JPS60147409A - モノアリルアミンの重合体の製造方法 - Google Patents
モノアリルアミンの重合体の製造方法Info
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- JPS60147409A JPS60147409A JP315084A JP315084A JPS60147409A JP S60147409 A JPS60147409 A JP S60147409A JP 315084 A JP315084 A JP 315084A JP 315084 A JP315084 A JP 315084A JP S60147409 A JPS60147409 A JP S60147409A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、モノアリルアミy (CH2−C)ICH2
NH2)の重合体の製造方法に関するものである。
NH2)の重合体の製造方法に関するものである。
周知のように、アリル化合物は通常のラジカル系開始剤
によってはム合し難く、一般に低宣合度の重合体を低収
率で生成するだけである。
によってはム合し難く、一般に低宣合度の重合体を低収
率で生成するだけである。
このことは、アリル化合物の一種であるモノアリルアミ
ンについ□ても例外でなく、モノアリルアミンは通常の
ラジカル系開始剤またはイオン系向始剤によっては殆ん
ど1合′せず、下hピのような特別な条件下での二、三
の重合例か報告されているにすぎない。
ンについ□ても例外でなく、モノアリルアミンは通常の
ラジカル系開始剤またはイオン系向始剤によっては殆ん
ど1合′せず、下hピのような特別な条件下での二、三
の重合例か報告されているにすぎない。
1、 テトラフルオロヒドラジンを触媒とする気相産金
により、褐色の樹脂状ポリーモノアリルアミン(以下率
にポリアリルアミンとlピす)を得る方法(米国特許第
3,062,798号明細誉)。
により、褐色の樹脂状ポリーモノアリルアミン(以下率
にポリアリルアミンとlピす)を得る方法(米国特許第
3,062,798号明細誉)。
2、モノアリルアミンの塩酸塩に少量の水を加えて、8
0〜85℃で融解状態にし、過酸化水素を少量ずつ添加
しながら重合し分子量950〜1000の樹脂状(黒褐
色)のポリアリルアミン塩酸塩を得る方法(V、V、
Zykova他’rr、rnst。
0〜85℃で融解状態にし、過酸化水素を少量ずつ添加
しながら重合し分子量950〜1000の樹脂状(黒褐
色)のポリアリルアミン塩酸塩を得る方法(V、V、
Zykova他’rr、rnst。
Khim Nauk、 Akad、 Nauk Kaz
、 5SRy IL 89〜94 (1964)、 C
hem、 Abst、 61.14855 (1964
))。
、 5SRy IL 89〜94 (1964)、 C
hem、 Abst、 61.14855 (1964
))。
66 モノアリルアミン塩酸塩を、ジエチルホスファイ
ト共存下、第三−プチルアルコール−クロルベンゼン混
−8′浴媒中に浴鱗し、アゾビスイソブチロニトリルを
開始剤として、電媒の還流温度で基台処理する方法〔ド
イツ特許公開側2,946.55[J号公報およびその
対応日本出願である特開昭56−82807号公報参照
〕。
ト共存下、第三−プチルアルコール−クロルベンゼン混
−8′浴媒中に浴鱗し、アゾビスイソブチロニトリルを
開始剤として、電媒の還流温度で基台処理する方法〔ド
イツ特許公開側2,946.55[J号公報およびその
対応日本出願である特開昭56−82807号公報参照
〕。
上述の、1.2及び乙の方法は、ラジカル開QaMなど
の触媒を使用するモノアリルアミンの重合例であるか、
1と2の方法では、得られた重合体は、いずれも粘ちょ
うな4#脂゛状であって^重合度のものは得られていな
い。
の触媒を使用するモノアリルアミンの重合例であるか、
1と2の方法では、得られた重合体は、いずれも粘ちょ
うな4#脂゛状であって^重合度のものは得られていな
