JPS59229973A - クランプ回路 - Google Patents
クランプ回路Info
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- JPS59229973A JPS59229973A JP59098721A JP9872184A JPS59229973A JP S59229973 A JPS59229973 A JP S59229973A JP 59098721 A JP59098721 A JP 59098721A JP 9872184 A JP9872184 A JP 9872184A JP S59229973 A JPS59229973 A JP S59229973A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 5
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/16—Circuitry for reinsertion of DC and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
- H04N5/18—Circuitry for reinsertion of DC and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit
- H04N5/185—Circuitry for reinsertion of DC and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit for the black level
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はクランプ回路、特に、スイッチと容量素子と演
算増幅回路で構成したクランプ回路に関するものである
。
算増幅回路で構成したクランプ回路に関するものである
。
交流結合回路を通った信号は直流成分が失なわれるがこ
れらの信号波形に直流分を与えたシ、信号の特定の部分
を特定のレベルに固定化するためにはクランプ回路を必
要とする。従来のクランプ回路は、個別の容量素子をダ
イオード等と組合せて構成されている。そのため回路の
小型化には限度があシ、又消費電力が大きい、又周囲温
度の影響を受けやすい等の欠点があり、更に小型、低消
費電力、安定な動作を行なうり2ンプ回路の実現が望ま
れる。
れらの信号波形に直流分を与えたシ、信号の特定の部分
を特定のレベルに固定化するためにはクランプ回路を必
要とする。従来のクランプ回路は、個別の容量素子をダ
イオード等と組合せて構成されている。そのため回路の
小型化には限度があシ、又消費電力が大きい、又周囲温
度の影響を受けやすい等の欠点があり、更に小型、低消
費電力、安定な動作を行なうり2ンプ回路の実現が望ま
れる。
したがって本発明は、ダイオードを用いることなく、低
消費電力でかつ動作が安定したクランプ回路、特にMO
S)ランジスタでモノシリツク集積回路で実現できるク
ランプ回路を実現することである。
消費電力でかつ動作が安定したクランプ回路、特にMO
S)ランジスタでモノシリツク集積回路で実現できるク
ランプ回路を実現することである。
本発明は上記目的を達成するため、逆相関係にある第1
および第2の2入力端子を有する演算増幅器と、上記増
幅器の出力端子と、上記出力端子と逆相関係にある上記
第1の入力端子とを第1の容量素子とクランプパルスで
制御されるスイッチとの並列回路で接続し、上記第1の
入力端子はクランプされるべき入力信号源が第2の容量
素子を介して結合され、かつ、上記第2の入力端子には
基準電源(アースも含む)が接続されて構成されたもの
である。
および第2の2入力端子を有する演算増幅器と、上記増
幅器の出力端子と、上記出力端子と逆相関係にある上記
第1の入力端子とを第1の容量素子とクランプパルスで
制御されるスイッチとの並列回路で接続し、上記第1の
入力端子はクランプされるべき入力信号源が第2の容量
素子を介して結合され、かつ、上記第2の入力端子には
基準電源(アースも含む)が接続されて構成されたもの
である。
本発明は、電子スイッチと容量素子と増幅器のみで構成
されるだめMOS集積回路で容易に実現できる。したが
ってダイオードを使用することなく、安定動作を行ない
小型、低消費電力のクランプ回路を実現できる。
されるだめMOS集積回路で容易に実現できる。したが
ってダイオードを使用することなく、安定動作を行ない
小型、低消費電力のクランプ回路を実現できる。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明によるクランプ回路の第1の実施例の
構成を示す回路図で不平衡形の構成である。同図におい
て、入力信号1は走査によって発生させられた映像信号
のように特定の部分を一定の電位にして出力しなければ
彦らない信号すなわちクランプされるべき入力信号であ
る。入力信号1は、入力容量2を介して増幅器3の逆相
入力端子4に接続されている。増幅器3の正相入力端子
5には、クランプ基準電源6(電圧Ec)が接続されて
いる。増幅器3の出カフは、クランプ回路の出力となり
、かつ、帰還容量8と電子スイッチ9との並列回路を介
して逆相入力端子4に接続されている。また、電子スイ
ッチ9の制御端子には、クランプパルス10が接続され
ている。増幅器3は、入力インピーダンスが大きく、正
相入力端子5と逆相入力端子4の差電圧を大きく増幅し
て出力端子7に出す増幅器で公知のMOS集積回路技術
によシ実現できるものである。スイッチ9は、クランプ
パルス10が存在する期間だけ閉じるスイッチで、MO
Sトランジスタのソースとドレインをスイッチの両端と
し、ゲートを制御端子とすることによシ集積回路内に実
現できる。
構成を示す回路図で不平衡形の構成である。同図におい
て、入力信号1は走査によって発生させられた映像信号
のように特定の部分を一定の電位にして出力しなければ
彦らない信号すなわちクランプされるべき入力信号であ
る。入力信号1は、入力容量2を介して増幅器3の逆相
入力端子4に接続されている。増幅器3の正相入力端子
5には、クランプ基準電源6(電圧Ec)が接続されて
いる。増幅器3の出カフは、クランプ回路の出力となり
、かつ、帰還容量8と電子スイッチ9との並列回路を介
して逆相入力端子4に接続されている。また、電子スイ
ッチ9の制御端子には、クランプパルス10が接続され
