JPS60183061A - ワンウエ−のトリガ−タイプ噴霧器およびデイスペンサ− - Google Patents
ワンウエ−のトリガ−タイプ噴霧器およびデイスペンサ−Info
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- JPS60183061A JPS60183061A JP59036176A JP3617684A JPS60183061A JP S60183061 A JPS60183061 A JP S60183061A JP 59036176 A JP59036176 A JP 59036176A JP 3617684 A JP3617684 A JP 3617684A JP S60183061 A JPS60183061 A JP S60183061A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1009—Piston pumps actuated by a lever
- B05B11/1012—Piston pumps actuated by a lever the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1059—Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
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- B05B11/0062—Outlet valves actuated by the pressure of the fluid to be sprayed
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトリガー全回動させることによって、ピスト
ンを往復動させ、それによって容器内の液体を吸上げか
つ加圧して流出するトリガータイプ噴霧器およびディス
ペンサーに関する。
ンを往復動させ、それによって容器内の液体を吸上げか
つ加圧して流出するトリガータイプ噴霧器およびディス
ペンサーに関する。
たとえば、この種の噴霧器は、容器の口部に取付けられ
る噴霧器本体を具備している。そして、噴霧器本体に形
成された流路の数に応じて、スリーウェー(第1図)ま
たはツーウェー(第2図)のトリガータイプ噴霧器が構
成される。
る噴霧器本体を具備している。そして、噴霧器本体に形
成された流路の数に応じて、スリーウェー(第1図)ま
たはツーウェー(第2図)のトリガータイプ噴霧器が構
成される。
スリーウェーのトリガータイプ噴霧器(以下スリーウェ
ー噴霧器という)では、容器内の液体は、吸上げ管21
0および1次弁211をへて、垂直流路212を流れ、
それから傾斜流路214に流入する。トリガーに連動す
るピストンが傾斜流路214内で押込まれることにょシ
液体は加圧されて、水平流路216r流入し、2次弁2
17をへてノズルのオリフィスから噴霧される。
ー噴霧器という)では、容器内の液体は、吸上げ管21
0および1次弁211をへて、垂直流路212を流れ、
それから傾斜流路214に流入する。トリガーに連動す
るピストンが傾斜流路214内で押込まれることにょシ
液体は加圧されて、水平流路216r流入し、2次弁2
17をへてノズルのオリフィスから噴霧される。
これに対してツーウェーのトリガータイプ噴霧器(以下
ツーウェー噴霧器という)では、傾斜流路が除去され、
ピストンは水平流路に配設されている。つまり吸上げ管
21o、垂直流路212を流れた液体は、1次弁2ii
tへて水平流路216に流入する。そして液体はピスト
ンの往復動により加圧され、加圧された液体は2次弁2
17およびオリフィスを介して噴霧される。
ツーウェー噴霧器という)では、傾斜流路が除去され、
ピストンは水平流路に配設されている。つまり吸上げ管
21o、垂直流路212を流れた液体は、1次弁2ii
tへて水平流路216に流入する。そして液体はピスト
ンの往復動により加圧され、加圧された液体は2次弁2
17およびオリフィスを介して噴霧される。
そしてピストンとともにポンプ機構を構成するシリンダ
は噴霧器本体の傾斜流路(スリーウェー噴霧器のとき)
または水平流路(ツーウェー噴霧器のとき)に形成され
ている。またトリガーは噴霧器本体と別体に形成されて
噴霧器本体に回動可能に取付けられている。
は噴霧器本体の傾斜流路(スリーウェー噴霧器のとき)
または水平流路(ツーウェー噴霧器のとき)に形成され
ている。またトリガーは噴霧器本体と別体に形成されて
噴霧器本体に回動可能に取付けられている。
ここで、スリーウェー噴霧器において、ピストンの押込
み方向と加圧液の流れ方向は一致してぃない。つまり加
圧液は、圧力を受けて、傾斜流路から水平流路に流入し
、加圧液の流れ方向が変化している。そのため、液体の
圧力の分力が噴霧器本体に伝達され、液体自身の圧力降
下を生じる。またこのタイプのスリーウェー噴霧器は流
路が多いため構成が複雑化し、従って部品数も多くなり
安価に生産しにくい欠点がある。
み方向と加圧液の流れ方向は一致してぃない。つまり加
圧液は、圧力を受けて、傾斜流路から水平流路に流入し
、加圧液の流れ方向が変化している。そのため、液体の
圧力の分力が噴霧器本体に伝達され、液体自身の圧力降
下を生じる。またこのタイプのスリーウェー噴霧器は流
路が多いため構成が複雑化し、従って部品数も多くなり
安価に生産しにくい欠点がある。
他方、ツーウェー噴霧器では、ピストンの押込み方向と
加圧液の流れ方向が一致するため、圧力降下は生じない
。また、ツーウェー噴霧器は部品数も比較的少なく、か
なり安価に生産できる。
加圧液の流れ方向が一致するため、圧力降下は生じない
。また、ツーウェー噴霧器は部品数も比較的少なく、か
なり安価に生産できる。
