JPS6019810B2 - バッファメモリ制御方式 - Google Patents
バッファメモリ制御方式Info
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- JPS6019810B2 JPS6019810B2 JP55171717A JP17171780A JPS6019810B2 JP S6019810 B2 JPS6019810 B2 JP S6019810B2 JP 55171717 A JP55171717 A JP 55171717A JP 17171780 A JP17171780 A JP 17171780A JP S6019810 B2 JPS6019810 B2 JP S6019810B2
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- Japan
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- data
- address
- block
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
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- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバッファメモリ制御方式に関し、特にデータチ
ャネル処理装置と主記憶装置の中間に位置し、予め定め
られた大きさのブロックを単位として主記憶から諭出さ
れたデータを格納するとともに、データチャネル処理装
置から主記憶への転送データを上記ブロックを単位とし
て一旦格納するように構成されたバッファメモリにおい
て、データチャネル処理装置から主記憶装置へのデータ
転送を効率よく行なえるようにしたバッファメモIJ制
御方式に関する。
ャネル処理装置と主記憶装置の中間に位置し、予め定め
られた大きさのブロックを単位として主記憶から諭出さ
れたデータを格納するとともに、データチャネル処理装
置から主記憶への転送データを上記ブロックを単位とし
て一旦格納するように構成されたバッファメモリにおい
て、データチャネル処理装置から主記憶装置へのデータ
転送を効率よく行なえるようにしたバッファメモIJ制
御方式に関する。
第1図は本発明が適用されるデータ処理システムの一例
であり、中央処理装置(CPU)およびデータチャネル
処理装置(以下DCH)と略す)は記憶制御装置を介し
て主記憶(M伍M)と接続されている。
であり、中央処理装置(CPU)およびデータチャネル
処理装置(以下DCH)と略す)は記憶制御装置を介し
て主記憶(M伍M)と接続されている。
DCHの下位には磁気ディスク、磁気テープ等が接続さ
れている。また、主記憶とDCHの中間の位置、例えば
記憶制御装置にはバッファメモリ(図示せず)がもうけ
られている。DCHが主記憶からのデータ転送を要求す
ると記憶制御装置は要求されたデータのアドレスが内蔵
するバッファメモリ内のタグ部に登録されているかどう
かを調べ、登録されていればバッファメモリから議出し
、登録されていなければ要求されたデータを含む塊をブ
ロックとして主記憶からロードしてDCHへ送ると共に
バッファメモ川こ登録する。DCHが要求するデータが
バッファメモリに登録されている限り、バッファメモリ
から読み出されたデータをDCHに転送し、登録されて
いないデータが要求された時のみ主記憶からブロックロ
ードするので、バッファメモリを利用しない時に比べて
主記憶からDCHへのデータの転送が速やかに行われる
。また、DCHが主記憶へデータを転送する時は記憶制
御装置は転送先のアドレスがバッファメモ川こ登録され
ているかどうかを調べ、登録されていればバッファメモ
リのそのエリアにDCHから転送されたデータを書き込
み、登録されていなければバッファメモリ内の空フ。ッ
クあるいは最適なブロックを見出して、そのタグ部に新
たにアドレスを登録しDCHから転送されたデータを書
き込む。DCHはバッファメモリにデータが書き込まれ
た時点で主記憶へのデータ転送が終了したものと判断し
て処理が次に進むので、バッファメモリを利用しない時
に比べてDCHから主記憶へのデータ転送が速やかに行