ている。増幅器3は、入力インピーダンスが大きく、正
相入力端子5と逆相入力端子4の差電圧を大きく増幅し
て出力端子7に出す増幅器で公知のMOS集積回路技術
によシ実現できるものである。スイッチ9は、クランプ
パルス10が存在する期間だけ閉じるスイッチで、MO
Sトランジスタのソースとドレインをスイッチの両端と
し、ゲートを制御端子とすることによシ集積回路内に実
現できる。
第1図の回路において、増幅器3の増幅度が十分大きけ
れば、逆相入力端子4の電圧は、正相入力端子の電圧E
cにほぼ等しくなるとともに、スイッチ9が開放の期間
には、入力容量2(容量値CI)と帰還容量8 (Ct
)のインピーダンス比倍すなわち、C1/Cf倍され
た入力信号1が逆相で出力端子7に出力される。クラン
プパルス10によってスイッチ9が閉じると、出力端子
7の電圧も強制的に正相入力端子5の電圧ECと等しく
なシ、クランプパルス1oが無くなってスイッチ9が開
放になるとその時点から入力信号1の変化が−CI/C
f倍され出力される。
れば、逆相入力端子4の電圧は、正相入力端子の電圧E
cにほぼ等しくなるとともに、スイッチ9が開放の期間
には、入力容量2(容量値CI)と帰還容量8 (Ct
)のインピーダンス比倍すなわち、C1/Cf倍され
た入力信号1が逆相で出力端子7に出力される。クラン
プパルス10によってスイッチ9が閉じると、出力端子
7の電圧も強制的に正相入力端子5の電圧ECと等しく
なシ、クランプパルス1oが無くなってスイッチ9が開
放になるとその時点から入力信号1の変化が−CI/C
f倍され出力される。
第2図は、上記の動作を、cI/cfの値をほぼ1にし
た場合について示した波形図である。第2図において、
vlは入力信号1の波形、■6はクランプパルス10の
波形、■。は出力端子7の電圧波形である。■、は、時
点t、とt2で一定の電圧となるべき平坦な部分を持っ
ている。クランプパルスvcは、とのtl とt、に存
在するように配置されている。出力v0は、tlではク
ランプレベルh 6に一致していたものとする。入力v
Iがt2でtlの値からずれたため出力■。がt2でE
Cからずれても、クランプパルスの期間に出力v0はE
cに戻される。
た場合について示した波形図である。第2図において、
vlは入力信号1の波形、■6はクランプパルス10の
波形、■。は出力端子7の電圧波形である。■、は、時
点t、とt2で一定の電圧となるべき平坦な部分を持っ
ている。クランプパルスvcは、とのtl とt、に存
在するように配置されている。出力v0は、tlではク
ランプレベルh 6に一致していたものとする。入力v
Iがt2でtlの値からずれたため出力■。がt2でE
Cからずれても、クランプパルスの期間に出力v0はE
cに戻される。
以上説明したように、入力信号の特定のレベルになるべ
き部分を、固定して出力するクランプ回路を実現できる
。
き部分を、固定して出力するクランプ回路を実現できる
。
第3図は、本発明の第2の実施例の構成を示す回路図で
、特に平衡形で構成したクランプ回路である。第3図に
おいて、互いに逆相の変化をする入力信号301と40
1は、それぞれ、値が等しい入力容量302と402を
介して平衡形増幅器303の逆相入力端子304と正相
入力端子405に接続されている。増幅器303の正相
出力端子307と逆相出力端子407は、クランプ回路
の出力端子となるとともに、それぞれ、値がCtの帰還
容量308と電子スイッチ309の並列回路と値がCt
の帰還容量408と電子スイッチ409の並列回路を介
して、増幅器303の逆相入力端子304と正相入力端
子405に接続されている。スイッチ309と4090
制陶端子には、クランプパルス10が接続されている。
、特に平衡形で構成したクランプ回路である。第3図に
おいて、互いに逆相の変化をする入力信号301と40
1は、それぞれ、値が等しい入力容量302と402を
介して平衡形増幅器303の逆相入力端子304と正相
入力端子405に接続されている。増幅器303の正相
出力端子307と逆相出力端子407は、クランプ回路
の出力端子となるとともに、それぞれ、値がCtの帰還
容量308と電子スイッチ309の並列回路と値がCt
の帰還容量408と電子スイッチ409の並列回路を介
して、増幅器303の逆相入力端子304と正相入力端
子405に接続されている。スイッチ309と4090
制陶端子には、クランプパルス10が接続されている。
平衡形増幅器303は、正相入力端子405と逆相入力
端子304との差信号を大きく増幅して、正相出力端子
307と逆相出力端子407の差・1占号として出力す
るものである。入力信号301と401の差をV、とお
き、出力端子307と407の差信号をvoとおけば、
第2図のとおりとなシ、クランプ動作となる。ただし、
平衡形では、フランジ基準電源6に相当するものが無い
ので、基準電圧Ecは零となる。
端子304との差信号を大きく増幅して、正相出力端子
307と逆相出力端子407の差・1占号として出力す
るものである。入力信号301と401の差をV、とお
き、出力端子307と407の差信号をvoとおけば、
第2図のとおりとなシ、クランプ動作となる。ただし、
平衡形では、フランジ基準電源6に相当するものが無い
ので、基準電圧Ecは零となる。
第4図は、本発明によるクランプ回路の第3の実施例の
構成図でおる。
構成図でおる。
本実施例では、増幅器の出力端子と逆相入力端子との間
に接続されるスイッチ回路を帰還容量と値が等しいクラ
ンプ用容量に出力の電圧をクランプパルスによシ充電し
て、前記演算増幅器の逆相入力端子にクランプ用容量を
接続して前記帰還容量を通して放電させ出力をクランプ
するように構成している。同図において、第1図に示す
番号で示す部分は同一の構成、動作を行なう。異なる所
はスイッチ回路で出力端子7は3端子スイツチ9′ と
クランプ容H110を介して逆相入力端子4に接続され
ている点である。3端子スイツチ9′は、端子T、B、
Mを持ち、端子Tに出力端子7が、端子Mにクランプ容
量110が、端子Bに逆相入力端子4が接続されている
。クランプ容量110の他の一方の端子は、アースに接
続されておシ、3端子スイツチ9′は、二つのクランプ
パルス11(φT)と12(φB)によって制御される
。り2ンプ容量の値は、帰還容量8の値Ctとほぼ等し
くされている。3端子スイツチ9′は、φTとφBがロ
ーレベルのとき端子間の接続が無く、φTがハイレベル
で、φBがローレベルのとき端子Tと端子Mが接続され
、φTがローレベルでφBがハイレベルのとき端子Bと