しかしながら現実の技術競争においては、一層部品数を
少なくして安価に生産することが要求されておシ、この
ようなツーウェー噴霧器でも、未だ不充分である。
少なくして安価に生産することが要求されておシ、この
ようなツーウェー噴霧器でも、未だ不充分である。
以上噴霧器についてのべたが同様のことはディスペンサ
ーについても指摘できる。
ーについても指摘できる。
この発明は、構成を簡単化して部品数を限界1でへらし
、極めて安価に生産できるワンウェーのトリガータイプ
噴霧器およびディスペンサー〇提この目的を達成するた
め、噴霧器についてのべると、この発明によれば、従来
の噴霧器本体に相当する部分は容器に一体的に構成され
てその一部となり、噴霧器本体に相当する部分に流路は
形成されていない。そして、ポンプ機構のハウジングは
トリガーおよびシリンダを一体的に備えて形成されて、
噴霧器本体に相当する部分に取付けられている。更に、
ノズルはトリガーに一体的に形成されている。つまり、
この発明によれば第3図に示すようにシリンダによって
形成される水平流路216のみを持つワンウェーのトリ
ガータイプ噴霧器が安価に提供できる。同様のことはデ
ィスペンサーについてもいえる。
、極めて安価に生産できるワンウェーのトリガータイプ
噴霧器およびディスペンサー〇提この目的を達成するた
め、噴霧器についてのべると、この発明によれば、従来
の噴霧器本体に相当する部分は容器に一体的に構成され
てその一部となり、噴霧器本体に相当する部分に流路は
形成されていない。そして、ポンプ機構のハウジングは
トリガーおよびシリンダを一体的に備えて形成されて、
噴霧器本体に相当する部分に取付けられている。更に、
ノズルはトリガーに一体的に形成されている。つまり、
この発明によれば第3図に示すようにシリンダによって
形成される水平流路216のみを持つワンウェーのトリ
ガータイプ噴霧器が安価に提供できる。同様のことはデ
ィスペンサーについてもいえる。
以下、添付の第4図ないし第9図を参照しながらこの発
明の実施例について詳細に説明する。
明の実施例について詳細に説明する。
第4図に示すように、この発明に係るワンウェーのトリ
ガータイプ噴霧器10は容器12と、この容器12に取
付けられたポンプ機構14とを具備している。
ガータイプ噴霧器10は容器12と、この容器12に取
付けられたポンプ機構14とを具備している。
この容器12Fi、第4図および第5図から理解される
ように、鉛直方向に沿って延出する容器本体12aと、
この容器本体上部の直立側面13に取り付けられて水平
方向に延出する口部12bとを備えている。つまりこの
容器の口部12bIIi横方向に開1]シており、この
部分が従来の噴霧器本体に対応している。
ように、鉛直方向に沿って延出する容器本体12aと、
この容器本体上部の直立側面13に取り付けられて水平
方向に延出する口部12bとを備えている。つまりこの
容器の口部12bIIi横方向に開1]シており、この
部分が従来の噴霧器本体に対応している。
ポンプ機構14は、第5図からよくわかるように、水平
流路を形成するシリンダ18を一体的に有して容器12
の口部12’bに取り付けられるハウジング16と、ト
リガー22の回動によってシリンダ内を往復動するピス
トン20とを備えている。シリンダ18の後端には吸上
げ管24の一端が取付けられ、この吸上げ管24の他端
は、わん曲して容器12の底部方向にのびている。ここ
でシリンダ18の軸線と直交する鉛直方向に沿って吸上
げ管24を取付けてもよいが、図示のようにシリンダ1
8の軸線方向、即ち、水平方向に沿って吸上げ管24を
取付ける構成が成形加ニーEからも好ましい。ここで、
ハウジング16およびトリガー22は第6図に示すよう
に、一体成形されている。シリンダ18はハウジング1
6の内部でその中間部に取付けられている。このように
ポンプ機構14を容器12に直接取付ける構成にあって
は、従来の締付リングによって噴霧器本体を容器に取り
付けていた構成に比較して、締付リングおよび噴霧器本
体が省略され構成が簡単化できる。なお、脱落防止用の
係合突起26およびこの係合突起の係合される係合凹所
28がハウジング16および容器の口部12bにそれぞ
れ設けられている。ここで保合突起26をシリンダ18
に形成し、シリンダを介してハウジング16を口部12
bに取付けてもよい。
流路を形成するシリンダ18を一体的に有して容器12
の口部12’bに取り付けられるハウジング16と、ト
リガー22の回動によってシリンダ内を往復動するピス
トン20とを備えている。シリンダ18の後端には吸上
げ管24の一端が取付けられ、この吸上げ管24の他端
は、わん曲して容器12の底部方向にのびている。ここ
でシリンダ18の軸線と直交する鉛直方向に沿って吸上
げ管24を取付けてもよいが、図示のようにシリンダ1
8の軸線方向、即ち、水平方向に沿って吸上げ管24を
取付ける構成が成形加ニーEからも好ましい。ここで、
ハウジング16およびトリガー22は第6図に示すよう
に、一体成形されている。シリンダ18はハウジング1
6の内部でその中間部に取付けられている。このように
ポンプ機構14を容器12に直接取付ける構成にあって
は、従来の締付リングによって噴霧器本体を容器に取り
付けていた構成に比較して、締付リングおよび噴霧器本
体が省略され構成が簡単化できる。なお、脱落防止用の
係合突起26およびこの係合突起の係合される係合凹所
28がハウジング16および容器の口部12bにそれぞ
れ設けられている。ここで保合突起26をシリンダ18
に形成し、シリンダを介してハウジング16を口部12
bに取付けてもよい。
第5図および第6図からよくわかるように、トリガー2
2が、肉薄のヒンジ30を介して、ハウジング16の前
端上部に回動自在に一体成形されている。このようにト
リガー22をハウジング16と一体成形した構成は、従
