JPS5950545B2 - 車両の制動装置 - Google Patents
車両の制動装置Info
- Publication number
- JPS5950545B2 JPS5950545B2 JP14494574A JP14494574A JPS5950545B2 JP S5950545 B2 JPS5950545 B2 JP S5950545B2 JP 14494574 A JP14494574 A JP 14494574A JP 14494574 A JP14494574 A JP 14494574A JP S5950545 B2 JPS5950545 B2 JP S5950545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- rotational speed
- wheel
- coil
- rear wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車両の制動装置に関するもので、特に制動
時の各車輪の回転速度差をなくして、ブレーキの片効き
を防止した制動装置に関するものである。
時の各車輪の回転速度差をなくして、ブレーキの片効き
を防止した制動装置に関するものである。
車両を停止させるため、車輪ごとに設けられたブレーキ
装置を作動させると、車両の重心が前車輪側に移動する
ため、後輪が先にロックして車両の尻振りを生じたり、
又長期間使用している間に摩耗、熱による変質等が生じ
て各ブレーキ装置の摩擦材の摩擦係数が変化した場合に
は、ブレーキの片効きが生じ、操縦が困難になったり不
能になって、安全上問題を生じるおそれがある。
装置を作動させると、車両の重心が前車輪側に移動する
ため、後輪が先にロックして車両の尻振りを生じたり、
又長期間使用している間に摩耗、熱による変質等が生じ
て各ブレーキ装置の摩擦材の摩擦係数が変化した場合に
は、ブレーキの片効きが生じ、操縦が困難になったり不
能になって、安全上問題を生じるおそれがある。
ブレーキ装置を作動して車両の重心が前輪側に移動した
場合の前輪の制動力と後輪の制動力を釣合わせるため、
従来から、後輪側のブレーキ装置の油圧を前輪側に比べ
一定圧力だけ減圧するPバルブ等を採用してその対策と
したものはあるが、路面の状況が車輪によって変わった
場合や、長期間の使用により各ブレーキ装置の摩擦材の
摩擦係数が変化した場合等にやはり片効きを生じ、安全
上問題を生じていた。
場合の前輪の制動力と後輪の制動力を釣合わせるため、
従来から、後輪側のブレーキ装置の油圧を前輪側に比べ
一定圧力だけ減圧するPバルブ等を採用してその対策と
したものはあるが、路面の状況が車輪によって変わった
場合や、長期間の使用により各ブレーキ装置の摩擦材の
摩擦係数が変化した場合等にやはり片効きを生じ、安全
上問題を生じていた。
又、制動初速により摩擦係数が大きく変化する(スピー
ドスプレッド)ため、高速では早期車輪ロックが生じて
いた。
ドスプレッド)ため、高速では早期車輪ロックが生じて
いた。
この発明は、制動時各車輪の回転速度が同一になるよう
簡単な機構で上動的に制御し、従来装置の欠点を解消し
たものである。
簡単な機構で上動的に制御し、従来装置の欠点を解消し
たものである。
以下図示の実施例に基すき、この発明の詳細な説明する
。
。
第1図は前輪と後輪の回転速度差をなくすようにした実
施例で、第2図は4輪車間の回転速度差をなくすように
した実施例である。
施例で、第2図は4輪車間の回転速度差をなくすように
した実施例である。
先ず、第1図の例を詳述するに、図中1a、1bは前車
輪であり、2a、2bは後輪を示す。
輪であり、2a、2bは後輪を示す。
又、3は前輪1a、lbのブレーキ装置(図示せず)を
