JP3184279B2 - モノクロメータ、モノクロメータを備える遠心分離機およびモノクロメータ内で迷光を捕える方法 - Google Patents
モノクロメータ、モノクロメータを備える遠心分離機およびモノクロメータ内で迷光を捕える方法Info
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Description
特に、分析用の遠心分離機に使用するモノクロメータに
関する。
計されたモノクロメータは、米国特許第4,830,493 号、
第4,919,537 号および第4,921,350 号明細書に記載され
ている。これら特許は、本願の発明者と同じ発明者によ
って発明され、本願出願人に譲渡されている。
範囲を有する光の平行ビームを供給するのに使用される
装置である。モノクロメータは、典型的には、次の構成
部品を有する。すなわち、広い波長範囲の放射源をも
つ入口スリット、入射光を波長の連続スペクトルに分
光するプリズムまたは回折格子、光の所望のスペクト
ルが得られるようにプリズムまたは回折格子を回転する
機構、および狭い波長帯を選択的に分離する出口スリ
ットである。分光測光の研究のため、検出器がモノクロ
メータの出口に配置され、この出口と前記検出器との間
に置かれたサンプルの放射の減少を検出する。適当な信
号増幅回路が、前記検出器と結合して設けられる。
いる分析用の遠心分離機における従来のモノクロメータ
が簡略に示してある。遠心分離機10は、モータ14に
よって軸線回りに回転されるロータ12を含む。ロータ
12は、いくつかのサンプルセル16を有する。サンプ
ルセル16は、モノクロメータ18からの単色光ビーム
を、サンプルセル16が回転して前記ビームを通過する
とき、各サンプルセル16を通って垂直方向に導かせる
透明な窓を有する。検出器20は、前記ビームと一列に
なってロータ12の下方に位置する。
は、その長さに沿って折られた光チューブ22を含む。
光源24からの光は、光チューブ22を経て回折刻線を
有する鏡26に導かれる。鏡26は傾くことができ、特
別なスペクトル範囲の光を光チューブの残る部分を経て
ロータ12に導く。光チューブ22の出口のスリット
(図示せず)が、サンプルセル16を通る透過のため、
前記スペクトルから狭い波長帯を選定する。
ロメータは、光の真の単色光ビームを得るのにある制限
がある。特に、前記回折格子のある鏡は、関心のある波
長以外の、より高いオーダの波長を含む波長で光を反射
する。関心のある波長以外の波長で前記スリットを経て
出る光は、しばしば「迷光」と言われる。迷光は種々の
角度で散乱し、光チューブ22の内壁を反射し、または
内壁から散乱する。反射または散乱した迷光のあるもの
は、回折格子のある鏡26に戻り入射し、正しくない波
長での付加的な回折を生じさせるか、またはモノクロメ
ータの出力と混合する。光の既知波長のモノクロメータ
の出力への信頼は、しかしながら、分光測光の研究の結
果に決定的である。
らすモノクロメータに向けられている。モノクロメータ
は、迷光を捕らえるべく設計されている内壁を有し、そ
の結果、迷光は、反射または散乱して回折格子に戻るこ
とがなく、またはモノクロメータの出力と混合すること
がない。
が、光チューブの前記内壁に沿って、入射の迷光を吸収
し、かつ(または)迷光を回折格子およびモノクロメー
タの出口から離れる方向へ反射するように配置されてい
る。以下に述べる実施例では、3つの異なる特性を持つ
光吸収面が設けられている。これら面のあるものは、非
常に滑らかに反射する半吸収性であり、あるものは、い
くぶん滑らかに反射する半吸収性であり、またあるもの
は、粗く散乱する高度に吸収性である。選定された場所
および方向での前記面の配置は、迷光を回折格子および
モノクロメータの出口からそらさせる。
である。この記載は、本発明の一般原理を示す目的でな
されたもので、制限する意味にとられるべきではない。
2における本発明の1実施例のモノクロメータ30が示
してある。遠心分離機32に関するモノクロメータ30
の設置は、前記した米国特許第4,830,493 号および第4,
919,537 号明細書に記載されたものと同様である。しか
しながら、モノクロメータ30の光チューブ34の設計
は、この光チューブ34が迷光を捕えるべく作られてい
る点で非常に異なる。
光チューブ34の内部が、簡略された形態で示してあ
る。光チューブ34は、エルボ39で結合された2つの
セグメント36、38から作られており、回折鏡40
が、エルボ39に配置されている。いくつかの構造が、
明瞭化のために省略されているが、これら構造の詳細
