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JPS60100613A - 融解した鉄材の浴にカルシウム金属を添加する方法 - Google Patents

融解した鉄材の浴にカルシウム金属を添加する方法

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JPS60100613A
JPS60100613A JP59169181A JP16918184A JPS60100613A JP S60100613 A JPS60100613 A JP S60100613A JP 59169181 A JP59169181 A JP 59169181A JP 16918184 A JP16918184 A JP 16918184A JP S60100613 A JPS60100613 A JP S60100613A
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wire
nozzle
lance
bath
molten
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JP59169181A
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エミル・ジヨセフ・ワイアース・ジユニアー
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Pfizer Inc
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Pfizer Corp Belgium
Pfizer Inc
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Publication date
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Publication of JPH0368926B2 publication Critical patent/JPH0368926B2/ja
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    • C21C1/02Dephosphorising or desulfurising
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • C22C33/00Making ferrous alloys
    • C22C33/04Making ferrous alloys by melting

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は融解金属を処理する分野に係り、更に詳細にい
えば、処理中の金属の特性を改善するため精錬成分を添
加する方法と装置とに係るものである。
従来の技術 鋼の製造においては、典型的には鉄の融解物を適当な炉
で作り次いでこの融解物音とりべに流し込み、この当り
べにおいて融解物を精錬または合金のため1種またはそ
れ以上の数の成分で処理する。従って、この時点におい
て融解した鉄材に精錬剤としてカルシウムガス泡して酸
化物抱接浮遊、酸化物抱接形態変態、脱流を行うことは
良く知られている。不幸にしてカルシウムの低い密度(
鋼に比較1−で)、揮発性および反応性のためとりべ内
の融解材料に添7JIIfるに満足な方法全提供する課
題をきわめて複雑にする。
金属処理、特に鋼の処理において、融解金属は一般に比
較的に固体のままで残り融解金属の表面に浮くある量の
スラブから分離される。スラグは種々の不純物、ある量
の酸化金属等から成る。融解金属に添加物質を送給する
ため、添加物質はスラグの表面の下方に位置されるかス
ラグの表面全貫通して通過させる必要がちる。もちろん
、たとえば鋼の特性全向上させるための添加物質は典型
的には比較的に高価であり保存が必要である。たとえば
、添加中にスラグ層中に添加物質が失われることでカル
シウム含有添加物質を無駄にすると製造業者と製品とに
は大きな経済的打撃となる。
従って、カルシウム全融解金属の表面の下方でカルシウ
ムがきわめて有効になり融解金属にカルシウムの添加物
をそれに均一に分布する個所に送給することが非常に望
ましい。
製鋼とりべ内の融解材料にカルシウムを添加するため種
々の技術が使用されて来た。カルシウム含有物質をばら
で添加することはこれら物質が融解物内に十分な時間滞
留せずに融解金属の表面に敏速に上昇するので不満足で
ある。炉から流出する融解金属の流れ中に粒状物質を直
接注入することにより滞留時間を長くする試みはカルシ
ウム全大気中の酸素と過度に反応させた。カルシウム含
有物質全英っ込み丁なわぢ被覆した注入器により融解金
属に導入すると滞留時間を適当にするが複雑で、高価で
時間のかかる方法である。またカルシウム含有粉末を耐
火性ランス全通して不活性ガスにより融解金属中に注入
することが提案された。
粉末全融解I−た鉄材内に推進させるには可成りのガス
流を必要とするので、ガスを放出する際に高いレベルの
層流が生じそれにより融解した鉄材全大気中の酸素と窒
