JPS60127226A - 結晶性ゼオライトecr―2 - Google Patents
結晶性ゼオライトecr―2Info
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- JPS60127226A JPS60127226A JP59236577A JP23657784A JPS60127226A JP S60127226 A JPS60127226 A JP S60127226A JP 59236577 A JP59236577 A JP 59236577A JP 23657784 A JP23657784 A JP 23657784A JP S60127226 A JPS60127226 A JP S60127226A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- B01J29/60—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the type L, as exemplified by patent document US3216789
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- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- B01J29/70—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of types characterised by their specific structure not provided for in groups B01J29/08 - B01J29/65
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/32—Type L
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景〕
本発明は、新規なゼオライト及びその製造方法に関する
。特にこのゼオライトは、ゼオライトLと類似の構造を
有し、生成物と反応体との比率が1に近い化学量論量を
用いて製造される。
。特にこのゼオライトは、ゼオライトLと類似の構造を
有し、生成物と反応体との比率が1に近い化学量論量を
用いて製造される。
ゼオライト■、といわれるゼオライトは、触媒としてす
ぐれた性能を、特に炭化水素の交換に対して示すこと及
び、例えばバレルら(Barrer et al、)S
urface 5cience、 12.341 (1
96B)に記載されているように吸着剤としてずぐれた
性能を有している。ゼオライトLの化学組成は、米国特
許3,216,789に記載されており、次の組成を有
する。
ぐれた性能を、特に炭化水素の交換に対して示すこと及
び、例えばバレルら(Barrer et al、)S
urface 5cience、 12.341 (1
96B)に記載されているように吸着剤としてずぐれた
性能を有している。ゼオライトLの化学組成は、米国特
許3,216,789に記載されており、次の組成を有
する。
0.9〜1.3(M2/l1)O:八1203:5.2
〜6.9 SiO□:に11□OここでMはn価の交換
可能なカチオンであり、XはO〜9である。ゼオライト
しは特徴的なX線回折パターンを有しており、その構造
は、バレルらZeit、Kr1st、128:352
(1969)で決定されている。ゼオライトLのX線回
折パターンの重要なd (人)値を次に示す。
〜6.9 SiO□:に11□OここでMはn価の交換
可能なカチオンであり、XはO〜9である。ゼオライト
しは特徴的なX線回折パターンを有しており、その構造
は、バレルらZeit、Kr1st、128:352
(1969)で決定されている。ゼオライトLのX線回
折パターンの重要なd (人)値を次に示す。
16.1 ± 0.3
7.52± 0.04
6.00± 0.04
4.57± 0.04
4.35± 0.04
3.91 ± 0.02
3.47 ± 0.02
3.28± 0.02
3.17± 0.01
3.07± 0.01
2.91 ± 0.01
2.65± 0.01
2.46 ± 0.01
2.42± 0.01
2.19± 0.01
プレツク(Breck ) 、ゼオライト モレキュラ
ー シーブ(Zeolite Mo1ecular 5
ieves) 、ニュ−コーク:ウィレー(J、村11
ey) 、283 (1974)に記載されているゼオ
ライトLの典型的な製造■法においては、過剰のSiO
□と大過剰のに20とが用いられている。
ー シーブ(Zeolite Mo1ecular 5
ieves) 、ニュ−コーク:ウィレー(J、村11
ey) 、283 (1974)に記載されているゼオ
ライトLの典型的な製造■法においては、過剰のSiO
□と大過剰のに20とが用いられている。
米国特許3,216,789に記載されているゼオライ
トLの製造法においては、シリカとアルミナとのモル比
が形成されるゼオライト中でのモル比よりもかなり大き
くした反応混合物からゼオライトを結晶化させている。
トLの製造法においては、シリカとアルミナとのモル比
が形成されるゼオライト中でのモル比よりもかなり大き
くした反応混合物からゼオライトを結晶化させている。
特に反応混合物は、次のモル比から構成されている。
KzO/(KzO+ Nazo) 0.33−1(Kz
O+ Haze)7340g 0:35−0.5Si0
□/AI。Os 10−28 1(t0/(KzO+ NazO) 15−41ゼオラ
イトし及び関連する構造を有するゼオライトは、ゼオラ
イトのL族に属する。この族は、孔の寸法が約5.5〜
7.2人の12環六方構造を有するという特徴がある。
O+ Haze)7340g 0:35−0.5Si0
□/AI。Os 10−28 1(t0/(KzO+ NazO) 15−41ゼオラ
イトし及び関連する構造を有するゼオライトは、ゼオラ
イトのL族に属する。この族は、孔の寸法が約5.5〜
7.2人の12環六方構造を有するという特徴がある。
ゼオライトしに加えて、バリウムゼオライトBa−G又
はBa−G、Lがあり、これらは、バレルら(Barr
er et al、)J。
はBa−G、Lがあり、これらは、バレルら(Barr
er et al、)J。
Chew、Soc、、2296 (1964) 、J、
Chem。
Chem。
Soc、、I 254 (1972’) 、J、Che
m、Sac、。
m、Sac、。
934 (1974)に記載されており、又、リンデ
オメガ(1,1nde omega )は米国特許42
41036に、ゼオライトZSM−4は英国特許1,1
17,568に、自然に存在するミネラル マジソト(
mineralmazzite )は、ガリーら(Ga
llj et al、) Contrib。
オメガ(1,1nde omega )は米国特許42
41036に、ゼオライトZSM−4は英国特許1,1
17,568に、自然に存在するミネラル マジソト(
mineralmazzite )は、ガリーら(Ga
llj et al、) Contrib。
Mineral and Petrologie、↓工
、99(1974)にそれぞれ記載されている。米国特
許3,692,470のZSM−10は、ゼオライトの
この族の1つに含まれるダブコ(Dabco )である
。同様に米国特許3,298,780のゼオライトUJ
もL型ゼオライトである。
、99(1974)にそれぞれ記載されている。米国特
許3,692,470のZSM−10は、ゼオライトの
この族の1つに含まれるダブコ(Dabco )である
。同様に米国特許3,298,780のゼオライトUJ
もL型ゼオライトである。
ゼオライトLの構造は、バレルら(Barrer e’
t al、)Zeit、 Kr1st、、128.35
2 (1969)に、リンデオメガの構造はバレルら、
Chem、 Comm。
t al、)Zeit、 Kr1st、、128.35
2 (1969)に、リンデオメガの構造はバレルら、
Chem、 Comm。
659 (1969)に、マジソトの構造は、ガリ−(
Galli ) % Crystal Str、 Co
mm、+ 339 。
Galli ) % Crystal Str、 Co
mm、+ 339 。
(1974)において、それぞれ提案されている。
ゼオライトし、オメガ、マジットのデータの比較O
が、ガリーら、Contrib、 Min、 and
Patr、、 45.99 (1974)で行なわれて
いる。メイアーら(Meier et at、) 、、
At1as of Zeolite 5tructu
res(197B)によると、マジノト、ZSM−,1
及びオメガは、Si/At比及びカチオン含量において
のみ異なった異性体構造(isostructaral
)を有していると提案されている。もしもゼオライト
しにおけるすべてのカチオンの位置が、アルカリの1価
