JPS60103162A - 耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼 - Google Patents
耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼Info
- Publication number
- JPS60103162A JPS60103162A JP21051183A JP21051183A JPS60103162A JP S60103162 A JPS60103162 A JP S60103162A JP 21051183 A JP21051183 A JP 21051183A JP 21051183 A JP21051183 A JP 21051183A JP S60103162 A JPS60103162 A JP S60103162A
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- JP
- Japan
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- powder
- less
- particle size
- tool steel
- speed tool
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- Powder Metallurgy (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼にか
かわるものである。
かわるものである。
高速度工具鋼を切削工具や冷間加工用工具あ仝いは摺動
部品などに用いる場合に耐摩耗性、耐溶着性に優れるこ
とが工具寿命を向上させる上で重要である。Iriおよ
びZrの炭化物、霊化物、炭窒化物は高硬度であり、し
かも鋼との親和性が小さいために、耐摩耗性、耐溶着性
に優れた物質であることは従来より知られている。これ
を応用してCVD (化学的蒸着法)やPVD (物理
的蒸着法)な。
部品などに用いる場合に耐摩耗性、耐溶着性に優れるこ
とが工具寿命を向上させる上で重要である。Iriおよ
びZrの炭化物、霊化物、炭窒化物は高硬度であり、し
かも鋼との親和性が小さいために、耐摩耗性、耐溶着性
に優れた物質であることは従来より知られている。これ
を応用してCVD (化学的蒸着法)やPVD (物理
的蒸着法)な。
どの表面処理により高速度鋼工具の表面に1〜1ofu
の上記炭化物、窒化物、炭窒化物を被覆して、黒具寿命
を数倍〜数10倍に向上させる方法が工業的に実施され
ている。しかし上記表面処理の方法は。
の上記炭化物、窒化物、炭窒化物を被覆して、黒具寿命
を数倍〜数10倍に向上させる方法が工業的に実施され
ている。しかし上記表面処理の方法は。
処理コストが著しく高価であり、また、形状的な。
制約等多くの問題があって、すべての工具1c適川する
ことはできない。さらに、表面処理方法で4表面数μの
層が滅失すると効果が全くなく 7:cっくしまうのも
大きな問題である。したがって上記Ti、Zrの炭化物
、窒化物、炭窒化物を内部まで均一に分散せしめた高速
度工具鋼を安価に製造す仝ことができれば、工業的効果
は大きい。
ことはできない。さらに、表面処理方法で4表面数μの
層が滅失すると効果が全くなく 7:cっくしまうのも
大きな問題である。したがって上記Ti、Zrの炭化物
、窒化物、炭窒化物を内部まで均一に分散せしめた高速
度工具鋼を安価に製造す仝ことができれば、工業的効果
は大きい。
1゛番およびZrはきわめて活性が強く、酸化物を形成
し易い元素であるため1通常の大気溶製法で多量のTi
、Z、rを含有する高速度工具鋼を製造することは工業
的に不可能であるが近年、粉末冶金法による高速度工具
鋼の製造が工業的に行なわれ金ようになった。しかし’
I’i、Zrの炭化物、窒化物。
し易い元素であるため1通常の大気溶製法で多量のTi
、Z、rを含有する高速度工具鋼を製造することは工業
的に不可能であるが近年、粉末冶金法による高速度工具
鋼の製造が工業的に行なわれ金ようになった。しかし’
I’i、Zrの炭化物、窒化物。
炭窒化物を多量、に分散させた高速度工具鋼の粉末をi
α接得ることは、前述の理由と同様に困難であ。
