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JPS6019943A - デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量なまし制御方法 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量なまし制御方法

Info

Publication number
JPS6019943A
JPS6019943A JP58125901A JP12590183A JPS6019943A JP S6019943 A JPS6019943 A JP S6019943A JP 58125901 A JP58125901 A JP 58125901A JP 12590183 A JP12590183 A JP 12590183A JP S6019943 A JPS6019943 A JP S6019943A
Authority
JP
Japan
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amount
engine
fuel injection
allowable
accelerator opening
Prior art date
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Granted
Application number
JP58125901A
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JPH0575907B2 (ja
Inventor
Masaomi Nagase
長瀬 昌臣
Kiyotaka Matsuno
松野 清隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP58125901A priority Critical patent/JPS6019943A/ja
Publication of JPS6019943A publication Critical patent/JPS6019943A/ja
Publication of JPH0575907B2 publication Critical patent/JPH0575907B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/10Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
    • F02D41/107Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration and deceleration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディーゼルエンジンの燃料噴射縁なまし制御
方法に係り、特に、手動変速機を備えた自動車用の電子
制御ディーゼルエンジンに用いるのに好適な、エンジン
回転速度とアクセル開度を含むエンジン運転状態に応じ
て燃料噴射量を決定ブるに際して、加減速時は燃料噴[
又はアクセル開度のなまし処理を行って加減速度を減少
させるようにしたディーゼルエンジンの燃料噴射量なま
し制御方法の改良に関する。
一般に、ディーゼルエンジンにおいては、高圧縮のため
シリンダ面圧力が高く、摩擦等による機械損失が大きい
。従って、アクセルペダルを全開にして減速する際に、
ガンリンエンジンに比べてエンジンブレーキのかかり方
が強く、特に、所定のエンジン回転速度以上でアクセル
ペダルが全開となった時に燃料カットを行う機能を備え
たディーゼルエンジンにおいては、エンジンブレーキに
よる負トルクが大きいので、自動車の走行速度が急速に
減速されてしまい、減速度が大きJぎて乗員に違和感を
与える恐れがあった。
このような問題点を解消するべく、例えば、特開昭57
−28829で示される如く、急減速時に燃料噴射量の
減少速度を所定の制限値以下に制限することによって、
所謂なまし処理を行い、特にエンジンブレーキ時の減速
ショックを低Mlることが提案されている。
しかしながら、エンジン回転速度、自動車の走行速度、
手動変速機の変速位置によって減速ショックのばらつき
があり、づべての運転領域で減速ショックを効果的に防
止するのは困難であった。
又、なまし処理や減速時に一旦ある燃料111割ωで止
めて、そこからゆっくり燃料噴射量を減少させる、所謂
ガード処理を行うと、特に吸入空気量を制御するだめの
吸気絞りを装着したディーゼルエンジンにおいては、白
