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JPS6013501B2 - 仮想計算機システムにおけるチヤネルアドレス制御方式 - Google Patents

仮想計算機システムにおけるチヤネルアドレス制御方式

Info

Publication number
JPS6013501B2
JPS6013501B2 JP53114345A JP11434578A JPS6013501B2 JP S6013501 B2 JPS6013501 B2 JP S6013501B2 JP 53114345 A JP53114345 A JP 53114345A JP 11434578 A JP11434578 A JP 11434578A JP S6013501 B2 JPS6013501 B2 JP S6013501B2
Authority
JP
Japan
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address
channel
area
register
computer system
Prior art date
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Expired
Application number
JP53114345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5542326A (en
Inventor
三郎 金田
正路 石橋
嘉勝 瀬田
冨士雄 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP53114345A priority Critical patent/JPS6013501B2/ja
Priority to DE19792936932 priority patent/DE2936932C2/de
Priority to CA335,678A priority patent/CA1123109A/en
Priority to FR7923089A priority patent/FR2436443B1/fr
Priority to AU50891/79A priority patent/AU525998B2/en
Priority to GB7932253A priority patent/GB2033116B/en
Publication of JPS5542326A publication Critical patent/JPS5542326A/ja
Priority to US06/370,193 priority patent/US4459661A/en
Publication of JPS6013501B2 publication Critical patent/JPS6013501B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は仮想計算機システム、特に仮想記憶機能を有す
る仮想計算機システムにおけるチャネルアドレス制御方
式に関する。
近年‘‘仮想計算機”という概念が考えられ、実用化の
試みがなされている。
仮想計算機の効用を要約すると次の2つに集約できる。
‘1} 計算機システムを使っている複数のユーザがあ
たかも自分が計算機システムを専有しているかのような
環境を、1台のハードウェアを使って実現できる。
‘2} アーキティクチャが若干異なる計算機システム
またはシステム構成が若干異なる計算機システムを仮想
的に作ることができる。
従って仮想計算機を使うことにより、異なる制御プログ
ラム〔オペレーティング・システム(06)〕の下で走
るプログラムを同時に走らせることが可能であり、また
システム構成をより柔軟に変えることができる。
そしてシステムの動作状態の監視が可能となり、また計
算機に備えられているデバグ機能を各ユーザは使うこと
ができる。第1図に従来の一般的な計算機システムの概
念図を、第2図に仮想計算機システムの概念図を示す。
第1図、第2図において実計算機は計算機ハ−ドウエア
のことである。オペレーティング・システム(OS)は
複数のユーザ・プログラムがその下で走るために、計算
機リソース(中央処理装置、主記憶装置、チャネル、入
出力制御装置、入出力装置およびシステム・コンソール
等)を各プログラムが共用するように管理する。そして
オペレーティング・システムと実計算機との間にハード
ウェア・インタフェースという概念的なインタフェース
が設定されている。ユーザ・プログラムとオペレーティ
ング・システムとの間にはユーザプログラム/OSイン
タフェースが設定されている。仮想計算機システムの場
合、システム・リソースを各プログラムが共有するよう
に、仮想計算機モニター(VMM)と呼ばれるプログラ
ムが複数のオペレーティング・システムを管理する。
第2図において破線で囲まれた部分が従来の一般の計算
機システムに対応するものであり、仮想計算機(VW)