い。
ドイツ公開公報に記載された6の方法はモノアリルアミ
ン塩酸塩の単独1合及び共重合方法であるが、同公報中
に記載されている実施例は、−例を除いて、全て、皇合
しやすいビニル単量体(アクリルアミド、アクリル酸、
アクリル酸エステル、アクフロニトリルなど)との共重
合例であり、同公報の第66負に記載された唯一の単独
1合例では、85%の収率でポリアリルアミン塩酸塩が
得られている。しかし得られた重合体の形状や重合度に
ついての記載はなく、単に全…領域で水浴性であると記
載されているだけである。そして本発明者らが追試した
結果、その記載とは異なり、約0.6%の収率で吸湿性
の低分子量生成物か得られるだけであった(後゛述する
比較例参照)。ちな、みに上記した対応日本特許出願(
特絢昭56−82807号公報)の明細1.中には、ア
リルアンモニウム塩の単独重合の実施例は見当らない。
ン塩酸塩の単独1合及び共重合方法であるが、同公報中
に記載されている実施例は、−例を除いて、全て、皇合
しやすいビニル単量体(アクリルアミド、アクリル酸、
アクリル酸エステル、アクフロニトリルなど)との共重
合例であり、同公報の第66負に記載された唯一の単独
1合例では、85%の収率でポリアリルアミン塩酸塩が
得られている。しかし得られた重合体の形状や重合度に
ついての記載はなく、単に全…領域で水浴性であると記
載されているだけである。そして本発明者らが追試した
結果、その記載とは異なり、約0.6%の収率で吸湿性
の低分子量生成物か得られるだけであった(後゛述する
比較例参照)。ちな、みに上記した対応日本特許出願(
特絢昭56−82807号公報)の明細1.中には、ア
リルアンモニウム塩の単独重合の実施例は見当らない。
次にモノアリルアミンの血合方法として下記のような放
射腺重会法も提案されており、この r方法によれは、
ラジカル触媒を使用する方法よりも高厘合度のモノアリ
ルアミン1合体が得られている。すなわち 4、 プロトン酸(す、ん咳、減酸、塩酸)中でのガン
マ勝または過酸化水素共存下での紫外線照射によりモノ
アリルアミンを誓曾する方法(V、A。
射腺重会法も提案されており、この r方法によれは、
ラジカル触媒を使用する方法よりも高厘合度のモノアリ
ルアミン1合体が得られている。すなわち 4、 プロトン酸(す、ん咳、減酸、塩酸)中でのガン
マ勝または過酸化水素共存下での紫外線照射によりモノ
アリルアミンを誓曾する方法(V、A。
Kabanov他、Vysokomol、 5oed、
+ 18+ 49195”7〜1962 (1976
)及び18. A Io、223.15〜2238(1
976))。
+ 18+ 49195”7〜1962 (1976
)及び18. A Io、223.15〜2238(1
976))。
5、 モノアリルアミン、アリルシアニドまたはア゛
リルメル力ブタンを、無機酸または周期率表第1族また
は第1液の金属の無機酸塩の存在下、の照射により基台
1−る方法(’ L、S、 Po1ak、 V’、A。
リルメル力ブタンを、無機酸または周期率表第1族また
は第1液の金属の無機酸塩の存在下、の照射により基台
1−る方法(’ L、S、 Po1ak、 V’、A。
Kabanov他、ソ連特、Wm296.423号明細
書)。
書)。
′この待針には、ラジカル触媒による車台方法も含まれ
ているか、実施例中には、塩化亜鉛存在下での過酸化ベ
ンゾイルによるアリルシアニドのM O方法と、塩化カ
ルシウムの存在下での通販化水系によるアリルメルカプ
タンの産金方法針I己載されているた′けであって、モ
ノアリルアミンをラジカル触媒により重合する例は記載
されていない。
ているか、実施例中には、塩化亜鉛存在下での過酸化ベ
ンゾイルによるアリルシアニドのM O方法と、塩化カ
ルシウムの存在下での通販化水系によるアリルメルカプ
タンの産金方法針I己載されているた′けであって、モ
ノアリルアミンをラジカル触媒により重合する例は記載
されていない。
以上述べたモノアリルアミンの重合法は、いずれも大蓋
かつ簡単に、ポリアリルアミンを得る方法とはいi離い
