JPS592319B2 - ゴム揮発油の製造方法 - Google Patents
ゴム揮発油の製造方法Info
- Publication number
- JPS592319B2 JPS592319B2 JP980077A JP980077A JPS592319B2 JP S592319 B2 JPS592319 B2 JP S592319B2 JP 980077 A JP980077 A JP 980077A JP 980077 A JP980077 A JP 980077A JP S592319 B2 JPS592319 B2 JP S592319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volatile oil
- fraction
- hydrocarbons
- rubber volatile
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム揮発油の製造方法に関する。
さらに詳しくはナフテン系炭化水素を主成分とし、ベン
ゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素の少
ない低毒性のゴム揮発油の製造方法に関する。
ゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素の少
ない低毒性のゴム揮発油の製造方法に関する。
従来ゴム揮発油は一般に直留ガソリンの水素化精製物、
直留ガソリンの改質物、直留ガソリンの改質物からベン
ゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素をグ
リコール類やスルフオラン等の溶剤で抽出した残油(以
下改質油系芳香族抽出残油という)等を分留し、さらに
アニリン点を調整するため再びこれらにベンゼン、トル
エンおよびキシレンを混入して製造しており、その性状
は一般に沸点範囲が70〜170℃で50℃以下のアニ
リン点を有している。
直留ガソリンの改質物、直留ガソリンの改質物からベン
ゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素をグ
リコール類やスルフオラン等の溶剤で抽出した残油(以
下改質油系芳香族抽出残油という)等を分留し、さらに
アニリン点を調整するため再びこれらにベンゼン、トル
エンおよびキシレンを混入して製造しており、その性状
は一般に沸点範囲が70〜170℃で50℃以下のアニ
リン点を有している。
こSでアニリン点とは溶解力を示す尺度であって、この
値が少さい程溶解力が高いことを示すもので、一般に芳
香族炭化水素はアニリン点が低く、ナフテン系炭化水素
はこれに欠ぎ、パラフィン系炭化水素が最も高いしかる
に最近ベンゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭
化水素が人体に悪影響をおよぼすことから、作業環境を
改善するためこれらの含有量の少ないコ弘揮発油の製造
が強く要望されており、特に労働省令の特定化学物質等
障害予防規則テハヘンゼン含有量カ1v01%を超える
ものについて、また回合の有機溶剤中毒予防規則ではト
ルエンとキシレンの合計が5wt%を超えるものについ
て人体への悪影響が重要視され、その取扱いも厳しく制
限されている。
値が少さい程溶解力が高いことを示すもので、一般に芳
香族炭化水素はアニリン点が低く、ナフテン系炭化水素
はこれに欠ぎ、パラフィン系炭化水素が最も高いしかる
に最近ベンゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭
化水素が人体に悪影響をおよぼすことから、作業環境を
改善するためこれらの含有量の少ないコ弘揮発油の製造
が強く要望されており、特に労働省令の特定化学物質等
障害予防規則テハヘンゼン含有量カ1v01%を超える
ものについて、また回合の有機溶剤中毒予防規則ではト
ルエンとキシレンの合計が5wt%を超えるものについ
て人体への悪影響が重要視され、その取扱いも厳しく制
限されている。
従ってこれらの含有量を超えないものでかつアニリン点
50℃以下好ましくはできる限り低いアニリン点のゴム
揮発油の製造が切望されているが従来の製造原料および
製造方法によってこれらの品質を充足させることはでき
ない。
50℃以下好ましくはできる限り低いアニリン点のゴム
