JPS6010618B2 - 両面複写方法 - Google Patents
両面複写方法Info
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- JPS6010618B2 JPS6010618B2 JP52009479A JP947977A JPS6010618B2 JP S6010618 B2 JPS6010618 B2 JP S6010618B2 JP 52009479 A JP52009479 A JP 52009479A JP 947977 A JP947977 A JP 947977A JP S6010618 B2 JPS6010618 B2 JP S6010618B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- original
- double
- sided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、転写紙の表裏両面に像を形成する両面複写物
方法に関するもので、特にシート原稿搬送装置を利用し
て両面シート原稿から両面複写物を得る両面複写方法に
関するものである。
方法に関するもので、特にシート原稿搬送装置を利用し
て両面シート原稿から両面複写物を得る両面複写方法に
関するものである。
一般に両面複写装置としては、原稿戦層台上に原稿を載
せて、これを露光することによって転写紙の第1面にト
ナー像を形成し、次いで上記原稿が両面原稿の場合には
、これを裏返し、或いは片面原稿の場合には別の原稿を
原稿教層台上へ載せて同様に露光して、上記転写紙の第
2面にトナー像を形成して両面複写を行なうものが知ら
れている。
せて、これを露光することによって転写紙の第1面にト
ナー像を形成し、次いで上記原稿が両面原稿の場合には
、これを裏返し、或いは片面原稿の場合には別の原稿を
原稿教層台上へ載せて同様に露光して、上記転写紙の第
2面にトナー像を形成して両面複写を行なうものが知ら
れている。
ところで、原稿の種類としては、1枚の紙の表裏に画像
の形成されている本のような比較的厚手の書籍や、1枚
ずつ独立したシート状の両面原稿や、シートの片面にし
か画像の形成されていないいわゆる片面シート原稿等種
々の原稿が存在する。
の形成されている本のような比較的厚手の書籍や、1枚
ずつ独立したシート状の両面原稿や、シートの片面にし
か画像の形成されていないいわゆる片面シート原稿等種
々の原稿が存在する。
このような原稿の各種類に応じたそれぞれ最も適した方
法での複写方法が考えられる。最近、大量の複写を短時
間で完了させる、いわゆる高速複写の要求が強く、上述
の原稿の中でも特にシート原稿について、その処理・取
り扱いを厚手原稿と異なる方法で行ない大幅にその複写
速度を向上させることが注目されてきた。
法での複写方法が考えられる。最近、大量の複写を短時
間で完了させる、いわゆる高速複写の要求が強く、上述
の原稿の中でも特にシート原稿について、その処理・取
り扱いを厚手原稿と異なる方法で行ない大幅にその複写
速度を向上させることが注目されてきた。
即ち、厚手原稿は固定又は往復動する原稿載層台上へ載
遣され、一方シート原稿はシート原稿専用のシート搬送
装置を通過させて複写するようにして、シート原稿の場
合の複写処理部を簡素化して複写速度を向上させるもの
が提案されている。
遣され、一方シート原稿はシート原稿専用のシート搬送
装置を通過させて複写するようにして、シート原稿の場
合の複写処理部を簡素化して複写速度を向上させるもの
が提案されている。
例えば、従来第1図に示すような両面複写装置が提案さ
れている。第1図に於て、符号1は原稿載層台を、2は
シート原稿搬送装置を、3はスリット露光光学系をそれ
ぞれ示している。原稿載層台1上に置かれた原稿は1:
1/2の速度比で移動する2つの可動反射鏡4,5から
なるスリット露光光学系3によって露光される。一方シ
ート原稿はシート原稿複写モード時、シート原稿搬送装