来のトリガーがシリンダと別体に形成されていた構成に
比較して、独立の部材を省略でき、構成が簡単化される
。また中央にオリフィス32の形成されたノズル34が
、トリガー22に一体成形されている。このため、同様
に、構成を簡単化できる。なお、このノズル34の下縁
は肉薄のヒンジ36を介してトリガー22に回動可能に
一体成形されてβ名。
2が、肉薄のヒンジ30を介して、ハウジング16の前
端上部に回動自在に一体成形されている。このようにト
リガー22をハウジング16と一体成形した構成は、従
来のトリガーがシリンダと別体に形成されていた構成に
比較して、独立の部材を省略でき、構成が簡単化される
。また中央にオリフィス32の形成されたノズル34が
、トリガー22に一体成形されている。このため、同様
に、構成を簡単化できる。なお、このノズル34の下縁
は肉薄のヒンジ36を介してトリガー22に回動可能に
一体成形されてβ名。
ポンプ機構のピストン20は、第5図に示すように、ノ
ズル34の円筒部3./la内に嵌合された前方部と、
シリンダ18内に収納された後方部とを備えている。ま
たシリンダ18の内壁にそれぞれm接するフレアースカ
ート状シール片38.40が、ピストン20の中間部お
よび後端部にそれぞれ形成されている。ピストン20は
内部に軸線方向の流路を持つ中空筒状に形成されるとと
もに、前端が開1コされ、孔42が後端に形成されてい
る。
ズル34の円筒部3./la内に嵌合された前方部と、
シリンダ18内に収納された後方部とを備えている。ま
たシリンダ18の内壁にそれぞれm接するフレアースカ
ート状シール片38.40が、ピストン20の中間部お
よび後端部にそれぞれ形成されている。ピストン20は
内部に軸線方向の流路を持つ中空筒状に形成されるとと
もに、前端が開1コされ、孔42が後端に形成されてい
る。
このピストン20の流路内に二次弁44が収納されてい
る3、この二次弁44はピストン後端の孔42を閉塞可
能な弁体46と、ノズル34の背面に当接するスピナー
48と、それらの間に設けられた圧縮波形ばね50とを
一体的に備えている。このように二次弁44がスピナー
48を一体的に有して成形された構成にあっては部利数
が減少し組立も簡単化される。このばね50ば、弁体4
6を、これが孔42を閉塞するように、かつスピナー4
8を、これがノズル34に当接するように、それぞれ偏
倚している。
る3、この二次弁44はピストン後端の孔42を閉塞可
能な弁体46と、ノズル34の背面に当接するスピナー
48と、それらの間に設けられた圧縮波形ばね50とを
一体的に備えている。このように二次弁44がスピナー
48を一体的に有して成形された構成にあっては部利数
が減少し組立も簡単化される。このばね50ば、弁体4
6を、これが孔42を閉塞するように、かつスピナー4
8を、これがノズル34に当接するように、それぞれ偏
倚している。
第7図に示すように、弁体46は孔42を閉塞可能な円
柱形の弁本体46aと、半径方向に延出する4枚の羽根
からなる案内部46bとを備えている。またスピナー4
8は円板状のスピナ一本体482と、半径方向に延出す
る4枚の本機からなる案内部4.8 bとを備えている
。なお、スピナ一本体48aの前面に、円形の凹所48
Cと、この凹所48Cから接線方向に延出する一対の互
に平行な流路48dとが形成されている。このスピナー
48において、接線方向の流路48dは、単体では、そ
の前面が開放されているため、スピナーとしての機能を
有しない。しかしノズル34にスピナー48が当接すれ
ば、流路48dの前面が閉塞されるため、スピナーとし
て作用し、加圧液は、流路48dから凹所48Cに流入
する際、渦流化され、オリフィス32を介して噴霧され
る。
柱形の弁本体46aと、半径方向に延出する4枚の羽根
からなる案内部46bとを備えている。またスピナー4
8は円板状のスピナ一本体482と、半径方向に延出す
る4枚の本機からなる案内部4.8 bとを備えている
。なお、スピナ一本体48aの前面に、円形の凹所48
Cと、この凹所48Cから接線方向に延出する一対の互
に平行な流路48dとが形成されている。このスピナー
48において、接線方向の流路48dは、単体では、そ
の前面が開放されているため、スピナーとしての機能を
有しない。しかしノズル34にスピナー48が当接すれ
ば、流路48dの前面が閉塞されるため、スピナーとし
て作用し、加圧液は、流路48dから凹所48Cに流入
する際、渦流化され、オリフィス32を介して噴霧され
る。
第5図に示すように、シリンダ後端に中空の延出部52
が形成され、との延出部に一次弁ユニット54が取付け
られている。−次弁ユニット54は吸上げ管24の嵌合
される嵌合孔56と、嵌合孔に連通する液体流入孔58
とを有して構成されている3、そして−次弁60、実施
例では球弁、が液体流入孔58を開閉するように配設さ
れている。
が形成され、との延出部に一次弁ユニット54が取付け
られている。−次弁ユニット54は吸上げ管24の嵌合
される嵌合孔56と、嵌合孔に連通する液体流入孔58
とを有して構成されている3、そして−次弁60、実施
例では球弁、が液体流入孔58を開閉するように配設さ
れている。
−次弁60は、弁ばね全使用することなく自重によって
弁座に押圧されるものであれば足り、球弁に限定されな
い。たとえば板弁も使用できる。また液体流入孔58は
、−次弁60が自重で弁座に押圧されるのを許容すれば
足シ、垂直である必要はなく傾斜していてもよい。この
ようなワンウェーのトリガータイプ噴霧器lOにお・い
て、弁ばねを使用することなく、自重によって一次弁6
0を弁座に押圧すれば、シリンダ内の負圧化に反応して
一次弁が弁座から迅速に離反する。そのため液体は吸上
げ管24から一次弁60を介して加圧室内に即座に流入
でき、タイムラグがなく、効率よく吸上げられる。なお
、−次弁ユニット54の左端とピストン20の後端との
