JPS60174373A - スク−タ型車両の脚覆板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、低床式〇足載板とこれの前方に設りられた脚
覆仮を有するスクータ−型車両の脚覆板の改良に関する
ものである。

〔従来技術〕

一般に、スクータは、ハンドルの操向軸を覆い、脚の前
方を覆うように立設した脚Ｍ板と、この脚覆板に連続し
て後方へ延長された低床式の足載板とがシー１−前方に
設けられている。

この種のスクータは、足載板の前方向に脚覆板が立設さ
れている関係で、足を前方に移動できる空間が制限され
る。換言すれば、交差点の多い街路を走行するときは、
脚を深く曲げた状態の方が良いが、交差点の少ない直進
路を長時間走行するときは、脚を伸ばした状態の方が運
転が楽である。しかし、上記空間の制限から、このよう
に脚を伸ばした状態で運転することはできず、脚の形に
自由度か非常に少ないのである。

〔発明の目的と構成〕

本発明の目的は、脚ＩＷ板を足載板前方に設けたスクー
タであっても、運転状態に合わせて脚の形に自由度を持
たせることができるスクータ−型車両の脚覆板を提供す
ることにある。

前記目的を達成するだめの本発明は、低床式の足載板の
前方に脚覆板を設けたスクータ型車両において、前記足
載板の前方左右に対応する脚覆板の下部に、前方に向か
って窪んだ窪み部を形成すると共に、この窪み部の上部
と側部とに足を載せるのに充分な面積を有する足載部を
形成したことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。

図において、車体の前方にはハンドル１が、そのハンド
ルの下方に脚覆板２が設＆Ｊられ、ごの脚覆板２と後部
車体４との間に低床式の脚載＋反３が設けられている。

５はシートである。

前記脚覆板２は樹脂で成形された前部脚覆板２ａと後部
脚覆板２ｂとが組合せられて構成され、後部脚覆体２ｂ
には、中央部に小物を収容するためのボックス６が後方
へ突出するように一体に成形されている。また、後部脚
覆体２ｂの下部右側には制動ペダル７の操作空間のため
の窪み部８が前方に窪んで形成され、下部左側には、足
先を挿入できる広い空間を有する窪み部９が前方に窪ん
で形成されている。この両方の窪み部８，９の周囲には
、外側部と上部とを囲むように、それぞれ面状の足載部
８ｓ、８ｕ。

９ｓ、９ｕが形成されている。この足載部３ｓ。

３ｕ、９ｓ、９ｕは、運転者が足首を曲げた状態で足を
載せるのに充分な広さを有する面状にしである。

上述したスクータは、脚覆板２の後部脚覆板２ｂの下部
に、前方に窪ませた窪み部８，９を左右に設けると共に
、この窪み部８，９周囲の上部と側部とに足を載せるの
に充分な面積を有する足載部８ｕ、８ｓ、９ｕ、９ｓを
設けたので、第１図に示すように足を通常の状態Ａ、窪
み部に足先を入れた状態Ｂ、足載部に載せた状ｆ庄Ｃ等
のように多様に変化させた状態にすることができる。例
えば、街中を走行するときは状ｆ虚Ａのようにし、また
直進路を長時間走行するときは、状態Ｂ、Ｃのように比
較的側を伸ばした楽な状態にすることができる。

〔発明の効果〕

上述したように本発明は、低床式の足載板の前方に脚覆
板を設けたスクータ型車両において、前記足載板の前方
左右に対応する脚覆板の下部に、前方に向かって窪んだ
窪み部を形成すると共に、この窪み部の」二部と側部と
に足を載せるのに充分な面積を有する足載部を形成した
ので、足の配置を足載板の上面だけでなく、窪み部の内
側や足載部の上面に置くことができ、運転状！声に合わ
せて自由な脚の形をとることができる。

そのため、楽な運転が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の脚覆扱を装備したスクータの要部を示
す左側面図、第２図は同右側面図、第３図は第２図の［
１−Ｉｎ矢視図である。 ２・・・脚覆板、　２ａ・・・前部脚覆板、　２ｂ・・
・後部脚覆板、　３・・・足載板、　８，９・・・窪み
部８ｕ、８ｓ、９ｕ、９ｓ・＝足載部。 代理人　弁理士　小　川　信　− 弁理士　野　口　賢　１１．ｑ 弁理士　斎　下　和　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低床式の足載板の前方に脚覆板を設けたスクータ型車両
   において、前記足載板の前方左右に対応する脚覆板の下
   部に、前方に向がって窪んだ窪み部を形成すると共に、
   この窪め部の上部と側部とに足を載せるのに充分な面積
   を有する足載部を形成したことを特徴とするスクータ型
   車両の朋１覆板。