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JPS60119228A - 特殊糸の製造装置 - Google Patents

特殊糸の製造装置

Info

Publication number
JPS60119228A
JPS60119228A JP58228901A JP22890183A JPS60119228A JP S60119228 A JPS60119228 A JP S60119228A JP 58228901 A JP58228901 A JP 58228901A JP 22890183 A JP22890183 A JP 22890183A JP S60119228 A JPS60119228 A JP S60119228A
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JP
Japan
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length
count
yarn
motor
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58228901A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH036255B2 (ja
Inventor
Ryoji Yamada
良治 山田
Hirotaka Nishikawa
西川 宏隆
Hachiro Yokoyama
横山 八朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Boseki Kk
Howa Kogyo KK
Daiichi Bouseki KK
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Daiichi Boseki Kk
Howa Kogyo KK
Daiichi Bouseki KK
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Boseki Kk, Howa Kogyo KK, Daiichi Bouseki KK, Howa Machinery Ltd filed Critical Daiichi Boseki Kk
Priority to JP58228901A priority Critical patent/JPS60119228A/ja
Priority to EP84308351A priority patent/EP0146296B1/en
Priority to US06/676,734 priority patent/US4569192A/en
Priority to DE8484308351T priority patent/DE3476430D1/de
Priority to KR1019840007550A priority patent/KR860000678B1/ko
Publication of JPS60119228A publication Critical patent/JPS60119228A/ja
Priority to HK774/89A priority patent/HK77489A/xx
Publication of JPH036255B2 publication Critical patent/JPH036255B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/32Regulating or varying draft
    • D01H5/36Regulating or varying draft according to a pre-arranged pattern, e.g. to produce slubs
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は紡出糸の番手(太さ)が連続的に変化する特
殊糸(例えば従来ストラフチャーヤーンとかスラブヤー
ンとが称されているものや最近本願出願人によって開発
されたスラブ人リスドラクチャーヤーンと称し得るもの
を含む)の製造装置に関するものである。
従来技術及びその問題点 従来、ストラフチャーヤーンの製造装置としては、特公
昭38−15968号公報に開示されているようにバッ
クローラ、フロントローラ及びスピンドルの三者間の伝
導系中に介設した数個の無段変速機の操作杆を一連に連
ねてサーボモータの製動軸に関連させ、このサーボモー
タをパターン迷ムに追従する信号発生装置によって制御
して紡出糸に節部を形成するようにしたものが提案され
ている。ところがこのような製造装置にあってはパター
ンカムでもって特殊糸のパターンを設定するようになっ
ているので、パターンの変更に多くの時間がかかり、種
々のパターンの特殊糸を短時間に製造することは困難で
あり、また番手変更のパターン作成に多くの制限を受け
、変化に富んだ特殊糸を製造し難い問題があった。
目的と概要 そこで本発明は上記問題点を解決し1番手変化に富んだ
