[go: up one dir, main page]

JPS5941011B2 - ガスタ−ビン - Google Patents

ガスタ−ビン

Info

Publication number
JPS5941011B2
JPS5941011B2 JP52137331A JP13733177A JPS5941011B2 JP S5941011 B2 JPS5941011 B2 JP S5941011B2 JP 52137331 A JP52137331 A JP 52137331A JP 13733177 A JP13733177 A JP 13733177A JP S5941011 B2 JPS5941011 B2 JP S5941011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
upstream
downstream
gap
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52137331A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5364113A (en
Inventor
リチヤ−ド・ミン・リ−
リ−・チエ−・ツエ−マ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS5364113A publication Critical patent/JPS5364113A/ja
Publication of JPS5941011B2 publication Critical patent/JPS5941011B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/001Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between stator blade and rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はガスタービン機関の高熱部を冷却する構造、
特に、ロータ円板及び翼根部に向けられる冷却空気主流
と、封じ用二次空気流とに分配するための空気箱に静翼
を介して冷却空気を送り、後で二次空気流を冷却空気主
流から分ける流体流路を造るガスタービン機関の構造に
関するものである。
この発明は一般に米国特許第3602605号及び第3
647311号明細書に示すように、回転子(ロータ)
及び動翼根部区域に空気又は蒸気のような冷却流体を供
給する構造を提供するものであるが、この発明は特に元
画特許第3945758号明細書に明らかにした構造の
改良である。
この後者の特許では冷却に主として使用される空気が静
翼を通って、これらの静翼の半径方向での内側に在る空
気箱に送出される。
この際空気は分割され、その一部は隣接するロータ円板
の隣接肩部間に在る内部空所に流入し、他の部分は唇状
封じを経て外側に流れて熱い動力流体が空気箱に流入す
るのを防止し、又一部分が固定子と回転子との間に在る
一列の封じ環を貫流する。
この最後に述べた流れは封じ構造を貫流する時摩擦のた
めに熱せられ、そして、冷却空気流がロータ円板間の空
所に流入する直前に冷却空気流に再導入されて次の下流
側の翼列の翼根部に分配される。
併し封じ空気のか〜る漏洩は下流側のロータ円板に供給
される冷却空気の温度を上昇させ、これによってその冷
却の有効性が減少する。
それ故にこの発明の主な目的は冷却空気をその有効性が
保たれるように不必要に熱せられることなく、冷却空気
を固定子部分から回転子部分に供給する装置を提供する
ことである。
上記目的からこの発明は、半径方向で外側に延びる動翼
をそれぞれ回転出来るように動力ガス路中に支持すると
共に、互いの方向に向かって軸方向に延びる延長部を有
する一対の軸方向で隣接した上流側及び下流側のロータ
円板を含む回転子と、隣接する上記動翼間で動力ガス路
に配置した静翼を含むと共に、上記静翼の半径方向での
内端側に配設された上流側及び下流側の環状封じ保持体
を含む固定子とを備え、上記環状封じ保持体は、その半
径方向での内端にそれぞれ第−封じ環を有していて、上
記上流側及び下流側のロータ円板の延長部沿いに軸方向
で一列の狭い第−封じすき間を上記第−封じ環と上流側
、下流側ロータ円板の延長部との間に造り、上記固定子
の上流側、下流側環状封じ保持体は協働して空気箱を画
定しており、この空気箱には、上記第−封じすき間での
動力ガスの圧力より大きい圧力で冷却空気を受ける入口
と、上記空気箱及び上記第−封じすき開動の間を流体連
通関係に置(第一出口とがあり、上記延長部は、その半
径方向での内側において上記回転子との間に空所を形成