。極く最近になって、本発明者らの一人(原田〕は、モ
ノアリルアミンの無機酸塩を、極性浴媒中で、分子中に
カチオン性窒素原子を持つ基を含むアゾ糸ラジカル開始
剤を用いて重合させると、容易に重合体の得られること
を見出し、これを特願1i858−54988号として
特許出願している。この特#111昭58−54988
号明細沓ではモノアリルアミンの無機酸塩Oム会を容易
に遂行させる条件として、「単量体も開始剤も共に、貞
せ糸中で電荷を持、つていることが電要」と述べられて
いる。この場合、開始剤に関してはその特許請求の範囲
から耐電イ酊を持っ置素原子を指していることは明らか
である。
かつ簡単に、ポリアリルアミンを得る方法とはいi離い
。極く最近になって、本発明者らの一人(原田〕は、モ
ノアリルアミンの無機酸塩を、極性浴媒中で、分子中に
カチオン性窒素原子を持つ基を含むアゾ糸ラジカル開始
剤を用いて重合させると、容易に重合体の得られること
を見出し、これを特願1i858−54988号として
特許出願している。この特#111昭58−54988
号明細沓ではモノアリルアミンの無機酸塩Oム会を容易
に遂行させる条件として、「単量体も開始剤も共に、貞
せ糸中で電荷を持、つていることが電要」と述べられて
いる。この場合、開始剤に関してはその特許請求の範囲
から耐電イ酊を持っ置素原子を指していることは明らか
である。
本発明者らはモノアリルアミンの無機酸塩を極性浴媒中
で重合させるに際し、さらに有効なる車台開始剤の探索
を行ったところ、つきの一般式(1)および〔…〕で示
される化合物をラジカル開始剤として用いると非常に良
好であることを見出し本発明を完成した。
で重合させるに際し、さらに有効なる車台開始剤の探索
を行ったところ、つきの一般式(1)および〔…〕で示
される化合物をラジカル開始剤として用いると非常に良
好であることを見出し本発明を完成した。
(1)
(一般式(1)および(11)中、nは0〜4の整数を
表わし、R1およびR2は同−丈たは異なる基であって
、炭素数1〜4の直鎖または分岐アルキル基、炭素数6
〜6のシクロアルキル基、フェニル基マたはベンジル基
を表わす。) ところで、上記一般式〔1〕および〔…〕で示されるラ
ジカル開始剤は、611述の特M昭58−54988号
の発明に用いられるラジカル開始剤と比較して次の点で
異っている。即ち、本発明のラジカル開始剤においては
アゾ基以外の窒來原子としてはアミドオキシム基あるい
はヒドロキサム酸に言まれる室系原子であるが、この置
累原子は、前記の特m昭58−54988号の発明にお
ける窒業原子に比して著しくその塩基度が小さく、むし
ろ陰電荷としての性質を持っている。加えて、本発明の
開始剤CI)および(1)には、酸としての性質を示ず
−COOH基か含まれている。勿論重合は主に極”性溶
媒中、強酸の存在下で行われるのであるから、開始MI
J(1)および(II)のカルボキシル基はe ■ −Coo 十Hのように陰電荷の形として存在し難いと
はいうもののこの種のイオン解離が皆無という訳ではな
い。以上の諸注貴を考慮すると、本発明の開始剤〔1〕
および(n) を、モノアリルアミンの無機酸塩の重
合に開始剤として適用したとしても全熱効果”′な“と
予想され“にも拘わらず・顕 r著な効果が認められる
のは誠に焉〈べきことといえる。
表わし、R1およびR2は同−丈たは異なる基であって
、炭素数1〜4の直鎖または分岐アルキル基、炭素数6
〜6のシクロアルキル基、フェニル基マたはベンジル基
を表わす。) ところで、上記一般式〔1〕および〔…〕で示されるラ
ジカル開始剤は、611述の特M昭58−54988号
の発明に用いられるラジカル開始剤と比較して次の点で
異っている。即ち、本発明のラジカル開始剤においては
アゾ基以外の窒來原子としてはアミドオキシム基あるい
はヒドロキサム酸に言まれる室系原子であるが、この置
累原子は、前記の特m昭58−54988号の発明にお
ける窒業原子に比して著しくその塩基度が小さく、むし
ろ陰電荷としての性質を持っている。加えて、本発明の