煙が発Ii)ることがあった本発明は、前記従来の問題
点を解消するべくなされたもので、広い運転領域で加減
速ショックを効果的に低減することができ、しがも、白
煙の発生を防止することかできるディーゼル1ンジンの
燃料噴射量なまし制御方法を提供することを目的と覆る
本発明は、エンジン回転速度とアクセル開度を含むエン
ジン運転状態に応じて燃料噴射量を決定するに際して、
加減速時は燃料噴gA量又はアクセル開度のなまし処理
を行って加減速度を減少させるようにしたディーゼルエ
ンジンの燃料11j[Ql 足なまし制御方法において
、エンジン冷却水温、車両の走行速度、変速機の変速位
置、エンジン回転速度、アクセル開度の変化量の少なく
ともいずれか一つに応じて、燃料噴射量またはアクセル
開度の許容変化量をめる手順と、エンジン回転速度、ア
クセル開度等から燃料噴tA量又はアクセル開度の目標
値をめる手順と、加減速中であることを判定づる手順と
、加減速中である時は、燃料噴射量又はアクセル開度を
、前記許容変化量ずつ、徐々に目標値に近づける手順と
、を含むことにより、前記目的を達成したものである。
又、本発明の実施態様は、前記燃料噴射量又はアクセル
開度の許容変化iを、エンジン冷却水温に応じた許容変
化量、車両の走行速度に応じた許容変化量、変速機の変
速位置に応じた許容変化量、エンジンの回転速度に応じ
た許容変化量の最大値とするようにして、前記許容変化
量を多数のパラメータからめる場合においても、適切な
許容変化量が選択されるようにしたものである。
更に、本発明の他の実施態様は、前記エンジン冷却水温
が低い場合は、前記許容変化量を大とするようにして、
白煙の発生が増加覆るのを防止するようにしたものであ
る。
又、本発明の他の実IM態様は、前記車両の走行速度が
高い場合は、前記許容変化量を大とするようにして、加
速時の車両運転性能の低下を防止すると共に、減速時の
白煙の発生を防止し、エンジンブレーキの効きを良くす
るようにしたものである。
更に、本発明の他の実施態様は、前記変速機の変速位置
が低速側である場合には、前記許容変化量を小とづるよ
うにして、加減速ショックを緩和するようにしたもので
ある。
又、更に、本発明の他の実施態様は、前記アクセル開度
の変化量が正方向に大である急加速時には、前記許容変
化量を大とし、一方、前記アクセル開度の変化量が負方
向に大である急減速時には、前記許容変化量を小とづる
ようにして、加速性を向上させると共に、エンジンブレ
ーキの効きを良くするようにしたものである。
本発明においては、燃料噴射量又はアクセル開度のなま
し処理を行うに際して、その許容変化量を、エンジン冷
却水温、車両の走行速度、変速機の変速位置、エンジン
回転速度、アクセル開度の変化量の少なくともいずれか
一つに応じて、変化させるようにしたので、広い運転領
域で加減速ショックを効果的に防止プることができ、し
かも、白煙の発生を防止づることができる。
以下図面を参照して、本発明に係るディーゼルエンジン
の燃料噴射量なまし制御方法が採用された、手動変速機
を備えた自動車用電子制御ディーゼルエンジンの実施例
を詳細に説明する。
本実施例は、第2図に示づ如く、ディーゼルエンジン1
0の出力軸の回転と連動して回転される駆動軸14、該
駆動軸14に固着された、燃料を圧送するためのノイー
ドポンブ1’6(i2図は90°転回した状態を承り)
、燃料供給圧を調整づるための燃圧調整弁18、前記駆
動軸14に固着されたギヤ20の同転変位から、前記へ
ト動紬14が所定のクランク角度だけ回転づるのに要す
る時間を測定してディーゼルエンジン1oの回転速度を
検知するだめの、例えば電磁ピックアップからなる回転
速度センサ22、燃料噴射時期を&!I御づるためのロ
ーラリング24、該ローラリング24を駆動Jるための
タイマピストン26、該タイマピストン26の位置を制
御するためのタイミング制御弁28、前記タイマピスト
ン26の位置を検知するだめの、例えば可変インダクタ
ンスセンサからなるタイマ位置センサ30、燃料噴射量
を制御するためのスピルリング32、該スピルリング3
2を駆動するための、プランジャ34a、圧縮ばね34
b1コイル34c及びコイルケース34(1からなるス
ピルアクチュエータ34、前記プランジャ34の変位か
ら前記スピルリング32の位置を検出づるための、例え
ば可変インダクタンスセンサからなるスピル位置センサ
36、エンジン停止時に燃料をカットづるための燃料カ
ットソレノイド(以下、FCVと称する)38、プラン
ジ1740及びデリバリパルプ42を有(る燃料UJA
則ポンプ12と、該燃料噴射ポンプ12のデリバリバル
ブ42から吐出される燃料をディーゼルエンジン10の
副燃焼室内に噴射するためのインジェクションノズル4
