JPS60120763A - 粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤 - Google Patents
粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤Info
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- JPS60120763A JPS60120763A JP58230098A JP23009883A JPS60120763A JP S60120763 A JPS60120763 A JP S60120763A JP 58230098 A JP58230098 A JP 58230098A JP 23009883 A JP23009883 A JP 23009883A JP S60120763 A JPS60120763 A JP S60120763A
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- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/22—Materials not provided for elsewhere for dust-laying or dust-absorbing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/30—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic using agents to prevent the granules sticking together; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は野外に野積みされだ粉粒体の表面に皮膜を形成
し、粉粒体の発塵、劣化、流失、崩壊を防止し、さらに
降雨による水分増加を抑制する水性乳液タイプの表面処
理剤に関する。
し、粉粒体の発塵、劣化、流失、崩壊を防止し、さらに
降雨による水分増加を抑制する水性乳液タイプの表面処
理剤に関する。
石炭や鉱石、土砂などの粉粒体は大量に野積みして貯蔵
される場合が多い。そのためこれら野偽貯蔵物には発塵
、流失、崩壊などの危険性が常につき寸とっており、ま
た公害発生の恐れもある。
される場合が多い。そのためこれら野偽貯蔵物には発塵
、流失、崩壊などの危険性が常につき寸とっており、ま
た公害発生の恐れもある。
さらには粉粒体の劣化、発熱などによる品質の低下や降
雨などでの水分増加による使用時の乾燥エネルギーの増
加など多くの問題がある。そこでこれら粉粒体の野外貯
蔵に伴う問題に対処するため、貯蔵物に対する種々の表
面処理法が検討されている(例えば選炭、7.300.
1957および特開昭58−109557号公報など)
。しかし経済性および粉粒体の使用目的に対して不適切
な混入成分となるなどの理由から、表面処理剤として実
際に使用できる累月はきわめて限られているのが実状で
ある。
雨などでの水分増加による使用時の乾燥エネルギーの増
加など多くの問題がある。そこでこれら粉粒体の野外貯
蔵に伴う問題に対処するため、貯蔵物に対する種々の表
面処理法が検討されている(例えば選炭、7.300.
1957および特開昭58−109557号公報など)
。しかし経済性および粉粒体の使用目的に対して不適切
な混入成分となるなどの理由から、表面処理剤として実
際に使用できる累月はきわめて限られているのが実状で
ある。
表面処理剤としての目的を考慮すれば、使うべき素材は
粘着性と疎水性が要求され、しかも安価なものでなけれ
ばならない。これに適切な素材としては高粘度油やアス
ファルトなどの石油留分が考えられる。しかしながら高
粘度油には表面処理の膜としての強度がなく、一方アス
フアルドは薄膜にした場合に良好な防水性能を示さない
などの問題がある。
粘着性と疎水性が要求され、しかも安価なものでなけれ
ばならない。これに適切な素材としては高粘度油やアス
ファルトなどの石油留分が考えられる。しかしながら高
粘度油には表面処理の膜としての強度がなく、一方アス