間に圧縮コイルバネ62が配設されて、シリンダ18か
ら突出させる方向にピストンを偏倚している。
弁座に押圧されるものであれば足り、球弁に限定されな
い。たとえば板弁も使用できる。また液体流入孔58は
、−次弁60が自重で弁座に押圧されるのを許容すれば
足シ、垂直である必要はなく傾斜していてもよい。この
ようなワンウェーのトリガータイプ噴霧器lOにお・い
て、弁ばねを使用することなく、自重によって一次弁6
0を弁座に押圧すれば、シリンダ内の負圧化に反応して
一次弁が弁座から迅速に離反する。そのため液体は吸上
げ管24から一次弁60を介して加圧室内に即座に流入
でき、タイムラグがなく、効率よく吸上げられる。なお
、−次弁ユニット54の左端とピストン20の後端との
間に圧縮コイルバネ62が配設されて、シリンダ18か
ら突出させる方向にピストンを偏倚している。
第5図および第6図かられかるように、逆り字状の係合
部64が、トリガー22の背部に形成されている。また
、ロックバー68がハウジング16の下端部に、ヒンジ
66を介して、回動可能に一体に成形されている。そし
て係合部64に係合可能なピン状の保合部70が、ロッ
クバー68の先端に形成されている。このピン状保合部
70が、逆11字状係合部64に第6図に示すように係
合すると、トリガー22は反時計方向の回動が阻止され
てロックされる。一方、ノーウジング16に形成された
保持部たとえばスリット72に挿入されて挾持される突
出部77が、ロックバー68の一側に形成されている。
部64が、トリガー22の背部に形成されている。また
、ロックバー68がハウジング16の下端部に、ヒンジ
66を介して、回動可能に一体に成形されている。そし
て係合部64に係合可能なピン状の保合部70が、ロッ
クバー68の先端に形成されている。このピン状保合部
70が、逆11字状係合部64に第6図に示すように係
合すると、トリガー22は反時計方向の回動が阻止され
てロックされる。一方、ノーウジング16に形成された
保持部たとえばスリット72に挿入されて挾持される突
出部77が、ロックバー68の一側に形成されている。
第8図に示すように、突出部74がスリット72に挿入
されて挟持されると、ロックバー68はトリガー22の
回動を妨げないためトリガーは回動可能となる。つまシ
トリガー220回動が制御でき、トリガーの逆り字形係
合部64とハウジングのロックバー68との組合せはチ
ャイルドプルーフ機構として利用できる。保持部はスリ
ットでなく他の形態たとえば保持突起としてもよい。
されて挟持されると、ロックバー68はトリガー22の
回動を妨げないためトリガーは回動可能となる。つまシ
トリガー220回動が制御でき、トリガーの逆り字形係
合部64とハウジングのロックバー68との組合せはチ
ャイルドプルーフ機構として利用できる。保持部はスリ
ットでなく他の形態たとえば保持突起としてもよい。
第5図かられかるように、負圧防止孔76がシリンダ壁
に形成されている。負圧防止孔76は、口部12bを介
して、容器の本体12a内に連通している。また、負圧
防止孔76は、トリガー22の回動前では、シール片3
8.40の間に位置し、トリガーが十分に回動された状
態では(第8図参照)、外方のシール片38が負圧防止
孔上に位置するように配設されている。そのため、トリ
ガー22が十分回動されると、負圧防止孔76を介して
、容器12内は大気に連通ずる。なお、ピストン20の
後方に位置するシリンダ18内の空間ハ、−欠失60お
よび二次弁44によって加圧室78として規定される。
に形成されている。負圧防止孔76は、口部12bを介
して、容器の本体12a内に連通している。また、負圧
防止孔76は、トリガー22の回動前では、シール片3
8.40の間に位置し、トリガーが十分に回動された状
態では(第8図参照)、外方のシール片38が負圧防止
孔上に位置するように配設されている。そのため、トリ
ガー22が十分回動されると、負圧防止孔76を介して
、容器12内は大気に連通ずる。なお、ピストン20の
後方に位置するシリンダ18内の空間ハ、−欠失60お
よび二次弁44によって加圧室78として規定される。
また、第6図および第9図に示すように、トリガー22
の回動を制、限するように、一対の保合突起80がハウ
ジング16の内壁に、対応する一対の係合突起82がト
リガー22の外壁にそれぞれ形成されている。ピストン
20は、圧縮ばね62によってシリンダ18から突出す
る方向に偏倚され、その突出位置は、係合突起80.8
2が第9図に示すように係合することによって、制限さ
れる1、つまりトリガー22の反時計方向の回動位置も
、保合突起80.82が係合することによって、制限さ
れる。しかしトリガー22の時計方向の回動、いいかえ
ればシリンダ18内方へのピストン20の摺動が許され
ていることはいうまでもない。
の回動を制、限するように、一対の保合突起80がハウ
ジング16の内壁に、対応する一対の係合突起82がト
リガー22の外壁にそれぞれ形成されている。ピストン
20は、圧縮ばね62によってシリンダ18から突出す
る方向に偏倚され、その突出位置は、係合突起80.8
2が第9図に示すように係合することによって、制限さ
れる1、つまりトリガー22の反時計方向の回動位置も
、保合突起80.82が係合することによって、制限さ
れる。しかしトリガー22の時計方向の回動、いいかえ
ればシリンダ18内方へのピストン20の摺動が許され
ていることはいうまでもない。
以上のように構成される噴霧器10の動作を以下に説明
する。
する。
搬送および店頭に展示の段階では、第5図に示すように
、トリガーの係合部64にロックバーの係合部70が係
合されている。この状態で、たとえ、トリガー22をヒ
ンジ30の回りで反時計方向に回動しようとする押力が
トリガーに作用しても、トリガーは、ロックバー68に