素とに過度にさらすことになる。
更にまた、ランスを離れた後、カルシウムはランスを包
囲している不活性ガスの煙に入って煙の付近のアップウ
ニリングする( upwel’lj−ng )融解材料
に入って融解金属を通り敏速に上昇する傾向がある。従
って浴内におけるカルシウムの滞留時間は不満足な程短
かい。
前記した問題を克服するため、製鋼とりべ内の融解金属
にその上面を通し連続的に送給された金属カルシウム含
有ワイヤ←被覆されたか被豊されない)の形態にして添
加づ−る。ワイヤ送給の大きな利点はカルシウム含有物
質を融解鉄材中に推進させるのに粉末噴入の場合程には
大きなガス流全必要としないということである。しかず
ながら、カルシウムが揮発性が高いので表面でワイヤを
送給することにより添加したカルシウムを有効な利用を
妨げる。もしワイヤ内のカルシウムが軟化する以前に表
面の下方に十分な深度侵入すると、カルシウムの滞留時
間を短かくし十分に利用せずその結果融解金属を不均一
に処理することになる。
添加したカルシウムの多くか全部は鉄定圧がカルシウム
の蒸気圧に等しくなる深度より下方に降下するまでは未
反応のままであることが特に重要である。被覆された金
属カルシウム含有ワイヤを使用してもこの目的は達成し
にくい。蒸気圧以下の鉄静圧でカルシウムが軟化すると
、融解金属の表面に敏速に上昇するカルシウムガス泡が
多量に発生する。その結果融解した鉄材全非能率に不均
一に処理し融解金属の表面に多量の層流を生じることに
なる。
米国特許第4,154,604号には容器内の融解金属
に加圧された不活性ガス金満た1〜た耐火性被覆の管を
通しワイヤを添加する方法を装置とが記載されている。
しかしながら、この特許にはワイヤの成分を融解金属の
下方にダウンウニリング個所かその真下で耐火性被覆管
の下端から可成りの距離において融解することが望まし
いと記載してない。事実、管の下端を容器の底壁に近接
させることによりこの特許の好ましい具体例においては
そのような結果は物理的に排除される。
融解した鉄材の浴にカルシウムを添加する新規な方法が
開発され、この方法は鉄材より密度が低い金属カルシウ
ム含有ワイヤを浴に差し込まれた耐火性ランスを通し下
方に送給する一方ランスの内部分から融解した鉄材をほ
ぼ空に保持し融解材料を可成り再循環してかく拌し、浴
内におけるランスの配置とワイヤの組成、断面寸法およ
び送給速度’e(aJワイヤがランスのワイヤ出口を出
た後完全に軟化する以前にワイヤが水平方向に向けほぼ
曲がりまた(b)このワイヤ内のカルシウムの少くとも
大部分の軟化が鉄静圧が融解した鉄材の温度でのカルシ
ウムの蒸気圧より犬となる浴の表面の下方のある深度で
融解した鉄材がダウンウニリングする個所かその真下で
融解することにより生じるようにする。もちろん、ワイ
ヤを曲げさすのはワイヤが融解金属より密度が低いこと
によるワイヤの浮力である。ワイヤがランスを通り送給
されている間に、ランスのワイヤ出口は鉄静圧が融解金
属の温度におけるカルシウムの蒸気圧より犬である浴の
表面の下方のある深度に位置決めすることが好ましい。
作用 カルシウムがその蒸気圧より高い鉄静圧での軟化は液状
カルシウム小滴が融解することによるもので、このカル
シウム小滴はカルシウムの気泡よりも可成り遅く融解金
属内を上昇する(従って、滞留時間がずっと長い)、こ
れら液の小滴は浴中の融解した鉄材内全静かに上昇する
に従い最後には非常に多数の小さい気泡に変態せしめら
れ、この気泡は融解金属の表面に達する時に過度の層流
を生じない。更にまた、本発明によれば、これら液状カ
ルシウムの小滴は浴中の融解金属の循環的運動のダウン
ウニリングしている帯域を通り上昇する。上昇するカル
シウムと循環する融解した鉄との相が対流することによ
りカルシウムと融解した鉄材との接触程度を犬にし浴中
におげろカル7ウムの滞留時間を長くする。その結果1
.カルシウムから成る精錬添加物の使用効率を可成り改
善する。
本発明の方法が有する別の利点はランス内における不活
性ガスの流速をワイヤ送給速度とは関係なく変えること
ができるので内部での融解物の循環的かく拌速度と浴に
おけるスラグと金属との接触程度と全好適にする。
本発明はまたある量の融解材料内にワイヤの形態の処理
要素を直接効率良く添加する新規な装置も含み、この装
置は融解した材料の表面の下方に配置できる出口を有す
る熱抵抗ノズルと、ワイヤをノズル内に送給する手段と
、不活ガスの媒質全ワイヤと共にノズルに注入しそれに
より融解した材料の固化によるノズルの閉塞を防止する
一方融解材料を気泡のかく拌によってかく拌する手段と
を備えている。向かい合い圧力により偏倚されたピスト
ンを有するシール装置が不活性ガスの供給源の上手側で
(ワイヤ送給方向に相対的に)ワイヤに係合し、この不
活性ガスはワイヤと共に気密の導管を経てノズルに送給
される。ノズルの孔を特定の形状にすると不活性ガスの
影響を極減する。
ノズルの出口付近で流路を制限することによりガスの速
度を増大する個所を形成し、それによりワイヤを送給す
る際に生じることのある不規則も融解金属がノズルの内
部に通ることのないようにする。
本発明の新規な装置は安価で、使用が便利で、始動、停
止および使用に有効で処理した金属全特定の濃度にする
