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JPS6012024Y2 - 横樋の連結装置 - Google Patents

横樋の連結装置

Info

Publication number
JPS6012024Y2
JPS6012024Y2 JP14492179U JP14492179U JPS6012024Y2 JP S6012024 Y2 JPS6012024 Y2 JP S6012024Y2 JP 14492179 U JP14492179 U JP 14492179U JP 14492179 U JP14492179 U JP 14492179U JP S6012024 Y2 JPS6012024 Y2 JP S6012024Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
plate
outer plate
horizontal
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14492179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5663727U (ja
Inventor
孝 平井
祐一郎 浅野
Original Assignee
株式会社平井技研
昭和アルミニウム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社平井技研, 昭和アルミニウム株式会社 filed Critical 株式会社平井技研
Priority to JP14492179U priority Critical patent/JPS6012024Y2/ja
Publication of JPS5663727U publication Critical patent/JPS5663727U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6012024Y2 publication Critical patent/JPS6012024Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 一般に屋根構造に附設される横雨樋は、従来からほぼ半
円形またはU字形断面の亜鉛引鉄板、鋼板もしくは脅威
樹脂製のものが多用され、その耐用年数は平素の保守状
況にもよるが、通常家屋の耐用年数30〜お年に比し、
それぞれ大むね7〜8年、20〜2!4および6〜8年
で交換を要するのが現状である。
しかも当該横樋相互の連結に際しては、亜鉛引鉄板およ
び鋼板製のものに対しては重ね裏打ち半田付が常用され
、また合戒樹脂製樋に対しては段付重ね接着による連結
手段を用いるのが常識となっている。
しかし、これら連結部は強烈な風雨や落葉枝等の衝撃に
よる横樋自身の歪に加えて屋根本体とのその取付の本質
的な構造脆弱性のため当該連結部の歪曲や破断が頻発し
本来の耐用命数を待たずに所期の通水目的を果し得なく
なるのが現状である。
近時、軽合金製押出型材製の横樋が開発され、天候、気
象に対し抵抗力が大きくかつ横樋自体の形状保持性と強
度が向上されたことは好ましいことであるが、それら型
材製横樋の連結に際しては、半田付、接着あるいは溶接
等が材質的ならびにその作業が高所にて実施せねばなら
ぬ故に実際上不可能または極めて困難であり、わずかに
連結すべき横樋を突き合わせ、該部に当て板を偏倚当接
せしめて機械的に摩擦接続するという姑息な手段が採ら
れているに過ぎず、充分な連結強度と漏水防止効果が得
られず、かつこれらの作業は高所における専門職人の熟
練作業に依存せざるを得なかった。
従ってかかる規格化された型材製の横樋相互間の簡単、
確実にしてしかも特定の技術を有しない者でも使用可能
な連結部材を開発し、もって型材製横樋本来の特性を充
分に発揮せしめることが切望されている。
併せて太陽直射を受ける横樋の宿命とも云うべき太陽熱
による横樋自身の熱膨張に対処しこれを補償し得る、す
なわち連結装置間で対象横樋が相対移動可能な構造でし
かも流水の漏洩を完全に防止でき、従来構造によっては
全く実現不可能であった3呼を超える耐用年数を保証し
得ると共に優美な外観を維持し得る、規格化されて工場
生産可能な同一横断面形状を有する横樋どうじを突き合
わせ状に結合する横樋の連結装置を提供することを本考
案の目的とする。
以下、本考案を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本考案による横樋連結装置の装着状況を示す斜
視図で、家屋の軒下などに取付けられた受樋1に短尺の
横樋2が連結され、該横樋端に長尺の横樋3が、本考案
による連結装置4を用いて所定間隔(図の破線で示す)
をおいて突き合わせ状に連結されている。
受樋1には、例えば5で示すような雨水流下用鎖が取付
けられている。
本図に示す横樋は、本考案の実施例が対象とするほぼ半
円形の本体を有する形態のものが図示されている。
第2図は、本考案による横樋の連結装置の実施例の構成
を示す組立斜視図で、はぼ半円形でその内面が横樋の外
面にそうアルミニウム合金押出型材製の外板6と、−側
上端部において前記外板と枢着結合されたアルミニウム
合金押出型材製の内板7と、外板内面に装着された弾性
体8を主要構成要素としている。
本考案の横樋連結装置の適用対象となる横樋3は第1図
、後出の第3図および第4図によって示される如く、は
ぼ半円形断面形状を有する本体3aは両外端に外方に突
出してほぼ鉤形で内方に向って開口した巻線部3bを一
体に具えている。
連結装置の前記外板6および内板7は弾性材8を介して
両者にて所定間隔を置いて突き合わせ状に配置された横
樋を挟装締結するように構成されている。
第2図にその詳細を示す如く、外板6はその開口両端に
外方に突出し、横断面がほぼ鉤形で内方に向って開口し
、前記横樋の巻線部3bが係合可能な巻線係合部6bを
有する本体6aから成る。
一方の前記巻線部3bにほぼU形の内板本体7aの一方
の外端が軸9により一方の外板巻線係合部6bと枢着さ
れている。
内板7が外板6に枢着された側と反対側の外板の巻線係
合部6bは外板の幅方向の中央部において切欠かれ、該
部分にコ字形断面のくちばし状掛は具14が、その基端
部において軸13により枢着されている。
掛は具14は図において明らかなように、その内面の長
さ方向の中央部から先端にかけて、内板7に向って彎曲
した形状を有している。
内板7の、外板6に枢着されたがわと反対側の上端縁に