阻止されて回動できkい。そのためトリガー22が不注
意に回動することがなく、不要な噴霧が防止できる。つ
まりチャイルドプルーフが達成できる。この実施例では
チャイルドプルーフ機構を構成する保合部64およびロ
ックバー68が、トリガー22や/1ウジング16のよ
うな、ポンプ機構の構成部材と一体的に構成されている
た−め、構成が極めて簡単化できる。このチャイルドプ
ルーフ機構はバージンロックだけでなく、一旦[重用を
中止する際にも利用できるととはいうまでもない。
、トリガーの係合部64にロックバーの係合部70が係
合されている。この状態で、たとえ、トリガー22をヒ
ンジ30の回りで反時計方向に回動しようとする押力が
トリガーに作用しても、トリガーは、ロックバー68に
阻止されて回動できkい。そのためトリガー22が不注
意に回動することがなく、不要な噴霧が防止できる。つ
まりチャイルドプルーフが達成できる。この実施例では
チャイルドプルーフ機構を構成する保合部64およびロ
ックバー68が、トリガー22や/1ウジング16のよ
うな、ポンプ機構の構成部材と一体的に構成されている
た−め、構成が極めて簡単化できる。このチャイルドプ
ルーフ機構はバージンロックだけでなく、一旦[重用を
中止する際にも利用できるととはいうまでもない。
使用の際、まず、係合部64,70の係合を解除し、次
に、ロックバー 68をヒンジ66の回りで反時削方向
に回動して、その突出部74をハウジングのスリット7
2内に挾持する。このようにロックバー68を挾持すれ
ば、ロックバーがトリガー22の回動をさまたげること
がない。そして、トリガー22を反時計方向つまり手前
にひけば、トリガーは、圧縮ばね62の偏倚力に抗して
、ヒンジ30の回りで回動される。すると、トリガー2
20回動に対応してピストン22がシリンダ18内に押
込まれ、加圧室78の容積が小さくなる。
に、ロックバー 68をヒンジ66の回りで反時削方向
に回動して、その突出部74をハウジングのスリット7
2内に挾持する。このようにロックバー68を挾持すれ
ば、ロックバーがトリガー22の回動をさまたげること
がない。そして、トリガー22を反時計方向つまり手前
にひけば、トリガーは、圧縮ばね62の偏倚力に抗して
、ヒンジ30の回りで回動される。すると、トリガー2
20回動に対応してピストン22がシリンダ18内に押
込まれ、加圧室78の容積が小さくなる。
このとき、第8図′かられかるように、ノズル34は、
下縁のみがヒンジ36を介してハウジング16に接続さ
れ、上縁はフリーな状態となっている。
下縁のみがヒンジ36を介してハウジング16に接続さ
れ、上縁はフリーな状態となっている。
従って、ノズル34は、トリガー22の回動に応じて、
回動することなくほぼ直tした状態で水平に移動するこ
とができる。このようにして、ピストン20は、水平状
態を維持したままで、7リンダ18内に押込まれる。な
おノズル34は、トリガー22とともに回動することな
く、はぼ直立の状態を保ってピストン20を往復動させ
るようにトリガーに一体成形されていれば足りる。そし
てノズル34は下縁でなく上縁′または側縁の全部また
は一部がトリガー22に連結された構成であってもよい
。しかしノズル34の下縁をトリガー22に連結させれ
ば、トリガーの回動に応じたピストンのストロークを大
きくすることができ、好ましい。
回動することなくほぼ直tした状態で水平に移動するこ
とができる。このようにして、ピストン20は、水平状
態を維持したままで、7リンダ18内に押込まれる。な
おノズル34は、トリガー22とともに回動することな
く、はぼ直立の状態を保ってピストン20を往復動させ
るようにトリガーに一体成形されていれば足りる。そし
てノズル34は下縁でなく上縁′または側縁の全部また
は一部がトリガー22に連結された構成であってもよい
。しかしノズル34の下縁をトリガー22に連結させれ
ば、トリガーの回動に応じたピストンのストロークを大
きくすることができ、好ましい。
その後、トリガー22への押力をのぞけば、圧縮ばね6
2の偏倚力によってピストン20および) +7ガーは
、第5図に示す、初期位置に復帰する。
2の偏倚力によってピストン20および) +7ガーは
、第5図に示す、初期位置に復帰する。
すると、加圧室78の容積が増加するたべ加圧室内に負
圧が生じる。そのため、自重に抗して、−水弁60が弁
座から離反され、容器12内の液体は吸上げ管24、−
水弁を介して加圧室内に流入する。なお、−水弁60は
、液体の流入が終了した時点で自重により弁座に押圧さ
れる。ここで二次弁44は圧縮ばね50の偏倚力によっ
て弁座に押圧されており、かつ、加圧室78内の負圧は
二次弁44を弁座に押圧するように作用するため、二次
弁の液密は十分に確保される。
圧が生じる。そのため、自重に抗して、−水弁60が弁
座から離反され、容器12内の液体は吸上げ管24、−
水弁を介して加圧室内に流入する。なお、−水弁60は
、液体の流入が終了した時点で自重により弁座に押圧さ
れる。ここで二次弁44は圧縮ばね50の偏倚力によっ
て弁座に押圧されており、かつ、加圧室78内の負圧は
二次弁44を弁座に押圧するように作用するため、二次
弁の液密は十分に確保される。
ここで、容器12内の液体が吸上は管24を介して加圧
室78内に吸上げられることにより、容器内の液体は減
少し、容器内が負圧化されるおそれがある。しかし、シ
リンダ18に負圧防IE孔76が形成され、ピストン2
0がシリンダ内に押込まれるとき、第8図に示すように
、負圧防市孔上にシール片38が移動する。そのため容
器内は負圧防止孔76を介して大気と連通し空気が流入
するため、負圧化が防止される。
室78内に吸上げられることにより、容器内の液体は減
少し、容器内が負圧化されるおそれがある。しかし、シ
リンダ18に負圧防IE孔76が形成され、ピストン2