α接得ることは、前述の理由と同様に困難であ。
る。
本発明はこのようケ現状に基づき、T・、Zrを実質的
に含有しない水あるいはガスアトマイズ高速度銅粉とT
i、Zrの炭化物、窒化物、炭窒化物の粉末を混合して
成形、焼結することにより、Ti、Zrの炭化物、窒化
物、炭窒化物を均一に分散せしめた安価で量産性の高い
高速度工具鋼を提供するものである。すなわち、粒子サ
イズが44μ以下であり、化学組成が(以下すべて重量
%) Go、5〜2 e 2961 ft1Si1.5
%以下、Ml、O4以下g Lr5 、 Q 〜6 、
0%さらにM154以下、W50’%以下のいずれか1
種又は2棟で2種の場合(W +2M(+が4〜5oq
b ) 、 Vo、、s〜10%残Fgおよび不純物か
らなる水あるいはガスアトマイズ粉末y 7r(i&
’lrで65〜97チと粒子サイ。
に含有しない水あるいはガスアトマイズ高速度銅粉とT
i、Zrの炭化物、窒化物、炭窒化物の粉末を混合して
成形、焼結することにより、Ti、Zrの炭化物、窒化
物、炭窒化物を均一に分散せしめた安価で量産性の高い
高速度工具鋼を提供するものである。すなわち、粒子サ
イズが44μ以下であり、化学組成が(以下すべて重量
%) Go、5〜2 e 2961 ft1Si1.5
%以下、Ml、O4以下g Lr5 、 Q 〜6 、
0%さらにM154以下、W50’%以下のいずれか1
種又は2棟で2種の場合(W +2M(+が4〜5oq
b ) 、 Vo、、s〜10%残Fgおよび不純物か
らなる水あるいはガスアトマイズ粉末y 7r(i&
’lrで65〜97チと粒子サイ。
ズが0.1〜10μであるtI′i、z、の炭化物、窒
化物あるいは炭窒化物の1種または2種以上を合計で2
〜15チとさらに粒子サイズが10μ以下である(、’
r、N嶋Mo 、W、Cu 、Co 、 F−粉末の1
種または2種以上を饅で金側で0.5〜20優、さらに
必要によっては44μ以下の炭素粉末0.01〜1.0
%を均一に混合。
化物あるいは炭窒化物の1種または2種以上を合計で2
〜15チとさらに粒子サイズが10μ以下である(、’
r、N嶋Mo 、W、Cu 、Co 、 F−粉末の1
種または2種以上を饅で金側で0.5〜20優、さらに
必要によっては44μ以下の炭素粉末0.01〜1.0
%を均一に混合。
した後、成形、焼結することによって本発明の目。
的は達成できる。
本発明で用いられる高速度鋼の水アトマイズ粉末あるい
はガスアトマイズ粉末の粒子サイズは44μ以下の微細
粉末でないと、 1’i、Zrの炭化物等と混合したと
き、均一な分散組織が得られない。。
はガスアトマイズ粉末の粒子サイズは44μ以下の微細
粉末でないと、 1’i、Zrの炭化物等と混合したと
き、均一な分散組織が得られない。。
さらに望ましくは機械的に粉砕すると、より均iな分散
組織が得られ、焼結後の耐摩耗性、耐溶着性1機械的強
度が向上する。
組織が得られ、焼結後の耐摩耗性、耐溶着性1機械的強
度が向上する。
高速度工具銅粉末は、用いられる工具の用途、。
使用条件等により、最適の化学組成を選定する。。
例えばパンチなどの靭性な必要とする工具では。
C含有量が低((0,5〜0.8チ) 、 W、M6の
含有量(W+2M65〜12%)も低い化学組成の粉末
が適する。逆にHRCsa以上の高硬度を必要とする1
外ではC含有量が高((1,5〜2.2%) 、 W、
MO含有量も高((W + 2M620〜50%)さら
に8〜12チのCOを含有した化学組成の粉末が適する
。■は。
含有量(W+2M65〜12%)も低い化学組成の粉末
が適する。逆にHRCsa以上の高硬度を必要とする1
外ではC含有量が高((1,5〜2.2%) 、 W、
MO含有量も高((W + 2M620〜50%)さら
に8〜12チのCOを含有した化学組成の粉末が適する
。■は。
■c炭化物として晶出して耐摩耗効果を与えるが、本発
明ではTi、’lrの炭化物、窒化物、炭窒化物を多量
に分散させしめているのでVの含有量はo、5゜〜2チ
と少なくて良い。しかし、6〜10%含有し。
明ではTi、’lrの炭化物、窒化物、炭窒化物を多量
に分散させしめているのでVの含有量はo、5゜〜2チ
と少なくて良い。しかし、6〜10%含有し。
た粉末を用いるとTi、Zrの炭化物等と相乗効果とな
って極めて耐摩耗性、耐溶着性の優れた高速度鋼工具が