フアルドは薄膜にした場合に良好な防水性能を示さない
などの問題がある。
本発明者らは粉粒体屋外貯蔵物の前記問題点を解決し、
また上記の公知表面処理剤の欠点な先月Rすべく研究を
重ねた結果、本発明を完成するに至った。
また上記の公知表面処理剤の欠点な先月Rすべく研究を
重ねた結果、本発明を完成するに至った。
本発明は、野外貯蔵物に散布して表面皮膜を形成させる
ことによシ粉粒体の発塵、流失、崩壊を防止し、高度の
撥水性によって水分増加を抑制し、さらに空気の流通を
阻害することによって粉粒体の酸化劣化を抑制すること
ができる安価な表面処理剤を提供することを目的とする
。
ことによシ粉粒体の発塵、流失、崩壊を防止し、高度の
撥水性によって水分増加を抑制し、さらに空気の流通を
阻害することによって粉粒体の酸化劣化を抑制すること
ができる安価な表面処理剤を提供することを目的とする
。
すなわち本発明は
(I) 油分1重量%以上を含むスラツクワックス、油
分1重量%以上を含むスラツクマイクロクリスタリンワ
ックス、ノくラフインワックス、マイクロクリスタリン
ワックスおよびこれらの混合物から成る群から選択せら
れた石油系ワックス成分100重量部、 〔■1〕 粘着性を有し、かつ最低造膜温度が40℃以
下のポリマー成分5〜500重量部から成る固形分を0
5〜50重量係において必須成分として含有し、残部は
水であるよ、うな組成を有する乳化液からなる粉粒体野
外貯蔵物の表面処理剤を提供するものである。
分1重量%以上を含むスラツクマイクロクリスタリンワ
ックス、ノくラフインワックス、マイクロクリスタリン
ワックスおよびこれらの混合物から成る群から選択せら
れた石油系ワックス成分100重量部、 〔■1〕 粘着性を有し、かつ最低造膜温度が40℃以
下のポリマー成分5〜500重量部から成る固形分を0
5〜50重量係において必須成分として含有し、残部は
水であるよ、うな組成を有する乳化液からなる粉粒体野
外貯蔵物の表面処理剤を提供するものである。
以下本発明の内容をさらに詳細に説明する。
本発明でいうCI)石油系ワックス成分としてはパラフ
ィンワックスやマイクロクリスタリンワックスが使用で
きる。特にパラフィンワックスやマイクロクリスタリン
ワックスとして融点が45℃以下では膜の強度、耐熱性
が不十分であり、捷だ85℃以」二では常温乾燥によっ
て防水性の十分高いものができないので融点45〜85
℃のものが好ましい。
ィンワックスやマイクロクリスタリンワックスが使用で
きる。特にパラフィンワックスやマイクロクリスタリン
ワックスとして融点が45℃以下では膜の強度、耐熱性
が不十分であり、捷だ85℃以」二では常温乾燥によっ
て防水性の十分高いものができないので融点45〜85
℃のものが好ましい。
寸だ石油系ワックスとしては精製ワックスでも未精製ワ
ックスでもよい。精製ワックスの原料であるいわゆるス
ラツクワックスは、着色がありまだ油分を含むため一般
的には精製ワックスと区別され、低級な素材として扱わ
れがちである。しかしスラツクワックスは本発明の目的
に対しては安価であり、しかも含有油分がワックスの造
膜可塑斉1jとして作用するためワックスの融点よりは
るかに低い温度でも連続膜を形成し防水性、粘着性の高
生成する皮膜を均一で良好なものにする目的でいわゆる
含酸素ワックスを配合することができる。
ックスでもよい。精製ワックスの原料であるいわゆるス
ラツクワックスは、着色がありまだ油分を含むため一般
的には精製ワックスと区別され、低級な素材として扱わ
れがちである。しかしスラツクワックスは本発明の目的
に対しては安価であり、しかも含有油分がワックスの造
膜可塑斉1jとして作用するためワックスの融点よりは
るかに低い温度でも連続膜を形成し防水性、粘着性の高
生成する皮膜を均一で良好なものにする目的でいわゆる
含酸素ワックスを配合することができる。
含酸素ワックスとしては、酸化ノくラフイン、酸化ポリ
エチレンなどの酸化ワックス、カルナウノく、モンタン
などの天然ワックス、無水マレイン酸と炭化水素ワック
スとの反応で得られる含酸素ワックスなどが代表的なも
のとして挙げられ、なかでも炭化水素ワックス(パラフ
ィンワックス、マイクロワックスなどの鉱油系ワックス
