JPS5922003Y2 - 全自動錠剤分包機 - Google Patents
全自動錠剤分包機Info
- Publication number
- JPS5922003Y2 JPS5922003Y2 JP18152280U JP18152280U JPS5922003Y2 JP S5922003 Y2 JPS5922003 Y2 JP S5922003Y2 JP 18152280 U JP18152280 U JP 18152280U JP 18152280 U JP18152280 U JP 18152280U JP S5922003 Y2 JPS5922003 Y2 JP S5922003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- tablets
- common
- drawer
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は全自動錠剤分包機に関するものであり、主とし
て錠剤を収納する錠剤フィーダーを並置する縦型引出し
を利用した錠剤ケースを採用する事によって、錠剤棚の
セット、薬品交換を容易にし、且つ薬種の増大をはかっ
た如き装置に関するものである。
て錠剤を収納する錠剤フィーダーを並置する縦型引出し
を利用した錠剤ケースを採用する事によって、錠剤棚の
セット、薬品交換を容易にし、且つ薬種の増大をはかっ
た如き装置に関するものである。
従来より病院、医院等において患者を診察した結果、症
状に応じた錠剤を与えるに際し、複数種の錠剤を同一包
装体中に分包する必要性が多い為、それに要する手間が
繁雑となって患者を長時間待たせる結果となり易い。
状に応じた錠剤を与えるに際し、複数種の錠剤を同一包
装体中に分包する必要性が多い為、それに要する手間が
繁雑となって患者を長時間待たせる結果となり易い。
上記に対処する為に各種の自動錠剤分包機が開発され、
且つ実用に供されているが、これらの基体構成は、複数
種の錠剤を収納する錠剤フィーダーを複数段から戊る錠
剤棚中に順次配置し、全錠剤フィーダーから排出する錠
剤を集め得るホッパー及び投入機構を経て包装機構に落
下させ、分包体を自動的に作成するものである。
且つ実用に供されているが、これらの基体構成は、複数
種の錠剤を収納する錠剤フィーダーを複数段から戊る錠
剤棚中に順次配置し、全錠剤フィーダーから排出する錠
剤を集め得るホッパー及び投入機構を経て包装機構に落
下させ、分包体を自動的に作成するものである。
上記錠剤棚は小規模な装置にあっては各段1列設けてあ
り、中規模なものにあっては中央の仕切りを介して前面
側、後部側に錠剤フィーダーを並置する如き構威か゛採
用されている。
り、中規模なものにあっては中央の仕切りを介して前面
側、後部側に錠剤フィーダーを並置する如き構威か゛採
用されている。
しかるに薬種の拡大を計って棚の寸法を大にした場合、
開閉蓋もそれに応して大としなければならない為、包装
機の分包速度、設置スペース、密閉性、防塵性の面で必
ずしも完璧とはいい難く、特に薬品の温度、湿度管理を
行う為の温湿度調節ユニットを近接して設けた場合には
前記密閉性の悪化が温湿度調節効果に対して致命的とな
る欠点を含むものである。
開閉蓋もそれに応して大としなければならない為、包装
機の分包速度、設置スペース、密閉性、防塵性の面で必
ずしも完璧とはいい難く、特に薬品の温度、湿度管理を
行う為の温湿度調節ユニットを近接して設けた場合には
前記密閉性の悪化が温湿度調節効果に対して致命的とな
る欠点を含むものである。
本考案は上記に鑑み為されたものであり、薬種の増大を
もたらす上、更に密閉性及び防塵性も完全であり、装置
全体をコンパクトに構威し得る全自動錠剤分包機の提供
を目的とするものである。
もたらす上、更に密閉性及び防塵性も完全であり、装置
全体をコンパクトに構威し得る全自動錠剤分包機の提供
を目的とするものである。
以下図面を参照して本考案の実施例に関して説明を行な
う。
う。
第1図は錠剤ケース1aを含む全体斜視図を示しており
、共通の筐体1内に縦型引出し2,2・・・・・・が複
数列挿脱自在に設置してあり、夫々の縦型引出しの内部