と呼ばれ、仮想計算機システムの下では複数の仮想計算
機を同時に走らせることができる。今日、計算機システ
ムを効率よく運用するためにマルチプログラミング技術
が使用されており、このマルチプログラミング技術によ
りシステム・リソースを各プログラムが共用可能となる
従来一般の計算機システムでは、これらのシステム・リ
ソースの管理はオペレーティング・システムが行ってお
り、通常“特権命令”と呼ばれるオペレーティング・シ
ステムのみが発出できる命令によって、これらのシステ
ム・リソースにアクセスすることができる。個々のユー
ザプログラムは“非特権モード”が割当てられ、ユーザ
プログラムが前述の“特権命令”を出すと“特権命令例
外”と呼ばれるプログラム割込みが検出される。
仮想計算機の場合、従来のオペレーティング・システム
は複数同時に走ることが可能であり、したがって従来オ
ベレ−ティング・システムが管理していたシステム・リ
ソースは仮想計算機モニターが管理する。
そして各ユーザのプログラムは使用しているオペレーテ
ィング・システムも含めてすべて‘‘非特権モード’’
が割当てられ、仮想計算機モニターのみが“特権モード
”で動作する。したがって各ュ−ザが使用しているオペ
レーティング・システムが“特権命令”を実行しようと
するとプログラム割込みが検出され仮想計算機モニター
に実行制御が渡り、仮想計算機モニターがこの“特権命
令”をシミュレーションする。仮想計算機の場合、前述
した通り、複数個のオペレーティング・システムが同時
に走るので、性能を考えた場合、実計算機の主記憶装置
のスべ−スが(通常のスペース)×(オペレーティング
・システムの数)だけ存在するのが望ましい。
そして、従来より主記憶装置のスペースを拡張する手段
として、仮想記憶システムが利用されてきた。この場合
、後述するように、仮想計算機モニタ一により主記憶の
管理が行われる。したがって仮想計算機モニターの役割
は概略次の通りである。○’各ユーザプログラム(オペ
レーティング・システムも含めて)がシステム・リソー
スを効率よく共用するように制御する。‘2} 各オペ
レーティング・システムから出された“特権命令”をシ
ミュレーションする。‘3} すべての割込(この中に
は1/0割込、外部割込および仮想記憶に付随する割込
等も含まれる)を受取って、それらの割込原因に応じた
処理をして、必要ならば各オペレーティング・システム
に割込を通知する。
仮想計算機モニターにおける主記憶の管理は以下のよう
に行われる。
第3図に仮想計算機モニターにおけるアドレス空間の概
念図、第4図にその具体例を示す。
この例は仮想計算機モニターの下で走るオペレーティン
グ・システムが仮想記憶システムを採用しているときの
場合である。第3図において、仮想アドレス、実アドレ
スはオペレーティング・システムが管理している仮想記
憶上でのアドレスであり、オペレーティング・システム
が管理しているアドレス変換用のテーブルを使用して動
的アドレス変換(DAT)が実現される。従来の計算機
システム(仮想計算機でない場合)では、この実アドレ
スが主記憶装置アドレスと対応づけられるが、仮想計算
機モニターでは複数のオペレーティング・システムが同
時に存在するので、ホストマシン(実計算機と仮想計算
機モニターの組合せ)の実装主記憶のスペースが足りな
い。したがってオペレーティング・システムが管理して
いる実アドレスをホストマシンでは論理アドレスとみな
して、ホストマシンの主記憶スペースの管理を仮想計機
モニターが行っている。これを2重ページングと呼んで
いる。この2重ページングを行うと控上大変なオーバヘ
ッド‘こなるので、2つのDA変換テ−ブルを合成した
テーブル(シャドウ・テーブルと呼ぶ)を仮想計算機モ
ニターが用意し高速化を図る例が発表されている。つま
り、オレーティング・システムが管理している論理アド
レスとホストマシンの主記憶アドレスとの直接・対応の
テーブルを仮想計算機モニターが管理しいる。前述の2
つのDAT変換テーブルのいずれか力変更されれば、そ
れをシャドウ・テーブルに反映させね‘まならないが、
この処理も仮想計算機モニターが行っている。
第4図の具体例について説明する。第4図はオペレーテ
ィング・システムが管理している論理ページアドレス1
6を仮想計算機モニターが管理しているホストマシンの
実ページアドレス100に対応させる例である。第4図
においてAはオベレーテイング・システムによつて作成
されたDATテーブルであり、論理ページアドレス16
を実ページアドレス6に写像する。Cは仮想計算機モニ
ターによって作成されたDATテーブルであり、オペレ
ーティング・システムの実ページアドレス6をホストマ
シンの実ページ100に写像する。Bはシャドウ・テー
ブルであり、論理ページアドレス16をホストマシンの
実ページ100に直援写像する。以上は各仮想計算機の
中央処理装置(CPU)における主記憶の管理を述べた
が、チャネルに関しては以下のような処理が仮想計算機
モニターにより行われる。
