JPS6014521Y2 - エアゾ−ル用噴射装置 - Google Patents
エアゾ−ル用噴射装置Info
- Publication number
- JPS6014521Y2 JPS6014521Y2 JP15524181U JP15524181U JPS6014521Y2 JP S6014521 Y2 JPS6014521 Y2 JP S6014521Y2 JP 15524181 U JP15524181 U JP 15524181U JP 15524181 U JP15524181 U JP 15524181U JP S6014521 Y2 JPS6014521 Y2 JP S6014521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows body
- bellows
- injection nozzle
- stem
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 23
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 title claims description 9
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 1
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- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエアゾール容器の内容物を噴射開始後一定時間
継続的に噴射し得るようにしたエアゾール用噴射装置に
係るもので、消臭剤エアゾール等に於て便利なこの種の
噴射装置は種々のものが存在したが噴射継続時間が短い
ものであったり、操作に強い力を必要とし簡便な使用が
し得ない等の欠点を有するものであった。
継続的に噴射し得るようにしたエアゾール用噴射装置に
係るもので、消臭剤エアゾール等に於て便利なこの種の
噴射装置は種々のものが存在したが噴射継続時間が短い
ものであったり、操作に強い力を必要とし簡便な使用が
し得ない等の欠点を有するものであった。
本考案は上述の如き欠点を除去したものであって以下そ
の一実施例を図面に於て説明すれば、1はエアゾール容
器で、巻締部2を介して目金3を固定し、この目金3の
上端に固定したマウンテンカップ4の中央からステム5
を突出している。
の一実施例を図面に於て説明すれば、1はエアゾール容
器で、巻締部2を介して目金3を固定し、この目金3の
上端に固定したマウンテンカップ4の中央からステム5
を突出している。
6はこのステム5に一端を接続し他端の噴出孔7とステ
ム5を噴出路8にて連通した傾動噴射ノズルで、外周面
をステム5方向を径大とし噴出孔7方向を径小なテーパ
ー状の摺動面9としている。
ム5を噴出路8にて連通した傾動噴射ノズルで、外周面
をステム5方向を径大とし噴出孔7方向を径小なテーパ
ー状の摺動面9としている。
11はこの傾動噴射ノズル6を中央の挿通口12に挿通
した固定本体で、下端外周を巻締部2に固定し下端内周
をマウンテンカップ4の上面に押圧接触している。
した固定本体で、下端外周を巻締部2に固定し下端内周
をマウンテンカップ4の上面に押圧接触している。
13は固定本体11に下端を固定し傾動噴射ノズル6の
一側に位置するベローズ体で、固定本体11の軸方向に
切欠形成した摺動口14内に揺動する事のないよう上下
動自在に位置し、軟質合成樹脂で形成したベローズ15
の下端に中空室16の収縮時に開弁し膨張復元時には閉
弁するチェツキ弁17を接続し、このチェツキ弁17を
固定本体11の下端方向に固定するとともにチェツキ弁
17に設けた極めて小量の空気を流通させる流通孔18
にて外気と中空室16を連通している。
一側に位置するベローズ体で、固定本体11の軸方向に
切欠形成した摺動口14内に揺動する事のないよう上下
動自在に位置し、軟質合成樹脂で形成したベローズ15
の下端に中空室16の収縮時に開弁し膨張復元時には閉
弁するチェツキ弁17を接続し、このチェツキ弁17を
固定本体11の下端方向に固定するとともにチェツキ弁
17に設けた極めて小量の空気を流通させる流通孔18
にて外気と中空室16を連通している。
20はベローズ15の上端に固定した押圧部で、ベロー
ズ体13の一部を構成し一側には傾動噴射ノズル6のテ
ーパー状の摺動面9に接触する押圧片21を固定突出し
ている。
ズ体13の一部を構成し一側には傾動噴射ノズル6のテ
ーパー状の摺動面9に接触する押圧片21を固定突出し
ている。
22はこの押圧片21の他端を摺動自在に挿通した長穴
で、固定本体11に形成し押圧片21が上下方向の移動
に伴なって側方に移動したりする事のないよう保持する
ものである。
で、固定本体11に形成し押圧片21が上下方向の移動
に伴なって側方に移動したりする事のないよう保持する
ものである。
上述の如く構成したものに於て、押圧部20を押圧しベ
ローズ15を収縮させれば、チェツキ弁17はボール2
3を下端の溝部24に押圧し外気と中空室16内を連通
し、中空室16の空気を外部に排出する。
ローズ15を収縮させれば、チェツキ弁17はボール2
3を下端の溝部24に押圧し外気と中空室16内を連通
し、中空室16の空気を外部に排出する。
同時に押圧片21は傾動噴射ノズル6のテーパー状摺動
面9を押圧しながら下降するから、傾動噴射ノズル6を
傾斜移動してステム5を傾斜させ、エアゾール容器1内
の弁機構を開弁し内容物を噴出孔7から噴出する。
面9を押圧しながら下降するから、傾動噴射ノズル6を
傾斜移動してステム5を傾斜させ、エアゾール容器1内