われる。DCHからバッファメモリに書き込まれたデー
タはいずれ主記憶へ転送されなければならないが、主記
憶への転送はバッファメモリのブロックを単位として行
われる。これはブロックストアと呼ぶ。フロツクストア
はあるブロックがDCHからの転送データが満たされて
から行われることを基本としており、DCHからデータ
を転送するエリアがバッファメモリ上に存在しなくなっ
たり、DCHへデータを転送するために主記憶からフロ
ックロードすべきエリアがバッファメモリ上に存在しな
くなった時などは止むを得ずDCHからのデータで満さ
れていないブロックが主記憶へフロックストアされるこ
とがありうる。この場合は主記憶に対してはパーシャル
ラィトとなり、その時までにDCHから転送されていた
データが主記憶に書き込まれ、ブロック内のそれ以外の
部分は古いデータのままである。ここで、OCHと主記
憶との間にもうけられるバッファメモリについて考察す
ると、主言己億と磁気ディスク、磁気テープ等の間のデ
ータ転送において、いったん主記憶からのブロックロー
ド、DCHからのブロックストアで使用されたバッファ
メモリのブロック内のデータは、長時間バッファメモリ
内にとどめておくことはせずに、速やかに磁気ディスク
、磁気テープ等へあるいは主記憶へ転送することが必要
である。
れている。また、主記憶とDCHの中間の位置、例えば
記憶制御装置にはバッファメモリ(図示せず)がもうけ
られている。DCHが主記憶からのデータ転送を要求す
ると記憶制御装置は要求されたデータのアドレスが内蔵
するバッファメモリ内のタグ部に登録されているかどう
かを調べ、登録されていればバッファメモリから議出し
、登録されていなければ要求されたデータを含む塊をブ
ロックとして主記憶からロードしてDCHへ送ると共に
バッファメモ川こ登録する。DCHが要求するデータが
バッファメモリに登録されている限り、バッファメモリ
から読み出されたデータをDCHに転送し、登録されて
いないデータが要求された時のみ主記憶からブロックロ
ードするので、バッファメモリを利用しない時に比べて
主記憶からDCHへのデータの転送が速やかに行われる
。また、DCHが主記憶へデータを転送する時は記憶制
御装置は転送先のアドレスがバッファメモ川こ登録され
ているかどうかを調べ、登録されていればバッファメモ
リのそのエリアにDCHから転送されたデータを書き込
み、登録されていなければバッファメモリ内の空フ。ッ
クあるいは最適なブロックを見出して、そのタグ部に新
たにアドレスを登録しDCHから転送されたデータを書
き込む。DCHはバッファメモリにデータが書き込まれ
た時点で主記憶へのデータ転送が終了したものと判断し
て処理が次に進むので、バッファメモリを利用しない時
に比べてDCHから主記憶へのデータ転送が速やかに行
われる。DCHからバッファメモリに書き込まれたデー
タはいずれ主記憶へ転送されなければならないが、主記
憶への転送はバッファメモリのブロックを単位として行
われる。これはブロックストアと呼ぶ。フロツクストア
はあるブロックがDCHからの転送データが満たされて
から行われることを基本としており、DCHからデータ
を転送するエリアがバッファメモリ上に存在しなくなっ
たり、DCHへデータを転送するために主記憶からフロ
ックロードすべきエリアがバッファメモリ上に存在しな
くなった時などは止むを得ずDCHからのデータで満さ
れていないブロックが主記憶へフロックストアされるこ
とがありうる。この場合は主記憶に対してはパーシャル
ラィトとなり、その時までにDCHから転送されていた
データが主記憶に書き込まれ、ブロック内のそれ以外の
部分は古いデータのままである。ここで、OCHと主記
憶との間にもうけられるバッファメモリについて考察す
ると、主言己億と磁気ディスク、磁気テープ等の間のデ
ータ転送において、いったん主記憶からのブロックロー
ド、DCHからのブロックストアで使用されたバッファ
メモリのブロック内のデータは、長時間バッファメモリ
内にとどめておくことはせずに、速やかに磁気ディスク
、磁気テープ等へあるいは主記憶へ転送することが必要
である。
本発明は、DCHから書き込まれたバッファメ3モリ内
のデータを効率よく、主記憶へ転送できるようにするこ
とを目的とし、そしてそのため本発明は、データチャネ