0がシリンダ内に押込まれるとき、第8図に示すように
、負圧防市孔上にシール片38が移動する。そのため容
器内は負圧防止孔76を介して大気と連通し空気が流入
するため、負圧化が防止される。
その後、トリガー221に再度、ヒンジ30の回りで反
時計方向に回動させれば、ピストン20がシリンダ18
内方に移動する。そして、トリガー22を回動するに従
って、ピストン20はシリンダ18内に移動して加圧室
78内の液体を加圧する。液体が加圧され、この圧力が
二次弁の圧縮ばね50の偏倚力より大きくなれば、弁体
46が弁座から離反して、二次弁44は開放される。こ
こでスピナー48の前面をノズル32に当接させて接線
方向の流路48d (第5図参照)の前面を閉じている
。そのため、孔42から流出した加圧液は、流路48d
内に流入し、渦流化され、凹所48cf介して、オリフ
ィス32から噴霧される。そしてトリガー22への押力
をのぞくことにより、容器12内の液体が加圧室78内
に吸上げられ、次の噴霧動作の準備が完了し、トリガー
22を引くことによって次の噴霧がくシかえされる。
時計方向に回動させれば、ピストン20がシリンダ18
内方に移動する。そして、トリガー22を回動するに従
って、ピストン20はシリンダ18内に移動して加圧室
78内の液体を加圧する。液体が加圧され、この圧力が
二次弁の圧縮ばね50の偏倚力より大きくなれば、弁体
46が弁座から離反して、二次弁44は開放される。こ
こでスピナー48の前面をノズル32に当接させて接線
方向の流路48d (第5図参照)の前面を閉じている
。そのため、孔42から流出した加圧液は、流路48d
内に流入し、渦流化され、凹所48cf介して、オリフ
ィス32から噴霧される。そしてトリガー22への押力
をのぞくことにより、容器12内の液体が加圧室78内
に吸上げられ、次の噴霧動作の準備が完了し、トリガー
22を引くことによって次の噴霧がくシかえされる。
なおこの噴霧器10はスピナー48t−のぞけば単なる
ディスペンサーとして利用できる。また渦流化されてオ
リフィス32から噴霧される液体を、障壁のような発泡
手段に衝突させて発泡させることにより、発泡器として
も利用できる。上記のようにこの発明に係るトリガータ
イプ噴霧器は横方向にのびた口部を有する容器と、内端
に吸上げ管の取付けられるシリンダを一体的に備えて容
器の口部に取付けられるハウジングと、ハウジングに一
体成形された回動自在なトリガーと、内部に軸線方向の
流路を有してシリンダ内に摺動自在に配設される中空ピ
ストンとを具備している。、そして更にトリガータイプ
噴霧器はシリンダの外端に配設され、自重によって弁座
に押圧されることによって吸上げ管からの液体の流れを
制御する一次弁と、ピストンの流路の内端に開閉自在に
配設されて一次弁とともにシリンダ内に加圧室を規定す
る二次弁と、ピストンの流路に連通ずるオリフィスを有
してトリガーに、回動不能に、一体成形されるとともに
ピストンの外端が取付けられるノズルと、ノズルの背面
でピストンの流路内に設けられるスピナーとを具備して
いる。このような構成により、従来の噴霧器本体に相当
する部分は容器に一体的に構成されてその一部となり、
噴霧器本体に相当する部分に流路が全く形成されていな
い。
ディスペンサーとして利用できる。また渦流化されてオ
リフィス32から噴霧される液体を、障壁のような発泡
手段に衝突させて発泡させることにより、発泡器として
も利用できる。上記のようにこの発明に係るトリガータ
イプ噴霧器は横方向にのびた口部を有する容器と、内端
に吸上げ管の取付けられるシリンダを一体的に備えて容
器の口部に取付けられるハウジングと、ハウジングに一
体成形された回動自在なトリガーと、内部に軸線方向の
流路を有してシリンダ内に摺動自在に配設される中空ピ
ストンとを具備している。、そして更にトリガータイプ
噴霧器はシリンダの外端に配設され、自重によって弁座
に押圧されることによって吸上げ管からの液体の流れを
制御する一次弁と、ピストンの流路の内端に開閉自在に
配設されて一次弁とともにシリンダ内に加圧室を規定す
る二次弁と、ピストンの流路に連通ずるオリフィスを有
してトリガーに、回動不能に、一体成形されるとともに
ピストンの外端が取付けられるノズルと、ノズルの背面
でピストンの流路内に設けられるスピナーとを具備して
いる。このような構成により、従来の噴霧器本体に相当
する部分は容器に一体的に構成されてその一部となり、
噴霧器本体に相当する部分に流路が全く形成されていな
い。
つまりシリンダによって形成される水平流路のみを持つ
にすぎない。そのため従来のツーウェーの利点を維持し
たワンウェーというニュータイプのトリガータイプ噴霧
器が提供できる。またハウジングかシリンダを一体的に
備え、このハーウジングにトリガーがそしてトリガーに
ノズルがそれぞれ一体成形されている。つまり従来の構
成では独立部材だったハウジング、トリガーおよびノズ
ルが一体成形されている。そのため独立部相数が減少し
、構成が簡単化され、容易に組立てでき安価にトリガー
タイプ噴霧器を生産できる。また水平流路しかないにも
かかわらず、−水弁が自重により弁座に押圧されている
ため、加圧室内の負圧化に応じて一次弁を弁座から迅速
に離反できる。従って吸上げ管から一次弁を介して加圧
室内に液体を効率よく吸上げることができる。
にすぎない。そのため従来のツーウェーの利点を維持し
たワンウェーというニュータイプのトリガータイプ噴霧
器が提供できる。またハウジングかシリンダを一体的に
備え、このハーウジングにトリガーがそしてトリガーに
ノズルがそれぞれ一体成形されている。つまり従来の構
成では独立部材だったハウジング、トリガーおよびノズ
ルが一体成形されている。そのため独立部相数が減少し
、構成が簡単化され、容易に組立てでき安価にトリガー
タイプ噴霧器を生産できる。また水平流路しかないにも
