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JPS593781B2 - デ−タ検査装置 - Google Patents

デ−タ検査装置

Info

Publication number
JPS593781B2
JPS593781B2 JP54125383A JP12538379A JPS593781B2 JP S593781 B2 JPS593781 B2 JP S593781B2 JP 54125383 A JP54125383 A JP 54125383A JP 12538379 A JP12538379 A JP 12538379A JP S593781 B2 JPS593781 B2 JP S593781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
data
output
shift register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54125383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5650445A (en
Inventor
一史 石畑
照信 赤羽
隆 熊野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Sanki Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Sanki Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Sanki Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP54125383A priority Critical patent/JPS593781B2/ja
Publication of JPS5650445A publication Critical patent/JPS5650445A/ja
Publication of JPS593781B2 publication Critical patent/JPS593781B2/ja
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  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数ビットで構成されたデータで、しかも任意
のビットから最下位または最上位ビットまで同一の論理
信号が連続しなければならないデータの検査装置に関す
るものである。
デジタル電子装置等においては、入力がアナログ信号で
ある場合、これをデジタル信号に変換して取り込まなく
てはならない。
これにはアナログデジタル信号変換回路が使用される。
第1図は簡易形のアナログデジタル信号変換回路を示し
たものであり、この種のものは構成簡単で、しかも安価
に構成できることから、当該分野において広く使用され
ている。以下、この回路について説明する。この回路は
説明の便宜上、アナログ信号を5つのレベルにデジタル
化する場合について示してあるが、レベルの数に限定は
なく種々のレベルのものが実現されている。工Nはアナ
ログ信号を入力する入力端子、Rは分圧抵抗である。各
抵抗Rの接続点はアナログデジタル変換器ADCに入力
するようにする。このアナログデジタル変換器ADCは
抵抗Rの各接続点がゲートのスレツシホールドレベルに
達しているか否かによつて、出力側に接続した対応する
発光ダイオードを点灯、消灯駆動し、アナログ入力信号
をデジタル化するもので、この変換器ADCは市販され
ているものである。T1、T2、T3、T4、T5は各
々の発光ダイオードL1、L2、L32L4、L5に対
応して設けたホトトランジスタであり、対応する発光ダ
イオードの点灯により導通し、消灯により非導通となる
。各ホトトランジスタT1、T2、T32T4、T5の
エミッタは接地してあり、コレクタはコレクタ抵抗Rc
を介して制御電源Vccに接続してあり、また各ホトト
ランジスタT1、T2、T3、T4,T5のコレクタは
デジタル電子装置CONの入力端子1,,12,13,
14,I,に入力する。今、ここで入力端子1Nに予め
定めたレベルゞ131ゞのアナログ信号が加わると、発
光ダイオードLl,L2,L3が発光し、これにより電
子装置CONの入力端子11,12,13に論理的に1
1「1の信号が加わり、他の入力端子14,5には論理
的に゛0゛の信号が加わる。同様に、入力端子1Nにレ
ベル114!vのアナログ信号が加わると、発光ダイオ
ードLl,L2,L3,L4が発光し、電子装置CON
の入力端子11,12,13,14に論理的に1「1の
信号が加わり、他の入力端子15には論理的に1905
“の信号が加わる。以下、レベル1,2,5に対しても
同様である。このようなアナログデジタル変換器ADC
を使用した場合、電子装置CONに入力されるデータは
、任意のビツトから最下位また最上位ビツトまで同一の
論理信号が連続したものとなる。
すなわち、アナログ入力信号のレベルが131vである
場合、ビツト3である入力端子13から最下位ビツトで
ある入力端子11までの各ビツトは連続して論理的にW
lllとなり、他のビツトを示す入力端子14,15に
印加される信号は論理的に101の信号となる。すなわ
ち、110001111となり、レベル4の場合は1!
0111「1となる。以下同様に、レベル0の場合はW
5OOOOO−レベル1の場合は1!00001−レベ
ル2の場合は11000111、レベル5の場合は51
1111111となる。したがつて、例えば、1101
0111というように1つのデータのうち、その各ビツ
トの論理状態が隣り合うビツトと異なるような場合、そ
のデータは誤りとなる。このような誤データは、各部品
の故障、外乱等、種々の要因によつて発生する。本発明
は構成が簡単で、前記したようなデータ、すなわち複数
ビツトで構成され、しかも任意のビツトから最下位また
は最上位ビツトまで同一の論理信号が連続しなければな
らないデータに誤りがあるか否かを確実に検査できるデ
ータ検査装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明の特徴とするところは
、入力した複数ビツトの被検査データを一時記憶し、直
列出力、並列出力が可能なシフトレジスタと、このシフ
トレジスタに順次シフトパルスを印加するシJャgパルス
発生回路と、前記シフトパルスの印加により前記シフト
レジスタから順次直列出力される各ビツトの論理信号に
より記憶内容が順次更新される1ビツトの一時記憶回路
と、前記シフトレジスタの並列出力データを入力し当該
入力データのすべてのビツトの論理信号が予め定めた信
号と同一の論理信号であるか否かを判定し、この判定結
果に対応する信号を出力するオア回路と、前記一時記憶
回路が予め定めた論理信号を記憶し前記オア回路の判定
が否である場合に異常信号を出力する判定結果出力回路
とを具備して成るデータ検出装置にある。
以下、第2図に示す本発明の一実施例について説明する
SRはシフトレジスタであり、このシフトレジスタSR
はデータを並列入力、並列出力、直列出力する機能を備
えている。PIl,PI2,・・・・・・・・・,Pl
5はデータの並列入力端子であり、端子PIlにはデー
タの最下位ビツトの信号を印加し、端子Pl5にはデー
タの最上位ピツトの信号を印加するようにする。POl
,PO2,・・・・・・・・・,PO5はデータの並列
出力端子、SOはデータの直列出力端子であり、DSは
データセツト信号入力端子、RSはりセツト信号入力端
子である。Ml,M2,・・・・・・・・・,M5は一
時記憶素子であり、これらは直列に接続してある。AN
Dl,AND2,・・・・・・・・・,AND5はアン
ド回路である。端子RSにりセツト信号を印加すると一
時記憶素子Ml,M,,・・・・・・・・・,M5はす
べてりセツトされる。端子Pl,P2,・・・・・・・
・・,P5にデータを入力し、端子DSにセツト信号を
印加すると、アンド回路ANDl,AND2,・・・・
・・・・・,AND5のゲートが開き、入力したデータ
は一時記憶素子Ml,M2,・・・・・・・・・,M5
に一時記憶される。この一時記憶素子Ml,M2,・・
・・・・・・・,M5はその記憶内容を端子POl,P
O2,・・・・・・・・・,PO5に出力する。端子S
Pにシフトパルスを1個印加すると、一時記憶素子M5
の記憶内容は一時記憶素子2に、一時記憶素子M4の記
憶内容は一時記憶素子M3に移り、以下同様にして一時
記憶素子M2の記憶内容は一時記憶素子M1に移る。そ
して、一時記憶素子M1の記憶内容は端子SOから出力
される。更に、端子SPにシフトパルスを印加すると、
各一時記憶素子の記憶内容は更に下位の一時記憶素子に
移動し、一時記憶素子M,の記憶内容は端子SOから出
力される。このようにして、端子SPにシフトパルスを
順次5回加えると、入力されたデータはすべて端子SO
から出力される。端子POl,PO2,・・・・・・・
・・,PO5は常に対応する一時記憶素子M,,M2,
・・・・・・・・・,M5の記憶内容を出力する。した
がつて、端子SPにシフトパルスを加えることにより、
データがシフトされれば、そのシフトされたデータを出
力する。なお、データがシフトされると、最上位の一時
記憶素子M5には論理的にwゝ0WIの信号が順次書き
込まれる。このようなシフトレジスタSRは何ら特殊な
ものではなく、市販されているものである。DSI,D
SIは本装置へデータセツト信号、りセツト信号を入力
するデータセツト信号入力端子、りセツト信号入力端子
である。
本装置は例えば第1図の電子装置内に設けるものであり
、このため、これらの信号は電子装置CONを所定の状
態に作動するため、この内部に設けたタイミング信号発
生回路からの信号を利用する。なお、これらの信号は、
電子装置CONのものとは別に作成するようにしてもよ
い。鳩は一時記憶回路であり、例えばフリツプフロツプ
回路を使用することができる。
この一時記憶回路鴇はシフトレジスタSRの直列出力端
子SOからの信号を入力し、これを一時記憶して出力す
る。その記憶内容はシフトレジスタSR内のデータがシ
フトされるごとに端子SOから出力される信号によつて
更新されるようにする。リセツト信号入力端子RSIへ
のりセツト信号はシフトレジスタSRの端子RSに印加
するとともに、否定回路N,を介してこの一時記憶回路
M。のりセツト端子に入力するようにする。0R1はシ
フトレジスタSRの並列出力である端子POl,PO2
,・・・・・・・・・,PO5からの信号をすべて入力
するオア回路であり、一時記憶素子Ml,M2,・・・
・・・・・・,M5のうち、少なくともその1つが論理
的に1111の信号を記憶していることにより、論理的
にW?11の信号を出力し、一時記憶素子Ml,M2,
・・・・・・・・・,M5のすべてが論理的に10?l
の信号を記憶していることによりのみ、論理的に10!
′の信号を出力する。
オア回路0R1の出力は判定結果出力回路としてのアン
ド回路AND6を介して異常信号出力端子Eに出力する
ようにする。このアンド回路AND6のゲートは、一時
記憶回路鴇の出力を否定回路N2を通して得た信号によ
り開閉制御するようにする。すなわち、一時記憶回路M
。が論理的に101の信号を記憶することにより、アン
ド回路AND6のゲートが閉かれ、これによつて始めて
オア回路0R1の出力が端子Eに出力される。SPCは
シフトパルス発生回路であり、遅延回路D、単安定マル
チパイプレータ0S1,0S2、オア回路0R2、アン
ド回路AND7およびパルス発振部0SCとで構成して
ある。
この回路SPCは端子DSIへのデータセツト信号を入
力し、この信号を遅延回路Dおよび単安定マルチバイブ
レータ0S,を介し、オア回路0R2を通してシフトレ
ジスタSRの端子SPに第1番目のシフト信号として印
加する。端子DSIに加わるデータセツト信号は同時に
シフトレジスタSRの端子DSにも印加するようにして
ある。遅延回路DはシフトレジスタSRの端子DS,S
Pに同時に信号が印加されるのを避け、シフトレジスタ
SRへの入力データがシフトレジスタSR内に確実に記
憶されてから、端子SPに信号を印加するようにするた
めのものである。パルス発振器0SCは一定時間間隔で
繰り返しパルス信号を発生するものであり、その出力は
アンド回路AND7およびオア回路0R2を介して、シ
フトレジスタSRの端子SPに印加するようにする。単
安定マルチバイブレータ0S2は遅延回路D、単安定マ
ルチバイブレータ0S1およびオア回路0R2を介して
シフトレジスタSRの端子SPに加わるシフトパルス信
号と、パルス発振器0SCからアンド回路AND7およ
びオア回路0Rを介して、シフトレジスタSRの端子S
Pに加わるシフトパルス信号とが時間的に重復するのを
避けるためのもので、この単安定マルチバイブレータ0
S2は単安定マルチバイブレータ0S1の出力の立下り
で動作するようにし、その出力はアンド回路AND7に
入力するようにする。なお、この単安定マルチバイブレ
ータ0S2の準安定時間は、シフトレジスタSRに記憶
されたデータを直列出力するのに必懸な充分な時間に設
定する。CWはプリセツト可能なダウンカウンタであり
、STはこのカウンタCWへ入力する設定値を設定する
設定器である。このカウンタCWには、端子DSIに印
加されるデータセツト信号をセツト端子Sに加え.るこ
とで設定器STに設定した値がセツトされるようにする
。そして、カウンタCWの減算端子SBにオア回路0R
2の出力を入力するようにする。カウンタCWのカウン
ト終了信号端子UPからの信号は否定回路N3を介して
アンド回路AND7に入力する。実施例の場合、シフト
レジスタSRは5ビツトのデータを入力するものである
場合について示してあるため、設定器STの設定値は!
151とする。すなわち、シフトレジスタSRの端子S
Pに5個のシフトパルスが加わり、シフトレジスタSR
の記憶内容が外部に直列出力を出力し終ると、端子UP
からの信号により、アンド回路AND7のゲートが閉じ
られ、以後シフトレジスタSRの端子SPへの信号の印
加がしや断される。更に、アンド回路AND6の出力信
号も否定回路N4を介してアンド回路AND7に印加す
るようにする。これは、異常信号が発生したらば、これ
により以後のシフトレジスタSRのシフト動作を停止す
るためである。第3図および第4図は各部の動作を示す
タイラチヤートであり、第3図は被検査データとして正
常なデータが入力された場合、第4図は被検査データと
して異常なデータが入力された場合を示す。
これらの図において、RSIは端子RSIに印加される
りセツト信号、DSIは端子DSIに印加されるデータ
セツト信号を示す。Ml,M2,M3,M4,M5は一
時記憶素子Ml,M2,M3,M4,M5の記憶内容、
MOは一時記憶回路鳩の記憶内容、Dは遅延回路Dの出
力、0S1,0S2は単安定マルチバイブレータ0S1
,0S2の出力、0SCはパルス発振器0SCの出力、
AND6はアンド回路AND6の出力を示す。以下、こ
れらの図を参照して、動作を説明する。
まず、被検査データとして正常なデータ、一例としてデ
ータ110011111を検査する場合の動作を第3図
を参照して説明する。シフトレジスタSRに当該データ
1900111?1を入力する。t1時点で端子RST
にりセツト信号が加わると、これにより一時記憶素子M
l,M2,・・・・・・・・・,M5および一時記憶回
路鳩がりセツトされ、一時記憶素子Ml,M2,・・・
・・・・・・,M5の記憶内容はすべて論理的にWlO
llとなり、一時記憶回路M。の記憶内容は否定回路N
1の作用により論理的に91111となる。T2時点で
端子DSIにデータセツト信号が印加されると、シフト
レジスタSRはその並列入力端子Pll,Pl2,・・
・・・・・・・,P5に被検査データとして印加したデ
ータ11001111を一時記憶する。すなわち、ここ
で一時記憶素子Ml,M2,M3,M4,M5の各々は
対応する論理的に!11111i1菅1,.iW1―
督FO−101の信号を記憶する。同時に、カウンタC
Wには設定値?151がプリセツトされる。T2時点か
ら遅延回路Dの遅延時間T1後、遅延回路Dの出力信号
の立下りを検知して単安定マルチバイブレータ0S1が
T3時点でパルス信号を出力する。この信号はオア回路
0R2を通り、シフトレジスタSRの端子SPに加わり
、この記憶内容を1ビツトシフトする。同時に、カウン
タCWの内容は1だけ減算され、その記憶内容はQl4
゛となる。この時点で、一時記憶素子Ml,M2は論理
的にWlllの信号を記憶し、一時記憶素子M3,M4
,M5は論理的に1101の信号を記憶する。更に、一
時記憶回路M。は論理的に1「1の信号を記憶する。こ
れにより、オア回路0R,は一時記憶素子Ml,M2,
・・・・・・・・・,M5の記憶内容がすべて論理的に
10q1でないことから、論理的に15111の信号を
出力するが、否定回路N2の出力が論理的にFlOlV
であるため、アンド回路AND6のゲートは閉じ、異常
出力端子Eには論理的に1e1wIの異常信号は出力さ
れない。アンド回路AND6の出力は論理的に110?
′であることから、否定回路N4の出力は論理的に15
115となり、カウンタCWはカウント終了信号を出力
していないことから、否定回路N3の出力は論理的に1
1111となる。更に、単安定マルチバイブレータ0S
2の出力は、単安定マルチバイブレータ0S1の出力の
立下りを検知し、これによりt/3時点から論理的に1
111の信号を出力する。これにより、アンド回路AN
D7のゲートが開かれる。したがつて、T4時点でパル
ス発振器0SCがパルス信号を発生すると、この信号は
アンド回路AND7およびオア回路0R2を通つて、シ
フトレジスタSRの端子SPに加わる。そして、シフト
レジスタSRの記憶内容は更に1ピツトシフトされる。
この時点で、一時記憶素子M,の記憶内容は論理的に1
1111となり、他の一時記憶素子M,,M3,M4,
M5の記憶内容は論理的にWWOllに変化し、カウン
タCWの記憶内容は1131と変化するが、他に変化は
ない。T3時点で、パルス発振器0SCがパルス信号を
出力すると、一時記憶素子Ml,M2,・・・・・・・
・・,M5の記憶内容はすべて論理的に101となり、
オア回路0R1の出力は論理的に!10−カウンタCW
の内容は12t1に変化する。一時記憶回路M。の記憶
内容は論理的に170V1と変化せず、アンド回路AN
D6のゲートは閉じたままである。T6時点で、パルス
発振器0SCがパルス信号を出力すると、シフトレジス
タSRの記憶内容はシフトされるものの、その記憶内容
に変化はなく、すべての一時記憶素子Ml,M2,・・
・・・・・・・,M5は論理的に1?0V1の信号を記
憶する。この時点で、一時記憶回路M。の記憶内容は論
理的に101となることから、アンド回路AND6のゲ
ートが開かれる。一時記憶素子Ml,M2,・・・・・
・・・・,M5の記憶内容はすべて論理的に?10?1
であるため、オア回路0R1の出力は論理的に101と
なる。したがつて、アンド回路AND6は異常信号出力
端子Eにデータに異常がないことを示す論理的に91『
1の信号を出力する。この時点でカウンタCWの内容は
111となる。T7時点で、パルス発振器0SCがパル
ス信号を出力すると、シフトレジスタSRの内容はシフ
トされるものの、その内容に変化はなく、ただカウンタ
CWの内容が1101となり、カウンタCWの端子UP
から論理的に!5111のカウント終了信号が発生し、
アンド回路AND7のゲートを閉じ、以後のパルス発振
器0SCからのパルス信号の通過を阻止する。更に、T
8時点で、単安定マルチバイブレータ0S2の出力が論
理的に1101′となり、データの検査は終了する。そ
の後、他のデータが適当な時点で、シフトレジスタSR
に入力され、同一の動作で、当該データの検査が行なわ
れる。次に、被検査データとして異常なデータ、一例と
してデータ11010111を検査する場合の動作を第
4図を参照して説明する。
まず、シフトレジスタSRにデータ1W01011?l
を入力する。t1時点で各部がりセツトされ、T2時点
でデータがシフトレジスタSRにセツトされ、T2時点
でシフトレジスタSRの内容が1ビツトシフトされ、T
4時点で更に1ビツトシフトされるまで動作は前記と同
様である。ただし、被検査データが11010111W
であることから、T4時点でのシフトレジスタSRの記
憶内容は、一時記憶素子M2のみが論理的にVllVW
の信号を記憶し、他は論理的に1101の信号を記憶す
る。T5時点で、パルス発振器0SCからパルス信号が
発生すると、シフトレジスタSRの内容は1ビツトシフ
トされ、一時記憶回路鴇は論理的に“O゛の信号を記憶
し、アンド回路AND6のゲートを開く。この時点では
、一時記憶素子M1の記憶内容が論理的に゛1111で
、他は論理的にq1「5であることから、オア回路0R
1は論理的に11111の信号を出力している。したが
つて、異常信号出力端子Eには、被検査データが異常で
あることを示す論理的に1111の信号が出力される。
これにより、アンド回路AND7が閉じられ、以後シフ
トレジスタSRへのパルス発振器0SCからのシフトパ
ルス信号の印加をしや断し、以後の動作を停止する。異
常信号出力端子Eからの異常信号は、これにより各種電
子装置の動作を停止、あるいは所定の処理の実行の開始
等に有効に利用される。以上の説明から、他のデータに
対しても、そのデータの誤りの有無を確実に検査できる
ことは明らかであろう。
以上、実施例においては、シフトレジスタSRとして並
列入力形のものを使用した場合について説明したが、こ
れは直列入力形のものであつてもよい。
すなわち、並列出力、直列出力機能を備えているもので
あれば、入力形態に限定はない。また、シフトパルス発
生回路SPCは、本装置が組み込まれる、あるいは本装
置が連結される電子装置等の有する例えばクロツク発振
器、あるいはタイミング信号発生回路等で兼ねてもよい
。さらに、以上の実施例においては、説明の便宜上、被
検査データとして5ビツトのものを例に取つて説明した
が、本発明はデータのビツト数に限定はない。以上の説
明から明らかなように、本発明によれば、複数ビツトで
構成され、しかも任意のビツトから最下位または最上位
ビツトまで同一の論理信号が連続しなければならないデ
ータに誤りがあるかを否かを確実に検査できる。また、
シフトレジスタの機能を有効に利用して構成しているた
め、装置構成を簡単化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するためのアナログデジタル回路
を有する電子装置のプロツク結線図、第2図は本発明の
一実施例を示すプロツク結線図、第3図は正常なデータ
を検査する場合の動作を示すタイムチヤート、第4図は
異常データを検査する場合の動作を示すタイムチヤート
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力した複数ビットの被検査データを一時記憶し、
    直列出力、並列出力が可能なシフトレジスタと、このシ
    フトレジスタに順次シフトパルスを印加するシフトパル
    ス発生回路と、前記シフトパルスの印加により前記シフ
    トレジスタから順次直列出力される各ビットの信号によ
    り記憶内容が順次更新される1ビットの一時記憶回路と
    、前記シフトレジスタの並列出力データを入力し当該入
    力データのすべてのビットの論理状態が予め定めた状態
    と同一の論理状態であるか否かを判定し、この判定結果
    に対応する信号を出力するオア回路と、前記一時記憶回
    路が予め定めた論理信号を記憶し前記オア回路の判定が
    否である場合に異常信号を出力する判定結果出力回路と
    を見備して成るデータ検査装置。
JP54125383A 1979-10-01 1979-10-01 デ−タ検査装置 Expired JPS593781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54125383A JPS593781B2 (ja) 1979-10-01 1979-10-01 デ−タ検査装置

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JP54125383A JPS593781B2 (ja) 1979-10-01 1979-10-01 デ−タ検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS5650445A JPS5650445A (en) 1981-05-07
JPS593781B2 true JPS593781B2 (ja) 1984-01-26

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ID=14908771

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JP54125383A Expired JPS593781B2 (ja) 1979-10-01 1979-10-01 デ−タ検査装置

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JP (1) JPS593781B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6110957A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 Seikosha Co Ltd 正逆転モ−タ
JPH01109279U (ja) * 1988-01-19 1989-07-24
EP0712032A2 (en) 1992-03-02 1996-05-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for recording stereoscopic images and lenticular recording meterial used therefor

Cited By (3)

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JPH01109279U (ja) * 1988-01-19 1989-07-24
EP0712032A2 (en) 1992-03-02 1996-05-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for recording stereoscopic images and lenticular recording meterial used therefor

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JPS5650445A (en) 1981-05-07

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