は、前記米国特許第4,830,493 号、第4,919,537 号およ
び第4,921,350 号明細書に記載されている。これら特許
に記載されたモノクロメータと同様に、鏡40は、面に
刻線された回折格子を有する。鏡40は、平行光を生ず
るために、図3の紙面に沿う1つの軸線の回りに形作ら
れている。セグメント36の横断面は、円形であり、セ
グメント38の横断面は、長方形である。光源44から
鏡40に導かれる入射光50は、0、1およびより高い
オーダの成分を含む異なる波長の干渉性の光に回折され
る。
40は、変曲率および間隔をおいた変刻線を備え、その
結果、鏡40の傾きが、特別な波長範囲の光を、光チュ
ーブのセグメント38の出口端42を経てサンプルに向
けて選択的に導く。出口スリット48が、出口端42か
ら現れる光の狭い帯を選択的に分離するのに使用され
る。歯車機構(図示せず)に結合されたモータが、図3
に示す2つの極限位置A、B間に鏡40を傾けるべく設
けられている。
ち迷光を図3の紙面に平行な異なる方向へ回折すること
から、光チューブ34の内部は、光チューブが迷光を反
射または散乱して鏡40に戻し、正しくない波長で再び
回折させないように設計されている。光チューブ34の
内部は、また、迷光が出口光と混合するのを防ぐべく設
計されている。これは、モノクロメータを通過する関心
のある波長での光に、非常に少ない迷光を生じさせる。
典型的には、関心のある波長は、1または−1のオーダ
である。ゼロオーダの波長は、典型的には、分光測光の
研究には使用しない。なぜならば、それは強さが高過
ぎ、多色であるからである。より高いオーダの波長もま
た、第1のオーダの波長と重なることによる混乱の可能
性があるために、関心がない。
面は、ある光学特性の材料で仕上げられるか、または内
張りされる。図示の実施例では、前記面は、3つの特
性、すなわち、非常に滑らかに反射する半吸収性、
いくぶん滑らかに反射する半吸収性、および粗く散乱
する高度に吸収性の特性の1つを有する。第1のタイプ
の面は、吸収性のガラス、カット−ア−ラク グロス
(Cat-A-Lac Gloss )またはパーソンス ブラック面
(Parson's Black surfaces )を使用して光チューブ3
4の内側に内張りすることによって得ることができる。
第2のタイプの面は、光チューブ34の滑らかな機械加
工した内側面を陽極酸化して黒皮とすることによって得
ることができる。第3のタイプの面は、マーチン マリ
エッタ エーロスペース コーポレーション(Martin M
arietta Aerospace Corp. )によって開発された特別な
「オプチカル ブラック」(optical black )のコーテ
ィングを使用し、光チューブ34の内側面を被覆するこ
とによって得ることができる。前記3つのタイプの面の
うち、第1のタイプの面の光の戻り散乱は、第3のタイ
プの面と比べて10倍少なく、第3のタイプの面の戻り
散乱は、第2のタイプの面より10倍少ない。しかしな
がら、第1のタイプの面は、余角では、最も高い反射強
さを有する。
示すように、光チューブ34の内壁に沿って重点的に配
置される。一般的に、鏡40により近い前記面は、第1
の特性を有する。光チューブ34のセグメント38のも
っと下の方には、第3の特性を有する前記面が配置され
る。第2の特性を有する面は、セグメント38の出口端
の近くや、第1の特性および第2の特性を有しない他の
面の近くに位置する。鏡から回折された光は、図3の紙
面に平行であるために、面112、114を有するエル
ボ部分を含むセグメント38の長方形断面の、図3の紙
面に平行である側壁は、迷光にほとんどさらされない。
したがって、機械加工された面として残すことができ、
あるいは第2の特性を有すべく作ることができる。
子、すなわち鏡への直接視界と他の構造物への直接視界
との比である視界因子の高いものをもつ平坦な面11
0、112、114、116、すなわちゼロオーダの光
を受ける面は、後述するところから明らかであるよう
に、散乱を最小にしかつ制御された反射を与えるよう
に、第1の特性を有する。第1のタイプの面では、入射
光の約10% が反射し、入射光の0.5%が散乱し、残りが吸
収される。
持たない面、すなわち鏡の直接視界に実質的にない面1
20、121、122、124は、他の面から反射され
る光を受け入れる面であり、第3の特性を有する。その
ような面は、反射光および(または)散乱光を吸収する
が、この反射光や散乱光は、鏡への視界因子が存在しな
いために、鏡へのものではない。第3のタイプの面の一
般的な特性は、400 〜700nm の全可視領域にわたって0.
5%より少ない反射率であり、300 〜900nm では0.8%より
少ない反射率であり、0.27〜20μの大きなスペクトルに
わたって少ない吸光度である。
くにある、たとえば面130、132などの残りの面
は、関心のある波長に非常に近い光にさらされ、第2の
特性を有する。
ブの第2のセグメント38に沿って、たとえば面11
0、116のようないくつかの面が、セグメント38の
軸線に向けて突き出ている。この突き出た面は、回折鏡
40から反射される所望の波長の光46の経路のための
クリアランスを画定する。
図5に別々に示してある。前述のように、迷光のゼロオ
ーダの白色光の成分は、高い強さのため、特に重要な関
係がある。鏡40の、位置Aと位置B(図3)との間の
特別な方向は、迷光を捕える機構の解析に影響を及ぼさ
ない。図に示した光線は、鏡40から反射する光の経路
の典型のみを示す。解析は、任意の鏡の方向で鏡40か
ら反射する光線のすべてのオーダに適用できる。
成分を有する迷光の最も悪い場合が示してある。ゼロオ
ーダの光線52は、面114で反射する。この面114
は、反射光線54が面116に到達する前に鏡40に入
ることがないように位置決めされている。光線54は、
面116で反射し、面120に向かう光線56となる。
入射光の約10% が、面114、116で反射し、面11
4、116への入射光の約0.5%が、散乱される。入射光
の残りが、これら面で吸収される。したがって、光線5
6は、鏡40から回折された入射光52の約1%である。
高度に吸収性のある面120によって吸収された後、光
の1%は、光の強さをほとんど有しない。面114に導か
れる鏡40からの別の光線は、強さを実質的に減少しな
がら、いくぶん似かよった経路をたどるであろう。
58は、光線60に沿って反射し、面116で反射する
前に鏡40を通り抜ける。反射光線は、面112と面1
16との間で反射を継続するが、迷光の強さは、面11
2、116を反射する都度、90% づつ減少する。面11
2は、面116に対してわずかに広がる角度で設定され
ており、その結果、多数の反射は、戻って鏡に集まらな
い。面114と面112との間の遷移点は、光線58を
鏡に通り抜けさせることによって決定される。鏡40か
ら面112への光線62を除く別の光線もまた、多数の
反射をするが、光線62は面112で反射し、光線64
として面121に向かう。高度に吸収性のある面121
は、光線64の強さを実質的に吸収する。光線66は、
面112で反射し、光チューブのセグメント36の内壁
に向かう。このセグメント36で起こる多数の反射は、
迷光の強さを実質的に減ずる。
し、光線68として面121に、また光線69として面
122に向き、面122で実質的に吸収される。迷光7
0は、面110で反射し、面122に向かう。面122
からの散乱は、面122が鏡40への視界因子を持たな
いため、鏡40に影響を及ぼさない。いずれにしても、
面122から散乱された迷光は低い強さであり、この強
さは、散乱光が隣り合って位置する光吸収面に到達する
とき、さらに減少する。図4の明瞭さを保つため、反射
しまたは散乱する低い強さの光線は、図に示してない。
端部で捕えられる迷光について説明する。鏡40からの
光線71は、面130で反射し、光線72として面12
2に向かい、この面122で実質的に吸収される。同様
に、光線74は、面132で反射し、光線76として面
124に向かい、吸収される。関心のある光線46の波
長に非常に近い光線78、80は、面138、140で
それぞれ反射し、面134、136に向かう。面13
4、136の突き出た部分が、光の回折鏡40への戻り
反射をさせない。図5に示す実施例では、入射光の検出
器82が、面116と面122との間に画定された肩に
配置され、面140から反射する光線84を受け入れ
る。この反射光は、分光測光の分析のための光線46の
所望の波長に非常に近い波長で、基準の光強さを提供す
る。面134、136、138、140の突き出た隅部
と、隅部142、144とは、鏡40をロータ中のサン
プルセルの窓150から反射する光線90、92から守
る。これら隅部は、また、入射検出器82を窓150か
ら反射する光から守る。
実験を行うことなく、前記面のそれぞれについての前述
の機能から推し量ることができる。
たが、本発明の範囲および精神から離れることなく、種
々の変更や改良をなしうることは、当業者にとって明ら
かであろう。たとえば、前記面は、迷光を捕えることの
同じ作用をする別の特性の面と代替できる。別の特性
は、たとえば、第3のタイプの面を第2のタイプの面で
代替することであり、これによって、第3のタイプの面
を製造するのが高価であることを除くことができる。し
たがって、本発明は図示した特定の実施例に限られるも
のではない。
離機の断面図である。
析用の遠心分離機の断面図である。
持つ面の位置を示している。
囲における迷光の捕えを示している。
における迷光の捕えを示している。
Claims (18)
- 【請求項1】 光の経路のための導管であって第1の端
部および第2の端部を有する導管を画定する内壁を有す
る本体と、前記第1の端部から前記導管を経て光を導く 光源と、 該光源からの光をある範囲の波長のスペクトルに分光す
るための分光手段であって前記導管内に配置され、前記
第2の端部を経て関心のある波長の光を導く分光手段と
を含み、 該分光手段の近くにあり、前記第2の端部に通じる前記
内壁は、異なる吸収および反射特性の面を有する第1の
部分と第2の部分とを含み、該第1の部分および第2の
部分は、前記第1の部分が前記分光手段の実質的に直接
視界にあり、前記第2の部分が前記分光手段の実質的に
直接視界にないような仕方で、さらに、迷光が前記分光
手段に戻り反射するのを実質的に妨げるように前記第1
の部分が迷光を前記分光手段から実質的に離れる方向へ
反射し、前記第2の部分が前記第1の部分によって反射
された前記迷光を吸収するような仕方で配置されてい
る 、モノクロメータ。 - 【請求項2】 前記第1の部分の前記面は反射および吸
収特性を有し、前記第2の部分の前記面は吸収および散
乱特性を有する、請求項1に記載のモノクロメータ。 - 【請求項3】 前記第1の部分は前記分光手段の近くに
配置され、前記第2の部分のほとんどは前記第1の部分
よりも前記分光手段から遠方に、かつ、前記導管の前記
第2の端部の近くに配置されている、請求項2に記載の
モノクロメータ。 - 【請求項4】 前記導管の前記内壁は、さらに、前記第
2の端部にある第3の部分を含み、該第3の部分は、半
吸収性かつ滑らかな半反射性の面を有する、請求項2に
記載のモノクロメータ。 - 【請求項5】 遠心分離のためのサンプルを保持するサ
ンプルセルを有するロータと、 前記サンプルセルを通して特有の波長の実質的に単色な
光を供給すべく形成されたモノクロメータとを含む遠心
分離機であって、 前記モノクロメータは、 光の経路のための導管であって第1の端部および第2の
端部を有する導管を画定する内壁を有する本体と、前記第1の端部から前記導管を経て光を導く 光源と、 該光源からの光をある範囲の波長のスペクトルに分光す
るための分光手段であって前記導管内に配置され、前記
第2の端部を経て関心のある波長の光を導く分光手段と
を含み、前記分光手段の近くにあり、前記第2の端部に通じる前
記内壁は、異なる吸収および反射特性の面を有する第1
の部分と第2の部分とを含み、該第1の部分および第2
の部分は、前記第1の部分が前記分光手段の実質的に直
接視界にあり、前記第2の部分が前記分光手段の実質的
に直接視界にないような仕方で、さらに、迷光が前記分
光手段に戻り反射するのを実質的に妨げるように前記第
1の部分が迷光を前記分光手段から実質的に離れる方向
へ反射し、前記第2の部分が前記第1の部分によって反
射された前記迷光を吸収するような仕方で配置されてい
る 、遠心分離機。 - 【請求項6】 前記第1の部分の前記面は反射および吸
収特性を有し、前記第2の部分の前記面は吸収および散
乱特性を有する、請求項5に記載の遠心分離機。 - 【請求項7】 前記第1の部分は、前記分光手段の近く
に配置され、前記第2の部分のほとんどは前記第1の部
分よりも前記分光手段から遠方に配置され、かつ、前記
導管の前記第2の端部の近くに配置されている、請求項
6に記載の遠心分離機。 - 【請求項8】 前記導管の前記内壁は、さらに、前記第
2の端部にある第3の部分を含み、該第3の部分は、半
吸収性かつ滑らかな半反射性の面を有する、請求項7に
記載の遠心分離機。 - 【請求項9】 光の経路のための導管を画定する内壁を
有する本体と、前記導管内に配置される分光手段とを含
むモノクロメータ内の迷光を捕える方法であって、 前記モノクロメータの前記内壁に沿って、前記分光手段
の実質的に直接視界に あり、かつ、反射および吸収特性
を有する第1の面を配置すること、前記モノクロメータの前記内壁に沿って、前記分光手段
の実質的に直接視界になく、かつ、吸収および散乱特性
を有する第2の面を配置することを含み、 前記第1の面を配置することによって、前記迷光が前記
分光手段に戻り反射するのを実質的に妨げるように前記
迷光を前記分光手段から実質的に離れる方向へ反射さ
せ、 前記第2の面を配置することによって、前記第1の面か
ら反射される前記迷光を前記第2の面によって吸収させ
る 、迷光を捕える方法。 - 【請求項10】 前記第1の面は前記分光手段に隣接し
て位置する、請求項9に記載の迷光を捕らえる方法。 - 【請求項11】 前記分光手段は、前記導管の入口端部
からの光をある範囲の波長のスペクトルに分光し、か
つ、関心のある波長の光を前記導管の出口端部を経て導
き、前記第2の面は、前記第1の面よりも前記分光手段
から遠方に、かつ、前記出口端部の近くに位置する、請
求項9に記載の迷光を捕らえる方法。 - 【請求項12】 さらに、半吸収性かつ滑らかな半反射
性の第3の面を前記出口端部に配置することを含む、請
求項11に記載の迷光を捕らえる方法。 - 【請求項13】 中空のエルボで結合された入口セグメ
ントおよび出口セグメントを含む光チューブと、 光源と、 前記エルボ内に配置された分光手段であって前記入口セ
グメントから前記エルボに入る光をある範囲の波長のス
ペクトルに分光し、かつ、関心のある波長の光を前記出
口セグメントを経て導く分光手段とを含み、 前記エルボは、前記分光手段の実質的に直接視界に位置
する内面であって前記分光手段に関連して配置され、か
つ、迷光を前記分光手段から実質的に離れる向きに反射
する面特性を有する内面を含み、 前記出口セグメントは、前記分光手段の実質的に直接視
界とならないように凹まされた内面であって前記エルボ
の内面から反射された迷光を吸収する面特性を有する内
面を含み、 これによって、前記エルボおよび前記出口セグメントの
内面の位置と面特性とが迷光が前記分光手段に到達する
のを妨げる、モノクロメータ。 - 【請求項14】 前記エルボの内面の面特性は反射性お
よび吸収性であり、前記出口セグメントの内面の面特性
は吸収性および散乱性である、請求項13に記載のモノ
クロメータ。 - 【請求項15】 前記出口セグメントは、さらに、半吸
収性および半反射性特性の内面を前記出口セグメントの
出口端部に含む、請求項14に記載のモノクロメータ。 - 【請求項16】 遠心分離のためのサンプルを保持する
サンプルセルを有するロータと、 前記サンプルセルを通して特有な波長の実質的に単色な
光を供給すべく形成されたモノクロメータとを含む遠心
分離機であって、 前記モノクロメータは、 中空のエルボで結合された入口セグメントおよび出口セ
グメントを含む光チューブと、 光源と、 前記エルボ内に配置された分光手段であって前記入口セ
グメントから前記エルボに入る光をある範囲の波長のス
ペクトルに分光し、かつ、関心のある波長の光を前記出
口セグメントを経て導く分光手段とを含み、 前記エルボは、前記分光手段の実質的に直接視界に位置
する内面であって前記分光手段に関連して配置され、か
つ、迷光を前記分光手段から実質的に離れる向きに反射
する面特性を有する内面を含み、 前記出口セグメントは、前記分光手段の実質的に直接視
界とならないように凹まされた内面であって前記エルボ
の内面から反射された迷光を吸収する面特性を有する内
面を含み、 これによって、前記エルボおよび前記出口セグメントの
内面の位置と面特性とが迷光が前記分光手段に到達する
のを実質的に妨げる、遠心分離機。 - 【請求項17】 前記エルボの内面の面特性は反射性お
よび吸収性であり、前記出口セグメントの内面の面特性
は吸収性および散乱性である、請求項16に記載の遠心
分離機。 - 【請求項18】 前記出口セグメントは、さらに、半吸
収性および半反射性特性の内面を前記出口セグメントの
出口端部に含む、請求項17に記載のモノクロメータ。
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