JPS60132924A - 4−メチル−1−ペンテンの製造方法 - Google Patents
4−メチル−1−ペンテンの製造方法Info
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- JPS60132924A JPS60132924A JP58203508A JP20350883A JPS60132924A JP S60132924 A JPS60132924 A JP S60132924A JP 58203508 A JP58203508 A JP 58203508A JP 20350883 A JP20350883 A JP 20350883A JP S60132924 A JPS60132924 A JP S60132924A
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- propylene
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プロピレンを二量化させて、4−メチル−1
−ペンテンを製造する新規な方法に関する。
−ペンテンを製造する新規な方法に関する。
4−メチル−1−ペンテンは、これを重合させることに
より透明度が高く、耐熱性、機械的および電気的性質、
耐薬品性の優れたポリマーが得られ、また、エチレン、
プロピレンなどのα−オレフィンを重合させてポリオレ
フィンを製造する際に、ポリオレフィン製品の透明性、
耐環境応力亀裂性などの諸物性を改善するためのコモノ
マーとしても、特に優れた性能を示す化合物である。
より透明度が高く、耐熱性、機械的および電気的性質、
耐薬品性の優れたポリマーが得られ、また、エチレン、
プロピレンなどのα−オレフィンを重合させてポリオレ
フィンを製造する際に、ポリオレフィン製品の透明性、
耐環境応力亀裂性などの諸物性を改善するためのコモノ
マーとしても、特に優れた性能を示す化合物である。
従来より、ナトリウム、カリウムなど“のアルカリ金属
の存在下に、プロピレンを二帰化させて4−メチル−1
−ペンテンが得られることは知られている(例えばJ、
Org、 Ches、、30.3286(1985)に
於けるA、W、Shawらの報告)。
の存在下に、プロピレンを二帰化させて4−メチル−1
−ペンテンが得られることは知られている(例えばJ、
Org、 Ches、、30.3286(1985)に
於けるA、W、Shawらの報告)。
さらに、アルカリ金属を担体に担持させた触媒を用いて
プロピレンを二量化して4−メチル−1−ペンテンを得
ることが可能であることも知られている。この場合の担
体としては、ブレファイト、炭砿カリウム、アルカリ金
属ケイ酸塩、アルカリ金属ハロゲン化物、硫酸マグネシ
ウムおよびタルクなどが用いられている。
プロピレンを二量化して4−メチル−1−ペンテンを得
ることが可能であることも知られている。この場合の担
体としては、ブレファイト、炭砿カリウム、アルカリ金
属ケイ酸塩、アルカリ金属ハロゲン化物、硫酸マグネシ
ウムおよびタルクなどが用いられている。
しかしながら、これらおよびその他の既知の方法は、プ
ロピレン二量体の収率および4−メチル−1−ペンテン
の選択率が比較的低く、目的とする4−メチル−1−ペ
ンテンの他に、cisおよびt tansの4−メチル
−2−ペンテン、2−メチル」l−ペンテン、2−メチ
ル−2−ペンテン、l」へキセノ、cisおよびtra
nsの2−へキセノ並びにcisおよびtransの3
−へキセノが多量に副生ずるといった欠点を有していた
。さらにこれらの異性体は互いに沸点が近く、目的とす
る4−メチル−1−ペンテンを十分な純度で得るために
は精密な蒸留操作が必要であり、精製のためのコスI・
が多大となるという欠点も併せて有していた。
ロピレン二量体の収率および4−メチル−1−ペンテン
の選択率が比較的低く、目的とする4−メチル−1−ペ
ンテンの他に、cisおよびt tansの4−メチル
−2−ペンテン、2−メチル」l−ペンテン、2−メチ
ル−2−ペンテン、l」へキセノ、cisおよびtra
nsの2−へキセノ並びにcisおよびtransの3
−へキセノが多量に副生ずるといった欠点を有していた
。さらにこれらの異性体は互いに沸点が近く、目的とす
る4−メチル−1−ペンテンを十分な純度で得るために
は精密な蒸留操作が必要であり、精製のためのコスI・
が多大となるという欠点も併せて有していた。
また、これら公知の方法における触媒は、その最高活性
の出現までに長時間を要する誘導期の長いものが多く、
反応か定常化するのに長時間を要 ′し、経済性、安定
操業性の面でも劣るものが多かった。加えてこれら公知
の三量化触媒は、二量化能だけでなく重合能をも併せも
っているも−のも多く、二量化反応と共に重合□反応も
進行し、生成した重合体が触媒表−を覆い徐々に活性を
失なわせることがあった。特にこのような触媒を用いる
と、活性の低下とともに選択率も低下していく傾向がし
ばしば認められた。このようにして活性のなくなった触
媒は、反応器^では樹脂状ポリマーによって固化してし
まってはいるが、その内部にはまだ十分に高い活性の触
媒が残存しており、触媒交換のためにこの廃触媒の抜出
しを行なう際に、大気中の酸素、□水分等との接触によ
る発火、火災といった危険が伴なうために取扱いが不便
であるという欠点もあった。
の出現までに長時間を要する誘導期の長いものが多く、
反応か定常化するのに長時間を要 ′し、経済性、安定
操業性の面でも劣るものが多かった。加えてこれら公知
の三量化触媒は、二量化能だけでなく重合能をも併せも
っているも−のも多く、二量化反応と共に重合□反応も
進行し、生成した重合体が触媒表−を覆い徐々に活性を
失なわせることがあった。特にこのような触媒を用いる
と、活性の低下とともに選択率も低下していく傾向がし
ばしば認められた。このようにして活性のなくなった触
媒は、反応器^では樹脂状ポリマーによって固化してし
まってはいるが、その内部にはまだ十分に高い活性の触
媒が残存しており、触媒交換のためにこの廃触媒の抜出
しを行なう際に、大気中の酸素、□水分等との接触によ
る発火、火災といった危険が伴なうために取扱いが不便
であるという欠点もあった。
本発明者らは上述のような従来公知の方法および触媒に
おけt欠帛を改善すべく鋭意研究を行なった結果、特開
昭57−12f1426に開示したような新たな触媒系
を使用する方法を見いだした。この方法は、反応触媒の
担体として に、0 ・xAl2O3・・・・・・(1)で示される
化合物(ただし、」上式に於いてXは0.5≦X≦I1
.々イましくはl≦X≦5なる範囲の伯をとる)にナト
リウムおよび/またはナトリウムアミドを担持させたも
の、さらには、これを予め水素処理したものを触媒とし
て使用してプロピレンを三量化させるものである。この
方法によると、従来の各種の触媒を使用する方法に於る
欠点を改善することができるのみならず、担体へのナト
リウムの担持量を高くすることが可能となり、反応速度
および4−メチル−1−ペンテンの選択率を著しく高く
することができるとともに、この活性および選択率を非
常に長時間高い値に保つことができることが明らかにな
った。
おけt欠帛を改善すべく鋭意研究を行なった結果、特開
昭57−12f1426に開示したような新たな触媒系
を使用する方法を見いだした。この方法は、反応触媒の
担体として に、0 ・xAl2O3・・・・・・(1)で示される
化合物(ただし、」上式に於いてXは0.5≦X≦I1
.々イましくはl≦X≦5なる範囲の伯をとる)にナト
リウムおよび/またはナトリウムアミドを担持させたも
の、さらには、これを予め水素処理したものを触媒とし
て使用してプロピレンを三量化させるものである。この
方法によると、従来の各種の触媒を使用する方法に於る
欠点を改善することができるのみならず、担体へのナト
リウムの担持量を高くすることが可能となり、反応速度
および4−メチル−1−ペンテンの選択率を著しく高く
することができるとともに、この活性および選択率を非
常に長時間高い値に保つことができることが明らかにな
った。
しかしながら1本発明者らは上記方法についてさらに鋭
意検討を続けた結果、全く予想もされないような方法に
よりプロピレンの三量化による4−メチル−1−ペンテ
ンの製造方法が改良できることを見いだし本発明を完成
するに至った。
意検討を続けた結果、全く予想もされないような方法に
よりプロピレンの三量化による4−メチル−1−ペンテ
ンの製造方法が改良できることを見いだし本発明を完成
するに至った。
アルカリ金属あるいは有機アルカリ金属化合物は、通常
水、酸素などに触れると分解し、その触媒活性は失なわ
れるものとして、これらとの接触は忌避されている。と
ころが本発明溝らは反応触媒の担体として前記(1)式
で示される化合物、および場合によっては該化合物中に
担体の製造原料として用いた過剰量の炭酸カリウムが未
反応のまま混在しているものに、ナトリウム、カリウム
、ナi・リウムアマイド、カリウムアマイドの群より選
ばれた少なくとも1種以上の元素若しくは化合物を担持
させたもの、あるいはこれらを予め水素処理したもの、
さらにはこれらをプロピレンと接触反応させたものなど
に適当な方法で酸素を接触させると、全く驚くべきこと
には、その触媒活性か失活するどころか、接触させる酸
素量によっては、三量化の活性および4−メチル−1−
ペンテンの選択性が向上したり、あるいは活性は若干低
下するものの4−メチル−1−ペンテンの選択性が著し
く向上することを見いだした。
水、酸素などに触れると分解し、その触媒活性は失なわ