仮想計算機のオペレーティング・システムが入出力装置
起動命令を出すと、この命令は特権命令であり、仮想計
算機モニターに割出される。伍乏想計算機側のオペレー
ティング・システムが入出力装置を起動するときのチャ
ネルプログラムはオペレーティング・システムが管理し
ている実アドレスで記述されている。したがって、仮想
計算機モニターはこのチャネルプログラムを仮想計算機
モニターが管理している主記憶上に作成し直し、データ
アドレス、コマンド制御語(CCW)アドレス等をホス
トマシン上の実アドレスに変換し直す。従ってユーザプ
ログラムによるCCW修飾、即ちユーザプログラムがC
CWの内容(データアドレスも含む)を逐次変更するよ
うなことは、アドレス変換処理が複雑になりすぎるため
サポートされない。仮想計算機は、本明細書冒頭に述べ
た如き利点を有するものであるが、同一プログラムを従
来通りの一般計算機のオペレーティング・システムの下
で走らせた場合と比較して、仮想計算機の下で走らせた
場合は仮想計算機特有のオーバヘッドのためにある程度
性能低下が生ずる。
そのオーバヘッドは直接的なものと間接的なものとに分
けることができ、概略以下の通りである。‘1’ 直接
的なオーバヘッド 主として仮想計算機モニターのソフトウェアが処理を行
っていく上で生ずるオーバヘツドであり以下のものがあ
る。
‘a} 特権命令のシミュレーションによるオーバヘツ
ド。
前述のように、各ュ−ザプログラムは使用しているオペ
レーティング・システムも含めて“非特権モード”が割
当てられているので、オペレーティング・システムが出
す特権命令はすべて仮想計算機モニターによってシミュ
レーションされる。
‘bー 各ユーザプログラムの切替えのためのオーバヘ
ツド。
‘c} オペレーティング・システムの仮想記憶機能の
サポートのためのオーバヘッド。
これは前述のシャドウ・テーブルの管理のためのオーバ
ヘツドである。
(d’チャネルプログラムの変換のためのオーバヘツド
オペレーティング・システムが入出力装置を起動すると
きのチャネルプログラムはホストマシンにとっては論理
アドレスで書かれてあるのでこれを仮想計算機モニ夕−
はポストマシンの実アドレスに変換する。
‘eー 割込みのサポートのためのオーバヘツド。仮想
計算機ではすべての割込みは仮想計算機モニタ−に割出
されるのでこの割込みを、必要ならばオペレーティング
・システムに反映する必要があり、仮想計算機モニター
がその処理を行う。
‘○ コンソール機能のサポ−ト。
デバッグ機能も含めてコンソール機能のサポートを仮想
計算機モニターが行う。
側 聞接的なオーバヘッド 現在のオベレ−ティング・システムはシステム・リソー
スの利用率を高くするため、リソースの割付けや管理の
方式に様々なアルゴリズムを組み込んでいるが、これら
を仮想計算機の下で走らせると逆効果を及ぼす場合があ
る。
本発明は仮想計算機における性能低下を押えるために前
記オーバヘツドのうち、上記‘c}“オペレーティング
・システムの仮想記憶機能のサポートのためのオーバヘ
ツド”および上記側“チャネルプログラムの変換のため
のオーバヘッド”を削減することを目的とするものであ
り、そのため本発明は、複数の制御プログラムと、該複
数の制御プログラムを管理する管理プログラムをそなえ
、該管理プログラムの制御のもとに上記複数の制御プロ
グラムを1つの計算機システム上で動作させるとともに
、複数の制御プログラムの各々に対してまたは複数の制
御プログラム群毎に共通に主記憶装置上の連続した領域
を専有的に割当て、じようき各々の制御プログラムまた
は複数の制御プログラム群毎に対し上記割当てられた領
域について連続アドレスでアクセスさせるようにした仮
想計算機システムにおいて上記各々の制御プログラムに
割当られた領域の主記憶装置上の先頭アドレスおよび最
終アドレスを保持する1つまたは複数個のレジスタと、
チャネルまたはサブチャネルに対して上記領域を識別す
るための情報を伝達する手段と、上記領域を識別するた
めの情報をチャネルまたはサブチャネルに保持する手段
と、上記領域を識別するための情報により選択されたレ
ジスタ内の領域先頭アドレスを主記憶アドレスに加算す
る手段と、上記加算された主記憶アドレスと上記選択さ
れたレジスタ内の領域最終アドレスとを比較する手段と
を有することを特徴とする。
本発明は各ユーザ毎にホストマシンの主記憶装置の連続
した実空間(この空間をリージョンと呼ぶ)を割当て、
2重ページングに関するオーバヘツドを完全になくすよ
うにしたものである。
本発明は容易に類推できるように、主記憶装置の内容の
一部のコピーを持つバッファメモリを有する実計算機を
用いた仮想計算機システムに対しても適用される。第5
図に本発明の概念図を示す。
第5図において、ベース(BASE)レジスタ、リミッ
ト(LIMIT)レジスタはリージョンの開始アドレス
、終了アドレスを絶対アドレスで保持しているレジスタ
であり、中央処理装置から主記憶装置にアクセスすると
き使用される。また、MPRFXは仮想計算機モニター