4と、吸気管46を介して吸入される吸入空気の圧力を
検出するための吸気圧センサ48と、同じく吸入空気の
mWを検出するための吸気温センサ50と、ディーゼル
エンジン10のシリンダブロック10aに配設された、
エンジン冷却水温を検出するための水濡センサ52と、
運転者が操作づるアクセルペダル53の踏込み角度(以
下、アクセル開瓜と称する)を検出するためのアクセル
センサ54と、自動車の走行状態に合わせて変速ギヤ比
を変えるための手動変速機55と、該手動変速機55の
出力軸の回転速度から自動車の走行速度、即ち車速を検
出づるための車速センサ56と、前記手動変速機55の
変速位置。
即ちシフト位置を検出づるためのシフト位置スイッチ5
7と、前記アクセルセンサ54出力から検知されるアク
セル開度、前記回転速度センサ22出力から検知される
エンジン回転速度、前記冷却水温センサ52出力から検
出されるエンジン冷却水温等により目標11R躬時期及
び計紳囁射鮒をめ、前記燃料噴射ポンプ12から、目標
噴q」時期に計算@銅量の燃料が噴射されるように、前
記タイミング制御弁28、スピルアクチュエータ34等
を制御する電子制御ユニット(以下、ECUと称する・
)58と、から構成されている。
図において、25はカムプレート、33は引張りばねで
ある。
前記ECU38は、第3図に詳細に示す如く、各種演算
処理を行うための、例えばマイクロコンピュータからな
る中央処理ユニット(以下、CPUと称する)59と、
バッファ60を介して入力される前記冷却水温センサ5
2出力、バッファ62を介して入力される前記吸気温セ
ンサ50出力、バッファ64を介して入力される前記吸
気圧センサ48出力、バッファ66を介して入力される
前記アクセルセンサ54出力、バッファ67を介して入
力される前記車速センサ56出力、センサ駆動回路68
出力のセンサ駆動用周波数信号によって駆動され、セン
サ信号検出回路70を介して入ノjされる前記スピル位
置センサ36出力、同じくセンサ駆動回路72出力のセ
ンサ駆動用周波数信号によって駆動され、センサ信号検
出回路74を介して入力される前記タイマ位置センサ3
o出力等を順次取込むためのマルチプレクサ76と、該
マルチプレクサ76出力のアナログ信号をデジタル信号
に変換Jるためのアナログ−デジタル変換器(以下、A
/D変換器と称する)78と、該A/D変換器78出力
をCPU59に取込むための入出力ボート80と、バッ
ファ82を介して入力される前記シフト位置スイッチ5
7出力を取込むための入出力ポート84と、市記回転速
1良センサ22出力を波形整形して前記CPU59に取
込むための波形整形回路94と、クロック発生回路10
2と、CPL159における演算データ等を一時的に記
憶するための、電源異常時にバックアップするバックア
ップ用ランダムアクセスメモリ(以下、バックアップR
A Mと称する)を含むランダムアクセスメモリ(以下
、RAMと称りる)104と、制御プログラムや各種デ
ータ等を記憶J−るためのリードオンリーメモリ(以下
、ROMと相、する)106と、前記CPLI59にお
ける演算結果に応じて前記タイミング制御弁28を駆動
するための駆動回路108と、同じく前記CPU59に
おける演算結果に応じて前記FCV38を駆動づるため
の駆動回路109と、デジタル−アナログ変換器(以下
、D/A変換器と称する)110によりアナログ信号に
変換された前記CPU 59出ノjと前記スピル位置セ
ンサ36出力との偏差に応じて、前記スピルアクチュエ
ータ34を駆動するためのサーボ増幅器112及び駆動
回路114とから構成されている。
以下作用を説明する。
本実施例における燃料噴射量の算出は、@4図に示Jよ
うな流れ図に従って実行される。即ち、まずステップ1
10で、前記水温センサ52出力からめられるエンジン
冷却水温が所定値、例えば60℃未満であるか否かを発
見する。判定結果が正である場合、即ち、エンジン冷却
水温が低いと判断される時には、ステップ112に進み
、エンジン冷却水温に応じた許容増加量α1、許容減少
量β1として、それぞれ比較的大きな値、例えば0.5
.6.3を入れる。一方前出ステップ110の判定結果
が否である場合には、ステップ114に進み、エンジン
冷却水温に応じた許容増加量α1、許容減少量β1とし
て、それぞれ比較的小さな値、例えば0.20.0.1
3を入れる。
前出ステップ112又は114終了後、ステラ7116
に進み、前記車速センサ56の出力からめられる車速が
所定値、例えば40Km/l+未満であるか否かを判定
する。判定結果が正である場合には、ステップ118に
進み、車速に応じた許容増加量α2、許容減少量β2と
して、それぞれ比較的小さな値、例えば0.24.0.