するように且つ延長部間に間隙を形成するように軸方向
に延びており、更に上記空気箱は、冷却空気を上記間隙
を経て上記空所に送り出すように上記間隙と整列する第
二出口を、上流側の環状封じ保持体にある上記第−封じ
環と下流側の環状封じ保持体にある上記第−封じ環との
間に有するガスタービンにおいて、整夕[ルた上記第二
出口及び上記間隙を上流側及び下流側から挾む位置に第
二封じ環を設けて、上記第−封じ環の造る第−封じすき
間と軸方向に整列する第二封じすき間を上記上流側及び
下流側のロータ円板の延長部沿いに上記第二封じ環及び
ロータ円板の間に造り、上記上流側のロータ円板の延長
部沿いに上記第−封じ環及び第二封じ環によって造られ
た第−封じすき間と第二封じすき間との間の−L流室か
ら、上記下流側のロータ円板の延長部沿いに上記第−封
じ環及び第二封じ環によって造られた第−封じすき間と
第二封じすき間との間の下流室まで流体連通関係にする
流路を設け、上記上流室及び下流室から上記空所に冷却
空気が流入するのを防止するように、上記上流室及び下
流室よりも上記第二出口の送出側での相対圧力を大きく
する寸法に上記空気箱の第−及び第二出口を定めたこと
を特徴とするものである。
従って冷却空気流は隣接するロータ円板間の回転子空所
に進み、その間の封じ空気による汚染がなく、前の冷却
空気の加熱を除去し、冷却空気の使用量が相当に少なく
て良い、信頼出来る冷却空気送出し構造が提供され、従
ってガスタービン機関の性能改善になる。
他の改善として、隣接するロータ円板間の回転子空所に
冷却空気を進める第二出口に角度を付けて接線方向の渦
巻運動を冷却空気に与え、以てその速さ及び方向を冷却
空気が翼根部に流入する点の回転子速度に良く整合させ
て、回転子に対する入口損失及び実効温度上昇を極めて
少なくする。
この発明は添附図面に例示的の意味だけで示す推奨実施
例に関する以下の説明から明らかになるであろう。
次に第1図に就いて説明すれば、圧縮空気のような冷却
流体を静翼12内の通路10を経て半径方向で内側の空
気箱14に送出す。
この空気箱14は囲い輪を構成する静翼の具合16と、
上流側の環状側板18と、上流側の環状封じ保持体20
と、下流側の環状封じ保持体22とで造られる。
図示するように、下流側の環状封じ保持体22は、具合
16から半径方向で内側に突出するフランジ26及び下
流側の封じ保持体220半径方向で外側に突出する対向
フランジ22a及び22bの下流側フランジ22aに設
けた軸方向溝孔を貫通する環状列のピン24で支持され
る。
かかる取付けのため、タービン運転中に封じ保持体が熱
せられた時半径方向に膨張することが出来る。
上流側のフランジ22bは上流方向に延びるピン28を
支持し、このピンが次に上流側の側板18を支持してい
る。
ばね30は側板18及びフランジ22bを圧して、具合
16の環状腕30bに側板18を封着し、又フランジ2
6にフランジ22bを封着する。
上流側の封じ保持体20を隣接する直立した唇状部分2
1に入る通しボルト(図示しない)等で下流側の封じ保
持体22に取付ける。
又上流側の封じ保持体は、側板18の半径方向での内側
部分をばね30で押された時に封着関係に受けるため、
半径方向に延びた上流側の肩20dを造っている。
従って、冷却空気を受入れる空気箱14ば、具合16と
側板18とフランジ22bと夫々の封じ保持体20及び
22とで造られる。
図面で認められるように、封じ保持体20及び22はそ
れ等の半径方向で内側に向く面上に、かしめた複数個の
第−封じ環32,34を支持する。
」二流側の封じ保持体20にある封じ環32ば、上流側
のロータ円板38の軸方向に延びる延長部即ち肩部36
の方へと半径方向で内側に延びており、封じ環32と肩
部36との間に狭い第−封じすき間が出来る。
同様に封じ環34は下流側のロータ円板42の軸方向に
延びる延長部即ち肩部40に向かって半径方向の内側に
延び、同様の封じすき間が封じ環34と肩部40との間
に出来る。
第−封じ環とロータ円板肩部との向合う封じ構造は一般
にラビリンス状のシールを造る。
更に第1図に就いて説明すれば、隣接するロータ円板3
8及び42の隣接する肩部36及び40は、両口板間の
空所41に半径方向に連なる軸方向間隙39で分離され
ている。
更に封じ保持体は一つの構造、即ち下流側の封じ保持体
22の、一体部分44を造る。
この一体部分は上流側及び下流側の封じ保持体の封じ環
を支持する部分から軸方向に隔たっており、従って、上
流室46及び下流室48を画定していることが認められ
る。
軸方向に延びる流路47は、下流室48と流体連通関係
に一体部分44を通って上流室46まで延びている。
カーる流路47は後で封じ漏洩導管と呼ばれるものであ
る。