に必要な添加物の使用量を最少限にする。
本発明をそのいくつかの具体例について説明する。これ
ら具体例は本発明の範囲を限定するものではなく、本発
明の範囲は前記特許請求の範囲よってのみ限定されるも
のである。
金属カルシウム含有ワイヤ1をとりべ3(大気に開放し
ている)に入れたたとえば鋼の如き融解鉄材の浴内に送
給するために使用するのに適した装置が第1図と第2図
とに示しである。本発明の方法では、ワイヤ1は融解鉄
材2より密度が低い。
本明細岩に使用した「金属カルシウム含有ワイヤ」とい
う用語はそのようなワイヤが別個の相として少くども一
部分が未合金の元素金属カルシウムから成るという意味
である。ワイヤはまたカルシウム合金(たとえば、カル
シウムとアルミニウムとの合金)かカルシウム化合物(
たとえば、ケイ化カルシウム)または精錬または合金の
目的で融解した鉄材に添加した他の成分(たとえば、ア
ルミニウムマグネシウム、稀土要素)も含むことができ
る。金属カルシウムの含有ワイヤは被覆することも(f
cとえば、鋼の被覆)または被覆しなくても良い。前者
の場合には、被覆したワイヤの金属カルシウム含有ワイ
ヤのコマ自体がワイヤであるか他の任意の形態、たとえ
ば、粉末の形態で存在できる。ワイヤの送給全開始する
以前に浴2の表面にたとえば石灰とほたる石とを含有す
る基本的スラグの表面層4を被覆することが好ましい。
本明細書に使用しfc「浴の表面下の深度」、「浴2の
表面下の深度」等の用語はスラグと融解金属との界面下
の深度を指す。
第一1図に詳細に示しであるように、ワイヤ1は浴2に
差し込まれた耐火性ランス5全通し浴中に下向きに送給
する。同時に、ランス5全通して浴に不活性ガス(たと
えば、アルゴン)の流れ全供給する。この不活性ガスは
ランス5のワイヤ出口から出てランス5を包囲する複数
の気泡として浴の表面に1で上4−fる。不活性ガスの
圧力と流速とはランスの内部の孔から融解鉄材を取除き
この鉄材が固化することによりランスの孔が閉塞される
のを防止するに十分である。更にまた、不活性ガスの圧
力と流量とはとりべ3内の融解鉄材2を可成り循環かく
拌するに十分とする必要がある(第1図の浴2中の矢印
参照)。l−かしながら、不活性ガスの流量は気泡7が
大気に逸出する際に浴の表面に多量の層流を生じる程に
高くてはlよらない。
ランス5を通る不活性ガスの流速範囲は約1.5×10
−6から約4X10’標準フート3/(浴の分ボンド)
であることが好ましい。ランス5内の不活性ガスはワイ
ヤlを浴中に推進することを要求されないので、ランス
内の不活性ガスの流速はワイヤの送給速度とは無関係に
調節できる。ランス5内の不活性ガスの圧力は、もちろ
ん、ワイヤ出口における鉄静圧より犬でなければならな
い。
本明細1、に使用した「耐火性ランス」という用語は浴
2に接触するランスの少くとも最も外側の長さ方向部分
が浴2と接触中に物理的または化学的の変化に抵抗する
耐火材で(たとえば、アルミナ)で作られているという
意味である。ランス5は真直でそれを通しワイヤ1を送
給中垂直に配向することが好ましい。しかしながら、ラ
ンス5はまたワイヤを送給中垂直配向から傾斜させるこ
ともできる(しかしながら、水平にではなく)。またラ
ンス5は「くの字形状を有することもできる。
ランスにはワイヤ入口とワイヤ出口とが設けてあり、ワ
イヤ入口はワイヤ出口よりも使用中は高い位置になる。
通常ワイヤ出口はランスの下端にある。しかしながら、
たとえば、ランスの下端力Sら変位した側部口孔のワイ
ヤ出口を有するランスを使用することもできる。
ランス5に加えて、第1図に示した装置はワイヤスベー
ル8と、機械的ワイヤ送り9と、不活性ガス送りおよび
密封組合わせ体]0と組合わぜ体10全ランス5に接続
しランスを支持する気密の導管11とを含んでいる。本
発明を実施するには必須ではないが、第4図ないし第1
1図に示した形式の機械的ワイヤ送りと、不活性ガス送
給および密封組合わせ体と耐火性ランスとを使用するこ
とが好ましい。もしワイヤ1が非被覆の金属カルシウム
のワイヤの如く外面に露出した元素金属カルシウムを含
んでいれば、スプール8上のワイヤを大気の侵食から保
護するにはスグール8をカルシウムに不活性のガスで加
圧しタハウジング内に保持するといった措置を講じる必
要がある。
典型的な製鋼作業では、とりべ3内の溶融鉄拐丁なわち
浴2の温度は約2800ないし3000Tである。この
温度範囲では、カルシウムの蒸気圧は可成り高い。前に
も述べたように、カルシウム添加作業全完全に成功させ
るにはワイヤ1内の元素金属カルシウムの軟化の大部分
(またはすべて)を蒸発でなく融解により行うことが必
要である。従って、この軟化は鉄静圧がカルシウムの蒸
気圧(浴温で)に等しい浴の表面下の深度と定義する浴
の臨界深度の下方で生じる必要がある。臨界深度は第3
図に示した図表を使用することにより容易に決めること
ができる。第3図の右側の曲線はカルシウムの蒸気圧対
温度の作図で他方左側の曲線は鉄静圧対浴の表面の下方
の深度の作図である。たとえば2660”Fでは、カル
シウムの蒸気圧は1.57大気圧である。2.8フイー
トの深度で1.57大気圧の鉄静圧が得られ、従って、
この深度が臨界深度である。
本発明の方法の核心は浴2内におけるランス5の配置と