開始剤CI)および(1)には、酸としての性質を示ず
−COOH基か含まれている。勿論重合は主に極”性溶
媒中、強酸の存在下で行われるのであるから、開始MI
J(1)および(II)のカルボキシル基はe ■ −Coo 十Hのように陰電荷の形として存在し難いと
はいうもののこの種のイオン解離が皆無という訳ではな
い。以上の諸注貴を考慮すると、本発明の開始剤〔1〕
および(n) を、モノアリルアミンの無機酸塩の重
合に開始剤として適用したとしても全熱効果”′な“と
予想され“にも拘わらず・顕 r著な効果が認められる
のは誠に焉〈べきことといえる。
次に、具体的に本発明を述べる。
本発明において使用されるモノアリルアミンの無機酸塩
として好適なものは、塩eIk塩、硫酸塩、亜誠酸塩、
りん酸塩などである。
として好適なものは、塩eIk塩、硫酸塩、亜誠酸塩、
りん酸塩などである。
重合は極性媒体中、すなわち、水、無機酸(塩酸、硫酸
、りん鈑、ポリ−りん緻など)、またはその水浴液、有
機ば(き酸、酢藤、プロピオン酸、乳酸など)またはそ
の水浴歌、アルコール、ジメチルスルホキシド、“ジメ
チルホルムアミド、無機絃の塩(塩化亜鉛、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウムなど)の水浴猷中で行われる。
、りん鈑、ポリ−りん緻など)、またはその水浴液、有
機ば(き酸、酢藤、プロピオン酸、乳酸など)またはそ
の水浴歌、アルコール、ジメチルスルホキシド、“ジメ
チルホルムアミド、無機絃の塩(塩化亜鉛、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウムなど)の水浴猷中で行われる。
重合に除して、前記モノアリルアミンの無機酸塩は、j
I!離された結晶の形で使用するのが晋通であるが、上
記憶社浴媒中にモノアリルアミンと無機酸とを加えてそ
の系中で塩を生成させてもよい。
I!離された結晶の形で使用するのが晋通であるが、上
記憶社浴媒中にモノアリルアミンと無機酸とを加えてそ
の系中で塩を生成させてもよい。
百うまでもなく、無機酸またはその水浴液を重合媒体と
して1史用する場合には、所定蓋のモノアリルアミンを
無機酸またはその水浴液中に加え、そのまま重合させる
ことができる。
して1史用する場合には、所定蓋のモノアリルアミンを
無機酸またはその水浴液中に加え、そのまま重合させる
ことができる。
本発Q11おいて用いられる、一般式(1)および〔■
〕で示される開始剤の内、特に望ましい化合物は、 〔1〕 2.2′−アゾビス−(2−カルボキシメチル−プロピ
オアミドキシム) 2、グーアゾビス−(2]カルボキシエチル−プロピオ
アミドキシム) 3 、3’−アゾビス−(3−カルボキシエチルーゾチ
ロアミドキシム) (II) 2.2′−アゾビス−(2−カルボキシメチル−プロピ
オンヒドロキサムI$/) 2.2′−アゾビス−(2−カルボキシエチル−ノロピ
オンヒドロキサム赦) 3.3′−アゾビス−(6−カルポキシエチループテル
ヒげロキサム酸) などである。
〕で示される開始剤の内、特に望ましい化合物は、 〔1〕 2.2′−アゾビス−(2−カルボキシメチル−プロピ
オアミドキシム) 2、グーアゾビス−(2]カルボキシエチル−プロピオ
アミドキシム) 3 、3’−アゾビス−(3−カルボキシエチルーゾチ
ロアミドキシム) (II) 2.2′−アゾビス−(2−カルボキシメチル−プロピ
オンヒドロキサムI$/) 2.2′−アゾビス−(2−カルボキシエチル−ノロピ
オンヒドロキサム赦) 3.3′−アゾビス−(6−カルポキシエチループテル
ヒげロキサム酸) などである。
本発明で用いられる開始剤の童は、モノアリルアミンの
無機敏塩に対し、0.1〜10重ii′チ、通常1〜6
貞量チである。
無機敏塩に対し、0.1〜10重ii′チ、通常1〜6
貞量チである。
爪台温度は、開始剤の化学構造により異なるか、300
〜100℃、通常40°〜70℃である。重合時間は通
常100時間以内である。
〜100℃、通常40°〜70℃である。重合時間は通
