JPS5923197B2 - 誘導電動機のトルク制御装置 - Google Patents
誘導電動機のトルク制御装置Info
- Publication number
- JPS5923197B2 JPS5923197B2 JP53003834A JP383478A JPS5923197B2 JP S5923197 B2 JPS5923197 B2 JP S5923197B2 JP 53003834 A JP53003834 A JP 53003834A JP 383478 A JP383478 A JP 383478A JP S5923197 B2 JPS5923197 B2 JP S5923197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- voltage
- motor
- torque
- stator winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来、位置制御装置、速度制御装置において速応性の要
求される分野では分巻直流電動機が使われてきた。
求される分野では分巻直流電動機が使われてきた。
その理由は分巻直流機の出力トルクが電機子電流に対し
理論的にも完全に比例関係にあり、制御系が線形の自動
制御理論にのり、設計者の意図する通りの速応性の良い
制御系を実現できるという事情があるからである。一方
これらの制御系に定速モータとして大量に使用されてい
る誘導電動機を用いることができれば直流機に較らべい
くつかの優れた点がある。
理論的にも完全に比例関係にあり、制御系が線形の自動
制御理論にのり、設計者の意図する通りの速応性の良い
制御系を実現できるという事情があるからである。一方
これらの制御系に定速モータとして大量に使用されてい
る誘導電動機を用いることができれば直流機に較らべい
くつかの優れた点がある。
例えば整流子がないため保守が楽であり頑丈であること
、火花や電気的ノイズがでないこと、整流の問題がない
ので高電流、高速回転が可能であること、更に又防塵、
防爆性が良く、小形、安価である等である。しかしなが
ら従来の誘導電動機の制御方式には電圧Vと励磁周波数
fを回転数に比例させるV/f一定制御などがあるが、
これらの方式では指令値通りの出力トルクを出す電圧と
周波数fを一義的に定めることは不可能であり、線形の
自動制御理論にのるようなトルク発生の制御が不可能で
あつた。
、火花や電気的ノイズがでないこと、整流の問題がない
ので高電流、高速回転が可能であること、更に又防塵、
防爆性が良く、小形、安価である等である。しかしなが
ら従来の誘導電動機の制御方式には電圧Vと励磁周波数
fを回転数に比例させるV/f一定制御などがあるが、
これらの方式では指令値通りの出力トルクを出す電圧と
周波数fを一義的に定めることは不可能であり、線形の
自動制御理論にのるようなトルク発生の制御が不可能で
あつた。
本発明の目的とするところは、指令トルクが与えられれ
ばいかなる時でもそれに完全に一致した出力トルクが理
論的に誘導電動機より得られる方式を提供し、線形の自
動制御理論にのる誘導機のトルタ制御方式を実現するこ
とにある。
ばいかなる時でもそれに完全に一致した出力トルクが理
論的に誘導電動機より得られる方式を提供し、線形の自
動制御理論にのる誘導機のトルタ制御方式を実現するこ
とにある。
誘導機のトルク制御の原理
次に本発明による誘導電動機のトルク制御の原理につい
て説明しよう。
て説明しよう。
先ず説明を簡単にするため2相誘導電動機によつて説明
する。
する。
第1図はカゴ形2相誘導電動機の断面図であつて、1つ
のステータ巻線の断面117とこれと直交する他のステ
ータ巻線の断面22″が示されている。断面2−2′を
結ぶ直線方向をd軸方向、断面1−『を結ぶ直線方向を
q軸方向と呼ぶ。そしてステータ巻線1−『に流れる電
流をIds,ステータ巻線2−2′に流れる電流をIq
sとしその方向は図示の通りとする。ステータ電流1d
s,iqsの電磁誘導によりロータ巻線にロータ電流が
流れるがこのロータ電流は第1図に示すようなq軸上に
断面3−3″をもつ1つのロータ巻線と、d軸上に断面
4−47をもつ他のロータ巻線を仮想してロータ巻線3
−3′に流れる電流1drと、ロータ巻線4−4′に流
れる電流1qrの直交座標成分で代表されるものとする
。
のステータ巻線の断面117とこれと直交する他のステ
ータ巻線の断面22″が示されている。断面2−2′を
結ぶ直線方向をd軸方向、断面1−『を結ぶ直線方向を
q軸方向と呼ぶ。そしてステータ巻線1−『に流れる電
流をIds,ステータ巻線2−2′に流れる電流をIq
sとしその方向は図示の通りとする。ステータ電流1d
s,iqsの電磁誘導によりロータ巻線にロータ電流が
流れるがこのロータ電流は第1図に示すようなq軸上に
断面3−3″をもつ1つのロータ巻線と、d軸上に断面
4−47をもつ他のロータ巻線を仮想してロータ巻線3
−3′に流れる電流1drと、ロータ巻線4−4′に流
れる電流1qrの直交座標成分で代表されるものとする
。
第1図の巻線1−1″と3−3′に流れる電流1ds,
idrによりロータ内に第2図に示すようなd軸方向の
磁束ψDrが作られ、巻線2−2″と4−4″に流れる
電流1qs,iqrによりq軸方向の磁束ΦDr,ΦQ
rは次式で与えられる。一方、 M:ステータ巻線とロータ巻線間の相互 インダクタンス Lr:ロータ巻線自己インダクタンス 今ロータが第1図の回転方向でθ(Ra(Vsec)の
回転数で回転しているとすればロータ巻線3−3′,4
−4′が短絡されている条件より次式が成立する。
idrによりロータ内に第2図に示すようなd軸方向の
磁束ψDrが作られ、巻線2−2″と4−4″に流れる
電流1qs,iqrによりq軸方向の磁束ΦDr,ΦQ
rは次式で与えられる。一方、 M:ステータ巻線とロータ巻線間の相互 インダクタンス Lr:ロータ巻線自己インダクタンス 今ロータが第1図の回転方向でθ(Ra(Vsec)の
回転数で回転しているとすればロータ巻線3−3′,4
−4′が短絡されている条件より次式が成立する。
Rr:ロータ巻線抵抗
さて今磁束の大きさが一定値Φ。
でその方向が磁束角度ψである第2図のような回転磁界
1をロータ巻線に鎖交するようにすればΦDr,ΦQr
は次式で与えられる。1,2,3式よりステータ電流1
ds,iqsは次式で与えられる。
1をロータ巻線に鎖交するようにすればΦDr,ΦQr
は次式で与えられる。1,2,3式よりステータ電流1
ds,iqsは次式で与えられる。
(但しφ−→千)又逆に4,1,2式の条件より3式が
成立することを数式で誘導できるので4式で与えられる
電流Ids,iqsをステータ巻線に流すと、3式で与
えられる一定値Φ。
成立することを数式で誘導できるので4式で与えられる
電流Ids,iqsをステータ巻線に流すと、3式で与
えられる一定値Φ。
(7)d軸、q軸成分ΦDr,ΦQrが生ずることにな
る。一方第1図の誘導機の発生トルクTeは次式で与え
られる。
る。一方第1図の誘導機の発生トルクTeは次式で与え
られる。
(KT:ー定定数)以上の数式より誘導電動機に対する
希望指令トルクTeが与えられたときこの希望指令トル
クTeを7,8式に代入しこれにより求められた7式の
ステータ電流1ds,iqsをステータ巻線に流せば誘
導電動機の出力トルクは指令値通りの値Teとなる。
希望指令トルクTeが与えられたときこの希望指令トル
クTeを7,8式に代入しこれにより求められた7式の
ステータ電流1ds,iqsをステータ巻線に流せば誘
導電動機の出力トルクは指令値通りの値Teとなる。
即ち7,8式の希望指令トルクTeを瞬間的に変えれば
これに完全に一致した出力トルクが誘導電動機から瞬間
的に発生する。
これに完全に一致した出力トルクが誘導電動機から瞬間
的に発生する。
この関係は誘導電動機の回転数δがいかなる時でも成立
ち、これにより直流機と同じような応答の早い誘導電動
機のトルク制御が可能となる。尚7,8式の指令トルク
Teが負の値の時には負の出力トルクが誘導電動機より
得られる。
ち、これにより直流機と同じような応答の早い誘導電動
機のトルク制御が可能となる。尚7,8式の指令トルク
Teが負の値の時には負の出力トルクが誘導電動機より
得られる。
3相誘導電動機に前記原理を応用する場合は3相誘導電
動機のステータ巻線に流れる電流11a,11cが次の
9式と前記8式の関係を満足すればよいO実施例の説明 本発明は以上の原理を用いた誘導電動機のトルク制御方
式であつてその実施例を第3図乃至第7図にて説明する
。
動機のステータ巻線に流れる電流11a,11cが次の
9式と前記8式の関係を満足すればよいO実施例の説明 本発明は以上の原理を用いた誘導電動機のトルク制御方
式であつてその実施例を第3図乃至第7図にて説明する
。
第3図の2極3相誘導電動機5の機械回転軸にパルス発
生器6の回転軸が直結していて電動機5が回転するとパ
ルス発生器6よりパルス電気信号6aが発生する。