のカチオンで占められていると、ゼオライト■7のSi
/At比は最小の1.81になることが、バーロチャー
ら(Baerlocher et al、 ) 、Ze
it、Kr1st。
Patr、、 45.99 (1974)で行なわれて
いる。メイアーら(Meier et at、) 、、
At1as of Zeolite 5tructu
res(197B)によると、マジノト、ZSM−,1
及びオメガは、Si/At比及びカチオン含量において
のみ異なった異性体構造(isostructaral
)を有していると提案されている。もしもゼオライト
しにおけるすべてのカチオンの位置が、アルカリの1価
のカチオンで占められていると、ゼオライト■7のSi
/At比は最小の1.81になることが、バーロチャー
ら(Baerlocher et al、 ) 、Ze
it、Kr1st。
136.253 (1972)に記載されている。
英国特許1,202.511には、反応混合物中のシリ
カの割合が低いものを用いて製造したゼオライトLが記
載されており、反応体のモル比は、次のようになってい
る。
カの割合が低いものを用いて製造したゼオライトLが記
載されており、反応体のモル比は、次のようになってい
る。
K20/(K2O+ NazO) 0.7 −1(K2
O4NazO)/5iOz 0.23 0.35SiO
z /Al□O36,7−9,5+120/(K2O+
Nazo) 10.5 ニー501 そして、HJ/(KzO+NaJ + 5iOz +A
l203)の比率は、6以下が好ましく、こうすると生
成物とて乾燥ゲルが得られる。使用したシリカ源は、固
体の無定形シリカである。
O4NazO)/5iOz 0.23 0.35SiO
z /Al□O36,7−9,5+120/(K2O+
Nazo) 10.5 ニー501 そして、HJ/(KzO+NaJ + 5iOz +A
l203)の比率は、6以下が好ましく、こうすると生
成物とて乾燥ゲルが得られる。使用したシリカ源は、固
体の無定形シリカである。
米国特許3,867.512は、次のモル組成を有する
反応混合物からゼオライトLを製造することを開示して
いる。
反応混合物からゼオライトLを製造することを開示して
いる。
KzO/(KzO+Na20)0.3−1(KzO+
NazO)/5iOz 0.3 0.6SiO□/Al
□03 10 40 +120/(K2O+ Nazo) 15−140ここ
でシリカ源として、少なくとも4.5重量%の水を含む
ゲルであり、粒状のものを用いている。
NazO)/5iOz 0.3 0.6SiO□/Al
□03 10 40 +120/(K2O+ Nazo) 15−140ここ
でシリカ源として、少なくとも4.5重量%の水を含む
ゲルであり、粒状のものを用いている。
ウイルコズ(I7. Wilkosz)は、Pre C
hem409(1974) −Chemical Ab
stracts、90 (1979)573478にお
いて、シリカ、水酸化カリウム及び水酸化ナトリウムを
含有する溶液を、アルミン酸カリウム、水酸化カリウム
及び水酸化ナトリウムを含有する第2の溶液で処理し、
20℃で72時間及び100℃で122時間結晶化させ
て2 得た合成ゾルからゼオライトLを構成する方法を開示し
ている。ここで得られたゼオライトLは、Si0□/A
I□03の比率が15〜30の間にある化学量論■の供
給原料から得られたもので、SiO□/^1□o3の比
が6.4:1のものである。
hem409(1974) −Chemical Ab
stracts、90 (1979)573478にお
いて、シリカ、水酸化カリウム及び水酸化ナトリウムを
含有する溶液を、アルミン酸カリウム、水酸化カリウム
及び水酸化ナトリウムを含有する第2の溶液で処理し、
20℃で72時間及び100℃で122時間結晶化させ
て2 得た合成ゾルからゼオライトLを構成する方法を開示し
ている。ここで得られたゼオライトLは、Si0□/A
I□03の比率が15〜30の間にある化学量論■の供
給原料から得られたもので、SiO□/^1□o3の比
が6.4:1のものである。
チチシュビリ (G、 V、 Tsi Tsishvi
lli et al、)らは、Doklady Aka
demii Na1kSSSR,243,438−44
0(1978)に、トリブチルアミンを含有するアルミ
ナ−シリカゲルからのゼオライトLの合成について記載
している。使用したゲルは、次のモル化を有するもので
ある。
lli et al、)らは、Doklady Aka
demii Na1kSSSR,243,438−44
0(1978)に、トリブチルアミンを含有するアルミ
ナ−シリカゲルからのゼオライトLの合成について記載
している。使用したゲルは、次のモル化を有するもので
ある。
Si0□:A1□0325
(にzo + NazO):AlzOz 18(K20
+Naz0)/5i020.72H20/(K2O+
Nazo) 20に20: Nazo 0.5 ニシイムラ(Y、 Nichiimura > 、日本
化学雑誌、1上、1046〜9(1970)には、一般
的事項として、コロイダルシリカ、アルミン酸カリウム
及び水酸化カリウムを含む合成用混合物であっ3 てSi0□:ti、o、の比が15〜25の範囲にある
ものを用いてゼオライトI、を製造することが記載され
ているが、実例としては次の成分の比率を有する2つの
合成用混合物が用いられているのみである。
+Naz0)/5i020.72H20/(K2O+
Nazo) 20に20: Nazo 0.5 ニシイムラ(Y、 Nichiimura > 、日本
化学雑誌、1上、1046〜9(1970)には、一般
的事項として、コロイダルシリカ、アルミン酸カリウム
及び水酸化カリウムを含む合成用混合物であっ3 てSi0□:ti、o、の比が15〜25の範囲にある
ものを用いてゼオライトI、を製造することが記載され
ているが、実例としては次の成分の比率を有する2つの
合成用混合物が用いられているのみである。
7 Kzo:AIzOi:20 Si0□:450 )
1.0 及び8 g2o:At2o3:1o 5iOz
:500 HzO米国特許3,298,780は、酸化
物のモル比として表わしたときに、次の組成: 0.9±O,2RzzvO’:八1203:5.0 ±
1.5Sijz:wHz。
1.0 及び8 g2o:At2o3:1o 5iOz
:500 HzO米国特許3,298,780は、酸化
物のモル比として表わしたときに、次の組成: 0.9±O,2RzzvO’:八1203:5.0 ±
1.5Sijz:wHz。
を有するゼオライトUJについて記載している。
尚、ここで、Rは4価以下の少なくとも1種のカチオン
、VはRの原子価、Wは約5までの数を示し、このゼオ
ライトは、実質的に次の表に示すようなX線粉末回折パ
ターンを有するものである。
、VはRの原子価、Wは約5までの数を示し、このゼオ
ライトは、実質的に次の表に示すようなX線粉末回折パ
ターンを有するものである。
4
16.25 ± 0.25 VS
7.55 ± 0.15 M
6.50 ± 0.10 M
5.91 ± 0.10 ’ M
4.61 ± 0.05 3
3.93 ± 0.05 5
3.67 ± 0.O5賛
3.49 ± 0.05 M
3.29 ± 0.05 M
3.19 ± 0.05 M
3.07 ± 0.05 M
2.92 ± 0.05 M
2.66 ± 0.05 W
このゼオライトは、酸化物のモル比として表わしたとき
に、次の組成; SiO□/八1□0へ 6〜30 nz/vo/5ioz 0.30〜0.70+120/
R2/v0 80〜140 5 を有する水性反応溶液を調製し、これを65.6℃(1
50°F)〜162.8℃(325°F)の温度に保っ
て、ゼオライトの結晶を形成させて、製造したものであ
る。ゼオライトUJは、0.05ミクロン以上の結晶径
を有する立方体に近い形状の結晶を有するもとであると
記載されている。
に、次の組成; SiO□/八1□0へ 6〜30 nz/vo/5ioz 0.30〜0.70+120/
R2/v0 80〜140 5 を有する水性反応溶液を調製し、これを65.6℃(1
50°F)〜162.8℃(325°F)の温度に保っ
て、ゼオライトの結晶を形成させて、製造したものであ
る。ゼオライトUJは、0.05ミクロン以上の結晶径
を有する立方体に近い形状の結晶を有するもとであると
記載されている。
英国特許1,393,365には、ゼオライトしに関連
があるゼオライトAG−1が記載されており、水以外の
ものが次のモル組成を有している。
があるゼオライトAG−1が記載されており、水以外の
ものが次のモル組成を有している。
1.05±0.3M20:^1□o、s :4.O〜7
.55ingここでMは、カリウム又はカリウムとナト
リウムの混合物であり、このゼオライトは、特徴的なX
線粉末回折パターンを有し、パーフルオロトリブチルア
ミンを少なくとも3%−へ吸着できる。
.55ingここでMは、カリウム又はカリウムとナト
リウムの混合物であり、このゼオライトは、特徴的なX
線粉末回折パターンを有し、パーフルオロトリブチルア