は内板の幅方向の中央部に相対向する一対の内方突出部
10が設けられ、この突出部10間に、前記掛は具14
と係合可能な車12が枢軸11により軸支されている。
本考案による横樋連結装置の装着要領は第3図および第
4図に示す如く、まず第3図において、横樋は巻線係合
部3bおよび本体3aを弾性体8を介して外板6の巻線
係合部6bおよび本体6aにそって係合され、内板は外
板との枢軸9を支点としてその本体7aを横樋の本体3
aと押接させている。
この状態において内板外端の車12は、外板巻線係合部
6bに枢支された掛は具14のコ字形断面内に指向され
ている。
ここにおいて、第4図に示す如く、掛は具14を軸13
のまわりに反時計方向に囲わすことにより、車12は掛
は具14の彎曲部内面と当接して回転し、車12が掛は
具14の中央部に到って、掛は具14と車12とが確実
に係合し、外板6と内板7とがその両面間に弾性体を介
して横樋を強固に締結する。
外板および内板は比較的薄肉のアルミニウム合金押出型
材製であるから、それ自体可成りの弾性を有し、さらに
内板にその自由状態において横樋の曲率よりも大きい曲
率を付与することにより、介装された弾性体の弾性効果
と相俟って横樋との密着性を著しく向上できる。
しかも締結作業は横樋連結部を内、外板で挾んだ後、掛
は具を回転するという単動操作によって極めて容易に所
期の目的が達せられる。
以上のように、この考案は上記のような構成を有するか
ら、外板の上端に軸支されたコ字形断面のくちばし状の
掛は具と、白板の係合軸とで、白板、横樋および外板を
重合する横樋装置時に、内板、横樋および外板を強く押
圧して緊締係合することができるとともに、横樋の装着
および取り脱しか容易であり、内板と外板との間に防水
弾性体を介在させであるので、横樋の連結部からの流水
の漏洩を完全に防止できると共に、内板と外板の組立体
と白板の係合軸と外板のコ字形断面のくちばし状の掛具
による係止作用による単動作業によって、横樋の連結が
実施されるから高所における横樋の連結作業が極めて安
全、確実かつ容易になし得る。
しかも高度の技術を要せずに成就できると共に、太陽熱
に対する熱変形の補償に応じ得る等、特に本来耐用命数
の長いアルミニウム押出型材製横樋の機能発揮に顕著に
貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による横樋連結装置の装着状況を示す斜
視図、第2図は本考案による横樋の連結装置の実施例の
構成を示す組立斜視図、第3図わよび第4図は本考案に
よる横樋連結装置の装着要領を示す横断面図で前者は締
結前、および後者は締結後を示す。 1・・・・・・受樋、2・・・・・・横樋(短尺)、3
・・・・・・横樋、3a・・・・・・横樋本体、3b・
・・・・・横樋巻線係合部、4・・・・・・横樋連結装
置、5・・・・・・雨水流下用鎖、6・・・・・・外板
、6a・・・・・・外板本体、6b・・・・・・外板締
結部、6c・・・・・・外板巻線係合部、7・・・・・
・内板、7C・・・・・・内板本体、訃・・・・・弾性
体、9・・・・・・枢軸、10・・・・・・突出部、1
1・・・・・・枢軸、12・・・・・・車、13・・・
・・・軸、14・・・・・・掛は具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上向き開口の両外端に外方に突出した巻線部を有するほ
    ぼ半円形断面で、アルミニウム合金押出型材製の横樋を
    2個所間隔をもって突き合わせ状に配設し、この所定間
    隔の部分に横樋の連結部を跨設させた連結装置において
    、該連結装置は、はぼ半円形で外板の内面が横樋の外面
    に沿うアルミニウム合金押出型材製の外板と、−側上端
    部において前記外板の一側上端部に枢着され、かつ、白
    板の外面が横樋の内面に沿うほぼ半円形断面のアルミニ
    ウム合金押出型材製の内板と、横樋装着時には横樋の外
    面と外板の内面との間に介在させ、外板と内板との間に
    介装させである防水弾性体とから威り立っていて、前記
    内板がその自由状態において横樋の曲率よりも大きい曲
    率を有し、白板と外板との枢着されている側の反対側に
    おいて、内板には、内板の上端に突設された一対の突起
    により挾持されて軸支した係台輪を取付け、外板には外
    板の上端に軸支されたコ字形断面のくちばし状の掛は具
    を設け、前記内板の係台輪と前記外板のコ字形断面のく
    ちばし状の掛は具とで、白板、横樋および外板を重合す
    る横樋装着時に、相互に緊締係合関係に保持されるよう
    にしたことを特徴とする横樋の連結装置。
JP14492179U 1979-10-22 1979-10-22 横樋の連結装置 Expired JPS6012024Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14492179U JPS6012024Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 横樋の連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14492179U JPS6012024Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 横樋の連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5663727U JPS5663727U (ja) 1981-05-28
JPS6012024Y2 true JPS6012024Y2 (ja) 1985-04-19

Family

ID=29376106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14492179U Expired JPS6012024Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 横樋の連結装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6012024Y2 (ja)

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JPS5663727U (ja) 1981-05-28

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