常100時間以内である。
出発単紮体濃度は、その溶解度の軛囲内で高い方が望ま
しいが、通m10〜851tm%の濃度であるO 重合は、空気中の酸素に−より若干阻害されるので、家
系などの不活性気体中で行う方が望ましい。
しいが、通m10〜851tm%の濃度であるO 重合は、空気中の酸素に−より若干阻害されるので、家
系などの不活性気体中で行う方が望ましい。
以下に本発明の実施例及び比戟例を記載するが、これら
の例においては、鳳料単量体であるモノアリルアミン(
以下MAAと略記する)としてシェル化学(5hell
Chemibal Co、、 USA ) 製MAA
を、 2粒状か注ソーダ上で乾燥し、窒素下で精留して
得た節点52.5〜56℃の留分を使用した。ガスクロ
マトグラフ法で調べた結果、との留分中には、ジアリル
アミン及びトリアリルアミンを全く含んでいないことが
判明した。
の例においては、鳳料単量体であるモノアリルアミン(
以下MAAと略記する)としてシェル化学(5hell
Chemibal Co、、 USA ) 製MAA
を、 2粒状か注ソーダ上で乾燥し、窒素下で精留して
得た節点52.5〜56℃の留分を使用した。ガスクロ
マトグラフ法で調べた結果、との留分中には、ジアリル
アミン及びトリアリルアミンを全く含んでいないことが
判明した。
実施例−1
本実施例は 2 、2/−アゾビス−(2−カルボキシ
エチル−プロピオアミドキシム)(開始剤−1)を開始
剤とするモノアリルアミンのりん酸中での重合によるモ
ノアリルアミンの重合体の製造例を示す。
エチル−プロピオアミドキシム)(開始剤−1)を開始
剤とするモノアリルアミンのりん酸中での重合によるモ
ノアリルアミンの重合体の製造例を示す。
最初に翔始f41J −10汗成法を説明する。
水20OInl中に、背任ソーダ12 g(0,3モル
)を俗かし、氷冷し、かきまぜなから、fjlf敞ヒド
ロキシルアミン24.6&(0,15モル)を加える。
)を俗かし、氷冷し、かきまぜなから、fjlf敞ヒド
ロキシルアミン24.6&(0,15モル)を加える。
この糸に、4.4’−アゾビス(4−シアノ吉草酸)1
6.8.9 (0,06モル)を加え、30〜65℃で
20時間反応させる。反応後、混合物を60℃以下で減
)Em縮乾固する。これをアセトン500m1に浴かし
、得られたアセトン浴液のアセトンを留去する。残渣を
酢酸エチルで洗浄し、減圧乾燥する。収量10.2 &
(49% )。元素分析、IRおよびNMR分析酸度
の測定から、この生成物は開始剤−1であることが確か
められた。
6.8.9 (0,06モル)を加え、30〜65℃で
20時間反応させる。反応後、混合物を60℃以下で減
)Em縮乾固する。これをアセトン500m1に浴かし
、得られたアセトン浴液のアセトンを留去する。残渣を
酢酸エチルで洗浄し、減圧乾燥する。収量10.2 &
(49% )。元素分析、IRおよびNMR分析酸度
の測定から、この生成物は開始剤−1であることが確か
められた。
次に、攪拌機、温度計、逆流冷却器、滴下ロートな備え
た2jの丸底フラスコ中に、85%のりん敵922.3
.9(8モル)を入れる。これに、モノアリルアミン(
MAA) 224.8 、li’ (4モル)を、かき
ませなから滴下する。この時、糸の温度を10〜60℃
に保つ。鞠下後、かき筺せながら、60℃まで加温する
。この様にして、得られたMAA−りんw塩のりん酸浴
液中にii、o、yの開始剤−1を、85チリん[40
,9に溶かして加える。
た2jの丸底フラスコ中に、85%のりん敵922.3
.9(8モル)を入れる。これに、モノアリルアミン(
MAA) 224.8 、li’ (4モル)を、かき
ませなから滴下する。この時、糸の温度を10〜60℃
に保つ。鞠下後、かき筺せながら、60℃まで加温する
。この様にして、得られたMAA−りんw塩のりん酸浴
液中にii、o、yの開始剤−1を、85チリん[40
,9に溶かして加える。
次いで60±2℃で72時間恵甘させる。重合後無色透
明で粘ちょうな溶液か得られる。この溶液を多重の水中
