JPS59215321A - 二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子 - Google Patents
二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子Info
- Publication number
- JPS59215321A JPS59215321A JP58091217A JP9121783A JPS59215321A JP S59215321 A JPS59215321 A JP S59215321A JP 58091217 A JP58091217 A JP 58091217A JP 9121783 A JP9121783 A JP 9121783A JP S59215321 A JPS59215321 A JP S59215321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- general formula
- water
- polysuccinimide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/1092—Polysuccinimides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K51/00—Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo
- A61K51/02—Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo characterised by the carrier, i.e. characterised by the agent or material covalently linked or complexing the radioactive nucleus
- A61K51/04—Organic compounds
- A61K51/08—Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins
- A61K51/088—Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins conjugates with carriers being peptides, polyamino acids or proteins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K51/00—Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo
- A61K51/02—Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo characterised by the carrier, i.e. characterised by the agent or material covalently linked or complexing the radioactive nucleus
- A61K51/04—Organic compounds
- A61K51/08—Peptides, e.g. proteins, carriers being peptides, polyamino acids, proteins
- A61K51/10—Antibodies or immunoglobulins; Fragments thereof, the carrier being an antibody, an immunoglobulin or a fragment thereof, e.g. a camelised human single domain antibody or the Fc fragment of an antibody
- A61K51/1093—Antibodies or immunoglobulins; Fragments thereof, the carrier being an antibody, an immunoglobulin or a fragment thereof, e.g. a camelised human single domain antibody or the Fc fragment of an antibody conjugates with carriers being antibodies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/48—Polymers modified by chemical after-treatment
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2123/00—Preparations for testing in vivo
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Public Health (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二官能性配位子化合物を結合した反応性重合体
およびその製造法に関する。更に詳しくは、本発明は特
定疾患の検出を目的とした核医学的用途のための放射性
金R標識つき放射性診断薬の製造に有用な反応性重合体
及びその製造法に関するものである。
およびその製造法に関する。更に詳しくは、本発明は特
定疾患の検出を目的とした核医学的用途のための放射性
金R標識つき放射性診断薬の製造に有用な反応性重合体
及びその製造法に関するものである。
特定疾患の検出、たとえば血栓部位の診断の目的でフィ
ブリノーゲンの様な蛋白物質からなる生理活性物質を放
射性物質で標識することが試みられている。
ブリノーゲンの様な蛋白物質からなる生理活性物質を放
射性物質で標識することが試みられている。
このような標識化の一つとして核医学診断に適した物理
的特性を有する放射性金属で標識を行う。その際この放
射性金属とキレートを形成し得、かつ生理活性物質と安
定な化学結合を形成し得る二官能性配位子化合物を用い
、生理活性物質を放射性金属で標識する試みが行われて
いる。
的特性を有する放射性金属で標識を行う。その際この放
射性金属とキレートを形成し得、かつ生理活性物質と安
定な化学結合を形成し得る二官能性配位子化合物を用い
、生理活性物質を放射性金属で標識する試みが行われて
いる。