端子Mが接続され、φTとφBがともにハイレベルのと
きスヘての端子が接続されるスイッチで、MOSトラン
ジスタを組合せて構成される。
に接続されるスイッチ回路を帰還容量と値が等しいクラ
ンプ用容量に出力の電圧をクランプパルスによシ充電し
て、前記演算増幅器の逆相入力端子にクランプ用容量を
接続して前記帰還容量を通して放電させ出力をクランプ
するように構成している。同図において、第1図に示す
番号で示す部分は同一の構成、動作を行なう。異なる所
はスイッチ回路で出力端子7は3端子スイツチ9′ と
クランプ容H110を介して逆相入力端子4に接続され
ている点である。3端子スイツチ9′は、端子T、B、
Mを持ち、端子Tに出力端子7が、端子Mにクランプ容
量110が、端子Bに逆相入力端子4が接続されている
。クランプ容量110の他の一方の端子は、アースに接
続されておシ、3端子スイツチ9′は、二つのクランプ
パルス11(φT)と12(φB)によって制御される
。り2ンプ容量の値は、帰還容量8の値Ctとほぼ等し
くされている。3端子スイツチ9′は、φTとφBがロ
ーレベルのとき端子間の接続が無く、φTがハイレベル
で、φBがローレベルのとき端子Tと端子Mが接続され
、φTがローレベルでφBがハイレベルのとき端子Bと
端子Mが接続され、φTとφBがともにハイレベルのと
きスヘての端子が接続されるスイッチで、MOSトラン
ジスタを組合せて構成される。
次に、第5図の波形図を参照して第4図のクランプ回路
の動作を説明する。v、は、入力信号1(映像信号の場
合の帰線期間とその周辺)の波形であシ、φT、φBは
クランプパルス11.12の波形であシ、vaは、り2
ンプ容量1100両端の電圧の波形、voは出力端子7
の波形である。
の動作を説明する。v、は、入力信号1(映像信号の場
合の帰線期間とその周辺)の波形であシ、φT、φBは
クランプパルス11.12の波形であシ、vaは、り2
ンプ容量1100両端の電圧の波形、voは出力端子7
の波形である。
第4図のクランプ回路では、帰線期間外では、φTがロ
ーレベル、φB 75Eハイレベルトサれ、クランプ容
量が逆相入力端子4に接続された状態で、容量110の
電圧veは、正相入力端子5の電圧すなわち、基準電源
6の電圧Ecに等しくなっている。この場合、入力信号
1、すなわち、vIの変化は、入力容量の値C1と帰還
容量の値cfとの比だけ逆相に増幅されて出力端子7に
出力される。帰線期間になって、φBがローレベルに、
φTがハイレベルに変ると、容量110が出力端子7に
接続され、出力端子7の電圧の基準電圧からのずれをΔ
■として、(ΔV+Ec)に充電される。この後、φT
がローレベルに、φBがハイレベルに戻ると、容量11
0は、逆相入力端子4に接続され、帰還容量8を通して
放電され、端子電圧v6がEcに戻る。クランプ容量1
10と帰還容量の値はほぼ等しいので、この放電によシ
出力端子7の電圧v0もほぼΔ■だけ下げられほぼEc
に等しくさ−L1クランプ動作動作光了する。帰線期間
が終ると、出力端子70波形v0は、はぼECを基準に
して入力信号1の変化を増幅した波形となる。
ーレベル、φB 75Eハイレベルトサれ、クランプ容
量が逆相入力端子4に接続された状態で、容量110の
電圧veは、正相入力端子5の電圧すなわち、基準電源
6の電圧Ecに等しくなっている。この場合、入力信号
1、すなわち、vIの変化は、入力容量の値C1と帰還
容量の値cfとの比だけ逆相に増幅されて出力端子7に
出力される。帰線期間になって、φBがローレベルに、
φTがハイレベルに変ると、容量110が出力端子7に
接続され、出力端子7の電圧の基準電圧からのずれをΔ
■として、(ΔV+Ec)に充電される。この後、φT
がローレベルに、φBがハイレベルに戻ると、容量11
0は、逆相入力端子4に接続され、帰還容量8を通して
放電され、端子電圧v6がEcに戻る。クランプ容量1
10と帰還容量の値はほぼ等しいので、この放電によシ
出力端子7の電圧v0もほぼΔ■だけ下げられほぼEc
に等しくさ−L1クランプ動作動作光了する。帰線期間
が終ると、出力端子70波形v0は、はぼECを基準に
して入力信号1の変化を増幅した波形となる。
第6図は、本発明によるクランプ回路の別の実施例の構
成を示す回路図で、第4図の実施例で、増幅器3の同相
入力バイアスがEcによって変るという点を除いた構成
である。
成を示す回路図で、第4図の実施例で、増幅器3の同相
入力バイアスがEcによって変るという点を除いた構成
である。
第6図と第4図の構成の違いは、演算増幅器3の正相入
力端子5をアースに接続し、クランプ容量110のアー
スに接続されていた方の端子を新たに設けた3端子スイ
ツチ13の端子Mに接続し、前記3端子スイツチ13の
端子Tに基準電源6を、端子Bにアースを接続したこと
にある。3端子スイツチ9′ と13は、第4図と同様
にクランプパルスφTとφB(図示せず)によって制御
される。
力端子5をアースに接続し、クランプ容量110のアー
スに接続されていた方の端子を新たに設けた3端子スイ
ツチ13の端子Mに接続し、前記3端子スイツチ13の
端子Tに基準電源6を、端子Bにアースを接続したこと
にある。3端子スイツチ9′ と13は、第4図と同様
にクランプパルスφTとφB(図示せず)によって制御
される。
第6図のクランプ回路は、出力端子7と基準電源6の電
圧差をクランプ容量110に充電し、逆相入力端子4と
正相入力端子50間に接続して、出力端子7の電圧を基
準電圧に戻してクランプ機能を実現している。その動作
は、第7図の波形に示すようになる。第7図と第5図は
、Iヨとんど同じであるが、容量110の電圧vcが、
第5図ではEcと(Ec+Δ■)の間で変化するのに対
して、第7図では零とΔVの間で変化するところが異な
る。すなわち、第6図のクランプ回路では、φT カハ
イレベル、φBがローレベルになっり状態で、クランプ
容量110が出力端子7と基準電源60間に接続され、
基準電源6の電圧Ecと出力端子7の電圧とのずれΔ■
が充電される。この後、φ丁がローレベルに、φBがハ
イレベルニ戻ると、クランプ容量110は、逆相入力端
子4とアースすな、bち同相入力端子5に接続されて、
帰還容量8を通してΔVを放電しV。が零に戻る。
圧差をクランプ容量110に充電し、逆相入力端子4と
正相入力端子50間に接続して、出力端子7の電圧を基
準電圧に戻してクランプ機能を実現している。その動作
は、第7図の波形に示すようになる。第7図と第5図は
、Iヨとんど同じであるが、容量110の電圧vcが、