には、図面上において引き出して示すごとく複数段の錠
剤棚3,3・・・・・・を積層して構成し、各段毎に夫
々異った種類の錠剤を複数個収納する錠剤フィーダー4
,4・・・・・・が並置しである。
、共通の筐体1内に縦型引出し2,2・・・・・・が複
数列挿脱自在に設置してあり、夫々の縦型引出しの内部
には、図面上において引き出して示すごとく複数段の錠
剤棚3,3・・・・・・を積層して構成し、各段毎に夫
々異った種類の錠剤を複数個収納する錠剤フィーダー4
,4・・・・・・が並置しである。
尚5,5・・・・・・は把手、6,6はロック部を示す
。一方7は温湿度調節ユニットを示しており、温湿度コ
ントロール装置を組込んだ実施例である。
。一方7は温湿度調節ユニットを示しており、温湿度コ
ントロール装置を組込んだ実施例である。
第2図乃至第4図は錠剤ケースの詳細を示すものであっ
て、第2図はその正面図、第3図は側面図、第4図は平
面図である。
て、第2図はその正面図、第3図は側面図、第4図は平
面図である。
前述のように縦型引出し2内に設けた複数段の錠剤棚3
上に断面角型の錠剤フィーダー4が整列して並置され、
その夫々の錠剤フィーダーは、錠剤の収納部8、錠剤を
整列させて駆動信号を受ける毎にモータが駆動して後述
する錠剤落下ダクト10に1錠ずつ排出する排出機構9
を備えており、且つ排出の事実を検出する為の検知機能
を備えるとともに後述のように全ての動作を自動的に制
御する電子的制御装置にフィードバックしてより確実な
駆動制御が実施できるように機能する。
上に断面角型の錠剤フィーダー4が整列して並置され、
その夫々の錠剤フィーダーは、錠剤の収納部8、錠剤を
整列させて駆動信号を受ける毎にモータが駆動して後述
する錠剤落下ダクト10に1錠ずつ排出する排出機構9
を備えており、且つ排出の事実を検出する為の検知機能
を備えるとともに後述のように全ての動作を自動的に制
御する電子的制御装置にフィードバックしてより確実な
駆動制御が実施できるように機能する。
各縦型引出し2間には夫々の縦型引出しに対応する錠剤
落下ダク) 10.10・・・・・・が装設してあり、
該錠剤落下ダクトの下方には共通ホッパー11を設けで
ある。
落下ダク) 10.10・・・・・・が装設してあり、
該錠剤落下ダクトの下方には共通ホッパー11を設けで
ある。
一方12は手分制用分配器であり、その直下に装設した
コンベア13上に特定の錠剤を予備分配する為のもので
ある。
コンベア13上に特定の錠剤を予備分配する為のもので
ある。
上記手分制用分配器は患者に対する特殊処方があった場
合、予め準備した錠剤フィーダーに収納していない薬剤
とか錠剤フィーダーから取り出す事のできない破壊され
やすい錠剤や、特殊形状の錠剤等は自動的に分配する事
ができない為、手分割操作に依らなければならないが、
包装袋等に対する単純な手分割操作は煩雑である上、分
配ミスを誘発し易いという難点を解消する目的で設けた
ものであって、その詳細を第5図に示す斜視図、及び第
6図に示すA−A断面図によって説明する。
合、予め準備した錠剤フィーダーに収納していない薬剤
とか錠剤フィーダーから取り出す事のできない破壊され
やすい錠剤や、特殊形状の錠剤等は自動的に分配する事
ができない為、手分割操作に依らなければならないが、
包装袋等に対する単純な手分割操作は煩雑である上、分
配ミスを誘発し易いという難点を解消する目的で設けた
ものであって、その詳細を第5図に示す斜視図、及び第
6図に示すA−A断面図によって説明する。
即ち前記縦型引出し2の一端より手分制用分配器12を
引抜いた際、摺動本体14の上面において、並設した分
配マス15.15・・・・・・(図示例では21マス)
の底面孔部16をカバーする樋状体17及びこれに固着
する仕切円板18.18・・・・・・を有しており、回
転ノブ19を回動させる事によって樋状体17がX方向
に回転して分配マス内に予め分配した錠剤をコンベア1
3上に落下させることになる。
引抜いた際、摺動本体14の上面において、並設した分
配マス15.15・・・・・・(図示例では21マス)
の底面孔部16をカバーする樋状体17及びこれに固着
する仕切円板18.18・・・・・・を有しており、回