しかしながら、比放射能をあげるため多くの二官能性配
位子化合物を、直接生理活性物質に反応せしめた場合に
は生理活性物質を変性しやスイ。従って生理活性物質の
変性がすく、カつ烏比放射能の核医学診断剤を得るのが
困難である。
位子化合物を、直接生理活性物質に反応せしめた場合に
は生理活性物質を変性しやスイ。従って生理活性物質の
変性がすく、カつ烏比放射能の核医学診断剤を得るのが
困難である。
本発明者らは、以上の問題を解決すべく鋭意検討を行っ
fこ結果、一般式〔1〕 〔式中、x、y、wおよび2は各々次の意味を示す。
fこ結果、一般式〔1〕 〔式中、x、y、wおよび2は各々次の意味を示す。
X:分子中にアミノ基を有する二官能性配位子化合物の
反応残基 Y:水溶性脂肪族第一級アミン残基 W二低級アルモレン基 2:水素原子または一般式2′で示される基(但し、2
が水素原子である場合、 −82で表わされるーSR基は分子内または分子間で他
の−81−1基と平衡的に−8−8−結合を形成し得る
が、これらを含んで−SHと表現するものとする。)z
o:隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフィド結合を形成
しうる基 またn、m、L、rtPおよびqは0または自然数であ
って構成単位の数を示し、これらの関係は次のとおりで
ある。
反応残基 Y:水溶性脂肪族第一級アミン残基 W二低級アルモレン基 2:水素原子または一般式2′で示される基(但し、2
が水素原子である場合、 −82で表わされるーSR基は分子内または分子間で他
の−81−1基と平衡的に−8−8−結合を形成し得る
が、これらを含んで−SHと表現するものとする。)z
o:隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフィド結合を形成
しうる基 またn、m、L、rtPおよびqは0または自然数であ
って構成単位の数を示し、これらの関係は次のとおりで
ある。
n十rn≧2
0.001≦p+q≠
で表わされ、分子量が球状蛋白換算2000〜1000
000であるポリサクシンイミド誘導体、すなわち (1)二官能性化合物を結合し、かつ (2) チオール基又は活性ジスルフィド結合を有す
る 反応性高分子と生理活性物質を結合せしめ、放射性金属
で標識することにより上記の問題点を解決できることを
見出し本発明に到った。
000であるポリサクシンイミド誘導体、すなわち (1)二官能性化合物を結合し、かつ (2) チオール基又は活性ジスルフィド結合を有す
る 反応性高分子と生理活性物質を結合せしめ、放射性金属
で標識することにより上記の問題点を解決できることを
見出し本発明に到った。
本発明はかかる放射性診断剤に用いる反応性高分子を提
供するものである。
供するものである。
即ち本発明は前記一般式[I]で表わされる反応性重合
体に関するものである。
体に関するものである。
ここで一般式[I]における2は水素原子又は一般式2
°で示される基を意味し、2°は隣りの硫黄原子と共に
活性ジスルフィド結合を形成しうる基を表わすが、後者
(2°)としては、例えば、旦 及びN−フェニルアミノ−N’−フェニルイミノWは低
級アルキレン基であり、例えば炭票数1〜4の直鎖状ま
たは分枝鎖状のアルキレン基を挙げることができる。
°で示される基を意味し、2°は隣りの硫黄原子と共に
活性ジスルフィド結合を形成しうる基を表わすが、後者
(2°)としては、例えば、旦 及びN−フェニルアミノ−N’−フェニルイミノWは低
級アルキレン基であり、例えば炭票数1〜4の直鎖状ま
たは分枝鎖状のアルキレン基を挙げることができる。
式〔1〕のXは分子中にアミノ基を含む二官能性配位子
化合物の反応残基を表わす。
化合物の反応残基を表わす。
ここで二官能性配位子化合物とは核医学で用いられる用
語であって 1)各種金属に対する強いキレート形成能を有する官能
基と 2)生理活性物質と化学結合し得る官能基を有する化合
物の一般的名称である。
語であって 1)各種金属に対する強いキレート形成能を有する官能
基と 2)生理活性物質と化学結合し得る官能基を有する化合
物の一般的名称である。
(Rediopharmaceutscals 8tr
ueture −Aci、1vjty Re1atio
ns。
ueture −Aci、1vjty Re1atio
ns。
Richard P、 5pencer編1’、282
)アミノ基を含む二官能性配位子化合物とは各種金属に
対するキレート形成能を有すると共に、分子中のアミン
基がポリサクシンイミドのサク合形成能を有する化合物
を言う。
)アミノ基を含む二官能性配位子化合物とは各種金属に
対するキレート形成能を有すると共に、分子中のアミン
基がポリサクシンイミドのサク合形成能を有する化合物
を言う。
換言すればサクシンイ妃ド基と反応してアミド結合を形
成するアミノ基を有していなければならない。アミン基
を有する二官能性配位子化合物とは二官能性配位子化合
物としてアミノ基を有するものだけでなく、アミノ基を
有さない二官能性配位子化合物に新たにアミン基を導入
したものを含む。たとえば二官能性配位子化合物がカル
ボキシル基を有する化合物であれば通常の方法に従って
このカルボキシル基とジアミノ化合物(例えばヘキサメ
チレンジアミン)の一つのアミン基とを反応させて新1
こにアミン基を導入し得る。
成するアミノ基を有していなければならない。アミン基
を有する二官能性配位子化合物とは二官能性配位子化合
物としてアミノ基を有するものだけでなく、アミノ基を
有さない二官能性配位子化合物に新たにアミン基を導入
したものを含む。たとえば二官能性配位子化合物がカル
ボキシル基を有する化合物であれば通常の方法に従って
このカルボキシル基とジアミノ化合物(例えばヘキサメ
チレンジアミン)の一つのアミン基とを反応させて新1
こにアミン基を導入し得る。
アミン基を含む二官能性配位子化合物の具体的な例は、
アミン基を含む二官能性配位子化合物として知られてい
るデフエロキサミン、エチレンジアミン−N、N−ジ酢
酸(EDDA )、1−(P−アミノエチル)フェニル
プロパン−1,2−ジオン−ビス(チオセミカルバゾン
)等が挙げられる。又新たにアミノ基を導入し得る二、
官能性配位子化合物としては、例えばジエチレントリア
ミン五酢酸(D’I’FA)、エチレンジアミン三酢酸
(EDTA )等にアミノ基を導入したものが挙げられ
る。
アミン基を含む二官能性配位子化合物として知られてい
るデフエロキサミン、エチレンジアミン−N、N−ジ酢
酸(EDDA )、1−(P−アミノエチル)フェニル
プロパン−1,2−ジオン−ビス(チオセミカルバゾン
)等が挙げられる。又新たにアミノ基を導入し得る二、