第5図ではEcと(Ec+Δ■)の間で変化するのに対
して、第7図では零とΔVの間で変化するところが異な
る。すなわち、第6図のクランプ回路では、φT カハ
イレベル、φBがローレベルになっり状態で、クランプ
容量110が出力端子7と基準電源60間に接続され、
基準電源6の電圧Ecと出力端子7の電圧とのずれΔ■
が充電される。この後、φ丁がローレベルに、φBがハ
イレベルニ戻ると、クランプ容量110は、逆相入力端
子4とアースすな、bち同相入力端子5に接続されて、
帰還容量8を通してΔVを放電しV。が零に戻る。
クランプ容量110と帰還容量8の値はほぼ等しいので
、放電が終った時点で出力端子7の電圧v0は、はぼΔ
■だけ下がυはぼEcにクランプされる。
、放電が終った時点で出力端子7の電圧v0は、はぼΔ
■だけ下がυはぼEcにクランプされる。
なお、第6図のクランプ回路は、3端子スイツチ9′と
13の端子が全部接続された状態になると誤動作するの
で、第7図に示すように、φTの立上がりをφBの立下
がりより遅く、φTの立下がりをφBの立上がりより早
くする必要がある。
13の端子が全部接続された状態になると誤動作するの
で、第7図に示すように、φTの立上がりをφBの立下
がりより遅く、φTの立下がりをφBの立上がりより早
くする必要がある。
第8図は、第6図のクランプ回路を平衡形の回路で構成
した実施例である。第8図では、スイッチによシフラン
プ容量の向きを反転させて正相関係にある入出力間で充
電と放電を行ない、スイッチの浮遊容量によシ誤差が生
じないようにしている。
した実施例である。第8図では、スイッチによシフラン
プ容量の向きを反転させて正相関係にある入出力間で充
電と放電を行ない、スイッチの浮遊容量によシ誤差が生
じないようにしている。
第8図において、差信号が意味を持つ二つの入力信号5
01と601は、等しい値を持つ入力容量502と60
2を介して平衡形演算増幅器503の逆相入力端子50
4と正相入力端子605に接続されている。平衡形演算
増幅器503は、入力インピーダンスが大きく、かつ、
逆相入力端子504と正相入力端子605との差信号を
大きく増幅して逆相出力端子607と正相出力端子50
7に出力するものであシ、前記出力端子がクランプ回路
の出力端子ともなる。出力端子507と607は、それ
ぞれ値が等しい帰還容量508と608によって逆相入
力端子504と正相入力端子605に接続されている。
01と601は、等しい値を持つ入力容量502と60
2を介して平衡形演算増幅器503の逆相入力端子50
4と正相入力端子605に接続されている。平衡形演算
増幅器503は、入力インピーダンスが大きく、かつ、
逆相入力端子504と正相入力端子605との差信号を
大きく増幅して逆相出力端子607と正相出力端子50
7に出力するものであシ、前記出力端子がクランプ回路
の出力端子ともなる。出力端子507と607は、それ
ぞれ値が等しい帰還容量508と608によって逆相入
力端子504と正相入力端子605に接続されている。
さらに、正相出力端子507は、3端子スイッチ回路6
09と613と値が帰還容量608に等しいクランプ容
量610とを組合せた回路によシ、正相入力端子605
に接続され、逆相出力端子607は、3端子スイツチ5
09と513と値が帰還容量508に等しいクランプ容
量510を組合せた回路により、逆相入力端子504に
接続されている。3端子スイッチ509,513,60
9゜613は、第4図と第6図の場合と同様にクランプ
パルスφTとφBによって制御される。クランプ容量5
10は、スイッチ509と513の端子Mに接続され、
クランプ容量610は、スイッチ609と613の端子
Mに接続されている。スイッチ509と609の端子T
は、それぞれ逆相出力端子607と正相出力端子507
に接続されている。スイッチ513と613の端子Bは
、それぞれ、逆相入力端子504と正相入力端子605
に接続されている。スイッチ509と609の端子Bと
スイッチ513と613の端子Tはアースに接続されて
いる。
09と613と値が帰還容量608に等しいクランプ容
量610とを組合せた回路によシ、正相入力端子605
に接続され、逆相出力端子607は、3端子スイツチ5
09と513と値が帰還容量508に等しいクランプ容
量510を組合せた回路により、逆相入力端子504に
接続されている。3端子スイッチ509,513,60
9゜613は、第4図と第6図の場合と同様にクランプ
パルスφTとφBによって制御される。クランプ容量5
10は、スイッチ509と513の端子Mに接続され、
クランプ容量610は、スイッチ609と613の端子
Mに接続されている。スイッチ509と609の端子T
は、それぞれ逆相出力端子607と正相出力端子507
に接続されている。スイッチ513と613の端子Bは
、それぞれ、逆相入力端子504と正相入力端子605
に接続されている。スイッチ509と609の端子Bと
スイッチ513と613の端子Tはアースに接続されて
いる。
第8図のクランプ回路では、端子TとMが接続されてい
る充電時には、同相入力の関係にある入力端子側のクラ
ンプ容量に出力端子の電圧が接続されるけれども、端子
BとMが接続される放電時には、アースに接続されてい
た方のクランプ容量の端子が増幅器の入力端子に接続さ
れ、クランプ容量の向きを逆転したことになり、逆相関
係にある入出力端子でクランプ容量の充放電を行なった
ことと等価になる。したがって、第8図の回路の動作は
、入力信号501と602の差信号をV、、正相出力端
子507と607の差信号をvoとすれば、個々のクラ
ンプ容量の電圧が半分になること基準電圧Ecが零にな
ることを除いて第5図と第7図と同じになる。
る充電時には、同相入力の関係にある入力端子側のクラ
ンプ容量に出力端子の電圧が接続されるけれども、端子
BとMが接続される放電時には、アースに接続されてい
た方のクランプ容量の端子が増幅器の入力端子に接続さ
れ、クランプ容量の向きを逆転したことになり、逆相関
係にある入出力端子でクランプ容量の充放電を行なった
ことと等価になる。したがって、第8図の回路の動作は
、入力信号501と602の差信号をV、、正相出力端
子507と607の差信号をvoとすれば、個々のクラ
ンプ容量の電圧が半分になること基準電圧Ecが零にな
ることを除いて第5図と第7図と同じになる。
なお、第8図の場合でも、スイッチ509゜513.6
09,613のアースに接続されている端子に差動的に
基準電圧を与えることによシ、任意の電圧にクランプす