、ポリオレフィンワックスなどの合成ワックスおよびこ
れらの混合物など)に無水マレイン酸を反応させ、付加
または共重合させることにより得られる含酸素ワックス
が最も好ましい。含酸素ワックスを使用しない場合にお
いても対ワックス30重量係以下重量化剤を使用した乳
化液ではワックス成分の疎水性を低下せしめる原因とは
ならないが、乳化液中の乳化剤が全ワックス成分に対し
て3.0重量%を越える場合にはワックス自体の疎水性
を低下せしめる傾向が増加1−るので、かかる場合には
ワックス成分に良好な乳化性を示し、しかもそれ自体か
なりの疎水性物質である含酸素ワックスを含有せしめて
、これにより使用する乳化剤の量をワックスの最大限3
0重量%未満に抑制することが好ましい。含酸素ワック
ス中の酸素含有量は約0.5〜15重景チ置部のものが
良好な乳化性を示し、なかでも炭化水素ワックスと無水
マレイン酸とを反応させて得られる含酸素ワックスが最
も好ましく使用できる。含酸素ワックスの使用量として
は全石油系ワックス成分CI)に対し20〜20重量%
、好捷しくけ30〜10重量%である。炭化水素ワック
スと無水マレイン酸との反応により得られる含酸素ワッ
クスについては、例えば米国特許第4,339,276
号公報に開示せられているので、これをここに引用する
。
エチレンなどの酸化ワックス、カルナウノく、モンタン
などの天然ワックス、無水マレイン酸と炭化水素ワック
スとの反応で得られる含酸素ワックスなどが代表的なも
のとして挙げられ、なかでも炭化水素ワックス(パラフ
ィンワックス、マイクロワックスなどの鉱油系ワックス
、ポリオレフィンワックスなどの合成ワックスおよびこ
れらの混合物など)に無水マレイン酸を反応させ、付加
または共重合させることにより得られる含酸素ワックス
が最も好ましい。含酸素ワックスを使用しない場合にお
いても対ワックス30重量係以下重量化剤を使用した乳
化液ではワックス成分の疎水性を低下せしめる原因とは
ならないが、乳化液中の乳化剤が全ワックス成分に対し
て3.0重量%を越える場合にはワックス自体の疎水性
を低下せしめる傾向が増加1−るので、かかる場合には
ワックス成分に良好な乳化性を示し、しかもそれ自体か
なりの疎水性物質である含酸素ワックスを含有せしめて
、これにより使用する乳化剤の量をワックスの最大限3
0重量%未満に抑制することが好ましい。含酸素ワック
ス中の酸素含有量は約0.5〜15重景チ置部のものが
良好な乳化性を示し、なかでも炭化水素ワックスと無水
マレイン酸とを反応させて得られる含酸素ワックスが最
も好ましく使用できる。含酸素ワックスの使用量として
は全石油系ワックス成分CI)に対し20〜20重量%
、好捷しくけ30〜10重量%である。炭化水素ワック
スと無水マレイン酸との反応により得られる含酸素ワッ
クスについては、例えば米国特許第4,339,276
号公報に開示せられているので、これをここに引用する
。
以上に記した石油系ワックスの水性乳化液、特に乳化剤
をワックスに対して30重量%未満に抑制し、含酸素ワ
ックス、特に炭化水素ワックスと無水マレイン酸との反
応により得られる含酸素ワックスを全ワックスの20〜
20重量%、好ましくは30〜10重量係配合した水性
乳化液を粉粒体野外貯蔵物に散布して形成される表面皮
膜は適度の粘着性を示して粉粒体の発塵、流失、崩壊を
防き、かつ高度の撥水性によって水分増加を抑制し、さ
らに空気の流通を阻害して粉粒体の酸化劣化を抑制する
という利益がある。しかしワックスのみによって形成さ
れた皮膜は強度がいまだ十分ではなく、また用途によっ
ては粘着性もいまだ十分ではない場合がある。
をワックスに対して30重量%未満に抑制し、含酸素ワ
ックス、特に炭化水素ワックスと無水マレイン酸との反
応により得られる含酸素ワックスを全ワックスの20〜
20重量%、好ましくは30〜10重量係配合した水性
乳化液を粉粒体野外貯蔵物に散布して形成される表面皮
膜は適度の粘着性を示して粉粒体の発塵、流失、崩壊を
防き、かつ高度の撥水性によって水分増加を抑制し、さ
らに空気の流通を阻害して粉粒体の酸化劣化を抑制する
という利益がある。しかしワックスのみによって形成さ
れた皮膜は強度がいまだ十分ではなく、また用途によっ
ては粘着性もいまだ十分ではない場合がある。