生器6の回転軸が直結していて電動機5が回転するとパ
ルス発生器6よりパルス電気信号6aが発生する。
今こ\では電動機5が1回転するとパルス電気信号6a
は1024個のパルスを発生するものとする。又パルス
発生器6は電動機5の正回転、逆回転に対応して方向判
別信号6bを出す。これらの信号6a,6bは可逆カウ
ンタ7に導かれる。可逆カウンタ7は2進10ビツトの
可逆カウンタであつてパルス発生器6よりパルス6aが
与えられる毎に、正回転のときにはその内容を1個づつ
カウントアツプし、逆回転の時はその内容を1個づつカ
ウントダウンするものである。かくして電動機5の1回
転以内の回転角度をθ(Rad)とすれば、2進10ビ
ツトの0〜2047のいずれかの値を持つ可逆カウンタ
7の内容は1024θ/2πで与えられる。ここでθは
8式のθに相当する量である。第3図のサンプリングパ
ルス発生器8はサンプリング周期T=1/1000秒毎
にサンプリングパルスSPを発生し、以下に説明するよ
うに第3図の計算機10がT秒毎に9式で与えられる。
は1024個のパルスを発生するものとする。又パルス
発生器6は電動機5の正回転、逆回転に対応して方向判
別信号6bを出す。これらの信号6a,6bは可逆カウ
ンタ7に導かれる。可逆カウンタ7は2進10ビツトの
可逆カウンタであつてパルス発生器6よりパルス6aが
与えられる毎に、正回転のときにはその内容を1個づつ
カウントアツプし、逆回転の時はその内容を1個づつカ
ウントダウンするものである。かくして電動機5の1回
転以内の回転角度をθ(Rad)とすれば、2進10ビ
ツトの0〜2047のいずれかの値を持つ可逆カウンタ
7の内容は1024θ/2πで与えられる。ここでθは
8式のθに相当する量である。第3図のサンプリングパ
ルス発生器8はサンプリング周期T=1/1000秒毎
にサンプリングパルスSPを発生し、以下に説明するよ
うに第3図の計算機10がT秒毎に9式で与えられる。
誘導電動機5の新らしいステータ電流11a,i1b,
11cを計算するように計算器10の実行プログラムを
制御する。又パルスSPは2進10ビツトのバツフアレ
ジスタ9の制御端子9aに接続されていて、パルスSP
が出る毎に可逆カウンタ7の内容データをバツフアレジ
スタ9に転送する。
11cを計算するように計算器10の実行プログラムを
制御する。又パルスSPは2進10ビツトのバツフアレ
ジスタ9の制御端子9aに接続されていて、パルスSP
が出る毎に可逆カウンタ7の内容データをバツフアレジ
スタ9に転送する。
かくしてバツフアレジスタ9の内容はT秒毎に新らしい
モータ回転角度θに相当する量1024θ/2πに更新
される。
モータ回転角度θに相当する量1024θ/2πに更新
される。
第3図の破線で囲まれているプロツクは本発明の一実施
例ではデイジイタル計算機で構成される。
例ではデイジイタル計算機で構成される。
それ故図に示されるデイジイタル計算機10の内部の、
係数器101,102,103,104,105,累積
加算レジスタ106,加算器107,108,109三
角関数発生器110、乗算器111,112,スイツチ
113の各構成要素はデイジタル計算機10の特定の場
所にあるものではなく、同計算機10の動作サイクル中
に同計算機内のプログラム制御ユニツト100の制御の
下に同計算機10の共通ハードウエアが時分割的に使用
されて構成されるものである。しかし本発明に関する、
計算機10で処理されるプログラムを詳細に説明するた
め便宜上、上述した破線プロツク内の個々のハードウエ
アで構成されているかの如く表わしてある。このように
示すことにより、経験のある計算機プログラマーが本発
明を実施するため任意の計算機のプログラムを作成する
ことは容易である。他の実施例では第3図のプロツク内
の各ハードウエア要素を固定的に配線されたデイジイタ
ル回路で構成することもできる。
係数器101,102,103,104,105,累積
加算レジスタ106,加算器107,108,109三
角関数発生器110、乗算器111,112,スイツチ
113の各構成要素はデイジタル計算機10の特定の場
所にあるものではなく、同計算機10の動作サイクル中
に同計算機内のプログラム制御ユニツト100の制御の
下に同計算機10の共通ハードウエアが時分割的に使用
されて構成されるものである。しかし本発明に関する、
計算機10で処理されるプログラムを詳細に説明するた
め便宜上、上述した破線プロツク内の個々のハードウエ
アで構成されているかの如く表わしてある。このように
示すことにより、経験のある計算機プログラマーが本発
明を実施するため任意の計算機のプログラムを作成する
ことは容易である。他の実施例では第3図のプロツク内
の各ハードウエア要素を固定的に配線されたデイジイタ
ル回路で構成することもできる。
又更に他の例としては上記プロツク内の各ハードウエア
要素の一部、又全部をアナログ回路で構成することも可
能である。
要素の一部、又全部をアナログ回路で構成することも可
能である。
以下の説明では第3図の破線プロツクがデイジイタル計
算機10で構成されているものとして説明しよう。
算機10で構成されているものとして説明しよう。
さて、第3図のサンプリングパルス発生器8がT=1/
1000秒毎にパルスSPを発生すること、このパルス
SPは計算機10のプログラム制制ユニツト100の割
込み入力端子50をトリカーし、プログラム制御ユニツ
ト100は次のステツプ1(STEPl)からステツプ
6までのプログラムを順次実行する。
1000秒毎にパルスSPを発生すること、このパルス
SPは計算機10のプログラム制制ユニツト100の割
込み入力端子50をトリカーし、プログラム制御ユニツ
ト100は次のステツプ1(STEPl)からステツプ
6までのプログラムを順次実行する。
そしてこれらのステツプ1からステツプ6までのプログ
ラムを実行する時間はT=1/1000秒以下にて終る
ようになつており次にパルスSPが発生するまでプログ
ラム制御ユニツト100は計算機の動作を中断するか、
他の本発と関係のないプログラムを実行することができ
る。
ラムを実行する時間はT=1/1000秒以下にて終る
ようになつており次にパルスSPが発生するまでプログ
ラム制御ユニツト100は計算機の動作を中断するか、
他の本発と関係のないプログラムを実行することができ
る。
パルスSPが発生し、プログラム制御ユニツト100が
ステツプ1のプログラムを実行すると、計算機10は指
令トルクデータ供給手段11からのデイジタルデータT
eを入力ポート51を通して読込みこの値Teに係数器
101の一定係数RrT/KT(1)9を乗じたデータ
Te−RrT/1<.T(D9を作る。
ステツプ1のプログラムを実行すると、計算機10は指
令トルクデータ供給手段11からのデイジタルデータT
eを入力ポート51を通して読込みこの値Teに係数器
101の一定係数RrT/KT(1)9を乗じたデータ
Te−RrT/1<.T(D9を作る。
このデータは累積加算レジスタ106の前回のサンプリ
ング時刻の内容X米(t−T)に累積加算されて今回の
サンプリング時刻の内容x米(t)とする。
ング時刻の内容X米(t−T)に累積加算されて今回の
サンプリング時刻の内容x米(t)とする。
かくして累積加算レジスタ106の内容はとなりこれは
8式の右辺第1項 次にプログラム制御ユニツト100がステツプ2のプロ
グラムを実行すると計算機10はバツフアレジスタ9の
内容を入力ポート52を通して読み込みこの値に係数器
102の係数2π/1024を乗じて8式のθに対応す
るデータを作る。
8式の右辺第1項 次にプログラム制御ユニツト100がステツプ2のプロ
グラムを実行すると計算機10はバツフアレジスタ9の
内容を入力ポート52を通して読み込みこの値に係数器
102の係数2π/1024を乗じて8式のθに対応す
るデータを作る。
このθとステツプ1で得られた値x米(t)
が加算器107で加算されて8式の磁束角度ψが得られ
る。
る。
次にステツプ3のプログラムが実行され、第3図の三角
関数発生器110はステツプ2で作られた磁束角度ψよ
り三角関数値Sinφ,COsφ,Sin(ψ−2/3
・π),COs(φ−2/3・π)を計算する。
関数発生器110はステツプ2で作られた磁束角度ψよ
り三角関数値Sinφ,COsφ,Sin(ψ−2/3
・π),COs(φ−2/3・π)を計算する。
次にステツプ4のプログラムで指令トルクデータ供給部
11の内容Teに係数器103の一定係数を乗じたデー
タ を作る。
11の内容Teに係数器103の一定係数を乗じたデー
タ を作る。
次にステツプ5のプログラムが実行され係数器104、
乗算器111、加算器108により9式の値を計算する
。
乗算器111、加算器108により9式の値を計算する
。
この計算結果11aはステツプ5のプログラムが実行さ
れている時a側に接続されているスイツチ113を通つ
て出力ポート53を通つて計算機10から出力され、こ
