JPS595049B2 - 中間フレ−ム形間接押出プレス - Google Patents
中間フレ−ム形間接押出プレスInfo
- Publication number
- JPS595049B2 JPS595049B2 JP12266477A JP12266477A JPS595049B2 JP S595049 B2 JPS595049 B2 JP S595049B2 JP 12266477 A JP12266477 A JP 12266477A JP 12266477 A JP12266477 A JP 12266477A JP S595049 B2 JPS595049 B2 JP S595049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- die stem
- die
- stem
- intermediate frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は中間フレーム型間接押出プレスに係り、押出
し中にプレス全力量がダイステムの軸方向に負荷されて
も該ダイステムの精度保持を約束しつつ、ディスカード
と製品とを切断するさいにダイステムに作用するシャー
力のモーメントに対抗してダイステムを正確な位置にか
つ芯ズレ、変形および破損することなく保持せしめる機
能とし、更に、プレス力量を利用して折詰ビレットをコ
ンテナより容易に取出し得、この場合でも負荷に充分対
抗できるようにした構造簡単な間接押出プレスの提供を
目的とする。
し中にプレス全力量がダイステムの軸方向に負荷されて
も該ダイステムの精度保持を約束しつつ、ディスカード
と製品とを切断するさいにダイステムに作用するシャー
力のモーメントに対抗してダイステムを正確な位置にか
つ芯ズレ、変形および破損することなく保持せしめる機
能とし、更に、プレス力量を利用して折詰ビレットをコ
ンテナより容易に取出し得、この場合でも負荷に充分対
抗できるようにした構造簡単な間接押出プレスの提供を
目的とする。
間接押出プレスにおけるダイステムは、概ね長い円筒形
状であって、このステムがプレスプラテンを介してプレ
ス軸方向に出入りできないタイプの間接押出プレスであ
ると、ダイステムをプレスプラテンの後端部において適
確に固定しておいても、例えば押出しにさいして強力な
プレス全力量がダイステムの軸方向に負荷されるとわず
かの偏心量でも大きな曲げモーメントが発生するもので
、これに必要かつ充分に対抗することが困難で、ダイス
テムの精度保持ができないばかりか、ダイステムの破損
を招くことがある。
状であって、このステムがプレスプラテンを介してプレ
ス軸方向に出入りできないタイプの間接押出プレスであ
ると、ダイステムをプレスプラテンの後端部において適
確に固定しておいても、例えば押出しにさいして強力な
プレス全力量がダイステムの軸方向に負荷されるとわず
かの偏心量でも大きな曲げモーメントが発生するもので
、これに必要かつ充分に対抗することが困難で、ダイス
テムの精度保持ができないばかりか、ダイステムの破損
を招くことがある。
また、押出し終了後において製品とディスカードを切断
するときのシャー力によって、ダイステムには大きな曲
げモーメントが作用し、この結果、ダイステムの芯ずれ
が生じたり、ダイステム取付時の破損を生じ、目的寸法
の製品が押出しできないという不都合がある。
するときのシャー力によって、ダイステムには大きな曲
げモーメントが作用し、この結果、ダイステムの芯ずれ
が生じたり、ダイステム取付時の破損を生じ、目的寸法
の製品が押出しできないという不都合がある。
このために、本件出願人が例えば実開昭49−1103
82号公報で開示したように、ダイステムバックアップ
装置を初め、各種手段の研究・開発がなされているが、
従前例のいずれもが今だ完壁といえないものであった。
82号公報で開示したように、ダイステムバックアップ
装置を初め、各種手段の研究・開発がなされているが、
従前例のいずれもが今だ完壁といえないものであった。
また、金属ビレットの押出プレス設備、より具体的には
間接押出プレスにおいて、例えばホットビレットの温度
低下環によってコンテナ内のビレットが押出不能になっ
た場合、この折詰ビレットをプレス全力量をもってコン
テナ外へ取出すと共に、プレス中心より取出す作業が必
要である。
間接押出プレスにおいて、例えばホットビレットの温度
低下環によってコンテナ内のビレットが押出不能になっ
た場合、この折詰ビレットをプレス全力量をもってコン
テナ外へ取出すと共に、プレス中心より取出す作業が必