ル処理装置と主記憶装置の中間に位置し、予め定められ
た大きさのブロックを単位として主記憶から謙出された
データを格納す4るとともに、データチャネル処理装置
から主記憶への転送データを上記ブロックを単位として
一日格納するように構成されたバッファメモ川こおいて
、該バッファメモリ上の各ブロックに対応してそのブロ
ックがデータチャネル処理装置によって謙出されまたは
格納され尽したことを示すフラグをもうけるとともに、
格納動作によって該フラグを付与されたブロックのバッ
ファメモリ内でのアドレスを順に保持してゆくアドレス
キューをもうけ、該アドレスキューに保持されているア
ドレスにより上記バッファメモリのブ。
のデータを効率よく、主記憶へ転送できるようにするこ
とを目的とし、そしてそのため本発明は、データチャネ
ル処理装置と主記憶装置の中間に位置し、予め定められ
た大きさのブロックを単位として主記憶から謙出された
データを格納す4るとともに、データチャネル処理装置
から主記憶への転送データを上記ブロックを単位として
一日格納するように構成されたバッファメモ川こおいて
、該バッファメモリ上の各ブロックに対応してそのブロ
ックがデータチャネル処理装置によって謙出されまたは
格納され尽したことを示すフラグをもうけるとともに、
格納動作によって該フラグを付与されたブロックのバッ
ファメモリ内でのアドレスを順に保持してゆくアドレス
キューをもうけ、該アドレスキューに保持されているア
ドレスにより上記バッファメモリのブ。
ツクの内容を講出して主記憶装置に転送せしめるように
したことを特徴とする。以下に、まず本発明の概要を説
明する。
したことを特徴とする。以下に、まず本発明の概要を説
明する。
DCHから主記憶へ転送するデー外ま磁気ディスクパッ
ク装置、磁気テープ装置からのデータであり、これらの
データは主記憶の連続したエリアヘアドレスの昇日頃あ
るし、は降順に連続して行われることが多いので、バッ
ファメモリのブロックがDCHからの転送データで満さ
れたかどうかはDCHからの書き込み要求がブロック内
のの最後のデータに対して行われたことを検出すること
によって行われる。DCHからの書き込み要求のアドレ
スがブロック内のアドレスの最初か最後のアドレスを示
し、かつそのブロックがすでに登録されていたとすれば
、DCHからの転送データでそのブロックは満たされる
と判断し、後述するタグ部のEフラグをオンにするとと
もに本発明で設けたアドレスキューにバッファメモリ内
でのアドレスを書き込む。アドレスキュに書き込まれた
バッファメモリ内アドレスは、主記憶への転送をを必要
とするバッファメモリのブロックを示しており、アドレ
スキューに書き込まれた順に読み出されて、そのアドレ
スの示すバッファメモリのブロックが主記憶へ転送され
る。バッファメモリから主記憶へのデータ転送は他の主
記憶アクセスより優先度を低く設定してあるので主記憶
の空時間を利用して転送が行われる。主記憶への転送が
終了するとバッファメモリ上からそのブロックは消滅し
、その記憶位置は別のブロックが登録されうる。上記の
アドレスキューはバッファメモリ内のブロック数と同じ
段数あれば最良であるが、物量との関係でブロック数以
下の段数となりうる。この時は上記Eフラグが付与され
たブロックでもアドレスキューに入れないブロックが生
じるかもしれないが、DCHからデータ転送が終了した
ことを示す割込みが生じた時に未転送のブロックを主記
憶に転送するので論理上の問題は生じない。なおEフラ
グは主記憶からDCHにデータを転送する時はDCHの
要求アドレスがブロック内の最後のアドレスを示し、か
つそのブロックがすでに登録されていたら付与される。
Eフラグはバッファメモリ内のブロックのリプレースに
使用されうる。以下、本発明を図面により説明する。第
2図は本発明による実施例のバッファメモリ制御回路、
第3図は実施例におけるアドレス構成を説明する図、第
4図は実施例におけるバッファメモリの構成を示す図で
ある。
ク装置、磁気テープ装置からのデータであり、これらの
データは主記憶の連続したエリアヘアドレスの昇日頃あ
るし、は降順に連続して行われることが多いので、バッ
ファメモリのブロックがDCHからの転送データで満さ
れたかどうかはDCHからの書き込み要求がブロック内