の出力データIlaはデイジイタルアナログ変換器12
によりアナログ量に変換される。
れている時a側に接続されているスイツチ113を通つ
て出力ポート53を通つて計算機10から出力され、こ
の出力データIlaはデイジイタルアナログ変換器12
によりアナログ量に変換される。
このアナログ量はサンプルホールド13に加えられてサ
ンプルホールド13の出力電圧11a米を今回計算され
たIlaに相当した値にし、ステツプ5の計算を終了す
る。この後サンプルホールド13の出力電圧11a米は
次のサンプリング期間のステツプ5で新しくIlaが計
算されるまで今回計算されたIlaの値をホールドする
。次にステツプ6のプログラムが実行され、係数器10
5、乗算器112、加算器109により9式のを計算し
、このIlbはステツプ6のプログラムが実行されてい
る時b側に接続されているスイツチ113を通つて計算
機10から出力され、デイジタルアナログ変換器12で
アナログ量に変換され、サンプルホールド14に加えら
れサンプルホールド14の出力電圧11b米を今回計算
されたIIbに相当した値にしステツプ6のプログラム
を終了する〇以上によりT=1/1000秒毎のサンプ
リング時刻毎に、その時刻に指令された指令トルクデー
タTeを実現するのに必要な誘導電動機5のステータ電
流11a,i1bに相当したアナログ電圧がサンプルホ
ールドの出力に更新される。
ンプルホールド13の出力電圧11a米を今回計算され
たIlaに相当した値にし、ステツプ5の計算を終了す
る。この後サンプルホールド13の出力電圧11a米は
次のサンプリング期間のステツプ5で新しくIlaが計
算されるまで今回計算されたIlaの値をホールドする
。次にステツプ6のプログラムが実行され、係数器10
5、乗算器112、加算器109により9式のを計算し
、このIlbはステツプ6のプログラムが実行されてい
る時b側に接続されているスイツチ113を通つて計算
機10から出力され、デイジタルアナログ変換器12で
アナログ量に変換され、サンプルホールド14に加えら
れサンプルホールド14の出力電圧11b米を今回計算
されたIIbに相当した値にしステツプ6のプログラム
を終了する〇以上によりT=1/1000秒毎のサンプ
リング時刻毎に、その時刻に指令された指令トルクデー
タTeを実現するのに必要な誘導電動機5のステータ電
流11a,i1bに相当したアナログ電圧がサンプルホ
ールドの出力に更新される。
今誘導電動機5のトルク制御の応答時間がサンプリング
周期T=1/1000秒より十分長い応用には、このサ
ンプリング時間毎にIIa,iIbを1回だけ計算する
ことによつてトルク制御の応答が遅くなるという不都合
はないわけである。
周期T=1/1000秒より十分長い応用には、このサ
ンプリング時間毎にIIa,iIbを1回だけ計算する
ことによつてトルク制御の応答が遅くなるという不都合
はないわけである。
サンプルホールド13の出力電圧Ila米は誘導電動機
5のa相のステータ巻線5aに流れるべき電流aに対す
る基準指令電圧となる。誘導電動機5のa相電流1aは
電流検出器18により電流1aに相当した電圧1a米に
変換される。指令値11a米とフイードバツク量1a米
との差が電力増幅器15で電力増幅され、その出力電圧
aが誘導電動機5のa相ステータ巻線5aに加えられる
。
5のa相のステータ巻線5aに流れるべき電流aに対す
る基準指令電圧となる。誘導電動機5のa相電流1aは
電流検出器18により電流1aに相当した電圧1a米に
変換される。指令値11a米とフイードバツク量1a米
との差が電力増幅器15で電力増幅され、その出力電圧
aが誘導電動機5のa相ステータ巻線5aに加えられる
。
電力増幅器15は11a米と1a米との差を常に零にす
るようにその出力電圧aを制御するので1a=Ila米
に制御される〇 同様にして、電力増幅器16の出力電圧Vbは誘導電動
機5のb相ステータ巻線5bに加えられ、b相電流基準
指令電流11b米と実際のb相電流Ibの電流検出器1
9による変換電圧1b米との差が常に零になるようにV
bがフイードバツク制御される。
るようにその出力電圧aを制御するので1a=Ila米
に制御される〇 同様にして、電力増幅器16の出力電圧Vbは誘導電動
機5のb相ステータ巻線5bに加えられ、b相電流基準
指令電流11b米と実際のb相電流Ibの電流検出器1
9による変換電圧1b米との差が常に零になるようにV
bがフイードバツク制御される。
かくして誘導電動機5のa相、b相のステータ電流1a
,Ibは8,9式の指令トルクデータTeに対して必要
な電流値となる。
,Ibは8,9式の指令トルクデータTeに対して必要
な電流値となる。
一方電力増幅器17の出力電圧Vcは誘導電動,機5の
c相ステータ巻線5cに加えられ、c相電τ 流1cを
供給するが、第3図に示される3つのステータ巻線5a
,5b,5cに流れ込む全電流の総和は零であるからa
+Ib+c=0 が成立する。
c相ステータ巻線5cに加えられ、c相電τ 流1cを
供給するが、第3図に示される3つのステータ巻線5a
,5b,5cに流れ込む全電流の総和は零であるからa
+Ib+c=0 が成立する。
かくしてステータ電流1a,Ibが前記の如く指令値1
1a米,Ilb米になるように制御されればVcの値の
如何にか5わらず電流1cは自動的にIc=−(1a+
Ib) である。
1a米,Ilb米になるように制御されればVcの値の
如何にか5わらず電流1cは自動的にIc=−(1a+
Ib) である。
これは9式において11a+Ilb+Ilc=0
)
が成立するのでこのIcは9式のIIcに等しくなる。
1つの実施例として、電力増幅器17の出力電圧Vcは
常にVa+b+Vc=0 を満足するように制御する方法が好ましい。
常にVa+b+Vc=0 を満足するように制御する方法が好ましい。
これを満足する制御方法の利点を次に説明しよう。今第
4図に示すように誘導電動機5のステータ巻線5a,5
b,5c′5−Y結線と仮定し、各巻線のインピーダン
スをZとし、又ロータ電流を零と仮定すればY結線の中
性点の電圧をVNとした時のステータ電流1a,Ib,
Icは次式で与えられる。今Va+b+c−0,Ia+
Ib+Ic=0なる条件を[相]式に代入すれば中性点
電圧VN=Oとなり1a=a/Z で与えられる。
4図に示すように誘導電動機5のステータ巻線5a,5
b,5c′5−Y結線と仮定し、各巻線のインピーダン
スをZとし、又ロータ電流を零と仮定すればY結線の中
性点の電圧をVNとした時のステータ電流1a,Ib,
Icは次式で与えられる。今Va+b+c−0,Ia+
Ib+Ic=0なる条件を[相]式に代入すれば中性点
電圧VN=Oとなり1a=a/Z で与えられる。
かくして1aはaのみの関数となり、B,Vcに対し無
関係になり、第3図の電力増幅器15で制御される1a
の電流制御フイードバツクル一プはVb,Vcの干渉を
受けず安定な制御ができる。
関係になり、第3図の電力増幅器15で制御される1a
の電流制御フイードバツクル一プはVb,Vcの干渉を
受けず安定な制御ができる。
今もしVa+Vb+Vc−0なる関係が成立しないとき
には1aは一般にVb,Vcからの干渉を受け安定な制
御が困難となる。
には1aは一般にVb,Vcからの干渉を受け安定な制
御が困難となる。
さてVc=−(a+b)の制御をするため、第3図のオ
ペレーシヨナルアンプ20の2つの加算入力に各々Va
,Vbを加えるとオペレーシヨナルアンプ20の出力電
圧c米はVc米=一(a+Vb) となる。
ペレーシヨナルアンプ20の2つの加算入力に各々Va
,Vbを加えるとオペレーシヨナルアンプ20の出力電
圧c米はVc米=一(a+Vb) となる。
このc米と電力増幅器17の出力電圧cが比較され、そ
の差が電力増幅器19で増幅され、cがc米となるよう
にフイードバツク制御される。以上の説明により第3図
の構成で指令トルクデータTeに一致したトルクが如何
なる条件においても瞬間的に誘導電動機5より得られる
ことを説明した。電力増幅器の1つの実施例 第5図は本発明のステータ電流1a,Ib,Icを供給
するための第3図の電力増幅器15,16,17の一実
施例としてPWM式電力増幅器を使つた例を示す。
の差が電力増幅器19で増幅され、cがc米となるよう
にフイードバツク制御される。以上の説明により第3図
の構成で指令トルクデータTeに一致したトルクが如何
なる条件においても瞬間的に誘導電動機5より得られる
ことを説明した。電力増幅器の1つの実施例 第5図は本発明のステータ電流1a,Ib,Icを供給
するための第3図の電力増幅器15,16,17の一実
施例としてPWM式電力増幅器を使つた例を示す。
第5図で実際のステータ電流1aは電流検出器18で電
圧1a米に変換されこれがフイードバツクされて電流基
準指令電圧11a米と比較されこの誤差電圧が電力増幅
器21で増幅されてその出力電圧Eaが発生する。
圧1a米に変換されこれがフイードバツクされて電流基
準指令電圧11a米と比較されこの誤差電圧が電力増幅