16を入れる。一方前出ステップ116の判定結果が否
である場合、即ら、車速が高いと判断される時には、ス
テップ120に進み、車速に応じた許容増加量α2、許
容減少量β2として、それぞれ、比較的大ぎな値、例え
ば0.30.0.25を入れる。
前出ステップ118又は120終了後、ステップ122
に進み、前記シフト位置スイッチ57の出力に応じて、
手動変速機55の271〜位画が1速であるか否かを判
定する。判定結果が正である場合、即ち、シフト位置が
低速側の1速であると判断される時には、ステップ12
4に進み、変速位置に応じた許容増加歯α3、許容減少
量β3として、それぞれ、比較的小ざな値、例えば0.
24、0.16を入れる。一方前出ステップ122の判
定結果が否である場合には、ステップ126に進み、変
速位置に応じた許容増加量α3、許容減少量β3として
、それぞれ、比較的大きな値、例えば0.32.0.2
7を入れる。
前出ステップ124又は126終了後、ステップ128
に進み、前記回転速度センサ′22の出力に応じて、エ
ンジン回転速度NEが所定値、例えば250 Orpm
を越えているか否かを判定する。
判定結果が正である場合、即ち、エンジン回転速度が高
いと判断された時には、ステップ130に進み、エンジ
ン回転速度に応じた許容増加量α4、許容減少量β4と
して、それぞれ、比較的大きな値、例えば0.27.0
.20を入れる。一方前出ステップ128の判定結果が
否である場合には、ステップ132に進み、エンジン回
転速度に応じた許容増加量α4、許容減少量β4として
、それぞれ、比較的小ざな値、例えば0.24.0.1
6を入れる。
前出ステップ130または132終了後、ステップ13
4に進み、次式に示プ如く、前記各許容増加量α1、α
2、α3、α4、許容減少量β1、β2、β3、β4の
最大値を、それぞれ最終的な許容増加量α、許容減少量
βとする。
α←MAx[α1、α2、α3、α4コ・・・(1) β←MAX[β1、β2、β3、β4」・・・(2) 前出ステップ134終了後、ステップ136に進み、市
記回転速度センサ22の出力からめられるエンジン回転
速度、前記アクセルセンサ54出力からめられるアクセ
ル開度等に応じて、燃料噴射量の目標値Q1を算出する
。次いでステップ138に進み、例えばアクセル開度が
増大中であることから、加速中であるか否かを判定する
判定結果が正である場合には、ステップ140に進み、
燃料噴射量を、加速判定の直前の燃料噴射量から前記目
標値Qiまで、前出ステップ134でめられた許容増加
量αずつ徐々に増加させることによって、燃料噴射量の
なまし処理を行う。
一方、前出ステップ138の判定結果が否である場合に
は、ステップ142に進み、例えばアクセル開度が減少
中であることから減速中であるか否かを判定する。判定
結果が正である場合には、ステップ144に進み、燃料
噴射量を、減速判定の直前の燃料噴9Afflから前記
目標値Q1まで、前記前出ステップ134でめられIC
許容減少量βずつ徐々に減少させることによって、燃料
噴射量のなまし処理を行う。
一方、前出ステップ142の判定結果が否である場合、
即ち、加減速時のなまし処理を行う必要がないと判断さ
れる時には、燃料噴!)l量が前記目標値Ql と一致
Jるように制御する。
このように、燃料噴射量の許容変化量α、βを、エンジ
ン冷却水温、車速、変速機の変速位置、エンジン回転速
度等に応じて変化させることによって、広い運転領域で
加減速ショックを効果的に低減することができる。又、
吸気絞り装置を装着したディーゼルエンジンにおいても
、白煙が発生することがない。
本実施例においては、前記各許容増加量α1、α2、α
3、α4、許容減少量β4、β2、β3、β、として、
それぞれ大小2つの値をとるようにしているので、制御
が単純である。尚、許容増加量や許容減少量を、エンジ
ン冷却水温等の関数どして、計算式でめることも可能で
ある。
又、本実施例においては、許容変化量を、水温、車速、
変速位置、エンジン回転速度の4個のパラメータに応じ
て変化させ、最終的な許容変化量をその最大値としてい
るので、きめ細かな制御が行われ、しかも、許容変化量
の決定が容易である。
尚、パラメータの数、最終的な許容変化量の法定方法等
は、これに限定されない。
尚、前記実施例においては、加速中又は減速中は、それ
ぞれ−伸の許容増加量α、許容減少8βによるなまし処
理を行うようにしていたが、許容増加量α、許容減少量
βの値を、アクセル開度の変化量に応じて変え、例えば
、アクセル開度の変化量が正方向に大である急加速時に
は、前記許容増加量αを大とし、一方、前記アクセル開
度の変化量が負方向に大である急減速時には、前記許容
減少量βを小として、急加減速時により適切ななまし処
理が行われるようにするこ六も可能である。
又、前記実施例においては、加減速時のなまし処理が燃
料噴射量に対して行われていたが、なまし処理を行う対
象はこれに限定されず、アクセル開度に対してなまし処
理を行うように構成することも可能である。
前記実施例においては、本発明が、手動変速機を備えた
