JPS5928556B2 - 酸無水物の立体異性化方法 - Google Patents
酸無水物の立体異性化方法Info
- Publication number
- JPS5928556B2 JPS5928556B2 JP7619081A JP7619081A JPS5928556B2 JP S5928556 B2 JPS5928556 B2 JP S5928556B2 JP 7619081 A JP7619081 A JP 7619081A JP 7619081 A JP7619081 A JP 7619081A JP S5928556 B2 JPS5928556 B2 JP S5928556B2
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- Japan
- Prior art keywords
- cis
- anhydride
- stereoisomerization
- acid anhydride
- mixture
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シスー3−メチルーΔ4−テトラヒ 。
ドロ無水フタル酸(以下cis−3Me−Δ4−THP
ACI〕と略記する)、シスー 4−メチルヘキサヒド
ロ無水フタル酸(以下cis一4MHHPA〔■〕と略
記する)またはシスー3−メチルヘキサヒドロ無水フタ
ル酸(以下cis一3MHHPA〔■〕と略記する)を
立体異性化してそれぞれのトランス体を得る方法に関す
るものである。
ACI〕と略記する)、シスー 4−メチルヘキサヒド
ロ無水フタル酸(以下cis一4MHHPA〔■〕と略
記する)またはシスー3−メチルヘキサヒドロ無水フタ
ル酸(以下cis一3MHHPA〔■〕と略記する)を
立体異性化してそれぞれのトランス体を得る方法に関す
るものである。
上記〔I〕〜〔■〕の酸無水物は、ポリエステル樹脂の
原料やエポキシ樹脂の硬化剤等として使用されるが、立
体異性化を行なつてシス体とトランス体の混合物となす
ことにより、得られた異性体混合物の融点が降下し室温
で液状の酸無水物が得られることや、逆に室温で液状の
酸無水物から固形の酸無水物を得ることができるため、
立体異性化を行なうことは工業的に見ても有用である。
原料やエポキシ樹脂の硬化剤等として使用されるが、立
体異性化を行なつてシス体とトランス体の混合物となす
ことにより、得られた異性体混合物の融点が降下し室温
で液状の酸無水物が得られることや、逆に室温で液状の
酸無水物から固形の酸無水物を得ることができるため、
立体異性化を行なうことは工業的に見ても有用である。
これらの酸無水物の立体異性化反応については、デイビ
ツト・グレーグ(DavidCraig)によりジャー
ナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイ(
J、Am、Chem、Soc、)72巻1678〜16
81頁(1950年)に報じられたものがあり、この報
告ではジブチルアニリンが異性化触媒として有効である
ことが開示されている。ところが、工業的規模で実施す
る際、ジブチルアニリンと酸無水物の蒸留による分離が
困難であることがわかつた。すなわち微量のジブチルア
ニリンが得られた立体異性化物中に残存し、経日的に着
色させたり、エポキシ樹脂との配合物の安定性を低下さ
せるなどの欠点がある。ジブチルアニリンに代る高沸点
の3級アミンを異性化触媒として使用することにより酸
無水物への混入はある程度避けることはできるが、異性
化反応の際、重合体の生成といつた副反応が起り収率を
低下させる。重合体の副生量を減少させる異性化触媒と
して特開昭54−48739号公報では、アルカリ金属
化合物が提案されているが、立体異性化により得られた
酸無水物を電子部品封止用のエポキシ硬化剤やポリエス
テル樹脂原料として使用する際、微量のアルカリ金属の
残存により電蝕を起こし故障の原因となるため好ましく
ない。本発明者らは従来の欠点を改良し、しかも電子部
品封止用にも適した酸無水物を提供するため立体異性化
方法を種々検討した結果、ジアルキルアミノアルコール
を異性化触媒として使用することにより達成しうること
を見出して本発明に到達したものである。
ツト・グレーグ(DavidCraig)によりジャー
ナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイ(
J、Am、Chem、Soc、)72巻1678〜16
81頁(1950年)に報じられたものがあり、この報
告ではジブチルアニリンが異性化触媒として有効である
ことが開示されている。ところが、工業的規模で実施す
る際、ジブチルアニリンと酸無水物の蒸留による分離が
困難であることがわかつた。すなわち微量のジブチルア
ニリンが得られた立体異性化物中に残存し、経日的に着
