JPS60165677A - トナ−像定着装置 - Google Patents
トナ−像定着装置Info
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- JPS60165677A JPS60165677A JP2112784A JP2112784A JPS60165677A JP S60165677 A JPS60165677 A JP S60165677A JP 2112784 A JP2112784 A JP 2112784A JP 2112784 A JP2112784 A JP 2112784A JP S60165677 A JPS60165677 A JP S60165677A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は互いに抑圧接触させて回転駆動させた定着ロー
ラと加圧ローラとからなる並行一対のローラ対間に未定
着トナー像支持材を導入通過させることによりトナー像
を像支持材面に加熱定着、又は加圧定着、又は加熱加圧
定着させる方式のトナー像定着装置に関する。
ラと加圧ローラとからなる並行一対のローラ対間に未定
着トナー像支持材を導入通過させることによりトナー像
を像支持材面に加熱定着、又は加圧定着、又は加熱加圧
定着させる方式のトナー像定着装置に関する。
h記のようなローラ式のトナー像定着装置としては従来
から加熱加圧定着方式のものが多用されているので、以
下その方式のものを例にして説明する。第1図はその一
例の極く概略構成を示す横断側面図である6図に於てl
及び2は互いに適俄に抑圧接触させて−L下に並行に軸
受支持させた定着ローラと加圧ローラであり、矢示方向
に回転駆動される。
から加熱加圧定着方式のものが多用されているので、以
下その方式のものを例にして説明する。第1図はその一
例の極く概略構成を示す横断側面図である6図に於てl
及び2は互いに適俄に抑圧接触させて−L下に並行に軸
受支持させた定着ローラと加圧ローラであり、矢示方向
に回転駆動される。
定着ローラlはアルミニウム等の中空金属ローラ11を
芯金とし、その外周面を耐熱性・耐摩耗性のトナー離形
性材料層12で比較的薄く被覆処理(例えば0.5■厚
程度)した全体外径例えば60III11程度のもので
、芯金中空にはハロゲンヒータ等のヒータ13を挿入内
蔵させである。定着ローラlは全体に該ヒータ13によ
り加熱され、不図示の自動温調回路(14はその構成部
材の1つであるサーミスタ等の定着ローラ表面温度セン
サを示す)によりローラ外周面温度が常に所定の略一定
温度(例えば180〜200℃)に維持管理される。
芯金とし、その外周面を耐熱性・耐摩耗性のトナー離形
性材料層12で比較的薄く被覆処理(例えば0.5■厚
程度)した全体外径例えば60III11程度のもので
、芯金中空にはハロゲンヒータ等のヒータ13を挿入内
蔵させである。定着ローラlは全体に該ヒータ13によ
り加熱され、不図示の自動温調回路(14はその構成部
材の1つであるサーミスタ等の定着ローラ表面温度セン
サを示す)によりローラ外周面温度が常に所定の略一定
温度(例えば180〜200℃)に維持管理される。
加圧ローラ2は鉄・アルミニウム等の金属ローラ21を
芯金とし、その外周面を耐熱性・耐摩耗性のトナー離形
性材料層22で上記定着ローラlの場合よりは肉厚に被
覆処理(例えば5mm厚)した全体外径例えば80mm
程度(定着ローラ1と略同じ)のものである。本例の加
圧ローラ2は芯金21を中空にしてその中にシーズヒー
タ23を挿入内蔵させて該ローラ2も適当に加熱するよ
うにしたものを示したが、加熱しないものもある。
芯金とし、その外周面を耐熱性・耐摩耗性のトナー離形
性材料層22で上記定着ローラlの場合よりは肉厚に被
覆処理(例えば5mm厚)した全体外径例えば80mm
程度(定着ローラ1と略同じ)のものである。本例の加
圧ローラ2は芯金21を中空にしてその中にシーズヒー
タ23を挿入内蔵させて該ローラ2も適当に加熱するよ
うにしたものを示したが、加熱しないものもある。
3は定着ローラlと加圧ローラ2との相互当接ニップ部
、Wはそのニップ部幅である。
、Wはそのニップ部幅である。
4は定着ローラ面クリーニング装置であり1本例のもの
はウェブ式の装置である。即ち41は繰り出し軸42に
装填保持させたロール巻のクリーニングウェブであり、
そのウェブの自由端を巻取り軸43に係11二しに記両
軸42・43間のウェブ部分を押当てローラ(例えばシ
リコーンゴムスポンジ)44で定着ローラlの外面に押
付は状態にすると共に、繰り出し軸側のロール巻ウェブ
な巻取り軸側へ少しづつ低速で巻取り移動(例えば1m
/1万枚(A4版)通紙)させることにより定着ローラ
外面をクリーニングするものである。