特殊糸を容易に製造することができ、しかも番手変化の
パターンの切換を短時間に行えるようにした特殊糸のI
!!造装置を提供しようとするものである。
本発明の構成は、第1図に示すようにスピンド。
ルとフロントローラ間の伝動系中に第1可変速モータを
利用した第1変速装置を、フロントローラとパックロー
ラ間の伝動系中に第2可変速モータ腐利用した第2変速
装置を夫々配設し、またスビ′ンドルの回転数を検出す
る第1検出器とフロントローラの回転数を検出する第2
検出器を備え、更に製造すべき特殊糸の長さに関する番
手変化のパターンを設定するパターン設定手段と、この
パターン設定手段で設定されたパターンを表わす制御デ
ータを記憶する記憶手段と、紡出長さを測定する測長装
置と、この測長装置の測長信号に関連して記憶手段の制
御データと第2検出器の検出値に基いて第2可変速モー
タを制御し、紡出糸の番手を設定パターンに対応するよ
うに変化させる第2モータ製御装置と、上記測長装置の
測長信号に関連して記憶手段の制御データと第1検出器
の検出値に基いて第1可変速モータを制御し、紡出糸の
撚数を番手に適応するように変化させる第1モータ制御
装置とを備えたことを特徴としている。
実施例 次に本願の実施例を図面に基いて説明する。第2図は精
紡機におけるスピンドルlとドラフト部λ、の駆動装[
3を示している。このスピンドルニー知のようにメーン
モータ4によって回転されるドらイビングシャ朴5によ
ってベルト6を介して回転されるようになっている。な
お、このスピンドル1はタンゼンシャルベルトによって
回転させるようにしても良い。上記ドラフト部2はフロ
ントローラ7、セカンドローラ8及びバックロ−ラ9か
ら成る三線式のものを示しているが、これに限定される
ものではない。このフロントローラ7と上記スピンドル
1間の伝動系10は、その途中に配設された第1変速装
!11と、この第1変速装置1.1の入力歯車12に噛
合う歯車13に上記ドライビングシャフト5に固着され
た歯車14の回転を伝達するようにした第1伝動機構1
5と、第1変速装置11の出力歯車16に噛合う歯車1
7の回転をフロントローラ7に固着された歯車18に伝
達するようにした第2伝動機構19とで構成されている
。またフロントローラ7とバックローラ9間の伝動系2
0はその途中に配設された第2変速装置21と、この第
2変速装置t21の入力歯車22に上記第1変速装置1
1の出力歯車16の回転を伝達するようにした第3伝動
機構23ζ、第2変速装置21の出力歯車24に噛合う
歯45の回転をバック叶う9に固着された歯車26に伝
達するようにした第4伝動機構27及び」二記第2伝動
機構19とで構成されている。なお、上記フロントロー
ラ7とバックローラ9間の伝動系20はスピンドルlと
フロントローラ7間の伝動系10の一部を含んでいるが
、歯車18の回転を別の伝動機構により入力歯車22に
伝達するようにして伝動系10を含まないようにしても
良い。上記セカンドローラ8はバックローラ9の回転が
歯車列28によって所定の比率に増速されて回転される
ようになっている。
上記第1変速装置11は第1可変速モータとして例示す
る第1サーボモータ29によって変速制御される第1差
動歯車30によって構成されている。この第1差動歯車
30は第3図に示すように、軸受31.31によって回
転自在に支承されている主軸32と、この主軸32に楔
着されたサンホイル歯車33と、このサンホイル歯車3
3の両側において主軸32に回転自在に組付けられた六
力濡車12及び出力歯車16と、入力歯車12と一桁的
に構成されたインナー歯車34と、出力歯車16の側面
にビン35によって回転自在に軸支され、上記サンホイ
ル歯車33とインナー歯車34に噛合された複数のプラ
ネタリ−歯車36とて構成されている。この第1差動歯
車30は、主軸32の回転が停止されている状態で入力
歯車12が回転されると、インナー歯車34が一体的に
回転されてプラネタリ−歯車36を回転させるが、この
プラネタリ−歯車36は回転停止中のサンホイル歯車3
3に噛合っているので、このサンホイル歯車33の外周
を遊星運動して出力歯車16を入力歯車12と同方向へ
減速回転させるようになっており、また入力歯車】2が
回転されている状態で主軸32を入力歯車12と同方向
へ回転させると出力歯車16の回転速度を増速し、主軸
32を入力歯車12と反対方向へ回転させると出力歯車
16の回転速度を減速するようになっている。上記第1
サーボモータ29の回転軸29aにはウオーム37が固
着され、このウオーム37に噛合うウオームホイール3
8の軸39には鎖車40が固着され、この鎖車40と上
記主軸32に固着された鎖車41とにチェーン42が懸
回されており、第1サーボモータ29の回転軸29aの
正逆転によって第1差動歯車30の変速比を変更し得る
ようになっている。
次に上記第2変速装置21は第2可変速モータとして例
示する第2サーボモータ43によって変速制御される第
2差動歯車44によって構成されている。この第2差動
歯車44は第4図に示すように軸受45.45によって
回転自在に支承されている主軸46と、この主軸46に
楔着されている入力歯車22及びサンホイル歯車47と
、このサンホイル歯車47の両側において主軸46に回