転ノブ19を回動させる事によって樋状体17がX方向
に回転して分配マス内に予め分配した錠剤をコンベア1
3上に落下させることになる。
尚20,20は夫々の分配マス15間の仕切板であって
、前記仕切円板18のみでは、高さ方向に対する仕切能
力が充分でない為、設けたものである。
、前記仕切円板18のみでは、高さ方向に対する仕切能
力が充分でない為、設けたものである。
コンベア13は手分制用分配器12から一時に落下した
錠剤を分配マス15.15・・・・・・ごとに区分して
受取り、コンベア駆動軸21の駆動にともなって分配マ
スlマスに相当した長さずつ間欠的に前方へ搬送されて
、順次前端にくる1マス分の錠剤を共通ホッパー11内
に落下させるようになっている。
錠剤を分配マス15.15・・・・・・ごとに区分して
受取り、コンベア駆動軸21の駆動にともなって分配マ
スlマスに相当した長さずつ間欠的に前方へ搬送されて
、順次前端にくる1マス分の錠剤を共通ホッパー11内
に落下させるようになっている。
22は摺動用レール溝、23は蓋体である。共通ホッパ
ー11の落下端部24には、錠剤投入機構25が設けて
あり、公知の連続包装機構26、及び薬袋印字機構27
が装備される。
ー11の落下端部24には、錠剤投入機構25が設けて
あり、公知の連続包装機構26、及び薬袋印字機構27
が装備される。
即ち包装用条帯28を捲回する巻枠29と、送り機構3
0の間にたて方向の区画線溶着機構31.封入線溶着機
構32及び前記薬袋印字機構27を設け、包装用条帯に
対して、角田患者名、服用方法その他のテ゛−夕が印字
される。
0の間にたて方向の区画線溶着機構31.封入線溶着機
構32及び前記薬袋印字機構27を設け、包装用条帯に
対して、角田患者名、服用方法その他のテ゛−夕が印字
される。
33は分包体数出口、34は覗窓を示す。尚第4図は縦
型引出し2の一つを引き出した状態の平面図を示してお
り、錠剤フィーダー4の交換、充填等の作業が図面上の
右側の一方向Yにおいて操作可能である事を示している
。
型引出し2の一つを引き出した状態の平面図を示してお
り、錠剤フィーダー4の交換、充填等の作業が図面上の
右側の一方向Yにおいて操作可能である事を示している
。
上記夫々の機構、即ち錠剤フィーダーからの選択的錠剤
取出し、共通ホッパーの落下端部における錠剤投入機構
、及びその下方に設けた包装機構、薬袋印字機構の各動
作は全て別途設置した制御用コンピュータを主体とする
電子的制御装置からの指令によって駆動され、且つ自動
的に制御される。
取出し、共通ホッパーの落下端部における錠剤投入機構
、及びその下方に設けた包装機構、薬袋印字機構の各動
作は全て別途設置した制御用コンピュータを主体とする
電子的制御装置からの指令によって駆動され、且つ自動
的に制御される。
本考案に係る上記装置を駆動させるに際して以下の実施
態様に従って操作を行う。
態様に従って操作を行う。
まず分包すべき処方番号、剤種、剤数、分包数の他、患
者名、服用方法等のデータを入力装置より投入すると、
該入力信号は予め設定したプログラムによって順次操作
を継続するように一旦記憶され、しかる後作動SWによ
って作動を開始する。
者名、服用方法等のデータを入力装置より投入すると、
該入力信号は予め設定したプログラムによって順次操作
を継続するように一旦記憶され、しかる後作動SWによ
って作動を開始する。
装置に対して上記の如く入力した剤種、剤数信号に従っ
て夫々の錠剤フィーダー4より一錠ずつ連続的な錠剤排
出が行われ、各錠剤落下ダクト10を通過して共通ホッ
パー11内に落下する。
て夫々の錠剤フィーダー4より一錠ずつ連続的な錠剤排
出が行われ、各錠剤落下ダクト10を通過して共通ホッ
パー11内に落下する。
前述のように夫々の錠剤フィーダーは排出の事実を検出
する検知機能を備えており、検知信号を制御部にフィー
ドバックして次段の操作開始信号とするような動作態様
となっている。
する検知機能を備えており、検知信号を制御部にフィー
ドバックして次段の操作開始信号とするような動作態様
となっている。
また特殊な錠剤を取扱う場合には、手分割用分配器12