はウェブ式の装置である。即ち41は繰り出し軸42に
装填保持させたロール巻のクリーニングウェブであり、
そのウェブの自由端を巻取り軸43に係11二しに記両
軸42・43間のウェブ部分を押当てローラ(例えばシ
リコーンゴムスポンジ)44で定着ローラlの外面に押
付は状態にすると共に、繰り出し軸側のロール巻ウェブ
な巻取り軸側へ少しづつ低速で巻取り移動(例えば1m
/1万枚(A4版)通紙)させることにより定着ローラ
外面をクリーニングするものである。
5は未定着トナー像支持材である。具体的には電子写真
、静電記録、その他従来公知の適宜の画像形成原理・方
式の不図示の画像形成部(A)にてその表面に未定着ト
ナー画像Tの形成された転写紙・エレクトロファックス
紙−静電記録紙等であり、回転駆動状態の定着ローラl
と加圧ローラ2間にトナー像II′!持面側を定着ロー
ラl側にして導入される。6はローラl・2間への未定
着トナー像支持材導入ガイド部材を示す。面して未定着
トナー画像Tはローラド2間のニップ部3を通過する過
程で定着ローラlの熱、及びローラド2の相互押圧力に
より像支持材5面に永久固着像として加熱加圧定着され
る。
、静電記録、その他従来公知の適宜の画像形成原理・方
式の不図示の画像形成部(A)にてその表面に未定着ト
ナー画像Tの形成された転写紙・エレクトロファックス
紙−静電記録紙等であり、回転駆動状態の定着ローラl
と加圧ローラ2間にトナー像II′!持面側を定着ロー
ラl側にして導入される。6はローラl・2間への未定
着トナー像支持材導入ガイド部材を示す。面して未定着
トナー画像Tはローラド2間のニップ部3を通過する過
程で定着ローラlの熱、及びローラド2の相互押圧力に
より像支持材5面に永久固着像として加熱加圧定着され
る。
定着ローラlに於てその被覆層12の層厚を肉薄に設定
するのは該層の外面即ち定着ローラ外周面へのヒータ熱
の伝導補給を迅速に行わせるためである。
するのは該層の外面即ち定着ローラ外周面へのヒータ熱
の伝導補給を迅速に行わせるためである。
又定着ローラlはその被覆層12即ち耐熱性・耐摩耗性
・トナー離形性材料層としてPTFE (4弗化エチレ
ン樹脂)・PFA(4弗化エチレン−フロロアルコキシ
エチレン共重合樹脂)等の弗素系樹脂を利用した所謂テ
フロン被覆ローラと、シリコーンゴム・弗素ゴム・i−
paM−ヒドリンゴムφフロロシリコーンゴム等の弾性
体材料を利用した弾性体被覆ローラとがある。加圧ロー
ラ2の被覆層22は後者の弾性体材料を利用して構成さ
れる。
・トナー離形性材料層としてPTFE (4弗化エチレ
ン樹脂)・PFA(4弗化エチレン−フロロアルコキシ
エチレン共重合樹脂)等の弗素系樹脂を利用した所謂テ
フロン被覆ローラと、シリコーンゴム・弗素ゴム・i−
paM−ヒドリンゴムφフロロシリコーンゴム等の弾性
体材料を利用した弾性体被覆ローラとがある。加圧ロー
ラ2の被覆層22は後者の弾性体材料を利用して構成さ
れる。
定着ローラlとしてテフロン被覆ローラを用いた場合(
Aとする)と1弾性体被覆ローラを用いた場合(Bとす
る)に於ける、 a、トナー離形性;定着ローラ外周面に対するトナーの
オフセット防止性、 b、そのトナー離形性の長期的持続性。
Aとする)と1弾性体被覆ローラを用いた場合(Bとす
る)に於ける、 a、トナー離形性;定着ローラ外周面に対するトナーの
オフセット防止性、 b、そのトナー離形性の長期的持続性。
C1定着性;定着トナー像の像支持材面に対する固着力
、 d、画像性;トナー画像を極度につぶしたり、とびちり
を生じさせる等なく、未定着状態時の画像品位を実質的
に保って定着すること、 e、カール性;像支持材に実質的にカールぐせを与える
ことなく定着すること。
、 d、画像性;トナー画像を極度につぶしたり、とびちり
を生じさせる等なく、未定着状態時の画像品位を実質的
に保って定着すること、 e、カール性;像支持材に実質的にカールぐせを与える
ことなく定着すること。
を比較すると、トナー離形性、その長期的持続性はAの
方がBよりも優れ、定着性・画像性−カール性について
はBの方がAよりも良好である。
方がBよりも優れ、定着性・画像性−カール性について
はBの方がAよりも良好である。
そこで定着ローラlとしては、画像性を重視する観点か
らテフロン被覆ローラよりも弾性体被覆ローラを多く利
用する傾向にあり(特に高速機・システム機・自動両面
機等)、この場合線ローラの外周面に比較的低粘度のジ
メチルシリコーンオイル等のトナーオフセット防止液を
多量に塗布、若しくは高粘度のトナーオフセット防止液
を微量に塗布する手段を具備させて該ローラのトナー離
形性及びその持続性を可及的に向上させるようにしてい
る。
らテフロン被覆ローラよりも弾性体被覆ローラを多く利