得られる。もちろん、一般的用途にはJISなどに規定
されている既存の化学組成の高速1「工具鋼粉末を用い
ても十分にその効果が発揮できる。
って極めて耐摩耗性、耐溶着性の優れた高速度鋼工具が
得られる。もちろん、一般的用途にはJISなどに規定
されている既存の化学組成の高速1「工具鋼粉末を用い
ても十分にその効果が発揮できる。
’l’i、Zrの炭化物、窒化物あるいは炭窒化物の粒
。
。
子サイズは0.1〜10μが必要である。0.1μ未満
では耐摩耗効果が極端に減少し、逆に10μを越えると
、焼結体の被研削性が著しく低下する。また、混合する
量が合N1で2%未満では、本発明の目的とする耐摩耗
、耐浴着性向上の効果が少なく、逆圧15チを越えると
被研削性が低下し、焼結密度も上らなくなるので、 T
i、Zrの炭化物、窒化物、尻窄化物の1 :fdi
+:たけ2種以上を合計で2〜15チとした。
では耐摩耗効果が極端に減少し、逆に10μを越えると
、焼結体の被研削性が著しく低下する。また、混合する
量が合N1で2%未満では、本発明の目的とする耐摩耗
、耐浴着性向上の効果が少なく、逆圧15チを越えると
被研削性が低下し、焼結密度も上らなくなるので、 T
i、Zrの炭化物、窒化物、尻窄化物の1 :fdi
+:たけ2種以上を合計で2〜15チとした。
Cr、Ni、Mo、W、C2Co、Ft粉末の混合は本
発明の重要な要素である。すなわち上記の高速度工具鋼
粉末と、賀、Zrの炭化物9審化物、炭9化物粉末な清
純に混合しただけでは焼結体(Q密度が上らず実質的に
工具となり得ないが、これにCr、Ni 、Mo 、W
、Cu。
発明の重要な要素である。すなわち上記の高速度工具鋼
粉末と、賀、Zrの炭化物9審化物、炭9化物粉末な清
純に混合しただけでは焼結体(Q密度が上らず実質的に
工具となり得ないが、これにCr、Ni 、Mo 、W
、Cu。
co、1g粉末をさらに混合して、成形、焼結すると真
密度に近い焼結体の得られることをづ^見した。
密度に近い焼結体の得られることをづ^見した。
Cr、Ni 、Mo、W、Cu’、Co、1g粉末の粒
径は10.14を越えると上記の焼結密度を上げる効果
が少なくなるので10、u以下でなければならない。C
r、Ni 、Mo 、W、Ctc。
径は10.14を越えると上記の焼結密度を上げる効果
が少なくなるので10、u以下でなければならない。C
r、Ni 、Mo 、W、Ctc。
Co、Fe粉末の混合量は前記′I″i、7.rの炭化
物等の混。
物等の混。
合量によって異なり、後者の量が少ないときは前者の混
合量も少なくてよいが、十分に焼結密度を上げるために
は最底0.5%必要である。一方、(:r、Ni、Mo
、W、Cu、co、1g粉末の1種または2種以上の合
計が20チを越えると、焼結体の焼入−焼もどし硬さが
低くなる。製造コストが高価になるなどの弊害がでてく
るのでCr、Ni、Mo、W、Ctb、Co、Fe粉末
の混合量は1種または2種以上を合計で0.5〜20%
とした。粉末の混合時に炭素の粉末をとくに添加しなく
ても、本発明の目的は達成できるが、使用する粉末の疎
素含有量が高い場合には酸素式有量にあわせて0.01
〜1.0チの範囲で炭素の粉末を添加混合すると、さら
に−焼結性が向上する。
合量も少なくてよいが、十分に焼結密度を上げるために
は最底0.5%必要である。一方、(:r、Ni、Mo
、W、Cu、co、1g粉末の1種または2種以上の合
計が20チを越えると、焼結体の焼入−焼もどし硬さが
低くなる。製造コストが高価になるなどの弊害がでてく
るのでCr、Ni、Mo、W、Ctb、Co、Fe粉末
の混合量は1種または2種以上を合計で0.5〜20%
とした。粉末の混合時に炭素の粉末をとくに添加しなく
ても、本発明の目的は達成できるが、使用する粉末の疎
素含有量が高い場合には酸素式有量にあわせて0.01
〜1.0チの範囲で炭素の粉末を添加混合すると、さら
に−焼結性が向上する。
0.014未満では効果が少なく、逆に、1.0係を越
えて添加しても効果lμ飽和する。また炭素粉末のサイ
ズは44μ以下でないと粉末の表面酸化物を還元除去す
る効果が)g5部的となる。
えて添加しても効果lμ飽和する。また炭素粉末のサイ
ズは44μ以下でないと粉末の表面酸化物を還元除去す
る効果が)g5部的となる。
