JPS59223019A - A/d変換回路 - Google Patents
A/d変換回路Info
- Publication number
- JPS59223019A JPS59223019A JP9892583A JP9892583A JPS59223019A JP S59223019 A JPS59223019 A JP S59223019A JP 9892583 A JP9892583 A JP 9892583A JP 9892583 A JP9892583 A JP 9892583A JP S59223019 A JPS59223019 A JP S59223019A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- conversion
- error
- voltage
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、A/D変換回路に関し、特に該回路のA/
D変換精度の改善に関するものである。
D変換精度の改善に関するものである。
従来のA/D変換回路を応用した機器として第1図に示
すようなA/Dコンバータ付マイクロコンピュータがあ
った。これはA/Dコンバータ部lと通常のデジタル部
2とからなっている。このA/Dコンバータ部1はD/
Aコンバータ3及びアナログコンパレータ4からなるA
/D変換回路本体3.0とアナログマルチプレクサ5と
で構成されており、基準電圧入力端子6.測定入力端子
7a、7b・・・7nを有している。また、8はシステ
ム電源Vdd、9は基準電圧源Vref 、I Qは測
定される電圧源Vtiである。
すようなA/Dコンバータ付マイクロコンピュータがあ
った。これはA/Dコンバータ部lと通常のデジタル部
2とからなっている。このA/Dコンバータ部1はD/
Aコンバータ3及びアナログコンパレータ4からなるA
/D変換回路本体3.0とアナログマルチプレクサ5と
で構成されており、基準電圧入力端子6.測定入力端子
7a、7b・・・7nを有している。また、8はシステ
ム電源Vdd、9は基準電圧源Vref 、I Qは測
定される電圧源Vtiである。
次にこのようなマイクロコンピュータにおいて、測定端
子7aに加わる電圧Vtiを測定する処理動作について
説明する。
子7aに加わる電圧Vtiを測定する処理動作について
説明する。
〔ステップ1〕 デジタル部2の指令でアナログマルチ
プレクサ5の端子7aの入力がアナログコンパレータ4
と接続される。
プレクサ5の端子7aの入力がアナログコンパレータ4
と接続される。
〔ステップ2〕 デジタル部2はアナログコンパ。
レータ4の出力を監視しつつ、D/A″:1a/バータ
3に送る出力電圧を指定するデータを変化させ、アナロ
グコンパレータ4の出力が変化する境界のデータ値を求
める。
3に送る出力電圧を指定するデータを変化させ、アナロ
グコンパレータ4の出力が変化する境界のデータ値を求
める。
こうして求められたデータの値が測定端子7aの入力電
圧であるとして、この処理動作を完了する。
圧であるとして、この処理動作を完了する。
従来のA/D変換回路によれば、A/D変換の誤差要因
のうち、量子化誤差等を除外しても、非直線性誤差、オ
フセット誤差、フルスケール誤差等の影響をすべて受け
るという欠点があった。
のうち、量子化誤差等を除外しても、非直線性誤差、オ
フセット誤差、フルスケール誤差等の影響をすべて受け
るという欠点があった。
この発明は、上記のような従来の方式の欠点のうちのオ
フセント誤差を、各測定入力端子間の特性の相違が無視
できるほど小である事を利用して補正するようにしたも
のであり、これは入力端子の1つにA/Dコンバータ校
正用の基準値発生回路を接続し、この基準値をA/D変
換した結果と期待された変換値との差をA/Dコンバー
タの補正用誤差とし、実際の測定対象をA/D変換した
後、上記補正用誤差をもって実際の測定対象の誤差をキ
ャンセルする演算を行なってこれを測定結果とする事に
より、A/D′変換精度を向上させることのできるA/
D変換回路を提供することを目的としている。
フセント誤差を、各測定入力端子間の特性の相違が無視
できるほど小である事を利用して補正するようにしたも
のであり、これは入力端子の1つにA/Dコンバータ校
正用の基準値発生回路を接続し、この基準値をA/D変
換した結果と期待された変換値との差をA/Dコンバー
タの補正用誤差とし、実際の測定対象をA/D変換した
後、上記補正用誤差をもって実際の測定対象の誤差をキ
ャンセルする演算を行なってこれを測定結果とする事に
より、A/D′変換精度を向上させることのできるA/
D変換回路を提供することを目的としている。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第2図は本発明の一実施例によるA/D変換回路を内蔵
したシングルチップマイクロコンピュータを示し、図に
おいて第1図と同一符号は同−又は相当部分を示す。1
1はA/Dコンバータ校正用電圧発生回路(基準値発生
回路)で、この出力はアナログマルチプレクサ5の入カ
フnに接続されている。この校正用電圧発生回路11の
一例を第3図に示す。第3図において、12.13はそ
れぞれの抵抗比が高精度に定められている2つの抵抗、
6aは第2図の基準電圧入力端子6に接続された端子、
14は校正用電圧Vcを発生する出力であり、この出力
14は第2図のマルチプレクサ5の入カフnに接続され
ている。
したシングルチップマイクロコンピュータを示し、図に
おいて第1図と同一符号は同−又は相当部分を示す。1
1はA/Dコンバータ校正用電圧発生回路(基準値発生