れるものとして、これらとの接触は忌避されている。と
ころが本発明溝らは反応触媒の担体として前記(1)式
で示される化合物、および場合によっては該化合物中に
担体の製造原料として用いた過剰量の炭酸カリウムが未
反応のまま混在しているものに、ナトリウム、カリウム
、ナi・リウムアマイド、カリウムアマイドの群より選
ばれた少なくとも1種以上の元素若しくは化合物を担持
させたもの、あるいはこれらを予め水素処理したもの、
さらにはこれらをプロピレンと接触反応させたものなど
に適当な方法で酸素を接触させると、全く驚くべきこと
には、その触媒活性か失活するどころか、接触させる酸
素量によっては、三量化の活性および4−メチル−1−
ペンテンの選択性が向上したり、あるいは活性は若干低
下するものの4−メチル−1−ペンテンの選択性が著し
く向上することを見いだした。
すなわち本発明の4−メチル−1−ペンテンの第1の製
造方法は、プロピレンの二弗化反応によって、4−メチ
ル−1−ペンテンを製造する方法に於いて、F記載(1
) %式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦11なる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を担持させてなるものに、所望に
より水素処理した後、酸素を接触させたものを触媒とし
て用いることを特徴とする。
造方法は、プロピレンの二弗化反応によって、4−メチ
ル−1−ペンテンを製造する方法に於いて、F記載(1
) %式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦11なる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を担持させてなるものに、所望に
より水素処理した後、酸素を接触させたものを触媒とし
て用いることを特徴とする。
また、本発明の第2の製造方法は、プロピレンの二m化
反応によって、4−メチル−1−ペンテンを製造する方
法に於いて、下記式(+)K20eXAI203・・・
・・・(1)で示される化合物(ただし、上式に於いて
、Xは0.5≦X≦11なる範囲の値をとる)を主成分
とする担体に、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマ
イド、カリウムアマイドから成る群より選ばれた少なく
とも1種以」ニの元素若しくは化合物を担持させてなる
ものを、所望により水素処理した後、プロピレンと接触
反応させ、しかる後に酸素を接触させたものを触媒とし
て用いることを特徴とする。
反応によって、4−メチル−1−ペンテンを製造する方
法に於いて、下記式(+)K20eXAI203・・・
・・・(1)で示される化合物(ただし、上式に於いて
、Xは0.5≦X≦11なる範囲の値をとる)を主成分
とする担体に、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマ
イド、カリウムアマイドから成る群より選ばれた少なく
とも1種以」ニの元素若しくは化合物を担持させてなる
ものを、所望により水素処理した後、プロピレンと接触
反応させ、しかる後に酸素を接触させたものを触媒とし
て用いることを特徴とする。
さらに1本発明の第3の製造方法は、プロピレンの二弗
化反応によって、4−メチル−1−ペンテンを製造する
方法に於いて、F記載(1)%式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦IIなる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を担持させてなるものに、所望に
より水素処理した後、酸素と接触させ、更にプロピレン
と接触反応させ、しかる後に再度酸素を接触させたもの
を触媒として用いることを特徴とする。
化反応によって、4−メチル−1−ペンテンを製造する
方法に於いて、F記載(1)%式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦IIなる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を担持させてなるものに、所望に
より水素処理した後、酸素と接触させ、更にプロピレン
と接触反応させ、しかる後に再度酸素を接触させたもの
を触媒として用いることを特徴とする。
本発明の方法に於いて担体の主成分として用いるL温式
(1)で示される化合物は、例えば以下の方法によって
得られるものである。すなわち、にOH’、KORす(
R1はc、−喝の直鎖若しくは分岐の脂肪族炭化水素残
基、C6〜G30のアリール基およびアラルキル基より
選ばれた少なくとも1種以上のもの) 、KHCO3、
K2CO2(結晶水を含有するものも含む) 、 KH
”、KH2(R2はC1〜C2oの直鎖若しくは分岐の
脂肪族炭化水素残基、C6〜C3Oのアリール基若しく
はアラルキル基より選ばれた少なくとも1種以上のもの
)などのカリウム含有化合物の少なくとも1種と、ハイ
ドロギライト、バイ7ライト、ベーマイト、ダイアスポ
ールなどのアルミナ水和物、α−およびγ−アルミナ、
AI(OR3)3 (R’はC3〜C20の直鎖状若し
くは分岐の脂肪族炭化水素残基、C6〜C1Oのアリー
ル基若しくはアラルキル基より選ばれた少なくとも1種
以上の混合物よりなる)などのアルミニウム含有化合物
の少なくとも1種とを、K/A I比が前記の所定のX
となるように混合し、通常400〜2000℃、好まし
くは500〜1500℃の温度において空気、窒素等の
存在下又は不存在下に1〜20時間反応させることによ
って得られるものである9式(1)で示される化合物に
於いて、Xはl≦X≦5なる範囲の値をとることが好ま
しい。
(1)で示される化合物は、例えば以下の方法によって
得られるものである。すなわち、にOH’、KORす(
R1はc、−喝の直鎖若しくは分岐の脂肪族炭化水素残
基、C6〜G30のアリール基およびアラルキル基より
選ばれた少なくとも1種以上のもの) 、KHCO3、
K2CO2(結晶水を含有するものも含む) 、 KH
”、KH2(R2はC1〜C2oの直鎖若しくは分岐の
脂肪族炭化水素残基、C6〜C3Oのアリール基若しく
はアラルキル基より選ばれた少なくとも1種以上のもの
)などのカリウム含有化合物の少なくとも1種と、ハイ
ドロギライト、バイ7ライト、ベーマイト、ダイアスポ
ールなどのアルミナ水和物、α−およびγ−アルミナ、
AI(OR3)3 (R’はC3〜C20の直鎖状若し
くは分岐の脂肪族炭化水素残基、C6〜C1Oのアリー
ル基若しくはアラルキル基より選ばれた少なくとも1種
以上の混合物よりなる)などのアルミニウム含有化合物
の少なくとも1種とを、K/A I比が前記の所定のX
となるように混合し、通常400〜2000℃、好まし
くは500〜1500℃の温度において空気、窒素等の
存在下又は不存在下に1〜20時間反応させることによ
って得られるものである9式(1)で示される化合物に
於いて、Xはl≦X≦5なる範囲の値をとることが好ま
しい。
木担体を構成する化合物は、に20とAl2O3とを構
成要素とするものであるが、これは原料試薬の仕込み組
成が変化した場合に生成した担体の組成を便宜的に表わ
したものであって、これら構成要素の化合物がそのまま
の形で存在しているものではなく、主に複離化物として
存在するものである。したがって、単にに2QとAl2
O3とを混合しても、それは全く別種の担体であって、
上記担体を用いたときに期待される活性1選択性の向上
を発現させることはできない。
成要素とするものであるが、これは原料試薬の仕込み組
成が変化した場合に生成した担体の組成を便宜的に表わ
したものであって、これら構成要素の化合物がそのまま
の形で存在しているものではなく、主に複離化物として
存在するものである。したがって、単にに2QとAl2
O3とを混合しても、それは全く別種の担体であって、
上記担体を用いたときに期待される活性1選択性の向上
を発現させることはできない。
本発明の方法に用いる触媒の担体の原料となるカリウム
含有化合物として炭酸カリウムを用いる場合には、前記
Xがx<0.5となるように炭酸カリウムを用いても、
前記式(1)で示される化合物に於けるXが0.5≦X
≦11の場合と同様の改善効果を有する担体を得ること
ができる。すなわち炭酸カリウムを用いた場合には、過
!最の炭酸カリウムは未反応のままこの担体中に残って
いるが、前記式(1)で示される化合物と炭酸カリウム
とを・全く同様に取扱うことができるものである。いい
、・かえれば、本発明の方法に用いる触媒の担体として
は、前記式(1)で示される化合物単独であってもよい
し、あるいは前記式(1)で示される化合物を主成分と
し、担体の製造原料として用いた未反応の炭酸カリウム
が少量混在するものであってもよい、この場合、炭酸カ
リウムの残存量は、前記式(1)で示される化合物の3
0重量%以下であることが好ましい。
含有化合物として炭酸カリウムを用いる場合には、前記
Xがx<0.5となるように炭酸カリウムを用いても、
前記式(1)で示される化合物に於けるXが0.5≦X
≦11の場合と同様の改善効果を有する担体を得ること
ができる。すなわち炭酸カリウムを用いた場合には、過
!最の炭酸カリウムは未反応のままこの担体中に残って
いるが、前記式(1)で示される化合物と炭酸カリウム
とを・全く同様に取扱うことができるものである。いい
、・かえれば、本発明の方法に用いる触媒の担体として
は、前記式(1)で示される化合物単独であってもよい