つぎに実施例によって、さらに本発明の詳細な説明する
。
。
実施例1
JIS 5KHqvc相当スル(重−jiH%でC:0
.85%、Si:0.55%、MtL:0.52%、C
r:4..02%、MO4,98%、W6.10%、V
:1.9791i)高速度工具鋼粉末を水アトマイズ法
にて製造した。この水アトマイズ粉末を350メツシユ
の篩で分級して得た平均粒径15μの微細粉末とTiN
、ZrN粉末およびCr、Ni、Mo、W、CtL、c
o、Fe粉末とをボールミルにより第1表に示す割合で
湿式混合した。なお各種粉末の平均粒径はTiN:1.
5μ、ZrN: 4.8μ、Cr:8.9p、Ni :
5.0.+7 、MO:5.2μ、W:4.7μ、Cu
:6.2)tCO:1.2μ、Fe:4.2μである。
.85%、Si:0.55%、MtL:0.52%、C
r:4..02%、MO4,98%、W6.10%、V
:1.9791i)高速度工具鋼粉末を水アトマイズ法
にて製造した。この水アトマイズ粉末を350メツシユ
の篩で分級して得た平均粒径15μの微細粉末とTiN
、ZrN粉末およびCr、Ni、Mo、W、CtL、c
o、Fe粉末とをボールミルにより第1表に示す割合で
湿式混合した。なお各種粉末の平均粒径はTiN:1.
5μ、ZrN: 4.8μ、Cr:8.9p、Ni :
5.0.+7 、MO:5.2μ、W:4.7μ、Cu
:6.2)tCO:1.2μ、Fe:4.2μである。
48時時間式混合し、乾燥後、冷間プレスにて5ton
/cm”の圧力で圧縮成形した。この圧粉体を真空中に
て1250℃×1時間の焼結を行ない、焼結後の密度を
測定したところ9表に示すごとき理論密度対比95〜9
8係の高密度が得られた。なお、比較に用いた記号11
およびlの焼結体の密度は86チ85りと著しく低いも
のであった。本発明の記号A〜Gは焼結後に熱間静水圧
プレス(HIP )あるいは熱間鍛造によってほぼ真密
度が得られたが、比較月14およびIはHIP加工では
密度向上が認められず、熱間鍛造では鍛造割れを発生し
た。
/cm”の圧力で圧縮成形した。この圧粉体を真空中に
て1250℃×1時間の焼結を行ない、焼結後の密度を
測定したところ9表に示すごとき理論密度対比95〜9
8係の高密度が得られた。なお、比較に用いた記号11
およびlの焼結体の密度は86チ85りと著しく低いも
のであった。本発明の記号A〜Gは焼結後に熱間静水圧
プレス(HIP )あるいは熱間鍛造によってほぼ真密
度が得られたが、比較月14およびIはHIP加工では
密度向上が認められず、熱間鍛造では鍛造割れを発生し
た。
次に記号A−Gの焼結体を焼なましして、焼入温度12
20℃、焼もどし温度560℃×5回繰返しの熱処理を
実施した。表面を研削仕上後、大越式摩耗試験機により
、耐摩耗性の評価を行なった。測定条件は相手機S(、
’M21 、摩擦速度3.5ψ1度擦距離400η番、
最終荷重6.8に&である。その結果摩耗:l?LJ工
従米81(89対比40〜60%と極めて高い耐摩耗性
を有することがわかった。
20℃、焼もどし温度560℃×5回繰返しの熱処理を
実施した。表面を研削仕上後、大越式摩耗試験機により
、耐摩耗性の評価を行なった。測定条件は相手機S(、
’M21 、摩擦速度3.5ψ1度擦距離400η番、
最終荷重6.8に&である。その結果摩耗:l?LJ工
従米81(89対比40〜60%と極めて高い耐摩耗性
を有することがわかった。
実施例2
化学組成がit%でCO,614、Stl、5% 、
IVhO,44、Cr5.5% 、 MO2m5% 、
Vl、62% である水アトマイズ粉末を機械的に粉
砕して、平均粒径15μの粉末を得た。上記高速度工具
鋼粉末77.6%と平均粒径0.8μの’l’ i C
粉末9チ、平均粒径1.5μの゛I’iN粉末54.平
均粒径5μのNi粉末2%、平均粒径1.2μのCO粉
末3%、平均粒径3.2μのMOC粉末1チさらに平均
粒径3.5μの炭素粉末0.4%をボールミルにて48
時時間式混合した。乾燥後5 t 6 n/crri’
の圧力で圧縮成形し、つづいて真空中1250℃で1時
間の焼結を行なった。焼結後の比爪は理論密度対比97
チであった。また、焼結体を焼なまし後、焼入1160
℃、焼もどし560℃×1時間3回繰返しの熱処理を実
施し、大越式摩耗試験に供した。
IVhO,44、Cr5.5% 、 MO2m5% 、