置2を支持している複写機上部に設けられた原稿台が左
方に所定距離だけ移動して複写可能状態となり、シート
原稿搬送装置2によって搬送される。搬送途中に露光が
行なわれる。一方、転写紙はカセット6から給紙されて
、転写紙の表面にトナー像が転写によって形成され、定
着装置7によって定着され、方向変換装置8により上記
転写紙を後端から先に通路9に案内し、再び次の給紙指
令によって感光体ドラムー川こ向けて送り出される。
れている。第1図に於て、符号1は原稿載層台を、2は
シート原稿搬送装置を、3はスリット露光光学系をそれ
ぞれ示している。原稿載層台1上に置かれた原稿は1:
1/2の速度比で移動する2つの可動反射鏡4,5から
なるスリット露光光学系3によって露光される。一方シ
ート原稿はシート原稿複写モード時、シート原稿搬送装
置2を支持している複写機上部に設けられた原稿台が左
方に所定距離だけ移動して複写可能状態となり、シート
原稿搬送装置2によって搬送される。搬送途中に露光が
行なわれる。一方、転写紙はカセット6から給紙されて
、転写紙の表面にトナー像が転写によって形成され、定
着装置7によって定着され、方向変換装置8により上記
転写紙を後端から先に通路9に案内し、再び次の給紙指
令によって感光体ドラムー川こ向けて送り出される。
そして転写紙の裏面に別のトナー像が形成され、両面複
写を完了する。しかしながらこのような複写装置にあっ
ては、次のような欠点がある。即ち、第1には、シート
原稿が両面原稿である場合には、転写紙の表裏両面にシ
ート原稿と同じ像関係を1度に自動的に複写することは
不可能である。第2には、仮りにそれらを2つの複写サ
イクルに分けて時間を費やして複写を行なっても、複写
前と複写後でシート原稿の順序が変ってしまい、後の処
理部が不便である。第3には、シート原稿専用のシート
原稿搬送装置を使用して高速複写を行なおうとしても、
転写紙の方がそのシート原稿の処理の速度に追従出来る
ように処理されていなければ十分な成果は期待出来ない
。本発明は上述の欠点を解消しようとするもので、特に
両面シート原稿から転写紙の表裏両面にシート原稿の像
関係と同じものを複写し、シート原稿及び転写紙を貢順
に揃えて排出するようにした両面複写法を提供すること
を目的とするものである。
写を完了する。しかしながらこのような複写装置にあっ
ては、次のような欠点がある。即ち、第1には、シート
原稿が両面原稿である場合には、転写紙の表裏両面にシ
ート原稿と同じ像関係を1度に自動的に複写することは
不可能である。第2には、仮りにそれらを2つの複写サ
イクルに分けて時間を費やして複写を行なっても、複写
前と複写後でシート原稿の順序が変ってしまい、後の処
理部が不便である。第3には、シート原稿専用のシート
原稿搬送装置を使用して高速複写を行なおうとしても、
転写紙の方がそのシート原稿の処理の速度に追従出来る
ように処理されていなければ十分な成果は期待出来ない
。本発明は上述の欠点を解消しようとするもので、特に
両面シート原稿から転写紙の表裏両面にシート原稿の像
関係と同じものを複写し、シート原稿及び転写紙を貢順
に揃えて排出するようにした両面複写法を提供すること
を目的とするものである。
以下、本発明の実施について図面を用いて説明する。
第2図は本発明の実施例を示す両面複写装置の概略構成
図である。
図である。
符号1 1は感光体ドラムを示しており、その周囲には
帯電装置12、現像装置13、転写装置14、分離装置
15、除電チャージャー16、クリーニング装置17、
除電ランプ18が設けられている。複写装置本体の上部
には固定の原稿敷層台19がガラス板より構成されて配
置されており、該原稿教壇台19と感光体ドラム11と
の間に設けられたスリット露光光学系2川こより上記原
稿載層台19上の原稿は露光走査される。上記スリット
露光光学系20は、原稿載瞳台19の直下に設けられ、
感光体ドラム11と同速度で示矢方向に原稿教暦台19
と平行移動する走査ランプ21と、上記走査ランプ21
