JPS5929870Y2 - ダンボ−ル箱 - Google Patents
ダンボ−ル箱Info
- Publication number
- JPS5929870Y2 JPS5929870Y2 JP1976027020U JP2702076U JPS5929870Y2 JP S5929870 Y2 JPS5929870 Y2 JP S5929870Y2 JP 1976027020 U JP1976027020 U JP 1976027020U JP 2702076 U JP2702076 U JP 2702076U JP S5929870 Y2 JPS5929870 Y2 JP S5929870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base paper
- paper
- cardboard box
- inner core
- liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000123 paper Substances 0.000 claims description 30
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンボール箱に関するものである。
従来よりダンボール箱は波状の内芯原紙の両側面にダン
ボールライナー紙(以下ライナー紙という)を接着剤に
て糊付けした原紙を、箱状に折り畳み作られたものであ
る。
ボールライナー紙(以下ライナー紙という)を接着剤に
て糊付けした原紙を、箱状に折り畳み作られたものであ
る。
そして使用時にはこのタンボール箱に品物を収納し、フ
ラップ部分を折り込みこのフラップ部に接着剤をつけ、
フラップ部相互を接着させることにより開口部を閉じて
梱包するのである。
ラップ部分を折り込みこのフラップ部に接着剤をつけ、
フラップ部相互を接着させることにより開口部を閉じて
梱包するのである。
このダンボール箱を受取った者は、このフラップ部を剥
がし、収納されている品物を取出すが、このフラップ部
を剥がす開口作業は極めて力を必要とし、多数のダンボ
ール箱の開口作業となるとそれに応じてその作業は困難
となる。
がし、収納されている品物を取出すが、このフラップ部
を剥がす開口作業は極めて力を必要とし、多数のダンボ
ール箱の開口作業となるとそれに応じてその作業は困難
となる。
またダンボール箱が例えば駄菓子のような低価で嵩のあ
るものを収納梱包する場合は、このダンボール箱の費用
が収納品の10%以上を占めることがあり、あまり再利
用されることはないので、この箱代は決して無視できる
ものでない。
るものを収納梱包する場合は、このダンボール箱の費用
が収納品の10%以上を占めることがあり、あまり再利
用されることはないので、この箱代は決して無視できる
ものでない。
しかし箱代の節約のため、例えば波状の内芯原紙の外側
面のみにライナーを接着した片面ダンボール紙のみでダ
ンボール箱を構成しても強度維持に問題が生じ、殊にダ
ンボール箱は多数積重ねるものであるため、それに対応
できる強度保持は不可欠である。
面のみにライナーを接着した片面ダンボール紙のみでダ
ンボール箱を構成しても強度維持に問題が生じ、殊にダ
ンボール箱は多数積重ねるものであるため、それに対応
できる強度保持は不可欠である。
そこで本考案は上記従来のダンボール箱の欠点を除去し
、十分な強度、耐屈折力を維持しつつ安価で且つ開口作
業を容易にするダンボール箱を提供せんとするものであ
る。
、十分な強度、耐屈折力を維持しつつ安価で且つ開口作
業を容易にするダンボール箱を提供せんとするものであ
る。
図面に基いて本考案の実施例を説明すると、直角六面体
のダンボール箱の頂部と底部を除く4個の壁を構成する
鞘部1の上縁の各辺には4枚のフラップ部2,3,4.
5が揺動自在に形成されている。
のダンボール箱の頂部と底部を除く4個の壁を構成する
鞘部1の上縁の各辺には4枚のフラップ部2,3,4.
5が揺動自在に形成されている。
また底部を構成する4枚のフラップ部は、既に折り込ま
れている。
れている。
鞘部1は、波状の内芯原紙8の両側面にライナー紙6,
7が接着剤にて貼着した原紙で構成されている。
7が接着剤にて貼着した原紙で構成されている。
ところでフラップ部2〜5(底板のフラップ部も実質的
に同一構成)は、内芯原紙8の表側面のみにライナー紙
9が糊付けされている原紙により構成しである。
に同一構成)は、内芯原紙8の表側面のみにライナー紙
9が糊付けされている原紙により構成しである。
そして波状の内芯原紙8は、箱体1の上縁に沿って層成
した波状であるので、フラップ部2〜5の耐屈折力は極
めて強く、その強度維持を完全にしている。
した波状であるので、フラップ部2〜5の耐屈折力は極
めて強く、その強度維持を完全にしている。
なお鞘部1の内面に貼着しであるライナー紙7の上辺部
又は下辺部は、フラップ部2〜5(及び底部のフラップ
部)が揺動するため、このフラップ部と鞘部との境界に
ある折り込み用ヒンジ部を被覆している方が、このヒン
ジ部の強度向上の上で望ましい。
又は下辺部は、フラップ部2〜5(及び底部のフラップ
部)が揺動するため、このフラップ部と鞘部との境界に
ある折り込み用ヒンジ部を被覆している方が、このヒン
ジ部の強度向上の上で望ましい。
次にダンボール箱内に品物を収納し、梱包する作業につ
いて説明する。
いて説明する。
予め底部のフラップ部が折り込まれている鞘部1内に品
物を収納した後、先ず対称位置にあるフラップ部3,5
を鞘部の上面に折り込み(図示の状態)、このフラップ
部のライナー紙9の上面に接着剤を塗布する。
物を収納した後、先ず対称位置にあるフラップ部3,5
を鞘部の上面に折り込み(図示の状態)、このフラップ
部のライナー紙9の上面に接着剤を塗布する。
そこで次に残りのフラップ部2,4を折り込み、先に折
り込んでいたフラップ部3,5の上面に接合させ押圧し
て接着される。
り込んでいたフラップ部3,5の上面に接合させ押圧し
て接着される。
この状態は、フラップ部3,5のライナー紙9と、フラ
ップ部2.4の波状の内芯原紙8とが接着しているもの
である。
ップ部2.4の波状の内芯原紙8とが接着しているもの
である。
そのためダンボール箱の開口作業が容易となる。
内芯原紙8に比して高価であるライナー紙6.9が、従
来のダンボール紙よりもほぼ4分の1節約できることに
もなる。
来のダンボール紙よりもほぼ4分の1節約できることに
もなる。
なおフラップ部2〜5の内側面にライナーが糊着してい
なくても、フラップ部はすべて重合して使用されるので
箱自体の強度の問題は生じない。
なくても、フラップ部はすべて重合して使用されるので
箱自体の強度の問題は生じない。
以上の通り本考案によるダンボール箱は箱体の強度は十
分であり、そのため積重ねても荷崩れの心配はなく、シ
かもフラップ部自体の耐屈折力も完全であり安価で開口
作業が容易に行うことができ、実用上の効果は極めて大
である。
分であり、そのため積重ねても荷崩れの心配はなく、シ
かもフラップ部自体の耐屈折力も完全であり安価で開口
作業が容易に行うことができ、実用上の効果は極めて大
である。
図面は本考案の実施例を示す斜視図である。
1・・・・・・箱体、2〜5・・・・・・フラップ部、
8・・・・・・内芯原紙。
8・・・・・・内芯原紙。
Claims (1)
- 直角六面体のダンボール箱の頂部と底部を除く4個の壁
を構成する鞘部は、波状の内芯原紙の両側面にライナー
紙を貼着した原紙で構成し、上記鞘部の上縁及び下縁の
各辺には4角形のフラッフ部が揺動自在に形成してあり
、上記フラップ部は上記鞘部の上下縁に沿って層成して
いる波状の内芯原紙の外側面のみにライナー紙を貼着し
た原紙で構成しであることを特徴とするダンボール箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976027020U JPS5929870Y2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | ダンボ−ル箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976027020U JPS5929870Y2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | ダンボ−ル箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52123026U JPS52123026U (ja) | 1977-09-19 |
JPS5929870Y2 true JPS5929870Y2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=28486790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976027020U Expired JPS5929870Y2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | ダンボ−ル箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929870Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526027Y2 (ja) * | 1988-10-12 | 1993-06-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50126626U (ja) * | 1974-03-27 | 1975-10-17 |
-
1976
- 1976-03-09 JP JP1976027020U patent/JPS5929870Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52123026U (ja) | 1977-09-19 |
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