官能性配位子化合物としては、例えばジエチレントリア
ミン五酢酸(D’I’FA)、エチレンジアミン三酢酸
(EDTA )等にアミノ基を導入したものが挙げられ
る。
これらの内デフエロキサミンは Gaと、1−(P−ア
ミノエチル)フェニルプロパン−1゜2−ジオン−ビス
(チオセミカルバゾン)は99mTCと安定な配位子能
力を有し好ましい。
ミノエチル)フェニルプロパン−1゜2−ジオン−ビス
(チオセミカルバゾン)は99mTCと安定な配位子能
力を有し好ましい。
特にデフェロキサミンを用いることは、標識量の増加が
容易であり特に望ましい。
容易であり特に望ましい。
式[1〕のYは水溶性の脂肪族第一級アミンの反応残基
である。本発明の目的には必ずしも用いる必要はない(
t+r=0 )が反応性高分子の水溶性を向上する目的
で導入する。用いられる水溶性の脂肪族−級アミンとし
てはエタノールアミン、8−アミノ−1,2−プロパン
ジオール等の水酸基を有する脂肪族−級アミン、CHs
(CH2)gNHz (g = 1〜4の整数)の脂肪
族アミン等である。特に水酸基を有するエタノールアミ
ン、8−アミノ−1,2−プロパンジオール等のアミン
が好ましい。
である。本発明の目的には必ずしも用いる必要はない(
t+r=0 )が反応性高分子の水溶性を向上する目的
で導入する。用いられる水溶性の脂肪族−級アミンとし
てはエタノールアミン、8−アミノ−1,2−プロパン
ジオール等の水酸基を有する脂肪族−級アミン、CHs
(CH2)gNHz (g = 1〜4の整数)の脂肪
族アミン等である。特に水酸基を有するエタノールアミ
ン、8−アミノ−1,2−プロパンジオール等のアミン
が好ましい。
n+mはアミン基を有する二官能性配位子化合物が結合
した構成単位の数をあられし、を十rは水溶性脂肪−級
アミンが結合した構成単位の数を表わし、p+qばチオ
ール基又は隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフィド結合
を形成した基の数を表わす。
した構成単位の数をあられし、を十rは水溶性脂肪−級
アミンが結合した構成単位の数を表わし、p+qばチオ
ール基又は隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフィド結合
を形成した基の数を表わす。
n−1−m/n+m+t+r+p+q はモノマーユニ
ットであるサクシンイミド基1モルに対してX(分子中
にアミノ基を有する二官能性配位子化合物)の縮合モル
数を表わす。
ットであるサクシンイミド基1モルに対してX(分子中
にアミノ基を有する二官能性配位子化合物)の縮合モル
数を表わす。
p+q/n+m+t+r+p+q はモノマーユニッ
トであるサクシンイミド基1モルに対して一般式−Nf
l−W−8−Zで示される基の縮合モル数を表わす。
トであるサクシンイミド基1モルに対して一般式−Nf
l−W−8−Zで示される基の縮合モル数を表わす。
分子量はゲル口過により水溶媒中の分子のひろがりから
球状蛋白質換算により得られた値で表示した。
球状蛋白質換算により得られた値で表示した。
構成単位の重合体中での配列状態は任意である。即ち式
〔1〕では便宜上ブロック重合体の様に表わしであるが
、たとえばランダム共重合体を含みこれに限定されるも
のでない。
〔1〕では便宜上ブロック重合体の様に表わしであるが
、たとえばランダム共重合体を含みこれに限定されるも
のでない。
分子量は球状蛋白質換算2,000〜1,000.00
0好ましくは5,000−100.000であり、n+
mは2以上、n+m/n+m+を十r+p十q が1
未満であり、p+q/n+m+z+r+p+q が0
.001以上、0.50以下好ましくは0.8以下であ
る。
0好ましくは5,000−100.000であり、n+
mは2以上、n+m/n+m+を十r+p十q が1
未満であり、p+q/n+m+z+r+p+q が0
.001以上、0.50以下好ましくは0.8以下であ
る。
分子量がこれ以下であると反応性高分子1分子に結合し
ている二官能性配位子化合物の数か少なくなっ′C放射
性金属による標識量の増加ができなくて好ましくない。
ている二官能性配位子化合物の数か少なくなっ′C放射
性金属による標識量の増加ができなくて好ましくない。
又分子量が大き過ぎると混入した又は体内で開裂してで
きた生理活性物と結合していない放射性金属で標識され
た重合体の体外排泄が遅くなり好ましくない。n十mは
2以上ないと本発明の比放射能を向上させる目的が達成
されない。
きた生理活性物と結合していない放射性金属で標識され
た重合体の体外排泄が遅くなり好ましくない。n十mは
2以上ないと本発明の比放射能を向上させる目的が達成
されない。
p十q/n+m十z十r+p+q は0.001以上
であり、これ未満であると生理活性物質との結合比率が
低くなり好ましくない。又0.5以下好ましくは0.3
以下であって多過ぎると生理活性物質の会合体が生じや
すくなり不溶化分、大分子量分が増加して好ましくない
。
であり、これ未満であると生理活性物質との結合比率が
低くなり好ましくない。又0.5以下好ましくは0.3
以下であって多過ぎると生理活性物質の会合体が生じや
すくなり不溶化分、大分子量分が増加して好ましくない
。
本発明の、一般式〔1〕で表わされる反応性重合体は、
下記一般式〔2〕の構成単位を主成分とするポリサクシ
ンイミドより容易に誘導され得る。
下記一般式〔2〕の構成単位を主成分とするポリサクシ
ンイミドより容易に誘導され得る。
ポリサクシンイミドは別名アンヒドロポリアスパラチッ
クアシッドとも呼ばれる重合体であって、主としてアス
パラギン酸の熱縮合によって得ルコトができる。[J、
Kovacs et al、J、 Org。
クアシッドとも呼ばれる重合体であって、主としてアス
パラギン酸の熱縮合によって得ルコトができる。[J、
Kovacs et al、J、 Org。
Chem、 261Q34 (19(il) B P、
Neri et al、、 J、 Med。
Neri et al、、 J、 Med。
Chem、坦898 (1978) ]具体的製造法の
例としては、アスパラギン酸(光学活性体又はDL体で
あっても良い)を常圧又は減圧下、160’O以上24
0°C以下で脱水重合することによって得ることができ
る。脱水条件が厳しい程、短時間で高分子量の重合体を
得る事ができるが、温度をこれ以上にすると重合体の分
解がおこり好ましくない。温度がこれ以下であると重合
体を得るのに長時間を要し好ましくない。
例としては、アスパラギン酸(光学活性体又はDL体で
あっても良い)を常圧又は減圧下、160’O以上24