用する傾向にあり(特に高速機・システム機・自動両面
機等)、この場合線ローラの外周面に比較的低粘度のジ
メチルシリコーンオイル等のトナーオフセット防止液を
多量に塗布、若しくは高粘度のトナーオフセット防止液
を微量に塗布する手段を具備させて該ローラのトナー離
形性及びその持続性を可及的に向上させるようにしてい
る。
しかし比較的低粘度のトナーオフセット防止液を多量に
塗布する構成にした場合、次のようなあらたな問題を生
じた。
塗布する構成にした場合、次のようなあらたな問題を生
じた。
イ、塗布したトナーオフセット防止液の像支持材5への
しみ込み、そのしみ込みによる画像品位の低下。
しみ込み、そのしみ込みによる画像品位の低下。
口、定着ローラlの弾性体被覆層12、ひいては加圧ロ
ーラ2の弾性被覆層22の、トナーオフセクト防止液の
経時的浸透に基づく不均一な膨潤、その不拘−膨潤によ
る像支持材5のシワ発生、定着ムラ。
ーラ2の弾性被覆層22の、トナーオフセクト防止液の
経時的浸透に基づく不均一な膨潤、その不拘−膨潤によ
る像支持材5のシワ発生、定着ムラ。
ハ、過度の膨潤によるローラ被覆層の機械的強度低下、
その低下による被覆層の損傷、被覆層と芯金との接着剥
離。
その低下による被覆層の損傷、被覆層と芯金との接着剥
離。
高粘度のトナーオフセット防11:液を微量に塗布する
構成にした場合は一上記のような問題は回避されるけれ
ども、トナー離形性は経時的に低下していきローラライ
フの長期化効果は低いものであった。
構成にした場合は一上記のような問題は回避されるけれ
ども、トナー離形性は経時的に低下していきローラライ
フの長期化効果は低いものであった。
本発明は同じく定着ローラとして弾性体被覆ローラを用
い、珪つトナーオフセット防止液を活用して該ローラの
トナー離形性の向上、及びその長期的持続性を図った定
着装置であるが、トナーオフセット防止液を定着ローラ
の弾性体被覆層中に予め含有させ、その含有液を長期的
に保有させる構成形態にすることにより1−記従来のト
ナーオフセクト防止液を定着ローラ外周面に塗布する構
成に於けるような問題点なく、且ローラライフを大幅に
延ばすことを可能にしたものを提供することを目的とす
る。
い、珪つトナーオフセット防止液を活用して該ローラの
トナー離形性の向上、及びその長期的持続性を図った定
着装置であるが、トナーオフセット防止液を定着ローラ
の弾性体被覆層中に予め含有させ、その含有液を長期的
に保有させる構成形態にすることにより1−記従来のト
ナーオフセクト防止液を定着ローラ外周面に塗布する構
成に於けるような問題点なく、且ローラライフを大幅に
延ばすことを可能にしたものを提供することを目的とす
る。
即ち本発明は、夫々外周を弾性体材料層12−22で被
覆し、互いに抑圧接触させて回転駆動させた、定着ロー
ラlと加圧ローラ2とからなる並行一対のローラ対間に
未定着トナー像支持材5を未定着I・ナー像支持面側を
定着ローラ側にして導入通過させてトナー像Tを像支持
材5面に定着させる方式のトナー像定着装置に於て、定
着ローラ1はその弾性体被覆層12に予めトナーオフセ
ット防11ユ液を含有させたものとし、加圧ローラ2は
その弾性体被覆層22の表層にトナーオフセット防止液
移行防止層24を設けたローラとした、ことを特徴とす
るトナー像定着装置を要旨とする。
覆し、互いに抑圧接触させて回転駆動させた、定着ロー
ラlと加圧ローラ2とからなる並行一対のローラ対間に
未定着トナー像支持材5を未定着I・ナー像支持面側を
定着ローラ側にして導入通過させてトナー像Tを像支持
材5面に定着させる方式のトナー像定着装置に於て、定
着ローラ1はその弾性体被覆層12に予めトナーオフセ
ット防11ユ液を含有させたものとし、加圧ローラ2は
その弾性体被覆層22の表層にトナーオフセット防止液
移行防止層24を設けたローラとした、ことを特徴とす
るトナー像定着装置を要旨とする。
定着ローラlの弾性体被覆層12についてその肉質にト
ナーオフセット防IF液を含有させたものにする手法と
しては、例えば弾性体被覆層たるゴム材料の加硫後に膨
潤を設けて加硫ゴム肉質内にトナーオフセット防止液を
浸透含有させる。或は生ゴム材料の混線時にトナーオフ
セット防止液を添加配合する等が挙げられる。
ナーオフセット防IF液を含有させたものにする手法と
しては、例えば弾性体被覆層たるゴム材料の加硫後に膨
潤を設けて加硫ゴム肉質内にトナーオフセット防止液を
浸透含有させる。或は生ゴム材料の混線時にトナーオフ
セット防止液を添加配合する等が挙げられる。
具体的に膨潤法によりトナーオフセット防止液としての
シリコーンオイルを含有させたシリコーンゴム被覆定着
ローラlを得る一例を述べると、シリコーン生ゴムに架
橋剤、及び必要に応じてフィラー(シリカ等)、その他