揮発油の製造が切望されているが従来の製造原料および
製造方法によってこれらの品質を充足させることはでき
ない。
すなわち通常のゴム揮発油の沸点範囲である70〜17
0℃留分を対象とすると大部分の直留ガソリンおよび改
質油系芳香族抽出残油等はアニリン点の高いパラフィン
系炭化水素に富んでおりアニリン点が50℃以下のゴム
揮発油を製造するためには、それらにベンゼン、トルエ
ンおよびキシレン等の芳香族炭化水素を多量に混合しな
ければ製造できない。
0℃留分を対象とすると大部分の直留ガソリンおよび改
質油系芳香族抽出残油等はアニリン点の高いパラフィン
系炭化水素に富んでおりアニリン点が50℃以下のゴム
揮発油を製造するためには、それらにベンゼン、トルエ
ンおよびキシレン等の芳香族炭化水素を多量に混合しな
ければ製造できない。
また芳香族炭化水素に富む直留ガソリンの改質油あるい
はベンゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水
素の水素添加処理を行ない、これを原料としてナフテン
系炭化水素含有量の多いゴム揮発油を製造する方法もあ
るが芳香族炭化水素に水素添加する際多量の水素を必要
とする他原料自体も高価なため製造コストがかさみ現実
的でない。
はベンゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水
素の水素添加処理を行ない、これを原料としてナフテン
系炭化水素含有量の多いゴム揮発油を製造する方法もあ
るが芳香族炭化水素に水素添加する際多量の水素を必要
とする他原料自体も高価なため製造コストがかさみ現実
的でない。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、炭
化水素油の熱分解によりエチレン、プロピレン等を製造
する際に副成する熱分解ガソリンの水素化精製物から通
常の溶剤抽出操作によって芳香族炭化水素分を分離した
残油を精密蒸留操作によって、ベンゼンが1vo1%以
下、トルエンとキシレンの合計が5wt%以下のナフテ
ン系炭化水素に富むアニリン点が50℃以下のゴム揮発
油を製造する方法である。
化水素油の熱分解によりエチレン、プロピレン等を製造
する際に副成する熱分解ガソリンの水素化精製物から通
常の溶剤抽出操作によって芳香族炭化水素分を分離した
残油を精密蒸留操作によって、ベンゼンが1vo1%以
下、トルエンとキシレンの合計が5wt%以下のナフテ
ン系炭化水素に富むアニリン点が50℃以下のゴム揮発
油を製造する方法である。
すなわち本発明は直留ガソリン等の炭化水素油の熱分解
によってエチレン、プロピレン等を製造する際副成する
熱分解ガソリンを水素化精製したものからグリコール類
やスルフオラン溶剤等を使用する通常の抽出操作によっ
て芳香族炭化水素を除去した抽出残油は主にガソリン製
造、改質油製造及びエチレン製造等の原料となって〜・
るが、この抽出残油には多量のナフテン系炭化水素が含
まれており、かつベンゼン、トルエンおよびキシレン等
の芳香族炭化水素の含有量が僅少であるので、この抽出
残油を精密蒸留操作によって沸点範囲が70〜170℃
で、ベンゼンが1vo1%以下、トルエンとキシレンの
合計が5wt%以下しか含有せず、ナフテン系炭化水素
に富むアニリン点が50℃以下のゴム揮発油を従来法に
比して低価格にて製造することを可能ならしめたもので
ある。
によってエチレン、プロピレン等を製造する際副成する
熱分解ガソリンを水素化精製したものからグリコール類
やスルフオラン溶剤等を使用する通常の抽出操作によっ
て芳香族炭化水素を除去した抽出残油は主にガソリン製
造、改質油製造及びエチレン製造等の原料となって〜・
るが、この抽出残油には多量のナフテン系炭化水素が含
まれており、かつベンゼン、トルエンおよびキシレン等
の芳香族炭化水素の含有量が僅少であるので、この抽出
残油を精密蒸留操作によって沸点範囲が70〜170℃
で、ベンゼンが1vo1%以下、トルエンとキシレンの
合計が5wt%以下しか含有せず、ナフテン系炭化水素
に富むアニリン点が50℃以下のゴム揮発油を従来法に
比して低価格にて製造することを可能ならしめたもので
ある。
次に本発明に使用される水素化精製とは主に炭素数6〜
8の炭化水素留分を第1段階においてはニッケル系触媒
等を使用し第2段階においてはコバルト、モリブデン系
触媒等を使用してオレフィン系炭化水素を水素化し同時
にいおう分等の不純物を除去する方法である。