に加えると重合体(ポリアリルアミン−りん酸塩)が餅
状になって沈殿して来る。この沈殿を十分水洗した後、
濃塩酸550m1K溶かし、ポリアリルアミン−りん酸
塩をj7[塩にする。
明で粘ちょうな溶液か得られる。この溶液を多重の水中
に加えると重合体(ポリアリルアミン−りん酸塩)が餅
状になって沈殿して来る。この沈殿を十分水洗した後、
濃塩酸550m1K溶かし、ポリアリルアミン−りん酸
塩をj7[塩にする。
この溶液を多重のメタノール中に加え、析出した沈殿を
濾取し、ソックスレー抽出器を用いてメタノールで抽出
して、未重合の単量体とりん酸を除去する。沈殿を50
℃で減圧乾燥し、225.9(約60チ)の重合体を得
た。この重合体は、元系分析、赤外スペクトル分析、”
H−NMR分析の結果、ポリアリルアミンの塩酸基(F
AA−HCI )であることが確かめられた。この重合
体の’−H−NMRスペクトル(止水中、270 MH
z 、 TSF内部規準)を添付図面に示す。また食塩
水浴液中での浸透圧(1111足でめたこのFAA−H
ClO数平均分子量Mnは、22000であった。
濾取し、ソックスレー抽出器を用いてメタノールで抽出
して、未重合の単量体とりん酸を除去する。沈殿を50
℃で減圧乾燥し、225.9(約60チ)の重合体を得
た。この重合体は、元系分析、赤外スペクトル分析、”
H−NMR分析の結果、ポリアリルアミンの塩酸基(F
AA−HCI )であることが確かめられた。この重合
体の’−H−NMRスペクトル(止水中、270 MH
z 、 TSF内部規準)を添付図面に示す。また食塩
水浴液中での浸透圧(1111足でめたこのFAA−H
ClO数平均分子量Mnは、22000であった。
このFAA−HC’ lは、水及び除水浴液には良く浴
けるが、有4oh媒には不浴である。その水浴故の粘度
は、典型的な尚分子′也鱗寅の挙動を示す。
けるが、有4oh媒には不浴である。その水浴故の粘度
は、典型的な尚分子′也鱗寅の挙動を示す。
またこのFAA−HCIは空気中で加熱すると融解する
ことなく600℃以上で分解する。
ことなく600℃以上で分解する。
次にFAA−HClから遊離のポリアリルアミン(FA
A)ヲ調製した。すなわち、FAA−HCI 、301
を蒸留水271−0.9 K浴かし、強塩基狂イオン交
換樹脂(アンバーライト−IRA−402)を通して塩
酸を除去し、濾液を凍結乾燥すると、白色のFAA16
.5jlが得られる。このFAAは、水及びメタノール
に易浴で、ジメチルスルホキシドとピリジンにより膨潤
するが、通常の有機爵媒には溶けない。
A)ヲ調製した。すなわち、FAA−HCI 、301
を蒸留水271−0.9 K浴かし、強塩基狂イオン交
換樹脂(アンバーライト−IRA−402)を通して塩
酸を除去し、濾液を凍結乾燥すると、白色のFAA16
.5jlが得られる。このFAAは、水及びメタノール
に易浴で、ジメチルスルホキシドとピリジンにより膨潤
するが、通常の有機爵媒には溶けない。
このFAAは空気中に放置1−ると二酸化炭素と水分を
吸収し炭酸塩を生球する。
吸収し炭酸塩を生球する。
実施例−2
本実施例は2,2′−アゾビス−(2−カルボキシエチ
ル−ノルピオンヒドロキサム酸)(開始剤−2)を開始
剤とする、モノアリルアミン塩酸塩の水溶故中での蔦合
によるモノアリルアミン東合体の紋造例を示す。
ル−ノルピオンヒドロキサム酸)(開始剤−2)を開始
剤とする、モノアリルアミン塩酸塩の水溶故中での蔦合
によるモノアリルアミン東合体の紋造例を示す。
開始剤−2の合成: 2 、2’−アゾビス−(2−カ
ルボキシエチル−ノロビオアミドキシム)(実施例1で
その合成法を示し、た開t10B剤−1) 5.19、
u (Ll、015モル)に、冷却した磯楓酸15Iを
加え、0℃で20分かきまぜる。反応後、反応混mWを
アセトン約11中に注入する。生じた沈澱を数取し、ア
セトンで洗浄したあと、減圧乾燥す 2ると、2.77
j/C56%)の白色粉末か得られる。
ルボキシエチル−ノロビオアミドキシム)(実施例1で
その合成法を示し、た開t10B剤−1) 5.19、