0°C以下で脱水重合することによって得ることができ
る。脱水条件が厳しい程、短時間で高分子量の重合体を
得る事ができるが、温度をこれ以上にすると重合体の分
解がおこり好ましくない。温度がこれ以下であると重合
体を得るのに長時間を要し好ましくない。
重合後反応生成物をDMF又はDM80に溶解して水に
て再沈を行ない未反応アスパラギン酸及び低分子縮合体
を除去してガラスフィルターで口過後乾燥を行なう。必
要とあればこの操作を繰返す。
て再沈を行ない未反応アスパラギン酸及び低分子縮合体
を除去してガラスフィルターで口過後乾燥を行なう。必
要とあればこの操作を繰返す。
かくして得られた重合体が一般式〔2〕で表わされるも
のである事が1.R,NMRから示唆されでいるが、部
分的にこれ以外の構成単位を含んでい1ことしても実質
的に一般式〔2〕の構成単位が生成分である事は一般に
認められているところである。
のである事が1.R,NMRから示唆されでいるが、部
分的にこれ以外の構成単位を含んでい1ことしても実質
的に一般式〔2〕の構成単位が生成分である事は一般に
認められているところである。
かくして得られたポリサクシンイミドはアミノ基を有す
る化合物jことえばエタノールアミンと反応して、次に
示す反応式の反応を行なう事が知られている。
る化合物jことえばエタノールアミンと反応して、次に
示す反応式の反応を行なう事が知られている。
Cf120!H2(Jfi
〔式中、k、xおよびyは自然数を示す。〕本発明にお
けるポリサクシンイミド誘導体すなわち二官能性配位子
化合物を結合し、かつ生理活性物質との結合能を有する
反応性重合体を得るには以下の(1)〜(8)の方法が
ある。
けるポリサクシンイミド誘導体すなわち二官能性配位子
化合物を結合し、かつ生理活性物質との結合能を有する
反応性重合体を得るには以下の(1)〜(8)の方法が
ある。
(1) ポリサクシンイミドと(イ)アミノ基を有す
る二官能性配位子化合物(ロ)一般式、h2N−W−S
−Z(W、Zは前記と同じ)で表わされる化合物、お
よび(ハ)必要とあれば水浴性脂肪族アミンとの反応に
よって得る方法。
る二官能性配位子化合物(ロ)一般式、h2N−W−S
−Z(W、Zは前記と同じ)で表わされる化合物、お
よび(ハ)必要とあれば水浴性脂肪族アミンとの反応に
よって得る方法。
(2) ポリサクシンイミドと(イ)アミノ基を有す
る二官能性配位子化合物(D)一般式f12N−W−8
−8−凡(wは前記と同じ。凡はアルキル基(例えば炭
素数1〜5の低級アルキル基)、アラルキル基(例えば
無置換またはRmフェニルアルキル基)またはアリール
基(例えば無置換または置換フェニル基)等の炭化水素
基を示す。)で表わされる化合物および(ハ)必要とあ
れば水溶性脂肪族−級アミンと反応させた後反応生成物
のジスルフィド基をチオール化合物あるいは水素化ホウ
累化合物と反応させて還元的に切断することにより(得
る方法。
る二官能性配位子化合物(D)一般式f12N−W−8
−8−凡(wは前記と同じ。凡はアルキル基(例えば炭
素数1〜5の低級アルキル基)、アラルキル基(例えば
無置換またはRmフェニルアルキル基)またはアリール
基(例えば無置換または置換フェニル基)等の炭化水素
基を示す。)で表わされる化合物および(ハ)必要とあ
れば水溶性脂肪族−級アミンと反応させた後反応生成物
のジスルフィド基をチオール化合物あるいは水素化ホウ
累化合物と反応させて還元的に切断することにより(得
る方法。
(3) 上記いずれかの方法で得られたチオール型反
応性重合体(式〔1〕においてz=H)に活性ジスルフ
ィド化合物を反応させることによって得る方法がある。
応性重合体(式〔1〕においてz=H)に活性ジスルフ
ィド化合物を反応させることによって得る方法がある。
さらに上記(1)おまび0)の方法としては上述の(イ
)、(ロ)および必要によりHの各成分との反応を任意
の順番で逐次行なう逐次反応法、多成分との反応を同時
に行う同時反応法がある。ま1こ(ハ)の成分との反応
が必要なときは任意の一成分との反応を単独で、残り二
成分との反応を同時に行なう二段階法が可能である。
)、(ロ)および必要によりHの各成分との反応を任意
の順番で逐次行なう逐次反応法、多成分との反応を同時
に行う同時反応法がある。ま1こ(ハ)の成分との反応
が必要なときは任意の一成分との反応を単独で、残り二
成分との反応を同時に行なう二段階法が可能である。
反応溶媒としては、逐次反応又は二段階反応おける第一
番目の反応および同時反応は、ポリサクシンイミドの良
溶媒であるDMF又はDMSOを用いる。逐次反応又は
二段階反応の第二番目以後は、DMF又はDMSOある
いは第一番目又は第二番目の反応で得られたポリサクシ
ンイミド誘導体が水溶性となった時は水溶媒中で行う事
ができる。
番目の反応および同時反応は、ポリサクシンイミドの良
溶媒であるDMF又はDMSOを用いる。逐次反応又は
二段階反応の第二番目以後は、DMF又はDMSOある
いは第一番目又は第二番目の反応で得られたポリサクシ
ンイミド誘導体が水溶性となった時は水溶媒中で行う事
ができる。
上記(1)及び(2)の反応方法において(イ)、(ロ
)、(ハ)の成分を反応させるには、以下の操作により
実施される。
)、(ハ)の成分を反応させるには、以下の操作により
実施される。
ポリサクシンイミド又は第一もしくは第二反応後の未反
応のサクシンイミド基 ド誘導体を、その1〜80 (W/W)%のDMF。
応のサクシンイミド基 ド誘導体を、その1〜80 (W/W)%のDMF。
DMSO又は水溶媒中で、反応させるべき成分(イ)、
(ロ)、(ハ)の1ないしそれ以上(溶液中のサクシン
イミド基1モルに対して一成分につき、o、ooi〜1
0モル)と、−40〜8’0”Cにおいて10分〜20
日間攪拌下反応せしめる。未反応の成分は透析又はゲル
口過により除去することができる。
(ロ)、(ハ)の1ないしそれ以上(溶液中のサクシン
イミド基1モルに対して一成分につき、o、ooi〜1
0モル)と、−40〜8’0”Cにおいて10分〜20
日間攪拌下反応せしめる。未反応の成分は透析又はゲル
口過により除去することができる。
目的とするポリサクシンイミド誘導体は、溶媒の減圧留
去又は凍結乾燥によって得られる。
去又は凍結乾燥によって得られる。
、二官能性配位子化合物と、一般式H2R−W−8−Z
(Wおよび2は前記と同じ。)で表わされる化合物また
は一般式fizN−W−8−8−R(Wおよび凡は前記
と同じ。)で表わされる化合物の導入量を制御する方法
は、−成分との反応を行う時は一定条件下でサクシンイ
ミド基との反応速度をあらかじめ知り、溶液中のサクシ
ンイミド基の濃度、温度、反応時間、反応させるべき成