色させたり、エポキシ樹脂との配合物の安定性を低下さ
せるなどの欠点がある。ジブチルアニリンに代る高沸点
の3級アミンを異性化触媒として使用することにより酸
無水物への混入はある程度避けることはできるが、異性
化反応の際、重合体の生成といつた副反応が起り収率を
低下させる。重合体の副生量を減少させる異性化触媒と
して特開昭54−48739号公報では、アルカリ金属
化合物が提案されているが、立体異性化により得られた
酸無水物を電子部品封止用のエポキシ硬化剤やポリエス
テル樹脂原料として使用する際、微量のアルカリ金属の
残存により電蝕を起こし故障の原因となるため好ましく
ない。本発明者らは従来の欠点を改良し、しかも電子部
品封止用にも適した酸無水物を提供するため立体異性化
方法を種々検討した結果、ジアルキルアミノアルコール
を異性化触媒として使用することにより達成しうること
を見出して本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、Cis−3Me−Δ4一THPAC
I〕、Cls−4MHHPA〔〕またはCis−3MH
HPA〔〕を一般式(1)(ただし、式中Rおよびkは
アルキル基であり、これらは同一でも異なつていてもよ
い。
I〕、Cls−4MHHPA〔〕またはCis−3MH
HPA〔〕を一般式(1)(ただし、式中Rおよびkは
アルキル基であり、これらは同一でも異なつていてもよ
い。
nは1〜10の整数である。)で表わされるジアルキル
アミノアルコールの存在下に加熱してそれぞれのトラン
ス体に異性化することを特徴とする酸無水物の立体異性
化方法に関するものである。
アミノアルコールの存在下に加熱してそれぞれのトラン
ス体に異性化することを特徴とする酸無水物の立体異性
化方法に関するものである。
本発明で用いられるCis−3−Me−Δ4THPAC
I〕は1・3−ペンタジエンと無水マレイン酸とをデイ
ールスアルダ一反応せしめることによつて容易に得るこ
とができる。
I〕は1・3−ペンタジエンと無水マレイン酸とをデイ
ールスアルダ一反応せしめることによつて容易に得るこ
とができる。
またEis3MHHPA〔〕はたとえばラネーニツケル
触媒の存在下、〔1〕を水素添加反応せしめることによ
つて得られる。Cis−4MHHPA〔〕はイソプレン
と無水マレイン酸とのデイールスアルダ一反応生成物を
〔〕と同様に水素添加反応せしめることによつて得るこ
とができる。本発明でいう〔1〕〜〔〕のシス体からト
ランス体)の立体異性化を構造式で略記すれば次の通り
である。
触媒の存在下、〔1〕を水素添加反応せしめることによ
つて得られる。Cis−4MHHPA〔〕はイソプレン
と無水マレイン酸とのデイールスアルダ一反応生成物を
〔〕と同様に水素添加反応せしめることによつて得るこ
とができる。本発明でいう〔1〕〜〔〕のシス体からト
ランス体)の立体異性化を構造式で略記すれば次の通り
である。
本発明においては、かかる立体異性化反応が上記一般式
(1)で表わされるジアルキルアミノアルコールの存在
下に加熱することによつて進行する。
(1)で表わされるジアルキルアミノアルコールの存在
下に加熱することによつて進行する。
用いられるジアルキルアミノアルコールの具体的な例と
しては、N−Nl−ジメチルエタノールアミン、N−マ
ージエチルエメノールアミン、NメチルN7−エチルエ
タノールアミン、N−N″一ジプロピルエタノールアミ
ン、N−N′−ジブチルエタノールアミン、N−マージ
エチルブタノールアミン、N−N7−ジメチルオクタノ
ールアミンなどがある。本発明においては、〔1〕、〔
〕または〔〕の100重量部あたり通常0.01〜5重
量部、好ましくは0.01〜2重量部のジアルキルアミ
ノアルコールの存在下に80〜300℃、好ましくは1
00〜180℃の温度下で反応が実施される。
しては、N−Nl−ジメチルエタノールアミン、N−マ
ージエチルエメノールアミン、NメチルN7−エチルエ
タノールアミン、N−N″一ジプロピルエタノールアミ
ン、N−N′−ジブチルエタノールアミン、N−マージ
エチルブタノールアミン、N−N7−ジメチルオクタノ
ールアミンなどがある。本発明においては、〔1〕、〔
〕または〔〕の100重量部あたり通常0.01〜5重
量部、好ましくは0.01〜2重量部のジアルキルアミ
ノアルコールの存在下に80〜300℃、好ましくは1
00〜180℃の温度下で反応が実施される。
この際、ジアルキルアミノアルコールの量が少なすぎる
と活性が低く、多すぎると副生成物が増し、また、反応
温度が低くなるにつれて異性化速度が遅くなり、逆に高
くなると副反応により重合物の生成量が増加する。その
他の反応条件は特に制限はなく通常1〜10時間反応さ
せることが適切である。
と活性が低く、多すぎると副生成物が増し、また、反応
温度が低くなるにつれて異性化速度が遅くなり、逆に高
くなると副反応により重合物の生成量が増加する。その
他の反応条件は特に制限はなく通常1〜10時間反応さ
せることが適切である。
このような条件で異性化した場合、Cis−3Me−Δ
4THPAおよびCis−4MHHPAについては、シ
ス一体とトランス一体の室温で液状の混合物が得られる
。また立体異性化にあた・つて、〔1〕、〔〕または〔
〕はそれぞれ単独でまたは二種以上の混合物として用い
てもよいが、これらとシス一4−メチル−Δ4−テトラ
ヒドロ無水フタル酸(以下Cis−4Me−Δ4−TH
PA〔〕と略記する。
4THPAおよびCis−4MHHPAについては、シ
ス一体とトランス一体の室温で液状の混合物が得られる
。また立体異性化にあた・つて、〔1〕、〔〕または〔
〕はそれぞれ単独でまたは二種以上の混合物として用い
てもよいが、これらとシス一4−メチル−Δ4−テトラ
ヒドロ無水フタル酸(以下Cis−4Me−Δ4−TH
PA〔〕と略記する。
).ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタ
ル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチ
ルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸等の他の酸
無水物との混合物であつてもよい。特に〔1〕と〔〕と
の混合比率が重量比で65:35〜75:25の混合物
を本発明の方法で立体異性化すると−15゜Cで少なく
とも15日間放置しても結晶の析出のない室温で液体の
酸無水物を得ることができる。実施例 1 攪拌機付き100m1四つロフラスコに融点61℃のC
is−3Me−Δ4−THPAlOO7とジメチルアミ
ノエタノール0.1tをとり、140゜Cで4時間加熱
した。
ル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチ
ルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸等の他の酸
無水物との混合物であつてもよい。特に〔1〕と〔〕と
の混合比率が重量比で65:35〜75:25の混合物
を本発明の方法で立体異性化すると−15゜Cで少なく
とも15日間放置しても結晶の析出のない室温で液体の
酸無水物を得ることができる。実施例 1 攪拌機付き100m1四つロフラスコに融点61℃のC
is−3Me−Δ4−THPAlOO7とジメチルアミ
ノエタノール0.1tをとり、140゜Cで4時間加熱
した。
得られた反応液を真空蒸留して真空度1mmHgで沸点
(以下b1で表示する。)106〜108℃の留分を集
めたところ98。27の無色透明な液体が得られた。
(以下b1で表示する。)106〜108℃の留分を集
めたところ98。27の無色透明な液体が得られた。
ガスクロマトグラフイ一分析により、Cis3Me−Δ
4−THPAが25.6重量%、Trans3Me−Δ
4−THPAが74,4重量%からなることを確認した
。
4−THPAが25.6重量%、Trans3Me−Δ
4−THPAが74,4重量%からなることを確認した
。
なお得られた立体異性化物を室温で1ケ月放置しても変
色はなかつた。比較例 1 実施例1のジメチルアミノエタノールの代りにジブチル
アニリンを用い、ジブチルアニリン1tとCis−3M
e−Δ4−THPAlOO7との混合物を175℃で4
時間加熱した。
色はなかつた。比較例 1 実施例1のジメチルアミノエタノールの代りにジブチル
アニリンを用い、ジブチルアニリン1tとCis−3M
e−Δ4−THPAlOO7との混合物を175℃で4
時間加熱した。
得られた反応液を真空蒸留してb1が105〜109゜
Cの留分を集めたところ、86.97の淡黄色透明な液
体が得られた。ガスクロマトグラフイ一分析により、C
is−3Me−Δ4−THPAが26.5重量%、Tr
arls−3Me−Δ4−THPAが73.5重量%か
らなることを確認した。得られた立体異性化物を室温で
1ケ月放置したところ茶褐色に変色した。実施例 2攪
拌機付き100m1四つロフラスコに融点65℃のCi
s−4Me−Δ4−THPA32.l7および融点61
℃のCis−3Me−Δ4−THPA67.9tをとり
、さらにジメチルアミノエタノール0.1tを添加し、
140℃で4時間加熱した。
Cの留分を集めたところ、86.97の淡黄色透明な液
体が得られた。ガスクロマトグラフイ一分析により、C
is−3Me−Δ4−THPAが26.5重量%、Tr
arls−3Me−Δ4−THPAが73.5重量%か
らなることを確認した。得られた立体異性化物を室温で
1ケ月放置したところ茶褐色に変色した。実施例 2攪
拌機付き100m1四つロフラスコに融点65℃のCi
s−4Me−Δ4−THPA32.l7および融点61
℃のCis−3Me−Δ4−THPA67.9tをとり
、さらにジメチルアミノエタノール0.1tを添加し、
140℃で4時間加熱した。
得られた反応液を真空蒸留して真空度2mTnHgでの
沸点が118〜123℃の留分を集めたところ96.7
tの無色透明な液体が得られた。このものを−15℃で
15日間放置しても結晶の析出はなかつた。
沸点が118〜123℃の留分を集めたところ96.7
tの無色透明な液体が得られた。このものを−15℃で
15日間放置しても結晶の析出はなかつた。
実施例 3
cis−3MHHPA1007とジメチルアミノエタノ
ール0.57の混合物を175℃で4時間加熱したとこ
ろ一部油状物質を含んだ白色の結晶固体が得られた。
ール0.57の混合物を175℃で4時間加熱したとこ
ろ一部油状物質を含んだ白色の結晶固体が得られた。
ろ過により油状物質を分離したところ、融点66〜69
゜Cf)Trans−3MHHPAが68′It得られ
た。以上より明らかなように、本発明の異性化方法によ
れば、従来公知のジブチルアニリン触媒を用いる場合に
比べて淡色な立体異性化物が得られ、しかも長期間放置
しても変色のない立体異性化物が得られる。
゜Cf)Trans−3MHHPAが68′It得られ
た。以上より明らかなように、本発明の異性化方法によ
れば、従来公知のジブチルアニリン触媒を用いる場合に
比べて淡色な立体異性化物が得られ、しかも長期間放置
しても変色のない立体異性化物が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シス−3−メチル−Δ^4−テトラヒドロ無水フタ
ル酸、シス−4−メチルヘキサヒドロ無水フタル酸また
はシス−3−メチルヘキサヒドロ無水フタル酸を一般式
( I )▲数式、化学式、表等があります▼( I )(た
だし、式中RおよびR′はアルキル基であり、これらは
同一でも異なつていてもよい。 nは1〜10の整数である。)で表わされるジアルキル
アミノアルコールの存在下に加熱してそれぞれのトラン
ス体に異性化することを特徴とする酸無水物の立体異性
化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7619081A JPS5928556B2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 酸無水物の立体異性化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7619081A JPS5928556B2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 酸無水物の立体異性化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57206678A JPS57206678A (en) | 1982-12-18 |
JPS5928556B2 true JPS5928556B2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=13598206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7619081A Expired JPS5928556B2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 酸無水物の立体異性化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928556B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003026770A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-29 | Hitachi Chem Co Ltd | 酸無水物硬化剤及びエポキシ樹脂組成物 |
JP4826256B2 (ja) * | 2003-11-20 | 2011-11-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 液状シクロヘキサントリカルボン酸無水物 |
TWI831446B (zh) | 2022-10-28 | 2024-02-01 | 南亞塑膠工業股份有限公司 | 甲基四氫苯酐的製備方法 |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7619081A patent/JPS5928556B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57206678A (en) | 1982-12-18 |
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