u (Ll、015モル)に、冷却した磯楓酸15Iを
加え、0℃で20分かきまぜる。反応後、反応混mWを
アセトン約11中に注入する。生じた沈澱を数取し、ア
セトンで洗浄したあと、減圧乾燥す 2ると、2.77
j/C56%)の白色粉末か得られる。
この粉末の元系分析、 IRおよびNMR分析、ば度Q
側定値から、これが開始剤−2であることがルkかめら
れた。
側定値から、これが開始剤−2であることがルkかめら
れた。
次ニ、製塩#(35]j量*)i、iy中に、水冷下5
〜10℃で、かきませながらMAA 5701(10モ
ル)を滴下する。滴下終了後ロータリーエバポレーター
を用いて、水銀柱20uの減圧下、60℃で水及び過剰
の塩化水素を留去し、白色の結晶を得る。この結晶を、
乾燥用シリカゲル上、水銀柱5玉の減圧下、80℃で乾
燥し、1aA−HCI980yを得る。このMAA−H
C’lは、約5%の水分を含む。
〜10℃で、かきませながらMAA 5701(10モ
ル)を滴下する。滴下終了後ロータリーエバポレーター
を用いて、水銀柱20uの減圧下、60℃で水及び過剰
の塩化水素を留去し、白色の結晶を得る。この結晶を、
乾燥用シリカゲル上、水銀柱5玉の減圧下、80℃で乾
燥し、1aA−HCI980yを得る。このMAA−H
C’lは、約5%の水分を含む。
攪拌機、崗度計、逆流冷却器、蟹木ガス導入管を備えた
5007dの丸底フラスコ中に、上記鼠υ、−HC19
8,9と蒸留水3(lを入れ、かきませて浴解させwμ
mHClの70%zk浴液とする。窒素ガスを通しなが
ら、50℃に加温ず−る。次に上記開始剤−2゛4.5
yを直接加え、48〜50℃で70時間靜置ム合する。
5007dの丸底フラスコ中に、上記鼠υ、−HC19
8,9と蒸留水3(lを入れ、かきませて浴解させwμ
mHClの70%zk浴液とする。窒素ガスを通しなが
ら、50℃に加温ず−る。次に上記開始剤−2゛4.5
yを直接加え、48〜50℃で70時間靜置ム合する。
かくして得られた無色透明で粘ちょうな浴液を多電のメ
タノール中に加えると白色の重合体が沈殿して来る。こ
の沈殿を濾取し、メタノールで洗浄後、減圧下50℃で
乾燥すると、76Il(約74.5 )のPAA−HC
Iが得られる。食塩水浴液中での凝透圧測定でめたこの
PAA−I(C1の数平均分子量Mnは、5500であ
った。
タノール中に加えると白色の重合体が沈殿して来る。こ
の沈殿を濾取し、メタノールで洗浄後、減圧下50℃で
乾燥すると、76Il(約74.5 )のPAA−HC
Iが得られる。食塩水浴液中での凝透圧測定でめたこの
PAA−I(C1の数平均分子量Mnは、5500であ
った。
実施例−6
実施例−2で調製した紘静、−HClの70%水#液1
00Iを2001M共栓付三角フラスコ内に入れ、実施
例−1で合成した開始剤1または実施911−2で合成
した開始剤−2を添加し、60℃、50時間靜i1m−
夏付させた。重合後実施例−2と同様の操作を行いポリ
アリルアミン塩酸塩を得た。その結果をまとめて、以下
に示す。
00Iを2001M共栓付三角フラスコ内に入れ、実施
例−1で合成した開始剤1または実施911−2で合成
した開始剤−2を添加し、60℃、50時間靜i1m−
夏付させた。重合後実施例−2と同様の操作を行いポリ
アリルアミン塩酸塩を得た。その結果をまとめて、以下
に示す。
−11,55439,556,4
−12,07340,658,0
−12,59142,560,7
−21,5636b、650.4
−2 2.084 50.9 72.7−2 2.60
5 53.0 75.7次に比較例としてドイツ公翔第
2,946,550号公報に示された、ジエチルホスフ
ァイト共存下、2.2−アゾビスイソブチロニトリルに
よるMAA−HCIの爪台例の、本発明者による追試結
果を示ずO 比較例 ドイツ公開第2,946,550号公報の第66頁に記
載された方法に従って、IJ丸底フラスコに窒素を尋人
しなから1oomgのt−ブタノールを加え撹拌下脚熱
還流させた。50Q rnlのt−ブタノールに46.