を使ってその特殊な錠剤をあらかじめコンベア13上に
移載させておく。
を使ってその特殊な錠剤をあらかじめコンベア13上に
移載させておく。
これらの錠剤は、前記入力装置からの指令にしたがって
コンベア13から分配マス1マス分ずつ共通ホッパー1
1内に落下する。
コンベア13から分配マス1マス分ずつ共通ホッパー1
1内に落下する。
目的とする剤種、剤数を有する錠剤を設けた共通ホッパ
ー11の落下端部24に連接する錠剤投入機構25には
開閉装置が装備されており、分包すべき錠剤を連続包装
機構26に送り込む。
ー11の落下端部24に連接する錠剤投入機構25には
開閉装置が装備されており、分包すべき錠剤を連続包装
機構26に送り込む。
一方薬袋印字機構27は、月日、患者名、服用方法等を
カナ文字、英数字により印字するものであって、包装作
業と並行してプリントアウトする。
カナ文字、英数字により印字するものであって、包装作
業と並行してプリントアウトする。
包装機構は公知の手段、即ち二つ折りにした包装用条帯
28に対する区画線溶着機構31.封入線溶着機構32
、送り機構30を駆動制御しつつ分包体を作成すること
になる。
28に対する区画線溶着機構31.封入線溶着機構32
、送り機構30を駆動制御しつつ分包体を作成すること
になる。
上記各機構に対する駆動制御信号は何れも制御用コンピ
ュータシステムより発せられ、且つ図示しない溶着温度
チェック機能を具備させて、異常温度を感知し、動作停
止させる機能を保持している。
ュータシステムより発せられ、且つ図示しない溶着温度
チェック機能を具備させて、異常温度を感知し、動作停
止させる機能を保持している。
尚制御用コンピュータシステムと、その駆動制御方法、
フローチャートは従来より公知の方式を採用すれは゛良
い為、図示していない。
フローチャートは従来より公知の方式を採用すれは゛良
い為、図示していない。
以上詳細に本考案に係る全自動錠剤分包機の構成及び動
作態様に関する説明を行ったが、本考案は以下に記す種
々の利点を持ち、使用上の効果をもたらすものである。
作態様に関する説明を行ったが、本考案は以下に記す種
々の利点を持ち、使用上の効果をもたらすものである。
即ち従来の単なる薬品棚方式に代って縦型引出しを用い
た所謂キャビネットタイプ錠剤棚方式を採用した事によ
って錠剤の種類及び錠数を増加する事ができる上、装置
全体のコンパクト化がはかれるものである。
た所謂キャビネットタイプ錠剤棚方式を採用した事によ
って錠剤の種類及び錠数を増加する事ができる上、装置
全体のコンパクト化がはかれるものである。
更に錠剤を収納した際の密閉性が完全となって外気との
遮断効果が大となり、且つ錠剤の交換、充填時にも引出
し単位で細霧すれば良い為、最小限の露出状態を保って
操作力可能であり、防塵性の面からも有利である。
遮断効果が大となり、且つ錠剤の交換、充填時にも引出
し単位で細霧すれば良い為、最小限の露出状態を保って
操作力可能であり、防塵性の面からも有利である。
操作時においても縦型引出しの片側より全部の作業が可
能となる為、作業能率の向上が計れることになる。
能となる為、作業能率の向上が計れることになる。
前記の様に密閉性及び防塵性を増大させた事によって第
1図に示した温湿度調節ユニット7を付設させて内部の
温度、湿度コントロールを行わしめる効果が極めて大で
ある。
1図に示した温湿度調節ユニット7を付設させて内部の
温度、湿度コントロールを行わしめる効果が極めて大で
ある。
更に手分割分配器12、コンベア13の作用によって特
殊処方に基づく錠剤、錠剤フィーダーから取り出す事の
白米ない破壊され易い錠剤や、特殊形状の錠剤等を予備
分配しておき、コンベア13の間欠的移動によって順次
共通ホッパー11内に落下させる作業を併用する事もで
きるので、あらゆる錠剤の組合せが可能であり、同一の
分包体中に収納包装することができる。
殊処方に基づく錠剤、錠剤フィーダーから取り出す事の
白米ない破壊され易い錠剤や、特殊形状の錠剤等を予備
分配しておき、コンベア13の間欠的移動によって順次
共通ホッパー11内に落下させる作業を併用する事もで
きるので、あらゆる錠剤の組合せが可能であり、同一の
分包体中に収納包装することができる。