ミンを少なくとも3%−へ吸着できる。
ゼオライトLの孔の構造は、非常に小さいので、この分
子を侵入させることができず、このことから、ゼオライ
トAG−1は高純度のゼオライトしではない。
子を侵入させることができず、このことから、ゼオライ
トAG−1は高純度のゼオライトしではない。
6
次に、ゼオライl−Lは、芳香族化反応において、触媒
塩基として作用することが見出されている。
塩基として作用することが見出されている。
米国特許4,104,320は、ゼオライトLと■属の
金属とを含む触媒を用いて、水素の存在下で脂肪族化合
物を脱水素環化する方法について開示しており、ここで
用いられたゼオライトしは次の弐で表わされるものであ
る。
金属とを含む触媒を用いて、水素の存在下で脂肪族化合
物を脱水素環化する方法について開示しており、ここで
用いられたゼオライトしは次の弐で表わされるものであ
る。
M9/−(^102) q (Sift) zqここで
Mはn価のカチオンである。シリカ対アルミナの比は5
〜7の範囲で変更できる。
Mはn価のカチオンである。シリカ対アルミナの比は5
〜7の範囲で変更できる。
東ドイツ特許88,789は、シリカ対アルミナの比が
5又は、アルミナの量を減少させてシリカ対アルミナの
比を70までとしたゼオライト先駆体から形成した触媒
を用いて脱水素環化することを開示している。ゼオライ
トしは先駆体として述べられている。
5又は、アルミナの量を減少させてシリカ対アルミナの
比を70までとしたゼオライト先駆体から形成した触媒
を用いて脱水素環化することを開示している。ゼオライ
トしは先駆体として述べられている。
RPC出願公開40,119.はζ−カリウムゼオライ
H7上に白金を有する触媒を用いて、低圧7 (1〜7バー(bars) )又は炭化水素に対して水
素圧を低くして行なう脱水素環化プロセスを開示してい
る。ベルギー特許888,365には、ゼオライトLの
ようなゼオライト様の結晶性アルミノシリケート上に、
硫黄と、白金との原子の比が0.5〜0.6の範囲にあ
る硫黄と白金及びレニウム(そのカルボニルの形で)と
をくみ込んだ触媒を用いて脱水素環化反応を行なわせる
ことが記載されている。ベルギー特許792,608は
、ゼオライトLを異性化用触媒として用いるために、ア
ンモニウム及びクロムイオンでイオン交換することを開
示している。
H7上に白金を有する触媒を用いて、低圧7 (1〜7バー(bars) )又は炭化水素に対して水
素圧を低くして行なう脱水素環化プロセスを開示してい
る。ベルギー特許888,365には、ゼオライトLの
ようなゼオライト様の結晶性アルミノシリケート上に、
硫黄と、白金との原子の比が0.5〜0.6の範囲にあ
る硫黄と白金及びレニウム(そのカルボニルの形で)と
をくみ込んだ触媒を用いて脱水素環化反応を行なわせる
ことが記載されている。ベルギー特許792,608は
、ゼオライトLを異性化用触媒として用いるために、ア
ンモニウム及びクロムイオンでイオン交換することを開
示している。
ゼオライ)Lの特徴的なX¥a回折パターンを有するが
、ゼオライトLよりもSiO□:八1203の比率が低
い新規なゼオライト様物質、(便宜上ECR−2と称す
るが)を見出した。このゼオライトは、芳香族化のよう
な炭化水素の変換において用いる触媒ベースとして有用
である。ECR−2の化学組成を、化学量論的に酸化物
のモル比として表わ8 すと次のようになる。
、ゼオライトLよりもSiO□:八1203の比率が低
い新規なゼオライト様物質、(便宜上ECR−2と称す
るが)を見出した。このゼオライトは、芳香族化のよう
な炭化水素の変換において用いる触媒ベースとして有用
である。ECR−2の化学組成を、化学量論的に酸化物
のモル比として表わ8 すと次のようになる。
0.9J、1 Mzzno:AlzOz:2.5〜5.
15iOz:xllz。
15iOz:xllz。
ここでMは周期律表の1〜1群から選ばれる少なくとも
1種の交換可能な金属カチオン、nはMの原子価を示し
、Xは、0〜約6の数である。又、このゼオライ1−は
、6方晶の単位格子と以後の表−4に示した特性ピーク
を有するX線回折パターンとを有する特徴がある。
1種の交換可能な金属カチオン、nはMの原子価を示し
、Xは、0〜約6の数である。又、このゼオライ1−は
、6方晶の単位格子と以後の表−4に示した特性ピーク
を有するX線回折パターンとを有する特徴がある。
このゼオライトは、吸着剤として又は、例えばパラフィ
ンの異性化、芳香族化、アルキル化又は潤滑油原料、燃
料及び原油のクランキングやハイドロクラッキングなど
の炭化水素変換用などの触媒として用いることができる
。
ンの異性化、芳香族化、アルキル化又は潤滑油原料、燃
料及び原油のクランキングやハイドロクラッキングなど
の炭化水素変換用などの触媒として用いることができる
。
本発明のゼオライトの他の実施態様として、Mがカリウ
ム又はカリウムとナトリウムとの混合物(この場合、ナ
トリウムは混合物中の30モル%以下である。)であり
、nが1であるゼオライトが好適にかつ効率よく製造さ
れる。すなわち、fa19 水、シリカ源、アルミナ源、好ましくはメタカオリン、
KOH及びKOIIとNaOHの合計量を基準として、
約30モル%以下のNaOHとを含有し、かつ酸化物の
モル比として表わしたときに、次の組成:M ’ 20
:Al2O:1 1.0〜1.6SiO□ : 八1
□03 2.5 〜5.1H20: 八1□03 80
〜140(式中、M′はカリウム又はカリウムとナト
リウムの混合物を示す。)を有する反応用混合物を調製
し、(blゼオライトの結晶を形成させるのに十分な期
間、この反応用混合物を1jO〜300℃で自然増の圧
力下に保持する、ことによって製造される。
ム又はカリウムとナトリウムとの混合物(この場合、ナ
トリウムは混合物中の30モル%以下である。)であり
、nが1であるゼオライトが好適にかつ効率よく製造さ
れる。すなわち、fa19 水、シリカ源、アルミナ源、好ましくはメタカオリン、
KOH及びKOIIとNaOHの合計量を基準として、
約30モル%以下のNaOHとを含有し、かつ酸化物の
モル比として表わしたときに、次の組成:M ’ 20
:Al2O:1 1.0〜1.6SiO□ : 八1
□03 2.5 〜5.1H20: 八1□03 80
〜140(式中、M′はカリウム又はカリウムとナト
リウムの混合物を示す。)を有する反応用混合物を調製
し、(blゼオライトの結晶を形成させるのに十分な期
間、この反応用混合物を1jO〜300℃で自然増の圧
力下に保持する、ことによって製造される。
この組成物には、水和(X値)のために水をいくらか含
ませることができるが、このゼオライトを収着剤又は触
媒として用いる場合には、少なくとも部分的にこの水を
除去するのがよい。これに加えて、当初の合成したゼオ
ライト中のカリウム及び場合によってはナトリウムを、
順次、周期律表の1〜1群の元素と交換することができ
る。本0 発明の製造方法は極めて効率が高いので、反応体の生成
物への変換が化学量論的に、又はほぼ化学量論的に行な
われる。従って、過剰なシリカや酸化カリウムのような
望ましくない流出が最少となる。
ませることができるが、このゼオライトを収着剤又は触
媒として用いる場合には、少なくとも部分的にこの水を
除去するのがよい。これに加えて、当初の合成したゼオ
ライト中のカリウム及び場合によってはナトリウムを、
順次、周期律表の1〜1群の元素と交換することができ
る。本0 発明の製造方法は極めて効率が高いので、反応体の生成
物への変換が化学量論的に、又はほぼ化学量論的に行な
われる。従って、過剰なシリカや酸化カリウムのような
望ましくない流出が最少となる。
本発明の新規なゼオライトは、ゼオライトL族の一員と
して、六方晶の単位格子を有するが、ゼオライトしより
もシリカとアルミナの比率が低く、その比率はアルミナ
対シリカ5.2〜6.9である。
して、六方晶の単位格子を有するが、ゼオライトしより
もシリカとアルミナの比率が低く、その比率はアルミナ
対シリカ5.2〜6.9である。
本発明のゼオライト(ECR−2)とL族の種々のゼオ
ライトとの特性の比較について、表−1に単位格子パラ
メータを、表−2に化学組成範囲を記載した。
ライトとの特性の比較について、表−1に単位格子パラ
メータを、表−2に化学組成範囲を記載した。
1
ψ 電
2
表−2
ゼオラ(上 −江M狂見止 (匙片批見友upゼオライ
トL 5.2〜6.9 K、 NaBa−G、L 2.
0〜2.5 Ra、 Kマジソト 5.4 K、 Ca
、 Mgオメガ 10〜20 Na、 (CL) tN
ZSM 4 3〜20 Na、 ((JI3)4NEC
R−22,5〜5.1 K、 Na好適には、新規なゼ
オライトは、化学組成と独自のX線回折パターンから特
定される。しかしながら、ゼオライ)L族として、構造
が非常に似てのX線のデータをゼオライトL及びマジ・
ソトのデータとともに表−3に示した。尚、ゼオライト
■。
トL 5.2〜6.9 K、 NaBa−G、L 2.