し、あるいは前記式(1)で示される化合物を主成分と
し、担体の製造原料として用いた未反応の炭酸カリウム
が少量混在するものであってもよい、この場合、炭酸カ
リウムの残存量は、前記式(1)で示される化合物の3
0重量%以下であることが好ましい。
従来の4−メチル−1−ペンテン製造用の触媒に於いて
は、担体へのナトリウムあるいはカリウムの担持量は、
担体自体が不活性であったり空隙率が小さいことなどの
ために5wt%以下、通常は1〜3wt%程度であった
。もしこれらの担体へ5・wt%以上のナトリウム若し
くはカリウムを担持させようとすると、これらのアルカ
リ金属が担体表面上に泥状に付着してしまい、そのため
に触媒が凝集して塊状となり工業的に取扱うことが困難
となってもまうばかりか、工事化の活性が極端に低下し
てしまうことが多かった。さらにまた、工事化反応の方
法として固定床連続流通方式を採用するためには触媒の
形状をペレット状にすることが必要であるが、従来、4
−メチル−1−ペンテン製造用の触媒の相体として用い
られている炭酸カリウムは、それ自身に粘結性がないた
めこれ−をペレット化することはできなかった。そこで
公知の触媒の多くはグラファイトなどをパイングーとし
て用いてペレットを製造し、これにナトリウムあるいは
カリウムを担持させて使用していた。しかし、このよう
なペレットは機械的強度が小さく使用中に崩解しやすい
ため触媒寿命が短かいという欠点も有していた。これに
対して本発明の方法に於いて用いる担体である前記式(
1)で示される化合物は、多量のナトリウムやカリウム
およびその水素化物、アマイドなどを非常に速く吸収担
持することができるため、非常に良好な分散状態を保っ
ており、そのままでも、さらには後述する本発明の方法
による酸素処理を施こすことによってはより高い活性と
選択性をプロピレンの三量化反応に於いて与える触媒を
形成することができる。
は、担体へのナトリウムあるいはカリウムの担持量は、
担体自体が不活性であったり空隙率が小さいことなどの
ために5wt%以下、通常は1〜3wt%程度であった
。もしこれらの担体へ5・wt%以上のナトリウム若し
くはカリウムを担持させようとすると、これらのアルカ
リ金属が担体表面上に泥状に付着してしまい、そのため
に触媒が凝集して塊状となり工業的に取扱うことが困難
となってもまうばかりか、工事化の活性が極端に低下し
てしまうことが多かった。さらにまた、工事化反応の方
法として固定床連続流通方式を採用するためには触媒の
形状をペレット状にすることが必要であるが、従来、4
−メチル−1−ペンテン製造用の触媒の相体として用い
られている炭酸カリウムは、それ自身に粘結性がないた
めこれ−をペレット化することはできなかった。そこで
公知の触媒の多くはグラファイトなどをパイングーとし
て用いてペレットを製造し、これにナトリウムあるいは
カリウムを担持させて使用していた。しかし、このよう
なペレットは機械的強度が小さく使用中に崩解しやすい
ため触媒寿命が短かいという欠点も有していた。これに
対して本発明の方法に於いて用いる担体である前記式(
1)で示される化合物は、多量のナトリウムやカリウム
およびその水素化物、アマイドなどを非常に速く吸収担
持することができるため、非常に良好な分散状態を保っ
ており、そのままでも、さらには後述する本発明の方法
による酸素処理を施こすことによってはより高い活性と
選択性をプロピレンの三量化反応に於いて与える触媒を
形成することができる。
上述のように触媒の分散性が良くて凝集しないこと、ま
た活性、選択性がともに高いこと、また反応開始時にお
ける誘導期がほとんど認められないことなどの特徴を合
せもっている本触媒系は。
た活性、選択性がともに高いこと、また反応開始時にお
ける誘導期がほとんど認められないことなどの特徴を合
せもっている本触媒系は。
触媒をプロピレンとともに連続的に種型反応器に導入す
る完全混合様式の反応に対して非常に適したものである
。゛ また、本発明の方法において用いる担体の主成分である
前記式(1)で示される化合物は、炭酸カリウムとは異
なって前述した原料の混線物を押し出し成形あるいは圧
縮成形などの公知の方法で成形したのち焼成することに
よって非常に強度の大きいペレットとすることができる
。このようにペレット状で得られた担体は、粉末状のも
のと同様に多量のナトリウムやカリウムおよびその水素
化物、アマイドなどを非常に速く吸収担持することがで
きる。したがって、本発明の方法によれば、プロピレン
の三量化反応において高い活性と選択性が達成される。
る完全混合様式の反応に対して非常に適したものである
。゛ また、本発明の方法において用いる担体の主成分である
前記式(1)で示される化合物は、炭酸カリウムとは異
なって前述した原料の混線物を押し出し成形あるいは圧
縮成形などの公知の方法で成形したのち焼成することに
よって非常に強度の大きいペレットとすることができる
。このようにペレット状で得られた担体は、粉末状のも
のと同様に多量のナトリウムやカリウムおよびその水素
化物、アマイドなどを非常に速く吸収担持することがで
きる。したがって、本発明の方法によれば、プロピレン
の三量化反応において高い活性と選択性が達成される。
また、本発明の方法に使用する触媒は、ペレット強度が
大きく活性、選択性がともに高いために固定床連続流通
式による4−メチル−1−ペンテンの製造に最適である
。
大きく活性、選択性がともに高いために固定床連続流通
式による4−メチル−1−ペンテンの製造に最適である
。
本発明の方法で使用する担体の形状は、反応様式1反応
器の形状、容量などに応して、微粉末からlosg+程
度の球状、柱状などの任意の形状のものを選ぶことがで
きる。これらは担体原料を焼成した後書られる前記式(
1)で示される化合物の塊状物を破砕1分級する方法や
、原料を混練し、押し出し成形や圧縮形などの方法でベ
レン)化したのち焼成し、所望望の形状、サイズのもの
として製造することができる。
器の形状、容量などに応して、微粉末からlosg+程
度の球状、柱状などの任意の形状のものを選ぶことがで
きる。これらは担体原料を焼成した後書られる前記式(
1)で示される化合物の塊状物を破砕1分級する方法や
、原料を混練し、押し出し成形や圧縮形などの方法でベ
レン)化したのち焼成し、所望望の形状、サイズのもの
として製造することができる。
上記担体へのナトリウムおよび/またはカリウムの担持
の方法は、担体が粉末であってもペレットであっても全
く同様にして実施でき、無溶媒のまま 120〜400
℃の温度で担体とナトリウムおよび/またはカリウムと
を撹拌混合させる方法、担体にナトリウムおよび/また
はカリウムの蒸気な沈積せる方法などが採用できる。ま
た、ナトリウムアマイドやカリウムアマイドの担持方法
としては、ナトリウムやカリウムを液化アンモニアに溶
解しナトリウムアマイドあるいはカリウムアマイドのア
ンモニア溶液としたものに担体を浸漬し、1−分に含浸
させたのちアンモニアを蒸発させて担持させる方法が一
般的である。
の方法は、担体が粉末であってもペレットであっても全
く同様にして実施でき、無溶媒のまま 120〜400
℃の温度で担体とナトリウムおよび/またはカリウムと
を撹拌混合させる方法、担体にナトリウムおよび/また
はカリウムの蒸気な沈積せる方法などが採用できる。ま
た、ナトリウムアマイドやカリウムアマイドの担持方法
としては、ナトリウムやカリウムを液化アンモニアに溶
解しナトリウムアマイドあるいはカリウムアマイドのア
ンモニア溶液としたものに担体を浸漬し、1−分に含浸
させたのちアンモニアを蒸発させて担持させる方法が一
般的である。
担体へのナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、
カリウムアマイドなどの担持量は、ナトリウム原子およ
び/またはカリウム原子に換算して0.1〜20wt%
が好ましい、担持量が20w【%という非常に高い値で
あってもタールや樹脂状物の副性もほとんど認められず
、さらに担持量を多くすることもできるため、反応系に
混入してくる水分やその他の不純物に対しても強い抵抗
性を示し、非常に長期間にわたって高い活性と選択性を
維持することができる。勿論0.1〜1wt%といった
低い担持量に於いても活性が若干低下するだけで、本発
明の方法に実施に対しては格別な支障は生じない、一般
的には、 l−15wt%程度の量を担持させたものを
好ましく使用することができる。
カリウムアマイドなどの担持量は、ナトリウム原子およ
び/またはカリウム原子に換算して0.1〜20wt%
が好ましい、担持量が20w【%という非常に高い値で
あってもタールや樹脂状物の副性もほとんど認められず
、さらに担持量を多くすることもできるため、反応系に
混入してくる水分やその他の不純物に対しても強い抵抗
性を示し、非常に長期間にわたって高い活性と選択性を
維持することができる。勿論0.1〜1wt%といった
低い担持量に於いても活性が若干低下するだけで、本発
明の方法に実施に対しては格別な支障は生じない、一般
的には、 l−15wt%程度の量を担持させたものを
好ましく使用することができる。
このようにして得られたものは、前述した特開昭57−
128428の方法に於いて用いられる触媒を包含する
ものであり、それ自体で既にプロピレンの三量化反応に
対する触媒活性を有している。しかし、本発明の方法に
於いては、これらは触媒前駆体として扱われる。該触媒
前駆体は、酸素処理に先立ち、所望により1例えば15
0〜400℃の温度範囲で100Kg/cm2までの圧
力で0.5−10時間水素処理することによっても良好