の半分の速度で同方向に移動するレンズ22と、該レン
ズ22の後方に配設された2枚の固定反射鏡23,24
とから構成されている。原稿教壇台19の上方にはシー
ト原稿搬送装置25が着脱或いは旋回自在に設けられて
いる。
帯電装置12、現像装置13、転写装置14、分離装置
15、除電チャージャー16、クリーニング装置17、
除電ランプ18が設けられている。複写装置本体の上部
には固定の原稿敷層台19がガラス板より構成されて配
置されており、該原稿教壇台19と感光体ドラム11と
の間に設けられたスリット露光光学系2川こより上記原
稿載層台19上の原稿は露光走査される。上記スリット
露光光学系20は、原稿載瞳台19の直下に設けられ、
感光体ドラム11と同速度で示矢方向に原稿教暦台19
と平行移動する走査ランプ21と、上記走査ランプ21
の半分の速度で同方向に移動するレンズ22と、該レン
ズ22の後方に配設された2枚の固定反射鏡23,24
とから構成されている。原稿教壇台19の上方にはシー
ト原稿搬送装置25が着脱或いは旋回自在に設けられて
いる。
このシート原稿搬送装置25は給紙カセット26、搬送
ベルト27、中間給紙カセット28、切換装置29、擬
紙トレー30とから構成されている。一方、転写紙搬送
装置は、給紙カセット31、レジストローラー32、定
着ローラー33、切換装置34、中間給紙カセット35
、排紙トレー36とから構成されている。
ベルト27、中間給紙カセット28、切換装置29、擬
紙トレー30とから構成されている。一方、転写紙搬送
装置は、給紙カセット31、レジストローラー32、定
着ローラー33、切換装置34、中間給紙カセット35
、排紙トレー36とから構成されている。
今両面シート原稿から両面コピーを得る場合について説
明する。
明する。
貢順に並べられた両面シート原稿を第1頁が下向きにな
るように給紙カセット26へ積載する。
るように給紙カセット26へ積載する。
給紙カセット26から最上位のシート原稿が給紙される
が、今仮りに2枚のシート原稿○,,02から両面コピ
ーを得るとして説明すると、まずシート原稿02が給紙
され、原稿戦暦台1 9上を搬送ベルト27によって搬
送され所定の露光位置でシート原稿02は第3頁を下向
きにして停止される。シート原稿P2が露光位置に到達
したことを直接又は間接に適宜の手弾にて検出し、上記
スリット露光光学系20により上記シート原稿02を露
光走査する。感光体ドラム11には第3頁の画像に対応
した静蚤潜像が形成される。感光体ドラム11上の静露
潜像を現像装置によって可視像化した後、給紙カセット
31から転写紙P.を1枚感光体ドラム11の移動に同
期して給紙し、転写紙P,の第1面に原稿○2の第3頁
の画像に対応する像を転写処理し、定着ローラー33を
経て中間給紙カセット35に上記第1面を上向きにして
積載する。切換装置34は、中間給紙カセット28,3
1と排紙トレ−30,36との前方に位置し図示実線の
位置に置かれている。一方露光の完了した後、シート原
稿P2は再び搬送されて中間給紙カセット28上に第3
頁を上向きになるように反転して排出される。この時中
間カセット28と共に設けられている給紙ローラー37
及び分離爪(図示せず)は積載されるシート原稿の邪魔
にならないよう退避しておくことが必要である。上記シ
ート原稿P2が露光を終了して排出を開始し始めると次
のシート原稿P.が給紙カセット26から給紙される。
以下同様の操作を行なって感光体ドラム11上には第1
頁の画像に対応する像が形成される。シート原稿P,の
露光に応答して給紙カセット31から転写紙P2が給紙
され第1面にシート原稿0,の第1頁に対応した画像が
形成されて上記第1面を上向きにして反転した状態で中
間給総力セット35へ送られ、第1の転写紙P,の上に
積載される。一方、シート原稿○,も、上記シート原稿
02と同様に中間給紙カセット28に送られ、第1頁を
上向きにしてシート原稿02の上に載直される。給紙カ
セット26内のシート原稿が空になった事を残量検知手