器21で増幅されてその出力電圧Eaが発生する。
この出力電圧Eaは、三角波発生器33より出力される
第5図に示すような0(V)に対し正負の最大値士Em
を有する三角波電圧Etと比較器23で比較されEa>
Etならばパワトランジスタ26を0Nにし、パワトラ
ンジスタ27を0FFにする。反対にEa<Etならば
トランジスタ26を0FF1トランジスタ27を0Nに
する。同様に電流基準指令電圧11b米は実際のステー
タ電流1bの電流検出器19による変換電圧1b米と比
較され、その誤差電圧が電圧増幅器22で増幅され、そ
の出力電圧Ebが発生する。
第5図に示すような0(V)に対し正負の最大値士Em
を有する三角波電圧Etと比較器23で比較されEa>
Etならばパワトランジスタ26を0Nにし、パワトラ
ンジスタ27を0FFにする。反対にEa<Etならば
トランジスタ26を0FF1トランジスタ27を0Nに
する。同様に電流基準指令電圧11b米は実際のステー
タ電流1bの電流検出器19による変換電圧1b米と比
較され、その誤差電圧が電圧増幅器22で増幅され、そ
の出力電圧Ebが発生する。
比較器24は電圧Ebが三角波Etより大きいときパワ
トランジスタ28を0Nにし、パワトランジスタ29を
0FFにする。反対にEbがEtより小ならばトランジ
スタ28を0FFにし、トランジスタ29を0Nにする
。又、電圧Ea,ebをオペレーシヨナルアンプ32の
二つの加算入力に加え、その出力電圧Ecを一(Ea+
Eb)になるようにする。比較器25はEc>Etのと
きパワトランジスタ30を0N,パワトランジスタ31
を0FFにする。反対にEc<Etならトランジスタ3
0を0FF,トランジスタ31を0Nにする。トランジ
スタ26,28,30のコレクタは直流電源34の正電
圧端子+Eに、そしてトランジスタ27,29,31の
エミツタは直流電源34の負電圧端子−Eにそれぞれ接
続されている。トランジスタ26のエミツタとトランジ
スタ27のコレクタとが接続されて電力増幅器15の出
力電圧Vatとなる。この出力電圧は電流検出器18を
通つて誘導電動機5のa相ステータ巻線5aにステータ
電流1aを供給する。かくして増幅器21、比較器23
、パワトランジスタ26,27で構成されたフイードバ
ツク電力増幅器15はステータ電流1aを電流基準指令
電圧11a8になるよう制御する。
トランジスタ28を0Nにし、パワトランジスタ29を
0FFにする。反対にEbがEtより小ならばトランジ
スタ28を0FFにし、トランジスタ29を0Nにする
。又、電圧Ea,ebをオペレーシヨナルアンプ32の
二つの加算入力に加え、その出力電圧Ecを一(Ea+
Eb)になるようにする。比較器25はEc>Etのと
きパワトランジスタ30を0N,パワトランジスタ31
を0FFにする。反対にEc<Etならトランジスタ3
0を0FF,トランジスタ31を0Nにする。トランジ
スタ26,28,30のコレクタは直流電源34の正電
圧端子+Eに、そしてトランジスタ27,29,31の
エミツタは直流電源34の負電圧端子−Eにそれぞれ接
続されている。トランジスタ26のエミツタとトランジ
スタ27のコレクタとが接続されて電力増幅器15の出
力電圧Vatとなる。この出力電圧は電流検出器18を
通つて誘導電動機5のa相ステータ巻線5aにステータ
電流1aを供給する。かくして増幅器21、比較器23
、パワトランジスタ26,27で構成されたフイードバ
ツク電力増幅器15はステータ電流1aを電流基準指令
電圧11a8になるよう制御する。
同様にトランジスタ28のエミツタとトランジスタ29
のコレクタとの接続点が電力増幅器16の出力電圧Bt
となり電流検出器19を通つてb相ステータ巻線5bに
ステータ電流1bを供給する。
のコレクタとの接続点が電力増幅器16の出力電圧Bt
となり電流検出器19を通つてb相ステータ巻線5bに
ステータ電流1bを供給する。
かくして増幅器22、比較器24、パワトランジスタ2
8,29で構成されたフイードバツク電力増幅器16は
ステータ電流1bを電流基準指令電圧11b米になるよ
うに制御する。又トランジスタ30のエミツタとトラン
ジスタ31のコレクタとの接続点が比較器25、パワト
ランジスタ30,31で構成されている電力増幅器17
の出力電圧Ctとなり、c相ステータ巻線5cに電流1
cを供給する。かくして、今電圧Ea,eb,ecが第
6図aに示すように3相平衡電圧となるように変化した
とすれば第5図の電力増幅器15の出力電圧Atは第6
図bのような+E,−Eの2つの値をとる三角波発生器
33の出力周波数でパルス幅変調された矩形波となる。
8,29で構成されたフイードバツク電力増幅器16は
ステータ電流1bを電流基準指令電圧11b米になるよ
うに制御する。又トランジスタ30のエミツタとトラン
ジスタ31のコレクタとの接続点が比較器25、パワト
ランジスタ30,31で構成されている電力増幅器17
の出力電圧Ctとなり、c相ステータ巻線5cに電流1
cを供給する。かくして、今電圧Ea,eb,ecが第
6図aに示すように3相平衡電圧となるように変化した
とすれば第5図の電力増幅器15の出力電圧Atは第6
図bのような+E,−Eの2つの値をとる三角波発生器
33の出力周波数でパルス幅変調された矩形波となる。
同様に電力増幅器16,17の各出力電圧Vbt,ct
は第6図C,dの如く変化する。
は第6図C,dの如く変化する。
これらの矩形波電圧Vat,Vbt,ctを誘導電動機
5の各巻線5a,5b,5cに加えると誘導電動機5の
ステータ、ロータ、巻線のインダクタンスにより電流1
a,b,cは平滑されて三角波発生器33の出力周波数
の高調波成分はとり除かれる。かくしてステータ電流1
a,Ib,Icはパルス幅変調された矩形波電圧At,
Vbt,Vctの三角波発生器33の出力周波数の高調
波成分を除いたVat,Vbt,ctの平均値電圧Va
,Vb,Vcで駆動されることと等価である。
5の各巻線5a,5b,5cに加えると誘導電動機5の
ステータ、ロータ、巻線のインダクタンスにより電流1
a,b,cは平滑されて三角波発生器33の出力周波数
の高調波成分はとり除かれる。かくしてステータ電流1
a,Ib,Icはパルス幅変調された矩形波電圧At,
Vbt,Vctの三角波発生器33の出力周波数の高調
波成分を除いたVat,Vbt,ctの平均値電圧Va
,Vb,Vcで駆動されることと等価である。
Vat,bt,ctの平均値電圧Va,Vb,Vcは第
6図よりわかるように各々電圧Ea,eb,ecのE/
Em倍である。第5図のオペレーシヨナルアンプ32は
Ea+Eb+Ec=0を満足するようにEcを制御する
のでVa+b+Vc=0となるように制御される〇電力
増幅器の他の実施例 第6図のAt,bt,Vctの電力増幅器の出力電圧を
みると時刻t1でEaが正の最大値(+Em)になつて
いる時、Atの平均値電圧Vaが正の最大値+Eになる
。
6図よりわかるように各々電圧Ea,eb,ecのE/
Em倍である。第5図のオペレーシヨナルアンプ32は
Ea+Eb+Ec=0を満足するようにEcを制御する
のでVa+b+Vc=0となるように制御される〇電力
増幅器の他の実施例 第6図のAt,bt,Vctの電力増幅器の出力電圧を
みると時刻t1でEaが正の最大値(+Em)になつて
いる時、Atの平均値電圧Vaが正の最大値+Eになる
。
第5図の回路で今、もし第6図の時刻tl″C′Eaが
+Em以上になつたとすれば第5図の電力増幅器15の
平均値電圧Vaは+E以上の電圧は出せないので+Em
以上のEaに対し制御能力がないことになる。しかしな
がら一方他の相に関しては時刻tlにおいてEb,ec
=一一Emとなつておりそれら゛ 2の平均値
電圧Vb,cは一2Eの電圧を出しているに過ぎない。
+Em以上になつたとすれば第5図の電力増幅器15の
平均値電圧Vaは+E以上の電圧は出せないので+Em
以上のEaに対し制御能力がないことになる。しかしな
がら一方他の相に関しては時刻tlにおいてEb,ec
=一一Emとなつておりそれら゛ 2の平均値
電圧Vb,cは一2Eの電圧を出しているに過ぎない。
すなわちこの時刻t1においては電力増幅器16,17
の出し得る負の最大電圧−Eに対してはまだ余裕がある
回路状態となつている。換言すれば三つの電力増幅器1
5,16,17のうち16,17はその全能力を出して
いない不都合が第5図の回路にあることになる。これは
第5図の回路がVa+Vb+c=0 を満足するように電圧cを制御しているためである〇第
7図に示す本発明の他の実施例においてはEaがEm以
上になつても制御能力を持つことができ従つて電力増幅
器15,16,17の全出力電圧能力を一杯に使えるよ
うな電力増幅器が示されるOさて第7図は電圧Ea,e
b,ecより不感帯回路35,36,37とダイオード
41,42,43,44,45,46により電圧Enを
作る回路と該電圧Enを電圧Ea,eb,ecより各々
引いて電圧Ea−Elteb−EnFeC−Enを作る