8の炭化水素留分を第1段階においてはニッケル系触媒
等を使用し第2段階においてはコバルト、モリブデン系
触媒等を使用してオレフィン系炭化水素を水素化し同時
にいおう分等の不純物を除去する方法である。
また通常の溶剤抽出操作とはベンゼン、トルエンおよび
キシレン等の芳香族炭化水素を溶剤を用いて他の成分か
ら分離するもので溶剤としては=般にはグリコール類、
スルフオラン、アルツルパン等が使用される。
キシレン等の芳香族炭化水素を溶剤を用いて他の成分か
ら分離するもので溶剤としては=般にはグリコール類、
スルフオラン、アルツルパン等が使用される。
また、精密蒸留操作とは、例えば2本の蒸留塔から構成
される精密蒸留装置により第1塔の塔頂より軟質炭化水
素を除去し、第2塔の塔頂より目的とする沸点範囲のゴ
ム揮発油を製造する操作である。
される精密蒸留装置により第1塔の塔頂より軟質炭化水
素を除去し、第2塔の塔頂より目的とする沸点範囲のゴ
ム揮発油を製造する操作である。
この場合1本の蒸留塔からなる精密蒸留装置の塔頂およ
び塔底よりそれぞれ軟質炭化水素および重質炭化水素を
除去し、塔央より目的とする沸点範囲のゴム揮発油を製
造しても差支えない。
び塔底よりそれぞれ軟質炭化水素および重質炭化水素を
除去し、塔央より目的とする沸点範囲のゴム揮発油を製
造しても差支えない。
またアニリン点50℃以下としたのは50℃を超えると
ゴムの溶解性が悪くなるためである。
ゴムの溶解性が悪くなるためである。
次に本発明の方法で製造されたゴム揮発油を従来方法で
製造されたゴム揮発油と比較すると次表のとおりで、ベ
ンゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素の
含有量は僅少となりナフテン系炭化水素は多くアニリン
点の低い溶解力に優れかつ低毒性のゴム揮発油かえられ
ることが解る。
製造されたゴム揮発油と比較すると次表のとおりで、ベ
ンゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素の
含有量は僅少となりナフテン系炭化水素は多くアニリン
点の低い溶解力に優れかつ低毒性のゴム揮発油かえられ
ることが解る。
なお本発明の方法で製造されるゴム揮発油は従来のゴム
揮発油と同じくゴム製品製造用以外にも塗料、接着剤、
抽出、脱脂、農薬、インキ、ドライクリーニング用等の
溶剤として多様な用途に勿論使用されるものである。
揮発油と同じくゴム製品製造用以外にも塗料、接着剤、
抽出、脱脂、農薬、インキ、ドライクリーニング用等の
溶剤として多様な用途に勿論使用されるものである。
次に本発明の実施の態様についてフローシート図に従っ
てさらに具体的に説明するが本発明はその要旨を越えな
い限り次の実施例に限定されるものではない。
てさらに具体的に説明するが本発明はその要旨を越えな
い限り次の実施例に限定されるものではない。
図において炭化水素油の直留ガソリンAを熱分解および
蒸留装置1にて処理すると、エチレンプロピレン等の留
分B、熱分解ガソリン留分C1および残査油その他留分
りが分解される。
蒸留装置1にて処理すると、エチレンプロピレン等の留
分B、熱分解ガソリン留分C1および残査油その他留分
りが分解される。
この熱分解ガソリン留分Cを更に蒸留装置2にて処理す
ることにより主として炭素数5以下の留分Eと主として
炭素数6〜8の留分Fと主として炭素数9以上の留分G
に分離される。
ることにより主として炭素数5以下の留分Eと主として
炭素数6〜8の留分Fと主として炭素数9以上の留分G
に分離される。
主として炭素数6〜8の留分Fを第1次水素化精製装置
3および第2次水素化精製装置4にかげてオレフィン系
炭化水素を水素化してナフテン系炭化水素に富みかつい
おう分等の不純物を除去した留分Hとする。
3および第2次水素化精製装置4にかげてオレフィン系
炭化水素を水素化してナフテン系炭化水素に富みかつい
おう分等の不純物を除去した留分Hとする。
次にこの留分Hをスルフオラン抽出装置5にかげてベン
ゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素留分
Iと抽出残油留分Jに分離する。
ゼン、トルエンおよびキシレン等の芳香族炭化水素留分
Iと抽出残油留分Jに分離する。
この抽出残油留分Jを2本の蒸留塔から構成される精密
蒸留装置6および7に導入し6の塔頂より沸点が70℃
以下の留分Kを分離し、7の塔頂より沸点範囲が70〜