ワイヤーの組成、断面寸法および送給速度金次のように
して調節することである、丁なわち、 a)ワイヤがランスのワイヤ出口から出た後十分に軟化
する以前にワイヤがほぼ水平方向に向は曲がり、 b)ワイヤ内のカルシウムの軟化の少くとも太部分が臨
界深度D(第1図)の下方のある深度での融解鉄材のダ
ウンウニリン個所でかその真下で融解することにより生
じる。本明細に使用した「ランスの配置」または「ラン
ス配置」という用語は浴中におけるランスの深度および
浴内の水平面(たとえば、第2図の紙面)における位置
ならびに垂直に対するランスの配向(すなわち、もし傾
斜していれば垂直から離れた再度と方向)とを指す。ラ
ンスの配置、ワイヤの組成、ワイヤの断面寸法およびワ
イヤの送給速度の4つの変数は相互に関連していて従っ
てこれら変数の1つが変化すると残りの変数の1つまた
はそれ以上を調整し直しして前記した結果(a)、、(
’b)k得る。従って、たとえばランスをそのワイヤ出
口6が臨界深度の下方に位置決めされ他方ワイヤが第1
図に示した如くランスを通り送給することが好ましい。
しかしながら、またランスのワイヤ出口を臨界深度より
いく分上方にしても作用できる。この場合には、本発明
を実施するためワイヤの送給速度を増すか、ワイヤの直
径を増すか被覆したワイヤに切り換えるかする必要のあ
る場合もある。また第3図の紙面における如く水平面で
見てランス5をとりべ内に中心から外れて配置すること
も好ましい。とりべ3内にランス5をこのように備心配
置にするととりべの片側(第1図)にダウンウニリング
を集中することにより再循環している浴2内の目標のダ
ウンウニリング帯域の体積を増大する作用を行う。ラン
ス5の長さ方向軸線ととりべの最も近い側壁の内面(た
とえば、第1図と第2図とにおいて表面12)との間の
距離は水平面で見て浴の最も長い直線寸法りの約KYx
いし%である。浴のこの最も長い直線寸法は楕円形すな
わち長円形断面を有するとりべの場合には大きい方の軸
線で、円形断面を有するとりべの場合には直径また矩形
状断面を有するとりべの場合には長さである。
特定のワイヤ1が十分に軟化する以前にランス5のワイ
ヤ出口6から運動する距離がワイヤの送給速度に直接左
右されるので、ワイヤ送給速度は非常に重要な変数であ
る。本発明を実施する際に、ワイヤ1の太さを細くする
か被覆されたワイヤから被覆されてないワイヤに変える
かするとワイヤ送給速度を増す必要を生じ勝ちである。
また、浴温を高くするとワイヤの送給速度を増す必要を
生じ勝ちである。約8ないし12B直経を有しているワ
イヤ1が被覆されてない金属カルシウムワイヤである場
合には、ランス5は真直で、浴内に垂直に配向され、ラ
ンス5のワイヤ出口6はランスの下端にあり臨界深度り
の下方に位置決めされ、ランスの長さ方向軸線ととりべ
の最も近い側壁の内面との間の距離は浴の長い方の直線
寸法の約%ないし%であり、浴2の温度は約2800な
いし3000下で、本発明を実施する際のワイヤ送給速
度の好ましい範囲は約500フイート/分ないし100
0フイート/分である。
以下の実施例は本発明を例示するものであるが限定する
ものではない。
実施例 実施例1 塩基性スラグ混合物8600ポンドを水平面から見て楕
円形断面を有するとりべの底部に添加し、融解した鋼2
00 )ンを次いで炉からとりべに流し込んだ。鋼の硫
黄含量はこの流し込み作業の結果として0021重量係
からo、oos重量重量減少した。前記I−た米国特許
出願に記載した形式の8フィート長さの真直な耐火性ラ
ンスを次に垂直配向に1〜でとりべの楕円形断面の大き
い方の軸線にこの軸線の長さの約%の距離とりべの最も
近い側壁の内面から離しランスのワイヤL1着コを融解
した鋼の浴の表面の下方6フイートに位置決めして融解
I−た鋼の浴内に位置決めした。加圧した(30psi
 )のアルゴンi12scfm でランスに流して全体
直径が8脇の3000フィート長さの被覆した金属カル
シウムワイヤ(49重量係の金属カルシウムコアー51
重i%0.01インチ厚味の1010鋼の被覆)を次に
融解した鋼の浴内に下向きに550フィート/分の送給
速度でランスを通し送給した。とりべ内の融解した鋼の
温度は28フイートの臨界深度に相等する2860下で
あった。ランスの下端から出た後、ワイヤはほぼ水平方
向に向は曲がった。ランスの下端から約10フイートの
距離でワイヤは完全に分解し、た。
ワイヤの送給を終った後、とりべ内の融解した鋼を適当
な鋳型に注入して鋳造した。鋳造した鋼製品は0.22
重量係の炭素と、136重量係のマンガンと、030重
量係のアルミニウムと、012重量係のバナジウムと、
o、oosx量係の硫黄と、100万毎に45部のカル
シウムとを含んでいた。
]00%の抱接変態が観察された。
実施例2 非被覆の金属カルシウムワイヤを使用して実施例jの手
順全反復できる。非被覆の12M・直径の金属カルシウ
ムワイヤを融解した鋼の浴に800フィート/分の速度
で送給する以外は作業装置と条件とはほぼ変えない。ラ
ンスの下端のワイヤ出口から出た後、ワイヤはほぼ水平
方向に曲がる。
ワイヤはランスの下端から約10フイートの距離におい
て完全に分解する。
本発明の装置の好ましい具体例が第4図ないし第11図
に示しである。融解した金属製品全処理する1つ′−!