ることができる。
09,613のアースに接続されている端子に差動的に
基準電圧を与えることによシ、任意の電圧にクランプす
ることができる。
第9図は本発明によるクランプ回路の実施例の構成を示
す回路図で、特にこの実施例は、演算増幅器の入力オフ
セット電圧がクランプレベルの誤差になる場合の改善を
図ったもので、上記のオフセット電圧による誤差を複数
個の容量に充電し、前記複数個の容量を直列に継ぎ換え
て誤差電圧を昇圧し、演算増幅器の入力に帰還して誤差
を打消している。
す回路図で、特にこの実施例は、演算増幅器の入力オフ
セット電圧がクランプレベルの誤差になる場合の改善を
図ったもので、上記のオフセット電圧による誤差を複数
個の容量に充電し、前記複数個の容量を直列に継ぎ換え
て誤差電圧を昇圧し、演算増幅器の入力に帰還して誤差
を打消している。
同図において、点線に囲まれた部分100は第1図に示
すクランプ回路と同じで同一・の番号を付す部分は同一
の構成、動作を行なうので、その説明は省略する。
すクランプ回路と同じで同一・の番号を付す部分は同一
の構成、動作を行なうので、その説明は省略する。
上記部分100において、クランプパルス10がある期
間には、スイッチ9が閉じるので、入力端子4と出力端
子7は共に基準電源6の出力電圧Ecと演算増幅器3の
入力オフセット電圧ΔEの和に等しくされる。入力端子
4の電圧は、スイッチ9開放後もほぼこの値に保持され
、出力端子7は、入力信号1の変化に応じて変化する。
間には、スイッチ9が閉じるので、入力端子4と出力端
子7は共に基準電源6の出力電圧Ecと演算増幅器3の
入力オフセット電圧ΔEの和に等しくされる。入力端子
4の電圧は、スイッチ9開放後もほぼこの値に保持され
、出力端子7は、入力信号1の変化に応じて変化する。
このように、出力端子7のクランプレベルは、目標値の
基準レベルBcに対して入力オフセット電圧ΔEだけ誤
差を持ち、この誤差を無視できない場合がある。
基準レベルBcに対して入力オフセット電圧ΔEだけ誤
差を持ち、この誤差を無視できない場合がある。
したがって、本実施例では3個の3端子スイッチ19,
18.20と2個の補正容量14.15とを組合せて逆
相入力端子4へ補正のだめの帰還を行なっている。スイ
ッチ19,18.20は、3個の接続端子T、M、Bを
持ち、2個の制御信号16と17によシ制御される。制
御信号16すなわちφTがハイレベルの場合は端子Tと
Mが接続される、制御信号17すなわちφBがハイレベ
ルの場合は、BとMが接続される。φTとφBがともに
ローレベルの場合には、端子間の接続は、なされない。
18.20と2個の補正容量14.15とを組合せて逆
相入力端子4へ補正のだめの帰還を行なっている。スイ
ッチ19,18.20は、3個の接続端子T、M、Bを
持ち、2個の制御信号16と17によシ制御される。制
御信号16すなわちφTがハイレベルの場合は端子Tと
Mが接続される、制御信号17すなわちφBがハイレベ
ルの場合は、BとMが接続される。φTとφBがともに
ローレベルの場合には、端子間の接続は、なされない。
第1の補正容量14は、スイッチ19と18の端子Mに
接続され、第2の補正容量15は、スイッチ20の端子
Mと正相入力端子5すなわち基準電源6とに接続されて
いる。スイッチ19とスイッチ20の端子Mは、出力端
子7に接続されている。スイッチ18の端子Tは、基準
電源6に接続されている。スイッチ11の端子Bは、逆
相入力端子4に接続されている。スイッチ18とスイッ
チ20の端子Bは、相互に接続されている。補正容量1
4と15の値C1と02は、その直列接続の値を帰還容
量14の値Ctとほぼ等しくなるように、すなわち、 となるようにされている。この場合、CIと02は、C
,” C2: 2 CtとするとC,とC2の和が小さ
くなって有利である。
接続され、第2の補正容量15は、スイッチ20の端子
Mと正相入力端子5すなわち基準電源6とに接続されて
いる。スイッチ19とスイッチ20の端子Mは、出力端
子7に接続されている。スイッチ18の端子Tは、基準
電源6に接続されている。スイッチ11の端子Bは、逆
相入力端子4に接続されている。スイッチ18とスイッ
チ20の端子Bは、相互に接続されている。補正容量1
4と15の値C1と02は、その直列接続の値を帰還容
量14の値Ctとほぼ等しくなるように、すなわち、 となるようにされている。この場合、CIと02は、C
,” C2: 2 CtとするとC,とC2の和が小さ
くなって有利である。
次に、第10図の波形図を参照してクランプ動作につい
て説明する。第10図において、■、は、入力信号1の
波形であシ、φ。は、クランプパルス10の波形を、v
oは、出力端子7の信号波形を示している。帰線期間中
にまずφ。がハイレベルになシ、スイッチ9が閉じられ
、出力信号v0が(Ec+ΔE)に固定される。次に、
φ、がノ・イレベルに、φBがローレベルになり、スイ
ッチ19.18.20の端子Mが端子Tに接続され、補
正容量14と15が、並列に出力端子7と基準電源6に
接続され、電圧ΔEに充電される。一方φTとφBがこ
の状態になった後、クランプパルスφCがローレベルと
なシ、出力端子70レベルの固定が解除される。この後
、スイッチ19゜18.20の端子T、M、Bが同時に
接続されないように、φTがまずローレベルに戻シ、つ
いでφm カハイレベルニ戻ル。φBが、ローレベルに
戻った時点で、補正容量14と15は、直列接続となシ
、直列接続の端子電圧が2ΔE1容量の値がほぼCtと
なって逆相入力端子4と基準電源6に接続される。この
接続によシ、容量14と15の直列接続容量は端子電圧
2ΔEがΔEとなるまで帰還容量8を通して放電される
(逆相入力端子4の電圧は、(EC+ΔE)だから)。
て説明する。第10図において、■、は、入力信号1の
波形であシ、φ。は、クランプパルス10の波形を、v
oは、出力端子7の信号波形を示している。帰線期間中
にまずφ。がハイレベルになシ、スイッチ9が閉じられ
、出力信号v0が(Ec+ΔE)に固定される。次に、
φ、がノ・イレベルに、φBがローレベルになり、スイ
ッチ19.18.20の端子Mが端子Tに接続され、補
正容量14と15が、並列に出力端子7と基準電源6に
接続され、電圧ΔEに充電される。一方φTとφBがこ
の状態になった後、クランプパルスφCがローレベルと
なシ、出力端子70レベルの固定が解除される。この後
、スイッチ19゜18.20の端子T、M、Bが同時に
接続されないように、φTがまずローレベルに戻シ、つ