0〜2.5 Ra、 Kマジソト 5.4 K、 Ca
、 Mgオメガ 10〜20 Na、 (CL) tN
ZSM 4 3〜20 Na、 ((JI3)4NEC
R−22,5〜5.1 K、 Na好適には、新規なゼ
オライトは、化学組成と独自のX線回折パターンから特
定される。しかしながら、ゼオライ)L族として、構造
が非常に似てのX線のデータをゼオライトL及びマジ・
ソトのデータとともに表−3に示した。尚、ゼオライト
■。
のデータは、上記のバレルら、Zeit、 Wrist
、、のデータを、マジットのデータは、上記のガリら、
ConLejb、 Min、 & Petr、、を用い
た。
、、のデータを、マジットのデータは、上記のガリら、
ConLejb、 Min、 & Petr、、を用い
た。
3
表−3
マジソト、L及びECR−2のXvA回折データの比較
100 35 15.93 100 15.80 10
0 15.89110 60 9.20 − −− −
−200 35 7.96 14 7.89 − −
−001 − − 15 7.49 20 7.491
01 25 6.89 − − − −210 53
6.02 25 5.98 30 6.01111 −
− 11 5.75 17 5.81201 12
5.53−一−−− 300175,31−−−−− 211504,729324,57−−−220−−−
−544,59 310124,423134,39154,40301
−−134,3394,33 400203,986303,91723,924 表−3VLき 102 25 3.717 19 3.66 −− −
320 47 3.655 −− − 31 3.65
5112 90 3.531 23 3.48 − −
410 12 3.474 −− −− 60 3.4
76202 10 3.452 − − 4 3.39
7− − − 14 3.26 34 3.2B350
0 100 3.185 34 3.17 72 3.
182302 30 3.102 22 3.07 −
−330 38 3.065 15 3.02 46
3.065420 40 3.010 − − 9
3.008510 10 2.865 − − 6 2
.7935 表−3′Iftき 511 12 2.6B1 19 2.65 46 2
.655322 16 2.643 B 2.62 2
0 2.620520 20 2゜552 8 2.5
3 13 2.503601 5 2.511 − −
− −502 1 2.446 9 2.45 11
2.471203 9 2.422 11 2.42
16 2.425521 − − −− − これらのデータから、明らかにマジソトとゼオライトL
とが互いに異なっているように、ECR−2のX線回折
パターンは、ゼオライトLともマジソトとも異なってい
ることがわかる。
0 15.89110 60 9.20 − −− −
−200 35 7.96 14 7.89 − −
−001 − − 15 7.49 20 7.491
01 25 6.89 − − − −210 53
6.02 25 5.98 30 6.01111 −
− 11 5.75 17 5.81201 12
5.53−一−−− 300175,31−−−−− 211504,729324,57−−−220−−−
−544,59 310124,423134,39154,40301
−−134,3394,33 400203,986303,91723,924 表−3VLき 102 25 3.717 19 3.66 −− −
320 47 3.655 −− − 31 3.65
5112 90 3.531 23 3.48 − −
410 12 3.474 −− −− 60 3.4
76202 10 3.452 − − 4 3.39
7− − − 14 3.26 34 3.2B350
0 100 3.185 34 3.17 72 3.
182302 30 3.102 22 3.07 −
−330 38 3.065 15 3.02 46
3.065420 40 3.010 − − 9
3.008510 10 2.865 − − 6 2
.7935 表−3′Iftき 511 12 2.6B1 19 2.65 46 2
.655322 16 2.643 B 2.62 2
0 2.620520 20 2゜552 8 2.5
3 13 2.503601 5 2.511 − −
− −502 1 2.446 9 2.45 11
2.471203 9 2.422 11 2.42
16 2.425521 − − −− − これらのデータから、明らかにマジソトとゼオライトL
とが互いに異なっているように、ECR−2のX線回折
パターンは、ゼオライトLともマジソトとも異なってい
ることがわかる。
表−4に、ECR−2の内平面間隔と、X線回折パター
ンにおける最も重要なピークの強度を示す。
ンにおける最も重要なピークの強度を示す。
6
表−4
ECR−2回折データ
内平面間隔 強 度
一世−(人L
15.90 非常に強い
7.50 中程度
6.00 中程度
4.60 強い
3.92 非常に強い
3.66 中程度
3648 強い
3.28 中程度
3.18 非常に強い
3.07 強い
2.91 強い
2.65 強い
これまで、化学組成は、結晶相の組成と無定形シリカ又
はアルミナの形態での異物とを区別する7 ことなしに、試料の全体の分析で決定されてきた。
はアルミナの形態での異物とを区別する7 ことなしに、試料の全体の分析で決定されてきた。
又、立方晶のゼオライトにおいては、ブレツクとフラニ
ゲン(Breck and Flanigen)とがM
o1ecularSieves、49 (1967)に
おいてファウジアサイトについて行なったように、結晶
相の単位格子測定における変化をゼオライトの骨格化学
組成と関連づけることも可能であった。しかしながら、
このような相関関係は、1単位格子よりも多いディメン
ジョンを有する非等方性ゼオライトにおいては、完全な
構造上の情報がなくては作ることができない。最近、マ
ジック アングル スピンニング(Magic Ang
le Spinning)核磁気共鳴(MAS−N)I
R)といわれる新しい技術が進歩し、個々の原子核及び
その環境を調べるのにMMRが使用されるようになって
きた。つまり、2QSi−にAs−NMRを用いると、
シリコンの異なった環境、すなわち、Siが、4つのA
I原子、3Al+1Si、2^1+2si。
ゲン(Breck and Flanigen)とがM
o1ecularSieves、49 (1967)に
おいてファウジアサイトについて行なったように、結晶
相の単位格子測定における変化をゼオライトの骨格化学
組成と関連づけることも可能であった。しかしながら、
このような相関関係は、1単位格子よりも多いディメン
ジョンを有する非等方性ゼオライトにおいては、完全な
構造上の情報がなくては作ることができない。最近、マ
ジック アングル スピンニング(Magic Ang
le Spinning)核磁気共鳴(MAS−N)I
R)といわれる新しい技術が進歩し、個々の原子核及び
その環境を調べるのにMMRが使用されるようになって
きた。つまり、2QSi−にAs−NMRを用いると、
シリコンの異なった環境、すなわち、Siが、4つのA
I原子、3Al+1Si、2^1+2si。
1^1+3Si、4Si原子となっているかどうかが決
定できる。これらは、それぞれ、Si (4AI)、5
i(3八I) 、St (2AI> 、St (1八l
) 及び5i(OΔl)8 といわれている。それぞれのSiの環境は、その環境に
おけるSiの量を表す特定ピークの面積によって示され
る。例えば、個々のSi原子をとりかこんでいる^1の
平均数をめるために、ゼオライトA、これは1つのシリ
コン位置のみを有しているものであるが、これとファウ
ジアサイトのスペクトルにおける第1〜第5のピークの
面積を合計することによって、ゼオライト骨格のSi/
Al比がスペクトルから直接得られる。尚、このことは
、メルチャーら(Melchior et al、 )
J、 Amer、 Chem、 Soc。
定できる。これらは、それぞれ、Si (4AI)、5
i(3八I) 、St (2AI> 、St (1八l
) 及び5i(OΔl)8 といわれている。それぞれのSiの環境は、その環境に
おけるSiの量を表す特定ピークの面積によって示され
る。例えば、個々のSi原子をとりかこんでいる^1の
平均数をめるために、ゼオライトA、これは1つのシリ
コン位置のみを有しているものであるが、これとファウ
ジアサイトのスペクトルにおける第1〜第5のピークの
面積を合計することによって、ゼオライト骨格のSi/
Al比がスペクトルから直接得られる。尚、このことは
、メルチャーら(Melchior et al、 )
J、 Amer、 Chem、 Soc。
↓」−土、4859 (1982)及びNatwre+
298+455 (1982)4こ記載されている。
298+455 (1982)4こ記載されている。
結晶学的に独特なSi位置t?1以上有するゼオライト
、例えばゼオライトしは2つの独特なSi位置を有する
が、このようなゼオライトにおいては、それぞれの独特
のSi位置のために5つのピークがでてくる可能性があ
る。しかしながら、このような多重ピークスペクトルを