のプレフイクス領域を示すレジスタである。AMRはチ
ャネルに用意されたりージョンの開始アドレス、終了ア
ドレスを絶対アドレスで保持するレジスタであり、チャ
ネルから主記憶装置にアクセスするときに使用される。
各仮想計算機の中央処理装置のおけるアドレス修飾機構
は次の通りである。中央処理装置から王記憶装置ヘアク
セスするとき生成された絶対アドレスに対してBASE
レジスタの値を加算したアドレスで主記憶装置にアクセ
スする。これを“アドレスのゲ外まかせ”と呼ぶ。この
加算されたアドレスはLMITレジスタの値と比較され
、前者が後者より大きいとアドレス例外のプログラム割
込みが発生する。第6図にアドレス変換の過程を、第7
図にアドレスゲタはかせの概念図を示す。第6図におい
て論理アドレスはDAT変換により実アドレスに変換さ
れ、次にプレフィクシングにより絶対アドレスに変換さ
れ、さらにアドレスゲタはかせによりシステム絶対アド
レスに変換される。尚プレフィクス領域とは、一般にオ
ペレーティング・システムの格納される領域、およびそ
のオベレーテイング・システムがハードウエアの制御の
ために使用する領域をいい、仮想記憶空間を切替えても
同一のアドレスに同一の実記憶領域が割当てられるよう
にされており、またそのようになるように実アドレスを
絶対アドレスに変換することをプレフィクシング処理と
いう。同様に仮想計算機システムにおいて、仮想計算機
モニターの使用する領域をプレフィクス領域といい、各
伍表想計算機用の実アドレスをシステム絶対アドレスに
変換することをプレフィクシング処理と呼ぶ。第7図に
おいて、BASEレジスタの値が絶対アドレスの上位ビ
ット部に加えられてシステム絶対アドレスとなり、LI
MITレジスタから上限アドレスが作成され、システム
絶対アドレスと上限アドレスの比較が行われる。仮相計
算機モニターはある仮想計算機を動作させるとき、その
仮想計算機に割当てられた領域の先頭アドレスをBAS
Eレジスタに、また最終アドレスをLIMITレジスタ
にロードする。したがって、その仮想計算機が動作中に
はその仮想計算機に割当てられた領域以外の領域へのア
クセスはハードウェアによって禁止される。次にチャネ
ルにおけるアクセス修飾機構は次の通りである。
チャネルから主記憶装置にアクセスするときには、中央
処理装置と同様な“アドレスゲタはかせ”が行われる。
この“アドレスゲタはかせ”を採用することにより、従
来の仮想計算機ではサポートしていなかった“ユーザプ
ログラムによるCCW修飾”をサポートすることができ
る。チャネルアドレス修飾のために、AMRと呼ばれる
レジスタが複数個設けられており、レジスタの様式は中
央処理装置におけるBASEレジスタおよびLIMIT
レジスタと同一であり、また“アドレスゲタはかせ”の
アドレス計算も中央処理装置の場合と同様である。
複数個のAMRレジスタに対してリージョン識別子と呼
ばれる番号が与えられており、仮想計算機モニターは各
リージョンとそのリージョンの開始アドレスおよび終了
アドレスの対応関係を特殊な命令によって設定する。以
下に述べる実現方法によって、中央処理装置/チャネル
制御装置よりチャネルまたはサブチャネル(各チャネル
対応に設けられる記憶領域)にリージョン識別子が伝達
され、そのリージョン識別子はチャネルまたはサブチャ
ネルで保持される。そしてチャネルによりメモリアクセ
スはそのリージョン識別子によって示されるリージョン
番号に対応するAMRレジスタの“アドレスゲタはかせ
”によるアドレス修飾を受ける。第8図にAMRレジス
タの構造を示す。
チャネル/サプチヤネルにリージョン識別子を伝達する
方法は次の2つの方法が考えられる。
第一はチャネルコマンドにより伝達する方法である。T
VMと呼ばれるチャネルコマンドが設けられ、このコマ
ンドはチャネルに対してリージョン識別子を指示する。
このコマンドがチャネルで実行されると、以降のチャネ
ルによるメモリアクセスはこのリージョン番号に対応す
るAM旧レジスタの“アドレスゲタはかせ”によるアド
レス修飾を受ける。第9図にTVMコマンドの様式を示
す。実際には仮想計算機のオペレーティング・システム
が入出力装置を起動する命令は次のように仮想計算機モ
ニタ‐で処理される。仮想計算機のオペレーティング・
システムが入出力装置を起動する命令を出すと、この命
令は特権命令であり仮想計算機モニターに割出される。
仮想計算機モニターはその仮想計算機に対応するりージ
ョン識別子を指定したTVMコマンドをチャネルプログ
ラムの先頭につけて入出力装置を起動する命令を出し直
す。第10図は、チャネルプログラムの実行の概念図で
ある。第10図において、■は、仮想計算機#2のオペ
レーティング・システムが付加したチャネルプログラム
であり、■はユーザプログラムが用意したチャネルプロ
グラム、■は仮想計算機モニターがリージョン識別子“
2”をチャネルに伝達するために用意したTVMコマン
ドである。次のCCWアドレスはリージョン#2内の相
対アドレスで■を指示するようにされる。尚、従来の一