いでφm カハイレベルニ戻ル。φBが、ローレベルに
戻った時点で、補正容量14と15は、直列接続となシ
、直列接続の端子電圧が2ΔE1容量の値がほぼCtと
なって逆相入力端子4と基準電源6に接続される。この
接続によシ、容量14と15の直列接続容量は端子電圧
2ΔEがΔEとなるまで帰還容量8を通して放電される
(逆相入力端子4の電圧は、(EC+ΔE)だから)。
直列接続容量と帰還容量8の値はほぼ等しいので、この
放電によって、出力端子7の電圧は、はぼΔEだけ低下
する。したがって、voはほぼEcに等しくなシ、誤差
がほとんど無いクランプが達成される。
放電によって、出力端子7の電圧は、はぼΔEだけ低下
する。したがって、voはほぼEcに等しくなシ、誤差
がほとんど無いクランプが達成される。
なお、第9図の回路において、スイッチ18と20の端
子Bに浮遊容量が有ると幾分かクランプの誤差が増える
。しかしながら、この問題は、容量14と15が並列接
続されている間に、前記浮遊容量を、これが無い場合の
最終電圧、たとえば途設けたスイッチで充電しておくこ
とによシ解決できる。
子Bに浮遊容量が有ると幾分かクランプの誤差が増える
。しかしながら、この問題は、容量14と15が並列接
続されている間に、前記浮遊容量を、これが無い場合の
最終電圧、たとえば途設けたスイッチで充電しておくこ
とによシ解決できる。
また、第10図において、φ。の立上シの次にφBの立
下りとφTの立上シが来るようにされているけれども、
φBの立下りとφTの立上シは、帰線期間の範囲内に有
れば良い。なお、以上の説明では補正容量を2個とした
が、一般には複数個で構成できる。
下りとφTの立上シが来るようにされているけれども、
φBの立下りとφTの立上シは、帰線期間の範囲内に有
れば良い。なお、以上の説明では補正容量を2個とした
が、一般には複数個で構成できる。
第9図の実施例において、部分100を第4図の実施例
の回路におきかえても、全く同様に動作する。
の回路におきかえても、全く同様に動作する。
第11図は、第4図のクランプ回路を用いた場合の第9
図の動作と各パルスの時間関係を示す波形図である。第
11図において、入力信号1(V、)が帰線期間に入る
と、クランプパルス12(φ。B)がローレベルに、ク
ランプパルス11(φCT)がハイレベルにされる。第
4図においては、この時点から容量10は、出力端子7
に接続され、゛出力端子7の電圧EBに充電される。
図の動作と各パルスの時間関係を示す波形図である。第
11図において、入力信号1(V、)が帰線期間に入る
と、クランプパルス12(φ。B)がローレベルに、ク
ランプパルス11(φCT)がハイレベルにされる。第
4図においては、この時点から容量10は、出力端子7
に接続され、゛出力端子7の電圧EBに充電される。
充電が終了した後に、φCTがローレベルに戻シ、次い
でφCBがハイレベルに戻ると、容量10は、逆相入力
端子4に接続され、アースからの電圧がEc+ΔEにな
るまで容量8を通して放電する。
でφCBがハイレベルに戻ると、容量10は、逆相入力
端子4に接続され、アースからの電圧がEc+ΔEにな
るまで容量8を通して放電する。
容量8と容量10の値は等しいので、出力端子7の電圧
は、容量20の放電した電圧(E s −(Ec+ΔE
))だけ低下する。したがって、出力端子7の電圧波形
■。は放電が終った時点でEB (’En−4EC+
ΔE) )=Ec+ΔEとなり、基準電圧から入力オフ
セット電圧だけずれた電圧に固定される。以後の入力オ
フセット電圧の補正は、第10図の場合と同様である。
は、容量20の放電した電圧(E s −(Ec+ΔE
))だけ低下する。したがって、出力端子7の電圧波形
■。は放電が終った時点でEB (’En−4EC+
ΔE) )=Ec+ΔEとなり、基準電圧から入力オフ
セット電圧だけずれた電圧に固定される。以後の入力オ
フセット電圧の補正は、第10図の場合と同様である。
ただし、第11図では、φBの立下シとφTの立上シが
、φCTの立下りとφCHの立上シの後になるようにし
であるが、これらは、帰線期間内であればそれらの前で
あっても良い。
、φCTの立下りとφCHの立上シの後になるようにし
であるが、これらは、帰線期間内であればそれらの前で
あっても良い。
次に、第12図は、第9図のクランプ回路を平衡形の回
路で構成した実施例である。2個の互いに逆相の出力を
持つ平衡形の構成では、第9図の点線外の回路を二つ用
いて平衡形演算増幅器の逆相の関係にある入力端子と出
力端子を接続することによってでもクランプ回路を構成
できる。しかしながら、前記の構成では、スイッチの浮
遊容量が影響するので、第12図には、その影響が少な
くなるように改良した他の構成を示した。
路で構成した実施例である。2個の互いに逆相の出力を
持つ平衡形の構成では、第9図の点線外の回路を二つ用
いて平衡形演算増幅器の逆相の関係にある入力端子と出
力端子を接続することによってでもクランプ回路を構成
できる。しかしながら、前記の構成では、スイッチの浮
遊容量が影響するので、第12図には、その影響が少な
くなるように改良した他の構成を示した。
第12図においては、スイッチによって充電と放電で補
正容量の方向を逆にすることによシ、平衡形演算増幅器
の同相の入力端子と出力端子の間で帰還をかけるように
している。具体的には、差信号が意味を持つ二つの入力
信号701と801が それぞれ等しい値を持つ入力容
量702と802を介して平衡形演算増幅器703の逆
相入力端子704と正相入力端子805に接続されてい
る。平衡形演算増幅器703は、入力インピーダンスが
大きく、かつ、逆相入力端子704と正相入力端子80
5との差信号を大きく増幅して、逆相出力端子807と
正相出力端子707の差信号として出力するものであシ
、前記出力端子がクランプ回路の出力端子ともなる。出
力端子707と807は、それぞれ、帰還容量708と
帰還回路709との並列回路と帰還容量808と帰還回
路809との並列回路によシ、逆相入力端子704と正
相入力端子805とに接続されている。
正容量の方向を逆にすることによシ、平衡形演算増幅器
の同相の入力端子と出力端子の間で帰還をかけるように
している。具体的には、差信号が意味を持つ二つの入力
信号701と801が それぞれ等しい値を持つ入力容
量702と802を介して平衡形演算増幅器703の逆
相入力端子704と正相入力端子805に接続されてい
る。平衡形演算増幅器703は、入力インピーダンスが
大きく、かつ、逆相入力端子704と正相入力端子80