要である。
このさい、折詰ビレットの排出と押粕(ディスカード)
を除去するのとは基本的に異なることを考慮しなければ
ならない。
を除去するのとは基本的に異なることを考慮しなければ
ならない。
すなわち押粕は押出しが正常に行なわれた場合にダイス
のコンテナ側に存在する不可避の押粕であり、歩留りの
点から言ってもビレットに比べると極めてわずかの量で
あり、その長さくコンテナ長さ方向)も極めて短かい。
のコンテナ側に存在する不可避の押粕であり、歩留りの
点から言ってもビレットに比べると極めてわずかの量で
あり、その長さくコンテナ長さ方向)も極めて短かい。
従って、押粕をコンテナ外へ排出するときの摩擦力(コ
ンテナと押粕との間の)が小さいので小さな力量で排出
できるので特別な配慮はいらなG)。
ンテナと押粕との間の)が小さいので小さな力量で排出
できるので特別な配慮はいらなG)。
要はトラフで受けるだけである。ところが、折詰ビレッ
トの場合は、一旦コンテナ内に収容され押出し力を付加
されたにもかかわらず押出しができなかった異常時であ
るから、ビレットはコンテナ内に充満され(アプセット
され)、コンテナとビレットとの摩擦力は極めて大きい
。
トの場合は、一旦コンテナ内に収容され押出し力を付加
されたにもかかわらず押出しができなかった異常時であ
るから、ビレットはコンテナ内に充満され(アプセット
され)、コンテナとビレットとの摩擦力は極めて大きい
。
これはディスカードに比べて長さが(接触長さ)極めて
大きいことによる。
大きいことによる。
従って、折詰ビレットを排出するにはディスカードを排
出するのとはちがって極めて大きな力量が必要となり、
このことから、プレス全力量で排出しようとするとその
負荷に対して充分に対抗できることが肝要となるのであ
る。
出するのとはちがって極めて大きな力量が必要となり、
このことから、プレス全力量で排出しようとするとその
負荷に対して充分に対抗できることが肝要となるのであ
る。
この発明は上記の各要望を満足したものであって、その
具体例を図面を参照して詳述する。
具体例を図面を参照して詳述する。
中空材の間接押出プレスとして図解する第1図乃至第4
図において、1はプレスプラテンで、図外の主シリンダ
フレームと対向して配置され、対角線上に配したコラム
2で強固に締結することにより、ラーメン構造とされた
プレス構造体をプレスヘッド3と協働して構成している
。
図において、1はプレスプラテンで、図外の主シリンダ
フレームと対向して配置され、対角線上に配したコラム
2で強固に締結することにより、ラーメン構造とされた
プレス構造体をプレスヘッド3と協働して構成している
。
プレスプラテン1のプレス中心には貫通孔4が形成され
、このプレスプラテン1の後面にはダイステムスライド
ガイド5が設けである。
、このプレスプラテン1の後面にはダイステムスライド
ガイド5が設けである。
なお、説明を理解するため以下の説明ではプレス方向を
前とし、逆を後として説明するが、図では前は右で、後
は左となる。
前とし、逆を後として説明するが、図では前は右で、後
は左となる。
プレスプラテン1の後面に設けられるダイステムスライ
ドガイド5は上下一対で、プレス中心と直角方向のスラ
イド面5aがそれぞれ形成され、プレスプラテン1に強
固に取付けである。
ドガイド5は上下一対で、プレス中心と直角方向のスラ
イド面5aがそれぞれ形成され、プレスプラテン1に強
固に取付けである。
7はダイステムスライドで、第3,4図で示す断面形態
では後方部分は環形状を呈し、付根部は角形のブ冶ツク
8とされてダイステムスライドガイド5のスライド面5
aに嵌合されているっ9はトラフで、ダイステムスライ
ド7のブロック部8にアーム10を介して側方張出し状
として設けられ、該トラフ9は例えば7字形等を呈して
ビレットを受承可能である。
では後方部分は環形状を呈し、付根部は角形のブ冶ツク
8とされてダイステムスライドガイド5のスライド面5
aに嵌合されているっ9はトラフで、ダイステムスライ
ド7のブロック部8にアーム10を介して側方張出し状
として設けられ、該トラフ9は例えば7字形等を呈して
ビレットを受承可能である。
11は長尺円筒形のダイステムで、ダイステムバツカ1
2、ダイステムホルダ13、ダイステム抑え14等を介
してプレス中心に設けられている。
2、ダイステムホルダ13、ダイステム抑え14等を介
してプレス中心に設けられている。
ダイステムバツカ12がプレスプラテン1の後端面に接
当してプレス中心上のダイステムスライド7に嵌合され
、ダイステム11の前端面がバツカ12の後端面に接当