分の添加量を決めることにより可能である。
(Wおよび2は前記と同じ。)で表わされる化合物また
は一般式fizN−W−8−8−R(Wおよび凡は前記
と同じ。)で表わされる化合物の導入量を制御する方法
は、−成分との反応を行う時は一定条件下でサクシンイ
ミド基との反応速度をあらかじめ知り、溶液中のサクシ
ンイミド基の濃度、温度、反応時間、反応させるべき成
分の添加量を決めることにより可能である。
二成分以上の成分と同時に行う時4は二成分以上の混合
物での各成分の相対反応速度をあらかじめ知り、加える
成分の混合比率及び添加量を調整する事によって行うこ
とができる。
物での各成分の相対反応速度をあらかじめ知り、加える
成分の混合比率及び添加量を調整する事によって行うこ
とができる。
分子量の制御は、ポリサクシンイミド重合体を得る縮合
条件の選択により行われ、へらに目的とする分子量を有
する重合体の分離はポリサクシンイミド重合体のDMF
溶液でのゲル口過による分子量分画及びポリサクシンイ
ミド誘導体を得て、からの水溶媒中でのゲル口過による
分子量分画の方法による。
条件の選択により行われ、へらに目的とする分子量を有
する重合体の分離はポリサクシンイミド重合体のDMF
溶液でのゲル口過による分子量分画及びポリサクシンイ
ミド誘導体を得て、からの水溶媒中でのゲル口過による
分子量分画の方法による。
本発明において重要な分子量表現は水溶媒中での拡がり
で表示されるものでありポリサクシンイミド誘導体を得
てから水溶媒中でゲル口過を行ない分子量分画を行うの
が望ましい。
で表示されるものでありポリサクシンイミド誘導体を得
てから水溶媒中でゲル口過を行ない分子量分画を行うの
が望ましい。
目的とする分子量分画の収率向上のためポリサクシンイ
ミド重合体を得る縮合条件の選択、ポリサクシンイミド
のDMF溶液でのゲル口過による分子量分画をあらかじ
め行なう。
ミド重合体を得る縮合条件の選択、ポリサクシンイミド
のDMF溶液でのゲル口過による分子量分画をあらかじ
め行なう。
チオール型反応性重合体(一般式[1]においてZ=f
l)に活性ジスルフィド化合物を反応させて活性ジスル
フィド基を有する反応性重合体(一般式〔1〕において
2 = 2.)を得る方法において用いられる活性ジス
ルフィド化合物としては、一般式[1j (7) Z’
で示される基のジスルフィド体、具体的にはZoとじて
例示した前述の基のビスルワイド体例えば2−ピリジル
チオ基のジスルフィド体であろ2−ピリジルジスルフィ
ドジスルフィド体である4−ピリジルジス用フィー4−
ニトロフェニルチオ基のジスルフィド体である5、5′
−ジチオヒス(2−ニトロ安息香チオール型反応性重合
体と活性ジスルフィド化合物との反応は、通常水又はD
MFやDM80等の有機溶媒を反応溶媒とする均一反応
系で行なわれる。あるいはまた、重合体の水溶液に活性
ジスルフィド化合物又はそのアセトン溶液又はジオキサ
ン溶液等を添加混合した反応系で行なうこともできる。
l)に活性ジスルフィド化合物を反応させて活性ジスル
フィド基を有する反応性重合体(一般式〔1〕において
2 = 2.)を得る方法において用いられる活性ジス
ルフィド化合物としては、一般式[1j (7) Z’
で示される基のジスルフィド体、具体的にはZoとじて
例示した前述の基のビスルワイド体例えば2−ピリジル
チオ基のジスルフィド体であろ2−ピリジルジスルフィ
ドジスルフィド体である4−ピリジルジス用フィー4−
ニトロフェニルチオ基のジスルフィド体である5、5′
−ジチオヒス(2−ニトロ安息香チオール型反応性重合
体と活性ジスルフィド化合物との反応は、通常水又はD
MFやDM80等の有機溶媒を反応溶媒とする均一反応
系で行なわれる。あるいはまた、重合体の水溶液に活性
ジスルフィド化合物又はそのアセトン溶液又はジオキサ
ン溶液等を添加混合した反応系で行なうこともできる。
反応温度は一5〜70℃、反応時間は1分〜24時間が
適当である。
適当である。
本発明の一般式〔1〕で表わされる反応性重合体は、分
子中に一般式−S−2で示される反応性に富んだチオー
ル基又は活性ジスルフィド結合を有しているので、生理
活性物質中のチオール基または公知の方法で生理活性物
質中に新たに導入された活性ジスルフィド基、S−スル
ホ酸基もしくはマレイミド基等と反応させることによっ
て生理活性物質を結合させることができる。又、本発明
反応性重合体のチオール基とシマレイミド化合物の一つ
のマレイミド基とを反応せしめ新fこにマレイミド基を
導入した後、生理活性物質中のチオール基又は公知の方
法で生理活性物質中に導入されたチオール基と反応せし
め結合することが可能である。
子中に一般式−S−2で示される反応性に富んだチオー
ル基又は活性ジスルフィド結合を有しているので、生理
活性物質中のチオール基または公知の方法で生理活性物
質中に新たに導入された活性ジスルフィド基、S−スル
ホ酸基もしくはマレイミド基等と反応させることによっ
て生理活性物質を結合させることができる。又、本発明
反応性重合体のチオール基とシマレイミド化合物の一つ
のマレイミド基とを反応せしめ新fこにマレイミド基を
導入した後、生理活性物質中のチオール基又は公知の方
法で生理活性物質中に導入されたチオール基と反応せし
め結合することが可能である。
以下実施例で本発明を詳述するが本発明は実施例に限定
されるものでない。
されるものでない。
参考例1 ポリサクシンイミドの重合
L−アスパラギン酸66.5gに85%リン酸20.6
mを加えロータリーエバポレーターで190℃に加熱
しつつ、5.5時間10m*H−fの減圧上重合を行っ
た。
mを加えロータリーエバポレーターで190℃に加熱
しつつ、5.5時間10m*H−fの減圧上重合を行っ
た。
重合後DMFに溶解して水にて再沈を行った。再沈後ガ
ラスフィルターで口過し80℃にて3日間真空乾燥を行
った。
ラスフィルターで口過し80℃にて3日間真空乾燥を行
った。
得られtコ重合体をK]3r錠剤法にて赤外吸収の測定
を行ツfことCろ1800 、1720 、1660c
n1にサクシンイミド基特有の吸収が認められた。
を行ツfことCろ1800 、1720 、1660c
n1にサクシンイミド基特有の吸収が認められた。
分子量測定はGPCIll!l定により行った。DMF
用GPCカラム(A D −80M/13−昭和電工)
を用い、得られたポリサクシンイミドをDMF+ 0.
01 MLxBr溶媒に0.2%の濃度になる様溶解し
、該浴液250μtを注入し同−溶媒を浴出だ媒として
示差屈折計で測定を行った。
用GPCカラム(A D −80M/13−昭和電工)
を用い、得られたポリサクシンイミドをDMF+ 0.