転自在に組付けられたインナー歯車48及び出力歯車2
4と、出力歯車24の側面にピン49によって回転自在
に軸支され、上記サンホイル歯車47とインナー歯車4
8に噛合された複数のプラネタリ−歯車50とで構成さ
れている。この第2差動歯車44は、インナー歯車48
の回転が停止されている状態で入力歯車22が回転され
ると、主軸46及びサンホイル歯車47が一体的に回転
されてプラネタリ−歯車50を回転させるが、このプラ
ネタリ−歯車50は回転停止中のインナー歯車48に噛
合っているので、このインナー歯車48の内周を遊星運
動して出力歯車24を入力歯車22と・同方向へ減速回
転させるようになっており。
また入力歯車24が回転されている状態でインナー歯車
48を入力歯車22と同方向へ回転させると出力歯車2
4の回転速度を増速し、インナー歯車48を入力歯車2
2と反対方向へ回転させると出力歯車24の回転速度を
減速するようになっている。上記第2サーボモータ43
の回転軸43aにはウオーム51が固着され、このウオ
ーム51に噛合うウオームホイール52の軸53には歯
車54が固着され、この歯車54が上記インナー歯車4
8の外周に形成された歯車55に噛合されており、第2
サーボモータ43の回転軸43aの正逆転によって第2
差動歯車44の変速比を変更し得るようになっている。
次に56はスピンドル1の回転数を検出する第1検出器
として例示する第1パルサーで、自体の検出軸56aが
上記第1伝動機構15の伝動軸15aに連結されている
。また、57はフロントローラ7の回転数を検出する第
2検出器として例示する第2パルサーで、自体の検出軸
57aに固着された歯車58が第2差動歯車44の入力
歯車22に噛合されている。この第2パルサー57は紡
出長さを測定して測長信号としての副長パルスを発信す
る測長装置を兼用している。この第2パルサー57から
発信される測長パルスはフロントローラ7が紡出糸を後
述のパターン設定におりる基準単位長さく例えば1cm
)だけ送り出すごとに発信するようになっている。この
測長パルスの発信間隔は例えば20番手でスピンドル回
転数が5゜000rpmのときO,,085秒間隔で発
信される。なお、上記測長装置は第2パルサー57と別
に設けてもよい。59は上記第2伝動S横19の伝動軸
60の途中に介設された電磁クラッチで、この電磁クラ
ッチ59の開放によってフロン1〜ローラ7の回転を停
止し得るようになっている。この電磁クラッチ59は紡
出糸にスラブを形成する為のもので、一時的に開放して
フロントローラ7の回転を停止若しくは減速することに
よって紡出糸にスラブを形成するようになっている。な
お、この電磁クラッチ59はスラブ形成を必要としない
場合には省いても構わない。
次に上記第1サーボモータ29、第2サーボモータ43
及び電磁クラッチ59の作動を制御して例えば第5図に
示すような特殊糸61を製造する電気的制御装置62に
ついて説明する。この電気的制御装置62は第6図に示
すように製造すべき特殊糸61のパターンを設定する為
の第1コンピユーター装置63と、この第1コンピユー
ター装置63によって設定されたパターンを表わす制御
−データを記憶し、紡出中にその記憶パターンの制御デ
ータによって第1サーボモータ29、第2サーボモータ
43及び電磁クラッチ59の作動を制御する為の第2コ
ンピユータ装置64とで構成されている。」二記第1コ
ンピューター装置63は市販のポケッ1〜コンピュータ
等の手持式コンピュータ装置で構成して製造コストの低
減を図っている。
またこの第1コンピユータ装置63は複数機台の第1コ
ンピユーター装置として兼用し、この第1コンピユータ
ー装置63を各機台の第2コンピユーター装置64の近
く迄持ち運ぶことによって設定パターンの制御データを
第2コンピユーター装置64に直接入力させ得るように
なっている。なお上記第1コンピユーター装置63は卓
上式マイコンで構成し、制御データの受渡しの為にカセ
ットテープを利用しても良い。上記第1コンピユーター
装置63は製造すべき特殊糸61の長さに関する番手変
化のパターンとスラブ形成のパターンとを設定するパタ
ーン設定手段を構成しており、中央演算装置65と記憶
装置66から成るマイクロコンピュータ−67、キーボ
ード等の入力装置68、出力装置69及びテープレコー
ダー70を備えている。この記憶装置66のROM (
読み出し専用メモリ)には第7図に示すフローチャート
のプログラムが書き込まれている。このプログラムに基
づく特殊糸61のパターンの設定は次のようにして行う
。先ず、第8図に示すように縦軸に基準番手に対する番
手変化の割合A(パーセント)をとり横軸に紡出長さし
くセンチメートル)をとったグラフを準備し、このグラ
フ上に製造を希望する特殊糸61のパターンを折れ線7
1で表現する。この場合、番手変化の割合は基準番手を
0とし、これより太い場合をプラス値、これより細い場
合をマイナス値で示し、また紡出長さしの基準単位長さ
Laを例えば1cmとし、パターン設定長さLnの最大
長さを70mとする。次に、上記折れ線71の各屈折点
PO,P2、・・・Pnにおける紡出長さの値L1、L
2、・・・Lnと番手変更の割合AO,At、A2、・