作動させるための第1の油圧通路で、4は後輪2a、2
bのブレーキ装置(図示せず)を作動させるための第2
の油圧通路、5は第1の油圧通路3と第2の油圧通路4
の油圧を制御して前輪la、lbと後輪2a、2bとの
間の回転速度差をコントロールする油圧制御装置を示す
。
作動させるための第1の油圧通路で、4は後輪2a、2
bのブレーキ装置(図示せず)を作動させるための第2
の油圧通路、5は第1の油圧通路3と第2の油圧通路4
の油圧を制御して前輪la、lbと後輪2a、2bとの
間の回転速度差をコントロールする油圧制御装置を示す
。
油圧制御装置5はケース6と、ケース6内に固設されて
このケース及び゛スプール7の間をシールするシール部
材8と、第1コイル9が励磁された際、図の左方向(A
’力方向に吸引され、第2コイル10が励磁された帰因
の右方向(B’力方向に吸引されるスプール7と、第1
コイル9及び第2コイル10とから成っている。
このケース及び゛スプール7の間をシールするシール部
材8と、第1コイル9が励磁された際、図の左方向(A
’力方向に吸引され、第2コイル10が励磁された帰因
の右方向(B’力方向に吸引されるスプール7と、第1
コイル9及び第2コイル10とから成っている。
スプール7の外周面には、突起11.12が固定されて
おり、スプール7が左右に移動した際、マスターシリン
ダー13と連通する通路14,15のいずれかを遮断す
るようになっている。
おり、スプール7が左右に移動した際、マスターシリン
ダー13と連通する通路14,15のいずれかを遮断す
るようになっている。
通路14.15は、ブレーキペダル16の踏込みにより
、マスターシリンダー13で高められた油圧をケース6
内の室17.18に供給するためのものである。
、マスターシリンダー13で高められた油圧をケース6
内の室17.18に供給するためのものである。
第1コイル9と第2コイル10を励磁する回路は、N(
又はS)に磁化された接点19と接点20の開閉を切換
えるリレー21を介してスイッチ22及び電源23に接
続されている。
又はS)に磁化された接点19と接点20の開閉を切換
えるリレー21を介してスイッチ22及び電源23に接
続されている。
電源23は、バッテリー等を使用してもよいし、ダイナ
モ間の電圧差を使用してもよい。
モ間の電圧差を使用してもよい。
なお、ダイナモは各車輪につけてもよいし、ディファレ
ンシャルギヤに取りつけてもよい。
ンシャルギヤに取りつけてもよい。
スイッチ22は、マスターシリンダー13から供給され
る油圧が所定値以上になるとオンとなって、油圧制御装
置5を作動させるスイッチである。
る油圧が所定値以上になるとオンとなって、油圧制御装
置5を作動させるスイッチである。
即ち、前輪及び後輪の制動液圧が所定値以上になると閉
じてONとなる。
じてONとなる。
リレー21には、接点19又は接点20を閉じるための
作動片24を磁化する作動コイル25がある。
作動片24を磁化する作動コイル25がある。
そして作動コイル25の両端は、前輪に設けられたダイ
ナモ(直流発電機)26a、26bと後輪に設けられた
ダイナモ27a、27bに接続され、どちらかの発生電
圧が高くなった時、即ち前輪又は後輪の車輪間の回転速
度に差が生じた時、励磁される。
ナモ(直流発電機)26a、26bと後輪に設けられた
ダイナモ27a、27bに接続され、どちらかの発生電
圧が高くなった時、即ち前輪又は後輪の車輪間の回転速
度に差が生じた時、励磁される。
ダイナモは前輪1a、lbのうち1つ、後輪2a、2b
のうち1つでもよい。
のうち1つでもよい。
次に上述の構成とした本発明装置の作用を説明する。
車両を制動するためにブレーキペダル16を踏込むと、
マスターシリンダー13から供給される油圧が上昇し、
各車輪1a、 lb、 2a、 2bのブレーキ