般の計算機においては周知のごとく入出力装置起動命令
が発行されると、チャネルはプレフィクス領域の固定番
地にあるCAW(コマンドアドレス語)を読出し、その
アドレスにあるCCWを議出してそのコマンドを実効す
るようにされるが、本発明においては、入出力装置起動
命令は特権命令なので、仮想計算機モニターが自分のプ
レフィクス領域の固定番地にあるCAWを論出し、その
内容で示されるアドレスにはTVMコマンドが置かれる
ようにされる。第13図に第10図に示す方法によるチ
ャネル制御装置およびチャネルのブロック図を示す。
第13図の動作は後で説明する。チャネル/サブチャネ
ルにリージョン識別子を伝達する第二の方法はtリージ
ョン識別子保持レジスタを使用する方法である。
中央処理装置またはチャネル制御装置に、現在実行中の
仮想計算機のリージョン識別子を保持するレジスタが存
在し、入出力命令を中央処理装置が検出したとき「チャ
ネル制御装置は前記レジスタの内容をチャネル/サプチ
ャネルに伝達する。以降のチャネルによる主記憶装置ア
クセスは、このリージョン番号に対応するAM旧レジス
夕の“アドレスゲタはかせ”によるアドレス修飾を受け
る。第14図にこの方式におけるチャネル制御装置、チ
ャネルのブロック図を示す。第14図の動作は後で説明
する。次に本発明の実施例を図面により説明する。
第11図は仮想計算機システムとして動作する実計算機
ハ−ドゥェアの一実施例ブロック図である。図中、1は
主記憶装置、2は記憶制御ユニット(SCU)、3は命
令ユニット(1)、4は実行ユニット{E’、5はコン
ソール、6はチャネル制御ユニット(CHC)、7は入
出力装置(1/0)である。本発明は、第11図におい
て、主として記憶制御ユニット(SCU)およびチャネ
ル制御ユニット(CHC)に関係する。次に記憶制御ユ
ニット(SCU)のブロック構成および命令ユニット(
1)の一部構成を第12図に示す。
第12図において、3は命令ュニット、1 0はTBL
レジスタ、1 1 はCRIレジスタ、1 2はCHR
レジスタ、13はRGN−IDレジスタ、14はベース
レジスタ、リミットレジスタ、15はAMRレジスタ、
16は選択ゲート、17はDAT加算器、18はプレフ
ィクスレジスタ、19はTRレジスタ、2川ま比較回路
、21はプレフイクス回路、22は比較回路、23はS
TO一mレジスタ、24はLARレジスタ、2 5は選
択ゲート、26はTLBバッファ、27,28は比較回
路、29はTWRレジスタ、30は選択ゲート、31は
DATAレジスタ、32は命令カウンタ、33は命令バ
ッファ、34はデコーダ、35はRGN−IDレジスタ
である。TBLレジスタ1 川ま主記憶装置より議出し
たアドレス変換テーブルのデ−夕を保持するレジスタで
ある。
CRIレジスタ11はアドレス変換テーブルのセグメン
ト長およびセグメントテ−ブル先頭アドレスを保持する
レジスタである。CHRレジスタ12はチャネルからメ
モリアクセス要求があったとき、アドレスおよびデータ
を保持するレジスタである。RGN−IDレジスタ1
3はチャネルからメモリアクセス要求が生じたときチャ
ネルからアドレスとともに送られてくるリージョン識別
子を保持するレジスタである。AMRレジスタ亀5はチ
ャネルから送られてきたアドレスを修飾する情報を保持
するレジスタである。STO−mレジスタ23は中央処
理装置に用意されているSTOスタックのうち現在有効
なSTO番号(仮想記億空間の番号に相当)を保持する
レジスタである。STO−ID23はTLB26中に保
持されているIDと比較されて対応するTLBェントリ
が該当するものであるかどうかチェックされる。LAR
レジスタ24は中央処理装置から主記憶装置内のオペラ
ンドや命令にアクセスするときの論理アドレスを保持す
るレジスタである。このレジスタはTLB26の内容と
の比較およびDATテ−ブルのアクセス時に使用される
。TLB26は主記憶装置内のDATテーブルを索引す
ることなくアドレス変換を高速に行うためのバッファで
ある。TLB26は論理アドレスの一部の情報を使用し
て索引され、TLB26の1ェント川こは論理ページア
ドレスのうち索引に使用されなかったビット、論理ペー
ジアドレスに対応する物理ページアドレスおよびTLB
のェントリが登録されたとき有効であったSTO−ID
の値等が格納されている。通常、LARレジスタ24内
の論理アドレスはTLB26を索引して物理アドレスに
変換される。TWRレジスタ29はTLB26をリード
/ライトするとき使用されるレジスタである。第12図
の動作は以下の通りである。
プログラム内で指定されたページ内相対アドレスをもと
にして実効的な論理アドレスがハードウェアにより求め
られてLARレジスタ24にセットされる。この論理ア
ドレスはセグメント番号、ページ番号、ページ内相対ア
ドレスに分けて考えることができる。そしてセグメント
番号の一部およびページ番号が選択ゲート25を通して
TLB26に与えられ、対応するTLBェントリを読出
