JPS60118145A - Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法 - Google Patents
Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法Info
- Publication number
- JPS60118145A JPS60118145A JP58225034A JP22503483A JPS60118145A JP S60118145 A JPS60118145 A JP S60118145A JP 58225034 A JP58225034 A JP 58225034A JP 22503483 A JP22503483 A JP 22503483A JP S60118145 A JPS60118145 A JP S60118145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- bags
- preservation
- bag
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
フィルム包装貯蔵は、簡易に得られるCΔ効果のためV
C1青果物等の長期貯蔵が芥易に可能とlfり近年広く
行れるようになった。
C1青果物等の長期貯蔵が芥易に可能とlfり近年広く
行れるようになった。
しかし、フィルム包装貯蔵の最大の問題点は、袋内OC
Aガス条件が、使用するフィルムにより予め決ってしま
い、貯蔵途中でガス条件の調整がほとんど不可能なこと
である。
Aガス条件が、使用するフィルムにより予め決ってしま
い、貯蔵途中でガス条件の調整がほとんど不可能なこと
である。
多数の貯蔵袋を相互に連絡配管し、袋内を同一空間とし
て空間内のガス条件を一ケ処で調整する方法はあるが、
配管と袋の接続は煩雑で作条効率が悪く実用的で無い。
て空間内のガス条件を一ケ処で調整する方法はあるが、
配管と袋の接続は煩雑で作条効率が悪く実用的で無い。
本発明は、貯蔵袋を入庫する貯蔵庫を耐圧気密構造のも
のとし、貯蔵庫内の圧力を加減圧することによって袋内
外に圧力差をつ〈シ、袋のフィルムの透気性を利用しガ
スを強制約に透気させ、袋内のガス濃度をいっせいに貯
蔵最適のCAガス条汗に調整して行うフィルム包装貯蔵
法である。
のとし、貯蔵庫内の圧力を加減圧することによって袋内
外に圧力差をつ〈シ、袋のフィルムの透気性を利用しガ
スを強制約に透気させ、袋内のガス濃度をいっせいに貯
蔵最適のCAガス条汗に調整して行うフィルム包装貯蔵
法である。
以下、実施例について図面により詳細に説明する。
冷却器1で冷却した貯蔵適温の耐圧、気密構造の貯蔵庫
2の中に、ポリエチレン、ブタジェン、ポリ塩化ビニル
等の透気性プラスチックフィルム製貯蔵袋5VC,#果
物等の貯蔵品4を密封し貯蔵する。最初に青果物等と共
に袋の中に封入される気体はN(窒素)78%、02
(m素)21%、C02(二酸化炭素)0.03%、そ
の他0.97%σ)ケ)X気である。この空気は貯蔵品
の呼吸のためにC()?濃度は増え、02濃度は減る傾
向で変化する。結局はそのフィルムの特性妊応じた透気
性を示し、袋内外の気体の透過で、袋内は一定のガス濃
度にバランスする。
2の中に、ポリエチレン、ブタジェン、ポリ塩化ビニル
等の透気性プラスチックフィルム製貯蔵袋5VC,#果
物等の貯蔵品4を密封し貯蔵する。最初に青果物等と共
に袋の中に封入される気体はN(窒素)78%、02
(m素)21%、C02(二酸化炭素)0.03%、そ
の他0.97%σ)ケ)X気である。この空気は貯蔵品
の呼吸のためにC()?濃度は増え、02濃度は減る傾
向で変化する。結局はそのフィルムの特性妊応じた透気
性を示し、袋内外の気体の透過で、袋内は一定のガス濃
度にバランスする。
この状態がその貯蔵物に適したガス条件で;lj+ J
lば良いが、さもなければ貯蔵物は生理11i5害を訃
こし、貯蔵の継続は無意味なものとなる。
lば良いが、さもなければ貯蔵物は生理11i5害を訃
こし、貯蔵の継続は無意味なものとなる。
計測用袋5には他の貯蔵袋と同一′:11件で同一貯蔵
物を収納し、同時にガスセン−!I’ −(C02セy
サー6.02センサー7)を袋内に封入する。このガス
センサーで4莢出したガス濃度は、庫外に設けたガス一
度計(CO2濃度計8.02濃度計9)に表4くされる
。
物を収納し、同時にガスセン−!I’ −(C02セy
サー6.02センサー7)を袋内に封入する。このガス
センサーで4莢出したガス濃度は、庫外に設けたガス一
度計(CO2濃度計8.02濃度計9)に表4くされる
。
ガス濃度計の示すガス濃度がその貯蔵物に適さないガス
条件であることが判れば、貯蔵BF、の全での開口部を
密閉する。そして、閉鎖弁10を開き排気ポンプ11を
運転して貯蔵庫内の空気を庫外に排出し、庫内の圧力を
圧力引12で読みながら所定圧まで下げる。その結果、
袋の内圧が高まり袋内ガスのフィルム透過率は増大し、
袋内のCO2及び02濃度は低下する。次に閉鎖弁16
を開き外気を導入して、庫内を大気圧に戻す。更には閉
鎖弁10.16を閉め、14を開き、給気ポンプ15を
運転して庫内を所定圧まで加圧する。袋の外圧が高まり
袋外空気のフィルム透過率が増大し、袋内02濃度は増
加する。
条件であることが判れば、貯蔵BF、の全での開口部を
密閉する。そして、閉鎖弁10を開き排気ポンプ11を
運転して貯蔵庫内の空気を庫外に排出し、庫内の圧力を
圧力引12で読みながら所定圧まで下げる。その結果、
袋の内圧が高まり袋内ガスのフィルム透過率は増大し、
袋内のCO2及び02濃度は低下する。次に閉鎖弁16
を開き外気を導入して、庫内を大気圧に戻す。更には閉
鎖弁10.16を閉め、14を開き、給気ポンプ15を
運転して庫内を所定圧まで加圧する。袋の外圧が高まり
袋外空気のフィルム透過率が増大し、袋内02濃度は増
加する。
以上の操作を巧く組み合せて行えば1袋内のガス条件を
収納貯蔵物の最適条件に調整することが出来る。
収納貯蔵物の最適条件に調整することが出来る。
青果物の長期貯蔵法としてCA貯蔵は秀れた方法とされ
ながら、多額な設備資金を要するために普及しない。一
方、手軽にCA効果の得られるフィルム包装貯蔵は、袋
内OCAガス条件の調整が容易に行えないので貯蔵の確
実性に問題があり、大量貯蔵には無理であった。しかし
、この発明により袋内のCA条件の調節が容易に行え、
CA効果による大量貯蔵がフィルム包装貯蔵の簡易性と
いう長所を生かしながら出来る。また、フィルム包装貯
蔵ではフィルムの厚さでガス濃度が規定されるため、フ
ィルムが薄く破れ易く作業性が悪い場合でも、厚いフィ
ルムを使えない欠点があったが、この発明によれば、必
要により破れにくく作業性の良い厚めのフィルムが使え
、袋の破損事故も少くなシ加えて作采効率の改善が計れ
る。
ながら、多額な設備資金を要するために普及しない。一
方、手軽にCA効果の得られるフィルム包装貯蔵は、袋
内OCAガス条件の調整が容易に行えないので貯蔵の確
実性に問題があり、大量貯蔵には無理であった。しかし
、この発明により袋内のCA条件の調節が容易に行え、
CA効果による大量貯蔵がフィルム包装貯蔵の簡易性と
いう長所を生かしながら出来る。また、フィルム包装貯