・・Anをめる。また上記折れ線71上にスラブ形成箇
所を示す点SPI、SF3、・・・SPnを記入し、こ
れらの点S ’P L、S P 2 、・・・SPnに
おける紡出長さの値SLI、S L 2、・・・S I
−nとスラブ長さくフロントローラ7の回転を止める時
間長さ)SL、S2、・・・Snをめる。その後、上記
マイクロコンピュータ−67の第7図に示すプログラム
をスタートさせる。
このプログラムのスタートによって先ず「インプット」
のステップ■でデータ入力をキーボードから行うかテー
プレコーダーから行うかの選択を行い、キーボード入力
の信号に入れると次の「初期の入力」ステップ■に進む
。この[初期人力Jのステップ■ではスタート時点での
基準番手に対する番手変化の割合AOを入力装置68か
ら入力する。この初期入力が行われると、次の[番手デ
ータLn、An入力」のステップ■に進み、このステッ
プ■では上記グラフ上のパターンの第1番目の屈折点P
Lにおける紡出長さLlと番手変更の割合AIを入力す
る。このLlとA1の入力が行われると次の「終了判別
」のステップ■に進み、このステップ■で終了信号の入
力が無いと再び「Ln、An入力」のステップ■に戻り
、今度は第2番目の屈折点P2における紡出長さL2と
番手変更の割合A2を入力する。上記の繰り返しによっ
て総ての屈折点P1〜Pnにおける紡出長さL1〜Ln
と番手変更の割合A1〜Anの入力が終了したときには
「終了判別」のステップ■で終了信号を入力する。この
終了信号によって次の[スラブデータSLn、Sn入力
」のステップ■に進み、このステップ■では上記グラフ
上のパターンの第1番目のスラブ形成点SP1における
紡出長さS L 1とスラブ長さSlを入力する。この
SLlと81の入力が行われると次の「終了判別」のス
テップ■に進み、このステップ■で終了信号の入力が無
いと再びrSLn、Sn入力」のステップ■に戻り、今
度は第2番目のスラブ形成点SP2における紡出長さS
L2、S2を入力する。上記の繰り返しによって総ての
スラブ形成点SPI〜SPnにおける紡出長さSLI〜
SLnとスラブ長さ81〜Snの入力が終了したときに
は上記「終了判別」のステップ■で終了信号を入力する
上記のようにして入力された各データL1〜Ln。
A、 1−An、 S L ]〜S Ln、 S 1〜
S nは上記マイクロコンピュータ−67の記憶装置6
6におけるRA、M(データメモリ)に記憶される。上
記終了信号の入力によって次の「作業選択」のステップ
■に進む。この「作業選択」のステップ■では、「デー
タ転送」、「データの確認」 「テープへの書き込み」
、「平均太さ計算」の種々の作業を選択し得るようにな
っている。この「作業選択」リテップ■で例えば出力装
置69を第2コンピユーター装置64に接続した状態で
「データ転送」の項目を選択すると、マイクロコンピュ
ータ−67の中央演算装置65が記憶装置66に記憶さ
れている番手変化のデータL L ” L n及びAO
〜Anに基いて紡出長さの基準単位長さLa(例えば1
cm)ごとの番手変化の割合を計算しつつその割合の値
を制御データとして出力装置69から順次出力して第2
コンピユーター装置64に順に記憶させる。即ち、特殊
糸61のパターン設定長さLnを例えば70mとすると
、この70mの特殊糸61を基準単位長さLa(1c+
u)で刻んだ7000箇所における番手変化の割合を示
す制御データが演算処理されつつ出力され、この700
0個の番手変化に関する制御データが第2コンピユータ
ー装置64に記憶される。また上記「データ転送」の項
目の選択によって記憶装置66に記憶されているスラブ
形成に関する制御データ5LI−8Ln、s1〜Snも
出力されて第2コンピユータ装置64に記憶される。こ
のスラブ形式の為のデー2L1〜SLnは上記基準単位
長さr−aごとの番手データA1〜Anと共にスラブ形
成の有無の信号によって記憶されるようになっている。
以上により製造すべき特殊糸のパターン設定が完了する
。なお、上記の記憶装置66に記憶させた番手変化に関
するデータL1〜Ln、Al〜Anとスラブ形成に関す
るデータSLI〜5Ln−8l〜Snをカセットテープ
に記憶して保管したい場合には、上記「作業選択」のス
テップ■で[テープへの書き込みJの項目を選択する。
この項目の選択によって記憶装置66に記憶されている
各データがテープレコーダー70のカセットテープに書
き込まれるにのようにしてカセットテープに書き込まれ
たデータを後日必要とする場合には、このカセットテー
プをテープレコーダー70にセラ1−シ、プログラムの
[インプット」のステップ■でテープレコーダー人力の
信号を入れることによって「カセットテープよりデータ
読込み」のステップ■に進み、このカセットテープのデ
ータを記憶装置66に再び記憶させることができる。上
記のように特殊糸61のパターンの設定は所望のデータ
を入力装置68から入力することでもって種々の極めて
変化に富んだパターンを容易にかつ短時間に設定するこ
とができ、また種々異なるパターンに関するデータをカ
セットテープ(ディスクでも良い)に入れて保管してお
くことによって製造すべき特殊糸のパターンの変更を極
めて短時間に行うことができる。