引算器38,39,40より成る回路が第5図の回路に
追加されている他は第5図と同一構成である。
の出し得る負の最大電圧−Eに対してはまだ余裕がある
回路状態となつている。換言すれば三つの電力増幅器1
5,16,17のうち16,17はその全能力を出して
いない不都合が第5図の回路にあることになる。これは
第5図の回路がVa+Vb+c=0 を満足するように電圧cを制御しているためである〇第
7図に示す本発明の他の実施例においてはEaがEm以
上になつても制御能力を持つことができ従つて電力増幅
器15,16,17の全出力電圧能力を一杯に使えるよ
うな電力増幅器が示されるOさて第7図は電圧Ea,e
b,ecより不感帯回路35,36,37とダイオード
41,42,43,44,45,46により電圧Enを
作る回路と該電圧Enを電圧Ea,eb,ecより各々
引いて電圧Ea−Elteb−EnFeC−Enを作る
引算器38,39,40より成る回路が第5図の回路に
追加されている他は第5図と同一構成である。
第7図のオペレーシヨナルアンプ32は
Ea+Eb+Ec=0
になるようにEcを制御する。
引算器38,39,40の各出力電圧Ea−En,eb
−En,ec一Enは比較器23.24,25に加えら
れ、電力増幅器15,16,17の出力電圧At,Vb
t,ctの平均値電圧Va,Vb,Vcは次式で与えら
れる。(但し) Ea−EnPeb−En,ec−En
が士Emの範囲内にあるものとする。
−En,ec一Enは比較器23.24,25に加えら
れ、電力増幅器15,16,17の出力電圧At,Vb
t,ctの平均値電圧Va,Vb,Vcは次式で与えら
れる。(但し) Ea−EnPeb−En,ec−En
が士Emの範囲内にあるものとする。
)の条件を第7図の回路は満たしているのでこの条件を
[相],9式に入れ\ばが導びかれる。
[相],9式に入れ\ばが導びかれる。
かくして@式の電圧Enがいかなる値であつても第7図
の電流1aを制御する電力増幅器15のフイードバツク
ループは電圧Eb,ecに無関係となり電圧Eb,ec
より干渉がなく安定な制御が可能となる。
の電流1aを制御する電力増幅器15のフイードバツク
ループは電圧Eb,ecに無関係となり電圧Eb,ec
より干渉がなく安定な制御が可能となる。
同様に電流1bの電流制御フイードバツクループも電圧
Ea,ecからの干渉はなく安定な制御ができる。8式
の電圧Enは第7図の実施例においては比較器23,2
4,25に加わる各電圧Ea−En,eb−En,ec
−Enが士Em(三角波発生器の出力電圧の最大値)よ
り小さい範囲内に納まるように制御する。
Ea,ecからの干渉はなく安定な制御ができる。8式
の電圧Enは第7図の実施例においては比較器23,2
4,25に加わる各電圧Ea−En,eb−En,ec
−Enが士Em(三角波発生器の出力電圧の最大値)よ
り小さい範囲内に納まるように制御する。
即ち第7図の不感帯回路35,36,37は各各電圧E
a,eb,ecを入力とし、電圧Ea,eb,ecが士
Emを超過した時その超過分だけ出力する回路である。
a,eb,ecを入力とし、電圧Ea,eb,ecが士
Emを超過した時その超過分だけ出力する回路である。
これらの不感帯回路の各出力電圧は各々第7図に示す6
ケのダイオード41〜46によりいずれかの不感帯回路
に超過分出力電圧が生じた時それを電圧Enとするよう
に作用する。この電圧Enは引算器38,39。
ケのダイオード41〜46によりいずれかの不感帯回路
に超過分出力電圧が生じた時それを電圧Enとするよう
に作用する。この電圧Enは引算器38,39。
40により各々電圧Ea,eb,ecより引かれて各引
算器より各々Ea−En,eb−En,ec−Enが作
られる。
算器より各々Ea−En,eb−En,ec−Enが作
られる。
このような第7図の構成において今例えば電圧Eb,e
cが士Emの範囲内の時であつて、電圧Eaが+Emよ
り大きくなると、不感帯回路35の出力電圧はEa−E
mとなりこの出力電圧はダイオード41により電圧En
をEa−Emにする。かくして引算器38の出力電圧は
Ea−EnOem となりEaが+Emを超えてもVaは+Eの一定電圧と
なる。
cが士Emの範囲内の時であつて、電圧Eaが+Emよ
り大きくなると、不感帯回路35の出力電圧はEa−E
mとなりこの出力電圧はダイオード41により電圧En
をEa−Emにする。かくして引算器38の出力電圧は
Ea−EnOem となりEaが+Emを超えてもVaは+Eの一定電圧と
なる。
一方引算器39,40の出力電圧Eb−En,ec−E
nはEaがEmを超えて電圧Enが増加するとだんだん
と負の電圧方向に変化していくがEb−En,ec−E
nが−Emに達しない限り電力増幅器の電圧飽和の影響
はなく電流1a,Ib,Icの制御が可能となる。
nはEaがEmを超えて電圧Enが増加するとだんだん
と負の電圧方向に変化していくがEb−En,ec−E
nが−Emに達しない限り電力増幅器の電圧飽和の影響
はなく電流1a,Ib,Icの制御が可能となる。
しかしEb−En,ec−Enのいずれかが一Emに達
すると第7図の電力増幅器16,17のいずれかが飽和
する。
すると第7図の電力増幅器16,17のいずれかが飽和
する。
以上の如く、第7図の実施例において電圧Ea,eb,
ecが士Em以内の範囲に入つていれば電圧Enは零と
なり、第5図の実施例と同じ作用をするがEa,eb,
ecのいずれかが+Emを超過すると平均値電圧Va,
b,Vcの中超過した相の電圧を士Eの飽和値に固定し
、他の飽和しない相でこの飽和した相の電圧を補償する
ように作用し、電力増幅器の出力電圧能力を一杯に出す
ことができる。
ecが士Em以内の範囲に入つていれば電圧Enは零と
なり、第5図の実施例と同じ作用をするがEa,eb,
ecのいずれかが+Emを超過すると平均値電圧Va,
b,Vcの中超過した相の電圧を士Eの飽和値に固定し
、他の飽和しない相でこの飽和した相の電圧を補償する
ように作用し、電力増幅器の出力電圧能力を一杯に出す
ことができる。
第5図のVa+Vb+c=Oの制御方式では第6図に示
す如く時刻tlで電力増幅器15の電圧飽和が起り、誘
導電動機5の相間電圧は1・5Eとなりこれ以上の相間
電圧では飽和現象が生ずるが、第7図の実施例では最大
相間電圧は2Eとなり、第5図、第7図のパワトランジ
スタ26〜31として同じ耐圧のトランジスタを使用す
れば第7図の実施例は第5図の実施例に対し2/1・5
の比だけ出力電圧能力を改善できることになる。
す如く時刻tlで電力増幅器15の電圧飽和が起り、誘
導電動機5の相間電圧は1・5Eとなりこれ以上の相間
電圧では飽和現象が生ずるが、第7図の実施例では最大
相間電圧は2Eとなり、第5図、第7図のパワトランジ
スタ26〜31として同じ耐圧のトランジスタを使用す
れば第7図の実施例は第5図の実施例に対し2/1・5
の比だけ出力電圧能力を改善できることになる。
第1図は本発明の原理を説明するための2相誘導電動機
の断面図、第2図は第1図の2相誘導電動機内に生ずる
磁束を示す図、第3図は本発明の誘導電動機のトルク制
御装置の一実施例の構成を示すプロツク結線図、第4図
は3相誘導電動機のステータ巻線の電圧電流の関係を示
す結線図、第5図は第3図の電力増幅器15,16,1
7の一つの実施例の構成を示すプロツク結線図、第6図
は第5図の電力増幅器の出力電圧波形を示す時間ダイヤ
グラム、第7図は第3図の電力増幅器15,16,17
の他の実施例の構成を示すプロツク結線図である。 1,『・・・・・・1つのステータ巻線、2,2′・・
・・・・他のステータ巻線、3,3(・・・・・1つの
ロータ巻線、4,4″・・・・・・他のロータ巻線、5
・・・・・・三相誘導電動機、5a・・・・・・a相ス
テータ巻線、5b・・・・・・b相ステータ巻線、5c
・・・・・・c相ステータ巻線、6・・・・・・パルス
発生器、7・・・・・・可逆カウンタ、8・・・・・・
サンプリングパルス発生器、9・・・・・・バツフアレ
ジスタ、9a・・・・・・バツフアレジスタ制御端子、
10・・・・・・デイジイタル形データ処理装置、11
・・・・・・指令トルクデータ供給手段、12・・・・
・・デイジタルアナログ変換器、13,14・・・・・
・サンプルホールド、15,16,17・・・・・・電
力増幅器、18,19・・・・・・電流検出器、20・
・・・・・オペレーシヨナルアンプ、21,22・・・
・・・電圧増幅器、23,24,25・・・・・・比較
器、26,27,28,29,30,31・・・・・・
パワトランジスタ、32・・・・・・オペレーシヨナル
アンプ、33・・・・・・三角波発生器、34・・・・
・・直流電源、35,36,37・・・・・・不感帯回
路、38,39,40・・・・・・引算器、41,42
,43,44,45,46・・・・・・ダイオード、5
0・・・・・・割込入力端子、51・・・・・・指令ト
ルクデータ入力ポート、52・・・・・・バツフアレジ
スタ用入力ポート、53・・・・・・出力ポート、10