の添加剤を配合した生ゴム混和物をシート状に成形し、
それをローラ芯金外周囲にプライマを介して巻付けて接
着する。それをプレス型に納めて加熱・加圧して加硫処
理する。シリコーンゴムは熱加硫型(HTV)或は付加
反応型(LTV)が一般的であり、熱加硫型の場合は一
次加硫の段階で架橋剤である有機過酸化物が分解して加
硫と同時に分解残液を生成する。
シリコーンオイルを含有させたシリコーンゴム被覆定着
ローラlを得る一例を述べると、シリコーン生ゴムに架
橋剤、及び必要に応じてフィラー(シリカ等)、その他
の添加剤を配合した生ゴム混和物をシート状に成形し、
それをローラ芯金外周囲にプライマを介して巻付けて接
着する。それをプレス型に納めて加熱・加圧して加硫処
理する。シリコーンゴムは熱加硫型(HTV)或は付加
反応型(LTV)が一般的であり、熱加硫型の場合は一
次加硫の段階で架橋剤である有機過酸化物が分解して加
硫と同時に分解残液を生成する。
従ってこれを取除く2次加硫処理が行われる。付加反応
型の場合も高温熱処理した方が特性が安定する。次いで
被覆層加硫済みローラをシリコーンオイルに浸漬して被
覆層内にシリコーンオイルを含浸させる。もしこのオイ
ル浸漬段階での被覆層の厚味が所要厚味よりもかなり厚
い場合は略所要厚味まで研削処理してからオイル浸漬し
てもよい。オイル浸漬完了後被覆層外周を研削して所定
外径のローラに仕上げる。
型の場合も高温熱処理した方が特性が安定する。次いで
被覆層加硫済みローラをシリコーンオイルに浸漬して被
覆層内にシリコーンオイルを含浸させる。もしこのオイ
ル浸漬段階での被覆層の厚味が所要厚味よりもかなり厚
い場合は略所要厚味まで研削処理してからオイル浸漬し
てもよい。オイル浸漬完了後被覆層外周を研削して所定
外径のローラに仕上げる。
オイル浸漬条件には別設限定はないが、例えば被覆層1
2の厚さが0.5■の定着ローラlの場合は一般にオイ
ル温度約180℃、浸漬時間8〜24時間で行うことに
よりオイルを所望の含有率(膨潤度)で被覆層肉質に浸
透含有させることができる。又オイル浸漬処理を加熱・
加圧下で行うようにすれば浸漬時間を短縮化することが
できる。
2の厚さが0.5■の定着ローラlの場合は一般にオイ
ル温度約180℃、浸漬時間8〜24時間で行うことに
よりオイルを所望の含有率(膨潤度)で被覆層肉質に浸
透含有させることができる。又オイル浸漬処理を加熱・
加圧下で行うようにすれば浸漬時間を短縮化することが
できる。
含浸用シリコーンオイルは被覆の肉質内にオイルを浸透
含有させる関係上、例えば20〜1000cs程度の範
囲のものから選択使用される。20cs以下のものは被
覆肉質内への浸透性はよいが、耐熱性が悪く、又定着ロ
ーラ熱による揮発消失するので不適当である。1000
cs以」二の高粘度のものは被覆肉質内への浸透性が悲
〈オイル浸漬処理に長時間を要するし、又含浸させても
被覆表面にブリードするため効果的でない。又被覆肉質
内へ含浸させるシリコーンオイル量は定着ローラについ
ては被覆肉質に対するオイルの平衡膨部(飽和含浸)を
100%としたときその105以上は含浸させるべきで
あり、それ以下だとローラライフの延長効果は低いもの
となる。
含有させる関係上、例えば20〜1000cs程度の範
囲のものから選択使用される。20cs以下のものは被
覆肉質内への浸透性はよいが、耐熱性が悪く、又定着ロ
ーラ熱による揮発消失するので不適当である。1000
cs以」二の高粘度のものは被覆肉質内への浸透性が悲
〈オイル浸漬処理に長時間を要するし、又含浸させても
被覆表面にブリードするため効果的でない。又被覆肉質
内へ含浸させるシリコーンオイル量は定着ローラについ
ては被覆肉質に対するオイルの平衡膨部(飽和含浸)を
100%としたときその105以上は含浸させるべきで
あり、それ以下だとローラライフの延長効果は低いもの
となる。
被覆肉質のオイル(トナーオフセット防止液)膨潤度(
%)は、被覆材料の単位重量当りのオイルの飽和含有祉
(平衡pMIIll量)をaとし、被覆材t/1の単位
重量当りの実際のオイル含有量(抽出法等で測定)をb
として下式で計算される。
%)は、被覆材料の単位重量当りのオイルの飽和含有祉
(平衡pMIIll量)をaとし、被覆材t/1の単位
重量当りの実際のオイル含有量(抽出法等で測定)をb
として下式で計算される。
オイル膨測度(%)=−X100
尚、本明細書に於てシリコーンオイルの粘度数(cs、
センチストークス)は25℃に於けるものとする。又そ
のオイルは種々の粘度のシリコーンオイルをブレンドし
て所定の粘度数に調整したオイルではなく、始めからそ
の粘度数を単一ピークと1 するものを合成製造したものとする。
センチストークス)は25℃に於けるものとする。又そ
のオイルは種々の粘度のシリコーンオイルをブレンドし