な触媒前駆体とすることができる。
128428の方法に於いて用いられる触媒を包含する
ものであり、それ自体で既にプロピレンの三量化反応に
対する触媒活性を有している。しかし、本発明の方法に
於いては、これらは触媒前駆体として扱われる。該触媒
前駆体は、酸素処理に先立ち、所望により1例えば15
0〜400℃の温度範囲で100Kg/cm2までの圧
力で0.5−10時間水素処理することによっても良好
な触媒前駆体とすることができる。
また、得られた触媒前駆体は、本発明の第2の方法に於
いては、酸素との接触処理に先立ち、更にプロピレンと
接触反応させ、担持されているナトリウム、カリウム、
ナトリウムアマイド、カリウムアマイドあるいはこれら
の水素化物などの一部若しくは全部を、有機ナトリウム
化合物、有機カリウム化合物などに変換される。ここで
いうプロピレンとの接触反応とは、該触媒前駆体自体を
特開昭57−126428の方法等により、プロピレン
の三量化反応触媒として使用することをも包含するもの
である。
いては、酸素との接触処理に先立ち、更にプロピレンと
接触反応させ、担持されているナトリウム、カリウム、
ナトリウムアマイド、カリウムアマイドあるいはこれら
の水素化物などの一部若しくは全部を、有機ナトリウム
化合物、有機カリウム化合物などに変換される。ここで
いうプロピレンとの接触反応とは、該触媒前駆体自体を
特開昭57−126428の方法等により、プロピレン
の三量化反応触媒として使用することをも包含するもの
である。
さらに、本発明の第3の方法に於いては、後述する酸素
との接触処理を実施した後上記プロピレンとの接触反応
を実施し、しかる後に再度酸素との接触処理が実施され
る。
との接触処理を実施した後上記プロピレンとの接触反応
を実施し、しかる後に再度酸素との接触処理が実施され
る。
このようにして得られた触媒前駆体に対して酸素を作用
させる方法としては、前駆体の形状が粉末状であるかペ
レット状であるかのいかんを問わず、そのまま低濃度の
酸素を含有する気体と接触させる方法により実施できる
。しかし、この方法は、担体に担持されたナトリウム、
カリウム、ナトリウムアマイド、カリウムアマイドある
いはこれらの水素化物、さらには有機ナトリウム化合物
、有機カリウム化合物(以下、これらをアルカリ金属類
と略称する)の反応性が非常に高いため1局部的に過度
に酸素処理を受けないよう酸素含有量を十分に低くした
り、十分な撹拌を行うなどの注意が必要である。酸素処
理に際して酸素を稀釈するガスとしては、窒素、ヘリウ
ム、アルゴン等の不活性カスを用いることが好ましく、
その際の稀釈酸素濃度は0.001〜5.0容量%が適
当である。また、処理温度としては、通常−20〜40
0°C1好ましくは0〜lO0℃の温度下で実施する。
させる方法としては、前駆体の形状が粉末状であるかペ
レット状であるかのいかんを問わず、そのまま低濃度の
酸素を含有する気体と接触させる方法により実施できる
。しかし、この方法は、担体に担持されたナトリウム、
カリウム、ナトリウムアマイド、カリウムアマイドある
いはこれらの水素化物、さらには有機ナトリウム化合物
、有機カリウム化合物(以下、これらをアルカリ金属類
と略称する)の反応性が非常に高いため1局部的に過度
に酸素処理を受けないよう酸素含有量を十分に低くした
り、十分な撹拌を行うなどの注意が必要である。酸素処
理に際して酸素を稀釈するガスとしては、窒素、ヘリウ
ム、アルゴン等の不活性カスを用いることが好ましく、
その際の稀釈酸素濃度は0.001〜5.0容量%が適
当である。また、処理温度としては、通常−20〜40
0°C1好ましくは0〜lO0℃の温度下で実施する。
酸素処理のもう一つの方法としては、飽和炭化水素液体
中に触媒前駆体を分散させ、これに酸素含有気体を作用
させて炭化水素中に溶解した低濃度の酸素でアルカリ金
属類を処理する方法がある。この方法では局部的な反応
は避けられるが、可燃物の存在下でアルカリ金属類と酸
素を反応させるため、酸素濃度は爆発限界以下とするよ
うな注意が必要である。この方法に於ける酸素濃度とし
ては0.1〜2O容量%が好ましく、また、稀釈用のガ
スとしては窒素、ヘリウム、アルゴンが好ましい、稀釈
の方法として特別にこれらのガスを用いずに十分に除湿
した乾燥空気を用いるという経済的な方法をとることも
可能である。使用する飽和炭化水素としては、へブタン
以上の沸点を有するものが好ましい。
中に触媒前駆体を分散させ、これに酸素含有気体を作用
させて炭化水素中に溶解した低濃度の酸素でアルカリ金
属類を処理する方法がある。この方法では局部的な反応
は避けられるが、可燃物の存在下でアルカリ金属類と酸
素を反応させるため、酸素濃度は爆発限界以下とするよ
うな注意が必要である。この方法に於ける酸素濃度とし
ては0.1〜2O容量%が好ましく、また、稀釈用のガ
スとしては窒素、ヘリウム、アルゴンが好ましい、稀釈
の方法として特別にこれらのガスを用いずに十分に除湿
した乾燥空気を用いるという経済的な方法をとることも
可能である。使用する飽和炭化水素としては、へブタン
以上の沸点を有するものが好ましい。
本発明の方法に於いて触媒を調整するために触媒前駆体
に対して接触させる酸素の量は、用いる方法(前記第1
.第2及び第3の方法)により若1−は異なってはいる
が、いずれの方法に於いても式(1) %式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦x6≦11なる範囲の値をとる)を主成分とする担体
に担持されたアルカリ金属類に対して0.1〜20モル
%、好ましくは0.3〜10モル%の範囲である。酸素
の1接触処理量が0.1モル%未満・の場合には、本発
明による酸素との接触処理効果が十分発揮できない、一
方、酸素の接触処理量が20モル、%を超える場合には
、工員化反応に於いて選択性は高いまま維持されてはい
るが、活性が低ドし不経済なものとなる。
に対して接触させる酸素の量は、用いる方法(前記第1
.第2及び第3の方法)により若1−は異なってはいる
が、いずれの方法に於いても式(1) %式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦x6≦11なる範囲の値をとる)を主成分とする担体
に担持されたアルカリ金属類に対して0.1〜20モル
%、好ましくは0.3〜10モル%の範囲である。酸素
の1接触処理量が0.1モル%未満・の場合には、本発
明による酸素との接触処理効果が十分発揮できない、一
方、酸素の接触処理量が20モル、%を超える場合には
、工員化反応に於いて選択性は高いまま維持されてはい
るが、活性が低ドし不経済なものとなる。
また、前記第1の方法および第2の方法に於いては、上
記の範囲の酸素接触処理量をそのまま用いてもよいが、
第3の方法においては、最初に作用させた酸素量とその
後プロピレンと反応させて有機金属化合物を生成さすた
後に再度接触処理させる酸素量との合計が上記範囲内で
あることが必要である。なお、これら2回の処理に於け
る酸素量についてはその相月的な割合に制限はないが、
どちらか一方のみが極端に多い場合には本方法の相乗効
果によると思われる結果が得られないことがある。
記の範囲の酸素接触処理量をそのまま用いてもよいが、
第3の方法においては、最初に作用させた酸素量とその
後プロピレンと反応させて有機金属化合物を生成さすた
後に再度接触処理させる酸素量との合計が上記範囲内で
あることが必要である。なお、これら2回の処理に於け
る酸素量についてはその相月的な割合に制限はないが、
どちらか一方のみが極端に多い場合には本方法の相乗効
果によると思われる結果が得られないことがある。
上記のようにして酸素処理された触媒を用いる本発明の
方法によれば、処理酸素酸によってはプロピレンの工員
化の活性および4−メチル−1−ペンテンの選択性が著
しく向上する。この理由は今までのところ明確ではない
が、おそらく酸素処理により、担体上のアルカリ金属類
よりなる活性点のまわりの電子状′態が変化し、プロピ
レンの配位が規制され工員化が起りやすくなり、また異
性化が起りにくくなっているためであろう。
方法によれば、処理酸素酸によってはプロピレンの工員
化の活性および4−メチル−1−ペンテンの選択性が著
しく向上する。この理由は今までのところ明確ではない
が、おそらく酸素処理により、担体上のアルカリ金属類
よりなる活性点のまわりの電子状′態が変化し、プロピ
レンの配位が規制され工員化が起りやすくなり、また異
性化が起りにくくなっているためであろう。
本発明の方法に於けるもう一つの重要な特徴は1反応器
に新しい触媒を充填したのちプロピレンを導入して反応
を開始させる際に、反応開始までの誘導期がほとんど認
められないとgう点である。これまでに公知の触媒系で
は誘導期が短かい場合でも10〜15時間、長い場合に
は数日以上にすることが知られていた。
に新しい触媒を充填したのちプロピレンを導入して反応
を開始させる際に、反応開始までの誘導期がほとんど認
められないとgう点である。これまでに公知の触媒系で
は誘導期が短かい場合でも10〜15時間、長い場合に
は数日以上にすることが知られていた。
本発明の方法によるプロピレンの工事化反応壱実施する
にあたっては、種々の接触反応様式が潰えられるが、オ
ートクレーブを用いたバッチ式、セミバッチ式あるいは
オートクレーブに触媒と胛料プロピレンを連続的に供給
する完全混合槽型速続反応法、触媒を反応器に充填し、
そこへ原料プロピレンを流通させる固定床型連続反応法
等が姓用され得る。
にあたっては、種々の接触反応様式が潰えられるが、オ