尚、図示しない入力装置には、操作卓上に各種入力キー
1仮名文字キー、ファンクションキーに加えて、入力信
号を確認する為のCRTディスプレイを付設しておけば
、操作ミスを防止する事ができる。
1仮名文字キー、ファンクションキーに加えて、入力信
号を確認する為のCRTディスプレイを付設しておけば
、操作ミスを防止する事ができる。
更にメモリーの採用により連続して入力信号を投入する
ことができるので作業性も大であり、連続包装機構の作
動とともに極めて高速な分包体作戊が実施できるという
効果を発揮する。
ことができるので作業性も大であり、連続包装機構の作
動とともに極めて高速な分包体作戊が実施できるという
効果を発揮する。
この考案は上記のように構成したので、錠剤の交換、補
給の際、各縦型引出し単位で手前に引出せばよいから、
従来の錠剤棚においてその全面を覆った開閉蓋を開く場
合に比べて筐体内の露出度を最少限に抑えることができ
、そのため防塵効果が高いし、筐体内の温湿度管理にも
適しており、また引出された縦型引出しの片側において
錠剤の交換、補給作業をすべて行うことができるから、
従来の錠剤棚において前後両面から作業する場合に比べ
て作業効率を向上させることができる。
給の際、各縦型引出し単位で手前に引出せばよいから、
従来の錠剤棚においてその全面を覆った開閉蓋を開く場
合に比べて筐体内の露出度を最少限に抑えることができ
、そのため防塵効果が高いし、筐体内の温湿度管理にも
適しており、また引出された縦型引出しの片側において
錠剤の交換、補給作業をすべて行うことができるから、
従来の錠剤棚において前後両面から作業する場合に比べ
て作業効率を向上させることができる。
さらに、手分割用分配器の挿脱方向に沿って区画された
多数の分配マスを回転により上下反転させることができ
るから、たとえば底板をスライドさせる場合のようなス
ライド用スペースが不要で、手分割用分配器の幅を必要
最小限に狭くすることができ、そのため幅狭の縦型引出
しに容易に適用可能で、必要があれば2つ以上の縦型引
出しにそれぞれ独立して設けることもできる等のすぐれ
た効果を有するものである。
多数の分配マスを回転により上下反転させることができ
るから、たとえば底板をスライドさせる場合のようなス
ライド用スペースが不要で、手分割用分配器の幅を必要
最小限に狭くすることができ、そのため幅狭の縦型引出
しに容易に適用可能で、必要があれば2つ以上の縦型引
出しにそれぞれ独立して設けることもできる等のすぐれ
た効果を有するものである。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は錠剤
ケースを含む全体斜視図、第2図は錠剤ケースの詳細を
示す正面図、第3図は同側面図、第4図は同平面図、第
5図は手分割用分配器を示す斜視図、第6図は同A−A
断面図である。 1・・・・・・筐体、1a・・・・・・錠剤ケース、2
・・・・・・縦型引出し、3・・・・・・錠剤棚、4・
・・・・・錠剤フィーダー、5・・・・・・把手、6・
・・・・・ロック部、7・・・・・・温湿度調節ユニッ
ト、9・・・・・・排出機構、10・・・・・・錠剤落
下ダクト、11・・・・・・共通ホッパー、12・・・
・・・手分割用分配器、13・胃・・コンベア、14・
・・・・・摺動本体、15・・・・・・分配マス、16
・・・・・・底面孔部、17・・・・・・樋本体、18
・・・・・・仕切円板、19・・・・・・回転ノブ、2
0・・・・・・仕切板、21・・・・・・コンベア駆動
軸、22・・・・・・摺動用レール溝、23・・・・・
・蓋体、25・・・・・・錠剤投入機構、26・・・・
・・連続包装機構、27・・・・・・薬袋印字機構、2
8・・・・・・包装用条帯、29・・・・・・巻枠、3
0・・・・・・送り機構、31・・・・・・区画線溶着
機構、32・・・・・・封入線溶着機構、33・・・・
・・分包体取出口、34・・・・・・覗窓。
ケースを含む全体斜視図、第2図は錠剤ケースの詳細を
示す正面図、第3図は同側面図、第4図は同平面図、第
5図は手分割用分配器を示す斜視図、第6図は同A−A
断面図である。 1・・・・・・筐体、1a・・・・・・錠剤ケース、2