されている。
当してプレス中心上のダイステムスライド7に嵌合され
、ダイステム11の前端面がバツカ12の後端面に接当
されている。
ダイステムスライド7とダイステム11の間に環形状を
呈したダイステムホルダ13が嵌合され、このホルダ1
3とダイステム11との間にダイステム抑え14が嵌合
され、ダイステム抑え14とホルダ13は径方向のコツ
タ15で取付けられ、ダイステムスライド7とダイステ
ムホルダ13は油圧ジヤツキ16とテンションボルト1
1との協働でダイステム抑え、コックを介して取付けら
れ、ここにプレス中心にダイステム11が設けられてい
る。
呈したダイステムホルダ13が嵌合され、このホルダ1
3とダイステム11との間にダイステム抑え14が嵌合
され、ダイステム抑え14とホルダ13は径方向のコツ
タ15で取付けられ、ダイステムスライド7とダイステ
ムホルダ13は油圧ジヤツキ16とテンションボルト1
1との協働でダイステム抑え、コックを介して取付けら
れ、ここにプレス中心にダイステム11が設けられてい
る。
ダイステム11は後方に向って延び、その自由端にダイ
18がダイホルダ19を介して設けられている。
18がダイホルダ19を介して設けられている。
ダイステム11とトラフ9はいずれか一方がプレス中心
にあるとき、他方はプレス中心外にあり、この両者間に
おいてダイステムスライドガイド5のガイド面5aに沿
ってプレス中心と直角方向に移動自在である。
にあるとき、他方はプレス中心外にあり、この両者間に
おいてダイステムスライドガイド5のガイド面5aに沿
ってプレス中心と直角方向に移動自在である。
20はダイステムスライド駆動手段で、図ではシリンダ
装置が示されており、プレスプラテン1の側方に設けた
シリンダフレーム21に具備され、そのピストンラム2
0aがダイステムスライドIのブロック部8に取付けで
ある。
装置が示されており、プレスプラテン1の側方に設けた
シリンダフレーム21に具備され、そのピストンラム2
0aがダイステムスライドIのブロック部8に取付けで
ある。
22は中間フレームで、ダイステムスライド7を囲繞す
る環形状を呈し、その後端面にはガイドリング23を有
してダイステム11を囲繞し、かつ、その長手方向に接
当案内する。
る環形状を呈し、その後端面にはガイドリング23を有
してダイステム11を囲繞し、かつ、その長手方向に接
当案内する。
この中間フレーム22はダイステム11の長手方向を越
える以上の範囲で、プレス方向に移動されるが、この移
動に際してのガイド手段24が設けられ、また、移動駆
動手段25が設けられている。
える以上の範囲で、プレス方向に移動されるが、この移
動に際してのガイド手段24が設けられ、また、移動駆
動手段25が設けられている。
案内手段24はヘッド3にプレス方向に沿って設けられ
た一対のスライドシュ26を、中間フレーム22より張
出した一対のアーム27にそれぞれ具備されたスペーサ
27aを介して具備し、また、駆動手段25はプレスプ
ラテン1との間に具備されたシリンダ装置から成り、そ
のピストンラム25aが中間フレーム22に取付けであ
る。
た一対のスライドシュ26を、中間フレーム22より張
出した一対のアーム27にそれぞれ具備されたスペーサ
27aを介して具備し、また、駆動手段25はプレスプ
ラテン1との間に具備されたシリンダ装置から成り、そ
のピストンラム25aが中間フレーム22に取付けであ
る。
28はコンテナで、コンテナホルダ29を介して設けら
れ、コンテナ移動シリンダのピストンラム30がホルダ
29に取付けである。
れ、コンテナ移動シリンダのピストンラム30がホルダ
29に取付けである。
31は加圧ステムで、クロスヘッドの前面に設けられ、
主シリンダ装置のプレス力量が主ラムを介して伝導され
るものである。
主シリンダ装置のプレス力量が主ラムを介して伝導され
るものである。
また、33はマンドレル、34は立型シャ装置を示して
いる。
いる。
上記のように構成された本発明ではコンテナ28のビル
ット収容室28aにホットビレットAと、押盤32を装
填してから、図示具体例では加圧ステムで、押盤32を
介してビレットAをアプセットしてかつ、マンドレル3
3でビレットAをピアシングして、該マンドレル33の
チップをダイ18の孔に臨ませる。
ット収容室28aにホットビレットAと、押盤32を装
填してから、図示具体例では加圧ステムで、押盤32を
介してビレットAをアプセットしてかつ、マンドレル3
3でビレットAをピアシングして、該マンドレル33の
チップをダイ18の孔に臨ませる。
この体勢で、コンテナ28とビレットAとの間に相対的