段又は、あらかじめプリセットしたカウンター等によっ
て検知して、次に中間給紙カセット28からのシート原
稿の給紙動作に切換えられる。この切換動作に連動して
切換装置29,34が実線位置から点線位置へ変位する
と共に、中間給紙カセット35に設けられた総紙ローラ
ー38は作動位置に移動させられる。給紙ローラー37
によって中間給紙カセット28内の最上位のシート原稿
○,が給紙される。給紙されたシート原稿P,は第1頁
が上を向いているので第2頁が下を向いて原稿載層台1
9上に置かれる。同様に転写紙の方も転写紙P2が給紙
され転写紙P2の第2面にシート原稿○,の第1頁に対
応する画像が形成され、定着ローラー33を通る間に一
旦反転し排紙トレー36へ第1頁を下向きにして排出さ
れる。一方シート原稿○,も露光終了後第1頁を下向き
にして緋紙トレー30上に積載される。以下同様の操作
を繰り返して転写紙P,の裏面にシート原稿の第4頁に
対応する画像を形成して、この面を上向きにして擬紙ト
レー36に積載する。一方シート原稿P2も露光終了後
第3頁を下向きにしてシート原稿○,の上に積載される
。中間給紙カセット内のシート原稿が無くなった事を検
知して所定の時間を経過後或は最終のシート原稿を排紙
トレー30の直前に設けられた検知手段によって検知し
た後、一連の複写動作は完了する。
が、今仮りに2枚のシート原稿○,,02から両面コピ
ーを得るとして説明すると、まずシート原稿02が給紙
され、原稿戦暦台1 9上を搬送ベルト27によって搬
送され所定の露光位置でシート原稿02は第3頁を下向
きにして停止される。シート原稿P2が露光位置に到達
したことを直接又は間接に適宜の手弾にて検出し、上記
スリット露光光学系20により上記シート原稿02を露
光走査する。感光体ドラム11には第3頁の画像に対応
した静蚤潜像が形成される。感光体ドラム11上の静露
潜像を現像装置によって可視像化した後、給紙カセット
31から転写紙P.を1枚感光体ドラム11の移動に同
期して給紙し、転写紙P,の第1面に原稿○2の第3頁
の画像に対応する像を転写処理し、定着ローラー33を
経て中間給紙カセット35に上記第1面を上向きにして
積載する。切換装置34は、中間給紙カセット28,3
1と排紙トレ−30,36との前方に位置し図示実線の
位置に置かれている。一方露光の完了した後、シート原
稿P2は再び搬送されて中間給紙カセット28上に第3
頁を上向きになるように反転して排出される。この時中
間カセット28と共に設けられている給紙ローラー37
及び分離爪(図示せず)は積載されるシート原稿の邪魔
にならないよう退避しておくことが必要である。上記シ
ート原稿P2が露光を終了して排出を開始し始めると次
のシート原稿P.が給紙カセット26から給紙される。
以下同様の操作を行なって感光体ドラム11上には第1
頁の画像に対応する像が形成される。シート原稿P,の
露光に応答して給紙カセット31から転写紙P2が給紙
され第1面にシート原稿0,の第1頁に対応した画像が
形成されて上記第1面を上向きにして反転した状態で中
間給総力セット35へ送られ、第1の転写紙P,の上に
積載される。一方、シート原稿○,も、上記シート原稿
02と同様に中間給紙カセット28に送られ、第1頁を
上向きにしてシート原稿02の上に載直される。給紙カ
セット26内のシート原稿が空になった事を残量検知手
段又は、あらかじめプリセットしたカウンター等によっ
て検知して、次に中間給紙カセット28からのシート原
稿の給紙動作に切換えられる。この切換動作に連動して
切換装置29,34が実線位置から点線位置へ変位する
と共に、中間給紙カセット35に設けられた総紙ローラ
ー38は作動位置に移動させられる。給紙ローラー37
によって中間給紙カセット28内の最上位のシート原稿
○,が給紙される。給紙されたシート原稿P,は第1頁
が上を向いているので第2頁が下を向いて原稿載層台1
9上に置かれる。同様に転写紙の方も転写紙P2が給紙
され転写紙P2の第2面にシート原稿○,の第1頁に対