ートクレーブを用いたバッチ式、セミバッチ式あるいは
オートクレーブに触媒と胛料プロピレンを連続的に供給
する完全混合槽型速続反応法、触媒を反応器に充填し、
そこへ原料プロピレンを流通させる固定床型連続反応法
等が姓用され得る。
また、本発明のプロピレンの工事化反応に適当な反応条
件は、温度範囲としては100〜250℃、好ましくは
140−180”0であり、適当な圧力範囲は20−2
00Kg / c rn’である。 −オートクレーブ
を用いる場合には、原料プロピレンに対する触媒使用量
は特に制限はないが、実用的には0.5〜20wt%の
範囲が好ましい。なお。
件は、温度範囲としては100〜250℃、好ましくは
140−180”0であり、適当な圧力範囲は20−2
00Kg / c rn’である。 −オートクレーブ
を用いる場合には、原料プロピレンに対する触媒使用量
は特に制限はないが、実用的には0.5〜20wt%の
範囲が好ましい。なお。
触媒使用量とは、担体と担持させたアルカリ金属類との
合計量をいう。
合計量をいう。
また、反応時間(バッチ式あるいはセミバッチ式の場合
)あるいは滞留時間(連続式の場合)は1〜10時間の
範囲が好ましい、固定床型連続法に於いては液体空間速
度(L)ISV)は0.1−10(V/V −hr)の
範囲が好ましい。
)あるいは滞留時間(連続式の場合)は1〜10時間の
範囲が好ましい、固定床型連続法に於いては液体空間速
度(L)ISV)は0.1−10(V/V −hr)の
範囲が好ましい。
本発明の方法に於いて反応に用いるプロピレンは、必ら
ずしも高純度である必要はないが、他のオレフィン、ジ
オレフィン、水、空気、炭醜カス等を通常工業的に可能
な範囲で除去したものを用いることが好ましい、なお、
エタン、プロパン、ブタンなどの飽和の炭化水素類は含
まれない方が良いが、含有されていても支障はない、ま
た、プロピレン中に少量の酸素を混在させたものも、本
発明の方法に於いては有効に使用できる。プロピレンへ
の酸素含有はプロピレンに酸素を加圧溶解させることに
よって所望の組成のものを得ることができる。しかし、
それぞれの触媒を製造する際に接触させた酸素量に応じ
てプロピレン中の酸素濃度を増減することが望ましい0
例えば第1の方法の触媒がかなり多量の酸素処理を受け
ている場合には、プロピレン中に共存させる#素置は2
〜5ppmと低いイ1であることが触媒寿命の点から好
ましい。なおこの場合、触媒への累積酸素量が20m0
!%までであるように制御することが好ましい。
ずしも高純度である必要はないが、他のオレフィン、ジ
オレフィン、水、空気、炭醜カス等を通常工業的に可能
な範囲で除去したものを用いることが好ましい、なお、
エタン、プロパン、ブタンなどの飽和の炭化水素類は含
まれない方が良いが、含有されていても支障はない、ま
た、プロピレン中に少量の酸素を混在させたものも、本
発明の方法に於いては有効に使用できる。プロピレンへ
の酸素含有はプロピレンに酸素を加圧溶解させることに
よって所望の組成のものを得ることができる。しかし、
それぞれの触媒を製造する際に接触させた酸素量に応じ
てプロピレン中の酸素濃度を増減することが望ましい0
例えば第1の方法の触媒がかなり多量の酸素処理を受け
ている場合には、プロピレン中に共存させる#素置は2
〜5ppmと低いイ1であることが触媒寿命の点から好
ましい。なおこの場合、触媒への累積酸素量が20m0
!%までであるように制御することが好ましい。
これらの反応様式のいずれに於いても、へブタン、オク
タン、ドデカンのような脂肪族炭化水素、またはこれら
の混合物さらには本反応において副反応を起さない化合
物を溶媒に用いて反応を行なうことは=T能である。
タン、ドデカンのような脂肪族炭化水素、またはこれら
の混合物さらには本反応において副反応を起さない化合
物を溶媒に用いて反応を行なうことは=T能である。
以下に、実施例によって本発明をさらに具体的に説明す
る。
る。
実施例1
KO)l +ベーマイトー+に20 − x A120
3(x = 0.H)Ha 02 Na担持に2G ・x Al2O3−+Cat、−1a
t−1 2C3H6+ C=G−C−C,−C 水酸化カリウムペレット86g(水分15%を含む)を
粉砕し、微粉末としたものとヘーマイト80gとをよく
混合し、アルミナ製ルツボに入れ、空気雰囲気下で12
00℃5時間焼成を行った。放冷後、この焼成物゛を取
り出し、アルミナ製ポットに入れ、遠心ボールミルで2
時間粉砕を行ない、60履eShより細かいものを担体
として用いた。
3(x = 0.H)Ha 02 Na担持に2G ・x Al2O3−+Cat、−1a
t−1 2C3H6+ C=G−C−C,−C 水酸化カリウムペレット86g(水分15%を含む)を
粉砕し、微粉末としたものとヘーマイト80gとをよく
混合し、アルミナ製ルツボに入れ、空気雰囲気下で12
00℃5時間焼成を行った。放冷後、この焼成物゛を取
り出し、アルミナ製ポットに入れ、遠心ボールミルで2
時間粉砕を行ない、60履eShより細かいものを担体
として用いた。
この担体Hgを300mJn内容の三つロフラスコ中、
窒素ガス雰囲気下で100℃に加熱し、撹拌しながらナ
トリウム6gを添加した。添加後温度を200℃にあげ
、1時間撹拌を続は均一に担持させた。
窒素ガス雰囲気下で100℃に加熱し、撹拌しながらナ
トリウム6gを添加した。添加後温度を200℃にあげ
、1時間撹拌を続は均一に担持させた。
このようにして得られた触媒前駆体legを、十分に乾
燥させ窒素置換しである1000aj容量のステンレス
製オートクレーブに入れ、これに分散媒としてn−ノナ
ン 1001を加えたいこのオートクレーブのバルブを
U字管式水銀マノメーターにつなぎ、モレキュラシーブ
3Aで乾燥させた空気を水銀柱150■sagとなるま
で圧入した。撹拌機をまわしながらマノメーターの指示
が130mmHgにドがるまで酸素処理し、その時点で
オートクレーブ内の空気を放出し、さらに窒素ガスで置
換を行った。
燥させ窒素置換しである1000aj容量のステンレス
製オートクレーブに入れ、これに分散媒としてn−ノナ
ン 1001を加えたいこのオートクレーブのバルブを
U字管式水銀マノメーターにつなぎ、モレキュラシーブ
3Aで乾燥させた空気を水銀柱150■sagとなるま
で圧入した。撹拌機をまわしながらマノメーターの指示
が130mmHgにドがるまで酸素処理し、その時点で
オートクレーブ内の空気を放出し、さらに窒素ガスで置
換を行った。
この操作により担持されたナトリウムの1.5モル%に
相当する量の酸素が導入処理されたことになる。
相当する量の酸素が導入処理されたことになる。
このようにして得られた触媒を用いてプロピレンの工事
化反応を行った。すなわち、上記オートクレーブにプロ
ピレン150gヲ入れ、160℃で5時間反応を行なっ
た。反応終了後オートクレーブを水道水で急冷し、反応
を停止させ、未反応プロピレンをドライアイス−メタノ
ール浴中のトラップに捕集した。さらに、反応器内に残
っている溶媒、反応生成物等を減圧蒸留によって回収し
た0回収反応液に先にトラップに補集したプロピレンを
蒸発させた後、残った二量体以上の沸点を有する部分を
合せ、スクアランをコーチイブした50m長のガラスキ
ャピラリーカラムを用いてガスクロマトグラフィーによ
る分析を行なったところ、プロピレンの反応率は49%
であり、4−メチル、−、l−ペンテンの選択率は82
.%であ−た。したがって、この触媒1g−1時間当り
の活性は。
化反応を行った。すなわち、上記オートクレーブにプロ
ピレン150gヲ入れ、160℃で5時間反応を行なっ
た。反応終了後オートクレーブを水道水で急冷し、反応
を停止させ、未反応プロピレンをドライアイス−メタノ
ール浴中のトラップに捕集した。さらに、反応器内に残
っている溶媒、反応生成物等を減圧蒸留によって回収し
た0回収反応液に先にトラップに補集したプロピレンを
蒸発させた後、残った二量体以上の沸点を有する部分を
合せ、スクアランをコーチイブした50m長のガラスキ
ャピラリーカラムを用いてガスクロマトグラフィーによ
る分析を行なったところ、プロピレンの反応率は49%
であり、4−メチル、−、l−ペンテンの選択率は82
.%であ−た。したがって、この触媒1g−1時間当り
の活性は。
0.84.5 (g −4−メチル−1−ペンテン/g
−触媒・hr) (以下の例に於いては単位の記載を省
略する)であった。
−触媒・hr) (以下の例に於いては単位の記載を省
略する)であった。
、比較例1
触媒に対して酸素接触処理を実施しなかったことを除き
、実施例1と全く同様の条件でプロピレンの工事化反応
を行った0分析の結果、プロピレンの反応率は34%、
4−メチル−1−ペンテンの選択率は89%であり、こ
の触媒の活性は、0.574であった。
、実施例1と全く同様の条件でプロピレンの工事化反応
を行った0分析の結果、プロピレンの反応率は34%、
4−メチル−1−ペンテンの選択率は89%であり、こ
の触媒の活性は、0.574であった。
実施例2
(化学反応式は実施例1参照)
実施例1で用いた担体にナトリウムの代りにカリウムを
5wt%担持させた触媒113gを用い、実施例1と同
様、にして酸素接触処理した。接触処理により導入され
た酸素量は、担持されたカリウムの5モル%に相当した
0次いで、実施例1と同様にプロピレンの工事化をザっ
だ0分析の結果、プロピレンの反応率38%、4−メチ
ル−1−ペンテンの選択率は81%、活性は0.814
であった。
5wt%担持させた触媒113gを用い、実施例1と同
様、にして酸素接触処理した。接触処理により導入され