01 MLxBr溶媒に0.2%の濃度になる様溶解し
、該浴液250μtを注入し同−溶媒を浴出だ媒として
示差屈折計で測定を行った。
各種分子量のポリエチレングリコールを用いて検量線を
作成しtこ。得られたポリサクシンイミドはポリエチレ
ングリコール換算で重量平均分子J18.9X10
、数平均分子量1.5×10 であった。
作成しtこ。得られたポリサクシンイミドはポリエチレ
ングリコール換算で重量平均分子J18.9X10
、数平均分子量1.5×10 であった。
実施例1
参考例で得られたポリサクシンイミド500η(サクシ
ンイミド基5.16 rnrnolに相当)を8.0コ
のDM80に溶解しこの溶液にメシル酸デフェロキサミ
ン(武田薬工より購入、デX7xラ−tv”パイ’v#
) 2580”S’(8,85nuaol )を加え
、4.62 mmolのトリエチルアミンを加えて60
℃で4時間攪拌を行った後、システアミンl 6.6m
rnol 、エタノールアミン16.75 mmol
ヲD M 805−と混合した液を添加してさらに60
℃で1時間反応を行った。
ンイミド基5.16 rnrnolに相当)を8.0コ
のDM80に溶解しこの溶液にメシル酸デフェロキサミ
ン(武田薬工より購入、デX7xラ−tv”パイ’v#
) 2580”S’(8,85nuaol )を加え
、4.62 mmolのトリエチルアミンを加えて60
℃で4時間攪拌を行った後、システアミンl 6.6m
rnol 、エタノールアミン16.75 mmol
ヲD M 805−と混合した液を添加してさらに60
℃で1時間反応を行った。
反応液を1晩放置後透析チユーブに入れて水に対して2
日間透析を行った後凍結乾燥を行った。かくして得られ
たポリサクシンイミド誘導体を水に溶解してセファデッ
クス■G −50を用いてゲル口過を行ない、球状蛋白
質換算平均20,000の分画を分取し凍結乾燥を8 行っtコ。■凡、 C−NMRの測定より未反応サク
シンイミド基は検出されなかった。
日間透析を行った後凍結乾燥を行った。かくして得られ
たポリサクシンイミド誘導体を水に溶解してセファデッ
クス■G −50を用いてゲル口過を行ない、球状蛋白
質換算平均20,000の分画を分取し凍結乾燥を8 行っtコ。■凡、 C−NMRの測定より未反応サク
シンイミド基は検出されなかった。
デフェロキサミンの導入量は以下の方法で測定した。
反応終了後透析前の反応液400μtをとりこれに40
0μCiの G−サイトレート溶液を加え5時間放置し
、 Gaをデフェロキサミンにキレート結合せしめ1こ
。その後この反応液をセルロースアセテート膜電気泳動
にテ分離し放射能を測定し1こ。反応性重合体に導入さ
れたデフェロキサミンと未反応デフェロキサミンとは完
全に分離された。全放射能に対して反応性重合体に導入
されfこデフエロキサミンに相当する放射能は78%で
あった。
0μCiの G−サイトレート溶液を加え5時間放置し
、 Gaをデフェロキサミンにキレート結合せしめ1こ
。その後この反応液をセルロースアセテート膜電気泳動
にテ分離し放射能を測定し1こ。反応性重合体に導入さ
れたデフェロキサミンと未反応デフェロキサミンとは完
全に分離された。全放射能に対して反応性重合体に導入
されfこデフエロキサミンに相当する放射能は78%で
あった。
サクシンイミド基1モルあ1こり導入されたデフェロキ
サミン量を以下の式より求めた。
サミン量を以下の式より求めた。
〔仕込みメシル酸デフェロキサミンのモル数〕×〔反応
性高分子に導入され1こ放射能比率〕/〔仕込みサクシ
ンイミド基モル数〕=8.85X0.7815.16=
0.54(モル)サクシンイミド基1モルあたり0.5
4モルのデフェロキサミンが導入されている。
性高分子に導入され1こ放射能比率〕/〔仕込みサクシ
ンイミド基モル数〕=8.85X0.7815.16=
0.54(モル)サクシンイミド基1モルあたり0.5
4モルのデフェロキサミンが導入されている。
チオール基の定量は硫黄の元素分析により行った。硫黄
の元素分析値は0.45 wt%であった。
の元素分析値は0.45 wt%であった。
サクシンイミド基1モルあたりのチオール基のモル数を
以下の式より求めた。
以下の式より求めた。
サクシンイミド基にエタノールアミンが反応したモノマ
ーユニットの分子量 &=158
サクシンイミド基にシステアミンが反応したモノマーユ
ニットの分子量 b=17
4サクシンイミド基にデフェロキサミンが反応したモノ
マーユニットの分子量 e=6
57サクシンイミド基1モルあたりシステアミンが反応
したモル数 tモル
サクシンイミド基1モルあたりデフェロキサミンが反応
したモル数 d=0.
54モルサクシンイミド基1モルあたりエタノールアミ
ンが反応したモル数 1
−の−dイオウの原子量 5
=32t)<5 X100=0.45(WE%) a (1−t−d)+bt+cd 計算の結果サクシンイミド基1モルあたりシステアミン
反応残基は0.06モル存在する 、こととなる。
ーユニットの分子量 &=158
サクシンイミド基にシステアミンが反応したモノマーユ
ニットの分子量 b=17
4サクシンイミド基にデフェロキサミンが反応したモノ
マーユニットの分子量 e=6
57サクシンイミド基1モルあたりシステアミンが反応
したモル数 tモル
サクシンイミド基1モルあたりデフェロキサミンが反応
したモル数 d=0.