応する画像が形成され、定着ローラー33を通る間に一
旦反転し排紙トレー36へ第1頁を下向きにして排出さ
れる。一方シート原稿○,も露光終了後第1頁を下向き
にして緋紙トレー30上に積載される。以下同様の操作
を繰り返して転写紙P,の裏面にシート原稿の第4頁に
対応する画像を形成して、この面を上向きにして擬紙ト
レー36に積載する。一方シート原稿P2も露光終了後
第3頁を下向きにしてシート原稿○,の上に積載される
。中間給紙カセット内のシート原稿が無くなった事を検
知して所定の時間を経過後或は最終のシート原稿を排紙
トレー30の直前に設けられた検知手段によって検知し
た後、一連の複写動作は完了する。
シート原稿は複写排紙トレー30上には第1頁が下向き
であるが頁順に並んでおり、一方転写紙の方も第1頁に
対応する画像の形成された面を下向きに頁順に並んで積
載されている。
であるが頁順に並んでおり、一方転写紙の方も第1頁に
対応する画像の形成された面を下向きに頁順に並んで積
載されている。
なおここで注意しなければならないのは、シート原稿の
搬送は横送り‘こすることである。例えばA4サイズの
シート原稿を長手方向即ち縦送りして両面コピーを作成
したときは転写紙の表裏で像の天地が逆になってしまい
好ましくない。次に、両面シート原稿から多数枚の両面
複写物を得る場合について説明するとシート原稿が原稿
載贋台台19上に置かれた時スリット露光光学系によっ
て所定の回数の露光が行なわれ、転写紙の方も同一の画
像の転写を所定枚数の転写紙に形成して中間給紙カセッ
トに積載する。
搬送は横送り‘こすることである。例えばA4サイズの
シート原稿を長手方向即ち縦送りして両面コピーを作成
したときは転写紙の表裏で像の天地が逆になってしまい
好ましくない。次に、両面シート原稿から多数枚の両面
複写物を得る場合について説明するとシート原稿が原稿
載贋台台19上に置かれた時スリット露光光学系によっ
て所定の回数の露光が行なわれ、転写紙の方も同一の画
像の転写を所定枚数の転写紙に形成して中間給紙カセッ
トに積載する。
以下このような動作を上述の両面複写動作に従って行な
えば多数枚の両面複写が得られる。次に片面シート原稿
から両面コピーを得る場合について説明すると、片面シ
ート原稿は給紙カセット26又は中間給紙カセット28
に原稿面を下向きに積載し、頁と逆の順序で一枚毎給紙
を行なう。
えば多数枚の両面複写が得られる。次に片面シート原稿
から両面コピーを得る場合について説明すると、片面シ
ート原稿は給紙カセット26又は中間給紙カセット28
に原稿面を下向きに積載し、頁と逆の順序で一枚毎給紙
を行なう。
第1頁の原稿と第2頁の原稿を転写紙の表裏に形成する
ような形式の両面複写であるので、転写紙は給紙カセッ
ト31から給紙されて第1面に最終頁の原稿に対応する
画像が形成され、中間給紙カセット35にストックされ
る。次のシート原稿が露光位置に置かれて露光されると
、上記中間給紙カセット35から転写紙が給紙され裏面
に上記原稿の画像を形成して排紙トレー36に排出され
る。以下この動作を繰り返してシート原稿第1頁を上向
きにして頁順に鼓紙トレー30上に積載されており、転
写紙の方も第1頁を上向きに貢順に排紙トレー36上に
積載されている。次に片面シート原稿から通常の複写を
行なう場合について説明すると、この場合は切襖装置2
9,34は共に点孫泉位置に変移しており、シート原稿
は給紙カセット26又は中間給紙カセット28に画像面
を下向きに積載されており、最上位のシート原稿から1
枚ずつ給紙する。
ような形式の両面複写であるので、転写紙は給紙カセッ
ト31から給紙されて第1面に最終頁の原稿に対応する
画像が形成され、中間給紙カセット35にストックされ
る。次のシート原稿が露光位置に置かれて露光されると
、上記中間給紙カセット35から転写紙が給紙され裏面
に上記原稿の画像を形成して排紙トレー36に排出され
る。以下この動作を繰り返してシート原稿第1頁を上向
きにして頁順に鼓紙トレー30上に積載されており、転