たはそれ以上の数の処理要素がワイヤ20内に配置され
るかその一部を形成している。
そのような処理要素は以下に時にはワイヤ型と呼称する
。第4図(略図)を参照すると、一般的な目的はワイヤ
20をリール22から容器52内のある量の融解金属5
6に搬送することである。そのような送給全行うため、
送給機構24がワイヤ20をリールから引き出し送給通
路に沿い前進させる。出口部分付近、特にノズル60の
付近において、ワイヤ20は気密の導管44内を運ばれ
る。
不活性ガスを気密の導管に供給し不活性ガスの入口のす
ぐ上手側に位置したシール機構30がワイヤ20のまわ
りで不活性ガスが送給通路に沿い後方に失われるのを防
止1−る。
挟持ローラ26を含む適当な送給機構24については米
国特許第4,235,362号を参照のこと。
シースに入れたか入れないワイヤも含む広範囲な寸法と
組成とのワイヤ全使用できる。しかし1.cがら、本発
明は約1c1n直径のシース入りのカルシウラ含有ワイ
ヤについて詳細に説明する。この直径のワイヤとそれよ
りいく分小さい直径のワイヤとは比較的に剛強である。
従って、送給機構ならびにワイヤ搬送部材とは耐摩性て
なければプよらない。
更にまた、送給中に比較的に剛強なワイヤが送給通路に
おける途切れに出会うこととまたワイヤが突き当ったり
曲がったりすることによりある程度振動したり横方向に
変位したりすることも予想する必要がある。
第5図ないし第7図に詳細に示しであるように本発明の
ノズル60は耐火性セラミック製ケーシング62を備え
、このケーシングを通しカルシウムワイヤを金属製導管
部分66.70内を究極の出口すなわち排出個所84に
まで搬送する。耐火製ケーシング62はアルミニウム(
Al□o3)が石灰キルン等に使用する如き任意他の適
当な耐火材で作ることができる。
ノズル全体は融解金属の貯槽内を所定の深度にまで延び
るに十分な長さに作っである。一般にはワイヤをスラブ
と金属との界面の下方少くとも3ないし5フイートにし
てノズルから排出することが好ましい。従って、スラグ
と金属との高温と腐食性とを十分考慮して耐火性ケーシ
ング62は10フィート程度の長さにする必要がある。
ノズル60は適当な機械的リンク仕掛けにより金属容器
52に相対的に上下動するかもしくはその反対にするこ
とができる。第4図に略図で示しであるように、金属の
容器52はヨーク組合わせ体48を含むウィンナ−搬送
系統により支持できる。あるいはまた、容器は第11図
に示した如く送給機構全体を一体として上下動すること
が好ましいこともある。いづれにしても、導管14の屈
折を避けることが有益である。
ノズル60の中心のワイヤ支持部分は金属製導管72に
まで延びている金属製導管66を含み、ワイヤはこれら
導管を通過せしめられる。大きい方の導管66はワイヤ
をノズル60の排出開口84の付近にまで運ぶ。大きい
方の導管66の端部には拡大した孔68が形成され、こ
の孔内に小さい方の導管70がはまっている。両方の導
管66゜70はねじか、溶接72か他の便利な手段によ
り互いに接続する。
第7図に示しであるように、ノズル60の末端における
小さい方の導管70の排出端は流れ方向に内径を減少す
る細長く漸次にテーバを付した漏斗状部分80を有して
いる。この漏斗状部分80の細い方の端部82に続いて
直径が急に拡大した部分がありこの部分はほぼ均一な直
径の比較的に短かいほぼ円筒形の部分83により形成さ
れている。均一な円筒形部分83の漏斗状部分80の細
い方の端部とは反対の端部はノズル60の出口84を形
成している。第7図に示しであるように、ワイヤの運動
通路に沿い直径をこのように特定な形状に変化させると
ある利点を有している。特に、断面は融解金属56がノ
ズル60内を上方に流れるのを共働して防止するように
する。さもないと侵入する融解金属が導管66.70の
内部に沿い固化しワイヤを導管に拘束する。融解金属を
ノズルから排除すると同時に、ワイヤ20と共にノズル
60を通り外方に流れる不活性ガスは金属をかく拌し添
加物質と融解金属とを混合し、従って、添加物質を一層
均一に分布する。不活性ガスはまたノズルを冷温に保持
する慎能も果丁。
融解金属の表面から可成り下方の個所で融解金属56に
ワイヤの形態の添加物質を添加するには、融解金属の可
成りの流体圧力に打ち勝つ必要がある。流体圧はもちろ
ん、融解金属の表面の下方の深度の1関数である。この
特定の圧力は特定の金属に左右されるが、一般には1ま
たは2mの深度で可成り犬である。供給された不活性ガ
スの圧力は融解金属がノズル内を上昇するのを防止する
ためこの流体圧力に打ち勝つ必要がある。融解金属がノ