蔵ではフィルムの厚さでガス濃度が規定されるため、フ
ィルムが薄く破れ易く作業性が悪い場合でも、厚いフィ
ルムを使えない欠点があったが、この発明によれば、必
要により破れにくく作業性の良い厚めのフィルムが使え
、袋の破損事故も少くなシ加えて作采効率の改善が計れ
る。
図面は本発明の実施例に係る略示装置回路図である。
図中主要符−弓、1・・・冷却器、2・・貯蔵庫、3・
・貯蔵袋、4・・貯蔵品、5・・・計測用袋、6・・・
CO2センサ−,7−02センサー、8・・・C02a
度計、9・・・02濃度計、10 ・閉鎖弁、11・・
・排気ポンプ、12・・圧力計、13.14・・・閉鎖
弁、15・・・給気ポンプ。 特許出願人 児玉−朗
・貯蔵袋、4・・貯蔵品、5・・・計測用袋、6・・・
CO2センサ−,7−02センサー、8・・・C02a
度計、9・・・02濃度計、10 ・閉鎖弁、11・・
・排気ポンプ、12・・圧力計、13.14・・・閉鎖
弁、15・・・給気ポンプ。 特許出願人 児玉−朗
Claims (1)
- 青果物等のフィルム包装貯蔵において、貯紡1物を収納
密封した多数のプラスチ、クフィルム製貯蔵袋(以下、
袋と称す)を耐圧気密構;<5の冷蔵挿に入庫し、袋内
に発生するCo2A!′Fのガス#度イ「・貯蔵物に適
したCAガス条件にするため、冷蔵1.lI内の圧力を
加減圧することにより袋内外に適度の圧力差を作り、フ
ィルムのガス透過率の1<q犬により、効果的にCO2
,02等のガスにフィルムを’II Jさせ、庫内の多
数の貯蔵袋内OCAガス条1′1をいっせいに調整して
行うフィルム包装貯蔵法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225034A JPS60118145A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225034A JPS60118145A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60118145A true JPS60118145A (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=16823018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58225034A Pending JPS60118145A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60118145A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224236A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | Ulvac Corp | 植物類の真空貯蔵方法 |
JPS62224234A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | Ulvac Corp | 冷却貯蔵野菜類の鮮度保持方法 |
JPS62260628A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | 児玉 一朗 | Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法 |
WO2004110180A1 (de) * | 2003-06-17 | 2004-12-23 | Ebro Electronic Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum kontrollieren von umgebungsbedingungen während des transportes bzw. der lagerung von nahrungsmitteln oder musealen gegenständen |
US8256190B2 (en) * | 1998-09-10 | 2012-09-04 | The Bowden Group | System and method for providing a regulated atmosphere for packaging perishable goods |
US8783002B2 (en) | 1998-09-10 | 2014-07-22 | The Bowden Group | Method for providing a regulated atmosphere for packaging perishable goods |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP58225034A patent/JPS60118145A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224236A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | Ulvac Corp | 植物類の真空貯蔵方法 |
JPS62224234A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | Ulvac Corp | 冷却貯蔵野菜類の鮮度保持方法 |
JPS62260628A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | 児玉 一朗 | Caガス条件可変のフイルム包装貯蔵法 |
US8256190B2 (en) * | 1998-09-10 | 2012-09-04 | The Bowden Group | System and method for providing a regulated atmosphere for packaging perishable goods |
US8683776B2 (en) * | 1998-09-10 | 2014-04-01 | The Bowden Group | Method for providing a regulated atmosphere for packaging perishable goods |
US8783002B2 (en) | 1998-09-10 | 2014-07-22 | The Bowden Group | Method for providing a regulated atmosphere for packaging perishable goods |
WO2004110180A1 (de) * | 2003-06-17 | 2004-12-23 | Ebro Electronic Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum kontrollieren von umgebungsbedingungen während des transportes bzw. der lagerung von nahrungsmitteln oder musealen gegenständen |
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