位置ずれが生じない状態で加圧ステム31に押出力量を
付与し、かつ、コンテナ28をダイステム11に被さる
ように第7図で示す如く前進せしめると、マンドレル3
3で製品の内径が、ダイ18で製品Bの外径が決定され
て中空製品が間接押出成形されるのである。
位置ずれが生じない状態で加圧ステム31に押出力量を
付与し、かつ、コンテナ28をダイステム11に被さる
ように第7図で示す如く前進せしめると、マンドレル3
3で製品の内径が、ダイ18で製品Bの外径が決定され
て中空製品が間接押出成形されるのである。
この押出し中、ダイステム11はその軸長中途が中間フ
レーム22のガイドリング23を介して保持されている
ことから、ダイステム11の高い精度保持が約束される
のである。
レーム22のガイドリング23を介して保持されている
ことから、ダイステム11の高い精度保持が約束される
のである。
ビレットの押出しが終了すると、加圧ステム31、コン
テナ28を第1図に示す状態まで後退させ、中間フレー
ム22をその駆動手段25の伸長動作を介して第1図鎖
線に示す如く位置せしめて、立型シャ装置34で製品と
押粕を切断する。
テナ28を第1図に示す状態まで後退させ、中間フレー
ム22をその駆動手段25の伸長動作を介して第1図鎖
線に示す如く位置せしめて、立型シャ装置34で製品と
押粕を切断する。
この切断において、中間フレーム22はそのガイドリン
グ23でダイステム11をバックアップし、ダイステム
11に作用するシャー力でダイステム11の精度保持が
狂うのを阻止する。
グ23でダイステム11をバックアップし、ダイステム
11に作用するシャー力でダイステム11の精度保持が
狂うのを阻止する。
而して、前述の押出工程中において、コンテナ28内の
ビレットAが冷却等して押出し不能になったとき、ここ
にビレットの禅語現象が生じ、との折詰ビレットをコン
テナ28より取出すと共にプレス外に排除する所謂折詰
ビレットの処理工程が必要となる。
ビレットAが冷却等して押出し不能になったとき、ここ
にビレットの禅語現象が生じ、との折詰ビレットをコン
テナ28より取出すと共にプレス外に排除する所謂折詰
ビレットの処理工程が必要となる。
この工程は、まず加圧ステム31およびコンテナ28を
最後退させると共に、第1図鎖線で示す位置よりさらに
図では左方に中間フレーム22をその駆動手段25にて
ダイステム11と干渉しない位置まで最後退させる。
最後退させると共に、第1図鎖線で示す位置よりさらに
図では左方に中間フレーム22をその駆動手段25にて
ダイステム11と干渉しない位置まで最後退させる。
次に、ダイステムスライドガイド5にダイステムスライ
ド7が油圧ジヤツキとテンションボルト17の協働でロ
ッキングされているので、このロッキングを解放してか
ら、ダイステムスライドシリンダ20を図示では縮少動
作させると、ダイステム11はダイステムスライド7と
共にプレス方向に対して直角方向にガイド面5aの案内
を介してプレス外に移動し、このダイステム11のプレ
ス外移動によりトラフ9がプレス中心に向って移動し、
第5図で示すような体勢になる。
ド7が油圧ジヤツキとテンションボルト17の協働でロ
ッキングされているので、このロッキングを解放してか
ら、ダイステムスライドシリンダ20を図示では縮少動
作させると、ダイステム11はダイステムスライド7と
共にプレス方向に対して直角方向にガイド面5aの案内
を介してプレス外に移動し、このダイステム11のプレ
ス外移動によりトラフ9がプレス中心に向って移動し、
第5図で示すような体勢になる。
その後、中間フレーム22をその移動手段25の縮少を
介して前進せしめ、該フレーム22の前面をダイステム
スライドガイド7の後面に接当し、また、コンテナ28
を前進させてコンテナ28の前面を中間フレーム22の
後面に接当させるのである。
介して前進せしめ、該フレーム22の前面をダイステム
スライドガイド7の後面に接当し、また、コンテナ28
を前進させてコンテナ28の前面を中間フレーム22の
後面に接当させるのである。
この体勢が第6図に例示されており、加圧ステム31が
主ラム等を介して前進されると、コンテナ28内の折詰
ビレットA′がプレス中心に待機しているトラフ9に突
出されるのである。
主ラム等を介して前進されると、コンテナ28内の折詰
ビレットA′がプレス中心に待機しているトラフ9に突
出されるのである。
このさい、折詰ビレットA′とコンテナ28とは強固に
施蓋しており、このフリクションでプレス力量がコンテ
ナ28に作用するが、コンテナ28は中間フレーム22
、ダイステムスライドガイド7を介してラーメン構造体