一体部分44は間隙39の真上にあり、そして一体部分
44及び間隙39の中心は同一鉛直面上にある。
一体部分44は肩部36及び40附近にまで夫々半径方
向で内側に延びる第二封じ環50゜52を支持し、これ
によって空所41を雨上下流室46及び48から封じる
第1図に示す半径方向に延びる第二出口(後で予旋回ノ
ズル54と呼ばれる)は一体部分44を貫通して空気箱
14を空所41と流体連通関係に置く。
又上流側の封じ保持体20は隣接する封じ環32間の環
状室58に連なる半径方向に延びた第一出口56を造る
この第一出口56は空気箱14内の冷却流体を共働する
封じ構造に貫流させるように分布させて、ガス主流中の
熱い動力流体流が封じ環32,34に流れたり、空気箱
14に流れ込んだシするのを後述するように防止する。
従って、この発明の構造の冷却流体流を説明するために
、例示的圧力を各種の箱と高圧力室と室とに割当てる。
所望の流れ方向を与えるために、相対的圧力の一例とし
てだけ、カーる圧力を考えなければならない。
又冷却流体は圧縮機から空気で送出されるものと仮定し
、空気箱14に入る際、圧力はPl と記した必要圧
力に在ると仮定する。
第一出口56は環状室58にP2 と記した圧力を造る
ような寸法であって、この圧力P2ばPl より低い
が、最上流側の封じ環の上流端に現われる圧力P3 よ
り僅かに太きい。
従って最左端における第−封じすき間に於ける冷却流体
の流出量が制限されて作動流体が環状室58に流入する
のを防止する。
従って冷却流体のこの部分は封じ関係を完全なものにし
、次いで渦運動を行ってガス主流に流入する。
空所41内の圧力P4は空気箱内の圧力P1(即ち例え
ば0.7 kg/ca−10psiのような)より相当
に低いから、冷却流体の大部分は空気箱から予旋回ノズ
ル54と間隙39を経て空所41に流入する。
下流側のロータ円板42に在る円板孔60は空所41か
ら室62に連らなる。
第1図の断面図においては、切断位置の関係で室62以
後の流体連通路が恰も塞がれているかのようであるが、
実際には、室62は動翼66の根部領域64のや又近(
で同根部領域と流体連通関係に在る。
室62内の圧力P5は圧力P4 より若干低いから、
冷却流体は動翼66の根部に送出され、そこから動翼内
の冷却通路(図示しない)を経てガス主流に流入する。
又圧力P2の室58内の冷却流体の一部分は封じ環32
が造る第−封じすき間を横切って上流室46へと下流に
流れることが認められる。
この上流室は圧力P2 より若干低い圧力P6である。
次いでこの上流室からの流体は封じ漏洩導管47を経て
下流室48(圧力P6 より低い圧力P7に保たれる
)に流入し、そこから封じ環34が造る第−封じすき間
を横切り、ラビリンスシールを圧力P8 で流出する。
この圧力P8はこの構造で最低圧力であるが、尚静翼1
2の端に於けるガス流の圧力より高い。
こ匁から冷却空気は外側に流れて静翼の下流端でガス主
流に入る。
従って冷却流体のこの部分は封じを完全なものにして作
動流体が封じに入るのを防止する。
一体部分440両側に在る上流室46及び下流室48は
空所41の圧力P4 より低い圧力P6及びP7に在る
ので、封じ構造を貫流して、即ち封じ環32と肩部36
との間に造られた第−封じすき間を肩部36の表面に沿
って上流室46に流れて加熱された何れの冷却流体が、
冷却流体の主流路、即ち第二出口54、間隙39を経て
空所41へ流れる流路に流入したり、空所41内へ混入
して、冷却流体を汚染したりするのを防止する。
第二封じ環50及び52は冷却流体の主流路から封じ流
体流路に制限した量で漏洩するのを許すげれども、尚そ
の間の圧力差を小さく保って、冷却流体が認め得る程度
に損失しないようにする。
従って二つの別々の流路が設けられ、その一方は封じ構
造を横切る確実な流れを保って作動流体即ち動力ガスが
封じに接触するのを防止し、第二のものはロータ円板と
下流側の動翼に冷却目的で送出す冷却流体の主供給源に
なることが認められる。
而して制限された量の冷却流体が封じ流体に漏洩するこ
とが出来るけれども、封じ流体が冷却流体主流側に混入
したりすることはない。
従って、封じ流体混入により冷却流体主流の温度が上昇
することもな(、空気箱内の温度に保たれるので、動翼
及び翼根部を所望通りに冷却するのに要する冷却空気量
も、封じ流体が混入する場合より少なくてすむ。
次に第2図に就いて説明すれば、予旋回ノズル54は静
止封じ保持体の一体部分44を半径方向に貫通するので
はなく、ロータの回転方向に関して上流側の半径方向外
側の面(即ち空気箱に隣接する)から下流側の半径方向
内側の面(即ち間隙39に隣接する)へと大体円周方向
に向いている。
冷却流体を静止構造から回転系に送出す際には、二つの