0・・・プログラム制御ユニツト、101,102,1
03,104,105・・・・・・係数器、106・・
・・・・累積加算レジスタ、107,108,109・
・・・・・加算器、110・・・・・・三角関数発生器
、 111, 2・・・・・・乗算器、 113・・・・・・スイツチ。
の断面図、第2図は第1図の2相誘導電動機内に生ずる
磁束を示す図、第3図は本発明の誘導電動機のトルク制
御装置の一実施例の構成を示すプロツク結線図、第4図
は3相誘導電動機のステータ巻線の電圧電流の関係を示
す結線図、第5図は第3図の電力増幅器15,16,1
7の一つの実施例の構成を示すプロツク結線図、第6図
は第5図の電力増幅器の出力電圧波形を示す時間ダイヤ
グラム、第7図は第3図の電力増幅器15,16,17
の他の実施例の構成を示すプロツク結線図である。 1,『・・・・・・1つのステータ巻線、2,2′・・
・・・・他のステータ巻線、3,3(・・・・・1つの
ロータ巻線、4,4″・・・・・・他のロータ巻線、5
・・・・・・三相誘導電動機、5a・・・・・・a相ス
テータ巻線、5b・・・・・・b相ステータ巻線、5c
・・・・・・c相ステータ巻線、6・・・・・・パルス
発生器、7・・・・・・可逆カウンタ、8・・・・・・
サンプリングパルス発生器、9・・・・・・バツフアレ
ジスタ、9a・・・・・・バツフアレジスタ制御端子、
10・・・・・・デイジイタル形データ処理装置、11
・・・・・・指令トルクデータ供給手段、12・・・・
・・デイジタルアナログ変換器、13,14・・・・・
・サンプルホールド、15,16,17・・・・・・電
力増幅器、18,19・・・・・・電流検出器、20・
・・・・・オペレーシヨナルアンプ、21,22・・・
・・・電圧増幅器、23,24,25・・・・・・比較
器、26,27,28,29,30,31・・・・・・
パワトランジスタ、32・・・・・・オペレーシヨナル
アンプ、33・・・・・・三角波発生器、34・・・・
・・直流電源、35,36,37・・・・・・不感帯回
路、38,39,40・・・・・・引算器、41,42
,43,44,45,46・・・・・・ダイオード、5
0・・・・・・割込入力端子、51・・・・・・指令ト
ルクデータ入力ポート、52・・・・・・バツフアレジ
スタ用入力ポート、53・・・・・・出力ポート、10
0・・・プログラム制御ユニツト、101,102,1
03,104,105・・・・・・係数器、106・・
・・・・累積加算レジスタ、107,108,109・
・・・・・加算器、110・・・・・・三角関数発生器
、 111, 2・・・・・・乗算器、 113・・・・・・スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相数Pのステータ巻線を持つ誘導電動機のロータ側
にトルクTeを発生せしめる制御装置において、前記ト
ルクTeを指令値として与えるトルク指令手段と、前記
誘導電動機のロータ回転角位置を検出する検出手段と、
同検出手段からの出力および前記トルク指令手段出力と
にもとづいて前記誘導電動機の回転磁界の磁束角度を算
出する磁束角度算出手段と、同算出手段から与えられる
磁束角度に対応して前記各ステータ巻線の相数に応じた
位相を有する三角関数値を供給する三角関数値発生手段
と、前記トルク指令手段出力と前記三角関数値発生手段
出力とから下記の式で与えられる前記誘導電動機の第n
相ステータ巻線へ供給すべきステータ電流の指令値in
sを与えるステータ電流指令値の形成手段とを備えてな
ることを特徴とする誘導電動機のトルク制御装置。 ins=(Φ_O/M)sin[(ψ−{2−(n−1
)/P}x]+(Φ_O/MK_T_Φ__O)Te・
cos[ψ−{2(n−1)/P}x]但しP:相数、
n:1、2、3、・・・P Lr:ロータ巻線の自己インダクタンス M:ステータ巻線とロータ巻線の相互インダクタンス ψ:回転磁界の磁束角度 Φ_O:回転磁界の大きさ K_T:定数 2 三相ステータ巻線を持つ誘導電動機のトルク制御装
置において、前記電動機回転軸の回転角(Qとする)を
デイジイタル量に変換する検出手段と、一定時間毎にサ
ンプリングパルスを発生するパルス発生手段と、指令ト
ルクデータ(Teとする)を与えるトルクデータ供給手
段と、前記パルス発生手段からのパルスが与えられる毎
に前記トルクデータTeと第1の定数との積を累積加算
し更にこの累積加算値を前記回転角θに加算して磁束角
度ψを作成し、その大きさが一定値(Φ_0/M)でそ
の方向が前記磁束角度ψである第1のベクトルの前記電
動機の第1相方向成分(Φ_O/M・sinψ)とその
大きさが前記トルクデータTeと第2の定数(Lr/M
K_T_Φ__O)との積に等しくその方向が前記第1
のベクトルと直交する第2のベクトルの前記電動機の第
1相方向成分(Te−Lr/(MK_T_Φ__O)・
cosψ)との和を計算して前記電動機の第1相の電流
指令値(ilaとする)とし更に前記第1のベクトルの
前記電動機の第2相方向成分(Φ_0/M・sin(φ
−2/3・x))と前記第2のベクトルの前記電動機の
第2相方向成分(Te・Lr/(MK_T_Φ_0)・
cos(ψ−2/3・x))との和を計算して前記電動
機の第2相の電流指令値(ilbとする)としその計算
結果ila、ilbを出力するディジタル形データ処理
手段と、前記データ処理手段より出力された電流指令値
ila、ilbを各々アナログ電流指令値ila^*、
ilb^*、に変換するデイジイタルアナログ変換手段
と、前記アナログ電流指令値ila^*と前記電動機の
第1相ステータ巻線を流れる電流に対応する電圧1a^
*との差を電力増幅してその出力電圧Vaを前記第1相
のステータ巻線に加えて電流フィードバック制御を構成
する第1の電力増幅手段と、前記アナログ電流指令値i
lb^*と前記電動機の第2相のステータ巻線を流れる
電流に対応する電圧Ib^*との差を電力増幅してその
出力電圧Vbを前記第2相のステータ巻線に加えて電流
フィードバック制御を構成する第2の電力増幅手段と、
その出力電圧Vcが前記第1、第2の電力増幅手段の出
力Va、Vbの和の負数となるように制御されると共に
その出力電圧Vcを前記電動機の第3相ステータ巻線に
与える第3の電力増幅手段とを備えてなることを特徴と
する三相誘導電動機のトルク制御装置。 3 三相ステータ巻線を持つ誘導電動機のトルク制御装
置において、前記電動機回転軸の回転角(θとする)を
デイジイタル量に変換する検出手段と、一定時間毎にサ
ンプリングパルスを発生するパルス発生手段と、指令ト
ルクデータ(Teとする)を与えるトルクデータ供給手
段と、前記パルス発生手段からのパルスが与えられる毎
に前記トルクデータTeと第1の定数との積を累積加算
し更にこの累積加算値を前記回転角θに加算して磁束角
度ψを作成し、その大きさが一定値(Φ_O/M)でそ
の方向が前記磁束角度ψである第1のベクトルの前記電
動機の第1相方向成分(Φ_O/M−sinψ)とその
大きさが前記トルクデータTeと第2の定数(Lr/M
K_T_Φ__O)との積に等しくその方向が前記第1
のベクトルと直交する第2のベクトルの前記電動機の第
1相方向成分(Te−Lr/(MK_T_Φ__O)・
cosψ)との和を計算して前記電動機の第1相の電流
指令値(ilaととする)とし更に前記第1のベクトル
の前記電動機の第2相方向成分(Φ_O/M・sin(
ψ−2/3・x))と前記第2のベクトルの前記電動機
の第2相方向成分(Te・Lr/(MK_T_Φ__O
)・cos(ψ−2/3・x))との和を計算して前記
電動機の第2相の電流指令値(ilbとする)としその
計算結果ila、ilbを出力するディジタル形データ
処理手段と、前記データ処理手段より出力された電流指
令値ila、ilbを各々アナログ電流指令値ila^
*、ilb^*に変換するデイジイタルアナログ変換手
段と、前記アナログ電流指令値ila^*と前記電動機
の第1相ステータ巻線を流れる電流に対応する電圧Ia
^*との差を増幅して電圧eaを作りこの電圧とオフセ
ットされた電圧enとの差に比例した出力電圧Vaを前
記第1相のステータ巻線に加えて電流フィードバック制
御を構成する第1の電力増幅手段と、前記アナログ電流
指令値ilb^*と前記電動機の第2相ステータ巻線を
流れる電流に対応した電圧Ib^*との差を増幅して電
圧ebを作りこの電圧ebと前記オフセット電圧enと
の差に比例した出力電圧Vbを前記第2相のステータ巻
線に加えて電流フィードバック制御を構成する第2の電
力増幅手段と、前記電圧ea、ebより電圧ec=−(
ea+eb)を演算しこの電圧ecと前記オフセット電
圧enとの差に比例した出力電圧Vcを第3相のステー
タ巻線に加える第3の電力増幅手段とを備えてなり、前
記各出力電圧Va、Vb、Vcが各増幅手段の最大出力
電圧値を超過しないように前記オフセット電圧enを制
御せしめることを特徴とする三相誘導電動機のトルク制
御装置。 4 特許請求の範囲第2項、第3項においてディジタル