て所定の粘度数に調整したオイルではなく、始めからそ
の粘度数を単一ピークと1 するものを合成製造したものとする。
而して定着ローラlの弾性体被覆層12に予めトナーオ
フセット防1に液(以下オイルと記す)を含有させてお
くことにより該被覆12の含有オイルが定着ローラ1と
加圧ローラ2間に導入される未定着トナー像支持材5(
以下コピー紙と記す)の面に毎回極々微量ずつ移行し、
このことによらて定着ローラlの良好なトナー離形性が
生じる。
フセット防1に液(以下オイルと記す)を含有させてお
くことにより該被覆12の含有オイルが定着ローラ1と
加圧ローラ2間に導入される未定着トナー像支持材5(
以下コピー紙と記す)の面に毎回極々微量ずつ移行し、
このことによらて定着ローラlの良好なトナー離形性が
生じる。
該定着ローラ1の含有オイルの経時的減少が上記毎回の
コピー紙への微量ずつの移行分にほぼ限られるものであ
るかぎりは、定着ローラに外部からオイルを全く塗布し
なくとも定着ローラの良好なトナー離形性はかなり長期
にわたって維持され、ローラライフは長いものである。
コピー紙への微量ずつの移行分にほぼ限られるものであ
るかぎりは、定着ローラに外部からオイルを全く塗布し
なくとも定着ローラの良好なトナー離形性はかなり長期
にわたって維持され、ローラライフは長いものである。
ところが定着ローラlの含有オイルの経時的減少因子と
してはト記コピー紙への移行分の他に、定着ローラ1の
加熱による一散(主としてオイルの紙分子分)、及び加
圧ローラ2側への移行が挙げられる。前者の加熱輝散に
よる減少分は定着ローラ温度を200℃以下に設定すれ
ば非常に少な2 いものである。後者の加圧ローラ2側への移行による減
少は、 i、先行のコピー紙51 (第2図)の後端が定着ロー
ラlと加圧ローラ2のニップ部を通過し後続のコピー紙
52の先端がニウプ部へ達するまでの間に於ける両ロー
ラ1・2の直接接触期間、 li、導入コピー紙が通紙可能最大サイズよりも小サイ
ズのものである場合に於てそのコピー紙が通る通紙領域
部P(第2図)以外の非通紙領域部Q、即ち両ローラl
−2の直接接触回転領域、 iii 、装置のウオーミングアツプ期間など両ローラ
112の直接接触回転期間、 などに、定着ローラ側被覆層12の含有オイルが、オイ
ルを含有できる容量の大きい加圧ローラ側被覆層22へ
経詩的に浸透していくことにより生じる。
してはト記コピー紙への移行分の他に、定着ローラ1の
加熱による一散(主としてオイルの紙分子分)、及び加
圧ローラ2側への移行が挙げられる。前者の加熱輝散に
よる減少分は定着ローラ温度を200℃以下に設定すれ
ば非常に少な2 いものである。後者の加圧ローラ2側への移行による減
少は、 i、先行のコピー紙51 (第2図)の後端が定着ロー
ラlと加圧ローラ2のニップ部を通過し後続のコピー紙
52の先端がニウプ部へ達するまでの間に於ける両ロー
ラ1・2の直接接触期間、 li、導入コピー紙が通紙可能最大サイズよりも小サイ
ズのものである場合に於てそのコピー紙が通る通紙領域
部P(第2図)以外の非通紙領域部Q、即ち両ローラl
−2の直接接触回転領域、 iii 、装置のウオーミングアツプ期間など両ローラ
112の直接接触回転期間、 などに、定着ローラ側被覆層12の含有オイルが、オイ
ルを含有できる容量の大きい加圧ローラ側被覆層22へ
経詩的に浸透していくことにより生じる。
定着ローラl側から加圧ローラ?側へのオイルの経時的
移行度合は被覆層12・22の材質、充填剤の種類・量
、オイルの粘度・含有量等によって大小異なるものであ
るが、何れにしてもこの定着ローラl側から加圧ローラ
2側へのオイルの経時的移行量は定着ローラl側から導
入コピー紙に対して毎回微量ずつ移行する分よりも大き
く、これが実際上弾性体被覆層12に予めオイルを含有
させた定着ローラ1の良好なトナー離形性を早期に劣化
させる。
移行度合は被覆層12・22の材質、充填剤の種類・量
、オイルの粘度・含有量等によって大小異なるものであ
るが、何れにしてもこの定着ローラl側から加圧ローラ
2側へのオイルの経時的移行量は定着ローラl側から導
入コピー紙に対して毎回微量ずつ移行する分よりも大き
く、これが実際上弾性体被覆層12に予めオイルを含有
させた定着ローラ1の良好なトナー離形性を早期に劣化
させる。
本発明に於て加圧ローラ2の弾性体離形性22の表層に
形成したトナーオフセット移行防止層24は」1記定着
ローラlの弾性体被覆層12内から加圧ローラ2の弾性
体被覆層22へのトナーオフセット防止液の移行を防止
し、定着ローラlの弾性体被覆層12内にトナーオフセ
ット防<L液を長期にわたって保有させる役割をするも
のである。
形成したトナーオフセット移行防止層24は」1記定着
ローラlの弾性体被覆層12内から加圧ローラ2の弾性