8#の胆−HClと0.5yのジエチルホスファイトを
溶解して得たf6准および50mのクロロベンゼンに0
.6gのアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を溶
解して侍た溶成を同時に上記フラスコ内のt−ブタノー
ル中に滴下した。2つのI@液の滴下に要した時IMJ
は約60分であった。
5 53.0 75.7次に比較例としてドイツ公翔第
2,946,550号公報に示された、ジエチルホスフ
ァイト共存下、2.2−アゾビスイソブチロニトリルに
よるMAA−HCIの爪台例の、本発明者による追試結
果を示ずO 比較例 ドイツ公開第2,946,550号公報の第66頁に記
載された方法に従って、IJ丸底フラスコに窒素を尋人
しなから1oomgのt−ブタノールを加え撹拌下脚熱
還流させた。50Q rnlのt−ブタノールに46.
8#の胆−HClと0.5yのジエチルホスファイトを
溶解して得たf6准および50mのクロロベンゼンに0
.6gのアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を溶
解して侍た溶成を同時に上記フラスコ内のt−ブタノー
ル中に滴下した。2つのI@液の滴下に要した時IMJ
は約60分であった。
その俊反応混合物を3時曲還流させた。この3時間のう
ちの最初の2時間において50Mのクロロベンゼンに0
.69のAIBNを溶解して得た溶液を爽に加えた。反
応混合物を20℃に冷却し、濾過し、酢酸エチルで洗浄
した後、60℃で減圧乾燥させて黄色の吸湿性生成物0
.25.9 (収率肌56%)を得た。生成物蓋が少量
であったので、生成物の厘合度を測定することができな
かったが、生成物が阪湿法であることは、この生成物が
比較的に低重合度であることを意味する。
ちの最初の2時間において50Mのクロロベンゼンに0
.69のAIBNを溶解して得た溶液を爽に加えた。反
応混合物を20℃に冷却し、濾過し、酢酸エチルで洗浄
した後、60℃で減圧乾燥させて黄色の吸湿性生成物0
.25.9 (収率肌56%)を得た。生成物蓋が少量
であったので、生成物の厘合度を測定することができな
かったが、生成物が阪湿法であることは、この生成物が
比較的に低重合度であることを意味する。
図面は本発明の方法により得られたモノアリルアミンの
重合体のIH−NMRスペクトルである。 代理人 桟材 皓
重合体のIH−NMRスペクトルである。 代理人 桟材 皓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モノアリルアミンの無機酸塩を、極性溶媒中で、□次の
一般式(1)または(II)で示されるアゾ系開始剤の
□存在下で重合させることを特徴とするモノアリルアミ
ンの重合体の製造方法。 (1) 〔1l) (一般式(1)および(It)中、nは0〜4の整数を
表わし、R1およびR2は、同一または異なる基であっ
て、炭素数1〜4の1kfjAまたは分岐アールキル基
、炭素数6〜6のシクロアルキル基、フェニル基または
ペンシル基を表わす。)
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP315084A JPS60147409A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | モノアリルアミンの重合体の製造方法 |
DE8484307460T DE3471664D1 (en) | 1983-11-10 | 1984-10-30 | Process for producing polymers of monoallylamine |
EP19840307460 EP0145220B1 (en) | 1983-11-10 | 1984-10-30 | Process for producing polymers of monoallylamine |
AU34823/84A AU553136B2 (en) | 1983-11-10 | 1984-10-30 | Azo initiators for monoallylamine polymerisation |
CA000467215A CA1220897A (en) | 1984-01-11 | 1984-11-07 | Process for producing polymers of monoallylamine |
US06/669,319 US4540760A (en) | 1984-01-11 | 1984-11-07 | Process for producing polymers of monoallylamine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP315084A JPS60147409A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | モノアリルアミンの重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147409A true JPS60147409A (ja) | 1985-08-03 |
JPH0256362B2 JPH0256362B2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=11549319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP315084A Granted JPS60147409A (ja) | 1983-11-10 | 1984-01-11 | モノアリルアミンの重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147409A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6811839B2 (en) | 2000-11-09 | 2004-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium and image forming process using the same |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP315084A patent/JPS60147409A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256362B2 (ja) | 1990-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |