JPS60164668A - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
内燃機関の点火装置Info
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- JPS60164668A JPS60164668A JP2049784A JP2049784A JPS60164668A JP S60164668 A JPS60164668 A JP S60164668A JP 2049784 A JP2049784 A JP 2049784A JP 2049784 A JP2049784 A JP 2049784A JP S60164668 A JPS60164668 A JP S60164668A
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- Japan
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- noise
- distributor
- electrode
- inductance
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
- F02P7/021—Mechanical distributors
- F02P7/025—Mechanical distributors with noise suppression means specially adapted for the distributor
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、内燃機関の点火装置に関し、特にテレビジョ
ンやラジオの電波とtlは同じような周波数を有する雑
音電波の放射を防止するようにした雑音防止型点火装置
に関するものである。
ンやラジオの電波とtlは同じような周波数を有する雑
音電波の放射を防止するようにした雑音防止型点火装置
に関するものである。
(技術的背景)
周知のように、自動車等の内燃機関の点火装置から発生
する火花放電によって放射される雑音電波は、テレビジ
ョンやラジオ等の受信にあたって深刻な妨害を与え、そ
の防止のために一部の国においては、雑音電波について
の法規制を行っているところもある#1どである。
する火花放電によって放射される雑音電波は、テレビジ
ョンやラジオ等の受信にあたって深刻な妨害を与え、そ
の防止のために一部の国においては、雑音電波について
の法規制を行っているところもある#1どである。
また、テレビジョンやラジオばかりでなく自動車等に搭
載される電子機器、例えば電子制御燃料噴射装置、電子
式アンチスキッド装置、電子制御自動変速機等の動作に
も障害を与え、自動車等の安全走行に支障をきたす惧れ
もある。
載される電子機器、例えば電子制御燃料噴射装置、電子
式アンチスキッド装置、電子制御自動変速機等の動作に
も障害を与え、自動車等の安全走行に支障をきたす惧れ
もある。
そこで、このような雑音電波の発生は可能な限り抑制す
ることが望まれており、種々の方法が研究開発されてい
る。
ることが望まれており、種々の方法が研究開発されてい
る。
第1図は、従来から知られている雑音電波抑制のための
対策の施されている雇人装置の構成1示すものである(
例えば特開昭56−7375号公報参照)。
対策の施されている雇人装置の構成1示すものである(
例えば特開昭56−7375号公報参照)。
ここで、自動車の点火装置は、点火プラグ1001\高
圧ケーブル200と200’、ディストリビュータ30
0および点火コイル400からなるが、ディストリビュ
ータ300および点火プラグ11の各エアーギャップ2
0および20′において、火花放電時に立上り時間の急
峻な大電流が流れ、雑音電波を放射する。
圧ケーブル200と200’、ディストリビュータ30
0および点火コイル400からなるが、ディストリビュ
ータ300および点火プラグ11の各エアーギャップ2
0および20′において、火花放電時に立上り時間の急
峻な大電流が流れ、雑音電波を放射する。
この立上シ時間の急峻な大電流を抑え、雑音電波の発生
を抑制するために°、火花放電部のある点火プラグ10
0およびディストリビュータ300に対する改善、火花
放電電流の流れる高圧ケーブル200および200’
K対する対策等が今日まで種々性われてきている。
を抑制するために°、火花放電部のある点火プラグ10
0およびディストリビュータ300に対する改善、火花
放電電流の流れる高圧ケーブル200および200’
K対する対策等が今日まで種々性われてきている。
まず、点火プラグ100については、内燃機関に螺合す
るプラグねじ部2と接続する側方電極3、この側方電極
3とエアギャップ20”i介して対向する中心電極4、
シールリング5にどの構造は通常の点火プラグと同様で
あるが、点火プラグ1としては長抵抗プラグを用い、そ
の中心電極4にシール材6を介して、モノリシック抵抗
7を接続し、このモノリシック抵抗7によって、中軸導
体8と中心電極4と全電気的に結合している。9は軸頭
キャップである。
るプラグねじ部2と接続する側方電極3、この側方電極
3とエアギャップ20”i介して対向する中心電極4、
シールリング5にどの構造は通常の点火プラグと同様で
あるが、点火プラグ1としては長抵抗プラグを用い、そ
の中心電極4にシール材6を介して、モノリシック抵抗
7を接続し、このモノリシック抵抗7によって、中軸導
体8と中心電極4と全電気的に結合している。9は軸頭
キャップである。
モノリシック抵抗7の抵抗値は、協動する機関の他の部
分に影醤を与えず、しかも雑音電波全抑制する効果を発
揮できるように、はぼ3〜15に07mの範囲とされ、
その長さは8m以上とする。
分に影醤を与えず、しかも雑音電波全抑制する効果を発
揮できるように、はぼ3〜15に07mの範囲とされ、
その長さは8m以上とする。
通常の抵抗入り点火プラグの抵抗の長さは5〜6■程度
であるが、長抵抗プラグ100においては、プラグ全体
の長さLが75〜85mあるうち、抵抗7の長さtを8
鴫以上、より好適とするためには、t=12〜15+o
+とする。
であるが、長抵抗プラグ100においては、プラグ全体
の長さLが75〜85mあるうち、抵抗7の長さtを8
鴫以上、より好適とするためには、t=12〜15+o
+とする。
この長抵抗プラダ100は、モノリシック抵抗7とプラ
グねじs2との間の静電容量とモノリシック抵抗7によ
る抵抗とでフィルタを構成すると考えられるが、実際の
モノリシック抵抗7には、並列の静電容量が入った形に
なっており、この並列容量が大きいと、この容量を通し
て、高周波電流がバイパスされ、フィルタによる雑音阻
止効果が悪くなる。
グねじs2との間の静電容量とモノリシック抵抗7によ
る抵抗とでフィルタを構成すると考えられるが、実際の
モノリシック抵抗7には、並列の静電容量が入った形に
なっており、この並列容量が大きいと、この容量を通し
て、高周波電流がバイパスされ、フィルタによる雑音阻
止効果が悪くなる。
この並列容量は、抵抗を構成する物質が同・じてあれば
、抵抗の長さtが長いほど小さくなり、t;12〜15
m程度に力ると、この効果は更に顕著に現われてくるの
で、t=12〜15m+程度に選ぶのが好適である。
、抵抗の長さtが長いほど小さくなり、t;12〜15
m程度に力ると、この効果は更に顕著に現われてくるの
で、t=12〜15m+程度に選ぶのが好適である。
次に、高圧ケーブル200および200′から発生する
雑音電波を抑圧するための手段としては、第1図に示す
ように、雑音防止型の高圧ケーブル200および200
′においては、芯線201を8〜20にΩ/m程度の抵
抗を均一に分布させた炭素含浸線となし、その周囲を絶
縁シース2021更にその外周を絶縁材による編組線2
03で根っである。
雑音電波を抑圧するための手段としては、第1図に示す
ように、雑音防止型の高圧ケーブル200および200
′においては、芯線201を8〜20にΩ/m程度の抵
抗を均一に分布させた炭素含浸線となし、その周囲を絶
縁シース2021更にその外周を絶縁材による編組線2
03で根っである。
ディストリビュータ300は、軸301.ゴムキャツ3
02、中心電極303.側方電極304.ばね305゜
接触子(センタカーボン)306.ロータ電極307、
ロータ308お工びキャップ309からなっている。
02、中心電極303.側方電極304.ばね305゜
接触子(センタカーボン)306.ロータ電極307、
ロータ308お工びキャップ309からなっている。
ロータ308のロータ電極307は、一般に、ステンレ
スや黄銅等で形成するが、その下端部にシリコン系の誘
電体1例えばシリコンガラスとよばれる材料からなる付
加誘電体310を付着し、かしめ部311によってロー
タ308に固定しである付加誘電体310を構成するシ
リコンガラスは。
スや黄銅等で形成するが、その下端部にシリコン系の誘
電体1例えばシリコンガラスとよばれる材料からなる付
加誘電体310を付着し、かしめ部311によってロー
タ308に固定しである付加誘電体310を構成するシ
リコンガラスは。
ガラス繊維などの基体にシリコンワニスなどのシリコン
樹脂を含浸・塗付するなどして硬化させたものでめろが
、雑音抑制効果、耐熱性、加工性。
樹脂を含浸・塗付するなどして硬化させたものでめろが
、雑音抑制効果、耐熱性、加工性。
対アーク・コロナ性の点などから最も好適である。
第2図に示すように、靴音電波の強さと放電電圧の大き
さとの間には強い相関性があるが(第2図はディストリ
ビュータ300のロータ電極307と側万電椿304と
のギャップを0.75mとした場合)、ロータ電極30
7に誘電体310?11−付加すると、放電電圧は低下
し、雑音電波の発生を大幅に抑制することができる。
さとの間には強い相関性があるが(第2図はディストリ
ビュータ300のロータ電極307と側万電椿304と
のギャップを0.75mとした場合)、ロータ電極30
7に誘電体310?11−付加すると、放電電圧は低下
し、雑音電波の発生を大幅に抑制することができる。
例えば、ロータ電極307として、原爆0.6−のステ
ンレス音用い、付加誘電体310として厚さ0.5−の
シリコンガラスを使用したところ、放電電圧は4〜5
kVで、付加誘電体310のない厚さ0.6■の黄銅製
のロータ電極の場合に比べて、約15 dB程度の雑音
抑制効果を得ることができた。
ンレス音用い、付加誘電体310として厚さ0.5−の
シリコンガラスを使用したところ、放電電圧は4〜5
kVで、付加誘電体310のない厚さ0.6■の黄銅製
のロータ電極の場合に比べて、約15 dB程度の雑音
抑制効果を得ることができた。
なお、第1図において、ディストリビュータ300の中
心電極303は抵抗紐高圧ケーブル200′ を介して
点火コイル400に接続されている。
心電極303は抵抗紐高圧ケーブル200′ を介して
点火コイル400に接続されている。
第3図に、実際の車−において雑音電界強度を 9測定
した結果を示す。ここで、実線30は雑音電波の法規制
のレベルを示す。また、各曲線31〜34、は第1表に
示すような点火装ffを用いたときの雑音電界強度を示
す。
した結果を示す。ここで、実線30は雑音電波の法規制
のレベルを示す。また、各曲線31〜34、は第1表に
示すような点火装ffを用いたときの雑音電界強度を示
す。
第 1 表
第3図の特性はボンネット型の乗用車の車両に搭載した
15000Cのエンジンの点火装置について測定した結
果を示し、1μV/m k OdB として表示してい
る。
15000Cのエンジンの点火装置について測定した結
果を示し、1μV/m k OdB として表示してい
る。
第3図から明らかなように、曲線31,32゜33の場
合のように、−個所でも雑音抑制を施していない個所の
ある点火装置を使用した場合には、雑音抑制対策を施し
た個所があっても、その他の雑音抑制対策を施していな
い個所からの大きい給量成分にマスクされ、雑音抑制の
効果ははとんどない。
合のように、−個所でも雑音抑制を施していない個所の
ある点火装置を使用した場合には、雑音抑制対策を施し
た個所があっても、その他の雑音抑制対策を施していな
い個所からの大きい給量成分にマスクされ、雑音抑制の
効果ははとんどない。
そして、各個所に対して上述した3つの雑音対策を同時
に施すことにより、10〜30dBの雑音防止効果を達
することができる。
に施すことにより、10〜30dBの雑音防止効果を達
することができる。
更に、第3図から明らかなように、20〜100MHz
付近の範囲では、各個所に対策を施してもこの範囲にお
ける雑音防止効果が少なく、また、雑音の絶対レベルも
大きいので、法規制レベル30に対してマージンが少な
い。
付近の範囲では、各個所に対策を施してもこの範囲にお
ける雑音防止効果が少なく、また、雑音の絶対レベルも
大きいので、法規制レベル30に対してマージンが少な
い。
第4図に)および(B)は、実車での靴音電界強度の測
定結果を示すものである。第4図(4)はキャブオーバ
型トラック(エンジン2000cc4サイク/I/)・
、および同図(B)は2がツクスーがンネット型乗用車
(エンジン1500CC4サイクル)の例を示し、それ
らの点火装置としては第3図の曲線34の場合と同様に
全ての個所に雑音防止対策を施したもの全使用し、その
測定結果會曲紳35に示す。
定結果を示すものである。第4図(4)はキャブオーバ
型トラック(エンジン2000cc4サイク/I/)・
、および同図(B)は2がツクスーがンネット型乗用車
(エンジン1500CC4サイクル)の例を示し、それ
らの点火装置としては第3図の曲線34の場合と同様に
全ての個所に雑音防止対策を施したもの全使用し、その
測定結果會曲紳35に示す。
ここで明らかなように、20〜100MHz程度の低い
方の周波数帯では、雑音防止効果が少なく、車両によっ
ては法規制レベル30會越えてしまう場合も生じ、ラジ
オやテレビジョン等の通信関係に支障を来す惧れがちり
、雑音電波の発生を更に抑制する必要がある。
方の周波数帯では、雑音防止効果が少なく、車両によっ
ては法規制レベル30會越えてしまう場合も生じ、ラジ
オやテレビジョン等の通信関係に支障を来す惧れがちり
、雑音電波の発生を更に抑制する必要がある。
以上の様な種々の雑音電波抑制対策を施した従来の点火
装置では、20〜100MHz付近の周波数成分の雑音
電波を有効に抑制することができなかった。
装置では、20〜100MHz付近の周波数成分の雑音
電波を有効に抑制することができなかった。
(発明の目的)
そこで、本発明の目的は、上述した欠点を除去し、従来
の点火装置では抑制することができなかつた周波数範囲
の靴音電波をも有効に抑制し得るように適切に構成配置
した紺青防止型点火装置を提供することにある。
の点火装置では抑制することができなかつた周波数範囲
の靴音電波をも有効に抑制し得るように適切に構成配置
した紺青防止型点火装置を提供することにある。
(発明の開示)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明者らは、雑音電波発生の機構全検討した結果、第
1図において、ディストリビュータ300内の火花放電
に起因する火花電流は、ディストリビュータ300と点
火プラグ100との間の抵抗紐高圧ケーブル200およ
びディストリビュータ300と点火コイル400との間
の抵抗紐高圧ケーブル200′の双方に流れ、これらケ
ーブル200および200′のそれぞれがアンテナの作
用をして、雑音電波が放射されることをつきとめた。
1図において、ディストリビュータ300内の火花放電
に起因する火花電流は、ディストリビュータ300と点
火プラグ100との間の抵抗紐高圧ケーブル200およ
びディストリビュータ300と点火コイル400との間
の抵抗紐高圧ケーブル200′の双方に流れ、これらケ
ーブル200および200′のそれぞれがアンテナの作
用をして、雑音電波が放射されることをつきとめた。
この際、ケーブル200の方では、そのケーブル長が通
常60〜70cIn以上あル、その先に長抵抗プラグ1
00が接続されているので、ディストリビュータ300
からの火花電流は減衰し、最終的にはプラグ100のエ
アギャップ20′ヲ経てアースへ流れる。また、実効的
なアンテナの長さも短いので、雑音電波の発生は低減さ
れている。他方、ケーブル200′ については、長さ
が通常30cf++穆度と短く、その先に点火コイル4
00および1次側のリード線401が接続されているの
で、波長の長い20〜100MHz付近での減資量が少
なく、その上、点火コイル400および1次側リード1
11401まで強いレベルの火花電流が流れ、この部分
がアンテナとして作用し、雑音電波が放射されることが
解明された。
常60〜70cIn以上あル、その先に長抵抗プラグ1
00が接続されているので、ディストリビュータ300
からの火花電流は減衰し、最終的にはプラグ100のエ
アギャップ20′ヲ経てアースへ流れる。また、実効的
なアンテナの長さも短いので、雑音電波の発生は低減さ
れている。他方、ケーブル200′ については、長さ
が通常30cf++穆度と短く、その先に点火コイル4
00および1次側のリード線401が接続されているの
で、波長の長い20〜100MHz付近での減資量が少
なく、その上、点火コイル400および1次側リード1
11401まで強いレベルの火花電流が流れ、この部分
がアンテナとして作用し、雑音電波が放射されることが
解明された。
従って、ロータ308に誘電体付加ロータを装着して、
放電電圧を十分に下けることにより、雑音電波を抑える
ようにしても周波数によっては雑音抑制がまだ不十分で
あり、雑音電波が放射されてしまうので、かかる雑音電
波の放射の一層の低減が望まれる。
放電電圧を十分に下けることにより、雑音電波を抑える
ようにしても周波数によっては雑音抑制がまだ不十分で
あり、雑音電波が放射されてしまうので、かかる雑音電
波の放射の一層の低減が望まれる。
そこで、本発明では上述した点に着目して、ディストリ
ビュータ300内部から放射される雑音電波を抑制する
ために、さらに、インダクタンスを有する部材と静電容
tk有する部材を並列接続することによシフィルタ會形
成し、これをディストリビュータの中心電極とロータ電
極に接触する接触子との間に介装するのである。
ビュータ300内部から放射される雑音電波を抑制する
ために、さらに、インダクタンスを有する部材と静電容
tk有する部材を並列接続することによシフィルタ會形
成し、これをディストリビュータの中心電極とロータ電
極に接触する接触子との間に介装するのである。
具体的態様を述べると、インダクタンスを有する部材は
、代表的にはコイルから構成される。
、代表的にはコイルから構成される。
そこで、ディストリビュータの中心電極と回転するロー
タ電極との電気接続を行々う接触子音付勢するために使
用されているばね(圧接ばね)を、電気的コイルとして
も使用する。
タ電極との電気接続を行々う接触子音付勢するために使
用されているばね(圧接ばね)を、電気的コイルとして
も使用する。
すなわち、ばねは、圧接作用をする機械的ばねとして使
用すると同時に、インダクタンス會有する電気的コイル
としての機能を付加し、このばね管中心電極と接触子と
に電気的に直列接続するのである。
用すると同時に、インダクタンス會有する電気的コイル
としての機能を付加し、このばね管中心電極と接触子と
に電気的に直列接続するのである。
次に、静電容量を有する部材としては、誘電体部材を使
用し、この誘電体部材をばねに並列接続する。例えば、
接触子の一部摺動するばね周囲の絶縁体部分を誘電体部
材で形成すればよい。
用し、この誘電体部材をばねに並列接続する。例えば、
接触子の一部摺動するばね周囲の絶縁体部分を誘電体部
材で形成すればよい。
こうしてLCフィルタが形成されるが、これらインダク
タンスを有する部材のインダクタンス及び静電容量を有
する部材の静電容量を適切に設定することによシ、ディ
ストリビュータ内部のエアギャップにおける放電によっ
て発生する電波靴音が効果的に抑制されることになる。
タンスを有する部材のインダクタンス及び静電容量を有
する部材の静電容量を適切に設定することによシ、ディ
ストリビュータ内部のエアギャップにおける放電によっ
て発生する電波靴音が効果的に抑制されることになる。
一方、第2の発明は、第1の発明と同じく、特に、20
〜100MHz付近の電波雑音の抑制を目的としてフィ
ルタを介装するのであるが、介装する場所が、第1の発
明と相違する。
〜100MHz付近の電波雑音の抑制を目的としてフィ
ルタを介装するのであるが、介装する場所が、第1の発
明と相違する。
すなわち、LCフィルタは、基本的には、ロータ電極か
ら点火コイルに至る回路の途中に介装すればよく、この
ため、第2発明では、高圧ケーブルの途中に、インダク
タンスを有する部材と静電容量を有する部材とを並列接
続したフィルタを介装する。
ら点火コイルに至る回路の途中に介装すればよく、この
ため、第2発明では、高圧ケーブルの途中に、インダク
タンスを有する部材と静電容量を有する部材とを並列接
続したフィルタを介装する。
したがって、第2発明でも、ディストリビュータ内部の
放電によって発生する電波雑音が抑制され、第1発明と
同一の目的を達成するのである。
放電によって発生する電波雑音が抑制され、第1発明と
同一の目的を達成するのである。
(実施例)
第5図は本発明の一実施例の要部縦断面図、第6図は第
5図のX部拡大断面図である。
5図のX部拡大断面図である。
インダクタンスを有する部材としては、ばね305ヲ電
気的コイルとして用いることが考えられる。機械的ばね
としては、ばね305は通常数十回以上の巻回数とされ
るが、インダクタンスを大きくしようとして石目以上の
ように多数巻回数とすると、ばね305の機械的能力が
低下して好ましくガい。
気的コイルとして用いることが考えられる。機械的ばね
としては、ばね305は通常数十回以上の巻回数とされ
るが、インダクタンスを大きくしようとして石目以上の
ように多数巻回数とすると、ばね305の機械的能力が
低下して好ましくガい。
そこで、本実施例では、数十回の巻回数とし、この場合
、十数μHのインダクタンスが得られた。
、十数μHのインダクタンスが得られた。
なお、インダクタンスは数百nH〜数μHの範囲であれ
ばよく、磁性体部材會ばね305の内部に配置すれば、
インダクタンスが増大できることはいうまでもない。
ばよく、磁性体部材會ばね305の内部に配置すれば、
インダクタンスが増大できることはいうまでもない。
また、ばね305が中心電極303と接する側は、中心
電極303との接触抵抗を小さくする友めの金属体部材
501と、ばね305に強い圧接力が加わった場合にそ
の圧接力の一51i−吸収し得る導電性ゴム502が設
けられている。
電極303との接触抵抗を小さくする友めの金属体部材
501と、ばね305に強い圧接力が加わった場合にそ
の圧接力の一51i−吸収し得る導電性ゴム502が設
けられている。
こうして形成されたばね305とアース(機関本体等)
との間には浮遊容量が存在するので、ばね305のイン
ダクタンスと浮遊容量とによってLCフィルタが形成さ
れ、このLCフィルタによりロータ電極307と側方電
極304との間の放電ギャップ20における放電によっ
て発生する火花電流の量を少なくシ、以って電波雑音を
抑制する。
との間には浮遊容量が存在するので、ばね305のイン
ダクタンスと浮遊容量とによってLCフィルタが形成さ
れ、このLCフィルタによりロータ電極307と側方電
極304との間の放電ギャップ20における放電によっ
て発生する火花電流の量を少なくシ、以って電波雑音を
抑制する。
しかし、浮遊容量は0.1pF以下と小さいため、特に
、数百MHz以下での電波雑音の抑制効果が充分とはい
えない。
、数百MHz以下での電波雑音の抑制効果が充分とはい
えない。
そこで、中心電極303と接触子306の間に静電容量
を有する部材としての誘電体部材503を設け、中心電
極303と接触子306の間に数pF程度の靜電容童會
もだせる。
を有する部材としての誘電体部材503を設け、中心電
極303と接触子306の間に数pF程度の靜電容童會
もだせる。
この場合、誘電体部材503ヲ設けることにより、中心
電極303と接触子306の間の等価回路は、第7図の
ように表わされ、Lと(Cs+C雪)とが並列接続され
たLCフィルタが形成されることになる。
電極303と接触子306の間の等価回路は、第7図の
ように表わされ、Lと(Cs+C雪)とが並列接続され
たLCフィルタが形成されることになる。
々お、Lはばね305のインダクタンスS etはばね
3θ5の浮遊容量、C霊は中心電極303から誘電体部
材503ヲ経て接触子306に至る間の静電容量である
。
3θ5の浮遊容量、C霊は中心電極303から誘電体部
材503ヲ経て接触子306に至る間の静電容量である
。
本実施例では、誘電体部材503に強誘電体材料(例え
ば比誘電率33の塩化鉛等)を用い、げね305の外周
に円筒状に周設した場合(内径3m。
ば比誘電率33の塩化鉛等)を用い、げね305の外周
に円筒状に周設した場合(内径3m。
外径5■、厚み2m程度、長さ10+w程度)、cmは
数pFの所望の静電容量が得られた。
数pFの所望の静電容量が得られた。
こうして、中心電極303と接触子306との□間にL
Cフィルタが形成されるが、さらに、20〜100MH
zの間の周波数帯で並列共振を生じさせるようにする。
Cフィルタが形成されるが、さらに、20〜100MH
zの間の周波数帯で並列共振を生じさせるようにする。
例えば、はね305の巻回数ケ50回とした場合に、そ
のインダクタンスは10〜15μH程度となり、また、
誘電体部材503’i 1比誘電率33の塩化鉛を用い
て、前述のように円筒状に形成し次場合、静電容量(C
1十C*)は2pF程度となる。これらのインダクタン
スと静電容量によシ20〜100MHzの間で、特に、
低い周波数帯の50MHz付近で並列共振が生じる。
のインダクタンスは10〜15μH程度となり、また、
誘電体部材503’i 1比誘電率33の塩化鉛を用い
て、前述のように円筒状に形成し次場合、静電容量(C
1十C*)は2pF程度となる。これらのインダクタン
スと静電容量によシ20〜100MHzの間で、特に、
低い周波数帯の50MHz付近で並列共振が生じる。
このように、並列共振を生じさせるように構成すること
により、その周波数帯域での雑音電波を低減することが
できる。
により、その周波数帯域での雑音電波を低減することが
できる。
なお、第5図に図示しない構成部分は、第1図と同一で
あるため省略している。
あるため省略している。
以上のように構成すると、中心電極303と接触子30
6との間に介装されたフィルタによりロータ電極307
と側方電極304との間の放電ギャップ20における放
電によって発生する立ち上シの急峻な大電流が抑えられ
ることになり、高圧ケーブル200′ 及び点火コイル
400の電源ラインからの雑音電波の輻射が抑制される
。
6との間に介装されたフィルタによりロータ電極307
と側方電極304との間の放電ギャップ20における放
電によって発生する立ち上シの急峻な大電流が抑えられ
ることになり、高圧ケーブル200′ 及び点火コイル
400の電源ラインからの雑音電波の輻射が抑制される
。
なお、このように形成されたフィルタにより特に20〜
100MH2付近の低周波数帯の雑音電波が効果的に抑
制されるのであるが、100MHz付近以上の周波数帯
についても、前述した点火プラグ勢に対する個々の雑音
防止対策によシ有効に雑音電波が抑制され、これら金組
み合わせることにより、初めてほとんど全ての周波数帯
域にわたっての雑音電波の発生を抑制することができる
のである。
100MH2付近の低周波数帯の雑音電波が効果的に抑
制されるのであるが、100MHz付近以上の周波数帯
についても、前述した点火プラグ勢に対する個々の雑音
防止対策によシ有効に雑音電波が抑制され、これら金組
み合わせることにより、初めてほとんど全ての周波数帯
域にわたっての雑音電波の発生を抑制することができる
のである。
そこで、実車に本発明を適用した場合の雑音電解強度測
定結果を第8図(4)および第8図(B)に示す。
定結果を第8図(4)および第8図(B)に示す。
なお、測定条件社、それぞれ第4図(4)および第4図
03)の場合と同様とし、中心電極303と接触子30
60間のばね305のインダクタンス及び誘電体部材5
03は第5図に示した構成のものとした。
03)の場合と同様とし、中心電極303と接触子30
60間のばね305のインダクタンス及び誘電体部材5
03は第5図に示した構成のものとした。
第8図に)、第8図(B)において、曲線30は法制値
レベルを、曲線35は第4図(4)および第4図(Bl
に示した測定結果會示し、曲線36は本実施例を適用し
た場合の測定結果を示す。
レベルを、曲線35は第4図(4)および第4図(Bl
に示した測定結果會示し、曲線36は本実施例を適用し
た場合の測定結果を示す。
同図から明らかなように、20〜100MHz付近での
低周波数帯での雑音レベルが著しく低下し、法規制レベ
ル30以下になっている。
低周波数帯での雑音レベルが著しく低下し、法規制レベ
ル30以下になっている。
したがって、本実施例によれに1従来装置に比較して広
い周波数帯域、即ち、雑音の発生するおそれのあるほと
んど全ての周波数帯域にわたって雑音電波の発生を十分
に抑制することができるのである。
い周波数帯域、即ち、雑音の発生するおそれのあるほと
んど全ての周波数帯域にわたって雑音電波の発生を十分
に抑制することができるのである。
次に、第9図は、第2発明の一実施例の要部縦断面図で
あシ、この例では高圧ケーブル200′のディストリビ
ュータ300側に、インダクタンスを有する部材と静電
容量を有する部材とが並列接続されるフィルタが構成さ
れる。
あシ、この例では高圧ケーブル200′のディストリビ
ュータ300側に、インダクタンスを有する部材と静電
容量を有する部材とが並列接続されるフィルタが構成さ
れる。
この場合、インダクタンスは十数μH1静電容量は数p
F程度で、第1発明と同一である。
F程度で、第1発明と同一である。
インダクタンスをもたせる具体的手段としては、ニクロ
ム紳叫を用いて数十回巻回した巻線601とこの巻線6
01の内部に設けたフェライト磁性体部材602とから
構成し、この場合、インダクタンスは約10μH程度が
得られた。
ム紳叫を用いて数十回巻回した巻線601とこの巻線6
01の内部に設けたフェライト磁性体部材602とから
構成し、この場合、インダクタンスは約10μH程度が
得られた。
また、静電容tをもたせるには、巻線601の外周に強
誘電体材料(塩化鉛等)から構成される誘電体部材60
3全周設し、この場合、内径3m+、外径7■、長さ1
0簡程度の円筒状に形成すると、静電容量は約29F程
度が得られた。
誘電体材料(塩化鉛等)から構成される誘電体部材60
3全周設し、この場合、内径3m+、外径7■、長さ1
0簡程度の円筒状に形成すると、静電容量は約29F程
度が得られた。
なお、604は、巻@601及び誘電体部材6031に
高圧クー1ル200′の芯線201に並列接続させる金
属体、605はディストリビュータ300の中心電極3
03に接続される高圧ケーブル200′の端子金具であ
る。
高圧クー1ル200′の芯線201に並列接続させる金
属体、605はディストリビュータ300の中心電極3
03に接続される高圧ケーブル200′の端子金具であ
る。
このように、高圧ケーブル200′ に10μH租度の
インダクタンスと2pF程度の静電容量全並列に設け、
20〜100MHz付近の間で並列共振させるように構
成すると、第1発明と同様に、200〜100MHz付
近の雑音電波が効果的に抑制される。
インダクタンスと2pF程度の静電容量全並列に設け、
20〜100MHz付近の間で並列共振させるように構
成すると、第1発明と同様に、200〜100MHz付
近の雑音電波が効果的に抑制される。
なお、この実施例では、巻線601に機械的ばねとして
の機能は要求されないので、その巻回数や材質は比較的
自由であシ、誘電体部材603との関係で設定幅−大き
くとることができる。
の機能は要求されないので、その巻回数や材質は比較的
自由であシ、誘電体部材603との関係で設定幅−大き
くとることができる。
そこで、この実施例についても実車に適用した場合の雑
音電解強度の測定結果會第10図(4)、第10図(B
lに示す。なお、測定条件は第8図(4)、第8図03
)と同一であり、曲線に付した番号も同一である。
音電解強度の測定結果會第10図(4)、第10図(B
lに示す。なお、測定条件は第8図(4)、第8図03
)と同一であり、曲線に付した番号も同一である。
この実施例でも% 20〜100MHz付近の低周波数
帯では雑音レベルが著しく低下し、法規制レベル30以
下になっている。
帯では雑音レベルが著しく低下し、法規制レベル30以
下になっている。
(発明の効果)
以上のように、両発明とも、ディストリビュータと点火
コイルを結ぶ回路途中に、インダクタンスを有する部材
と静電容量11−有する部材とを並列接続して介装する
ことにより、20〜100MHz付近の低周波帯の雑音
電波を抑制するフィルタを形成し、ディストリビュータ
、高圧ケーブル、点火プラグに同時に雑音電波対策を施
していてもなお高かった20〜t00MHz付近の低周
波数帯の雑音、レベルを大幅に低下させることができ、
全体としては、雑音の発生のおそれのある#1とんどす
べての周波数帯域にわたって雑音電波の発生を十分に抑
制することができるという効果が得られる。
コイルを結ぶ回路途中に、インダクタンスを有する部材
と静電容量11−有する部材とを並列接続して介装する
ことにより、20〜100MHz付近の低周波帯の雑音
電波を抑制するフィルタを形成し、ディストリビュータ
、高圧ケーブル、点火プラグに同時に雑音電波対策を施
していてもなお高かった20〜t00MHz付近の低周
波数帯の雑音、レベルを大幅に低下させることができ、
全体としては、雑音の発生のおそれのある#1とんどす
べての周波数帯域にわたって雑音電波の発生を十分に抑
制することができるという効果が得られる。
第1図は従来装置の概略構成図、第2図は放電電圧と雑
音電波レベルとの関係を示す特性曲線図、第3図、第4
図囚、第4図(B>は従来装置による周波数と雑音電界
強度との実測例を示す特性曲線図である。 第5図は本発明の一実施例の要部縦断面図、第6図は第
5図のX部拡大断面図、第7図はフィルタの尋価回路図
、第8図(4)、第8図(B)は本発明による周波数と
雑音電界強度との実測例を示す特性曲線図である。 第9図は第2発明の一実施例の要部縦断面図、第10図
(4)、第10図(Blは第2発明による周波数と雑音
電界強度との実測例を示す特性曲線−である。 100・・・点火プラグ(長抵抗プラグ)、200゜2
00吃・・高圧ケーブル、300・・・ディストリビュ
ータ、400・・・点火コイル、7・・・モノリシック
抵抗、20゜20’・・・放電ギャップ、201・・・
炭素含浸線、303・・・中心電極、304・・・側方
電極、305・・・ばね、306・・・m触子、307
・・・ロータ電極、308・・・ロータ、310・・・
付加誘電体、501・・・金属体部材、502・・・導
電性ゴム、503・・・誘電体部材、601・・・巻線
、602・・・磁性体部材、603・・・誘電体部材、
604・・・金属体部材、605・・・端子金具。 第1図 Fi15皮籾 (閃Hz) 第5図 第6図 第7図 膿や−動一簀弧
音電波レベルとの関係を示す特性曲線図、第3図、第4
図囚、第4図(B>は従来装置による周波数と雑音電界
強度との実測例を示す特性曲線図である。 第5図は本発明の一実施例の要部縦断面図、第6図は第
5図のX部拡大断面図、第7図はフィルタの尋価回路図
、第8図(4)、第8図(B)は本発明による周波数と
雑音電界強度との実測例を示す特性曲線図である。 第9図は第2発明の一実施例の要部縦断面図、第10図
(4)、第10図(Blは第2発明による周波数と雑音
電界強度との実測例を示す特性曲線−である。 100・・・点火プラグ(長抵抗プラグ)、200゜2
00吃・・高圧ケーブル、300・・・ディストリビュ
ータ、400・・・点火コイル、7・・・モノリシック
抵抗、20゜20’・・・放電ギャップ、201・・・
炭素含浸線、303・・・中心電極、304・・・側方
電極、305・・・ばね、306・・・m触子、307
・・・ロータ電極、308・・・ロータ、310・・・
付加誘電体、501・・・金属体部材、502・・・導
電性ゴム、503・・・誘電体部材、601・・・巻線
、602・・・磁性体部材、603・・・誘電体部材、
604・・・金属体部材、605・・・端子金具。 第1図 Fi15皮籾 (閃Hz) 第5図 第6図 第7図 膿や−動一簀弧
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モノリシック抵抗を有する点火プラグと、ロータ電
極の少なくとも一方の端面に誘電体を付加してなるロー
タを有するディストリビュータと、抵抗を含む芯線を有
し該ディストリビュータと前記点火プラグの間及び点火
コイルの間をそれぞれ接続する高圧ケーブルとを備える
内燃機関の点火装置において、前記ディストリビュータ
の中心電極と前記ロータ電極に接触する接触子との間に
インダクタンスを有する部材と静電容量を有する部材と
を並列接続して介装したことを特徴とする内燃機関の点
火装置。 2、 前記インダクタンスを有する部材を、前記接触子
をロータ電極に圧接させるばねによp形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の点火装
置。 3、 モノリシック抵抗を有する点火プラグと、ロータ
電極の少なくとも一方の端面に誘電体部材を付加してな
るロータを有するディストリビュータと、抵抗を含む芯
線を有し該ディストリビュータと前記点火プラグの間及
び点火コイルの間をそれぞれ接続する高圧ケーブルとを
備える内燃機関の点火装置において、前記ディストリビ
ュータと点火コイルを接続する高圧ケーブルにインダク
タンスを有する部材と静電容量を有する部材とを並列接
続して介装したことを特徴とする内燃機関の点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049784A JPS60164668A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 内燃機関の点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049784A JPS60164668A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 内燃機関の点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164668A true JPS60164668A (ja) | 1985-08-27 |
Family
ID=12028795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2049784A Pending JPS60164668A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 内燃機関の点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164668A (ja) |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP2049784A patent/JPS60164668A/ja active Pending
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