次に上記第2コンピユーター装W64は機台に対応して
設置されたコンピューター装置で構成され、第6図に示
すように中央演算装置72と記憶装置73から成るマイ
クロコンピュータ−74、入力装置75、出力装置76
、操作盤77、機台制御装置7B、第1サーボモータ2
9の作動を制御する第1モータ制御装置179、第2サ
ーボモータ43の作動を制御する第2モータ制御装置E
80及びクラッチ制御装置81を備えている。上記記憶
装置73のRAMは上記第1コンピユーター装置63に
よって設定されたパターンの制御データを記憶する記憶
手段を構成しており、第1コンピユーター装置E63か
ら入力される制御データを順次記憶するようになってい
る。また上記記憶装置73のROMには第9図に示すフ
ローチャートのメインプログラムと第10図に示すフロ
ーチャートのスピンプログラムとが書き込まれている。
このメインプログラムとスピンプログラムとは精紡機の
紡出運転を開始した後操作盤77のスタートスイッチを
ON操作することによってスタートする。このスピンプ
ログラムは第1パルサー56の検出値CNIと第2パル
サー57の検出値CN2を入力して記憶装置173のR
AMに書き込む為のもので1図面では0.2秒ごとに割
り込み処理を行ってその時点での検出値CNI、CN2
を入力して記憶装置73のRAMに記憶更新するように
なっている。
次に上記メインプログラムに基いた駆動装置i3の作動
について説明する。先ず、メインモータ4が回転駆動さ
れると、ドライビングシャフト5を矢印方向へ回転させ
て各スピンドル6を回転させる。また上記ドライビング
シャフト5の回転は第硝示動機構15、第1変速装置1
11の第1差動歯車30及び第2伝動機構19を介して
フロントローラ7に伝達され、このフロントローラ7を
矢印方向へ回転させる。また上記第1差動歯車30の出
力歯車16の矢印方向の回転は第3伝動機構23、第2
変速装置21の第2差動歯車44及び第4伝動機構27
を介してバックローラ9に伝達され、このバックローラ
9を矢印方向へ回転させる。
このバックローラ9の回転は歯車列28を介してセカン
ドローラ8に伝達され、このセカンドローラ8を矢印方
向へ回転させる。上記フロントローラ7とバックローラ
9間の回転比は第2サーボモータ43の回転が停止され
た状態で組糸に所定のドラフトを付与して基準番手の紡
出糸を紡出するように設定されており、第2サーボモー
タ43を正逆転させるとそのフロントローラ7とバック
ローラ9間の回転比が変化して紡出糸の番手(太さ)を
変化させるようになっている。また上記フロン転ローラ
7とスピンドル1間の回転比は上記紡出iMこその紡出
糸の番手に適した設定撚数(例えば撚係数が3〜5の戒
値となる撚数)を与えるように設定され、第1サーボモ
ータ29を正逆転させるとそのフロントローラ7とスピ
ンドル1間の回転比が変化して紡出糸の撚数を変化させ
るようになっている。上記のようにメインモータ4を駆
動して紡出糸を紡出している状態で、上記メインプログ
ラムがスタートすると、先ず「初期設定値入力」のステ
ップ■に進み、このステップ■で紡出糸の基準番手Ae
、基準ドラフトD、撚係数Kを夫々入力する。この基準
番手Aeや基準ドラフトDの値は従来の精紡機における
場合と同様にチェンジギヤの交換等によって設定され、
撚係数にはその基準番手Aeを考慮した所望の大きさに
設定される。上記Δe、 D、にの値が入力されると、
次の「パターンロード」のステップ[相]に進み、パタ
ーンロード信号の入力があれば「パターンロード」のス
テップ@に進んだ後、パターンロード信号の入力が無け
れば直接法のr機台運転判別」のステップ@に進み1機
台運転中であれば次の「副長パルス判別」のステップ@
に進む。このステラ0において第1パルサー56(測長
装置)から測長パルスが発信されると次の[スラブデー
タセット、サーボモータ回転数計算」のステップ■に進
む。この測長パルスは紡出糸が基準単位長さLa(例え
ば1cm)分紡出されるごとに発信される。
上記ステップ[相]では測長パルスの発信によって測長
される紡出長さ位置でのスラブ形成データの有無(ON
orOFF)を中央演算装置72にセットし、またその
紡出長さ位置での紡出糸の番手変化と撚数を制御する為
の第1サーボモータ29の回転数N1と第2サーボモー
タ43の回転数N2を計算する。この第2サーボモータ
43の回転数N2は、記憶装置73に記憶されている番
手変化に関する制御データAO〜A nの最初のデータ
AOと割込み処理によって記憶されている第2パルサー
57の検出値(フロントローラ7の回転数を表わす)と
に基づいて、バックローラ9及びセカンドローラ8の回
転数を紡出糸がデータAOに対応する番手になるように
制御する大きさに演算される。また第1サーボモータ2
9の回転数Nlは、上記データAOと第1パルサー56
の検出値(スピンドルlの回転数を表わす)及び予め設
定された撚係数にとに基づいて、フロントローラ7の回
転数を紡出糸の撚係数が設定された値Kになるように制
御する大きさに演算される。これらの演算が終わると次
の「番手変化判別」のステップ■に進み、このステップ
■において番手変化要求信号が人力されていると次のr