重要な因子を考慮しなければならない。
即ち(1)冷却流体温度上昇と(2)入口圧力損失であ
る。
これらの両方を極めて少なくしなげればならない。
理想的には空所41に入る冷却流体の速度とその流入の
方向は冷却流体が貫流しなければならない円板孔60へ
の入口60aと冷却流体との間の相対速度を零にするよ
うなものでなげればならない。
力ちる場合、ロータに関しては、冷却流体の全温度がノ
ズル送出部でのその静温度と同一であり、更にノズル5
4と円板孔入口との間の圧力降下が最小である。
このようにするために、冷却流体の流入角を、ロータ円
板の回転する円板孔で定められる円形路に対して接線方
向となるようにしなげればならず、又冷却流体の速度を
回転している円板孔の速度に等しくしなければならない
接線方向と流体の方向との間及び入口60aに於けるロ
ータ円板の速度と冷却流体の速度との間に相違があると
、冷却流体の全温度は静温度に相対速度に相当する温度
を加えたものに等しいと言う根拠の下に冷却流体の全温
度が上昇することになる。
冷却流体のか反る温度上昇で冷却有効性が減少し、入口
損失のか匁る増加で流量係数が減少する。
従って流体とロータの間の相対運動を可能な限り少なく
することが望ましい。
冷却流体が流入しなげればならない円板孔60が存在す
る場合、上記の理由から、冷却流体の流れ方向と速度を
回転している円板孔60の入口60aの速度ベクトルに
整合させることが好ましい。
予旋回ノズル54の角度位置を示す第3図に就いて説明
すると、外円68は下流側の封じ保持体22の一体部分
440半径方向での最外面を表わし、中間円70は同一
部分の半径方向での内側面を表わしているから、その間
に一体部分440半径方向の厚さが定められる。
最内口72はロータ円板42が回転する時入口60aが
描く円を表わす。
予旋回ノズル54は最内口γ2に接する(例えば14で
示す)ように一体部分44を斜めに通っていることが認
められる。
従って傾斜した予旋回ノズルが冷却流体に与える方向は
冷却流体が貫流しなげればならない円板孔60に対して
半径方向成分がないようになっているから、冷却流体に
はその流れ方向を変化させる仕事が与えられず温度上昇
がない。
円板孔60を通る冷却流体の流れはその遠心力による運
動並びに次の翼根部のより低い圧力P5で助成される。
予旋回ノズル54の形状は接線方向に向く標準の収斂ノ
ズルに類似している。
丸い入口を設けてそこの圧力損失を最小にすると共に、
流体を尚円板孔60の入口60aに於けるロータ速度に
等しい速度に加速する。
従って第2図を参照すると、ノズル面積が最初の孔54
aからそれより小さくて平滑な壁を有する限定的加速部
分54cへと減少している。
それ故に、冷却流体流れの速度ベクトルが円板孔600
Å口60aの速度及び方向に整合する場合、冷却流体に
加えられるのは最少量の熱であり、ロータ円板及び動翼
根部を冷却する主機能を果たす際冷却空気が蓄積する熱
はあるけれども、全温度は比較的一定に保たれる。
第二封じ環50及び52ば、冷却流体の主流路即ち第二
出口54及び間隙39を経て空所41へ流れる流路から
封じ流体流路即ち上流室46及び下流室48に制限した
量で冷却流体が漏洩するのを許容する。
【図面の簡単な説明】
第1図は隣接段に跨がるガスタービン機関の静翼構造の
断面図であって、この発明の冷却空気流路を示し、第2
図は周辺沿いの一ピッチの構造細部を示す第1図の線■
−■に於ける図、第3図は周辺方向のノズル配置を示す
略図である。 図中、10は冷却ガスを受ける空気箱の入口(通路)、
12は静翼、14は空気箱、16゜18.20及び22
は囲い輪、32及び34は第−封じ環、38及び42は
ロータ円板、36及び40はロータ円板の軸方向延長部
(肩部)、39は間隙、41は空所、44は流路4γを
造る装置(一体部分)、46は上流室、48は下流室、
47は実質的に限定された流路(封じ漏洩導管)、50
及び52は第二封じ環、54は第二出口(予旋回ノズル
)、56は第一出口、66は動翼である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半径方向で外側に延びる動翼66をそれぞれ回転出
    来るように動力ガス路中に支持すると共に、互いの方向
    に向かって軸方向に延びる延長部36゜40を有する一
    対の軸方向で隣接した上流側及び下流側のロータ円板3
    8,42を含む回転子と、隣接する動翼66間で動力ガ
    ス路に配置した静翼12を含むと共に、上記静翼12の
    半径方向での内端側に配設された上流側及び下流側の環
    状封じ保持体20,22を含む固定子とを備え、上記環
    状封じ保持体20,22は、その半径方向での内端にそ
    れぞれ第−封じ環32,34を有していて、上記上流側