装置(図示せず)が作動して車両の制動がはじまる。
マスターシリンダー13から供給される油圧が上昇し、
各車輪1a、 lb、 2a、 2bのブレーキ
装置(図示せず)が作動して車両の制動がはじまる。
油圧が所定値以上になり、4輪に正常な液圧が供給され
る時スイッチ22はONとなり、図示の電気回路を閉成
する。
る時スイッチ22はONとなり、図示の電気回路を閉成
する。
この時、前輪1a、lbと後輪2a、2bの回転速度が
同じであれば、それぞれのダイナモは同一の電圧を発生
し、作動コイル25に電流が流れず、接点1つ、接点2
0はともに開いたままなので、スプール7も移動せず、
第1の油圧通路3の油圧も第2の油圧通路3の油圧も同
一となり、制動力は同一になる。
同じであれば、それぞれのダイナモは同一の電圧を発生
し、作動コイル25に電流が流れず、接点1つ、接点2
0はともに開いたままなので、スプール7も移動せず、
第1の油圧通路3の油圧も第2の油圧通路3の油圧も同
一となり、制動力は同一になる。
前輪1a、1b(7)回転速度が、後輪2a、2bの回
転速度に較べ速くなると(例えば、前輪側ブレーキ装置
の摩擦材の摩耗が激しい時)、前輪のダイナモ26a、
26bの発生電圧が高くなり、前輪側から後輪側に電流
が流れ、作動コイル25によって作動片24の左側がS
に右側がNに磁化され、これに随伴した作動片24の変
位により接点19が閉じる。
転速度に較べ速くなると(例えば、前輪側ブレーキ装置
の摩擦材の摩耗が激しい時)、前輪のダイナモ26a、
26bの発生電圧が高くなり、前輪側から後輪側に電流
が流れ、作動コイル25によって作動片24の左側がS
に右側がNに磁化され、これに随伴した作動片24の変
位により接点19が閉じる。
そのため、第2コイル10が励磁され、スプール7を右
側(B’の方向)に吸引して、まず突起12により通路
15を閉じ、更に右側に移動して室18の油圧を高めそ
の結果第1の油圧通路3内の油圧が高まり、前輪1a、
lbの制動力が強まる。
側(B’の方向)に吸引して、まず突起12により通路
15を閉じ、更に右側に移動して室18の油圧を高めそ
の結果第1の油圧通路3内の油圧が高まり、前輪1a、
lbの制動力が強まる。
その結果、前輪1a、lbの回転速度が下がり、後輪2
a、2bと同一回転速度となると、第2コイル]0は励
磁されなくなり、スプール7は原位置に戻る。
a、2bと同一回転速度となると、第2コイル]0は励
磁されなくなり、スプール7は原位置に戻る。
逆に後輪2a、2bの回転速度の方が高くなった場合、
接点20が閉じ、第2の油圧通路4の油圧が高まって、
後輪2a、2bの制動が強まり、前輪1a、lbと同じ
回転速度になるまで油圧制御装置5は作動し続ける。
接点20が閉じ、第2の油圧通路4の油圧が高まって、
後輪2a、2bの制動が強まり、前輪1a、lbと同じ
回転速度になるまで油圧制御装置5は作動し続ける。
スイッチ22は、油圧が所定値未満の時は、油圧制御装
置5が無駄に作動しないようにして、制動時以外の不要
な作動を防いだもの即ち、前輪又は後輪のどちらかの液
圧経路が破損した場合には、スイッチ22がOFFとな
り、本装置は作動しない。
置5が無駄に作動しないようにして、制動時以外の不要
な作動を防いだもの即ち、前輪又は後輪のどちらかの液
圧経路が破損した場合には、スイッチ22がOFFとな
り、本装置は作動しない。
第2図の他の例では、第1図におけると同様の油圧制御
装置を3個(30,32,34で示す)、又リレーを同
じく3個(31,33,35で示す)前記したと同じ考
え方により図示の如く相関させて設ける。
装置を3個(30,32,34で示す)、又リレーを同
じく3個(31,33,35で示す)前記したと同じ考
え方により図示の如く相関させて設ける。