54モルサクシンイミド基1モルあたりエタノールアミ
ンが反応したモル数 1
−の−dイオウの原子量 5
=32t)<5 X100=0.45(WE%) a (1−t−d)+bt+cd 計算の結果サクシンイミド基1モルあたりシステアミン
反応残基は0.06モル存在する 、こととなる。
チオール基の直接定量はDTNB[5,5′ −ジチオ
ビス(2−ニトロ安息Wr R) ] 法Ana1゜B
xoahern、 25 、192(1968) 記
載の方法に基づいて行なった。
ビス(2−ニトロ安息Wr R) ] 法Ana1゜B
xoahern、 25 、192(1968) 記
載の方法に基づいて行なった。
ポリサクシンイミド誘導体20■を8M尿素浴液1−に
溶解しQ、 I M−EDTA Q、lゴ、2.5%N
aBK4水溶液l−1蒸留水1−を加えn−オクタツー
ル1滴を滴下し88°Cで30分間反応して、ポリサク
シンイミド誘導体中で平衡的に形成しているジスルフィ
ド結合を還元し、その後過剰のNaBH4を除くために
、1 M−KH2PO4−0,2N−HCL 0.5
mlを加え、5分後にアセトン2ゴを加えて5分間窒素
カステバブルした。0.01M5.5’−ジチオビス(
2−ニトロ安息香酸)0.5−を加えて15分後に41
2nmの吸光測定を行うことによりチオール基の測定を
行った。測定結果は元素分析の値とほぼ一致した。
溶解しQ、 I M−EDTA Q、lゴ、2.5%N
aBK4水溶液l−1蒸留水1−を加えn−オクタツー
ル1滴を滴下し88°Cで30分間反応して、ポリサク
シンイミド誘導体中で平衡的に形成しているジスルフィ
ド結合を還元し、その後過剰のNaBH4を除くために
、1 M−KH2PO4−0,2N−HCL 0.5
mlを加え、5分後にアセトン2ゴを加えて5分間窒素
カステバブルした。0.01M5.5’−ジチオビス(
2−ニトロ安息香酸)0.5−を加えて15分後に41
2nmの吸光測定を行うことによりチオール基の測定を
行った。測定結果は元素分析の値とほぼ一致した。
実施例2
参考例で得られtこポリサクシンイミド500+119
<サクシンイミド基6. L 6 mmol に相当
)ヲ8.0−のDM80に溶解しこの溶液にメシル酸デ
フェロキサミン(武田薬工より購入、デ、、7.ラー7
−バイヤA/ ) 2580 ’9(B、 65 mm
ol)を加え4.62 mmol(7) +−’) −
n チルアミンを加えて60”Cで4時間攪拌を行った
後、システアミン0.67 mrnol 、エタノール
アミン16.75 mmolをDM805mlと混合し
tこ液を添加して、さらに60℃で1時間反応を行った
。反応液を1晩放置後透析チユーブに入れて水に対して
2日間透析を行った後、凍結乾燥を行った。
<サクシンイミド基6. L 6 mmol に相当
)ヲ8.0−のDM80に溶解しこの溶液にメシル酸デ
フェロキサミン(武田薬工より購入、デ、、7.ラー7
−バイヤA/ ) 2580 ’9(B、 65 mm
ol)を加え4.62 mmol(7) +−’) −
n チルアミンを加えて60”Cで4時間攪拌を行った
後、システアミン0.67 mrnol 、エタノール
アミン16.75 mmolをDM805mlと混合し
tこ液を添加して、さらに60℃で1時間反応を行った
。反応液を1晩放置後透析チユーブに入れて水に対して
2日間透析を行った後、凍結乾燥を行った。
かくして得られたポリサクシンイミド誘導体ヲ水に俗解
してセファデックス”G−50を用いてゲル口過を行な
い、球状蛋白質換算平均20,000の分画を分取し凍
結乾燥を行った。IR,”C−NMRの測定より未反応
サクシンイミド基は検出されなかった。
してセファデックス”G−50を用いてゲル口過を行な
い、球状蛋白質換算平均20,000の分画を分取し凍
結乾燥を行った。IR,”C−NMRの測定より未反応
サクシンイミド基は検出されなかった。
実施例1と同様の方法でサクシンイミド基1モルあたり
導入されたデフエロキサミンおよびシステアミンの量を
測定しTこ。測定結果はデフェロキサミン0,55モル
、システアミン0.02モルであった。
導入されたデフエロキサミンおよびシステアミンの量を
測定しTこ。測定結果はデフェロキサミン0,55モル
、システアミン0.02モルであった。
実施例3
参考例で得たポリザクシンイミド500”9(ザクシン
イミド基5.15 mnooJに相当)を3.9 mm
ol (7) DM 8 U El 溶解シ、こ(Dだ
91C)シル酸デフエロキサミン(武田薬工誹り購入、
デスフ・ラール■’y<イヤル) 960 ’9(1,
47mmol )を加え室温で24時間反応せしめた後
n−プロピル−2−アミンエチルジスルフイF 1.2
0 mmolを加えて室温で6時間反応せしめた後、3
−アミノ−1,2−プロパンジアミンl Q mmol
を加えて室温で12時間反応を行った。・反応後透析チ
ューブに入れて水に対して2日間透析を行った後、凍結
乾燥を行った。かくして得られたポリザクシンイミド誘
導体200〜を6.0−の0.1 M トリス・塩酸−
1mM EDTAハッ7 y (PH8,45)に溶
解して、これに0.02 Mジチオスレイト・−ルを同
一バッフ7−2.0−に溶解した液を加え、50℃で1
00分間還元反応を行った。
イミド基5.15 mnooJに相当)を3.9 mm
ol (7) DM 8 U El 溶解シ、こ(Dだ
91C)シル酸デフエロキサミン(武田薬工誹り購入、
デスフ・ラール■’y<イヤル) 960 ’9(1,
47mmol )を加え室温で24時間反応せしめた後
n−プロピル−2−アミンエチルジスルフイF 1.2
0 mmolを加えて室温で6時間反応せしめた後、3
−アミノ−1,2−プロパンジアミンl Q mmol
を加えて室温で12時間反応を行った。・反応後透析チ
ューブに入れて水に対して2日間透析を行った後、凍結
乾燥を行った。かくして得られたポリザクシンイミド誘
導体200〜を6.0−の0.1 M トリス・塩酸−
1mM EDTAハッ7 y (PH8,45)に溶
解して、これに0.02 Mジチオスレイト・−ルを同
一バッフ7−2.0−に溶解した液を加え、50℃で1
00分間還元反応を行った。
この反応液をセファデックス■G−50でゲル口過を行
ない、球状蛋白質換算平均100.000の分画を分取
して凍結乾燥を行った。
ない、球状蛋白質換算平均100.000の分画を分取
して凍結乾燥を行った。
実施例1と同様の方法でザクシンイミド基1モルに対し
て導入されTこデフェロキサミン量およびチオール基を
求めたところ、ザクシンイミド基1モルに対して0.2
5モルのデフェロキサミン、0.20モルのチオール基
が導入されていた。
て導入されTこデフェロキサミン量およびチオール基を