のの最後のデータに対して行われたことを検出すること
によって行われる。DCHからの書き込み要求のアドレ
スがブロック内のアドレスの最初か最後のアドレスを示
し、かつそのブロックがすでに登録されていたとすれば
、DCHからの転送データでそのブロックは満たされる
と判断し、後述するタグ部のEフラグをオンにするとと
もに本発明で設けたアドレスキューにバッファメモリ内
でのアドレスを書き込む。アドレスキュに書き込まれた
バッファメモリ内アドレスは、主記憶への転送をを必要
とするバッファメモリのブロックを示しており、アドレ
スキューに書き込まれた順に読み出されて、そのアドレ
スの示すバッファメモリのブロックが主記憶へ転送され
る。バッファメモリから主記憶へのデータ転送は他の主
記憶アクセスより優先度を低く設定してあるので主記憶
の空時間を利用して転送が行われる。主記憶への転送が
終了するとバッファメモリ上からそのブロックは消滅し
、その記憶位置は別のブロックが登録されうる。上記の
アドレスキューはバッファメモリ内のブロック数と同じ
段数あれば最良であるが、物量との関係でブロック数以
下の段数となりうる。この時は上記Eフラグが付与され
たブロックでもアドレスキューに入れないブロックが生
じるかもしれないが、DCHからデータ転送が終了した
ことを示す割込みが生じた時に未転送のブロックを主記
憶に転送するので論理上の問題は生じない。なおEフラ
グは主記憶からDCHにデータを転送する時はDCHの
要求アドレスがブロック内の最後のアドレスを示し、か
つそのブロックがすでに登録されていたら付与される。
Eフラグはバッファメモリ内のブロックのリプレースに
使用されうる。以下、本発明を図面により説明する。第
2図は本発明による実施例のバッファメモリ制御回路、
第3図は実施例におけるアドレス構成を説明する図、第
4図は実施例におけるバッファメモリの構成を示す図で
ある。
第2図において、1はバッファメモリのデータ部、2は
バッファメモリのタグ部、3はアドレス比較回路、4は
Eフラグ設定回路、5はアドレスキュー、6はアドレス
キュー制御回路、7〜11はゲート、12はDCHから
のアドレス線、13はDCHからのデータ線、14は主
記憶装置(MEM)からのデータ線、15は後述するV
フラグ、Cフラグの書込み線、16はEフラグ書込み線
、1 7はDCHへのデータ線、18はMEMへのデー
タ線、19はアドレスキュー書込制御線、20はアドレ
スキュー謙出制御線、21はキュー書込要求線、22は
M頂Mへのアドレス線、各線上の0〜28、BO〜BI
は第3図にて後述するビット位置を示すものである。実
施例においては、バッファメモリはセットアソシァティ
ブ方式を孫っており、そのアドレス構成は第3図に図示
するように割当てられている。
バッファメモリのタグ部、3はアドレス比較回路、4は
Eフラグ設定回路、5はアドレスキュー、6はアドレス
キュー制御回路、7〜11はゲート、12はDCHから
のアドレス線、13はDCHからのデータ線、14は主
記憶装置(MEM)からのデータ線、15は後述するV
フラグ、Cフラグの書込み線、16はEフラグ書込み線
、1 7はDCHへのデータ線、18はMEMへのデー
タ線、19はアドレスキュー書込制御線、20はアドレ
スキュー謙出制御線、21はキュー書込要求線、22は
M頂Mへのアドレス線、各線上の0〜28、BO〜BI
は第3図にて後述するビット位置を示すものである。実
施例においては、バッファメモリはセットアソシァティ
ブ方式を孫っており、そのアドレス構成は第3図に図示
するように割当てられている。
すなわち、アドレスのビツド0〜20がタグアドレス、
ビツド21〜25がバッファメモリ内セット(Set)
アドレス、ピツド26〜28がブロック(BhOCK)
内8バイトBアドレス、ビツド29〜31がバイト(B
yに)アドレスとされている。また、バッファメモリ内
アドレスとしては、ビツドBO〜BIがバッファメモリ
内ブ。ツク(BLLOCK)アドレス、ビット21〜2
5がバッファメモリ内セット(Set)アドレス、ビッ
ト、26〜28がブロック(BLOCK)内8バイト(
B)アドレスとされている。バッファメモリは第4図に
図示するように、0〜31のセット(Set)に区分さ
れ、各セットはそれぞれ4ブロック(BLOCK)から
なっている。