    及び下流側のロータ円板38,42の延長部36,40
    沿いに軸方向で一列の狭い第−封じすき間を上記第−封
    じ環及び上流側、下流側ロータ円板の延長部36,40
    0間に造り、上記固定子の上流側、下流側環状封じ保持
    体20゜22は協働して空気箱14を画定しており、こ
    の空気箱には、上記第−封じすき間での動力ガスの圧力
    より大きい圧力で冷却空気を受ける入口10と、上記空
    気箱及び上記第−封じすき開動の間を流体連通関係に置
    く第一出口56とがあり、上記延長部36,40は、そ
    の半径方向での内側において上記回転子との間に空所4
    1を形成するように且つ延長部間に間隙39を形成する
    ように軸方向に延びており、更に上記空気箱は、冷却空
    気を上記間隙39を経て上記空所41に送り出すように
    上記間隙と整列する第二出口54を、上流側の環状封じ
    保持体20にある上記第−封じ環32と下流側の環状封
    じ保持体22にある上記第−封じ環34との間に有する
    ガスタービンにおいて、整夕1ルた上記第二出口及び上
    記間隙を上流側及び下流側から挾む位置に第二封じ環5
    0,52を設げて、上記第−封じ環の造る第−封じすき
    間に軸方向に整列する第二封じすき間を上記上流側及び
    下流側のロータ円板の延長部沿いに上記第二封じ環及び
    ロータ円板の間に造り、上記上流側のロータ円板38の
    延長部36沿いに上記第−封じ環及び第二封じ環によっ
    て造られた第−封じすき間と第二封じすき間との間の上
    流室46から、上記下流側のロータ円板42の延長部4
    0沿いに上記第−封じ環及び第二封じ環によって造られ
    た第−封じすき間と第二封じすき間との間の下流室48
    まで流体連通関係にする流路47を設け、上記上流室及
    び下流室から上記空所に冷却空気が流入するのを防止す
    るように、上記上流室及び下流室よりも上記第二出口の
    送出側での相対圧力を大きくする寸法に上記空気箱の第
    −及び第二出口を定めたことを特徴とするガスタービン
JP52137331A 1976-11-17 1977-11-17 ガスタ−ビン Expired JPS5941011B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US0000SN742739 1976-11-17
US05/742,739 US4113406A (en) 1976-11-17 1976-11-17 Cooling system for a gas turbine engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5364113A JPS5364113A (en) 1978-06-08
JPS5941011B2 true JPS5941011B2 (ja) 1984-10-04

Family

ID=24986005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52137331A Expired JPS5941011B2 (ja) 1976-11-17 1977-11-17 ガスタ−ビン

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4113406A (ja)
JP (1) JPS5941011B2 (ja)
AR (1) AR213664A1 (ja)
BE (1) BE860915A (ja)
CA (1) CA1062619A (ja)
GB (1) GB1540353A (ja)
IT (1) IT1087214B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445379Y2 (ja) * 1987-07-10 1992-10-26
JPH0445380Y2 (ja) * 1987-07-10 1992-10-26
JPH0445381Y2 (ja) * 1987-07-10 1992-10-26
JPH0477525B2 (ja) * 1987-12-11 1992-12-08 Nichifu Tanshi Kogyo

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4236869A (en) * 1977-12-27 1980-12-02 United Technologies Corporation Gas turbine engine having bleed apparatus with dynamic pressure recovery