た酸素量は、担持されたカリウムの5モル%に相当した
0次いで、実施例1と同様にプロピレンの工事化をザっ
だ0分析の結果、プロピレンの反応率38%、4−メチ
ル−1−ペンテンの選択率は81%、活性は0.814
であった。
実施例3
KOH+ AI<0jl)s K2O・XA1203(
X = 0.92)Na −Na担持に20 @ XAl2O,−El。at、−
3Ca’t−3” 2C386C=C−C−C−C 実施例1と同様にして和光紬薬製の水酸化アルミニウム
234gと水酸化カリウム180.とを1200℃1の
体のに/’A I比は0.82であった。得られた担体
を遠心ボールミルで粉砕し、80膳esh以下のもらを
用いた。
X = 0.92)Na −Na担持に20 @ XAl2O,−El。at、−
3Ca’t−3” 2C386C=C−C−C−C 実施例1と同様にして和光紬薬製の水酸化アルミニウム
234gと水酸化カリウム180.とを1200℃1の
体のに/’A I比は0.82であった。得られた担体
を遠心ボールミルで粉砕し、80膳esh以下のもらを
用いた。
置で200〜220℃の温度で加え、添加終了後3時間
撹鐘をつづけHaを担持させた。生成した触媒は紺色を
した非常に分散性のよい粉末であつ′た。
撹鐘をつづけHaを担持させた。生成した触媒は紺色を
した非常に分散性のよい粉末であつ′た。
この粉末1’8gを実施例1と同様にして酸素処理した
。ただし、−触処理導入酸素量は、ナトリウ台の、2モ
ル%とした。
。ただし、−触処理導入酸素量は、ナトリウ台の、2モ
ル%とした。
、 このようにして得られた触媒を用いて、実施例1、
と同様にしてプロピレン150gを加えて 150℃で
8時間反応行った。実施例1と同様の□後処理をし、ガ
スクロマトグラフィーにより分析!□、たところ、プロ
ピレンの反応率は40%、4−メチル−1−ペンテンの
選択率は89%であった。触媒活性は、0.40であっ
た。
と同様にしてプロピレン150gを加えて 150℃で
8時間反応行った。実施例1と同様の□後処理をし、ガ
スクロマトグラフィーにより分析!□、たところ、プロ
ピレンの反応率は40%、4−メチル−1−ペンテンの
選択率は89%であった。触媒活性は、0.40であっ
た。
実施例4
に2CO3+ Al(OH)3 →l(、o 11 x
Al2O3(x=0.98)Na+ NH3+ NaI
O3 に20 @ xAlO3上リ−!!j Nap)12
担持に20 ・xAl2O302′ 一一→Cat、−4 203H& ”” c−c−c−:5−)c無水炭酸カ
リウム100gと水酸化アルミニウム78.0 gとを
、各々16■eshより小さr粒度そろえ、 ゛十分に
均一となるよう混合したのち、t too℃の温度で5
時間焼成し担体を調整した0氷相体のに/Al比を原子
吸光分析でめたところ、K/AI= 1.45であった
。また生成□した担体の酸分解により発生した炭酸ガス
量より計算すると、未反応の炭酸カリウムが32g残、
存しており、K2O* xAl2O3はX=0.98で
あることがわかった。
Al2O3(x=0.98)Na+ NH3+ NaI
O3 に20 @ xAlO3上リ−!!j Nap)12
担持に20 ・xAl2O302′ 一一→Cat、−4 203H& ”” c−c−c−:5−)c無水炭酸カ
リウム100gと水酸化アルミニウム78.0 gとを
、各々16■eshより小さr粒度そろえ、 ゛十分に
均一となるよう混合したのち、t too℃の温度で5
時間焼成し担体を調整した0氷相体のに/Al比を原子
吸光分析でめたところ、K/AI= 1.45であった
。また生成□した担体の酸分解により発生した炭酸ガス
量より計算すると、未反応の炭酸カリウムが32g残、
存しており、K2O* xAl2O3はX=0.98で
あることがわかった。
この担体15.0 gおよびナトリウム1.0gをステ
ンレス−オートクレーブに入れ、これに液化アンモニア
30gを圧失し、室温セ2時間撹拌を行った後、アンモ
ニアおよび反応によって生じた水素を放出した0次いで
、このオートクレーブにn−へブタン100dおよびプ
ロピレン150.0 gを加え、180℃で8時間反応
を行なった。実施例1と同様に後処理し、分析したとこ
ろプロピレンの反応率は37%、4−メチル−1−ペン
テンの選択率は87%であった。活性は0.377であ
った。
ンレス−オートクレーブに入れ、これに液化アンモニア
30gを圧失し、室温セ2時間撹拌を行った後、アンモ
ニアおよび反応によって生じた水素を放出した0次いで
、このオートクレーブにn−へブタン100dおよびプ
ロピレン150.0 gを加え、180℃で8時間反応
を行なった。実施例1と同様に後処理し、分析したとこ
ろプロピレンの反応率は37%、4−メチル−1−ペン
テンの選択率は87%であった。活性は0.377であ
った。
実施例1と同様の後処理を行なったため減圧になってい
る反応器にn−へブタンtootx (常圧)を吸引さ
せ、さらに常圧になるまで乾燥空気を吸引させ1次いで
、この内容物を30分間撹拌して酸素処理を行った。こ
の操作により、触媒に担持されているナトリウムアミド
に対して11,0モル%の酸素が導入された。
る反応器にn−へブタンtootx (常圧)を吸引さ
せ、さらに常圧になるまで乾燥空気を吸引させ1次いで
、この内容物を30分間撹拌して酸素処理を行った。こ
の操作により、触媒に担持されているナトリウムアミド
に対して11,0モル%の酸素が導入された。
このオートクレーブ中にプロピレン150gを加え、再
び180℃で5時間反応をさせた。生成物の分析により
プロピレンの反応率は32%、4−メチル−1−ペンテ
ンの選択率は80%であった。また、活性は0.540
であった。
び180℃で5時間反応をさせた。生成物の分析により
プロピレンの反応率は32%、4−メチル−1−ペンテ
ンの選択率は80%であった。また、活性は0.540
であった。
比較例2
実施例4で8時間プロピレンとの反応を行なった触媒に
対して酸素接触処理を実施しなかったことを除き、実施
例4と全く同様の条件で再度プロピレンの工事化反応を
行なった。分析の結果、プロピレンの反応率は28%、
4−メチル−1−ペンテンの選択率は86%であり、こ
の触媒の活性は、0.452であった。
対して酸素接触処理を実施しなかったことを除き、実施
例4と全く同様の条件で再度プロピレンの工事化反応を
行なった。分析の結果、プロピレンの反応率は28%、
4−メチル−1−ペンテンの選択率は86%であり、こ
の触媒の活性は、0.452であった。
実施例5
(化学反応式は実施例4参照)
実施例4で得られた担体に、ナトリウムの代りにカリウ
ムを用いてカリウムアマイドを担持させた。カリウムの
使用量、アマイド化の条件などは実施例4と全く同じで
あった。このようにして得られたカリウムアマイド相持
物を使用して、実施例4と同様にしてプロピレンで処理
した。その結果、プロピレンの反応率は28%、4−メ
チル−1−ペンテンの選択率は83%であった。この後
、実施例4と同様にして酸素処理を行った(導入酸素量
はカリウムアマイドに対して19.3モル%)。この触
媒を用いて実施例4と同様にして、180℃で8時間反
応を行った9分析の結果、プロピレンの反応率は27%
、4−メチル−1−ペンテンの選択率は88%、活性は
0.450であった。
ムを用いてカリウムアマイドを担持させた。カリウムの
使用量、アマイド化の条件などは実施例4と全く同じで
あった。このようにして得られたカリウムアマイド相持
物を使用して、実施例4と同様にしてプロピレンで処理
した。その結果、プロピレンの反応率は28%、4−メ
チル−1−ペンテンの選択率は83%であった。この後
、実施例4と同様にして酸素処理を行った(導入酸素量
はカリウムアマイドに対して19.3モル%)。この触
媒を用いて実施例4と同様にして、180℃で8時間反
応を行った9分析の結果、プロピレンの反応率は27%
、4−メチル−1−ペンテンの選択率は88%、活性は
0.450であった。
実施例6
(化学反応式は実施例1参照)
実施例1.!−同様にして調製した担体に、ナトリウム
を2%相持させた。得られたナトリウム担持物51gを
、粉体無溶媒の状態で十分撹拌混合できるような羽根を
とり付けた撹拌機とガス導入口および排出口にそれぞれ
三方コックを備えたガラス製300 三つロフラスコに
窒素雰囲気Fで採取し、室温で2%の酸素と98%の窒
素とからなる混合ガスを、内容物を撹拌しながら100
d/sinの速度で15分間流通させた。フラスコより
排出されるガス中の酸素濃度を測定したところ0.55
%であったことから、ナトリウム量の2モル%が酸素導
入処理されたことになる。
を2%相持させた。得られたナトリウム担持物51gを
、粉体無溶媒の状態で十分撹拌混合できるような羽根を
とり付けた撹拌機とガス導入口および排出口にそれぞれ
三方コックを備えたガラス製300 三つロフラスコに
窒素雰囲気Fで採取し、室温で2%の酸素と98%の窒
素とからなる混合ガスを、内容物を撹拌しながら100
d/sinの速度で15分間流通させた。フラスコより
排出されるガス中の酸素濃度を測定したところ0.55
%であったことから、ナトリウム量の2モル%が酸素導
入処理されたことになる。
この触媒15g、へブタ7100m1およびプロピレン
150gをオートクレーブに入れ、 160℃で7時
間反応させた。その結果、プロピレンの反応率は29%
、4−メチル−1−ペンテンの選択率Jよ68%、活性
は0.385であった。
150gをオートクレーブに入れ、 160℃で7時
間反応させた。その結果、プロピレンの反応率は29%