ズル内に流入すると、ワイヤ20は離解金属が固化する
に従い直ちに捕捉され導管の壁に溶接される。
ワイヤ20の形態の添加物質は融解金属の貯槽内に排出
された後融解する。不活性ガスの気泡88は融解金属の
表面に向は上昇し、融解金属をかく拌しノズルの付近で
は上方に流れさせ他の個所では、すなわち、融解金属の
貯槽52の周囲のまわりでは下方に融解金属全体を流れ
させる。
導管70の内径を下方に行くに従い減少したのはノズル
60の出口84の至近個所でガスの速度を最大限にする
ためである。減少する断面の個所80に沿い、定圧のガ
スは挟挿部82にまでは速度金増丁。挟挿部82を越え
たすぐの個所では孔の均一な円筒形部分83により形成
した開放している空所丁なわち室は挟挿部82を融解金
属から間隔をあげ融解金属が挟挿部82のオリフィスに
入るのを更に防止する。
発明の効果 前記した構造にしであるため、ワイヤは必然的に融解金
属にさらされる導管70の下縁から十分離して保持され
ノズルと接触することにより冷却した固化する金属によ
り導管70の下縁に溶接されることはない。ワイヤ20
は送給されるに従い狭搾されたオリフィス82における
許容されたスペースのまわりを振動すなわちがたつくも
のと予想される。しかしながら、ワイヤはたとえ狭搾さ
れオリフィスの壁に圧接しても排出開口84で、中心に
位置決めされたままである。ワイヤと狭搾されたオリフ
ィス82との間に開放して残されたスペースはガス圧が
さもないとノズルを上昇する傾向のある融解金属の流体
圧に打ち勝つ程度に十分小さい。ワイヤと不活性ガスと
が互いに作用して運動することによりノズルが閉塞に抵
抗する能力全増大する。
不活性ガスを何らかの形式の密封した不活性ガス貯槽か
ら送給するようにしないと、可成りの量の不活性ガスが
大気に放出され融解金属56がノズル60に入るのを防
止する機能を果さない。従って、不活性ガスのバックウ
ォッシュを防止するシール機構30が設けである。シー
ル機構30は少くとも1対の向かい合ったピストン32
を有するハウジング金偏え、これらピストンはそれらの
開音運動するワイヤにすべり係合して前進するワイヤ2
0を気密に把持する形状にした密封面ヲ有している。向
かい合ったピストン32の下手側で、不活性ガスは不活
性ガス供給源31から導管33を経てワイヤ20の個所
に送給され、ワイヤ20はその際にシール機構30から
ノズル60にまで延びて、いる気密の導管44に封入さ
れている。シール機構30は第4図に略図で示してあり
第8図ないし第10図に詳細に示しである。ワイヤ20
に係合させるよう向かい合ったピストン32を駆動する
ため圧縮空気源34全使用することが好ましい。ばねに
よる偏倚力、液圧等もまた使用できる。コンプレッサ3
41cはその他の空気供給源の空気圧を均一に分布する
ためマニホルド36を使用できる。向かい合ったピスト
ン32は気密のシリンダ内にすべり可能に装着され、た
とえば各ピストンに2個づつにした弾性的01Jングに
よりシリンダ内に密封されている。マニホルド36によ
りガス圧を均一にすると各段において向かい合って対に
して軸線方向に並んだピストン32に等しい圧力ヲカげ
ることになる。向かい合つfc2段丁なわち2対のピス
トンが平行関係にして配置されている。これら対のピス
トンはまた1対のピストンが大気シールとなり他方の対
のピストンが不活性ガス媒体のシールとなるよう独立に
作動せしめることができる。
シール機構30のハウジングは鋼で作ることが好ましい
。ハウジングのシリンダ内に装着したピストン32は耐
久性のプラスチック材で作っである。ピストンは、たと
えば、テフロン、ナイロン等で作るかそれで被覆スるこ
とができる。
シール機構30のハウジングにはワイヤ20の先端を「
捕捉」J−るようにl−た拡大した漏斗状入口オリフィ
ス35が設けである。ワイヤ20を最初に装入中ピスト
ン金中心に並べるため向かい合ったピストン32を更に
ばねで偏倚させるか手動で調節する必要のあることもあ
る。しかしながら、一度びワイヤ全装入するとシール機
構30はシール機構に相対的なワイヤ22の横方向位置
の変位全補償する一方気密を保持する。被覆されたワイ
ヤがきわめて硬いので、過度の摩擦全防止し密封全保持
するためある程度並びの変差を許容する必要がある。
適当な制御機構を同時に挾持ローラワイヤ送給装置24
と不活性ガス圧制御装置42とに接続できる。無駄をな
く丁ため、ワイヤ20にシール機構30の向かい合った
ピストン32が保合するまではガス圧制御装置42は閉
じたままにして置く必要がある。いづれの場合にも、ノ
ズル60が融解金属56がその上のスラグ54に近接せ