回路)で、この出力はアナログマルチプレクサ5の入カ
フnに接続されている。この校正用電圧発生回路11の
一例を第3図に示す。第3図において、12.13はそ
れぞれの抵抗比が高精度に定められている2つの抵抗、
6aは第2図の基準電圧入力端子6に接続された端子、
14は校正用電圧Vcを発生する出力であり、この出力
14は第2図のマルチプレクサ5の入カフnに接続され
ている。
なお、第2図の場合、校正用電圧発生回路11は内蔵さ
れており、アナログマルチプレクサ5の2測定入力端子
7nは外部に接続されていない。
れており、アナログマルチプレクサ5の2測定入力端子
7nは外部に接続されていない。
また本実施例装置におけるデジタル部2には、上記校正
用電圧VcをA/D変換した際に生ずる変換誤差量を検
出する誤差量検出回路及びこの誤差量を用いて測定値を
補正する出力補正回路が設けられている。
用電圧VcをA/D変換した際に生ずる変換誤差量を検
出する誤差量検出回路及びこの誤差量を用いて測定値を
補正する出力補正回路が設けられている。
次に動作について説明する。今、第2図の測定入力端子
7aに印加される電圧Vtiを求める場合について説明
する。
7aに印加される電圧Vtiを求める場合について説明
する。
〔ステップ1〕 アナログマルチプレクサ5の入カフn
に印加される校正用電圧Vcを従来の手法にて測定する
。すなわちデジタル部2の指令で、アナログマルチプレ
クサ5の測定入力として入カフnを選択し、該デジタル
部2はアナログコンパレータ4の出力を監視しつつD/
Aコンバータ3へ送るデータを変化させて校正用電圧V
cを測定する。この結果第4図に示すような測定値Yc
oが得られる。
に印加される校正用電圧Vcを従来の手法にて測定する
。すなわちデジタル部2の指令で、アナログマルチプレ
クサ5の測定入力として入カフnを選択し、該デジタル
部2はアナログコンパレータ4の出力を監視しつつD/
Aコンバータ3へ送るデータを変化させて校正用電圧V
cを測定する。この結果第4図に示すような測定値Yc
oが得られる。
〔ステップ2〕 デジタル部2は予め期待された理想値
Yeoとの差(Yeo−Yco)を算出し、この誤差を
補正用誤差として記憶する。
Yeoとの差(Yeo−Yco)を算出し、この誤差を
補正用誤差として記憶する。
(ステップ3〕 測定入力端子7aに印加される電圧V
tiを測定する処理を従来と同様の手法にて行なう。こ
の結果測定値Ytoという値が得られる。
tiを測定する処理を従来と同様の手法にて行なう。こ
の結果測定値Ytoという値が得られる。
〔ステップ4〕 デジタル部2は上記測定値Yt。
に先に得られた補正用誤差(Yeo−Yco)を加える
操作を行ない、これを入力端子7aの電圧の変換結果と
して動作を完了する。
操作を行ない、これを入力端子7aの電圧の変換結果と
して動作を完了する。
このような本実施例装置では、測定入力端子間7a〜7
nの特性の相違は無視できるほどに小であることを利用
し、マルチプレクサの入カフnで校正用電圧を測定する
ことにより求めた補正用誤差を、他の測定入力端子にお
いて測定された値に対しても同様に適用して該端子に印
加された電圧の測定値を上記補正用誤差でもって補正す
るようにしたので、A/D変換精度は非常に高いものと
なる。
nの特性の相違は無視できるほどに小であることを利用
し、マルチプレクサの入カフnで校正用電圧を測定する
ことにより求めた補正用誤差を、他の測定入力端子にお
いて測定された値に対しても同様に適用して該端子に印
加された電圧の測定値を上記補正用誤差でもって補正す
るようにしたので、A/D変換精度は非常に高いものと
なる。
なお、上記実施例では目的の電圧を測定する直前にA/
Dコンバータの誤差を求めたが、この順序は逆であって
も良い。またA/Dコンバータの誤差はA/D変換−毎
に測定−せず、1度測定するだけでも上記実施例と同様
の効果がある。また上記実施例ではA/Dコンバータ付
マイクロコンピュータを一例として取り上げたが、本回
路が適用されるのはマイクロコンピュータに限るもので
はない。またA/Dコンバータ部の構成及びA/Dコン
バータ校正用電圧発生回路の原理、方式は上記実施例に
限るものではない。
Dコンバータの誤差を求めたが、この順序は逆であって
も良い。またA/Dコンバータの誤差はA/D変換−毎
に測定−せず、1度測定するだけでも上記実施例と同様
の効果がある。また上記実施例ではA/Dコンバータ付
マイクロコンピュータを一例として取り上げたが、本回
路が適用されるのはマイクロコンピュータに限るもので
はない。またA/Dコンバータ部の構成及びA/Dコン
バータ校正用電圧発生回路の原理、方式は上記実施例に
限るものではない。
また上記実施例ではA/Dコンバータ校正用電圧発生回
路及びその測定入力端子は内蔵されているが、外付けで
も良い。この場合は従来のデバイスをそのまま利用でき
る効果がある。
路及びその測定入力端子は内蔵されているが、外付けで
も良い。この場合は従来のデバイスをそのまま利用でき
る効果がある。
またA/Dコンバータ校正用電圧発生回路を外付け、A
/Dコンバータ用基準基準電圧源蔵しても良い。この場
合、各電圧源の回路方式、精度によってはオフセット誤
差以外の誤差も補正できる効果が得られる場合がある。
/Dコンバータ用基準基準電圧源蔵しても良い。この場
合、各電圧源の回路方式、精度によってはオフセット誤
差以外の誤差も補正できる効果が得られる場合がある。
また誤差をキャンセルする演算方式を変形したり、A/
Dコンバータ校正用電圧発生回路の出力0電圧を複数に
しても良い。これにより、−オフセット誤差以外の誤差
を補正したり、精度をさらに向上できる効果がある。ま