これらの欠点を補強するために、本発明の乳化液中には
、その第2の必須成分として粘着性を有し、かつ最低造
膜温度が40℃以下のポリマー成分〔■〕が配合される
。該ポリマー成分(II)はその目的から石油系ワック
ス〔■〕との相溶性が良好で、ワックス成分と混合した
形態で粘着性の高い強固な膜を作るものがよく、これら
には性能面、価格面からみてアクリル系ポリマーおよび
酢酸ビニル系ポリマーが包含せられる。
、その第2の必須成分として粘着性を有し、かつ最低造
膜温度が40℃以下のポリマー成分〔■〕が配合される
。該ポリマー成分(II)はその目的から石油系ワック
ス〔■〕との相溶性が良好で、ワックス成分と混合した
形態で粘着性の高い強固な膜を作るものがよく、これら
には性能面、価格面からみてアクリル系ポリマーおよび
酢酸ビニル系ポリマーが包含せられる。
石油系ワックス成分(1)とポリマー成分(II)との
混合比は成分(I) 100重量に対して成分(n)
s。
混合比は成分(I) 100重量に対して成分(n)
s。
〜500重量部、好ましくは15〜400重量部である
。
。
また主として(I)および〔■〕酸成分ら成る乳化液中
の固形分は05〜50重量%、好ましくは2〜35重量
%の範囲である。
の固形分は05〜50重量%、好ましくは2〜35重量
%の範囲である。
CI)成分と(nil成分を混合含有する水性乳化液を
作る方法としては、それぞれの固形成分を溶融混合し、
これに温湯を加えて乳化してもよく、またそれぞれの完
成した水性乳化液を混合してもよく、その方法によって
大きな性能の差異は生じない。
作る方法としては、それぞれの固形成分を溶融混合し、
これに温湯を加えて乳化してもよく、またそれぞれの完
成した水性乳化液を混合してもよく、その方法によって
大きな性能の差異は生じない。
粉粒体貯蔵物」二に散布して皮膜を形成せしめるに際し
ては目的に応じて固形分濃度を適宜に調整して皮膜量と
、粘度などの作業性に影響する物性を調整することがで
きるので、使用に際しての固形分濃度は前述の如く05
〜50重量%、好ましくは2〜35重量%の範囲に任意
に決めればよい。しかし調製前の母液は高濃度の濃縮物
である程都合がよく、このためには通常の乳化技術上の
限界としての50重量%以下であって上限にできるだけ
近い固形分濃度を有する濃縮物として貯蔵し、使用時に
必要濃度に希駅して使うのが好ましい。
ては目的に応じて固形分濃度を適宜に調整して皮膜量と
、粘度などの作業性に影響する物性を調整することがで
きるので、使用に際しての固形分濃度は前述の如く05
〜50重量%、好ましくは2〜35重量%の範囲に任意
に決めればよい。しかし調製前の母液は高濃度の濃縮物
である程都合がよく、このためには通常の乳化技術上の
限界としての50重量%以下であって上限にできるだけ
近い固形分濃度を有する濃縮物として貯蔵し、使用時に
必要濃度に希駅して使うのが好ましい。
固形分濃度400重量%上の濃縮物を調製するに際して
は、本発明において開示した石油系成分(I) 100
重量部対ポリマー成分〔■〕5〜500重量部の比率範
囲を逸脱すると、濃縮物の粘度が高くな9過ぎ作業上不
便となり、形成皮膜の撥水性が不十分となり、また固形
分が散布機器の配管・ノズルなどの中で固化した際の洗
浄除去が困難になるなどの種々の欠点が生ずるので好ま
しくないことが分った。
は、本発明において開示した石油系成分(I) 100
重量部対ポリマー成分〔■〕5〜500重量部の比率範
囲を逸脱すると、濃縮物の粘度が高くな9過ぎ作業上不
便となり、形成皮膜の撥水性が不十分となり、また固形
分が散布機器の配管・ノズルなどの中で固化した際の洗
浄除去が困難になるなどの種々の欠点が生ずるので好ま
しくないことが分った。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例のみに限定せられるものでは
ない。
、本発明はこれらの実施例のみに限定せられるものでは
ない。
なお、実施例において用いた評価方法は次のようである
。
。
40gの粉粒体を小堆積物として、その表面を乳液で処
理し、表面処理剤が十分乾燥造膜した後、4Qccの水
を散布し、その前後の重量を測定して、浸透する水量を