す。そしてTLB26から読出された論理アドレス部と
LARレジスタ内のTLB索引に使用されなかったセグ
メント番号の一部とが比較回路27により比較される。
同時にSTO一mレジスタ23の内容とTLBェントリ
中のID部とが比較回路28により比較される。そして
比較回路27および28が共に一致出力を発するときT
LBによるアドレス変換は成功し、TLBェントリ中の
物理アドレス部とLARレジスタ24内のページ内相対
アドレスとが選択ゲート30により結合されて、主記憶
装置をアクセスするための物理アクセスとなる。この求
められた物理アドレスにより主記憶装置がアクセスされ
動作が進行する。一方、比較回路27および28の少な
くとも一方が一致出力を発しないときTLBによるアク
セス変換は失敗する。このときは、主記憶装置に格納さ
れているアドレス変換テーブル(セグメントテーブル、
ページテーブル)を議出して物理アドレスを作成するこ
とになる。まず、CRIレジスタ11に保持されている
セグメントテーブル先頭アドレスとLARレジスタ24
内に保持されているセグメント番号をDAT加算器1
7で加算し、加算結果をTRレジスタ19に一時保持す
る。そしてTRレジスタ19の内容について、ブレフイ
クスレジスタ18、比較回路20、プレフイクス回路2
1により、周知のプレフイクス処理を行う。その後、プ
レフィクス処理されたTRレジスタ19の内容とBAS
Eレジスタ14の内容とをDAT加算器17で加算し、
加算結果を再びTRレジスタ19に保持する。そしてこ
のTRレジス夕19の内容とLMITレジスタ14の内
容を比較回路22で比較する。もしTRレジスタ19の
内容がLIMITレジスタ14の内容より大きければア
ドレス例外が発生し、アドレス変換は中止される。一方
、正常な場合はTRレジスタ19の内容はLIMITレ
ジスタ14の内容より小さく、処理は続行される。いま
TRレジスタ1 9はCRIレジスタ11中のセグメン
トテーブル先頭アドレスとLARレジスタ24中のセグ
メント番号とBASEレジスタ14の値とを加算した値
を保持しており、これを選択ゲート30を経由して主記
憶装置に送り、主記憶装置内のセグメントテーブル中か
らセグメントテーブルェントリを読出し、TBLレジス
タ10に保持する。そしてTBLレジスタ1 0中に謙
出されたセグメントテーブルェントリ中の一部のビット
がページテーブルの先頭アドレスとなっているので、こ
れとLARレジスタ24中のページ番号とをDAT加算
器17で加算し、加算結果をTRレジスタ19に一時保
持する。そしてTRレジスタ19の内容について前記と
同機なプレフイクス処理を行い、ブレフイクス処理され
たTRレジスタの内容とBASEレジスタ1 4の内容
をDAT加算器17で加算し、加算結果を再びTRレジ
スタ19に保持する。そしてこのTRレジスター9の内
容とLI肌Tレジスタ14の内容を比較回路22で比較
し、前記と同様にアドレス例外の有無を判定する。アド
レス例外が発生しなければ処理を続行する。いまTRレ
ジスタ19はTBLレジスタ10中のページテーブル先
頭アドレスとOLARレジスタ24中のページ番号と、
BASEレジスタ14の値を加算した値を保持しており
、これを選択ゲート30を介して主記憶装置に送り、主
記憶装置内のページテーブル中からページテーブルェン
トリを議出し、TBLレジスタ10に保持夕する。そし
てTBLレジスタ中に謙出されたページテーブルェント
リ中の一部ビットが実ページアドレスの上位ビットに対
応するものであるから、これについて前述と同様にブレ
フィクス処理、BASEレジスタ14の内容の加算、L
IMITレジスひ夕との比較処理を行う。アドレス例外
が発生しなければTRレジスタ19はTBLレジスタ中
のページテーブルェントリの一部ビットとBASEレジ
スタ14の値を加算した値を保持しており、この値を選
択ゲート30へ送り、LARレジスタ24内のページ内
相対アドレスと結合することにより主記憶装置に物理ア
ドレスが求められる。この対応関係がTLBに登録され
、これによりアドレス変換は終了する。次に前記リージ
ョン識別子を伝達する第一の方法におけるチャネル制御
ユニット及びチャネルの動作を第13図により説明する
第13において、401まチャネル制御ユニット、41
はブロック・マルチプレクサ・チヤネル、42はバイト
・マルチプレクサ・チャネル、50は主記憶装置から送
られてきたデータおよび主記憶装置へ送るデータを保持
するレジスタ、51は中央処理装置の命令ユニットから
送られてきたコマンドおよびアドレスを保持するレジス
タ、52はコマンドを解読するデコーダ、53は同じく
命令ユニットから送られてきたフラグ情報、カウント情
報、リ−ジョン識別子を保持するレジスタ、54はチャ
ネルから送られてくるリージョン識別子を保持するレジ
スタ、55はチャネルから送られてくるアドレスを保持
するレジスタ、56はチャネル選択および記憶制御ユニ
ット(SCU)への要求を制御する制御部、60はチャ
ネル制御ユニットから送られてくるリージョン識別子を