・・・・・・縦型引出し、3・・・・・・錠剤棚、4・
・・・・・錠剤フィーダー、5・・・・・・把手、6・
・・・・・ロック部、7・・・・・・温湿度調節ユニッ
ト、9・・・・・・排出機構、10・・・・・・錠剤落
下ダクト、11・・・・・・共通ホッパー、12・・・
・・・手分割用分配器、13・胃・・コンベア、14・
・・・・・摺動本体、15・・・・・・分配マス、16
・・・・・・底面孔部、17・・・・・・樋本体、18
・・・・・・仕切円板、19・・・・・・回転ノブ、2
0・・・・・・仕切板、21・・・・・・コンベア駆動
軸、22・・・・・・摺動用レール溝、23・・・・・
・蓋体、25・・・・・・錠剤投入機構、26・・・・
・・連続包装機構、27・・・・・・薬袋印字機構、2
8・・・・・・包装用条帯、29・・・・・・巻枠、3
0・・・・・・送り機構、31・・・・・・区画線溶着
機構、32・・・・・・封入線溶着機構、33・・・・
・・分包体取出口、34・・・・・・覗窓。
Claims (1)
- 内部に複数段の錠剤棚を積層して構威し、各段毎に夫々
異った種類の錠剤を収納する錠剤フィーダー4を複数個
並置する縦型引き出し2を、共通の筐体1内にそれぞれ
前後方向に挿脱自在に複数列設けて構威した錠剤ケース
1aと、各縦型引出し2間に設けた錠剤落下ダクト10
の下方に装設した共通ホッパー11と、該共通ホッパー
11の落下端部に装設した錠剤投入機構25と、該錠剤
投入機構25の下方に設けた連続包装機構26と、前記
各錠剤フィーダー4からの錠剤取り出し動作、及び錠剤
投入機構25、連続包装機構26の各動作を制御する電
子的制御装置とを具備し、前記縦型引出し2の少なくと
も1つには、その前面から挿脱自在で、かつ前後方向に
沿って区画された多数の分配マス15を共通軸線のまわ
りに一体に回転して上下反転させることが可能な手分側
用分配器12と、前記手分側用分配器12の下方に配置
されたコンベア13とを具備して戊る全自動錠剤分包機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18152280U JPS5922003Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 全自動錠剤分包機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18152280U JPS5922003Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 全自動錠剤分包機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105201U JPS57105201U (ja) | 1982-06-29 |
JPS5922003Y2 true JPS5922003Y2 (ja) | 1984-07-02 |
Family
ID=29979076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18152280U Expired JPS5922003Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 全自動錠剤分包機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922003Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509821B2 (ja) * | 1990-02-05 | 1996-06-26 | 株式会社 東京商会 | 薬剤手撒き装置 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18152280U patent/JPS5922003Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105201U (ja) | 1982-06-29 |
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