粉粒体試料4oIに対する重量係で計算した。
理し、表面処理剤が十分乾燥造膜した後、4Qccの水
を散布し、その前後の重量を測定して、浸透する水量を
粉粒体試料4oIに対する重量係で計算した。
さらに散水の際の表面状態を観察して表面の撥水性を評
価した。評価は撥水性の高い順に◎、O1△、Xで表示
した。◎は水が丸い水滴となって転がり流れる状態であ
り、×は無処理粉粒体表面と同等に濡れる状態である。
価した。評価は撥水性の高い順に◎、O1△、Xで表示
した。◎は水が丸い水滴となって転がり流れる状態であ
り、×は無処理粉粒体表面と同等に濡れる状態である。
上記の防水性試験後の堆積物にシャワーをがけた。ンヤ
ワーは降水量800−1,200 mm/minであり
、全降水量1,500mmとなるように10−15分間
かけた。
ワーは降水量800−1,200 mm/minであり
、全降水量1,500mmとなるように10−15分間
かけた。
こうして濡れた堆積物を再び静置乾燥して同じ防水性試
験を行ない、1,500’mmのシャワーによる防水性
能の変化を測定した。
験を行ない、1,500’mmのシャワーによる防水性
能の変化を測定した。
上記の防水性、耐水性試験で水を散布する際の粉粒体粒
子の流失状態を観察し、流失の少い順に◎、○、△、×
で表示した、◎は全く流失がなく、流れ出る水は無色透
明である。○は微粉が少し流出、△は小粒子まで流出、
そして×は無処理の粉粒体と同等に粒子が流失し、著し
い場合は堆積自体が崩壊する状態を示す。
子の流失状態を観察し、流失の少い順に◎、○、△、×
で表示した、◎は全く流失がなく、流れ出る水は無色透
明である。○は微粉が少し流出、△は小粒子まで流出、
そして×は無処理の粉粒体と同等に粒子が流失し、著し
い場合は堆積自体が崩壊する状態を示す。
さらに上記の耐水性試験によるシャワー前と、シャツ−
後乾燥した重量変化から流失量を測定した。この場合含
水率が不定であるため、数値に厳密な意味はないが、同
一条件下での比較として表面皮膜による流失、崩壊防止
能力を示すことはできる。
後乾燥した重量変化から流失量を測定した。この場合含
水率が不定であるため、数値に厳密な意味はないが、同
一条件下での比較として表面皮膜による流失、崩壊防止
能力を示すことはできる。
上記の防水試験は処理した皮膜を十分乾燥造膜させた後
の評価である。これが不十分な間に降雨があった場合の
性能を評価する実験を行った。すなわち上記の表面処理
後、所定時間後に同じ噴霧器を用いて水100ccを散
布した。これは堆積物上に約23mmの降゛水量に相当
する。これを静置乾燥し、同じ防水性評価を行った。
の評価である。これが不十分な間に降雨があった場合の
性能を評価する実験を行った。すなわち上記の表面処理
後、所定時間後に同じ噴霧器を用いて水100ccを散
布した。これは堆積物上に約23mmの降゛水量に相当
する。これを静置乾燥し、同じ防水性評価を行った。
実施例 1
〔ワックス水性乳化液(E−1)の調製〕を105℃に
溶融攪拌し、95℃の水3kgを徐々に加えて乳化した
。冷却後水を加えて濃度調製し、固形分450重量%の
乳化液を得た。この乳化液E−1は粘度26.5cp
(30℃)で、室温静置で1年以上安定であった。
溶融攪拌し、95℃の水3kgを徐々に加えて乳化した
。冷却後水を加えて濃度調製し、固形分450重量%の
乳化液を得た。この乳化液E−1は粘度26.5cp
(30℃)で、室温静置で1年以上安定であった。
前記ワックス乳化液E−1と市販のポリマー成分乳液と
を固形分比が所定値となるように計算して配合混合し、
全固形分濃度が40重量%となるように希釈した。
を固形分比が所定値となるように計算して配合混合し、
全固形分濃度が40重量%となるように希釈した。
石炭としてニューシーラント産一般炭ペースウオーター
炭(含水量90%)を篩わけして10mm以上の大塊を
除去したものを試料とした。試料炭40gを100≠金
網の上に堆積させ、やや偏平の半球型(直径約75mm
φ、投影面積約44crI)の堆積物とした。この堆積
物の上から噴霧器(スガ試験機(株)ミストマイザー)
を用いて乳液を所定量吹きつけ、静置乾燥した。
炭(含水量90%)を篩わけして10mm以上の大塊を