保持するレジスタ、61はチャネル制御ユニットから送
られてくるアドレスを保持するレジスタ及び転送バイト
数を計数するバイトカウンタ、62は入出力装置から送
られてくる入出力データを複数バイト保持するレジスタ
「 63は入出力装置へ送る入出力データを複数バイト
保持するレジスタ、64は入出力装置との間の各種タグ
情報線を制御するタグ制御部、7川まチャネル制御ユニ
ットから送られてくるリージョン識別子を保持するレジ
スタ、71はチャネル制御ユニットから送られてくるア
ドレスを保持するレジスタ及び転送バイト数を計数する
バイトカウンタ、72は入出力装置から送られてくる入
出力を1バイト保持するレジスタ、73は入出力装置へ
送る出力データを1バイト保持するレジスタ、74は入
出力装置との間の各種タグ情報線を制御するタグ制御部
である。第13図のチャネル制御部40、ブロックマル
チプレクサチヤネル41、バイトマルチプレクサチャネ
ル42の構成において、リージョン講捉U子に関する部
分以外は従来の構成と同一であるので詳細な説明は省略
する。
以下リージョン識別子に関する部分について説明する。
前述の第9図に示すようにTVMコマンドにはリージョ
ン識別子が付加されており、チャネルがTVMコマンド
を実行するために、主記憶装置のコマンド制御語(CC
W)が中央処理装置の命令ユニットを経由してチャネル
制御装置40‘こ送られてくると、チャネル制御装置4
0ではTVMコマンドをレジスタ51のコマンド保持部
にセットするとともに、リージョン識別子をレジスタ5
3内のりージョン識別子保持部にセットする。そしてデ
コーダ52でTVMコマンドであることを識別すると、
レジスタ53に保持されているリージョン識別子をチャ
ネルに送りチャネル内のレジスタ60(または70)に
セットする。以後、チャネルは主記憶装置にアクセスす
るためにアドレス情報をチャネル制御ユニット40を介
して記憶制御ユニット(SCU)へ送出する時、同時に
リージョン識別子を付加してアドレス情報を送出する。
チャネル内のレジス夕60(または70)に保持されて
いるリ−ジョン識別子はチャネル制御ユニット40内の
レジスタ54を経由して記憶制御ユニット(SCU)へ
送出される。記憶制御ユニット(SCU)においては、
送られてきたりージョン識別子を第12図に示すレジス
ター3にセットする。一方、チャネルからのアドレス情
報は記憶制御ユニット(SCU)においては第12図に
示すレジスタ12にセットされる。そしてチャネルから
主記憶装置へのアクセスに際しては第12図に示すAM
旧レジスタ15の内容によりアドレス変換が行われる。
第12図のレジスタ13に保持されているリージョン識
別子は複数のAM凪レジスタのうちの1つを選択ゲート
16により選択する。次にレジスター2に保持されてい
るアドレスと選択されたAMRレジスタのBASEアド
レスとがDAT加算器17により加算され、TRレジス
ター 9の内容と、選択されたAM旧レジスタのLIM
ITレジスタとが比較回路22により比較され、TRレ
ジスタ19の内容がLIMITアドレスより小さければ
TRレジスタ19の内容は選択ゲート30を経由して主
記憶装置へ送られ、アクセスが行われる。一方、比較回
路22による比較の結果、TRレジスター9の内容がL
IMITアドレスより大きいときはアドレス例外が発生
し、主記憶装置へのアクセスは行われない。次に、前記
リージョン識別子を伝達する第二の方法におけるチャネ
ル制御ユニット及びチャネルの動作を第14図により説
明する。
第14図において、53′は命令ユニットから送られて
きたフラグ情報、カウント情報を保持するレジスタであ
り、他の第13図と同一番号のものは同一物を表わす。
第13図の方式と異なる点は、リージョン識別子が中央
処理装置の命令ユニット(1)から送られてくる点であ
る。第12図に示す命令ユニット3内のレジスタ35に
リージョン識別子が保持されており、命令カウンタ32
の内容により主記憶装置にアクセスし主記憶装置から議
出した命令を記憶制御ユニット内のDATAレジスタ3
1を経由して命令バッファ33にセットし、デコーダ3
4により命令コードを解読した結果、該命令がチャネル
に対してデータ転送を指令する命令であるときは、レジ
スタ35内のりージョン識別子をチャネル制御装置40
を介してチャネル内のRGN一mレジスタ60(または
70)にセットする。
以後のチャネルから主記憶装置へのアクセスは第13図
の場合と同様であるので説明を省略する。第13図、第
14図の方法によれば、リージョン識別子およびAMR
レジスタにより“アドレスゲタはかせ”が行われるので
各チャネルはプログラム上のアドレス0から始まる指定
された連続領域を自由にアクセスすることができる。以
上述べたように、本発明によれば主記憶装置上のアクセ
ス可能領域を指定する手段を設け、中央処理装置または
チャネルが主記憶装置をアクセスするとき自動的に単に
“アドレスゲタはかせ”によるアドレス変換を行うよう
にしたので、複数のオペレーティング・システムが動作