体被覆層22へのトナーオフセット防止液の移行を防止
し、定着ローラlの弾性体被覆層12内にトナーオフセ
ット防<L液を長期にわたって保有させる役割をするも
のである。
この層24は加圧ローラ2の弾性体被覆層22の外周面
に耐油性物質の塗料組成物を塗布会乾燥(又は焼成)さ
せる、耐油性物質のフィルムをラミネートする等による
形成することができる。該層24は加圧ローラ2の弾性
体被覆層22自体の+を備すべき弾力性を実質的に損な
うことのないように例えば70gm以内の薄層として形
成するのが望ましい。
に耐油性物質の塗料組成物を塗布会乾燥(又は焼成)さ
せる、耐油性物質のフィルムをラミネートする等による
形成することができる。該層24は加圧ローラ2の弾性
体被覆層22自体の+を備すべき弾力性を実質的に損な
うことのないように例えば70gm以内の薄層として形
成するのが望ましい。
而して本発明に依れば定着ローラlの弾性体被覆層12
に予めトナーオフセット防iL液を含有させてトナー離
形性を向上させるようにしたから、前述のように定着ロ
ーラlの弾性体被覆層12の外周面に比較的低粘度のト
ナーオフセット防止液を多量に塗布供給して定着ローラ
のトナー離形性の向1−を図る構成のものに於ける前記
イ〜ハのような問題を生じない。又定着ローラlの弾性
体被覆層12内に予め含有させたトナーオフセット防止
液はその経時的減少の主因たる加圧ローラ2側の弾性体
被覆層22への移行が層24の存在により防1にされ、
定着ローラlの弾性体定着ローラ12内に長期にわたっ
て保有される。その結果後述実施例に示すように定着ロ
ーラ外周面に別途トナーオフセット防止液塗布処置を行
うことなしに定着ローラlは長期にわたって良好なトナ
ー離形性を持続し、ローラライフの大幅な延長がなされ
5 る。尚定着ローラlの外周面に対して微量のトナーオフ
セット防止液を塗布する手段を併用するようにしてもよ
い。
に予めトナーオフセット防iL液を含有させてトナー離
形性を向上させるようにしたから、前述のように定着ロ
ーラlの弾性体被覆層12の外周面に比較的低粘度のト
ナーオフセット防止液を多量に塗布供給して定着ローラ
のトナー離形性の向1−を図る構成のものに於ける前記
イ〜ハのような問題を生じない。又定着ローラlの弾性
体被覆層12内に予め含有させたトナーオフセット防止
液はその経時的減少の主因たる加圧ローラ2側の弾性体
被覆層22への移行が層24の存在により防1にされ、
定着ローラlの弾性体定着ローラ12内に長期にわたっ
て保有される。その結果後述実施例に示すように定着ロ
ーラ外周面に別途トナーオフセット防止液塗布処置を行
うことなしに定着ローラlは長期にわたって良好なトナ
ー離形性を持続し、ローラライフの大幅な延長がなされ
5 る。尚定着ローラlの外周面に対して微量のトナーオフ
セット防止液を塗布する手段を併用するようにしてもよ
い。
実施例
本発明に従う下記仕様の定着装置を構成した。
(+) 定M’cj−y l (ジメチルシリコーンオ
イJl/ 全含有させたHTVシリコーンゴム被覆ロー
ラ)を充分に混練し、未加硫ゴムシートとし、常温で3
日間放置した。
イJl/ 全含有させたHTVシリコーンゴム被覆ロー
ラ)を充分に混練し、未加硫ゴムシートとし、常温で3
日間放置した。
芯金11として外径58.411111・肉厚71で、
外表面をプラスト処理したアルミニウム(A5051(
)製の中空体を用い、その外表面に接着剤を塗布し、2
5℃・5時間放置した後、120℃・2o分間ベーキン
グした。その芯金外周面を前記未加硫ゴムシートで被覆
し、プレス加i機を使用して圧力150kg/C112
・温度170”0・30分間1次加硫した。更に6 200°C・4時間2次加硫した後、ゴム被覆層を研削
処理して外径59.3mm (ゴム被覆層肉厚0.45
mm)のゴム被覆ローラとした。
外表面をプラスト処理したアルミニウム(A5051(
)製の中空体を用い、その外表面に接着剤を塗布し、2
5℃・5時間放置した後、120℃・2o分間ベーキン
グした。その芯金外周面を前記未加硫ゴムシートで被覆
し、プレス加i機を使用して圧力150kg/C112
・温度170”0・30分間1次加硫した。更に6 200°C・4時間2次加硫した後、ゴム被覆層を研削
処理して外径59.3mm (ゴム被覆層肉厚0.45
mm)のゴム被覆ローラとした。
−1−記ゴム被覆ローラを 180℃のジメチルシリコ
ーンオイル(トナーオフセット防止液、25°Cに於け
る粘度が100csのもの)中に8時間浸漬してゴム被
覆層をオイル膨潤(62%膨11!りさせた後、その膨
潤ゴム被覆層を仕上げ研磨して外径58.4mmのジメ
チルシリコーンオイル含有のHVTシリコーンゴム被覆
定着ローラとした。
ーンオイル(トナーオフセット防止液、25°Cに於け