油圧制御装置30は前輪1bと後輪2b間で回転速度差
が生じた場合、第1のリレー31により切換えられて前
輪1a、lbと後輪2a、2bに供給する油圧を変える
作用をなし、油圧制御装置32は前輪1aと前輪1b間
で回転速度差が生じた場合、第2のリレー33により切
換えられて、前輪1aと前輪1bに供給する油圧を変え
る作用をなし、更に油圧制御装置34は後輪2aと後輪
2b間で回転速度差が生じた場合、第3のリレー35に
より切換えられて、後輪2aと後輪2bに供給する油圧
を変える作用をなす。
が生じた場合、第1のリレー31により切換えられて前
輪1a、lbと後輪2a、2bに供給する油圧を変える
作用をなし、油圧制御装置32は前輪1aと前輪1b間
で回転速度差が生じた場合、第2のリレー33により切
換えられて、前輪1aと前輪1bに供給する油圧を変え
る作用をなし、更に油圧制御装置34は後輪2aと後輪
2b間で回転速度差が生じた場合、第3のリレー35に
より切換えられて、後輪2aと後輪2bに供給する油圧
を変える作用をなす。
以上の構成により本例装置は各輪1a、lb。
2a、2b間で回転速度差が生じようとすると、直ちに
各輪の制動力を制御して回転速度差をなくし、各輪の回
転速度を常に同じに保つことができる。
各輪の制動力を制御して回転速度差をなくし、各輪の回
転速度を常に同じに保つことができる。
第3図は、油圧制御装置(例えば第1図の5)のコイル
(例えば9)が励磁されて生じるスプールの吸引力が不
充分な場合の倍力装置を示す。
(例えば9)が励磁されて生じるスプールの吸引力が不
充分な場合の倍力装置を示す。
この倍力効果を得るには適当な圧力源(例えば機関吸入
負圧)を用い、上記のコイルはこの圧力源の切換えを制
御するのに用いる。
負圧)を用い、上記のコイルはこの圧力源の切換えを制
御するのに用いる。
この目的のため倍力装置40と、油圧制御部50とを切
離し、倍力装置40には2個のシリンダ室41,42を
並設する。
離し、倍力装置40には2個のシリンダ室41,42を
並設する。
これらシリンダ室の両端を相互に連通させると共に、こ
れらシリンダ室に夫々ピストン43.44を嵌合し、一
方のピストン43に作動片45を一体結合し、他方のピ
ストン44に油圧制御部50のスプール51を一体結合
する。
れらシリンダ室に夫々ピストン43.44を嵌合し、一
方のピストン43に作動片45を一体結合し、他方のピ
ストン44に油圧制御部50のスプール51を一体結合
する。
作動片45の両端部には小径ピストン45a、45bを
設けると共に、リレー(例えば第1図の21)に接続し
たコイル46.47を巻装する。
設けると共に、リレー(例えば第1図の21)に接続し
たコイル46.47を巻装する。
ピストン43の中立位置でこのピストンにより閉塞され
る負圧導入通路48をシリンダ室41に開口させて設け
、同じくピストン43の中立位置で小径ピストン45a
、45bにより閉じられる大気開放通路49a、49b
をシリンダ室41の両端に形成する。
る負圧導入通路48をシリンダ室41に開口させて設け
、同じくピストン43の中立位置で小径ピストン45a
、45bにより閉じられる大気開放通路49a、49b
をシリンダ室41の両端に形成する。
かくして、倍力装置は以下の如くに作用する。
即ち、゛リレーからの信号でコイル46又は47が附勢
されると、作動片45が対応する方向に(例えば図中矢
印方向に)変位し、これにより負圧導入管48が開放さ
れると共に、大気連通孔49bが開放される。
されると、作動片45が対応する方向に(例えば図中矢
印方向に)変位し、これにより負圧導入管48が開放さ
れると共に、大気連通孔49bが開放される。
従って、ピストン44は矢印で示すように図中左端面に
負圧、右端面に大気圧を受け、点線矢印方向に変位し、