する仮想計算機システム構成において、仮想記憶機能を
サポートするためのオーバヘツドを低減することができ
る。
また“ユーザプログラムによるCCW修飾”も実アドレ
スからシステム絶対アドレスへの変換が単なる“アドレ
スゲ外まかせ”で済むので容易にサポートすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な計算機システムの概念図、第2図は仮
想計算機システムの概念図、第3図は仮想計算機におけ
るアドレス空間の概念図、第4図は仮想計算機における
アドレス空間の具体例、第5図は本発明の概念図、第6
図はアドレス変換の過程を示す図、第7図はアドレスゲ
タはかせの概念図、第8図はAMRレジスタの構造を示
す図、第9図はTVMコマンドの様式を示す図、第10
図はチャネルプログラム実効の概念図、第11図は実計
算機ハードウェアの一実施例ブロック図、第12図は記
憶制御ユニット(SCU)のブロック構成図、第13図
はチャネル制御ユニットおよびチャネルの一実施例図構
成図、第14図はチャネル制御ユニットおよびチャネル
の他の実施例ブロック構成図である。 秦 ′ 29 幻う8 功で凶 鱗〆囚 多//宵 多タ四 幼78 あく8 界8四 沫夕四 多必囚 あ /J 野 界 /4 四

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の制御プログラムと、該複数の制御プログラム
    を管理する管理プログラムをそなえ、該管理プログラム
    の制御のもとに上記複数の制御プログラムを1つの計算
    機システム上で動作させるとともに、複数の制御プログ
    ラムの各々に対してまたは複数の制御プログラム群毎に
    共通に主記憶装置上の連続した領域を専有的に割当て、
    上記各々の制御プログラムまたは複数の制御プログラム
    群毎に対し上記割当てられた領域について連続アドレス
    でアクセスさせるようにした仮想計算機システムにおい
    て、上記各々の制御プログラムに割当てられた領域の主
    記憶装置上の先頭アドレスおよび最終アドレスを保持す
    る1つまたは複数個のレジスタと、チヤネルまたはサブ
    チヤネルに対して上記領域を識別するための情報を伝達
    する手段と、上記領域を識別するための情報をチヤネル
    またはサブチヤネルに保持する手段と、上記領域を識別
    するための情報により選択されたレジスタ内の領域先頭
    アドレスを主記憶アドレスに加算する手段と、上記加算
    された主記憶アドレスと上記選択されたレジスタ内の領
    域最終アドレスとを比較する手段とを有することを特徴
    とする仮想計算機システムにおけるチヤネルアドレス制
    御方式。 2 チヤネルに対してデータ転送を指令する命令を解読
    する手段、領域を識別する情報を保持している手段から
    チヤネルまたはサブチヤネルに領域を識別する情報を伝
    達する手段、および領域を識別する情報を保持する手段
    を有し、チヤネルに対してデータ転送を指令する命令を
    解読したとき、領域を識別する情報を保持している手段
    からチヤネルまたはサブチヤネルに領域を識別する情報
    を伝達することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の仮想計算機システムにおけるチヤネルアドレス制御方
    式。 3 領域を識別する情報を含むチヤネルコマンドをチヤ
    ネルまたはサブチヤネルに伝達する手段、および領域を
    識別する情報を含むチヤネルコマンドを解読し領域を識
    別する情報を伝達し保持する手段を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の仮想計算機システムに
    おけるチヤネルアドレス制御方式。 4 各々の制御プログラムに割当てられた領域の主記憶
    上の先頭アドレスおよび最終アドレスを保持する1つま
    たは複数個からなる1組のレジスタ、領域を識別する情
    報より選択されたレジスタ内の領域先頭アドレスを上記
    主記憶アドレスに加算する手段、および上記加算された
    値と上記選択されたレジスタ内の領域最終アドレスとを
    比較する手段の3つの手段のうち1つ以上の手段を複数
    のチヤネルまたはサブチヤネルで共通的に使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の仮想計算機シ
    ステムにおけるチヤネルアドレス制御方式。 5 バツフア機構による主記憶装置アクセス手段を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項または第4項記載の仮想計算機システムにおけるチ
    ヤネルアドレス制御方式。
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