ビツド21〜25がバッファメモリ内セット(Set)
アドレス、ピツド26〜28がブロック(BhOCK)
内8バイトBアドレス、ビツド29〜31がバイト(B
yに)アドレスとされている。また、バッファメモリ内
アドレスとしては、ビツドBO〜BIがバッファメモリ
内ブ。ツク(BLLOCK)アドレス、ビット21〜2
5がバッファメモリ内セット(Set)アドレス、ビッ
ト、26〜28がブロック(BLOCK)内8バイト(
B)アドレスとされている。バッファメモリは第4図に
図示するように、0〜31のセット(Set)に区分さ
れ、各セットはそれぞれ4ブロック(BLOCK)から
なっている。
さらに、データ部の各ブロックは8バイト(Byte)
×8=64バイト(Byte)からなっている。夕グ部
においては、データ部の各ブロックに対応して当該ブロ
ックの上位アドレスビッド0〜20とともに、V,C,
Eの各フラグを保持している。Vフラグは“0”のとき
当該ブロックデータの無効を示し“1”のとき有効を示
すもの、Cフラグは“0”のとき当該ブロックにDCH
によって書込みが行なわれていないことを示し、“1”
のとき書込みが行なわれたことを示すもの、Eフラグは
“0”のとき当該ブロックがDCHによってまだ使用さ
れることを示し、“1’’0のときDCmこよって便し
、尽されたことを示すものである。第2図の動作は以下
の通りである。
×8=64バイト(Byte)からなっている。夕グ部
においては、データ部の各ブロックに対応して当該ブロ
ックの上位アドレスビッド0〜20とともに、V,C,
Eの各フラグを保持している。Vフラグは“0”のとき
当該ブロックデータの無効を示し“1”のとき有効を示
すもの、Cフラグは“0”のとき当該ブロックにDCH
によって書込みが行なわれていないことを示し、“1”
のとき書込みが行なわれたことを示すもの、Eフラグは
“0”のとき当該ブロックがDCHによってまだ使用さ
れることを示し、“1’’0のときDCmこよって便し
、尽されたことを示すものである。第2図の動作は以下
の通りである。
DCHへのデータ転送要求が発生すると、アドレス線1
2上のアドレスの内第21〜25ビット5のセットアド
レスにより夕グ部2の内容(タグアドレス)が4ブロッ
ク分読出される。
2上のアドレスの内第21〜25ビット5のセットアド
レスにより夕グ部2の内容(タグアドレス)が4ブロッ
ク分読出される。
そしてこの謙出されたタグァドレスと、アドレス線12
上の第0〜20ビットとがアドレス比較回路3により比
較される。比較は4ブロック分同時に行なわ0れ、一致
したものがあると、アドレス比較回路3の出力によりゲ
ート10が制御されて、データ部1から同時に読出され
ている4ブロック分のデータの内、該当するブロックデ
ータのみが選択される。選択されたデータはゲート11
、データ線1夕7によりDCHへ送出される。そしてこ
のとき、アドレス線12上のブロック内8Bアドレス(
第26〜28ビット)が当該ブロックの最後のアドレス
を示しているならば、Eフラグ設定回路4はこれを検出
し、タグ部2のEフラグをオン0(“1”)にせしめる
。
上の第0〜20ビットとがアドレス比較回路3により比
較される。比較は4ブロック分同時に行なわ0れ、一致
したものがあると、アドレス比較回路3の出力によりゲ
ート10が制御されて、データ部1から同時に読出され
ている4ブロック分のデータの内、該当するブロックデ
ータのみが選択される。選択されたデータはゲート11
、データ線1夕7によりDCHへ送出される。そしてこ
のとき、アドレス線12上のブロック内8Bアドレス(
第26〜28ビット)が当該ブロックの最後のアドレス
を示しているならば、Eフラグ設定回路4はこれを検出
し、タグ部2のEフラグをオン0(“1”)にせしめる
。
一方上記アドレス比較回路3の比較の結果、一致したも
のがないときは、主記憶から所望のデータをブロックロ
ードして、ブロックアドレスおよびブロックデータをそ
れぞれタグ部2およびデータ部1に登録するようにす夕
る。次に、DCHから主記憶へのデータ転送要求が発生
したとき、上記と同様にしてタグ部が読出され、アドレ
ス比較回路3による比較の結果、一致したブロックが存
在すればデータ部1の該当プロoツクデータ線13によ
り送出されてきたデータが書込まれる。