Nl、N2出力」のステップ■に進み、上記ステップ■
で演算された制御値N1、N2を第1モータ制御装置7
9と第2モータ制御装置80に出力する。これにより第
1モータ制御装置79は第1サーボモータ29の回転を
制御して紡出糸の撚数が設定撚係数Kに対応した値にな
るようにフロントローラ7の回転数を制御し、第2モー
タ制御装置80は第2サーボモータ/13の回転を制御
して紡出糸の番手が制御データAOに対応する大きさに
なるようにバックローラ9の回転数を制御する。
次に躊享うブ判°別」のステップ◎に進み、このステラ
”ブOにおいてスラブ要求信号が入力されていると次の
「スラブデータ出力」のステップ[相]に進み、上記ス
テップ■でセットされたスラブ形成データの有無とスラ
ブ長さのデータSOをクラッチ制御装置81に出力する
。これによりクラッチ制御装置81はそのスラブ形成デ
ータが有る場合には電磁クラッチ59を一時的に外して
フロントローラ7の回転を停止又は減速して紡出糸にス
ラブを形成するが、第8図に示すパターンにおいては紡
出スタート位置にスラブを形成しないことになっている
ので、上記の一回目の副長パルス発信時にはスラブ形成
データが無く、電磁クラッチ59は外されない。次に再
び「機台運転判別」のステップ@に戻り、上記操作を測
長パルスが発信されるごとに繰り返す。従って、紡出糸
は基準単位長さLaごとに番手と撚数の大きさ及びスラ
ブ形成の有無が制御され、パターン設定手段で予め設定
されたパターンの特殊糸に形成される。上記「番手変化
判別」のステップ■と「スラブ判別」のステップOでの
各要求信号は操作盤77に付設された選択スイッチによ
ってその何れか一方又は両方を選択されるようになって
いる。上記パター・ンは連続紡出によって繰り返されて
所定長さの特殊糸が製造される。
なお、上記実施例では第1コンピユーター装置63でパ
ターン設定手段を構成しているが、第2コンピユーター
装置64における記憶装置73の記憶容量を大きくする
ことによってこの第2コンピユーター装置64でパター
ン設定手段を構成しても良い。また第1、第2変速装置
11.21は図面の如き差動歯車を使用しない別の機構
で構成しても良く、第1、第2可変速モータもサーボモ
ータ以外のモータで構成しても良い。
効果 以上のように本発明にあっては、スピンドルとフロン庚
、ローラ間の伝動系中に第1可変速モータを利用塔載^
第1変速装置を、フロントローラとバックローラ間の伝
動系中に第2可変速モータを利用した第2変速装置を夫
々配設し、この第2可変速モータを予め設定された特殊
糸のパターンを表わす制御データに基いて制御して紡出
糸の番手を設定パターンに対応するように変化させると
共に。
第1可変速モータを上記制御データに基いて制御して紡
出糸の撚数をその番手に適応するように変化させ得るよ
うにし紅ので、所望の特殊糸のパターンを予め設定する
ことによって一本の紡出糸に所望の番手変化をつ゛ける
ことができしかもその紡出糸の撚係数が所要の大きさに
なるように番手変化に伴って撚数を変化させることがで
き、これにより番手変化を自在につけた独特な風合を有
する実用的な特殊糸を製造することができる。また製造
すべき特殊糸の長さに関する番手変化のパターンを設定
するパターン設定手段と、設定されたパターンを表わす
制御データを記憶する記憶手段を備え、この記憶手段に
記憶させた制御データに基いて上記第1可変速モータと
第2可変速モータを制御−−るようにしたので、種々異
なる特殊糸のバタγノを設定して記憶手段に記憶させる
ことでもって、それらの種々の変化に富んだパターンの
特殊糸を製造することができ、特殊糸のパターンの変更
を極めて短時間にかつ容易に行うことができ、多品種少
量生産が要求されるこの種の装置とじて大きな効果があ
る。更にまた上記のようにドラフト部のローラ回転速度
を電気的に制御して特殊糸を製造するようにしたので、
既設の精紡機にも比較的少ない改造費用でもって実施で
きる利点も有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は発明の構成
図、第2図は駆動装置を示す斜視図、第3図は第1変速
装置の断面図、第4図は第2変速装置の断面図、第5図
は特殊糸の一例を示す拡大図、第6図は電気制御装置を
示すブロック図、第7図はパターン設定用のフローチャ
ート図、第8図は特殊糸の設定パターンの一例を示す説
明図。 第9図は特殊糸製造用のフローチャー1−図、第10図
は割込み処理を示すフローチャート図である。 表−マ・・スピンドル、7・・フロントローラ、9・・
・!fGクローラ、10・・・伝動系、11・・・第1
変速装置、 20・・・伝動系、 21・・・第2変速
装置、29・・・第1可変速モータ(第1サーボモータ
)。 43・・・第2可変速モータ(第2サーボモータ)。 56・・・第1パルサー(第1検出器)、 57・・・
第2パルサー(第2検出器)、 63・・第1コンピユ
ーター装置(パターン設定J段)、73・・・記憶装置
(記憶手段)、 79・・・第1モータ制御装置、80
・・・第2モータ制御装置 特許出願人豊和工業株式会社 第−紡績株式会社 手続補正書 1.事件の表示 昭和58年特許願第228901号2