Vl、62% である水アトマイズ粉末を機械的に粉
砕して、平均粒径15μの粉末を得た。上記高速度工具
鋼粉末77.6%と平均粒径0.8μの’l’ i C
粉末9チ、平均粒径1.5μの゛I’iN粉末54.平
均粒径5μのNi粉末2%、平均粒径1.2μのCO粉
末3%、平均粒径3.2μのMOC粉末1チさらに平均
粒径3.5μの炭素粉末0.4%をボールミルにて48
時時間式混合した。乾燥後5 t 6 n/crri’
の圧力で圧縮成形し、つづいて真空中1250℃で1時
間の焼結を行なった。焼結後の比爪は理論密度対比97
チであった。また、焼結体を焼なまし後、焼入1160
℃、焼もどし560℃×1時間3回繰返しの熱処理を実
施し、大越式摩耗試験に供した。
本機の摩耗量はJIS 5Kklq対比約50%と著し
く優れた耐摩耗性を示した。
く優れた耐摩耗性を示した。
実施例3
化学組成が重量%でC1,62% 、 sio、5%、
Ml&0.5% 、 Cra、6%、Mob、5%、
W8.1% 、V4.8% 、CO5,2%であるN
2ガスアトマイズ粉末を機械的に粉砕して、。
Ml&0.5% 、 Cra、6%、Mob、5%、
W8.1% 、V4.8% 、CO5,2%であるN
2ガスアトマイズ粉末を機械的に粉砕して、。
平均粒径12μの粉末を得た。上記高速度工具@栓末9
1.29俤と平均粒径1−15μのTiN粉末4チ、平
均粒径1.5.uのCOC粉末4チ平均粒径2.5μの
石粉末0.5%、さらに平均粒径5.5μの炭素粉末0
.21%をベールミルにて湿式混合した。混合時間は2
4時間である。乾燥後i、5toφiの圧力でラバープ
レス族。
1.29俤と平均粒径1−15μのTiN粉末4チ、平
均粒径1.5.uのCOC粉末4チ平均粒径2.5μの
石粉末0.5%、さらに平均粒径5.5μの炭素粉末0
.21%をベールミルにて湿式混合した。混合時間は2
4時間である。乾燥後i、5toφiの圧力でラバープ
レス族。
形を行ない、つづいて真空中1260℃×1時間で焼結
した。焼結後の密度は理論密度対比99.5チであった
。焼結体を焼なまし後、真剣バイトに加工片。
した。焼結後の密度は理論密度対比99.5チであった
。焼結体を焼なまし後、真剣バイトに加工片。
焼入1210℃l焼もどし570℃×1時間5回の熱部
J里を施した。
J里を施した。
被削材5LJS5(J4な切削速度26φitL、送り
0.5mm/r # U 、切込1.Qm13で連続切
削した。4%のTiNを含む本発明材は37.5分の切
削寿命であったが、上−記と同一のN2ガスアトマイズ
した高速度工具鋼穀末のみを焼結して得た真剣バイト(
熱処理条件も同一)の切削寿命1f:16,8分であっ
た。
0.5mm/r # U 、切込1.Qm13で連続切
削した。4%のTiNを含む本発明材は37.5分の切
削寿命であったが、上−記と同一のN2ガスアトマイズ
した高速度工具鋼穀末のみを焼結して得た真剣バイト(
熱処理条件も同一)の切削寿命1f:16,8分であっ
た。
以上実施例に述べたごとく、本発明鋼は従来高速度工具
鋼に比較して著しく耐摩耗、耐溶着性(優れた高速度工
具鋼である。
鋼に比較して著しく耐摩耗、耐溶着性(優れた高速度工
具鋼である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒子サイズが44μ以下であり化学組成が(以。 下重量%) co、s〜2.2チ* S ’ 1 @
sチ以下、Ml、0チ以下、 Crs、o 〜6.0%
さらにM015%以下、 W 50%以下5のいずれか
1稙又は2種で2種の場合(W + 2MO。 が4〜30チ) 、 Vo、s〜10%残pgおよび不
純物力1らなる水あるいはガスアトマイズ粉末を65〜
97 %、、。 と粒子サイズが0.1〜10μであるTi、7.rの窒
化物。 炭化物あるいは炭窒化物の1種または2種以上を。 合計で2〜15チとさらに粒子サイズが10μ以下℃あ
るCr、Ni 、MO,W、Cu、Co、Fe粉末の1
1ffiまた&s 2 s以上を合計で0.5〜20チ
を均一に混合した後、成形、焼結することを特徴とする
高速度工具鋼。 2 粒子サイズが44μ以下であり化学組成が(以下重
量%)co、s〜2.2チ# sil、5チ以下1Mル
1.0%以下m Cr5s口〜6.0%さら[M111