かかわらず、−水弁が自重により弁座に押圧されている
ため、加圧室内の負圧化に応じて一次弁を弁座から迅速
に離反できる。従って吸上げ管から一次弁を介して加圧
室内に液体を効率よく吸上げることができる。
なおこの発明に係るワンウェーのトリガータイプ噴霧器
からスピナーを除けばワンウェーのトリガータイプディ
スペンサーを提供できることはいうまでもない。
からスピナーを除けばワンウェーのトリガータイプディ
スペンサーを提供できることはいうまでもない。
上記の実施例は、この発明を説明するためのものであり
、この発明を何んら限定するものではなく、この発明の
技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発
明に包含されることはいうまでもない。たとえば発泡手
段をトリガータイプ晩 I!J霧器に装着して発泡器として使用してもこの説明
に包含される。
、この発明を何んら限定するものではなく、この発明の
技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発
明に包含されることはいうまでもない。たとえば発泡手
段をトリガータイプ晩 I!J霧器に装着して発泡器として使用してもこの説明
に包含される。
第1図および第2図は公知のスリーウェーおよびツーウ
ェーのトリガータイプ噴霧器の作動原理図、第3図ない
し第9図はこの発明に係るワンウェーのトリガータイプ
噴霧器を示し、第3図は作動原理図、第4図は右側面図
、第5図および第8図はトリガー〇回動前後での縦断面
図、第6図は部分斜視図、第9図は部分正面図、第7図
はトリガータイプ噴霧器の二次弁の斜視図である。 10・・・ワンウェーのトリガータイプ噴霧器、12・
・・容器、12b・・・容器の口部、14・・・ポンプ
機構、16・・・ハウジング、18・・・シリンダ、2
0・・・ピストン、22・・・ト+)i−132・・・
オリフィス、34・・・ノズル、44・・・二次弁、4
8・・・スピナー、60・・・−欠伸、64・・・係合
部、66・・・ヒンジ、68・・・ロックバー、70・
・・係合部、72・・・スリット、74・・・突出部 特許出願人 キャニョン株式会社 代理人 弁理士 藁 科 孝 雄 ′i61図 ’!s2@ ; 猶3@ %4図
ェーのトリガータイプ噴霧器の作動原理図、第3図ない
し第9図はこの発明に係るワンウェーのトリガータイプ
噴霧器を示し、第3図は作動原理図、第4図は右側面図
、第5図および第8図はトリガー〇回動前後での縦断面
図、第6図は部分斜視図、第9図は部分正面図、第7図
はトリガータイプ噴霧器の二次弁の斜視図である。 10・・・ワンウェーのトリガータイプ噴霧器、12・
・・容器、12b・・・容器の口部、14・・・ポンプ
機構、16・・・ハウジング、18・・・シリンダ、2
0・・・ピストン、22・・・ト+)i−132・・・
オリフィス、34・・・ノズル、44・・・二次弁、4
8・・・スピナー、60・・・−欠伸、64・・・係合
部、66・・・ヒンジ、68・・・ロックバー、70・
・・係合部、72・・・スリット、74・・・突出部 特許出願人 キャニョン株式会社 代理人 弁理士 藁 科 孝 雄 ′i61図 ’!s2@ ; 猶3@ %4図
Claims (10)
- (1) 横方向にのびた口部を有する容器と、内端に吸
上げ管の取付けられるシリンダを一体的に備えて容器の
口部に取付けられるハウジングと、ハウジングに一体成
形された回動自在なトリガーと、内部に軸線方向の流路
を有してシリンダ内に摺動自在に配設される中空ピスト
ンと、シリンダの外端に配設され、0市によって弁座に
抑圧されることによって吸上げ管からの液体の流れを制
御する一次弁と、ピストンの流路の内端に開閉自在に配
設されて一次弁とともにシリンダ内に加圧室全規定する
二次弁と、ピストンの流路に連通するオリフィスを有し
てトリガーに、回動不能に、一体成形されるとともにピ
ストンの外端が数句けられるノズルと、ノズルの背面で
ピストンの流路内に設けられるスピナーとを具備するワ
ンウェーのトリガータイプ噴霧器。 - (2)トリガーは、その上縁がヒンジを介してハウジン
グに連結されて、ノ・ウジフグに一体成形されている特
許請求の範囲第1項記載のワンウェーのトリガータイプ
噴霧器。 - (3) ノズルは、その下縁がヒンジを介してトリガー
に連結されて、トリガーに一体成形されている特許請求
の範囲第1項または第2項記載のワンウェーのトリガー
タイプ噴霧器。 - (4))Uガーはその背面に係合部を持ち、ハウジング
は一体成形された回動自在なロックバーおよびロックバ
ーのための保持部を備え、このロックバーはトリガーが
初期位置にあるときトリガーの係合部に係合してトリガ
ーの回動を妨げる対応保合部を持つとともにトリガーの
回動’を妨げることなくハウジングの保持部に保持され
る被保持部を持っている特許請求の範囲第1ないし第3
項のいずれか記載のワンウェーのトリガータイプ噴霧器
。 - (5)17ガーの係合部は逆り字形の、ロックバーの対
応保合部はピン状の形状をそれぞれとシ、゛まだハウジ
ングの保持部はスリットの、ロックバーの被保持部はス
リットに挟持可能な突出部の形状をそれぞれとっている
特許請求の範囲第4項記載のワンウェーのトリガータイ
プ噴霧器。 - (6)横方向にのびた口部を有する容器と、内端に吸上
げ管の取付けられるシリンダを一体的に備えて容器の口
部に取付けられるハウジングと、ハウジングに一体成形
された回動自在なトリガーと、内部に軸線力+ojO流
路を有してシリンダ内に摺動自在に配設される中空ピス
トンと、シリンダの外端に配設され、自重によって弁座
に押圧されることによって吸上げ管からの液体の流れを
制御する一次弁と、ピストンの流路の内端に開閉自在に
配設されて一次弁とともにシリンダ内に加圧室を規定す
る二次弁と、ピストンの流路に連通ずるオリフィスを有