のがないときは、主記憶から所望のデータをブロックロ
ードして、ブロックアドレスおよびブロックデータをそ
れぞれタグ部2およびデータ部1に登録するようにす夕
る。次に、DCHから主記憶へのデータ転送要求が発生
したとき、上記と同様にしてタグ部が読出され、アドレ
ス比較回路3による比較の結果、一致したブロックが存
在すればデータ部1の該当プロoツクデータ線13によ
り送出されてきたデータが書込まれる。
このとき、データ線12上のブロック内8Bアドレス(
第26〜28ビット)が、そのブロック内の最初かまた
は最後を示しているとき、Eフラグ設定回路4はこれを
検出し、タグ部2のEフラグをオン ぐ1”)にせしめ
るとともに、アドレスキュー制御回路6へキュー書込要
求を送出する。これにより、アドレスキ制御回路6はア
ドレスキュー5にバッファメモリ内アドレス(BO〜B
1,ビット21〜25)を書込む。一方、上記アドレス
比較回路3の比較の結果、夕ク11部2内のアドレスと
一致しないときは、適当なブロックを見出してDCHか
らの転送データをデータ部1に書込むとともに、タグ部
2にアドレスを登録するようにする。タグ部2のCフラ
グはZDCHからバッファメモリにデータが書込まれた
時に付与され、そのブロックのデータが主記憶に転送さ
れるべきデータであることを示す。アドレスキュー5に
はこれらの主記憶へ転送されるべきデータのうちEフラ
グが付与されたブロックのバZッフアメモリ内でのアド
レスが記憶されているので、主記憶の空時間を利用して
バッファメモリ上でDCHによって埋尽されたブロック
を主記憶に転送することができる。第5図は、Eフラグ
設定回路4の具体例であ2り、図中、3川まデコーダ回
路、リ−〜34はアンドゲート、35と36はオアゲー
トである。
第26〜28ビット)が、そのブロック内の最初かまた
は最後を示しているとき、Eフラグ設定回路4はこれを
検出し、タグ部2のEフラグをオン ぐ1”)にせしめ
るとともに、アドレスキュー制御回路6へキュー書込要
求を送出する。これにより、アドレスキ制御回路6はア
ドレスキュー5にバッファメモリ内アドレス(BO〜B
1,ビット21〜25)を書込む。一方、上記アドレス
比較回路3の比較の結果、夕ク11部2内のアドレスと
一致しないときは、適当なブロックを見出してDCHか
らの転送データをデータ部1に書込むとともに、タグ部
2にアドレスを登録するようにする。タグ部2のCフラ
グはZDCHからバッファメモリにデータが書込まれた
時に付与され、そのブロックのデータが主記憶に転送さ
れるべきデータであることを示す。アドレスキュー5に
はこれらの主記憶へ転送されるべきデータのうちEフラ
グが付与されたブロックのバZッフアメモリ内でのアド
レスが記憶されているので、主記憶の空時間を利用して
バッファメモリ上でDCHによって埋尽されたブロック
を主記憶に転送することができる。第5図は、Eフラグ
設定回路4の具体例であ2り、図中、3川まデコーダ回
路、リ−〜34はアンドゲート、35と36はオアゲー
トである。
デコーダ回路3川まブロックアI レスの内、ビツド2
6〜28をデコードし‐し、値“0”(ブロック内の先
頭)と“7”(ブロック内の最後)を示す2信号を出力
する。ゲート31〜36は上記したEフラグ書込要求、
キュー書込要求を発生するための論理回路であり、その
動作は容易に理解されるので「詳細な説明は省略する。
第6図は、第2図図示のアドレスキュー5およ3びアド
レスキュー制御回路6の具体例であり、図中、21はキ
ュー書込み要求線、4川まキューメモリ、41は書込カ
ウンタ、42は読出力ウンタ、、43と44は十1回路
、45は減算器、46はSRフリツプフロツプ、47〜
50はアンド3回路、51はオア回路、52は書込入力
線、53は説出出力線、54はキュー書込みアドレス線
「55は書込指示線、56はキュー議出しアドレス線、
57は読出し指示線である。
6〜28をデコードし‐し、値“0”(ブロック内の先
頭)と“7”(ブロック内の最後)を示す2信号を出力
する。ゲート31〜36は上記したEフラグ書込要求、
キュー書込要求を発生するための論理回路であり、その
動作は容易に理解されるので「詳細な説明は省略する。
第6図は、第2図図示のアドレスキュー5およ3びアド
レスキュー制御回路6の具体例であり、図中、21はキ