しめられるまで何ら特定のガス圧も必要としない。この
時点で、送給装置と不活性ガス圧制御手段とは同時に作
動でき、ノズルは融解金属に突っ込むことができる。融
解している添加物質と不活性ガスとはスラグと融解金属
との界面の可成り下方でノズルのオリフィスから構成さ
れる 装置の好まI−い物理的配置が第1,1図に示してする
。事実上、装置金は蝶番122を中心としてピボット運
動する枢着したテーブル120に装着されている。液圧
または空気圧の持上げ装置124がテーブル120をそ
のピボット点全中心として上下させそれによりノズル6
0を容器52内の融解金属56に相対的に上下させる。
持上げ機構は共通の不活性ガスおよびワイヤ制御手段の
下に同様に組み込むことができる。
ノズル60には孔が設げてあり、この孔は添加物質の送
給および不活性ガスの流れ方向に見てほぼ均一な直径の
ほぼ円筒形で、この部分に次いでワイヤの半径よりほん
の僅か大きい半径の孔で終る直径を縮少したテーパ付き
部分と孔の直径より大きいほぼ均一な直径の第2のほぼ
円筒形の部分とがあり、それによりワイヤは出口付近の
ノズル導管の内縁から間隔をあげたままとなる。テーパ
状部分と第2の円筒形部分との間で急激に転移すること
によりガスの速度を増す挟挿した直径のオリフィスを形
成し、融解金属はこのオリフィスを過ぎて逆流しない。
本発明の必須の特徴を説明したが、当業者には更に種々
の変形例は明かなことと思う。本発明の範囲については
以上の説明ではなく特許請求の範囲を参照すること。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用するのに適した装置の略図
、第2図は第1図の2−2線に沿い切断してとりべ内の
耐火ランスの偏心配置を示す断面図、第3図はとりべ内
の融解金属の臨界深度、丁なわち、鉄静圧がカルシウム
の蒸気圧に等しい融解金属の表面の下方の深度を温度の
1関数として定めるために使用できる図表、第4図は本
発明の装置の1具体例の斜視略図、第5図は第4図に示
した本発明のノズルの一部切欠き斜視図、第6図は第5
図の3−3線に沿い切断して示した断面図、第7図はこ
れもまた第5図の3−3線に沿い切断してノズルの出口
である添加個所の詳細図、第8図は第4図に示した本発
明のシール機構の斜視図、第9図は第8図の6−6線に
切断して示した断面図、第10図は第8図の7−7線に
沿い切断して示した断面図、第11図は第4図に略図で
示した部品の好ましい物理的レーアウドを示す立面図で
ある。 5・・・ガス注入手段、20・・・ワイヤ、24・・・
ツイヤ送給手段、32・・・ピストン、36・・・マニ
ホルド、44・・・導管、60・・・ノズル、80・・
・漏斗状部分、83・・・円筒形部分。 手続補正書(方式) 昭和2年12月土日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 適 昭和H年 ¥r詩願第 /b了/J’/ 号済ム角Tし
゛た(丸オ′iの、な1:)++レンツL、カニ咎が2
け3オニを、プ・よυ牙S 6、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所 2保11 ファイr−インツーけ、ルーア、F゛4、代
理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)鉄材より冨度が低い全局カルシウム含有のワイヤ金
    該鉄材の自フリI1.浴内に差(、込んだ耐火性ランス
    を辿し下向きに送給することがら成る融解した鉄材の浴
    に金属カルシウムを添加する方法であり、該方法がラン
    ス全通し不活性ガス全ランスに融解した鉄材を実質的に
    存在させずまた融解した鉄材を可成り再循環かく拌する
    に十分な流れにして供給し、浴内のランスの配置とワイ
    ヤの組成、断面寸法および送給速度と”tta)ワイヤ
    がランスのワイヤ出口から出た後十分に分解する以前に
    ほぼ水平方向に向は曲がり(b)ワイヤ内のカルシウム
    の軟化の少くとも大部分が鉄静圧が融解鉄材の温度にお
    いてカルシウムの蒸気圧より犬である浴の表面の下方の
    ある深度において融解鉄相のダウンウニリング(dow
    nwelling ’)領域でかその真下で生じる程度
    にしておることを特徴とする融解鉄材の浴に金属カルシ
    ウムを添加する方法。 2)ランスのワイヤ出口がワイヤが該ランスを送給され
    ている間には融解鉄材の温度において鉄静圧が蒸気圧よ
    り犬である浴の表面の下方のある深度に位置決めされて