除去したものを試料とした。試料炭40gを100≠金
網の上に堆積させ、やや偏平の半球型(直径約75mm
φ、投影面積約44crI)の堆積物とした。この堆積
物の上から噴霧器(スガ試験機(株)ミストマイザー)
を用いて乳液を所定量吹きつけ、静置乾燥した。
各試験の試験条件と結果とを表1に示す。
表1から明らかなとおり、無処理(水散布−乾燥)の堆
積物はこの条件の降水で吸水率(重量増加率)284重
量%であるのに対し、表面処理によってこの数値は大幅
に低下する。4〕量チ濃度の乳化液]Occは石炭に対
する固形分量1重量%に相当し、投影面積に対しては約
91 i/m゛、膜厚約100μ(固形分比重090)
に相当する。ポリ酢酸ビニル樹脂には撥水性はなく、ワ
ックスは表面固着性が不十分で、多少とも石炭粒子の流
失が認められる。
積物はこの条件の降水で吸水率(重量増加率)284重
量%であるのに対し、表面処理によってこの数値は大幅
に低下する。4〕量チ濃度の乳化液]Occは石炭に対
する固形分量1重量%に相当し、投影面積に対しては約
91 i/m゛、膜厚約100μ(固形分比重090)
に相当する。ポリ酢酸ビニル樹脂には撥水性はなく、ワ
ックスは表面固着性が不十分で、多少とも石炭粒子の流
失が認められる。
同じポリ酢酸ビニル樹脂でも市販銘柄によって(A)、
(B)のような差を示す。ワックスとポリ酢酸ビニル樹
脂を配合して用いると単品からは得られない高性能が得
られることが分った。
(B)のような差を示す。ワックスとポリ酢酸ビニル樹
脂を配合して用いると単品からは得られない高性能が得
られることが分った。
1.500mm降水に相当するシャワーによって多少防
水性は低下するが効果は保持されている。まだ表面処理
後1hr、2hrで各々水を散布した15.16の実験
では白濁水の流出が認められ、性能低下が予期されだが
、驚くべきことに防水性能は逆に大幅に向上した。これ
は散水によって処理剤の分布が均一化されただめによる
ものと推定される。いずれにしろ表面処理lhr後に2
0mm余相当の降水があっても効果は低下しないことが
分った。
水性は低下するが効果は保持されている。まだ表面処理
後1hr、2hrで各々水を散布した15.16の実験
では白濁水の流出が認められ、性能低下が予期されだが
、驚くべきことに防水性能は逆に大幅に向上した。これ
は散水によって処理剤の分布が均一化されただめによる
ものと推定される。いずれにしろ表面処理lhr後に2
0mm余相当の降水があっても効果は低下しないことが
分った。
実施例 2
E−1中のスラツクワックスに相当する部分だけを次の
成分に変えた以外は実施例1のワックス乳化液E−1と
まったく同様に乳化を行なって乳化液E−2およびE−
3を調製した。
成分に変えた以外は実施例1のワックス乳化液E−1と
まったく同様に乳化を行なって乳化液E−2およびE−
3を調製した。
E−2中のワックス成分:
精製パラフィン(融点63℃、油分02重量%) ]、
2.8klJE−3中のワックス成分; 市販ポリマー乳液として、ポリ酢酸ビニル樹脂乳液のほ
かに市販ポリアクリル樹脂乳液(C)および(D)を用
いた。石炭に対する表面処理効果を表2に示す。
2.8klJE−3中のワックス成分; 市販ポリマー乳液として、ポリ酢酸ビニル樹脂乳液のほ
かに市販ポリアクリル樹脂乳液(C)および(D)を用
いた。石炭に対する表面処理効果を表2に示す。
表2 石炭堆積物の表面処理効果(実験23は比較例)
(条件は実施例1と同じ) (C):市販ポリアクリル乳液(最低造膜温度15℃)
(D):市販ポリアクリル乳液(最低造膜温度45℃)
実施例 3 実施例1中の実験番号14とまったく同じ実験2石炭量
400 lIにして規模を大きくして行なって、結果を
表1の実験番号14′に示した。
(条件は実施例1と同じ) (C):市販ポリアクリル乳液(最低造膜温度15℃)
(D):市販ポリアクリル乳液(最低造膜温度45℃)
実施例 3 実施例1中の実験番号14とまったく同じ実験2石炭量
400 lIにして規模を大きくして行なって、結果を
表1の実験番号14′に示した。
この堆積物は投影面積約250dの偏平形となりこの値
を表面積として近似しても大きな違いはないと推測され