解析し、このピークの数に分離するには有益ではない。
、例えばゼオライトしは2つの独特なSi位置を有する
が、このようなゼオライトにおいては、それぞれの独特
のSi位置のために5つのピークがでてくる可能性があ
る。しかしながら、このような多重ピークスペクトルを
解析し、このピークの数に分離するには有益ではない。
ゼオライトI、においては、S++(2八1)と5iz
(2八1)とを示す2つのピークは9 重なり合っており、1つの幅広いピークとして表わされ
、又、Si+(IAI) 、5i2(AI) 、5ix
(OAI)の他のピークについても同様である。
(2八1)とを示す2つのピークは9 重なり合っており、1つの幅広いピークとして表わされ
、又、Si+(IAI) 、5i2(AI) 、5ix
(OAI)の他のピークについても同様である。
第1図に示すように、リンデL、シリカとアルミナの肚
が5.7であるユニオン カーバイト社カらのゼオライ
トしについてはその化学組成と骨格位置(29Si−M
AS−NMRから)との間に、すくれた相関が得られた
。このスペクトルは、本発明のゼオライト(実施例5の
ECR−2)の同様のスペクトル、これも第1図に示し
たが、これと比較できる。ECR−2のスペクトルから
、ECR−2においてはStはゼオライトしにおいてよ
りも多くのAI原子に囲まれていること、すなわちSi
/M比が低いことが、明らかであり、骨格部位において
ECR−2構造のAI含量が高いことが確認できた。つ
まり、化学分析からECR−2はゼオライトLとは別の
組成を有していることを示していたが、このことはMA
S−NMRのデータから確証された。第1図のスペクト
ルの詳細な分析結果を表−5に示す。
が5.7であるユニオン カーバイト社カらのゼオライ
トしについてはその化学組成と骨格位置(29Si−M
AS−NMRから)との間に、すくれた相関が得られた
。このスペクトルは、本発明のゼオライト(実施例5の
ECR−2)の同様のスペクトル、これも第1図に示し
たが、これと比較できる。ECR−2のスペクトルから
、ECR−2においてはStはゼオライトしにおいてよ
りも多くのAI原子に囲まれていること、すなわちSi
/M比が低いことが、明らかであり、骨格部位において
ECR−2構造のAI含量が高いことが確認できた。つ
まり、化学分析からECR−2はゼオライトLとは別の
組成を有していることを示していたが、このことはMA
S−NMRのデータから確証された。第1図のスペクト
ルの詳細な分析結果を表−5に示す。
0
31
ECR−2の化学分析により与えられた範囲内において
、酸化物のモル比が多少変化しても、実質的にゼオライ
トの構造や性質は変化しない。これに加えて、一般式に
おける水和水Xの数は、個個の製造法において同じでは
なく、シリカとアルミナの比、用いた交換可能なカチオ
ンの種類、ゼオライトを乾燥する程度に依存する。
、酸化物のモル比が多少変化しても、実質的にゼオライ
トの構造や性質は変化しない。これに加えて、一般式に
おける水和水Xの数は、個個の製造法において同じでは
なく、シリカとアルミナの比、用いた交換可能なカチオ
ンの種類、ゼオライトを乾燥する程度に依存する。
ゼオライトのカチオンと交換するカチオンは、li1期
律表の1〜■グループの1つに属する金属のカチオンで
ある。このうち好ましいカチオンは、1価、2価、3価
の金属カチオン、特に、バリうム、カルシウム、セリウ
ム、リチウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、
ストロンチウム、亜鉛などのような周期律表の■、■又
は■のグループから選ばれたもの、水素、アンモニウム
又はアルキルアンモニウムカチオンである。これらの交
換可能なカチオンは、ゼオライトの基本結晶構造を実質
的にかえるものではない。特に好ましくは、1価及び2
価のカチオンであり、これらは、容易に、ゼオライト結
晶の孔の中にとり込まれる。
律表の1〜■グループの1つに属する金属のカチオンで
ある。このうち好ましいカチオンは、1価、2価、3価
の金属カチオン、特に、バリうム、カルシウム、セリウ
ム、リチウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、
ストロンチウム、亜鉛などのような周期律表の■、■又
は■のグループから選ばれたもの、水素、アンモニウム
又はアルキルアンモニウムカチオンである。これらの交
換可能なカチオンは、ゼオライトの基本結晶構造を実質
的にかえるものではない。特に好ましくは、1価及び2
価のカチオンであり、これらは、容易に、ゼオライト結
晶の孔の中にとり込まれる。
2
本発明のゼオライトのうち、触媒用又は収着剤として用
いる特に好ましいゼオライトは次の組成:0.9J、1
1ho:AhOs:2..8〜4.85iOz:xll
g。
いる特に好ましいゼオライトは次の組成:0.9J、1
1ho:AhOs:2..8〜4.85iOz:xll
g。
を有する。ここで、XはO〜6であり、好ましくはOで
ある。このゼオライトは、シリカとアルミナの比が約5
であるゼオライトUJを不純物として含まないので好ま
しい。
ある。このゼオライトは、シリカとアルミナの比が約5
であるゼオライトUJを不純物として含まないので好ま
しい。
ゼオライト中には、種々のタイプのカチオンが存在可能
であるが、本発明の好ましい製造方法は、ゼオライトの
形成にカリウムを優先的に用いた合成方法である。つま
り、この方法によれば、反応体は商業的に入手可能であ
り、一般的に水に可溶性であるとともに、以下に述べる
ように、優先的なカチオンとしてカリウムを用いた生成
物に化学量論的に変換する好ましい製造方法があるから
である。必要により、カリウム、場合によりナトリウム
は、使用した別のイオンと通常のイオン交換技術、例え
ば米国特許3,216,789に記載3 されたような技術を用いて交換できる。本発明において
は、過剰量のナトリウムは、不純物相の形成を促進する
ので好ましくない。
であるが、本発明の好ましい製造方法は、ゼオライトの
形成にカリウムを優先的に用いた合成方法である。つま
り、この方法によれば、反応体は商業的に入手可能であ
り、一般的に水に可溶性であるとともに、以下に述べる
ように、優先的なカチオンとしてカリウムを用いた生成
物に化学量論的に変換する好ましい製造方法があるから
である。必要により、カリウム、場合によりナトリウム
は、使用した別のイオンと通常のイオン交換技術、例え
ば米国特許3,216,789に記載3 されたような技術を用いて交換できる。本発明において
は、過剰量のナトリウムは、不純物相の形成を促進する
ので好ましくない。
本発明の新規なゼオライト組成物は、水酸化カリウム、
場合により水酸化カリウムと水酸化ナトリウムの合計量
を基準として約30モル%までの水酸化ナトリウム、好
ましくは20モル%以下の水酸化ナトリウムと組合わせ
た水酸化カリウムを含み、一般的にはスラリーまたはゲ
ルとして調製された反応用混合物を用いて効率的に製造
される。
場合により水酸化カリウムと水酸化ナトリウムの合計量
を基準として約30モル%までの水酸化ナトリウム、好
ましくは20モル%以下の水酸化ナトリウムと組合わせ
た水酸化カリウムを含み、一般的にはスラリーまたはゲ
ルとして調製された反応用混合物を用いて効率的に製造
される。
水酸化ナトリウムは、ゼオライトPや他の不純物の形成
を促進するので、水酸化ナトリウムの量は最少限とする
のがよい。上記に加えて、反応混合物は、水、アルミナ
源、例えば米国特許2,574,902に記載されてい
るように水性コロイド状シリカゾル、シリカゾル、ケイ
酸やケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリウムのような反応性
シリカ源を含む。このうちケイ酸カリウムを用いてEC
R−2を製造するのが好ましい。アルミナとしては、カ
オリン又はハロイサイトから誘導されるものが好ましく
、4 特に好ましくは、理論的にA1□O3:2Si0゜の酸
化物の配合を有するメタカオリンから8.Ps Rされ
るものである。系中で過剰な塩基の少量の不純物を形成
さセるゲル化の問題を除くことができるのでメタカオリ
ンが好ましい。メタカオリンは、例えば、八has :
25in2・XH2O(xは1又は2)の酸化物型の
カオリンスはハロイサイトを約300℃以上ヒで約2時
間以上加熱して水和水を除き、不定形構造かつ反応性と
することによって得られる。
を促進するので、水酸化ナトリウムの量は最少限とする
のがよい。上記に加えて、反応混合物は、水、アルミナ
源、例えば米国特許2,574,902に記載されてい
るように水性コロイド状シリカゾル、シリカゾル、ケイ
酸やケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリウムのような反応性
シリカ源を含む。このうちケイ酸カリウムを用いてEC
R−2を製造するのが好ましい。アルミナとしては、カ
オリン又はハロイサイトから誘導されるものが好ましく
、4 特に好ましくは、理論的にA1□O3:2Si0゜の酸
化物の配合を有するメタカオリンから8.Ps Rされ
るものである。系中で過剰な塩基の少量の不純物を形成
さセるゲル化の問題を除くことができるのでメタカオリ
ンが好ましい。メタカオリンは、例えば、八has :