5%以下、W50%以下のいずれか1種又は2種で2種
の場合(W + 2M(+・1が4〜50チ) 、 V
o、s〜10チ残F#および不純物からなる水あるいは
ガスアトマイズ粉末を重it%で65〜97%と才(l
子すイズが0.1〜10μであるTi。 7、rの窒化物、炭花物あるいは炭窒化物の1種または
2種以上を合計で2〜15%とさらに粒子サイズが10
μ以下であるCr、Ni 、Mo、W、CtL、Co、
Fe粉末の14道または2種以上を合計で0.5〜20
%および44μ以下の炭素粉末を0.01〜1.0%添
加して均一に混合した後、成形、焼結することを特徴と
する耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21051183A JPS60103162A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21051183A JPS60103162A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103162A true JPS60103162A (ja) | 1985-06-07 |
JPH0321621B2 JPH0321621B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16590578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21051183A Granted JPS60103162A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 耐摩耗性、耐溶着性に優れた高速度工具鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103162A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01268841A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-26 | Kobe Steel Ltd | 高靭性焼結高合金鋼 |
JPH02213428A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-08-24 | Sandvik Ab | 切削工具材料の製法 |
JP2002160710A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Daiwa Can Co Ltd | ラベル貼り付け方法 |
KR102323170B1 (ko) * | 2020-07-13 | 2021-11-10 | 주식회사 마산특수강 | 분말야금용 고속도공구강의 제조방법 |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP21051183A patent/JPS60103162A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01268841A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-26 | Kobe Steel Ltd | 高靭性焼結高合金鋼 |
JPH02213428A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-08-24 | Sandvik Ab | 切削工具材料の製法 |
JP2002160710A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Daiwa Can Co Ltd | ラベル貼り付け方法 |
KR102323170B1 (ko) * | 2020-07-13 | 2021-11-10 | 주식회사 마산특수강 | 분말야금용 고속도공구강의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321621B2 (ja) | 1991-03-25 |
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