    いる特許請求の範囲第1項の方法。 3)ランスが真直で、ワイヤ出口がランスの下端にあり
    、ワイヤ全送給中ランスが垂直に配向され、ワイヤを送
    給中ランスが水平面で見て浴内に偏心的に配置される特
    許請求の範囲第2項の方法。 4)浴が底部およびほぼ垂直な壁を有する容器内に保持
    され、ランスの長さ方向軸線とランスに最も近い容器の
    側壁の内面との間の距離が水平断面における浴の最も長
    い直線寸法の約局ないし%でちる特許請求の範囲第2項
    の方法。 5)入口が融解材料の表面の上方に配置され出口が該表
    面の下方に配置される作用位置に可動でワイヤの半径よ
    り僅かに大きい半径を有する孔で終る漏斗状部分および
    該孔が開放するほぼ均一な直径のほぼ円筒形の部分が設
    けてあり、均一な直径の部分の直径が孔の直径より可成
    り犬で2つの部分間に急激な転移部分を形成し、はぼ均
    一な直径の部分の孔とは反対の端部における開口がノズ
    ルの出口を形成している熱抵抗ノズルと、一端がノズル
    の入口に接続されている気密の導管と、 導管の他端に配置されワイヤを密封して受領する手段と
    、 不活性ガスを導管に注入する手段と、 ワイヤを導管とノズルとに送り込みそれらを通し融解し
    た材料内に直接送給する手段とを備え、それによりワイ
    ヤと共にノズルの出口を出る不活性ガスが固化した融解
    材料による出口の閉塞を防止し気泡のかく拌により融解
    材料中への処理要素の混合を促進すること全特徴とする
    融解材料の表面の下方にワイヤの形態の処理要素を注入
    する装置。 6)入口が融解材料の表面の上方に配置され出口が該表
    面の下方に配置される作用位置に可動ででちる熱抵抗ノ
    ズルと、 一端がノズルの入口に接続されている気密の導管と、 導管の他端に配置されワイヤを密封して受領し且同軸に
    配置され互いに接近する方向に可動で間を運動するワイ
    ヤにすべり保合する形状にした密封面を有する少くとも
    1対の圧力作動のピストンから成る手段と、 不活性ガスを導管内に注入するようにしてあり且不活性
    ガスの加圧供給源および該供給源に接続され少くとも1
    対のピストンの下手側また導管の上手側でワイヤを密封
    して受領する手段から成る手段と、 ワイヤを導管とノズルとに送り込みそれらを通して融解
    材料中に直接送り込む手段とを備えて成り、ワイヤと共
    にノズルの出口を出る不活性ガスが融解材料の固化によ
    る導管の閉塞をほぼ防止し融解材料への処理要素の混合
    を促進することを特徴とするワイヤの形態の処理要素を
    融解材料の表面の下方に注入する装置。 7)ワイヤを密封して受領する手段が更にまたピストン
    を等圧の下に駆動するマニホルドとマニホルド用の加圧
    ガス源とを備えている特許請求の範囲第6項の装置。 8)ワイヤを密封して受領する手段がワイヤ送給方向に
    沿い互いに間隔をあけ、一方の対が大気シール全形成し
    他方の対が不活性ガスシールを形成する2対のピストン
    から成る特許請求の範囲第6項の装置。 9)ワイヤの形態の処理要素を融解材料等の内部に直接
    注入するようにしてあり非常に高温抵抗材で作られワイ
    ヤ全融解材料に直接送給する軸孔を有し、軸孔がワイヤ
    がノズルを出る際に通る終端開口を有する細長いケーシ
    ングを備えているノズルであり、 該孔が終端開口の上手側で直径で挟挿され、挟挿部の上
    手側に漏斗形部分があり、漏斗形部分から挟挿部の下手
    側で終端開口付近にほぼ均一な直径の部分に急激に転移
    し、漏斗形部分が均一な直径の部分より軸線方向に長く
    、それにより注入されたワイヤが終端開口に相対的に中
    心法めされるようにしであることを特徴とするノズル。 10)特許請求の範囲第9項のノズルをその入口を融解
    した材料の表面の上方に出口を該表面の下方に位置決め
    して融解金属内に差し込み、ワイヤをノズルを通し融解
    した材料中に直接前進させ、 不活性ガスをワイヤと共にノズルを通過させることによ
    り、融解材料の固化によるノズル出口の閉塞を防止し融
    解材料への処理要素の混合を促進することを特徴とする
    ワイヤの形態の処理要素を融解した材料の表面の下方に
    注入する方法。
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