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JPS5932980B2 - 誘導電動機の固定子 - Google Patents

誘導電動機の固定子

Info

Publication number
JPS5932980B2
JPS5932980B2 JP54089924A JP8992479A JPS5932980B2 JP S5932980 B2 JPS5932980 B2 JP S5932980B2 JP 54089924 A JP54089924 A JP 54089924A JP 8992479 A JP8992479 A JP 8992479A JP S5932980 B2 JPS5932980 B2 JP S5932980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
wiring board
induction motor
terminals
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54089924A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5615146A (en
Inventor
清次 古舘
登美雄 佐藤
猪光 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP54089924A priority Critical patent/JPS5932980B2/ja
Publication of JPS5615146A publication Critical patent/JPS5615146A/ja
Publication of JPS5932980B2 publication Critical patent/JPS5932980B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/03Machines characterised by the wiring boards, i.e. printed circuit boards or similar structures for connecting the winding terminations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、誘導電動機の固定子に係り、特に、電工後処
理を合理化するように配線板方式としたものにおいて、
配線板の固定子への合理的な取着を志向した誘導電動機
の固定子に関するものである。
従来の、この種電動機における固定子巻線の外部接続に
係る手法を説明すると、第1,2図に示す如きのもので
ある。
ここで、第1図は、従来の固定子の斜視図、第2図は、
その結線部分の拡大斜視図である。
そして、1は固定子鉄心、2は固定子巻線、3はスロッ
ト絶縁物で、4は絶縁チューブ、5は結束糸、6は外部
リード線、7は巻線端末、8は接続部である。
すなわち、固定子鉄心1のスロットにスロット絶縁物3
を介して固定子巻線2が巻装されるものであり、その巻
装後、巻線端末7は、外部リード線6と接続部8におい
て結線接続され、その上に絶縁チューブ4をかぶせて絶
縁し、その後、結束糸5で上記絶縁チューブ4を固定子
巻線2に固着させることにより固定子を構成したもので
ある。
このような従来構造の場合、その製作工程において、巻
線端末7と外部リード線6との接続作業、絶縁チューブ
4のかぶせ作業、さらには結束糸5による固定作業など
、その作業工程が長く、人手および時間がかかり過ぎる
などの欠点を有し、問題となっているものである。
本発明は、上記従来手法に係るものの問題点を解消し、
固定子巻線巻装後、端末線を自動フュージングし、電工
作業の後処理を合理化することを目途として、自動フュ
ージング用端子を固定した配線板を、確実かつ容易に固
定子鉄心に固着させる構成とした、生産性のよい誘導電
動機の固定子の提供を、その目的とするものである。
本発明に係る誘導電動機の固定子の構成は、固定子の端
面に、各々相互に絶縁された複数個の端子をもつ配線板
を有し、上記端子に固定子巻線の端末をそれぞれ取着し
、かつ外部電源線との接続を可能とした固定子において
、配線板を、少なくともその取付脚のみを金属製として
形設したものとし、その取付脚の先端を固定子鉄心の側
面に形成された、ハウジングあるいはエンドブラケット
の固定に供される通しボルト用溝そのものに、熔接ある
いは接着により取着するようにしたものである。
すなわち、複数個の端子をもつ配線板に一体的に形成し
た取付脚の先端を、固定子には何ら格別な力任を施すこ
となしに、固定子の側面に形成された通しボルト用溝を
利用して取着するようにしたものである。
次に、本発明に係る一実施例を、まず第3図ないし第6
図に基づいて説明する。
第3図は、本発明の一実施例に係る丸形コアの誘導電動
機の固定子の斜視図、第4図は、その結線用フュージン
グ部分の拡大斜視図、第5図は、第3図に係る固定子を
組込んだ誘導電動機の一部開披断面図、第6図は、第4
図に示す端子を取着した端子台と配線板との取着部分の
斜視図、なお第7図は、本発明の他の実施例に係る誘導
電動機の固定子の斜視図である。
図で、第1,2図と同一符号の部分は同等部分を示すも
のであり、9は配線板、10は端子、11はフュージン
グ部、12は挿入部で、13は端子台、14.14Aは
鋲であり、15は取付脚、16は溶接部、17は通しボ
ルト用溝、18は取付穴であり、19は出力軸、20は
ファンガイド、21は通しボルト、22はベルマウス、
23は外部リード線であって、なお上記端子10は、自
動フュージングにかなうものとしたものである。
すなわち、固定子巻線2を巻装された固定子鉄心1、つ
まり固定子の上に配線板9を設けるようにしたものであ
る。
そして、この配線板9には、絶縁物で構成された端子台
13へ鋲14により止着された、巻線端末7と同数の端
子10が、相互に絶縁されて鋲14Aにより取付けられ
たものであり、上記巻線端末7は、第4図に示す如く端
子10のフュージング部11に導かれてフュージングに
より固着されるようにしたものであって、端子10にお
ける挿込部12は、外部電源線に係る外部リード線23
への接続に供される接続部となっている。
また、上記配線板9は、金属製に係る取付脚15の下端
に形成したR状成形の溶接部16を、固定子の通しボル
ト用溝17へ爆着によって取着させたものである。
なお、上記の配線板9と取付脚15とは、たとえば鉄板
による一体成形加工により構成されるが、もちろん、別
体のものを適宜手段により配線板9に付設することがで
き、このような構成を含み、これを要するに、少なくと
も取付脚15のみは、金属製とするものである。
また、端子台13は、第6図に示す如く、絶縁物により
底のあるV形枠体構成とし、その前面下端の取着溝なら
びに鋲14Aなどにより配線板9に散設されるものであ
る。
なお、さらに、第5図に明示するように、配線板9の内
径部分をベルマウス22に形成して、誘導電動機を構成
した際に、これにより冷却空気案内用のファンガイドの
一方を兼用させるようにしたものである。
すなわち、第5図で、電動機冷却空気はB矢印の如く流
れて電動機を冷却し、一方、出力軸19側には、従来の
ファンガイド20があって、A矢印の如く流れるもので
ある。
しかして、このような誘導電動機の固定子を構成したこ
とにより、その構造上の効果と不可分的に、電工作業後
処理を合理化し、生産性の向上を所期できるものであっ
て、これらの点につき、その組立製作の手法の詳細を参
照しつつ、次に説明する。
製作にあたっては、まず固定子鉄心1に固定子巻線2を
巻装後、当該固定子の上に配線板9を固着させるもので
あるが、その固定子最終組立までの作業順序は、次の如
きものである。
(1)配線板組立品の製作。
(2)配線板組立品を固定子へ熔接。
(3)フュージングによる接続。
(4)固定子のワニス処理(このとき、配線板9へはワ
ニスが付着しないようにする。
)。しかして、上記に係る配線板組立品の組立順序は、
次のとおりである。
(a) 端子台13に端子10を鋲14によって加締
める(本実施例の場合4個)。
(b) 配線板9に、上記(a)の加締め品を鋲14
Aにより加締める(本実施例の場合4個)。
上記により、巻線端末7と同数の端子10が鋲14によ
って加締められた端子台13を、鋲14Aにより配線板
9に加締めた配線板組立品を得て、これを上記2)の如
く固定子へ熔接する。
ここで、このように固定子と配線板組立品によって、予
め固定子組立品とするのは、次の工程の上記(3)にお
ける巻線端末7と端子10とのフュージングに関連する
ものである。
すなわち、上記に次いで巻線端末7は、端子10のフュ
ージング部11に導かれ、第4図の矢印の如く、圧着し
ながら固着、これを要するに自動フュージングされる。
上記フュージングは、熱溶着といわれているとおり、熱
を加えながら圧着するため、巻線端末7のエナメル被覆
は熱破壊され、同時に電気的に固着されるので、従来の
方法に比べ、はるかに能率的であり、端子相互間および
端子(充電部)と周囲の非充電部との空間距離、沿面距
離を十分にとっておけば、このフュージング部を絶縁す
る必要もないなど、多くのメリットを有する手法である
ところで、このようなメリットを出すためには、固定子
と配線板9との固着を第3図に示す如き、予め固定子組
立品の状態で行う必要があるものである。
このようなものを得るための、固定子と配線板9との固
定方法としては、たとえば端子台13と配線板9および
取付脚15を電気絶縁性材料で一体に成形し、固定子鉄
心1に、たとえば、第3図の点線で示す穴18を設けて
挿込固定する方法も考えられるところであるが、この場
合には、部品点数が減少する反面、固定子鉄心1に穴を
あけることによる作業追加のうえ、電動機の特性にも影
響を与え思わしくないものであり、特に図示の丸形コア
の場合は、これが顕著である。
この点上記構酸のものにおいては、このような欠点を除
去し、かつ簡単、確実に配線板9を固定することができ
るようにしたものであって、少なくとも取付脚15のみ
は金属製とし、この取付脚15を固定子鉄心1に溶接固
定することができる構成としたものである。
しかして、丸形コアの場合は、コア外周のほとんどがハ
ウジングに接する如く円形(第1,3図参照)になって
いるため、その側面に取付脚を熔接することはできない
ものであるが、本実施例に係るものにおいては、その場
合でも当該溶接が十分可能なような選択構成としたもの
である。
すなわち、丸形コアの場合でも電動機を構成する場合、
第5図に示すように、外殻用のハウジングおよびその両
端面を覆い、かつ回転子の支持をするエンドブラケット
があり、その各々を固定する通しボルト21を必要とす
る。
したがって、丸形コアといえども、最低限、それにたい
する通しボルト用溝17は存在する。
これにより、上記構成に係るものにおいては、取付脚1
5の下端を、通しボルト用溝17の形状に合わせたR状
の成形を施した溶接部16を設け、この部分で熔接を行
って取着するようにしたものである。
なお、この際、もし取付脚の板厚分だけ通しボルト用溝
が浅くなって通しボルトが接触するような場合には、そ
の分だけ当該溝を深くするように改造すればよいもので
あり、このように深くするといっても若干程度であるた
め、さきに述べたような固定子鉄心に穴あけを施す場合
とは異なり、その特性に及ぼす影響はほとんどないもの
である。
上記に述べた実施例に係るものは、取付脚を熔接する場
合のものであるが、その取着にあたり接着によるものと
することを妨げないものである。
また、上記実施例におけるように、第5図に明示する如
く、配線板9の内径部分にベルマウス22を形成するよ
うにすると、電動機冷却空気は既述のように、そのベル
マウス22からB矢印の如く、またファンガイド20か
らA矢印の如くというように流れて、電動機を冷却する
ことができ、これを要するに配線板9を一方のファンガ
イドとして兼用させることができるものであって、ファ
ンガイドの一つを不要とし生産性のよいものを得ること
ができるようにしたものである。
上述したところをも総合して、本発明によるときは、複
数個の端子をもつ配線板に一体的に形成した取付脚の先
端を、固定子には何ら格別な加工を施すことなしに、そ
の固定子の側面に形成された、ハウジングあるいはエン
ドブラケット固定用の通しボルト用溝をそのまま利用し
て、確実かつ容易に固定子鉄心に固着するようにして、
固定子組立品とし、これにより、生産性のよい誘導電動
機の固定子を得ることができるものであって、実用的効
果にすぐれた発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の固定子の斜視図、第2図は、その結線
部分の拡大斜視図、第3図は、本発明の一実施例に係る
丸形コアの誘導電動機の固定子の斜視図、第4図は、そ
の結線用フュージング部分の拡大斜視図、第5図は、第
3図に係る固定子を組込んだ誘導電動機の一部開披断面
図、第6図は、第4図に示す端子を取着した端子台と配
線板との取着部分の斜視図である。 1・・・・・・固定子鉄心、2・・・・・・固定子巻線
、7・・・・・・巻線端末、9・・・・・・配線板、1
0・・・・・・端子、11・・・・・・フュージング部
、12・・・・・・挿込部、13・・・・・・端子台、
15・・・・・・取付脚、16・・・・・・溶液剤、1
7・・・・・・通しボルト用溝、21・・・・・・通し
ボルト、22・・・・・・ベルマウス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定子の端面に、各々相互に絶縁された複数個の端
    子をもつ配線板を有し、上記端子に固定子巻線の端末を
    それぞれ取着し、かつ外部電源線との接続を可能とした
    固定子において、配線板を、少なくともその取付脚のみ
    を金属製として形設したものとし、その取付脚を、固定
    子鉄心の側面に形成された、ハウジングあるいはエンド
    ブラケットの固定に供される通しボルト用溝そのものに
    、溶接あるいは接着により取着して構成したことを特徴
    とする誘導電動機の固定子。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、端子は
    、巻線端末をフュージングするフュージング部と、外部
    電源線への接続部に係る挿入部とを備えたものである誘
    導電動機の固定子。 3 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、端子は
    、絶縁物からなる端子台を介して配線板に止着するよう
    にしたものである誘導電動機の固定子。 4 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、配線板
    の内径部分をベルマウス状に形成し、これにより冷却空
    気案内用のファンガイドを兼用せしめるようにしたもの
    である誘導電動機の固定子。
JP54089924A 1979-07-17 1979-07-17 誘導電動機の固定子 Expired JPS5932980B2 (ja)

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JP54089924A JPS5932980B2 (ja) 1979-07-17 1979-07-17 誘導電動機の固定子

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JPS5615146A JPS5615146A (en) 1981-02-13
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