US4554789A (en) * 1979-02-26 1985-11-26 General Electric Company Seal cooling apparatus
GB2042086B (en) * 1979-02-26 1983-10-12 Gen Electric Gas turbine engine seal
GB2075123B (en) * 1980-05-01 1983-11-16 Gen Electric Turbine cooling air deswirler
US4470754A (en) * 1980-05-19 1984-09-11 Avco Corporation Partially segmented supporting and sealing structure for a guide vane array of a gas turbine engine
US4416111A (en) * 1981-02-25 1983-11-22 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Air modulation apparatus
FR2723144B1 (fr) * 1984-11-29 1996-12-13 Snecma Distributeur de turbine
US4674955A (en) * 1984-12-21 1987-06-23 The Garrett Corporation Radial inboard preswirl system
US4666368A (en) * 1986-05-01 1987-05-19 General Electric Company Swirl nozzle for a cooling system in gas turbine engines
US4759688A (en) * 1986-12-16 1988-07-26 Allied-Signal Inc. Cooling flow side entry for cooled turbine blading
DE3736836A1 (de) * 1987-10-30 1989-05-11 Bbc Brown Boveri & Cie Axial durchstroemte gasturbine
US5755556A (en) * 1996-05-17 1998-05-26 Westinghouse Electric Corporation Turbomachine rotor with improved cooling
SE508085C2 (sv) * 1996-12-12 1998-08-24 Abb Carbon Ab Förfarande för luftflödesstyrning av förbränningsluft samt spärrluftanordning
US5746573A (en) * 1996-12-31 1998-05-05 Westinghouse Electric Corporation Vane segment compliant seal assembly
JP3416447B2 (ja) * 1997-03-11 2003-06-16 三菱重工業株式会社 ガスタービンの翼冷却空気供給システム
DE69825959T2 (de) * 1997-06-19 2005-09-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Vorrichtung zum dichten der leitschaufeln von gasturbinen
DE19824766C2 (de) * 1998-06-03 2000-05-11 Siemens Ag Gasturbine sowie Verfahren zur Kühlung einer Turbinenstufe
KR20000071653A (ko) * 1999-04-15 2000-11-25 제이 엘. 차스킨, 버나드 스나이더, 아더엠. 킹 육상용 가스 터빈 및 가스 터빈의 하나의 단을 냉각시키는방법
DE10019440A1 (de) * 2000-04-19 2001-10-25 Rolls Royce Deutschland Zwischenstufendichtungsträger
US6558114B1 (en) * 2000-09-29 2003-05-06 Siemens Westinghouse Power Corporation Gas turbine with baffle reducing hot gas ingress into interstage disc cavity