油圧制御部50のスプール51を同方向に作動して前記
した所定の油圧制御機能が得られる。
負圧、右端面に大気圧を受け、点線矢印方向に変位し、
油圧制御部50のスプール51を同方向に作動して前記
した所定の油圧制御機能が得られる。
−従って、第3図の倍力装置を用いる場合、コイル46
.47はスプール51を直接作動する必要がなく、作動
片45を作動して吸入負圧の導入あるいは遮断を行なう
のみであり、吸引力をあまり必要としない。
.47はスプール51を直接作動する必要がなく、作動
片45を作動して吸入負圧の導入あるいは遮断を行なう
のみであり、吸引力をあまり必要としない。
又油圧を高める動力はピストン44の面積と、ピストン
44に作用する圧力であり、これらを適当に選択すれば
充分な倍力効果が得られる。
44に作用する圧力であり、これらを適当に選択すれば
充分な倍力効果が得られる。
以上説明したように、この発明によれば、ブレーキ装置
の摩擦材の摩擦等が車輪ごとに異なって、制動力が変わ
っても、ブレーキの片効きを生ぜず、安全上好ましいば
かりでなく、摩擦材等の一選択の巾が広くなり、製作が
容易になる。
の摩擦材の摩擦等が車輪ごとに異なって、制動力が変わ
っても、ブレーキの片効きを生ぜず、安全上好ましいば
かりでなく、摩擦材等の一選択の巾が広くなり、製作が
容易になる。
更に、スピードスプレッドによる早期車輪ロックも生ぜ
ず安定したブレーキ性能が得られる。
ず安定したブレーキ性能が得られる。
又、アンチスキッド装置のように複雑な電気回路装置を
必要としないので、製造コストが安価になる等の利点が
ある。
必要としないので、製造コストが安価になる等の利点が
ある。
第1図は本発明装置の概略系統図、第2図は本発明の他
の例を示す第1図と同様の概略系統図、第3図は本発明
装置の要部である油圧制御部の倍力装置を示す路線図で
ある。 la、lb・・・・・・前輪、2a、 2b・・・・
・・後輪、3・・・・・・前輪用油圧回路、4・・・・
・・後輪用油圧回路、5・・・・・・油圧制御装置、6
・・・・・・ケース、7スプール、8・・・・・・シー
ル、9,10・・・・・・コイル、11,12・・・・
・・突起、13・・・・・・マスターシリンダ、16・
・・・・・ブレーキペダル、17,18・・・・・・室
、19,20・・・・・・接点、21・・・・・・リレ
ー、22・・・・・・スイッチ、23・・・・・・電源
、24・・・・・・作動片、25・・・・・・作動コイ
ル、26a、26b、27a、27b−・・・ダイナモ
、30,32,34・・・・・・油圧制御装置、31.
33,35・・・・・・リレー、40・・・・・・倍力
装置、41.42・・・・・・シリンダ室、43,44
・・・・・・ピストン、45・・・・・・作動片、45
a、45b・・・・・・小径ピストン、46,47・・
・・・・コイル、48・・・・・・負圧導入管、49a
、49b・・・・・・大気連通孔、50・・・・・・油
圧制御部、51・・・・・・スプール。
の例を示す第1図と同様の概略系統図、第3図は本発明
装置の要部である油圧制御部の倍力装置を示す路線図で
ある。 la、lb・・・・・・前輪、2a、 2b・・・・
・・後輪、3・・・・・・前輪用油圧回路、4・・・・
・・後輪用油圧回路、5・・・・・・油圧制御装置、6
・・・・・・ケース、7スプール、8・・・・・・シー
ル、9,10・・・・・・コイル、11,12・・・・
・・突起、13・・・・・・マスターシリンダ、16・
・・・・・ブレーキペダル、17,18・・・・・・室
、19,20・・・・・・接点、21・・・・・・リレ
ー、22・・・・・・スイッチ、23・・・・・・電源
、24・・・・・・作動片、25・・・・・・作動コイ
ル、26a、26b、27a、27b−・・・ダイナモ
、30,32,34・・・・・・油圧制御装置、31.