とされたプレスプラテン1により、上記プレス力量が受
担され、ここに、押詰りビレツl−A’は円滑かつ確実
にトラフ9に突出されるのである。
施蓋しており、このフリクションでプレス力量がコンテ
ナ28に作用するが、コンテナ28は中間フレーム22
、ダイステムスライドガイド7を介してラーメン構造体
とされたプレスプラテン1により、上記プレス力量が受
担され、ここに、押詰りビレツl−A’は円滑かつ確実
にトラフ9に突出されるのである。
折詰ビレツl−A’をトラフ9に突出した後に、中間フ
レーム22、コンテナ28、加圧ステム31等は旧位に
復帰してから、ダイステムスライドガイド7の駆動手段
20を伸長動作すると、トラフ9がプレス中心よりプレ
ス外に移動し、同時にダイステム11がプレス中心に進
入するのであり、ダイステム11を再びロッキングする
作業時間に、トラフ9上の折詰ビレットA′をプレス外
で取出すのである。
レーム22、コンテナ28、加圧ステム31等は旧位に
復帰してから、ダイステムスライドガイド7の駆動手段
20を伸長動作すると、トラフ9がプレス中心よりプレ
ス外に移動し、同時にダイステム11がプレス中心に進
入するのであり、ダイステム11を再びロッキングする
作業時間に、トラフ9上の折詰ビレットA′をプレス外
で取出すのである。
なお、中間フレーム前端面をプレスプラテンの後端面に
当接させて折詰ビレットを抜き出すようにしてもよい。
当接させて折詰ビレットを抜き出すようにしてもよい。
この発明は以上の通りであって、この発明に従えは、折
詰ビレットを自動的にプレス外に取出すことができるし
、しかも、その処理時間が短時間で済む等の利点があり
、また、ダイステムはその軸長中途が押出し中において
、中間フレームを介して支持されていることから、ダイ
ステムの精度保持が約束されるし、また、押粕と製品を
切断するときのシャー力に対しても、前記中間フレーム
を介してダイステムを支持していることから、ダイステ
ムの芯ズレをおさえることができ、ここに、工業的価値
は著大である。
詰ビレットを自動的にプレス外に取出すことができるし
、しかも、その処理時間が短時間で済む等の利点があり
、また、ダイステムはその軸長中途が押出し中において
、中間フレームを介して支持されていることから、ダイ
ステムの精度保持が約束されるし、また、押粕と製品を
切断するときのシャー力に対しても、前記中間フレーム
を介してダイステムを支持していることから、ダイステ
ムの芯ズレをおさえることができ、ここに、工業的価値
は著大である。
第1図は本発明プレスの要部を示す側断面図、第2図は
第1図の横断平面図、第3図は第1図3−3線の、第4
図は第1図4−4線の各断面図、第5図と第6図は折詰
ビレットの処理工程を示し第5図は横断平面図、第6図
は縦断側面図、第7図は間接押出し工程中の断面図、で
ある。 1・・・・・・プレスプラテン、5・・・・・・ダイス
テムスライドガイド、5a・・・・・・ガイド面、7・
・・・・・ダイステムスライド、9・・・・・・トラフ
、11・・・・・・ダイステム、12・・・・・・ダイ
ステムバラ力、13・・・・・・ダイステムホルダ、1
4・・・・・・ダイステム抑え、20・・・・・・7の
駆動手段、22・・・・・・中間フレーム、25・・・
・・・中間フレーム駆動手段、28・・・・・・コンテ
ナ、31・・・・・・加圧ステム。
第1図の横断平面図、第3図は第1図3−3線の、第4
図は第1図4−4線の各断面図、第5図と第6図は折詰
ビレットの処理工程を示し第5図は横断平面図、第6図
は縦断側面図、第7図は間接押出し工程中の断面図、で
ある。 1・・・・・・プレスプラテン、5・・・・・・ダイス
テムスライドガイド、5a・・・・・・ガイド面、7・
・・・・・ダイステムスライド、9・・・・・・トラフ
、11・・・・・・ダイステム、12・・・・・・ダイ
ステムバラ力、13・・・・・・ダイステムホルダ、1
4・・・・・・ダイステム抑え、20・・・・・・7の
駆動手段、22・・・・・・中間フレーム、25・・・
・・・中間フレーム駆動手段、28・・・・・・コンテ
ナ、31・・・・・・加圧ステム。
Claims (1)
- 1 ダイステムがプレスプラテンの後端面側で、プレス
軸心に具備され、該ダイステムがコンテナに向って延び
た型式の間接押出プレスにおいて、プレスプラテンとコ
ンテナの間で、プレス軸方向に移動自在として設けられ
、かつ、ダイステムを囲繞し、その長手方向に対する案
内部を備えた中間フレームと;この中間フレームをプレ
ス軸方向にダイステムの後端部を越える長さで移動させ