ュー書込み要求線、4川まキューメモリ、41は書込カ
ウンタ、42は読出力ウンタ、、43と44は十1回路
、45は減算器、46はSRフリツプフロツプ、47〜
50はアンド3回路、51はオア回路、52は書込入力
線、53は説出出力線、54はキュー書込みアドレス線
「55は書込指示線、56はキュー議出しアドレス線、
57は読出し指示線である。
アドレスキューはN段で構成されており、キュ4一への
書込みおよびキューからの論出しはそれぞれ書込みカウ
ンタ41、読み出しカウンタ42からのアドレスと書込
み指示線55、議出し指示線57によって行われる。
書込みおよびキューからの論出しはそれぞれ書込みカウ
ンタ41、読み出しカウンタ42からのアドレスと書込
み指示線55、議出し指示線57によって行われる。
書込みカウンタ41、議出しカウンタ42はそれぞれキ
ューへの書込みおよび議出しが行われるたびに歩進し、
N−1まで歩進すると次の書込みまたは論出しで0にも
どる。書込カウンタ41と謙出力ウンタ42の値は初期
状態では両者とも“0”となっており、同時にSRフリ
ツプフロツプ(FULL)46も“0”となっている。
減算器45は両方のカウン夕の値を監視しており、両者
の差が“0”でないか、またはFULL=1のときで、
主記憶が空き状態の時のみキューを読み出すことができ
る。キュー書込み要求が釆た時にはFULL=0ならば
キューへの書込みが行われる。SRフリップフロツプ(
FULL)46はキューがすべて満たされていることを
示すものであり、両カウン夕の値の差が‘‘マイナス1
?’(=0)で、かつ議出し要求が主記憶待ちで禁止さ
れている時に書込み要求が来るとFULL=1にセット
される。
ューへの書込みおよび議出しが行われるたびに歩進し、
N−1まで歩進すると次の書込みまたは論出しで0にも
どる。書込カウンタ41と謙出力ウンタ42の値は初期
状態では両者とも“0”となっており、同時にSRフリ
ツプフロツプ(FULL)46も“0”となっている。
減算器45は両方のカウン夕の値を監視しており、両者
の差が“0”でないか、またはFULL=1のときで、
主記憶が空き状態の時のみキューを読み出すことができ
る。キュー書込み要求が釆た時にはFULL=0ならば
キューへの書込みが行われる。SRフリップフロツプ(
FULL)46はキューがすべて満たされていることを
示すものであり、両カウン夕の値の差が‘‘マイナス1
?’(=0)で、かつ議出し要求が主記憶待ちで禁止さ
れている時に書込み要求が来るとFULL=1にセット
される。
一日、FULL=1にセットされると書込み要求は禁止
され、読出し要求が許されるとFULL=0にリセツト
される。減算器45は(書込みカウンタの値)−(議出
しカウンタの値)を計算しており、その結果がキュー内
にたまっているアドレス情報の個数である。“一1”は
アドレス情報の個数が(N−1)個であることを表わし
ており、キュー内の空きが1個所しかないことを示す。
以上説明したように、本発明によればバッファメモリの
タグ部にEフラグを設けるとともに、DCHによってデ
ータが埋め尽されたブロックのバッファメモリ内でのア
ドレスを記憶するアドレスキューを設けるようにしたの
で、DCHから主記憶へのデータ転送を効率よく行うこ
とができる。
され、読出し要求が許されるとFULL=0にリセツト
される。減算器45は(書込みカウンタの値)−(議出
しカウンタの値)を計算しており、その結果がキュー内
にたまっているアドレス情報の個数である。“一1”は
アドレス情報の個数が(N−1)個であることを表わし
ており、キュー内の空きが1個所しかないことを示す。
以上説明したように、本発明によればバッファメモリの
タグ部にEフラグを設けるとともに、DCHによってデ
ータが埋め尽されたブロックのバッファメモリ内でのア
ドレスを記憶するアドレスキューを設けるようにしたの
で、DCHから主記憶へのデータ転送を効率よく行うこ
とができる。
第1図は本発明が適用されるデータ処理システムの一例
、第2図は本発明による実施例のバッファメモリ制御回
路、第3図は実施例におけるアドレス構成を説明する図
、第4図は実施例におけるバッファメモリの構成を示す
図、第5図はEフラグ設定回路の具体例、第6図はアド
レスキューおよびアドレスキュー制御回路の具体例であ