25in2・XH2O(xは1又は2)の酸化物型の
カオリンスはハロイサイトを約300℃以上ヒで約2時
間以上加熱して水和水を除き、不定形構造かつ反応性と
することによって得られる。
反応混合物中の成分の量は、例えばアルミナ源やシリカ
源のように用いる成分のタイプに大きく依存しており、
結局特別の組成が望まれる。しかしながら、一般的に、
成分の相対量は、反応混合物が酸化物のモル比として表
わした場合に、次の範囲内の組成をもつようにされる。
源のように用いる成分のタイプに大きく依存しており、
結局特別の組成が望まれる。しかしながら、一般的に、
成分の相対量は、反応混合物が酸化物のモル比として表
わした場合に、次の範囲内の組成をもつようにされる。
許化春−成分 四ソV比の範囲
M’z0:Al。03 1.0〜1.6SiO□ :
Al2O32,5〜5.111□0 : 八1g03
80 〜1405 ここでMは、カリウム又は、水酸化ナトリウムを用いる
場合には、ナトリウムとカリウムとの混合物であって、
混合物中のナトリウムの量が30モル%以下のものであ
る。反応混合物中における水とAIzOzのモル比は、
90〜120が好ましく、Si0□とAl2O3のモル
比は3〜5が好ましく、特に好ましくは3.5〜5であ
る。
Al2O32,5〜5.111□0 : 八1g03
80 〜1405 ここでMは、カリウム又は、水酸化ナトリウムを用いる
場合には、ナトリウムとカリウムとの混合物であって、
混合物中のナトリウムの量が30モル%以下のものであ
る。反応混合物中における水とAIzOzのモル比は、
90〜120が好ましく、Si0□とAl2O3のモル
比は3〜5が好ましく、特に好ましくは3.5〜5であ
る。
成分の混合順序は重要ではなく、全成分を一度に加える
ことができる。反応混合物は、通常、金属製、ガラス製
などの容器中で調製され、水の損失を防くために密封し
、水のレヘルを一定に保つための装置がついているもの
を用いるのがよい。
ことができる。反応混合物は、通常、金属製、ガラス製
などの容器中で調製され、水の損失を防くために密封し
、水のレヘルを一定に保つための装置がついているもの
を用いるのがよい。
反応混合物を調製した後、オートクレーブのような高圧
に耐えられる容器中に入れ、結晶を形成させるために約
120〜300℃に、商業上好ましくは160〜240
℃に保持する。この温度は、正確には、使用した水酸化
カリウムの量及び反応時間によって決まる。約300℃
以上で行なうと、得られるゼオライトは、不純物相の結
晶化が早く行なわれ、品質の悪い生成物が得られるので
、商6 業上好ましくない。
に耐えられる容器中に入れ、結晶を形成させるために約
120〜300℃に、商業上好ましくは160〜240
℃に保持する。この温度は、正確には、使用した水酸化
カリウムの量及び反応時間によって決まる。約300℃
以上で行なうと、得られるゼオライトは、不純物相の結
晶化が早く行なわれ、品質の悪い生成物が得られるので
、商6 業上好ましくない。
結晶化の間、反応混合物を実質的に均質、こ保つのが、
すなわち、固形物の沈降が最少限となるような状態で、
かつ除去されるのが好ましい。もし攪拌が不十分だと、
メタカオリンは反応混合物から沈降する傾向がある。反
応混合物が実質的に均質でないと、最終的に得られた結
晶生成物は、種種の生成物の混合物となり、純粋なもの
ではなくなってしまう。反応混合物は調製後、必要とす
る均質の程度が得られるまで、徹底的に混合して均質と
される。混合は、ブレンダーや攪拌機付きの反応器中で
のように完全な混合が行なわれる容器で行なう。
すなわち、固形物の沈降が最少限となるような状態で、
かつ除去されるのが好ましい。もし攪拌が不十分だと、
メタカオリンは反応混合物から沈降する傾向がある。反
応混合物が実質的に均質でないと、最終的に得られた結
晶生成物は、種種の生成物の混合物となり、純粋なもの
ではなくなってしまう。反応混合物は調製後、必要とす
る均質の程度が得られるまで、徹底的に混合して均質と
される。混合は、ブレンダーや攪拌機付きの反応器中で
のように完全な混合が行なわれる容器で行なう。
次に、均質にした後、反応混合物を直ちに高温反応温度
とし、この際、均質性を保持するためにゆっくりした攪
拌(60rpm以下)を継続する。
とし、この際、均質性を保持するためにゆっくりした攪
拌(60rpm以下)を継続する。
攪拌により、フィリプサイト(phillipsite
)のような不純物の生成を促進する傾向がある。
)のような不純物の生成を促進する傾向がある。
実質的に均質な反応混合物を加熱している間、採用した
温度に基づく自然増の圧力に保持する。
温度に基づく自然増の圧力に保持する。
7
例えば、低温域では3気圧の圧力が適しているが、高温
、例えば220℃又はそれ以上では、約20気圧まで、
又はそれ以上の圧力となる。加熱時間は、採用した加熱
温度により決り、例えば160℃で加熱すると、6〜8
日以内であるが、250℃だと、例えば2〜3日以内と
なる。多くの場合、加熱は、次の範囲の組成を有するE
CR−2ゼオライトの結晶の最大量が得られるまで行な
われる。
、例えば220℃又はそれ以上では、約20気圧まで、
又はそれ以上の圧力となる。加熱時間は、採用した加熱
温度により決り、例えば160℃で加熱すると、6〜8
日以内であるが、250℃だと、例えば2〜3日以内と
なる。多くの場合、加熱は、次の範囲の組成を有するE
CR−2ゼオライトの結晶の最大量が得られるまで行な
われる。
1.0〜1.1 M ’ 20:^1203:2.5〜
5.13i(h:O〜6H20ここでM′は上記と同じ
意味を有する。又、生成物のゼオライトECR−2は、
前記の表−3に示したのと実質的に同じX線粉末回折パ
ターンによって示される構造を有する特徴がある。少量
の核剤、例えば、本発明のゼオライ)ECR−2の結晶
を用いて、結晶化を行なうスラリーに結晶種を加えるこ
とによって、結晶化時間を短縮できる。
5.13i(h:O〜6H20ここでM′は上記と同じ
意味を有する。又、生成物のゼオライトECR−2は、
前記の表−3に示したのと実質的に同じX線粉末回折パ
ターンによって示される構造を有する特徴がある。少量
の核剤、例えば、本発明のゼオライ)ECR−2の結晶
を用いて、結晶化を行なうスラリーに結晶種を加えるこ
とによって、結晶化時間を短縮できる。
好ましくは、反応混合物を80〜160 ’cに保持す
る前に、シリカとアルミナの重量を基準として、8 本発明のゼオライトを0.1〜10%加えるのがよい。
る前に、シリカとアルミナの重量を基準として、8 本発明のゼオライトを0.1〜10%加えるのがよい。
核形成は、140〜300℃で結晶化を行なわせる前に
、約10〜100℃で約6時間〜6日間スラリー又はス
ラリーの一部を熟成させることにより行なうこともでき
る。
、約10〜100℃で約6時間〜6日間スラリー又はス
ラリーの一部を熟成させることにより行なうこともでき
る。
ゼオライトの結晶が、十分量得られた場合は、通常反応
混合物を濾過してゼオライトを収集し、次いで洗浄、好
ましくは脱イオン水又は蒸留水で洗浄して過剰な母液を
除去する。純度のよい生成物を得るために、生成物と平
衡に達した洗液のpnが約9〜12の間となるまで洗浄
をくり返すべきである。洗浄工程終了後、ゼオライト結
晶を乾燥し、焼成する。
混合物を濾過してゼオライトを収集し、次いで洗浄、好
ましくは脱イオン水又は蒸留水で洗浄して過剰な母液を
除去する。純度のよい生成物を得るために、生成物と平
衡に達した洗液のpnが約9〜12の間となるまで洗浄
をくり返すべきである。洗浄工程終了後、ゼオライト結
晶を乾燥し、焼成する。
結晶化温度を高くすると、スラリー組成物の結晶化時間
を短縮できるだけでなく、生成物の平均結晶径を増加で
きる。従って、これは、結晶径を調整する有効な方法で
あり、特別の収着剤又は触媒として使用できる。
を短縮できるだけでなく、生成物の平均結晶径を増加で
きる。従って、これは、結晶径を調整する有効な方法で
あり、特別の収着剤又は触媒として使用できる。
本発明のゼオライトは、収着剤又は、例えばパラフィン
の異性化、芳香族化、リホーミング、ア9 ルキレーション、潤滑剤、燃料及び原油のクランキング
、ハイドロクランキングのような炭化水素の変換におけ
る触媒として用いることができる。
の異性化、芳香族化、リホーミング、ア9 ルキレーション、潤滑剤、燃料及び原油のクランキング
、ハイドロクランキングのような炭化水素の変換におけ
る触媒として用いることができる。
これらの用途に用いるために、水和水の大部分又は全部
が除去されるまで、500℃以下又はそれ以上の温度で
乾燥し、少なくとも部分的に脱水される。
が除去されるまで、500℃以下又はそれ以上の温度で
乾燥し、少なくとも部分的に脱水される。
本発明の製造方法は、用いた原料の損失がほとんどない
ので、効率的かつ環境上健全なゼオライトの製造方法で
ある。
ので、効率的かつ環境上健全なゼオライトの製造方法で
ある。
次に実施例により、さらに本発明の実施態様を説明する
。すべての実施例中、特記する場合を除き、部及び%は
重量部及び重量%を意味し、温度は℃である。
。すべての実施例中、特記する場合を除き、部及び%は
重量部及び重量%を意味し、温度は℃である。
実施例1
市販のカオリンから誘導したメタカオリン73.4gを