た。この堆積物に対して実験番号14と同等に9oiy
rtyの固形分で表面処理できるように行った。
を表面積として近似しても大きな違いはないと推測され
た。この堆積物に対して実験番号14と同等に9oiy
rtyの固形分で表面処理できるように行った。
実験規模を大きくすれば容積と表面積の比がlI・さく
なるため、石炭に対する固形分は0.57重量係に下っ
たのに処理効果は大幅に向上した。特に撥水性の高い皮
膜の場合、水は浸透しないでも水滴として表面に残留す
るので、表面比が大きい程見かけの防水性能は低い数値
を示す傾向がある。
なるため、石炭に対する固形分は0.57重量係に下っ
たのに処理効果は大幅に向上した。特に撥水性の高い皮
膜の場合、水は浸透しないでも水滴として表面に残留す
るので、表面比が大きい程見かけの防水性能は低い数値
を示す傾向がある。
実施例 4
庭土を採取し、投影面積約44dとなるように偏平な堆
積を作り、実施例2 と同じ表面処理を<’Tつだ結果
を表2の実験番号22に示す。比較した無処理の±(実
験番号23、水散布)は防水性試験の際流失が著しく吸
水率の測定が不可能だったのに対し、処理物は形状を保
持し、防水効果も示した。
積を作り、実施例2 と同じ表面処理を<’Tつだ結果
を表2の実験番号22に示す。比較した無処理の±(実
験番号23、水散布)は防水性試験の際流失が著しく吸
水率の測定が不可能だったのに対し、処理物は形状を保
持し、防水効果も示した。
比較例 1
表1 にみられるとおりワックス乳化液およびポリマー
乳液単独処理は無処理に比較すれば格段の効果があるが
、撥水、流失などに不十分な面があるため、両方を配合
した表面処理剤の効果よりは低いことが分る。
乳液単独処理は無処理に比較すれば格段の効果があるが
、撥水、流失などに不十分な面があるため、両方を配合
した表面処理剤の効果よりは低いことが分る。
比較例 2
市販ポリアクリル乳液(D)(最低造膜温度45℃)を
用いて行った実験結果を表2の実験番号21に示す。ポ
リマー配合の効果がないため、評価は低いものとなった
。
用いて行った実験結果を表2の実験番号21に示す。ポ
リマー配合の効果がないため、評価は低いものとなった
。
特許出願人 日本石油株式会社
Claims (6)
- (1) 油分1重量係以上を含むスラックワックス、油
分1重量%以上を含むスラックマイクロクリスタリンワ
ックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワ
ックスおよびこれらの混合物から成る群から選択せられ
た石油系ワックス成分(1)の100重量部、および粘
着性を有し、かつ最低造膜温度が40℃以下のポリマー
成分(If)の5〜500重量部から成る固形分を必須
成分として0.5〜50重量%において含有し、残部は
水であるような組成を有する乳化液から成る、粉粒体野
外貯蔵物の表面処理剤。 - (2)該ポリマー成分〔II)が酢酸ビニルのホモ重合
体および他の単量体との共重合体ならびにこれらの重合
体の混合物から成る群から選択せられることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の表面処理剤。 - (3)該ポリマー成分(II)がアクリル酸またはアク
リル酸エステルのホモ重合体および他の単量体との共重
合体ならびにこれらの重合体の混合物から成る群から選
択せられることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の表面処理剤。 - (4)該ポリマー成分(II)がアクリル酸とアクリル
酸エステルとの共重合体であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の表面処理剤。 - (5)該石油系ワックスの融点が45〜85°Cの範囲
内にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の表面処理剤。 - (6)該乳化液が、石油系ワックスの3.0重量%以下