る。 第2図においては、1はバッファメモリのデータ部、2
はバッファメモリのタグ部、3はアドレス比較回路、4
はEフラグ設定回路、5はアドレスキュー、6はアドレ
スキュー制御回路である。第1図第2図 ※3図 幕4図 鯖S図 第5図
、第2図は本発明による実施例のバッファメモリ制御回
路、第3図は実施例におけるアドレス構成を説明する図
、第4図は実施例におけるバッファメモリの構成を示す
図、第5図はEフラグ設定回路の具体例、第6図はアド
レスキューおよびアドレスキュー制御回路の具体例であ
る。 第2図においては、1はバッファメモリのデータ部、2
はバッファメモリのタグ部、3はアドレス比較回路、4
はEフラグ設定回路、5はアドレスキュー、6はアドレ
スキュー制御回路である。第1図第2図 ※3図 幕4図 鯖S図 第5図
Claims (1)
- 1 データチヤネル処理装置と主記憶装置の中間に位置
し、予め定められた大きさのブロツクを単位として主記
憶から読出されたデータを格納するとともに、データチ
ヤネル処理装置から主記憶への転送データを上記ブロツ
クを単位として一旦格納するように構成されたバツフア
メモリにおいて、該バツフアメモリ上の各ブロツクに対
応してそのブロツクがデータチヤネル処理装置によつて
読出されまたは格納され尽したことを示すフラグをもう
けるとともに、格納動作によつて該フラグを付与された
ブロツクのバツフアメモリ内でのアドレスを順に保持し
てゆくアドレスキユーをもうけ、該アドレスキユーに保
持されているアドレスにより上記バツフアメモリのブロ
ツクの内容を読出して主記憶装置に転送せしめようにし
たことを特徴とするバツフアメモリ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55171717A JPS6019810B2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | バッファメモリ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55171717A JPS6019810B2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | バッファメモリ制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794974A JPS5794974A (en) | 1982-06-12 |
JPS6019810B2 true JPS6019810B2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=15928362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55171717A Expired JPS6019810B2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | バッファメモリ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019810B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043758A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-08 | Hitachi Ltd | バツフア・ストレ−ジのリプレ−ス制御方式 |
JPH01109403A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-26 | Instron Corp | 複数の制御要素の相互作用的制御を行なうための回路 |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP55171717A patent/JPS6019810B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5794974A (en) | 1982-06-12 |
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