5との差信号を大きく増幅して、逆相出力端子807と
正相出力端子707の差信号として出力するものであシ
、前記出力端子がクランプ回路の出力端子ともなる。出
力端子707と807は、それぞれ、帰還容量708と
帰還回路709との並列回路と帰還容量808と帰還回
路809との並列回路によシ、逆相入力端子704と正
相入力端子805とに接続されている。
帰還回路809と704は従来方式のクランプのだめの
回路であって、第9図のスイッチ9あるいは第4図のス
イッチ9′ と容量110との組合せと同じ回路である
。また、正相出力端子707は、3端子スイッチ821
,822,823,824と補正容量825,826と
を組合せた回路を介して正相入力端子805に接続され
ておシ、逆相出力端子807は、3端子スイッチ721
,722゜723.724と補正容量725,726と
を組合せた回路を介して逆相入力端子704に接続され
ている。上記3端子スイツチ721〜724゜821〜
824は、T、M、Hの3端子を持ち、その接続は、第
9図と第10図の場合と同様にパルス信号φTとφB(
図示せず)によって制御される。補正容量725.72
6は、その直列接続の値が、帰還容量708の値とほぼ
同じになる値を持ち、補正容量825と826は、その
直列接続の値が帰還容量808の値とほぼ同じになる値
を持つ。
回路であって、第9図のスイッチ9あるいは第4図のス
イッチ9′ と容量110との組合せと同じ回路である
。また、正相出力端子707は、3端子スイッチ821
,822,823,824と補正容量825,826と
を組合せた回路を介して正相入力端子805に接続され
ておシ、逆相出力端子807は、3端子スイッチ721
,722゜723.724と補正容量725,726と
を組合せた回路を介して逆相入力端子704に接続され
ている。上記3端子スイツチ721〜724゜821〜
824は、T、M、Hの3端子を持ち、その接続は、第
9図と第10図の場合と同様にパルス信号φTとφB(
図示せず)によって制御される。補正容量725.72
6は、その直列接続の値が、帰還容量708の値とほぼ
同じになる値を持ち、補正容量825と826は、その
直列接続の値が帰還容量808の値とほぼ同じになる値
を持つ。
スイッチ721と723の端子Tは、正相出力端子80
7に接続され、スイッチ821と823の端子Tは、逆
相出力端子707に接続されている。補正容量725は
、スイッチ721と722の端子Mに、容量726は、
スイッチ723と724の端子Mに、容量825は、ス
イッチ821と822の端子Mに、容量826は、スイ
ッチ823と824の端子Mに接続されている。
7に接続され、スイッチ821と823の端子Tは、逆
相出力端子707に接続されている。補正容量725は
、スイッチ721と722の端子Mに、容量726は、
スイッチ723と724の端子Mに、容量825は、ス
イッチ821と822の端子Mに、容量826は、スイ
ッチ823と824の端子Mに接続されている。
スイッチ721と821の端子B1スイッチ722.7
24と822,824の端子Tとは、アースに接続され
ている(ただし、第12図でのアースは、演算増幅器7
03の入出力信号のバイアスレベルに近い電圧源のこと
である)。スイッチ722と723の端子Bとスイッチ
822と826の端子Bは、それぞれ相互に直接接続さ
れている。スイッチ724と824の端子Bは、それぞ
れ、逆相入力端子704と正相入力端子805′に接続
されている。
24と822,824の端子Tとは、アースに接続され
ている(ただし、第12図でのアースは、演算増幅器7
03の入出力信号のバイアスレベルに近い電圧源のこと
である)。スイッチ722と723の端子Bとスイッチ
822と826の端子Bは、それぞれ相互に直接接続さ
れている。スイッチ724と824の端子Bは、それぞ
れ、逆相入力端子704と正相入力端子805′に接続
されている。
第12図におけるスイッチと補正容量の動作は、次のと
おりである。φ丁がノ・イlノベルでφBがローレベル
で、端子Mが端子Tに接続されている期間には、補正容
量725,726と補正容量825.826とが、それ
ぞれ、逆相出力端子807とアースの間、正相出力端子
707とアースとの間に並列接続され、充電される。φ
Tがローレベルニ、φBがハイレベルニ変υ、端子Mが
端子Bに接続されると、補正容量725,726と補正
容量825と826が、それぞれ、直列接続となるとと
もに、容量725と825の出力端子に接続されていた
側がアースとなシ、容量726と826のアースに接続
されていた側が、それぞれ、増幅器703の逆相入力端
子704と正相入力端子805に接続される。前記のア
ース側と出力側の切換えによシ、正井目関係の入出力端
子を接続して負帰還動作を行なっている。
おりである。φ丁がノ・イlノベルでφBがローレベル
で、端子Mが端子Tに接続されている期間には、補正容
量725,726と補正容量825.826とが、それ
ぞれ、逆相出力端子807とアースの間、正相出力端子
707とアースとの間に並列接続され、充電される。φ
Tがローレベルニ、φBがハイレベルニ変υ、端子Mが
端子Bに接続されると、補正容量725,726と補正
容量825と826が、それぞれ、直列接続となるとと
もに、容量725と825の出力端子に接続されていた
側がアースとなシ、容量726と826のアースに接続
されていた側が、それぞれ、増幅器703の逆相入力端
子704と正相入力端子805に接続される。前記のア
ース側と出力側の切換えによシ、正井目関係の入出力端
子を接続して負帰還動作を行なっている。
第12図のクランプ動作は、入力信号701と802の
差信号をv11出力端子707と807の差信号を■。
差信号をv11出力端子707と807の差信号を■。
とすれば、第10図または第11図と同じである。ただ
し、第12図では、差信号に対する基準電源が無いので
、ECが零となる。
し、第12図では、差信号に対する基準電源が無いので
、ECが零となる。
なお、第12図において、帰還回路709と809を演
算増幅器703の逆相関係にある入出力端子の間に接続
したが、帰還回路709と809をそれぞれ2個の3端
子スイツチと1個の容量で構成し、充電と放電のアース
端子を交換するようにして正相の入出力端子の間に接続
すれば、前記3端子スイツチの浮遊容量の影響を小さく
できる。
算増幅器703の逆相関係にある入出力端子の間に接続
したが、帰還回路709と809をそれぞれ2個の3端