の乳化剤により乳化せられていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の表面処理剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58230098A JPS60120763A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤 |
CA000469243A CA1250416A (en) | 1983-12-06 | 1984-12-04 | Method for surface treatment of powdery and granular material stored in open air |
DE8484308451T DE3478284D1 (en) | 1983-12-06 | 1984-12-05 | Method for surface treatment of powdery and granular material stored in open air |
EP84308451A EP0145448B1 (en) | 1983-12-06 | 1984-12-05 | Method for surface treatment of powdery and granular material stored in open air |
US06/678,462 US4598019A (en) | 1983-12-06 | 1984-12-05 | Method for surface treatment of powdery and granular material stored in open air |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58230098A JPS60120763A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120763A true JPS60120763A (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=16902515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58230098A Pending JPS60120763A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4598019A (ja) |
EP (1) | EP0145448B1 (ja) |
JP (1) | JPS60120763A (ja) |
CA (1) | CA1250416A (ja) |
DE (1) | DE3478284D1 (ja) |
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1983
- 1983-12-06 JP JP58230098A patent/JPS60120763A/ja active Pending
-
1984
- 1984-12-04 CA CA000469243A patent/CA1250416A/en not_active Expired
- 1984-12-05 DE DE8484308451T patent/DE3478284D1/de not_active Expired
- 1984-12-05 EP EP84308451A patent/EP0145448B1/en not_active Expired
- 1984-12-05 US US06/678,462 patent/US4598019A/en not_active Expired - Fee Related
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US4598019A (en) | 1986-07-01 |
CA1250416A (en) | 1989-02-28 |
EP0145448B1 (en) | 1989-05-24 |
EP0145448A3 (en) | 1986-06-11 |
DE3478284D1 (en) | 1989-06-29 |
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