、発明の名称 特殊糸の製造装置 5、補正により増加する発明の数 な し6、補正の対
象 明細書の特許請求の範囲の欄1発明の詳細な説明の欄、
図面7、補正の内容 1、 特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補正する。 2、 明細書の第5頁第11行目〜第6頁第1O行目の
r本発明の構成は・・・・・・特徴としている。」を次
のように補正する。 「本発明の構成は、精ui機のスピンドルとフロントロ
ーラ間の伝動系中に第1可変速モータを利用した第1変
速装置を配設し、フロントローラとバックローラ間の伝
動系中に第2可変速モータを利用した第2変速装置を配
設し、更に製造すべき特殊糸の長さに関する番手変化の
パターンを設定するパターン設定手段と、このパターン
設定手段で設定されたパターンを表わす制御データを記
憶する記憶手段と、紡出長さ髪測定する副長装置と、こ
の測長装置の測長信号に関連して記憶手段の制御データ
に基いて第2可変速モータを制御し、紡出糸の番手を設
定パターンに対応するように変化させる第2モータ制御
装置と、上記測長装置の測長信号に関連して記憶手段の
制御データに基いて第1可変速モ′−夕を一岬御し、紡
出糸の撚数を番手に適応Vるように変化させる第1モー
タ制御装置とを備えて成ることを特徴としている。」 3、 明細書の第8頁第3行目の「含んで」を「兼用し
て」と補正する。 4、 明細書の第8頁第4行目の「含まない」を「兼用
しない」と補正する。 5、 明細書の第12頁第4行目の「測長信号」を「測
長信号」と補正する。 6、 明細書の第15頁第7行目のrPO1P2Jをr
po、Pl、P2Jと補正する。 7、明細書の第15頁第8行目の1値I、1」を「値L
O1L 1. Jと補正する。 8、明細書の第15頁第20行目〜第16頁第1行目の
「初期の入力」を「初期入力」と補正する。 9、 明細書の第16頁第3行目〜第4行目の[・・・
・・・入力する。」の次に、「なおAOが入力されると
紡出長さLOは零に設定される。」を加入する。 1′o6 明細書の第18頁第4行目の[Ll」を「L
o」と補正する。 11、明細書の第19頁第5行目のr L 1− L 
n 。 A L ” A n Jをr L O−L n 、 A
 O〜A n Jと補正する。 12、明細書の第21頁第18行目の「スピンドル6」
を「スピンドル1」と補正する。 ]3. 明細書、の第23頁第16行目の「進んだ後、
」を「進み、また」と補正する。 14、明細書の第23頁第20行目の「第1パルサー5
6」を「第2パルサー571と補正する。 15、明細書0第25頁第7行目の「入力されていると
」を[入力されているので(ストラクチャヤーン製造の
際には機台運転時に番手変化判別のスナップスイッチを
ONにする)」と補正する。 】6. 明細書の第25頁第8行目の「ステップQ」を
「ステップO」と補正する。 17、明細書の第26頁第11行目の「外されない。」
の後に1次の文章を加入する。 「なお、上記クラッチ制御装置81が電磁りラッチ59
を一時的に外してフロントローラ7の回転を停止してス
ラブを形成しているときには、上記第2パルサー57か
ら発信される副長パルスは番手変化信号発信の為の測長
信号として利用されず、スラブの大きさを制御する為の
副長信号として利用されるようになっている。」18、
明細書の第27頁第11行目の「・・・良い。」の後に
1次の文章を加入する。 [またフロン1ヘローラ7の回転数を第1パルサー56
の検出値と第1サーボモータ29の回転数Nlとから第
2コンピユーター装置64を用いて演算によって検出し
、第2パルサー57を省略するようにしたり、或はスピ
ンドル1の回転数を第2パルサー57の検出値と第2サ
ーボモータ43の回転数N2とから第2コンピユーター
装置64を用いて演算によって検出し、第1パルサー5
6を省略するようにしても良い。 」 19、図面の第8図に添付図面に未配したように信号「
LO」を加入する。 20、図面の第9図と第10図を別紙とのおり補正する
。 特許請求の範囲 l、 精紡機のスピンドルとフロントローラ間の伝動系
中に第1町変速モータを利用した第1変速装置を配設し
、フロントローラとバックローラ間の伝動系中に第2可
変速モータを利用した第2変速装置を配設し、更に製造
すべき特殊糸の長さに関する番手変化のパターンを設定
するパターン設定手段と、このパターン設定手段で設定
されたパターンを表わす制御データを記憶する記憶手段
と、紡出長さを測定する測長装置と、この測長装置の測
長信号に関連して記憶手段の制御データに基いて第2可
変速モータを制御し、紡出糸の番手を設定パターンに対
応するように変化させる第2モータ制御装置と、上記測
長装置の測長信号に関連して記憶手段の制御データに基
いて第1可変速モータを制御し、紡出糸の撚数を番手に
適応するように変化させる第1モータ制御装置とを備え
て成るこ“とを特徴とする特殊糸の製造装置。 2、 パターン設定手段を第1コンピユーター装置で構
成し、記憶手段を第2コンピユーター装置で構成し、第
1コンピユーター装置で設定したパターンに関する制御
データを第2コンピユーター装置に伝送して記憶させる