る粘度が100csのもの)中に8時間浸漬してゴム被
覆層をオイル膨潤(62%膨11!りさせた後、その膨
潤ゴム被覆層を仕上げ研磨して外径58.4mmのジメ
チルシリコーンオイル含有のHVTシリコーンゴム被覆
定着ローラとした。
(2)加圧ローラ2 (HTVシリコーンゴム被覆ロー
ラ) を充分に混練し、未加硫ゴムシートとし、常温で2日間
放置した。
ラ) を充分に混練し、未加硫ゴムシートとし、常温で2日間
放置した。
芯金21として外径50■■で、外表面をプラスト処理
したステンレス(SUS430)棒を用い、その外表面
に前記定着ローラと同様にして接着剤層を形成した。
したステンレス(SUS430)棒を用い、その外表面
に前記定着ローラと同様にして接着剤層を形成した。
その芯金外周面を上記未加硫ゴムシートで被覆し、次い
で前記定着ローラと同様にベーキング及び1次加硫処理
をした。次いでゴム被覆層を研磨して外径60■(ゴム
被覆層肉厚5腸■)のゴム被覆ローラとした。このゴム
被覆層のゴム硬度は40度(JISA)であった。
で前記定着ローラと同様にベーキング及び1次加硫処理
をした。次いでゴム被覆層を研磨して外径60■(ゴム
被覆層肉厚5腸■)のゴム被覆ローラとした。このゴム
被覆層のゴム硬度は40度(JISA)であった。
次いでそのゴム被覆ローラの外周面に弗素コム水性塗料
(商品名ダイエルGLS213、ダイキン工業)を20
7rm厚にコーティングし、300”C・20分焼成し
てトナーオフセット防1に液(ジメチルシリコーンオイ
ル)移行防Iに1624を形成した。上記最外層は20
#Lm厚と薄いため加圧ローラ2は弾性に富み充分なニ
ップ幅を得ることができる。
(商品名ダイエルGLS213、ダイキン工業)を20
7rm厚にコーティングし、300”C・20分焼成し
てトナーオフセット防1に液(ジメチルシリコーンオイ
ル)移行防Iに1624を形成した。上記最外層は20
#Lm厚と薄いため加圧ローラ2は弾性に富み充分なニ
ップ幅を得ることができる。
(3)定着ローラ温度(表面管理温度) :185℃(
4)−=、プ幅W: 8.5mm (5)プロセススピード(通紙速度) :445mm/
5ee(60枚/分(A4)) 而して上記定着装置の10万枚連続通紙定着テストを行
ったところ、定着ローラlの外周面に対し別途トナーオ
フセット防止液の塗布手段を具備させなくとも全く問題
なく良好な定着処理が続行された。
4)−=、プ幅W: 8.5mm (5)プロセススピード(通紙速度) :445mm/
5ee(60枚/分(A4)) 而して上記定着装置の10万枚連続通紙定着テストを行
ったところ、定着ローラlの外周面に対し別途トナーオ
フセット防止液の塗布手段を具備させなくとも全く問題
なく良好な定着処理が続行された。
また、定着ローラlに対して更に高粘度のオフセット防
止液を少量づつ塗布供給する手段を併用した場合、20
万枚通紙しても何ら問題は発生せず、更にコピー処理を
行うことが可能であった。
止液を少量づつ塗布供給する手段を併用した場合、20
万枚通紙しても何ら問題は発生せず、更にコピー処理を
行うことが可能であった。
尚加圧ローラ2としてトナーオフセット防止液移行防止
層43を形成しないものを用いた場合は約3万枚通紙時
点頃から定着ローラ外周面に対するトナーオフセット固
着が顕著となり1紙ジャムトラブルが発生しはじめた。
層43を形成しないものを用いた場合は約3万枚通紙時
点頃から定着ローラ外周面に対するトナーオフセット固
着が顕著となり1紙ジャムトラブルが発生しはじめた。
これは前記i項eit項に説明したように定着ローラ1
と加圧ローラ2の直接接触回転期間又は領域で、定着ロ
ーラlのゴム被覆層12中のトナーオフセット防止液が
加圧ローラ2側のゴム被覆層22へ逐次無駄に移行して
行き、その結果定着ローラlのトナー離形性が比較的短
期間のうちに低下するためである。
と加圧ローラ2の直接接触回転期間又は領域で、定着ロ
ーラlのゴム被覆層12中のトナーオフセット防止液が
加圧ローラ2側のゴム被覆層22へ逐次無駄に移行して
行き、その結果定着ローラlのトナー離形性が比較的短
期間のうちに低下するためである。
定着ローラの弾性体被覆層中にトナーオフセラ9
ナーオフセット防止液移行防止層。
l・防止液を予め含有させず、その被覆層の外周面に比
較的低粘度のトナーオフセット防止液を多量に塗布供給
する従来方式のものは、前述した如くオフセット防lF
液により、コピー紙が汚染されやすくコピー品質を低下
させるだけでなく、弾性体はオフセット防止液で膨潤す
ることにより期間的強度が低下してゆき、lO万枚以下
で弾性体層が損傷したり芯金と弾性体層が剥離したりす
る事故が生じた。また、それ以前に高温環境下ではシワ
が発生した。