子スイツチと1個の容量で構成し、充電と放電のアース
端子を交換するようにして正相の入出力端子の間に接続
すれば、前記3端子スイツチの浮遊容量の影響を小さく
できる。
以上詳しく説明したように、本発明のクランプ回路によ
れば、誤差のないクランプを、容量とスイッチと増幅器
だけで行なうことができる。したがって、本発明によれ
ば、MO8集積回路においてMOSトランジスタを組合
せ正確なりランプ回路を実現することができる。
れば、誤差のないクランプを、容量とスイッチと増幅器
だけで行なうことができる。したがって、本発明によれ
ば、MO8集積回路においてMOSトランジスタを組合
せ正確なりランプ回路を実現することができる。
第1図、第3図、第4図、第6図、第8図、第9図およ
び第12図はいずれも本発明によるクランプ回路の実施
例の回路図、そして第2図、第5図、第7図、第10図
および第11図は上記実施例の動作説明のだめの信号波
形図である。 1・・・入力信号、2,8,14,15,110・・・
容量素子、3・・・演算増幅器、4.5・・・入力端子
、6・・・電源、7・・・出力端子、9.9’ 、13
,18゜19・・・スイッチ、10,11.12・・・
クランプ駆動パルス。 第1図 第2図 扇 3 図 第 4 図 )′Pr 1 指 5 図 石 6 図
び第12図はいずれも本発明によるクランプ回路の実施
例の回路図、そして第2図、第5図、第7図、第10図
および第11図は上記実施例の動作説明のだめの信号波
形図である。 1・・・入力信号、2,8,14,15,110・・・
容量素子、3・・・演算増幅器、4.5・・・入力端子
、6・・・電源、7・・・出力端子、9.9’ 、13
,18゜19・・・スイッチ、10,11.12・・・
クランプ駆動パルス。 第1図 第2図 扇 3 図 第 4 図 )′Pr 1 指 5 図 石 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、逆相関係にある第1および第2の入力端子を有する
演算増幅器と、上記演算増幅器の出力端子と上記第1の
入力端子間に結合され、クランクパルスによって駆動さ
れるスイッチ回路と、上記演算増幅器の出力端子と上記
第1の入力端子間に結合された容量素子と、クランプさ
れるべき入力信号線と上記第1の入力端子を結合する第
2の容量素子および上記第2の入力端子に接続された基
準電源とを具備して構成されたことを特徴とするクラン
プ回路。 2、第1項記載のクランプ回路において、スイッチ回路
が第3の容量素子をクランプパルスによって上記演算増
幅器の出力端子と上記第1の入力端子間とに切換える回
路で構成されたクランプ回路。 3、第1項記載のクランプ回路において、上記基準電源
が上記増幅器の出力端子から第1の入力端子への帰還に
よシフランプを行なって生じた上記増幅器の入力オフセ
ット電圧に相当する出力の誤差を複数個の補正容量素子
に充電し、これを直列に接続して誤差電圧を昇圧する回
路を有して構成されたクランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59098721A JPS59229973A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59098721A JPS59229973A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | クランプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59229973A true JPS59229973A (ja) | 1984-12-24 |
Family
ID=14227381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59098721A Pending JPS59229973A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59229973A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01261015A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-18 | Sony Corp | 同期分離回路 |
US5065056A (en) * | 1988-06-17 | 1991-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Clamping circuit |
US5206553A (en) * | 1988-06-17 | 1993-04-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Clamping circuit |
WO2008029840A1 (en) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetector |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP59098721A patent/JPS59229973A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01261015A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-18 | Sony Corp | 同期分離回路 |
US5065056A (en) * | 1988-06-17 | 1991-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Clamping circuit |
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JP2008064564A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Hamamatsu Photonics Kk | 光検出装置 |
US8017901B2 (en) | 2006-09-06 | 2011-09-13 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetector |
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