形データ処理手段を構成する要素の一部又は全部をアナ
ログ回路にて形成したことを特徴とする三相誘導電動機
のトルク制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53003834A JPS5923197B2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | 誘導電動機のトルク制御装置 |
US06/001,014 US4272715A (en) | 1978-01-18 | 1979-01-04 | System for controlling torque of induction motors |
DE19792954451 DE2954451C2 (ja) | 1978-01-18 | 1979-01-12 | |
DE2900976A DE2900976C2 (de) | 1978-01-18 | 1979-01-12 | Schaltungsanordnung zum Steuern des Drehmoments eines Dreiphasen-Induktionsmotors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53003834A JPS5923197B2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | 誘導電動機のトルク制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5497726A JPS5497726A (en) | 1979-08-02 |
JPS5923197B2 true JPS5923197B2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=11568211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53003834A Expired JPS5923197B2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | 誘導電動機のトルク制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4272715A (ja) |
JP (1) | JPS5923197B2 (ja) |
DE (2) | DE2954451C2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2457037A1 (fr) * | 1979-05-18 | 1980-12-12 | Toshiba Machine Co Ltd | Systeme de commande de couple pour moteurs a induction |
JPS5619392A (en) * | 1979-07-19 | 1981-02-24 | Toshiba Mach Co Ltd | Main shaft driving device using induction motor |
JPS5622595A (en) * | 1979-07-28 | 1981-03-03 | Toshiba Mach Co Ltd | Controller for torque of induction motor |
US4471285A (en) * | 1980-03-19 | 1984-09-11 | Fujitsu Fanuc Limited | System for variable speed operation of induction motors |
US4467262A (en) * | 1980-03-24 | 1984-08-21 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Polyphase motor drive system with balanced modulation |
JPS5778388A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-17 | Fanuc Ltd | Control system for induction motor |
JPS57166890A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-14 | Fanuc Ltd | Driving system for induction motor |
DE3116976A1 (de) * | 1981-04-29 | 1982-11-18 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Schaltungsanordnung zur bildung der phasenlage eines staenderspannungsvektors bzw. eines staenderstromvektors fuer eine umrichtergespeiste asynchronmaschine |
SU1054863A1 (ru) * | 1981-07-02 | 1983-11-15 | Новосибирский Научно-Исследовательский,Проектно-Конструкторский И Технологический Институт Комплектного Электропривода | Электропривод переменного тока и его варианты |
US4559485A (en) * | 1981-08-31 | 1985-12-17 | Kollmorgen Technologies Corporation | Control systems for AC induction motors |
JPS58130792A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-04 | Fanuc Ltd | 同期電動機の駆動装置 |
DE3203257A1 (de) * | 1982-02-01 | 1983-08-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung zum bestimmen der gemeinsamen frequenz zweier unabhaengig veraenderlicher wechselgroessen, insbesondere bei einer drehfeldmaschine |
NZ203557A (en) * | 1982-04-29 | 1986-04-11 | Otis Elevator Co | Elevator motor control:polyphase variable frequency and amplitude control signals |
JPS58197510A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Toshiba Mach Co Ltd | 誘導電動機を使用した大量生産機の送りユニツト |
JPS5944975A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-13 | Hitachi Ltd | Pwmインバ−タの制御方法および装置 |
DE3233229A1 (de) * | 1982-09-07 | 1984-03-08 | Naučno-issledovatel'skij, proektno-konstruktorskij i technologičeskij institut komplektnogo elektroprivoda, Novosibirsk | Elektroantrieb mit einem asynchronmotor |
FR2535077A1 (fr) * | 1982-10-26 | 1984-04-27 | K T | Dispositif de commande d'un moteur a courant alternatif |
DE3536483A1 (de) * | 1985-10-12 | 1987-06-25 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zur hochdynamischen steuerung einer mehrphasenasynchronmaschine |
JPS62277064A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 電圧形アクティブフィルタ装置 |
JPH02123994A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-11 | Okuma Mach Works Ltd | 電動機の電流制御装置 |
DE58909165D1 (de) * | 1989-01-13 | 1995-05-11 | Siemens Ag | Verfahren zur Regelung des Drehmomentverhaltens von mehrphasigen, elektronisch kommutierten Elektromotoren, insbesondere von Sychronmotoren. |
US5717592A (en) * | 1994-09-19 | 1998-02-10 | Ford Motor Company | Method and system for engine throttle control |
US5811949A (en) * | 1997-09-25 | 1998-09-22 | Allen Bradley Company, Llc | Turn-on delay compensator for motor control |
RU2265273C2 (ru) * | 2003-06-19 | 2005-11-27 | Джус Илья Николаевич | Инверторный электропривод |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3700986A (en) * | 1971-01-18 | 1972-10-24 | Gen Electric | Co-ordinated voltage control for induction servomotors |
GB1357427A (en) * | 1971-07-23 | 1974-06-19 | Westinghouse Brake & Signal | Inverters |
US3851234A (en) * | 1973-05-09 | 1974-11-26 | Gen Electric | Control system for obtaining and using the optimum speed torque characteristic for a squirrel cage induction motor which guarantees a non-saturating magnetizing current |
DE2345035C2 (de) | 1973-09-06 | 1975-10-23 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Verfahren und Anordnung zur Steuerung oder Regelung der Drehzahl einer umrichtergespeisten dreiphasigen Drehfeldmaschine |
US3859579A (en) * | 1974-01-27 | 1975-01-07 | Gen Electric | Protection circuit for power converter systems |
US3889174A (en) | 1974-07-03 | 1975-06-10 | Gen Motors Corp | Apparatus for generating three-phase sinusoidal voltages |
US4001660A (en) * | 1975-01-02 | 1977-01-04 | General Electric Company | Regulating the torque of an induction motor |
US4047083A (en) * | 1976-03-08 | 1977-09-06 | General Electric Company | Adjustable speed A-C motor drive with smooth transition between operational modes and with reduced harmonic distortion |
US4088935A (en) * | 1976-10-04 | 1978-05-09 | General Electric Company | Stabilizing scheme for an a-c electric motor drive system |
US4137489A (en) * | 1977-07-21 | 1979-01-30 | General Electric Company | Feedback control for reduction of cogging torque in controlled current AC motor drives |
JPS5911271B2 (ja) * | 1977-12-23 | 1984-03-14 | 株式会社東芝 | 誘導電動機の制御方法 |
-
1978
- 1978-01-18 JP JP53003834A patent/JPS5923197B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-01-04 US US06/001,014 patent/US4272715A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-01-12 DE DE19792954451 patent/DE2954451C2/de not_active Expired
- 1979-01-12 DE DE2900976A patent/DE2900976C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2900976C2 (de) | 1985-09-12 |
DE2954451C2 (ja) | 1988-05-19 |
DE2900976A1 (de) | 1979-07-19 |
JPS5497726A (en) | 1979-08-02 |
US4272715A (en) | 1981-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5923197B2 (ja) | 誘導電動機のトルク制御装置 | |
JP3467961B2 (ja) | 回転電機の制御装置 | |
US7045988B2 (en) | Sensorless controller of AC motor and control method | |
JP2003061386A (ja) | 同期電動機駆動システム | |
CN109194218B (zh) | 直流偏置型混合励磁电机的控制装置、控制方法及系统 | |
JP2002136197A (ja) | センサレスベクトル制御装置およびその方法 | |
JPS5956881A (ja) | サ−ボモ−タの制御方式 | |
FI66508C (fi) | Saett och anordning foer styrning av en vaexelstroemsasynkronmotor | |
KR102133181B1 (ko) | 인버터 제어장치 | |
KR860001242B1 (ko) | 전력변화장치의 전류제어 방법 | |
JPS5953796B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
KR20200059507A (ko) | 인버터 제어장치 | |
JPS5996891A (ja) | 交流モ−タの制御方式 | |
JP3656944B2 (ja) | 同期電動機の制御方法 | |
JP3864309B2 (ja) | 風力発電システムおよび方法 | |
JPH09238492A (ja) | 交流電動機の制御装置 | |
CN116208053A (zh) | 永磁同步电机的控制系统及方法 | |
JPS6143953B2 (ja) | ||
CN116846281B (zh) | 基于带补偿磁链观测器的异步电机无速度传感器控制方法 | |
GB2048516A (en) | Polyphase induction motor control | |
JPH0570394B2 (ja) | ||
JPH1118498A (ja) | サーボモータ制御装置 | |
Zhang et al. | Sensorless Control of Permanent Magnet Synchronous Motor with Optimized Performance at Low Speed | |
JPH0570395B2 (ja) | ||
JP3603967B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 |