較的低粘度のトナーオフセット防止液を多量に塗布供給
する従来方式のものは、前述した如くオフセット防lF
液により、コピー紙が汚染されやすくコピー品質を低下
させるだけでなく、弾性体はオフセット防止液で膨潤す
ることにより期間的強度が低下してゆき、lO万枚以下
で弾性体層が損傷したり芯金と弾性体層が剥離したりす
る事故が生じた。また、それ以前に高温環境下ではシワ
が発生した。
高粘度のトナーオフセット防lL液を少量づつ塗布供給
する従来方式のものは、ローラライフは10万枚以下で
あった。
する従来方式のものは、ローラライフは10万枚以下で
あった。
第1図はローラ式トナー像定着装置の極〈概略の構成図
、第2図は定着・加圧ローラ対の斜面図、第3図は加圧
ローラの弾性体被覆層の一部拡大図。 lは定着ローラ、2は加圧ローラ、11・21は芯金、
12・22は弾性体被覆層、24はト0 特許出願人 キャノン株式会社 4z 第1図 ≦;赴J
、第2図は定着・加圧ローラ対の斜面図、第3図は加圧
ローラの弾性体被覆層の一部拡大図。 lは定着ローラ、2は加圧ローラ、11・21は芯金、
12・22は弾性体被覆層、24はト0 特許出願人 キャノン株式会社 4z 第1図 ≦;赴J
Claims (1)
- (1)夫々外周を弾性体材料層で被覆し、互いに抑圧接
触させて回転駆動させた、定着ローラと加圧ローラとか
らなる並行一対のローラ対間に未定着トナー像支持材を
未定着トナー像支持面側を定着ローラ側にして導入通過
させてトナー像を像支持材面に定着させる方式のトナー
像定着装置に於て、 定着ローラはその弾性体被覆層に予めトナーオフセット
防止液を含有させたものとし、加圧ローラはその弾性体
被N層の表層にトナーオフセット防止液移行防1.I=
層を設けたローラとした、ことを特徴とするトナー像定
着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112784A JPH06100875B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | トナ−像定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112784A JPH06100875B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | トナ−像定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60165677A true JPS60165677A (ja) | 1985-08-28 |
JPH06100875B2 JPH06100875B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=12046223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2112784A Expired - Lifetime JPH06100875B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | トナ−像定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100875B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429178A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Canon Inc | 定着装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5604141B2 (ja) * | 2010-03-11 | 2014-10-08 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 油剤組成物及び極微量油剤供給式切削・研削加工方法 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP2112784A patent/JPH06100875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429178A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Canon Inc | 定着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06100875B2 (ja) | 1994-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |