JPS6016095Y2 - 局部発振回路装置 - Google Patents
局部発振回路装置Info
- Publication number
- JPS6016095Y2 JPS6016095Y2 JP1979037272U JP3727279U JPS6016095Y2 JP S6016095 Y2 JPS6016095 Y2 JP S6016095Y2 JP 1979037272 U JP1979037272 U JP 1979037272U JP 3727279 U JP3727279 U JP 3727279U JP S6016095 Y2 JPS6016095 Y2 JP S6016095Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillation circuit
- loss
- circuit
- local oscillation
- circuit device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims description 25
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は局部発振回路装置、特に発振出力中に含有され
る高調波成分を減少せしめるようにした局部発振回路装
置に関するものである。
る高調波成分を減少せしめるようにした局部発振回路装
置に関するものである。
一般に局部発振回路装置は大振幅動作をする場合が多く
、その場合発振出力中に基本波に匹敵する程の大きさを
もつ高調波成分が含有され、該高調波成分により変調回
路などからの出力上にスプリアスな信号を出力すること
になる。
、その場合発振出力中に基本波に匹敵する程の大きさを
もつ高調波成分が含有され、該高調波成分により変調回
路などからの出力上にスプリアスな信号を出力すること
になる。
この高調波成分の発生は主として非直線特性を持つ素子
即ち例えば増幅素子又はAFT回路を構成するバラクタ
・ダイオードなどに起因することが知られており、特に
上記増幅素子に因ることが多い。
即ち例えば増幅素子又はAFT回路を構成するバラクタ
・ダイオードなどに起因することが知られており、特に
上記増幅素子に因ることが多い。
本考案は上記の点を考慮腰特に増幅素子により発生され
る高調波成分を減少せしめるよう局部発振回路装置から
の発振出力が通過する回路中に上記高調波成分に対して
損失を与える損失回路手段をもうけるようにしている。
る高調波成分を減少せしめるよう局部発振回路装置から
の発振出力が通過する回路中に上記高調波成分に対して
損失を与える損失回路手段をもうけるようにしている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は従来の局部発振回路装置の一例でコレクタ接地
されたコルピッツ発振回路、第2図は本考案の一実施例
局部発振回路装置、第3図は第2図図示構成の等化回路
を示している。
されたコルピッツ発振回路、第2図は本考案の一実施例
局部発振回路装置、第3図は第2図図示構成の等化回路
を示している。
第1図において、Trは発振トランジスタ、Lはインダ
クタンス、R1,R2,R3は夫々バイアス抵抗、C1
およびC2は夫々電圧帰還用分割コンデンサ、C3はバ
イパス・コンデンサを夫々表わし、トランジスタTr、
インダクタンスL1コンデンサC1およびC2でコルピ
ッツ発振回路を構成している。
クタンス、R1,R2,R3は夫々バイアス抵抗、C1
およびC2は夫々電圧帰還用分割コンデンサ、C3はバ
イパス・コンデンサを夫々表わし、トランジスタTr、
インダクタンスL1コンデンサC1およびC2でコルピ
ッツ発振回路を構成している。
第2図において、Kは本考案によりもうけられたビーズ
・コアを表わし、他の符号は第1図の符号に対応してい
る。
・コアを表わし、他の符号は第1図の符号に対応してい
る。
このビーズ・コアには一般にフェライト等の微粉末を焼
結してその素材と製法で周波数特性が決定され、カット
・オフ周波数以上の周波数に対して損失を与えるもので
ある。
結してその素材と製法で周波数特性が決定され、カット
・オフ周波数以上の周波数に対して損失を与えるもので
ある。
そして本実施例の場合、上記ビーズ・コアにはそのカッ
ト・オフ周波数が局部発振回路の基本波周波数以上であ
りしかも高調波成分に対して損失を与える周波数特性を
もつよう選択されている。
ト・オフ周波数が局部発振回路の基本波周波数以上であ
りしかも高調波成分に対して損失を与える周波数特性を
もつよう選択されている。
そのため高調波成分は上記ビーズ・コアKにより損失を
受はトランジスタTrのベースに負帰還されるようにな
る。
受はトランジスタTrのベースに負帰還されるようにな
る。
従って局部発振回路の発振出力中に発生される高調波成
分は減少されることになる。
分は減少されることになる。
第3図において、rは本考案によりもうけられた損失用
抵抗を表わし、他の符号は第1図の符号に対応している
。
抵抗を表わし、他の符号は第1図の符号に対応している
。
第3図図示の場合、分割コンデンサC2および損失用抵
抗rにもとづくインピーダンス2は1(1) Z =r 十、(:。
抗rにもとづくインピーダンス2は1(1) Z =r 十、(:。
で表わされるが、上記損失用抵抗rは、基本波に対して
は −” (2)ωC2 が成立して上記第(1)式から明らかな如くほとんど損
失を与えることがなく、一方高調波威分に対してはその
損失分が無視できないよう選定されている。
は −” (2)ωC2 が成立して上記第(1)式から明らかな如くほとんど損
失を与えることがなく、一方高調波威分に対してはその
損失分が無視できないよう選定されている。
そのため基本波はその損失をほとんど無視しうるが、一
方高調波戊分は上記損失用抵抗rにもとづく損失を受け
ることとなり、上記第(1)式から明らかな如く次数の
高い高調波はどその損失を受ける割合が多くなる。
方高調波戊分は上記損失用抵抗rにもとづく損失を受け
ることとなり、上記第(1)式から明らかな如く次数の
高い高調波はどその損失を受ける割合が多くなる。
従って上記高調波成分はその次数の高いもの程強く損失
を受けることになるため必然的に減少されることになる
。
を受けることになるため必然的に減少されることになる
。
以上の如く、本考案によれば、局部発振回路中に高調波
成分に対して損失を与える損失回路手段をもうけたため
、簡単な構成でしかも容易に上記高調波成分を減少せし
めることが可能になる。
成分に対して損失を与える損失回路手段をもうけたため
、簡単な構成でしかも容易に上記高調波成分を減少せし
めることが可能になる。
第1図は従来の局部発振回路装置でコレクタ接地された
コルピッツ発振回路、第2図は本考案の一実施例局部発
振回路装置、第3図は第2図図示構成の等化回路を示す
。 図中、Trはトランジスタ、Lはインダクタンス、C1
およびC2は電圧帰還用分割コンデンサ、Kおよびrは
夫々損失回路手段を表わす。
コルピッツ発振回路、第2図は本考案の一実施例局部発
振回路装置、第3図は第2図図示構成の等化回路を示す
。 図中、Trはトランジスタ、Lはインダクタンス、C1
およびC2は電圧帰還用分割コンデンサ、Kおよびrは
夫々損失回路手段を表わす。
Claims (1)
- 単一の共振回路を有しかつ該共振回路を含む発振回路か
らの発振信号中に基本周波数成分と共に該基本周波数の
n (nは2以上の正整数)倍の周波数をもつ高調波成
分が含有される局部発振回路装置において、上記発振回
路からの上記発振回路信号が通過する出力回路中に上記
基本周波数成分に対して実質上損失を与えることなくか
つ上記高調波成分に対して損失を与える非制御型の高調
波成分損失回路手段が配置され、該高調波成分損失回路
手段は、ビーズ状に形成された焼結磁性体素子を用い当
該素子中に上記出力回路上のリード線を貫通させて構成
され、上記発振回路からの出力信号に含まれる高調波成
分を減少せしめたことを特徴とする局部発振回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979037272U JPS6016095Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 局部発振回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979037272U JPS6016095Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 局部発振回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5564116U JPS5564116U (ja) | 1980-05-01 |
JPS6016095Y2 true JPS6016095Y2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=28900012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979037272U Expired JPS6016095Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 局部発振回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016095Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945677A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-05-01 |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP1979037272U patent/JPS6016095Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945677A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-05-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5564116U (ja) | 1980-05-01 |
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