、4−メチル−1−ペンテンの選択率Jよ68%、活性
は0.385であった。
実施例7
に2GO3+ベーマイト
→に、、0*xA1203(x=10.7)=Na担持
に20 e xA12゜3−専一。at、−7a 炭酸カリウム70gとベーマイト 880g”とを18
00°Cの温度で7時間焼成し、AI/Kが10.7の
担体を得た。仕込み組成よりもカリウム含量が若干少な
いが、焼成中に昇華したと思われる。また、この担体の
X線回折図からは、α−アルミナの存在は認められなか
った。
に20 e xA12゜3−専一。at、−7a 炭酸カリウム70gとベーマイト 880g”とを18
00°Cの温度で7時間焼成し、AI/Kが10.7の
担体を得た。仕込み組成よりもカリウム含量が若干少な
いが、焼成中に昇華したと思われる。また、この担体の
X線回折図からは、α−アルミナの存在は認められなか
った。
この担体を用いて実施例1と同様にしてナトリウムを5
wt%担持させた。得られたナトリウム担持物55gを
採取し、実施例6と同様にして酸素処理し、酸素導入量
がナトリウムの13モル%の触媒を得た。この触媒18
g、へブタン1001、プロピレン 150gをオート
クレーブに加え、150℃で6時間反応を行った6分析
の結果、プロピレンの反応率は24%、4−メチル−1
−ペンテンの選択率は80%、活性は0.300であっ
た。
wt%担持させた。得られたナトリウム担持物55gを
採取し、実施例6と同様にして酸素処理し、酸素導入量
がナトリウムの13モル%の触媒を得た。この触媒18
g、へブタン1001、プロピレン 150gをオート
クレーブに加え、150℃で6時間反応を行った6分析
の結果、プロピレンの反応率は24%、4−メチル−1
−ペンテンの選択率は80%、活性は0.300であっ
た。
実施例8
実施例7で得られた担体に、実施例1と同様にしてカリ
ウムを1wt%担持させた。このものにカリウムの5モ
ル%の優の酸素を反応させて得られた触媒18g、へブ
タン 100m1およびプロピレン150 gをオート
クレーブに入れ、 150℃で15時間反応を行った。
ウムを1wt%担持させた。このものにカリウムの5モ
ル%の優の酸素を反応させて得られた触媒18g、へブ
タン 100m1およびプロピレン150 gをオート
クレーブに入れ、 150℃で15時間反応を行った。
分析の結果、反応率は12%、4−メチル−1−ペンテ
ンの選択率は81%、活性は0.01(1であった。
ンの選択率は81%、活性は0.01(1であった。
比較例3
触媒に対して酸素接触処理を実施しなかったことを除き
、実施例8と全く同様の条件でプロピレンの工事化反応
を行った0分析の結果、プロピレンの反応率は8%、4
−メチル−1−ペンテンの選択率は85%であり、この
触媒の活性は、0.038であった・ 実施例9 KHCO3+Al2O3+に、O* xAl2O3(x
= 1.0 )Na −→Na担持に20・xAl、03 町→水素化処理物二Cat、−9 Cat−9 2C3H,、C=C−C−C,−C 炭醸水素カリウム200gとγ−アルミナ202gとを
十分に混合し、1000℃で7時間焼成し、担体を製造
した。この担体15gにナトリウム1.5gを加え20
0℃で1時間激しく撹拌して担持させた。得られたナト
リウム担持物を全量内容量l!のステンレス製オートク
レーブに入れ、溶媒としてn−へブタン 100m1を
加え、180℃に昇温したのち水素テア0Kg/ c
tn’ Gに加圧し、3時間撹拌を行った。
、実施例8と全く同様の条件でプロピレンの工事化反応
を行った0分析の結果、プロピレンの反応率は8%、4
−メチル−1−ペンテンの選択率は85%であり、この
触媒の活性は、0.038であった・ 実施例9 KHCO3+Al2O3+に、O* xAl2O3(x
= 1.0 )Na −→Na担持に20・xAl、03 町→水素化処理物二Cat、−9 Cat−9 2C3H,、C=C−C−C,−C 炭醸水素カリウム200gとγ−アルミナ202gとを
十分に混合し、1000℃で7時間焼成し、担体を製造
した。この担体15gにナトリウム1.5gを加え20
0℃で1時間激しく撹拌して担持させた。得られたナト
リウム担持物を全量内容量l!のステンレス製オートク
レーブに入れ、溶媒としてn−へブタン 100m1を
加え、180℃に昇温したのち水素テア0Kg/ c
tn’ Gに加圧し、3時間撹拌を行った。
この間の圧力降下は2.3kg/ c rn’であった
。放冷後残存水素を放出したのち、プロピレンを50g
添加し、180℃で8時間反応を行った。実施例1の後
処理と同様にして未反応プロピレン、生成二壷体および
へブタンを減圧留去したのち、新たにへブタン 100
m1を加え、さらに乾燥空気をオートクレーブ内の圧力
が水銀柱で140鵬層上昇するまで加え、1時間撹拌を
つづけた。この操作によってナトリウムの2モル%の酸
素が導入された。このオートクレーブにプロピレン15
0gを入れ、再びteo℃に昇温し7時間反応を行なっ
た0分析の結−果、反応率は7B%、4−メチルー1−
ペンテンの選択率は86%、活性は、0.849であっ
た。7実施例10 t−BuOK+ C5ec Buo)3 A1、、、+
−K (AI(OBut) (OBu町3)2K (A
I (OBu t) (OBLIgt)3 )−に2
0 @、Al2O3+4BuOBuK2(] ++ A
l2O3懸−Na坦担持20 @ A1203−hGa
t、 −10’ 4 3 Cat、−10t−ブトキシ
カリウム112gとアルミニウムー5ec−ブトキシド
248gとを2001のt−ブタノール中、窒素雰囲気
下で70℃で混合するとアート−コンプレー/ let
ステTo6 K (AI(OBut) (OBII−
)3) カ白イ沈殿として析出した。溶媒のt−ブタノ
ールを減圧で留去後この析出物を窒素気流中500℃で
4時間予備焼成し、有機残基をすべて分解させた。その
後温度を1200℃に上昇し、さらに3時間焼成行った
。
。放冷後残存水素を放出したのち、プロピレンを50g
添加し、180℃で8時間反応を行った。実施例1の後
処理と同様にして未反応プロピレン、生成二壷体および
へブタンを減圧留去したのち、新たにへブタン 100
m1を加え、さらに乾燥空気をオートクレーブ内の圧力
が水銀柱で140鵬層上昇するまで加え、1時間撹拌を
つづけた。この操作によってナトリウムの2モル%の酸
素が導入された。このオートクレーブにプロピレン15
0gを入れ、再びteo℃に昇温し7時間反応を行なっ
た0分析の結−果、反応率は7B%、4−メチルー1−
ペンテンの選択率は86%、活性は、0.849であっ
た。7実施例10 t−BuOK+ C5ec Buo)3 A1、、、+
−K (AI(OBut) (OBu町3)2K (A
I (OBu t) (OBLIgt)3 )−に2
0 @、Al2O3+4BuOBuK2(] ++ A
l2O3懸−Na坦担持20 @ A1203−hGa
t、 −10’ 4 3 Cat、−10t−ブトキシ
カリウム112gとアルミニウムー5ec−ブトキシド
248gとを2001のt−ブタノール中、窒素雰囲気
下で70℃で混合するとアート−コンプレー/ let
ステTo6 K (AI(OBut) (OBII−
)3) カ白イ沈殿として析出した。溶媒のt−ブタノ
ールを減圧で留去後この析出物を窒素気流中500℃で
4時間予備焼成し、有機残基をすべて分解させた。その
後温度を1200℃に上昇し、さらに3時間焼成行った
。
このようにして得られた担体15gに窒素気流下でナト
リウムを3g加え、200℃で2時間激しく撹拌し、ナ
トリウムの相持を行った。
リウムを3g加え、200℃で2時間激しく撹拌し、ナ
トリウムの相持を行った。
17のステンレス製オートクレーブにこのナトリウム担
持物を全量入れ、へブタン100sdを加えて実施例1
と同様にして酸素処理を行なった。酸素処理量はナトリ
ウムの2モル%であった。ひきつづいてプロピレン50
gを加え、 1Ei0℃、で2時間反応行い有機金属化
を行った。その後未反応のプロピレン、生成した二量体
および溶媒のへブタンを留去し、実施例9と同様にして
乾燥空気で再度酸素処理を行った。酸素量はナトリウム
の2モル%であった。
持物を全量入れ、へブタン100sdを加えて実施例1
と同様にして酸素処理を行なった。酸素処理量はナトリ
ウムの2モル%であった。ひきつづいてプロピレン50
gを加え、 1Ei0℃、で2時間反応行い有機金属化
を行った。その後未反応のプロピレン、生成した二量体
および溶媒のへブタンを留去し、実施例9と同様にして
乾燥空気で再度酸素処理を行った。酸素量はナトリウム
の2モル%であった。
このようにして得られた触媒を用いてプロピレンの工事
化を行った。すなわち、へブタン1ocalとプロピレ
ン150gとを加え150℃で4時間反応を行った。分
析の結果、反応率は37%、4−メチル−1−ペンテン
の選択率は88%、活性は0.688であった。
化を行った。すなわち、へブタン1ocalとプロピレ
ン150gとを加え150℃で4時間反応を行った。分
析の結果、反応率は37%、4−メチル−1−ペンテン
の選択率は88%、活性は0.688であった。
実施例II
K、C:03+Al(OH)3→に20・x Al、、
O3(x = 1.0)a −Na担持に20 ・xAl2O3 2 一→Cat、−11 無水炭酸カリウム138gと水酸化アルミニウム158
gに少量の水を加えて混練し、押し出し成形機で直径
1.8鵬■長さ5〜8Iの大きさのペレットに成形した
。これを1000℃で5時間焼成し、担体を得た。この
担体全量に窒素雰囲気fで200℃でナトリウムを1o