33,35・・・・・・リレー、40・・・・・・倍力
装置、41.42・・・・・・シリンダ室、43,44
・・・・・・ピストン、45・・・・・・作動片、45
a、45b・・・・・・小径ピストン、46,47・・
・・・・コイル、48・・・・・・負圧導入管、49a
、49b・・・・・・大気連通孔、50・・・・・・油
圧制御部、51・・・・・・スプール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の油圧通路からの油圧によって前輪ブレーキ装
置を作動させ、第2の油圧通路からの油圧によって後輪
ブレーキ装置を作動させるようにした車両の制動装置に
おいて、 制動装置の作動を検出する手段と、 前後輪間の回転速度差に応じた信号を発生する信号発生
手段と、 前記第1の油圧通路及び第2の油圧通路間の油圧を変え
る油圧制御装置とを設け、 制動装置の作動時前記信号発生手段からの信号に応じ前
記油圧制御装置を作動させて、前後輪間の回転速度差が
減少するよう前記第1及び第2の油圧通路間の油圧を変
えるよう構成したことを特徴とする車両の制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14494574A JPS5950545B2 (ja) | 1974-12-19 | 1974-12-19 | 車両の制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14494574A JPS5950545B2 (ja) | 1974-12-19 | 1974-12-19 | 車両の制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5171467A JPS5171467A (en) | 1976-06-21 |
JPS5950545B2 true JPS5950545B2 (ja) | 1984-12-08 |
Family
ID=15373829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14494574A Expired JPS5950545B2 (ja) | 1974-12-19 | 1974-12-19 | 車両の制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950545B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4007360A1 (de) * | 1990-03-08 | 1991-09-12 | Daimler Benz Ag | Verfahren zur bremsdruckverteilung auf die achsen eines kraftfahrzeugs mit abs-druckmittelbremse |
-
1974
- 1974-12-19 JP JP14494574A patent/JPS5950545B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5171467A (en) | 1976-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4966248A (en) | Traction control system | |
JPS6320256A (ja) | マニユアル・電気二系統ブレ−キ装置 | |
US20080228367A1 (en) | Vehicle regeneration cooperative braking system | |
US3556615A (en) | Skid control system | |
EP0425261B1 (en) | Method of controlling hydraulic braking pressure for vehicle | |
JPH0898315A (ja) | 電気自動車の制動力制御装置 | |
US5636908A (en) | Fluid pressure control valve | |
JP2000071957A (ja) | ブレーキ制御装置 | |
JP2001504416A (ja) | 外力で操作可能な液圧式ブレーキ装置 | |
US5286102A (en) | Brake control device | |
JPH0653490B2 (ja) | 自動車用ブレーキシステム | |
JPS5950545B2 (ja) | 車両の制動装置 | |
CA2202975A1 (en) | Solenoid valve with a hinged structure | |
JP2627444B2 (ja) | 車両用制動油圧制御装置 | |
JPH01233146A (ja) | 油圧ブレーキ装置 | |
JPS6124655A (ja) | ホイ−ルスピン制御装置 | |
JP3926972B2 (ja) | 制動力制御弁 | |
JPH0858567A (ja) | 回生ブレーキ連動摩擦ブレーキシステム | |
JPH06171484A (ja) | 車両用ブレーキシステム | |
JPH092230A (ja) | キャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置 | |
JP2617360B2 (ja) | 車両用制動油圧制御方法 | |
JPH08113127A (ja) | 油圧制御機構 | |
JP2753870B2 (ja) | ブレーキ制御装置 | |
JP2560573Y2 (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
JPH06235337A (ja) | 内燃機関のスロットル弁制御装置 |