、市販のケイ酸カリウム218.3g、KOH(85%
gzo)20.2g及び水488.2 gと混合して、
酸化物のモル比として表わしたときに次の組成を有する
スラリーを調製した。
、市販のケイ酸カリウム218.3g、KOH(85%
gzo)20.2g及び水488.2 gと混合して、
酸化物のモル比として表わしたときに次の組成を有する
スラリーを調製した。
0
XzO: At□03 1.4
Sing : Al2O35,1
H20: 八1,0. 110
このスラリーをプレンダーに入れて中程度のスピードで
10分間均質にした後、ステンレススチール製のオート
クレーブに入れて280°Cで64時間反応させ、それ
から濾過した。濾過したものを洗浄し、乾燥して得た生
成物は、次の化学組成を有する純粋なぜオライドであっ
た。
10分間均質にした後、ステンレススチール製のオート
クレーブに入れて280°Cで64時間反応させ、それ
から濾過した。濾過したものを洗浄し、乾燥して得た生
成物は、次の化学組成を有する純粋なぜオライドであっ
た。
1.0 KzQ:^1zos:4.76 sto□その
X線粉末回折パターンを表−6に示す。これは、0.1
〜0,5ミクロンのニーヘドラル プリズム(euhe
dral prism)を含む。表−6の数字が丸めら
れていないほかは、表−6のデータは、比較のために示
した表−3及び表−4のデータと相関している。
X線粉末回折パターンを表−6に示す。これは、0.1
〜0,5ミクロンのニーヘドラル プリズム(euhe
dral prism)を含む。表−6の数字が丸めら
れていないほかは、表−6のデータは、比較のために示
した表−3及び表−4のデータと相関している。
1
表−6
ECR−2の特性X線回折パターン
出発角度: 5.0000 カウントタイムコ1.0最
終〃: 40.0000 ラムダ(Lambda) :
1.54051角度増加: 0.0200 ビーク 2−シータ D 、v!L 1 5.5557 15.8B33 100.002
11.7948 7.4B66 20.483 14.
7206 8.0125 30.864 15、.22
81 .5.8133 17.135 19.3160
4.5912 5C47620,12724,408
014,86720,49124,33058,90B
22.6436 3.9235 71.779 23
.3561 3.8054 6.4410 23.50
05 3.7B23 2.11゜11 24.3335
3.6547 30.6112 5.60B1 3.
4756 59.602 表−6続き ビーク 2−シータ D 偏度− 1326,21313,39674,111427,1
4283,282533,841528,01663,
182072,401629,11193,06484
6,931729,67253,00819,4118
30,72012,907953,851931,49
312,83836,892032,01672,79
306,092133,73262,6548、i8.
6222 34.1981 2.6197 20.24
23 35.8498 2.5027 12.7324
38.3289 2.4708 11.4925 3
7.0420 2.4248 16.1426 37.
8571 2.3745 s、2927 39.199
4 2.2963 7.343 実施例2 実施例1の反応原料を実施例1と同じ量で混合してスラ
リーを調製し、均質にし、オートクレーブで160℃、
68時間反応させた後、濾過した。
終〃: 40.0000 ラムダ(Lambda) :
1.54051角度増加: 0.0200 ビーク 2−シータ D 、v!L 1 5.5557 15.8B33 100.002
11.7948 7.4B66 20.483 14.
7206 8.0125 30.864 15、.22
81 .5.8133 17.135 19.3160
4.5912 5C47620,12724,408
014,86720,49124,33058,90B
22.6436 3.9235 71.779 23
.3561 3.8054 6.4410 23.50
05 3.7B23 2.11゜11 24.3335
3.6547 30.6112 5.60B1 3.
4756 59.602 表−6続き ビーク 2−シータ D 偏度− 1326,21313,39674,111427,1
4283,282533,841528,01663,
182072,401629,11193,06484
6,931729,67253,00819,4118
30,72012,907953,851931,49
312,83836,892032,01672,79
306,092133,73262,6548、i8.
6222 34.1981 2.6197 20.24
23 35.8498 2.5027 12.7324
38.3289 2.4708 11.4925 3
7.0420 2.4248 16.1426 37.
8571 2.3745 s、2927 39.199
4 2.2963 7.343 実施例2 実施例1の反応原料を実施例1と同じ量で混合してスラ
リーを調製し、均質にし、オートクレーブで160℃、
68時間反応させた後、濾過した。
蒸留水で洗浄し、乾燥した後、この生成物は、表−4に
示した特性X線回折パターン示した。又、このものの化
学組成は、0.99に20 :八1203:4.96S
iO□であった。これは0.1〜0.3ミクロンのニー
ヘドラル プリズムを含む。
示した特性X線回折パターン示した。又、このものの化
学組成は、0.99に20 :八1203:4.96S
iO□であった。これは0.1〜0.3ミクロンのニー
ヘドラル プリズムを含む。
実施例3
メタカオリン36.7 gを、ケイ酸カリウム91g、
KOH(85%LO) 13.2 g及び水254gと
混合して、酸化物のモル比として表わしたときに次の組
成を有するスラリーを調製した。
KOH(85%LO) 13.2 g及び水254gと
混合して、酸化物のモル比として表わしたときに次の組
成を有するスラリーを調製した。
K2O: 八1゜O,1,4
St(h:Al2O34,5
H20: AI□02 110
このスラリーを均質にした後、オートクレーブに入れて
220℃で3日間反応させ、それから濾過した。濾過し
たものを洗浄し、乾燥して分析し4 た。この生成物は、純品であり、表−4に示したX線回
折パターンを有し、a = 18.46人、C−7,5
6人の六方晶単位格子を有するものであった。
220℃で3日間反応させ、それから濾過した。濾過し
たものを洗浄し、乾燥して分析し4 た。この生成物は、純品であり、表−4に示したX線回
折パターンを有し、a = 18.46人、C−7,5
6人の六方晶単位格子を有するものであった。
又、この生成物の化学組成は次の通りであった。
0.99 K2O: A1zO+:4.36 SiO□
実施例4 実施例3と同じ組成のスラリーを調製し、オートクレー
ブで280℃、3日間反応さセた後、濾過し、洗浄した
。この結晶質の生成物は、表−4に示したX線回折パタ
ーンを有し、化学組成は次に示すものであった。
実施例4 実施例3と同じ組成のスラリーを調製し、オートクレー
ブで280℃、3日間反応さセた後、濾過し、洗浄した
。この結晶質の生成物は、表−4に示したX線回折パタ
ーンを有し、化学組成は次に示すものであった。
1.03 K2O: Al2O3:4.06 Si0□
実施例5 メタカオリン25.5 gを、ケイ酸カリウム50.7
5g、KOH(85%に、O) 1 t、4 g及び水
185gとブレンダーで混合して、酸化物のモル比とし
て表わしたときに次の組成を有するスラリーを調製した
。
実施例5 メタカオリン25.5 gを、ケイ酸カリウム50.7
5g、KOH(85%に、O) 1 t、4 g及び水
185gとブレンダーで混合して、酸化物のモル比とし
て表わしたときに次の組成を有するスラリーを調製した
。
K2O:^1□03 1.4
Sing: A120z 4.0
5
H2O: Δ1□o、 110
このスラリーをオートクレーブに入れて280℃で3日
間反応させ、それから濾過し、濾過したものを洗浄し、
乾燥した。生成物は純品であり、表−4に示したX線回
折パターンを示し、a=18、49人、C=7.52人
の六方晶単位格子を有するものであった。生成物の化学
組成を次に示す。
間反応させ、それから濾過し、濾過したものを洗浄し、
乾燥した。生成物は純品であり、表−4に示したX線回
折パターンを示し、a=18、49人、C=7.52人
の六方晶単位格子を有するものであった。生成物の化学
組成を次に示す。
0.98 g、o : 八1203:3.76 SiO
2実施例6 酸化物のモル比として表わしたときに、次の組成: に20 : A]20a 1.4 SiO7: 八1□03 4.5 H20: Al□O,110 を有するスラリーを下記の方法で調製した。KOI((
85%に20)26.4gを水40gに溶解した。
2実施例6 酸化物のモル比として表わしたときに、次の組成: に20 : A]20a 1.4 SiO7: 八1□03 4.5 H20: Al□O,110 を有するスラリーを下記の方法で調製した。KOI((
85%に20)26.4gを水40gに溶解した。
次にこの溶液に、ケイ酸カリうム(12,5%に20.
