JPS5929804B2 - 分光器 - Google Patents
分光器Info
- Publication number
- JPS5929804B2 JPS5929804B2 JP8900976A JP8900976A JPS5929804B2 JP S5929804 B2 JPS5929804 B2 JP S5929804B2 JP 8900976 A JP8900976 A JP 8900976A JP 8900976 A JP8900976 A JP 8900976A JP S5929804 B2 JPS5929804 B2 JP S5929804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- diffraction grating
- mirror
- light source
- spectrometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、光源からの放射を分散してスペクトルとし
、所望の波長の単色光を取り出す分光器に係シ、なお、
特に分散素子に凹面回折格子を使用した分光器に関する
。
、所望の波長の単色光を取り出す分光器に係シ、なお、
特に分散素子に凹面回折格子を使用した分光器に関する
。
現在計測の分野に於いては、分光分析が盛におこなわれ
ている。
ている。
この分光分析は、物質が放射または吸収する光のスペク
トルを測定し、解析することによつて認められる物質の
分光学的特性を利用して行う化学分析をいい、一般に紫
外、可視分光分析、赤外分光分析等がある。
トルを測定し、解析することによつて認められる物質の
分光学的特性を利用して行う化学分析をいい、一般に紫
外、可視分光分析、赤外分光分析等がある。
この分光分析には、光源からの放射を分散してスペクト
ルとし、所望の単色光を取り出す分光器が使用されてい
る。
ルとし、所望の単色光を取り出す分光器が使用されてい
る。
この従来の分光器の一例を第1図を参照して説明する。
第1図に於いて従来の分光器は、可視光源1と、紫外線
光源2と、この光源2からの光を反射する光源ミラー3
からの特定の波長を吸収または透過するフィルタ4と、
このフィルタ4を透過した光が通過する入射スリット5
と、この入射スリット5を通過した光が反射するミラー
6と、このミラー6を反射した光を反射平行する凹面鏡
7と、この凹面鏡7で反射平行された光を反射回折する
第1の平面回折格子8と、この第1の平面回折格子8で
反射回折された光を反射平行する凹面鏡9と、この凹面
鏡9で反射平行された光を反射するミラー10と、この
ミラー10で反射された光が通過するスリット11と、
このスリット11を通過した光が反射するミラー12と
、このミラー12を反射した光が反射平行する凹面鏡1
3で反射平行された光を反射回折する第2の平面回折格
子14と、この第2の平面回折格子14で反射回折され
た光を反射平光する凹面鏡15と、この凹面鏡15で反
射平行された光を反射するミラー16と、このミラー1
6で反射された光が通過する出射スリットITを有して
いる。
光源2と、この光源2からの光を反射する光源ミラー3
からの特定の波長を吸収または透過するフィルタ4と、
このフィルタ4を透過した光が通過する入射スリット5
と、この入射スリット5を通過した光が反射するミラー
6と、このミラー6を反射した光を反射平行する凹面鏡
7と、この凹面鏡7で反射平行された光を反射回折する
第1の平面回折格子8と、この第1の平面回折格子8で
反射回折された光を反射平行する凹面鏡9と、この凹面
鏡9で反射平行された光を反射するミラー10と、この
ミラー10で反射された光が通過するスリット11と、
このスリット11を通過した光が反射するミラー12と
、このミラー12を反射した光が反射平行する凹面鏡1
3で反射平行された光を反射回折する第2の平面回折格
子14と、この第2の平面回折格子14で反射回折され
た光を反射平光する凹面鏡15と、この凹面鏡15で反
射平行された光を反射するミラー16と、このミラー1
6で反射された光が通過する出射スリットITを有して
いる。
この従来の分光器は、平面回折格子や多数のミラー使用
しているためミラー等の光吸収が多く、特に波長が紫外
線領域の場合分光器から出射する単色光のエネルギーが
少いという欠点があった。
しているためミラー等の光吸収が多く、特に波長が紫外
線領域の場合分光器から出射する単色光のエネルギーが
少いという欠点があった。
又、この従来の分光器は、構成が複雑で製造コストも高
いものとなつていた。本発明の目的は、上述の欠点を除
き、分光器か、ら出射する単色光のエネルギーの高い分
光器を提供することにある。
いものとなつていた。本発明の目的は、上述の欠点を除
き、分光器か、ら出射する単色光のエネルギーの高い分
光器を提供することにある。
本発明の他の目的は、構成が簡単で製造コストごも安い
分光器を提供することにある。
分光器を提供することにある。
以下本発明の分光器の−実施例を図を参照して説明する
。
。
第2図に於いて本考案の分光器は、可視光源21と、紫
外線光源22と、この両光源21,22を切v換える光
源ミラー23と、この光源ミラー23からの光の特定の
波長光を吸収または透過するフイルタ24と、このフイ
ルタ24を透過した光を反射回折する第1の凹面回折格
子25と、この第1の凹面回折格子25で反射回折され
た光が通過する入射スリツト26と、この入射スリツト
26を通過した光を更に反射回折する第2の凹面回折格
子27と、この第2の凹面回折格子27で反射回折され
た光か通過する出射スリツト28とを有している。
外線光源22と、この両光源21,22を切v換える光
源ミラー23と、この光源ミラー23からの光の特定の
波長光を吸収または透過するフイルタ24と、このフイ
ルタ24を透過した光を反射回折する第1の凹面回折格
子25と、この第1の凹面回折格子25で反射回折され
た光が通過する入射スリツト26と、この入射スリツト
26を通過した光を更に反射回折する第2の凹面回折格
子27と、この第2の凹面回折格子27で反射回折され
た光か通過する出射スリツト28とを有している。
可視光源21を出た光は、光源ミラー23で反射され、
フイルタ一24に致達される。
フイルタ一24に致達される。
この光源ミラー23は、回動することによつて可視光源
21と紫外光源22の光を切シ換えるものである。この
フイルタ24に致達された光は、所定の波長光を選択的
に吸収または透過され、第1の凹面回折格子25に致達
される。この第1の凹面回折格子25は、その曲率半径
を直径とするローランド円の一点から発した光はローラ
ンド円上の一点で特定波長の光が結像するため、この凹
面回折格子25を回動することによつて所望の波長を選
択して入射スリツト26を通過することができるもので
ある。この凹面回折格子で反射回折された光は入射スリ
ツト26を通過し、更に波長選択するための第2の凹面
回折格子27に到達される。
21と紫外光源22の光を切シ換えるものである。この
フイルタ24に致達された光は、所定の波長光を選択的
に吸収または透過され、第1の凹面回折格子25に致達
される。この第1の凹面回折格子25は、その曲率半径
を直径とするローランド円の一点から発した光はローラ
ンド円上の一点で特定波長の光が結像するため、この凹
面回折格子25を回動することによつて所望の波長を選
択して入射スリツト26を通過することができるもので
ある。この凹面回折格子で反射回折された光は入射スリ
ツト26を通過し、更に波長選択するための第2の凹面
回折格子27に到達される。
この第2凹面回折格子27に致達された光は更に反射回
折され、出射スリツト28から単色光として出射される
。
折され、出射スリツト28から単色光として出射される
。
以上述べたように本発明の分光器は、フイルタと2個の
凹面回折格子を使用して特定選長に波長選択しているた
めコリメータ、凹面鏡等のミラーを使用しないので光吸
収による光エネルギーの損失が少く、光エネルギーの高
い単色光を出射することができ、なお特に波長が紫外線
領域の光には、その効果が著しい。
凹面回折格子を使用して特定選長に波長選択しているた
めコリメータ、凹面鏡等のミラーを使用しないので光吸
収による光エネルギーの損失が少く、光エネルギーの高
い単色光を出射することができ、なお特に波長が紫外線
領域の光には、その効果が著しい。
又、本発明の分光器は、コリメータ、凹面鏡等の多数の
ミラーを使用しないため構成が簡単になり、製造コスト
も安くすることができる。
ミラーを使用しないため構成が簡単になり、製造コスト
も安くすることができる。
第1図は、従来の分光器の一例の光学系説明図である。
第2図は、本発明の分光器の一実施例の光学系説明図で
ある。21・・・・・・可視光源、22・・・・・・
外線光源、23・・・・・・光源ミラー、25・・−・
・・第1の凹面回折格子、27・・・・・・第2の凹面
回折格子、28・・・・・・出射スリツ ト。
ある。21・・・・・・可視光源、22・・・・・・
外線光源、23・・・・・・光源ミラー、25・・−・
・・第1の凹面回折格子、27・・・・・・第2の凹面
回折格子、28・・・・・・出射スリツ ト。
Claims (1)
- 1 少なくとも2個の光源と、該光源を切り換える光源
ミラーと、該光源ミラーからの光を集光反射回折する第
1の凹面回折格子と、該第1の凹面回折格子からの光が
通過する入射スリットと、該入射スリットを通過した光
を反射回折する第2の凹面回折格子と、該第2の凹面回
折格子からの光が通過する出射スリットを有することを
特徴とする分光器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8900976A JPS5929804B2 (ja) | 1976-07-28 | 1976-07-28 | 分光器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8900976A JPS5929804B2 (ja) | 1976-07-28 | 1976-07-28 | 分光器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5315848A JPS5315848A (en) | 1978-02-14 |
JPS5929804B2 true JPS5929804B2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=13958853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8900976A Expired JPS5929804B2 (ja) | 1976-07-28 | 1976-07-28 | 分光器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929804B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60142507U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-20 | 澤藤 正 | アンテナの構造 |
JP2018119946A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-08-02 | 株式会社リコー | 分光器および分析装置 |
JP2022111364A (ja) * | 2017-01-20 | 2022-07-29 | 株式会社リコー | 分光器および分析装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3113984C2 (de) * | 1981-04-07 | 1983-12-01 | Bodenseewerk Perkin-Elmer & Co GmbH, 7770 Überlingen | Doppelmonochromator |
-
1976
- 1976-07-28 JP JP8900976A patent/JPS5929804B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60142507U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-20 | 澤藤 正 | アンテナの構造 |
JP2018119946A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-08-02 | 株式会社リコー | 分光器および分析装置 |
JP2022111364A (ja) * | 2017-01-20 | 2022-07-29 | 株式会社リコー | 分光器および分析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5315848A (en) | 1978-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3927944A (en) | Spectrophotometer | |
USRE42822E1 (en) | Modified concentric spectrograph | |
US5615008A (en) | Optical waveguide integrated spectrometer | |
US20090033933A1 (en) | Novel multivariate optical elements for optical analysis system | |
JPS6128925B2 (ja) | ||
JPH08509293A (ja) | 波長の異なる複数の領域を単一の検出アレイ上に多重化する分光器 | |
US3011391A (en) | High speed plane grating spectrograph and monochromator | |
JPH0339572B2 (ja) | ||
US2652742A (en) | Monochromator | |
JPH0131130B2 (ja) | ||
AU609279B2 (en) | New optical system for a multidetector array spectrograph | |
JP3184279B2 (ja) | モノクロメータ、モノクロメータを備える遠心分離機およびモノクロメータ内で迷光を捕える方法 | |
CN110108357A (zh) | 便携式宽波段微型连续光谱测量仪 | |
JPS5929804B2 (ja) | 分光器 | |
US7193707B2 (en) | Small sized wide wave-range spectroscope | |
US2483746A (en) | Optical apparatus utilizing light of a wave length above a selected value | |
JPH02108929A (ja) | 二重分光写真装置 | |
JPS59500984A (ja) | スペクトル分析を実施する装置 | |
JP2001311662A (ja) | 分光装置 | |
US3211051A (en) | Optical measuring device for obtaining a first derivative of intensity with respect to wavelength | |
US3025744A (en) | Spectrometer | |
CN207366081U (zh) | 一种摄谱仪 | |
US4784487A (en) | Flat band optical relay using apertures and simple lenses | |
JPH0219897B2 (ja) | ||
EP2211154A1 (en) | Monochromator having a tunable grating |