た上述の例では電圧測定の場合について説明したが、電
流測定であっても良(、上記と同様の効果を奏する。
Dコンバータ校正用電圧発生回路の出力0電圧を複数に
しても良い。これにより、−オフセット誤差以外の誤差
を補正したり、精度をさらに向上できる効果がある。ま
た上述の例では電圧測定の場合について説明したが、電
流測定であっても良(、上記と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、A/Dコンバータの
誤差をA/Dコンバーダ校正用基準値発生回路の出力の
A/D変換によって把え、実際の測定の際、その誤差量
を演算でキャンセルするよ ・うにしたので、A/D変
換の精度を向上することができる効果がある。また、A
/Dコンバータの誤差を吸収する事ができるため、精度
のよくないA/Dコンバータを用いる事ができるように
なり、該A/Dコンバータを使用するシステムのコスト
を下げることができる効果がある。
誤差をA/Dコンバーダ校正用基準値発生回路の出力の
A/D変換によって把え、実際の測定の際、その誤差量
を演算でキャンセルするよ ・うにしたので、A/D変
換の精度を向上することができる効果がある。また、A
/Dコンバータの誤差を吸収する事ができるため、精度
のよくないA/Dコンバータを用いる事ができるように
なり、該A/Dコンバータを使用するシステムのコスト
を下げることができる効果がある。
第1図は従来のA/Dコンバータ付マイクロコンビ、ユ
ータを示す構成図、第2図はこの発明の一実施例による
A/Dコンバータ付マイクロコンピュ=りを示す構成図
、第3図はA/Dコンバータ校正用電圧発生回路の一例
を示す図、第4図はA/Dコンバータの入出力特性及び
本発明の一実施例の動作を説明するための特性図である
。 2・・・デジタル部(誤差量検出回路、出力補正回路)
、11・・・A/Dコンバータ校正用電圧発生回路(基
準値発生回路)、30・・・A/D変換回路本体。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大5 岩 増 雄 第1図 8 第3図
ータを示す構成図、第2図はこの発明の一実施例による
A/Dコンバータ付マイクロコンピュ=りを示す構成図
、第3図はA/Dコンバータ校正用電圧発生回路の一例
を示す図、第4図はA/Dコンバータの入出力特性及び
本発明の一実施例の動作を説明するための特性図である
。 2・・・デジタル部(誤差量検出回路、出力補正回路)
、11・・・A/Dコンバータ校正用電圧発生回路(基
準値発生回路)、30・・・A/D変換回路本体。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大5 岩 増 雄 第1図 8 第3図
Claims (1)
- (11校正用基準値を発生する基準値発生回路と、該基
準値又は入力された被測定信号をA/D変換するA/D
変換回路本体と、上記基準値を上記A/D変換回路本体
でA/D変換した際に生ずる変換誤差量を検出する誤差
量検出回路と、入力された被測定信号を上記A/D変換
回路本体でA/D変換して得られた変換値を上記変換誤
差量を用いて補正する出力補正回路とを備えたことを特
徴とするA/D変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9892583A JPS59223019A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | A/d変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9892583A JPS59223019A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | A/d変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59223019A true JPS59223019A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14232700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9892583A Pending JPS59223019A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | A/d変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59223019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008294751A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | A/d変換回路 |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP9892583A patent/JPS59223019A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008294751A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | A/d変換回路 |
JP4613929B2 (ja) * | 2007-05-24 | 2011-01-19 | 住友電気工業株式会社 | A/d変換回路 |
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