自動車用の電子制御ディーゼルエンジンに適用されてい
たが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、自動変速
機を備えた自動車用電子制御ディーゼルエンジンや一般
のディーゼルエンジンにも同様に適用できることは明ら
かである。
以上説明した通り、本発明によれば、広い運転領域に亘
って、加減速ショックを効果的に低減することができる
。又、吸気絞り装置を装着したディーゼルニ[ンジンに
おいても、白煙の発生を低減することができる。従って
、重両運転性能および排気ガス浄化性能を向上すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴射
量なまし制御方法の要旨を示ず流れ図、第2図は、本発
明が採用された、手動変速機を備えた、自動車用電子制
御ディーゼルエンジンの実施例の構成を示づ、一部ブロ
ック線図を含む断面図、第3図は、前記実施例で用いら
れいる電子制御ユニットの構成を示タブロック線図、第
4図は、同じく、燃料噴射量を算出するためのルーチン
の要部を示す流れ図である。 10・・・ディーゼルエンジン、 12・・・燃料噴射ポンプ、 22・・・回転速度セン
サ、52・・・水温センサ、 54・・・アクセルセン
サ、55・・・手動変速機、 56・・・車速センサ、
57・・・シフト位置スイッチ、 58・・・電子制御ユニット(ECtJ)。 代理人 高 矢 論 (ほか1名)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン回転速度とアクセル開度を含むエンジン
    運転状態に応じて燃料噴射量を決定するに際して、加減
    速時は燃料噴射量又はアクセル開度のなまし処理を行っ
    て加減速度を減少させるようにしたディーゼルエンジン
    の燃料噴射量なまし制御方法において、エンジン冷却水
    温、車両の走行速度、変速機の変速位置、エンジン回転
    速度、アクセル開度の変化量の少なくともいずれか一つ
    に応じて、燃料噴!11mまたはアクセル開度の許容変
    化量をめる手順と、エンジン回転速度、アクセル開度等
    から燃料噴射量又はアクセル開度の目標値をめる手順と
    、加減速中であることを判定する手順と、加減速中であ
    る時は、燃料噴射量又はアクセル開度を、前記許容変化
    量ずつ、徐々に目標値に近づける手順と、を含むことを
    特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射量なまし制御
    方法。
  2. (2)前記燃料噴射量又はアクセル開度の許容変化量を
    、エンジン冷却水温に応じた許容変化量、車両の走行速
    度に応じた許容変化量、変速機の変速位置に応じた許容
    変化蓋、エンジンの回転速度に応じた許容変化量の最大
    値とづるようにした特許請求の範囲第1項に記載のディ
    ーゼルエンジンの燃料萌射鯖なまし制御方法。
  3. (3)前記エンジン冷却水温が低い場合は、前記許容変
    化量を大とづるようにした特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載のディーゼルエンジンの燃料噴射量なまし制
    御方法。
  4. (4)前記車両の走行速度が高い場合は、前記許容変化
    量を大とりるようにした特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載のディーゼルエンジンの燃料噴射量なまし制御
    方法。
  5. (5)前記変速機の変速位置が低速側である場合には、
    前記許容変化量を小とするようにした特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載のディーゼルエンジンの燃料噴射
    量なまし制御方法。
  6. (6)前記アクセル開度の変化量が正方向に大である急
    加速時には、前記許容変化量を大とし、一方、前記アク
    セル開度の変化量が負方向に大である急減速時には、前
    記許容!化量を小とするようにした特許請求の範囲第1
    項に記載のディーゼルエンジンの燃料噴射量なまし制御
    方法。
JP58125901A 1983-07-11 1983-07-11 デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量なまし制御方法 Granted JPS6019943A (ja)

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JPH0575907B2 JPH0575907B2 (ja) 1993-10-21

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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