EP1389668A1 (de) * 2002-08-16 2004-02-18 Siemens Aktiengesellschaft Gasturbine
US6884023B2 (en) * 2002-09-27 2005-04-26 United Technologies Corporation Integral swirl knife edge injection assembly
JP4412081B2 (ja) * 2004-07-07 2010-02-10 株式会社日立製作所 ガスタービンとガスタービンの冷却方法
GB2422641B (en) * 2005-01-28 2007-11-14 Rolls Royce Plc Vane for a gas turbine engine
US8066475B2 (en) * 2007-09-04 2011-11-29 General Electric Company Labyrinth compression seal and turbine incorporating the same
US8408866B2 (en) 2008-11-17 2013-04-02 Rolls-Royce Corporation Apparatus and method for cooling a turbine airfoil arrangement in a gas turbine engine
US8613199B2 (en) 2010-04-12 2013-12-24 Siemens Energy, Inc. Cooling fluid metering structure in a gas turbine engine
US8677766B2 (en) 2010-04-12 2014-03-25 Siemens Energy, Inc. Radial pre-swirl assembly and cooling fluid metering structure for a gas turbine engine
US8578720B2 (en) 2010-04-12 2013-11-12 Siemens Energy, Inc. Particle separator in a gas turbine engine
US8584469B2 (en) 2010-04-12 2013-11-19 Siemens Energy, Inc. Cooling fluid pre-swirl assembly for a gas turbine engine
US8935926B2 (en) 2010-10-28 2015-01-20 United Technologies Corporation Centrifugal compressor with bleed flow splitter for a gas turbine engine
JP5865798B2 (ja) * 2012-07-20 2016-02-17 株式会社東芝 タービンのシール装置および火力発電システム
US9435206B2 (en) * 2012-09-11 2016-09-06 General Electric Company Flow inducer for a gas turbine system
US9169729B2 (en) 2012-09-26 2015-10-27 Solar Turbines Incorporated Gas turbine engine turbine diaphragm with angled holes
US9175566B2 (en) 2012-09-26 2015-11-03 Solar Turbines Incorporated Gas turbine engine preswirler with angled holes
US9359902B2 (en) 2013-06-28 2016-06-07 Siemens Energy, Inc. Turbine airfoil with ambient cooling system
US9611744B2 (en) 2014-04-04 2017-04-04 Betty Jean Taylor Intercooled compressor for a gas turbine engine
US10202857B2 (en) 2015-02-06 2019-02-12 United Technologies Corporation Vane stages
KR101790146B1 (ko) 2015-07-14 2017-10-25 두산중공업 주식회사 외부 케이싱으로 우회하는 냉각공기 공급유로가 마련된 냉각시스템을 포함하는 가스터빈.
US10451084B2 (en) * 2015-11-16 2019-10-22 General Electric Company Gas turbine engine with vane having a cooling inlet
GB201613926D0 (en) 2016-08-15 2016-09-28 Rolls Royce Plc Inter-stage cooling for a turbomachine
US10815805B2 (en) * 2017-01-20 2020-10-27 General Electric Company Apparatus for supplying cooling air to a turbine
KR102183194B1 (ko) 2017-11-21 2020-11-25 두산중공업 주식회사 외부 냉각시스템을 포함하는 가스터빈 및 이의 냉각방법
FR3106616B1 (fr) * 2020-01-23 2022-04-01 Safran Aircraft Engines Ensemble de stator de turbomachine comprenant une virole interne comprenant des parties amont et aval assemblées par translation axiale
FR3106609B1 (fr) * 2020-01-27 2022-06-24 Safran Aircraft Engines Dispositif amélioré de limitation de débit de fuite pour turbines d’aéronef
CN114215610B (zh) * 2021-12-01 2023-06-27 东方电气集团东方汽轮机有限公司 一种燃气轮机透平动叶轴向定位结构和安装拆解方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50119115A (ja) * 1975-02-18 1975-09-18

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2741455A (en) * 1950-06-29 1956-04-10 Rolls Royce Gas-turbine engines and nozzle-guidevane assemblies therefor
US3602605A (en) * 1969-09-29 1971-08-31 Westinghouse Electric Corp Cooling system for a gas turbine
US3814539A (en) * 1972-10-04 1974-06-04 Gen Electric Rotor sealing arrangement for an axial flow fluid turbine
US3945758A (en) * 1974-02-28 1976-03-23 Westinghouse Electric Corporation Cooling system for a gas turbine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50119115A (ja) * 1975-02-18 1975-09-18

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445379Y2 (ja) * 1987-07-10 1992-10-26
JPH0445380Y2 (ja) * 1987-07-10 1992-10-26
JPH0445381Y2 (ja) * 1987-07-10 1992-10-26
JPH0477525B2 (ja) * 1987-12-11 1992-12-08 Nichifu Tanshi Kogyo

Also Published As

Publication number Publication date
IT1087214B (it) 1985-06-04
US4113406A (en) 1978-09-12
JPS5364113A (en) 1978-06-08
AR213664A1 (es) 1979-02-28
GB1540353A (en) 1979-02-14
CA1062619A (en) 1979-09-18
BE860915A (fr) 1978-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5941011B2 (ja) ガスタ−ビン
US5222742A (en) Seal arrangement
US2988325A (en) Rotary fluid machine with means supplying fluid to rotor blade passages
US3999377A (en) Tesla-type turbine with alternating spaces on the rotor of cooling air and combustion gases
US3945758A (en) Cooling system for a gas turbine
US4311431A (en) Turbine engine with shroud cooling means
JPS5854249B2 (ja) ガスタ−ビンキカン ノ ラビリンスシ−ルソウチ
US4648799A (en) Cooled combustion turbine blade with retrofit blade seal
US4863343A (en) Turbine vane shroud sealing system
US3918835A (en) Centrifugal cooling air filter
US4278397A (en) Fluid flow machine
JPS602500B2 (ja) タ−ボ装置用静翼組立体
JPS61155630A (ja) 冷却流供給装置
GB712051A (en) Improvements in or relating to axial-flow fluid machines
US2823008A (en) Rotors for fluid flow machines such as turbines
GB2317652A (en) Seal arrangement for gas turbine engine
US2440069A (en) High-temperature elastic fluid turbine
GB1225445A (ja)
GB1152331A (en) Improvements in Gas Turbine Blade Cooling
US4732531A (en) Air sealed turbine blades
JPH0424523B2 (ja)
US10539035B2 (en) Compliant rotatable inter-stage turbine seal
JPH0379521B2 (ja)
JPH08506640A (ja) 冷却可能なガスタービンエンジン用アウターエアシール装置
US4661043A (en) Steam turbine high pressure vent and seal system