26.3%Stow) 182 g−水468g及びメ
タカオリン73.4 gをブレングー中で加えた。この
スラリーを均質にした後、小さなオートクレーブに6 入れ、220 ’Cで反応させた。3日後に30%結晶
したものが、6日後には100%結晶したものが得られ
た。100%結晶した生成物を洗浄後分析したところ、
表−4と実質的に同じX1j!回折パターンを有し、A
l10.7%、K 14.9%、Si23.7%との化
学分析値から、化学量論量の酸化物は、0.96に20
:八1□03:4.165iOzであった。
26.3%Stow) 182 g−水468g及びメ
タカオリン73.4 gをブレングー中で加えた。この
スラリーを均質にした後、小さなオートクレーブに6 入れ、220 ’Cで反応させた。3日後に30%結晶
したものが、6日後には100%結晶したものが得られ
た。100%結晶した生成物を洗浄後分析したところ、
表−4と実質的に同じX1j!回折パターンを有し、A
l10.7%、K 14.9%、Si23.7%との化
学分析値から、化学量論量の酸化物は、0.96に20
:八1□03:4.165iOzであった。
実施例7
次に示す成分及び量:
13.3g KOH(85%に、O)
73.4g メタカオリン
218 g ケイ酸カリウム
431g水
を用いて、酸化物のモル比として表わしたときに次の組
成: に20 : Al2O31,2 SiOz: Al2O35,1 11□0:A1□(h 100 のスラリーを調製し、均質にした後、220 ”Cで3
日間反応させた。この生成物は、結晶性が高く、7 表−4と同じX線回折パターンを示した。化学分析から
組成は、O,99KzO: Alz(h:4.78 S
iO□であった。
成: に20 : Al2O31,2 SiOz: Al2O35,1 11□0:A1□(h 100 のスラリーを調製し、均質にした後、220 ”Cで3
日間反応させた。この生成物は、結晶性が高く、7 表−4と同じX線回折パターンを示した。化学分析から
組成は、O,99KzO: Alz(h:4.78 S
iO□であった。
実施例8
実施例7のゼオライト400℃で1時間乾燥した後、相
対を度35%で再び水和させ、400℃まで昇温して熱
重量測定法的に分析し、水の重量として10.2%減少
することがわかった。ゼオライトのこの水吸収容量は、
ブレツク(D、W、 Breck)Molecular
5ieves (J、Wiley & 5ons :
1973)、p74Bで報告されているチャバザイト
(chabazite )及びモルデナイトと同等の容
量である。このことから、本発明のゼオライトは1、乾
燥剤として、特に酸度の高い精錬期や天然ガス流の乾燥
に有効に使用できる。
対を度35%で再び水和させ、400℃まで昇温して熱
重量測定法的に分析し、水の重量として10.2%減少
することがわかった。ゼオライトのこの水吸収容量は、
ブレツク(D、W、 Breck)Molecular
5ieves (J、Wiley & 5ons :
1973)、p74Bで報告されているチャバザイト
(chabazite )及びモルデナイトと同等の容
量である。このことから、本発明のゼオライトは1、乾
燥剤として、特に酸度の高い精錬期や天然ガス流の乾燥
に有効に使用できる。
以上のように、本発明は、シリカとアルミナの比率がゼ
オライトしよりも低いECR−2とよばれる新規な結晶
質のゼオライトを提供するものである。又、反応原料が
生成物にほぼ化学量論的に8 変化するゼオライトの好適な製造方法を提供するもので
ある。
オライトしよりも低いECR−2とよばれる新規な結晶
質のゼオライトを提供するものである。又、反応原料が
生成物にほぼ化学量論的に8 変化するゼオライトの好適な製造方法を提供するもので
ある。
第1図は、本発明のゼオライト(実施例5記載のもの)
と比較例であるコニオンカーバイトのゼオライトLとノ
29Si−MAS−NMR(’?シックアングル スピ
ニング核磁気共鳴)のスペクトルを示す。 9 第1図
と比較例であるコニオンカーバイトのゼオライトLとノ
29Si−MAS−NMR(’?シックアングル スピ
ニング核磁気共鳴)のスペクトルを示す。 9 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)酸化物のモル比として表わしたときに、次の範囲
の組成: 0.9〜1.1 Mg/。0:Al2O3:2.5〜5
,1 SiO□:χ11□0(ここで、Mは、周期律表
のI〜■グループから選ばれる少なくとも1種の交換可
能な金属カチオンであり、nはMの原子価、Xはθ〜約
6の数を示す。) を有し、下記のX1jl粉末回折パターン:15.90
非常に強い 7.50 中程度 6.00 中程度 4.60 強い 3.92 非常に強い 3.66 中程度 3.48 強い 3.28 中程度 3.18 非常に強い 3.07 強い 2.91 強い 2.65 強い と実質的に同じX線粉末回折パターンを有することを特
徴とする結晶性合成ゼオライト。 (2)Mが、周期律表のI−4群から選ばれる1価、2
価又は3価の金属カチオンである特許請求の範囲第(1
1項記載のゼオライト。 (3)ゼオライトが次の範囲の組成: 0.9〜1.1 LO:Al□03:2.8〜4.B
5in2を有する特許請求の範囲第(11項記載のゼオ
ライト。 (4)酸化物のモル比として表わしたときに、次の範囲
の組成: 0.9〜1.1 M2O:八1□03:’2.5〜5.
1 SiO□:X11□0(ここで、Mば、カリウム又
は、カリウムとナトリウムとの混合物であって両者の合
計量を基準としてナトリウムの量が30%以下のもので
あり、XはO〜約6の数を示す。) を有し、下記のX線粉末回折パターン:15.90 非
常に強い 7.50 中程度 6.00 中程度 4.60 強い 3.92 非常に強い 3.66 中程度 3.48 強い 3.28 中程度 3.18 非常に強い 3.07 強い 3 − 2.91 強い 2.65 強い と実質的に同じX線粉末回折パターンを有する結晶性ゼ
オライトを製造するにあたり、 +a+ 水、シリカ源、アルミナ源、水酸化カリウム及
び、水酸化カリウムと水酸化ナトリウムの合計量を基準
として30モル%以下の水酸化ナト号−ウムとを含有し
、かつ酸化物のモル比として表わしたときに、次の組成
範囲=M’zO:^120:l 1.0〜1.6SiO
□:^1203 2.5〜5.111、(1: Al2
O380〜140(ここで、M′はカリウム又はカリウ
ムとナトリウムとの混合物を示す。) を有する反応混合物を調製し、 (bl ゼオライトの結晶を形成させるのに十分な時間
、この反応混合物を、約140〜300℃で自然増の圧
ノコ下に保持する、 ことを特徴とする該ゼオライトの製造方法。 (5)生成する結晶性ゼオライトが、次の範囲の組成: 0.9〜1.1 K2O:八1□O,3:2.8〜4.
8 3i0□を有する特許請求の範囲第(4)項記載の
製造方法。 (6) シリカ源がケイ酸カリウムである特許請求の範
囲第(4)項記載の製造方法。 (7)反応混合物を160〜240℃に保持する特許請
求の範囲第(4)項記載の製造方法。 (8)反応混合物を、前記の温度で2〜8日間保持する
特許請求の範囲第(7)項記載の製造方法。 (9)工程(bl以前に、シリカ及びアルミナ重量を基
準として、0.1〜10%のゼオライトの微結晶を、ブ
レンドした反応混合物に添加する特許請求の範囲第(4
)項記載の製造方法。 00)ゼオライトが、酸化物のモル比として表わしたと
きに次の範囲の組成: 0.9〜1.] ]M2/−0:Al2O3:2.5〜
515iOz:xllz。 (ここで、Mば、周期律表の■〜■グループから選ばれ
る少なくとも1種の交換可能な金属カチオンであり、n
はMの原子価、Xは0〜約6の数を示す。) を有し、下記のX線粉末回折パターン:15.90 非
常に強い 7.50 中程度 6.00 中程度 4.60 強い 3.92 非常に強い 3.66 中程度 3.48 強い 3.28 中程度 3.18 非常に強い 3.07 強い 2.91 強い 2.65 強い と実質的に同じX線粉末回折パターンを有するものであ
る特許請求の範囲第(9)項記載の製造方法。
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