してトリガーに、回動不能に、一体成形されるとともに
ピストンの外端が取付けられるノズルとを具備スルワン
ウェーのトリガータイプディスペンサー。 - (7)トリガーはその上縁がヒンジを介してハウジング
に連結されてハウジングに一体成形されている特許請求
の範囲第6項記載のワンウェーのトリガータイプディス
ペンサー。 - (8) ノズルはその下縁がヒンジを介シてトリガーに
連結されてトリガーに一体成形されている特許請求の範
囲第6項または第7項記載のワンウェーのトリp−タイ
プディスペンサー。 - (9)MJガーはその背面に保合部を持ち、ハウジング
は一体成形さhた回動自在なロックバーおよびロックバ
ーのための保持部を備え、このロックバーはトリガーが
初期位置にあるときトリガーの係合部に係合してトリガ
ーの回動全妨げる対応保合部を持つとともにトリガー〇
回動を妨げることなくハウジングの保持部に保持される
被保持部を持っている特許請求の範囲第6Aないし第8
項のいずれが記載のワンウェーのトリガータ、イブディ
スペンサー。 - (10) )リガーの係合部は逆り字形の、ロックバー
の対応保合部はピン状の形状をそれぞれとり、またハウ
ジングの保持部はスリットの、ロックバーの被保持部は
スリットに挟持可能な突出部の形状をそれぞれとってい
る特許請求の範囲第9項記載のワンウェーのトリガータ
イプディスペンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036176A JPS60183061A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワンウエ−のトリガ−タイプ噴霧器およびデイスペンサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036176A JPS60183061A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワンウエ−のトリガ−タイプ噴霧器およびデイスペンサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60183061A true JPS60183061A (ja) | 1985-09-18 |
JPH02980B2 JPH02980B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=12462428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59036176A Granted JPS60183061A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワンウエ−のトリガ−タイプ噴霧器およびデイスペンサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60183061A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002066404A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-05 | Canyon Corp | 液体吐出装置およびこれを備えたポンプディスペンサ |
JP2002233798A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-08-20 | Canyon Corp | トリガースプレーおよびこれを備えたスプレー容器 |
WO2005075106A1 (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Canyon Co., Ltd. | トリガー付きポンプディスペンサー |
JP2007136306A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Canyon Corp | トリガー式ポンプディスペンサ用の噴射ノズルバルブ及びこの噴射ノズルバルブを用いたトリガー式ポンプディスペンサ |
WO2013099257A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | Tada Tetsuya | プッシュ型ポンプディスペンサー及びそれに組み込まれるfバルブ構造体 |
FR3021635A1 (fr) * | 2014-05-28 | 2015-12-04 | Oreal | Diffuseur destine a etre fixe sur un recipient muni d'un ensemble de distribution de produit, dispositif et procede associe |
US10413925B2 (en) * | 2014-04-18 | 2019-09-17 | The Clorox Company | Dual chamber spray dispenser |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0416569U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-12 | ||
JPH0444996U (ja) * | 1990-08-17 | 1992-04-16 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59036176A patent/JPS60183061A/ja active Granted
Cited By (8)
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