の弁機構を開弁し内容物を噴出孔7から噴出する。
押圧部20への押圧を解除すればベローズ15は元位置
に復帰しようとするから中空室16内は負圧状態となり
、ボール23が流通路25を閉止し、ベローズ15の復
元を阻止するが、小量の空気を流通させる流通孔18が
形威されているため小量の空気が中空室16内に流入し
、ベローズ15はゆっくり元位置に復元する。
に復帰しようとするから中空室16内は負圧状態となり
、ボール23が流通路25を閉止し、ベローズ15の復
元を阻止するが、小量の空気を流通させる流通孔18が
形威されているため小量の空気が中空室16内に流入し
、ベローズ15はゆっくり元位置に復元する。
この復元までの一定時間、押圧片21をテーパー状摺動
面9を押圧しつつ元位置に復帰するから、その一定時間
内容物の噴射は継続される。
面9を押圧しつつ元位置に復帰するから、その一定時間
内容物の噴射は継続される。
押圧片21の傾動噴射ノズル6に対する押圧はテーパー
状摺動面9を介して行なうから、ステム5を上下方向に
押圧して噴射を行なうものに比し、噴射継続時間を数倍
長くする事が可能に成るとともに噴射の開始時および継
続時に於て要する力が少なくてすみ、操作が簡便である
とともに機構を簡略化する事が可能となる。
状摺動面9を介して行なうから、ステム5を上下方向に
押圧して噴射を行なうものに比し、噴射継続時間を数倍
長くする事が可能に成るとともに噴射の開始時および継
続時に於て要する力が少なくてすみ、操作が簡便である
とともに機構を簡略化する事が可能となる。
又ベローズ15復元時に於ける空気の中空室16への少
量導入は必ずしも流通孔18を設ける必要はなく、ボー
ル23がベローズ15の復元時に付着する弁座を少しく
粗面に形威し少量の通気性を保持させても良い。
量導入は必ずしも流通孔18を設ける必要はなく、ボー
ル23がベローズ15の復元時に付着する弁座を少しく
粗面に形威し少量の通気性を保持させても良い。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は平面図
、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1・・・・・・エアゾール容器、5・・・・・・ステム
、6・・・・・・傾動噴射ノズル、9・・・・・・テー
パー状摺動面、13・・・・・・ベローズ体、15・・
・・・・ベローズ、16・・・・・・中空室、17・・
・・・・チェツキ弁、21・・・・・・押圧片。
、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1・・・・・・エアゾール容器、5・・・・・・ステム
、6・・・・・・傾動噴射ノズル、9・・・・・・テー
パー状摺動面、13・・・・・・ベローズ体、15・・
・・・・ベローズ、16・・・・・・中空室、17・・
・・・・チェツキ弁、21・・・・・・押圧片。
Claims (1)
- 一端をエアゾール容器のステムに接続するとともにこの
ステム接続方向を径大とするテーパー状摺動面を外周に
設けた傾動噴射ノズルと、この傾動噴射ノズルの一側方
向に位置し中空室の収縮時に開弁するチェツキ弁を有す
るとともに常時少量の通気性を中空室と外気とに持たせ
たベローズ体と、このベローズ体の一側に突出してテー
パー状摺動面に接触しベローズ体の収縮に従って傾動噴
射ノズルを押圧傾動しエアゾール容器内の弁機構を開放
し内容物を噴射し得るようにした押圧片とから成る事を
特徴とするエアゾール用噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15524181U JPS6014521Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | エアゾ−ル用噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15524181U JPS6014521Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | エアゾ−ル用噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858862U JPS5858862U (ja) | 1983-04-21 |
JPS6014521Y2 true JPS6014521Y2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=29947816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15524181U Expired JPS6014521Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | エアゾ−ル用噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016056333A1 (ja) | 2014-10-09 | 2017-06-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 高圧燃料供給ポンプ |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP15524181U patent/JPS6014521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5858862U (ja) | 1983-04-21 |
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