170℃の留分りと170℃以上の留分Mとに分離する
。
蒸留装置6および7に導入し6の塔頂より沸点が70℃
以下の留分Kを分離し、7の塔頂より沸点範囲が70〜
170℃の留分りと170℃以上の留分Mとに分離する
。
この留分りが本発明の方法によってえられたゴム揮発油
である。
である。
図面は本発明の方法の1例を示すフローシート図である
。 1・・・・・熱分解および蒸留装置、2・・・・・・蒸
留装置、3および4・・・・・・水素化精製装置、5・
・・・・・スルフオラン抽出装置、6および7・・・・
・・精密蒸留装置、A・・・・・・原料炭化水素油の直
留ガソリン留分、C・・・・・・熱分解ガソリン留分、
J・・・・・抽出残油留分、L・・・ゴム揮発油留分。
。 1・・・・・熱分解および蒸留装置、2・・・・・・蒸
留装置、3および4・・・・・・水素化精製装置、5・
・・・・・スルフオラン抽出装置、6および7・・・・
・・精密蒸留装置、A・・・・・・原料炭化水素油の直
留ガソリン留分、C・・・・・・熱分解ガソリン留分、
J・・・・・抽出残油留分、L・・・ゴム揮発油留分。
Claims (1)
- 1 炭化水素油の熱分解によりエチレン、プロピレン等
を製造する際に副成する熱分解ガソリンの水素化精製物
から通常の溶剤抽出操作によって芳香族炭化水素を分離
した残油を精密蒸留操作によッテヘンセンカ1v01%
以下トルエンとキシレンの合計が5wt%以下のナフテ
ン系炭化水素に富むアニリン点が50℃以下のゴム揮発
油を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP980077A JPS592319B2 (ja) | 1977-02-02 | 1977-02-02 | ゴム揮発油の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP980077A JPS592319B2 (ja) | 1977-02-02 | 1977-02-02 | ゴム揮発油の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5395885A JPS5395885A (en) | 1978-08-22 |
JPS592319B2 true JPS592319B2 (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=11730261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP980077A Expired JPS592319B2 (ja) | 1977-02-02 | 1977-02-02 | ゴム揮発油の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592319B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5556199A (en) * | 1978-10-21 | 1980-04-24 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Manufacture of hydrocarbon solvent |
JPS60114330A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 炭化水素溶剤 |
JPH0670225B2 (ja) * | 1985-09-13 | 1994-09-07 | 三菱石油株式会社 | ヘプタン製品の製造方法 |
JPH0670224B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1994-09-07 | 出光興産株式会社 | 石油系炭化水素溶剤の製造方法 |
CN104164311B (zh) * | 2014-08-20 | 2017-05-31 | 江阴市五洋化工有限公司 | 环保型碳氢清洗剂制备方法 |
-
1977
- 1977-02-02 JP JP980077A patent/JPS592319B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5395885A (en) | 1978-08-22 |
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