ut%となるように添加し2時間十分に撹拌し担持させ
た。さらに400℃に温度をあげさらに2時間加熱をつ
づけた。こにょうにして得られたナトリウム担持ぺしy
) 100g ヲ50(laj容敬のガラス製フラス
コに入れ十分に脱水したn−デカ73001を加え実施
例1と同様の方法で酸素処理を行なった。酸素処理量は
ナトリウムの2モル%であった。このようにして得られ
た触媒を用いて固定床連続流通式反応法にょリブロビレ
ンの工事化を行った。すなわち反応温度+50”o、圧
力90Kg/ c rn’に保ちながらプロピレンを液
空間速度(LHSV) 1.4hr’で導入で導入しな
がら反応を行なった。プロピレンの反応率は20時間で
定常となり38%に達した。生成物中の4−メチル−1
−ペンテンの含有率は93%であった0反応を継続して
行ったが、活性の半減期、すなわちプロピレンの転化率
が最高の値から半減するまでの時間は1500時間を越
えていた。
O3(x = 1.0)a −Na担持に20 ・xAl2O3 2 一→Cat、−11 無水炭酸カリウム138gと水酸化アルミニウム158
gに少量の水を加えて混練し、押し出し成形機で直径
1.8鵬■長さ5〜8Iの大きさのペレットに成形した
。これを1000℃で5時間焼成し、担体を得た。この
担体全量に窒素雰囲気fで200℃でナトリウムを1o
ut%となるように添加し2時間十分に撹拌し担持させ
た。さらに400℃に温度をあげさらに2時間加熱をつ
づけた。こにょうにして得られたナトリウム担持ぺしy
) 100g ヲ50(laj容敬のガラス製フラス
コに入れ十分に脱水したn−デカ73001を加え実施
例1と同様の方法で酸素処理を行なった。酸素処理量は
ナトリウムの2モル%であった。このようにして得られ
た触媒を用いて固定床連続流通式反応法にょリブロビレ
ンの工事化を行った。すなわち反応温度+50”o、圧
力90Kg/ c rn’に保ちながらプロピレンを液
空間速度(LHSV) 1.4hr’で導入で導入しな
がら反応を行なった。プロピレンの反応率は20時間で
定常となり38%に達した。生成物中の4−メチル−1
−ペンテンの含有率は93%であった0反応を継続して
行ったが、活性の半減期、すなわちプロピレンの転化率
が最高の値から半減するまでの時間は1500時間を越
えていた。
特許出願人 日本石油株式会社
一手続補jE書(方式)
1、事件の表示 昭和58年 特許願 第2035o8
吟2、発明の名称 4−メチル−1−ヘンテンの製造方法 3、補正をする者 4、代 理 人 住所 東京都港区赤坂1丁目9番20号5、補正命令の
日付
吟2、発明の名称 4−メチル−1−ヘンテンの製造方法 3、補正をする者 4、代 理 人 住所 東京都港区赤坂1丁目9番20号5、補正命令の
日付
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 7’ロビレンの二量化反応によって、4−メチ
ル−1−ペンテンを製造する方法に於いて、下記式(1
) %式%() で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦11なる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を担持させてなるものに、所望に
より水素処理した後、酸素を接触させたものを触媒とし
て用いることを特徴とする4−メチル−1−ペンテンの
製造方V去。 (2)前記担体が、実質的に前記式(1)で示される化
合物のみから成るものである特許請求の範囲第1項に記
載の方法 (3)前記担体が、前記式(1)で示される化合物と少
量の炭酸カリウムとの混合物から成るものである特許請
求の範囲第1項に記載の方法 (0プロピレンの二量化反応によって、4−メチル−1
−ペンテンを製造する方法に於いて、F記載(1) %式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦IIなる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を担持させてなるものを、所望に
より水素処理した後、プロピレンと接触反応させ、しか
る後に酸素を接触させたものを触媒として用いることを
特徴とする4−メチル−1−ペンテンの製造方法。 (5)前記担体が、実質的に前記式(1)で示される化
合物のみから成るものである特許請求の範囲第4項に記
載の方法 (6)前記担体が、前記式(1)で示される化合物と少
量の炭酸カリウムとの混合物から成る−ものである特許
請求の範囲第4項に記載の方法 (7)プロピレンの二量化反応によって4−メチルルー
l−ペンテンを製造する方法に於いて、下記式(1) %式%(1) で示される化合物(ただし、上式に於いて、Xは0.5
≦X≦11なる範囲の値をとる)を主成分とする担体に
、ナトリウム、カリウム、ナトリウムアマイド、カリウ
ムアマイドから成る群より選ばれた少なくとも1種以上
の元素若しくは化合物を相持させてなるものを、所望に
より水素処理した後、酸素を接触させ、更にプロピレン
と接触反応させ、しかる後に再度酸素を接触させたもめ
を触媒として用いることを特徴とする4−メチル−1−
ペンテンの製造方法。 (8)前記担体が、実質的に前記式(1)で示される化
合物のみから成るものである特許請求の範囲第7項に記
載の方法 (9) MiJ記担体が、前記式(1)で示される化合
物と少量の炭酸カリウムとの混合物から成るものである
特許請求の範囲第7項に記載の方法
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58203508A JPS60132924A (ja) | 1983-10-29 | 1983-10-29 | 4−メチル−1−ペンテンの製造方法 |
EP84112864A EP0143334B1 (en) | 1983-10-29 | 1984-10-25 | Process for preparing 4-methyl-1-pentene |
DE8484112864T DE3470877D1 (en) | 1983-10-29 | 1984-10-25 | Process for preparing 4-methyl-1-pentene |
US06/665,307 US4533781A (en) | 1983-10-29 | 1984-10-26 | Process for preparing 4-methyl-1-pentene |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58203508A JPS60132924A (ja) | 1983-10-29 | 1983-10-29 | 4−メチル−1−ペンテンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132924A true JPS60132924A (ja) | 1985-07-16 |
JPH0254805B2 JPH0254805B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=16475313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58203508A Granted JPS60132924A (ja) | 1983-10-29 | 1983-10-29 | 4−メチル−1−ペンテンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60132924A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016088896A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | 国立大学法人東京工業大学 | 複合体、複合体の製造方法、アンモニア合成触媒及びアンモニア合成方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614204U (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-22 | 勝敏 島垣 | ゴムの付いた歩車道境界ブロック |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108509A (en) * | 1979-02-08 | 1980-08-20 | Marusei Jukogyo Kk | Wire type residue remover |
JPS565022U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-17 | ||
JPS5621019U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-24 | ||
JPS56163128U (ja) * | 1980-05-07 | 1981-12-04 |
-
1983
- 1983-10-29 JP JP58203508A patent/JPS60132924A/ja active Granted
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---|---|
JPH0254805B2 (ja) | 1990-11-22 |
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