ように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の特殊糸の製造装置。 3、 第1コンピユーター装置を手持タイプのコンピュ
ーター装置で構成し、第2コンピユーター装置を機台に
対応して設置したコンピューター装置で構成し、上記手
持式コンピューター装置を複数台の精紡機における第1
コンピユーター装置として兼用し得るようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の特殊糸の製造装
置。 4、第1変速装置を第1差動歯車とこの第1差動歯車を
変速制御する第1可変速モータとで構成し、第2変速装
置を第2差動歯車とこの第2差動歯車を変速制御する第
2可変速モータとで構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載、の特殊糸の製造装置。 5、 第1可変速モータと第2可変速モータを夫々ナー
ボモータで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第3項記載の特殊糸の製造装置。 6、 製造すべき特殊糸の各番手変動位置における紡出
長さを表わす長さデータと基準番手に対する番手変動の
割合を表わす番手データとを入力するデータ入力手段と
、入力されたデータを記憶する記憶手段と、記憶されて
いるデータに基いて基準単位長さごとの番手変動の基準
番手に対する割合を表わす制御データを演算処理する演
算手段どでパターン設定手段を構成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の特殊糸の製造
装置。 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 精紡機のスピンドルとフロントローラ間の伝動系
    中に第1可変速モータを利用した第1変速装置を配設し
    、フロントローラとバックローラ間の伝動系中に第2可
    変速モータを利用した第2変速装置を配設し、また上記
    スピンドルの回転数を検出する第1検出器とフロントロ
    ーラの回転数を検出する第2検出器を備え、更に製造す
    べき特殊糸の長さに関する番手変化のパターンを設定す
    るパターン設定手段と、このパターン設定手段で設定さ
    れたパターンを表わす制御データを記憶する記憶手段と
    、紡出長さを測定する測長装置と、この測長装置の測長
    信号に関連して記憶手段の制御データと第2検出器の検
    出値に基いて第2可変速モータを制御し、紡出糸の番手
    を設定パターンに対応するように変化させる第2モータ
    制御装置と、上記測長装置の測長信号に関連して記憶手
    段の制御データと第1検出器の検出値に基いて第1可変
    速モータを制御し、紡出糸の撚数を番手に適応するよう
    に変化させる第1モータ制御装置とを備えて成ることを
    特徴とする特殊糸の製造装置。 2、パターン設定手段を第1コンピユーター装置で構成
    し、記憶手段を第2コンピユーター装置で構成し、第1
    コンピユーター装置で設定したパターンに関する制御デ
    ータを第2コンピユーター装置に伝送して記憶させるよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の特殊糸の製造装置。 3、第1コンピユーター装置を手持タイプのコンピュー
    ター装置で構成し、第2コンピユーター装置を機台に対
    応して設置したコンピューター装置で構成し、上記手持
    式コンピューター装置を複数台の精紡機における第1コ
    ンピユーター装置として兼用し得るようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の特殊式の製造装置
    。 4、 第1変速装置を第1差動歯車とこの第1差動歯車
    を変速制御する第1変速モータとで構成し。 第2変速装置を第2差動歯車とこの第2差動歯車を変速
    制御する第2可変速モータとで構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の特殊糸の製造装置。 5、第1可変速モータと第2可変速モータを夫々サーボ
    モータで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第3項記載の特殊糸の製造装置。 6、 製造すべき特殊糸の各番手変動位置における紡出
    長さを表わす長さデータと基準番手に対する番手変動の
    割合を表わす番手データとを入力するデータ入力手段と
    、入力されたデータを記憶する記憶手段と、記憶されて
    いるデータに基いて基準単位長さごとの番手変動の基準
    番手に対する割合を表わす制御データを演算処理する演
    算手段とでパターン設定手段を構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の特殊糸の製造
    装置。
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