写紙の方も第1頁を上向きに貢順に排紙トレー36上に
積載されている。次に片面シート原稿から通常の複写を
行なう場合について説明すると、この場合は切襖装置2
9,34は共に点孫泉位置に変移しており、シート原稿
は給紙カセット26又は中間給紙カセット28に画像面
を下向きに積載されており、最上位のシート原稿から1
枚ずつ給紙する。
転写紙も上記シート原稿の給紙に応じて給紙され定着ロ
ーフー33を通過した後そのまま排紙トレー36に画像
面を上向きにして排出される。この複写モードの場合中
間給紙カセット35と、給紙カセット31内にサイズの
異なる転写紙をあらかじめ用意して入れておけば、シー
ト原稿のサイズを適宜な手段で検知してそのサイズに合
った転写紙を有するカセットから転写紙を供給すること
が出来る。またあらかじめ同一サイズの原稿から多量の
複写を行なうことが分っている場合には、給紙カセット
31及び中間給紙カセット35に同一サイズの転写紙を
収納しておけばどちらか一方の転写紙が無くなっても、
カセットの給紙の選択を変えることにより、複写動作が
停止されることなく継続して複写を行なえる利点がある
。第2図において、シート原稿搬送装置25を糠稿載層
台19から退避させれば厚手原稿の複写を同様に行なう
ことができる。
ーフー33を通過した後そのまま排紙トレー36に画像
面を上向きにして排出される。この複写モードの場合中
間給紙カセット35と、給紙カセット31内にサイズの
異なる転写紙をあらかじめ用意して入れておけば、シー
ト原稿のサイズを適宜な手段で検知してそのサイズに合
った転写紙を有するカセットから転写紙を供給すること
が出来る。またあらかじめ同一サイズの原稿から多量の
複写を行なうことが分っている場合には、給紙カセット
31及び中間給紙カセット35に同一サイズの転写紙を
収納しておけばどちらか一方の転写紙が無くなっても、
カセットの給紙の選択を変えることにより、複写動作が
停止されることなく継続して複写を行なえる利点がある
。第2図において、シート原稿搬送装置25を糠稿載層
台19から退避させれば厚手原稿の複写を同様に行なう
ことができる。
ところで、シート原稿の時には、シート原稿を止めるこ
となく、移動中に露光を行なうようにすればより複写効
率を上げることが出来る。
となく、移動中に露光を行なうようにすればより複写効
率を上げることが出来る。
そこで、スリット露光光学系20をスリット露光走査範
囲内又は外に固定して露光スリットを形成し、搬送ベル
ト27によるシート原稿の搬送中に露光を行なうように
する。上記光学系20を走査範囲外に固定する場合には
シート原稿専用の露光スリットを新たに形成しなければ
ならない。以上説明したように本発明によれば、両面シ
ート原稿から完全に自動的に両面複写物を得ることが出
来ると共に、シート原稿及び転写紙をそれぞれ同じ搬送
方法で処理部するようにしたので、複写前と複写後でシ
ート原稿の貢順が変ることがない。
囲内又は外に固定して露光スリットを形成し、搬送ベル
ト27によるシート原稿の搬送中に露光を行なうように
する。上記光学系20を走査範囲外に固定する場合には
シート原稿専用の露光スリットを新たに形成しなければ
ならない。以上説明したように本発明によれば、両面シ
ート原稿から完全に自動的に両面複写物を得ることが出
来ると共に、シート原稿及び転写紙をそれぞれ同じ搬送
方法で処理部するようにしたので、複写前と複写後でシ
ート原稿の貢順が変ることがない。
さらに両面シート原稿から両面複写物を得る場合に第1
頁、第3頁と奇数頁を先に連続して複写を行ない次いで
第2頁、第4頁と偶数頁の複写を行なうようにしたので
転写紙及びシート原稿の反転の後再給紙までの時間を無
視することが出来るので高速度の両面複写を行なうこと
が出来る。
頁、第3頁と奇数頁を先に連続して複写を行ない次いで
第2頁、第4頁と偶数頁の複写を行なうようにしたので
転写紙及びシート原稿の反転の後再給紙までの時間を無
視することが出来るので高速度の両面複写を行なうこと
が出来る。