るための駆動装置と;中間フレームとプレスベッド、コ
ラム等のプレス構造体の間にあって中間フレームをプレ
ス軸方向と平行に案内するための案内手段と;を具備し
、更に、プレスプラテンの後端面側に前記ダイステムを
プレス軸心に対して直角方向に案内するダイステムスラ
イドガイドが設けられ、前記ダイステムをプレス軸心と
プレス軸心より外れた両者間において移動固定自在とす
るダイステム駆動手段が設けられ、ダイステムがプレス
外に移動されたさい、プレス軸心位置で折詰ビレットを
受けるためのトラフが設けられていることを特徴とする
中間フレーム形間接押出プレス。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12266477A JPS595049B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 中間フレ−ム形間接押出プレス |
US05/946,330 US4365497A (en) | 1977-10-07 | 1978-09-27 | Intermediate frame type indirect extrusion press |
DE19782843178 DE2843178A1 (de) | 1977-10-07 | 1978-10-04 | Indirekte strangpresse |
FR7828652A FR2405128A1 (fr) | 1977-10-07 | 1978-10-06 | Presse d'extrusion indirecte du type a bati intermediaire |
GB7839586A GB2006658B (en) | 1977-10-07 | 1978-10-06 | Indirect extrusion press |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12266477A JPS595049B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 中間フレ−ム形間接押出プレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5454957A JPS5454957A (en) | 1979-05-01 |
JPS595049B2 true JPS595049B2 (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=14841570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12266477A Expired JPS595049B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 中間フレ−ム形間接押出プレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595049B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6167565U (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-09 | ||
JPS6364675A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Fujitsu Ltd | 磁気カ−ド記録再生装置 |
-
1977
- 1977-10-07 JP JP12266477A patent/JPS595049B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6167565U (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-09 | ||
JPS6364675A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Fujitsu Ltd | 磁気カ−ド記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5454957A (en) | 1979-05-01 |
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---|---|---|
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