第1図は従来の両面複写装置を示す図、第2図は本発明
の実施例を示す両面複写装置の概略構成図である。 11・・・感光体ドラム、20・・・スリット露光光学
系、25・・・シート原稿搬送装置、26,31・・・
給紙カセット、27・・・搬送ベルト、28,35・・
・中間給紙カセット、29,34・・・切換装置、30
,36…8E紙トレーo精1図 策2図
の実施例を示す両面複写装置の概略構成図である。 11・・・感光体ドラム、20・・・スリット露光光学
系、25・・・シート原稿搬送装置、26,31・・・
給紙カセット、27・・・搬送ベルト、28,35・・
・中間給紙カセット、29,34・・・切換装置、30
,36…8E紙トレーo精1図 策2図
Claims (1)
- 1 両面シート原稿から両面複写物を得るものにおいて
、原稿及び転写紙のそれぞれの搬送装置が、給紙手段、
中間給紙手段および排紙手段と、上記給紙手段に設けら
れた分離手段、および中間給紙手段に設けられていて同
手段内に積載収容されている原稿及び転写紙を一枚づつ
上繰り出し状態で分離して繰り出す手段とを有し、かつ
、上記中間給紙手段と排紙手段とに対するシートの移動
方向前方に配置され、シートの移動方向を選択的に切換
る手段を有し、給紙手段から処理部を経てそのシートを
反転させて中間給紙手段に搬送し、次いで、中間給紙手
段から上記処理部を経てその後処理部を通過したシート
をさらに反転させて排紙手段に搬送することを特徴とす
る両面複写方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52009479A JPS6010618B2 (ja) | 1977-01-31 | 1977-01-31 | 両面複写方法 |
US05/868,442 US4218128A (en) | 1977-01-11 | 1978-01-10 | Duplex copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52009479A JPS6010618B2 (ja) | 1977-01-31 | 1977-01-31 | 両面複写方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5395038A JPS5395038A (en) | 1978-08-19 |
JPS6010618B2 true JPS6010618B2 (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=11721381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52009479A Expired JPS6010618B2 (ja) | 1977-01-11 | 1977-01-31 | 両面複写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010618B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128235U (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-12 | ||
JPS6260733A (ja) * | 1985-04-28 | 1987-03-17 | Mita Ind Co Ltd | 複写機 |
JPH0742052B2 (ja) * | 1986-04-17 | 1995-05-10 | 三田工業株式会社 | 複写機 |
-
1977
- 1977-01-31 JP JP52009479A patent/JPS6010618B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5395038A (en) | 1978-08-19 |
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