求めたところ、ザクシンイミド基1モルに対して0.2
5モルのデフェロキサミン、0.20モルのチオール基
が導入されていた。
実施例4
実施例1で得られたチオール型反応性重合体28ダを8
M尿素溶液5fn!、に溶解し、ジチオスレイトール4
.85■を加え87°Cで1時間反応した。この液に5
,5′−ジチオビス(2−ニトロ安息香酸)16.07
岬を0.15−のエタノールに溶解した液を加え1時間
室温で反応を行った。反応後セファデックス■G−25
にてゲル口過し低分子量成分を除去し、高分子量成分を
分取して凍結乾燥した。
M尿素溶液5fn!、に溶解し、ジチオスレイトール4
.85■を加え87°Cで1時間反応した。この液に5
,5′−ジチオビス(2−ニトロ安息香酸)16.07
岬を0.15−のエタノールに溶解した液を加え1時間
室温で反応を行った。反応後セファデックス■G−25
にてゲル口過し低分子量成分を除去し、高分子量成分を
分取して凍結乾燥した。
かくして得られた活性ジスルフィド結合ヲ有する反応性
重合体のチオール基が活性ジスルフィド結合になってい
る事を確認するため、再び8M尿素溶液5−にだ解し、
ジチオスレイトール4.85mgを加え、37°Cで1
時間反応した後、412 Elmの吸光測定より活性ジ
スルフィド結合量を定量しtコ。測定結果チオール基の
ほぼ全点が活性ジスルフィド結合を形成していた事が確
認された。
重合体のチオール基が活性ジスルフィド結合になってい
る事を確認するため、再び8M尿素溶液5−にだ解し、
ジチオスレイトール4.85mgを加え、37°Cで1
時間反応した後、412 Elmの吸光測定より活性ジ
スルフィド結合量を定量しtコ。測定結果チオール基の
ほぼ全点が活性ジスルフィド結合を形成していた事が確
認された。
試験例 ガリウム−67標識後の反応性重合体のラット
体内における挙動 実施例2の方法で製造された反応性重合体20■をクエ
ン酸ガリウム−672mC17゜含む溶液2−に加え1
時間放置することによりガリウム−67標識反応性重合
体を得た。
体内における挙動 実施例2の方法で製造された反応性重合体20■をクエ
ン酸ガリウム−672mC17゜含む溶液2−に加え1
時間放置することによりガリウム−67標識反応性重合
体を得た。
セルロースアヤテート電気泳動で未標識ガリウム−67
が存在しないことを確認し1こ。
が存在しないことを確認し1こ。
このカリウム−6フ標識反応性重合体溶液0、2 td
をとり三匹の8.D系雌ラットに静脈内投与し、投与後
1時間でう+トの各臓器を取り出し、放射能の測定によ
り各臓器の取り込み率を求めた。結果は以下の通りであ
る。
をとり三匹の8.D系雌ラットに静脈内投与し、投与後
1時間でう+トの各臓器を取り出し、放射能の測定によ
り各臓器の取り込み率を求めた。結果は以下の通りであ
る。
以上のごとく1時間で反応性重合体の約80%が尿に排
泄され、臓器への集積が認められず非浸襲的核医学診断
剤用の標識用反応性重合体として有用であることが確認
された。
泄され、臓器への集積が認められず非浸襲的核医学診断
剤用の標識用反応性重合体として有用であることが確認
された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)一般式 〔式中、X、Y、Wおよび2は各々次の意味を示す。 X:分子中にアミン基を有する二官能性配位子化合物の
反応残基 Y:水溶性脂肪族第一級アミン残基 W:低級アルキレン基 Z:水素原子または隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフ
ィド基を形成しうる基 (但し、2が水素原子である場合、 −8zで表わされる一8H基は分子内または分子間で他
の一8R基と平衡的に −8−8−結合を形成し得る−が、これらを含んで−S
atと表現するものとする。)またn+” + l+
r+ Pおよびqは0または自然数であって構成単位の
数を示し、これらの関係は次のとおりである。 n++n≧2 0.001≦p十q、、”n+m−+−z十r十p+q
≦0.50 :]で表わされ、分子量が球状蛋白換算
2000〜1000000であるポリサクシンイミド誘
導体。 (2)一般式 11 %式% 〔式中、x 、 y 、 ’wおよびZは各々次の意味
を示す。 X:分子中にアミン基を有する二官能性配位子化合物の
反応残基 Y:水溶性脂肪族第一級アミン残基 W:低級アルキレン基 2:水幕原子または隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフ
ィド基を形成しうる 基(但し、2が水素原子である場合、 −8zで表わされるーSR基は分子内 または分子間で他の一8R基と平衡 的に−5−S−結合を形成し得るが、 これらを含んで一8Hと表現するも のとする。) またn、m、z、r、pおよびqは0または自然数であ
って構成単位の数を示し、これらの関係は次のとおりで
ある。 n+m≧2 0.001≦p+q/n+m+t+r+p+q≦0.5
0]で表わされ、分子量が球状蛋白換算2000〜10
00000であるポリサクシンイミド誘導体を製造する
にあたり、一般式 〔式中、kは自然数を示す。〕 で表わされるポリサクシンイミドに (イ)アミン基を有する二官能性配位子化合物(ロ)一
般式HzN−W−8−Z [式中、Wオヨヒzは前述と
同じ意味を示す。〕で表わされる化合物および e〜必要とあれば水溶性脂肪族アミン を反応させることを特徴とする前記ポリサクシンイミド
誘導体の製造法。 (8)一般式 〔式中、X、YおよびWは各々次の意味を示す。 X:分子中にアミノ基を有する二官能性配位子化合物の
反応残基 Y:水溶性脂肪族第一級アミン残基 W:低級アルキレン基 またn 、 m 、 t、 f 、 Pおよびqは0ま
たは自然数であって構成単位の数を示し、これらの関係
は次のとおりである。 n十m≧2 0.001≦p十q/n、+m−1−4+r+p+q≦
0.50(但し一8R基は分子内または分子間で他の一
8H基と平衡的に−8−8−結合を形成し得るが、これ
らを含んで一8IEIと表現するものとする。)〕 で表わされ、分子量が球状蛋白換算”2000〜100
0000であるポリサクシンイミド誘導体を製造するに
あたり、一般式 〔式中、kは自然数を示す。〕 で表わされるポリサクシンイミドに (イ)アミノ基を有する二官能性配位子化合物(ロ)一
般式R2N−W−8−8−且〔式中、Wは前述と同じ意
味を、凡は炭化水素基を示す。〕で表わされる化合物、
および (ハ)必要とあれば水溶性脂肪族アミンを反応させ、次
いでこの反応生成物のジスルフィド結合を還元的に切断
することを特徴とする前記ポリサクシンイミド誘導体の
製造法。 (4)一般式 %式% 〔式中、X、Y、Wおよび2′は各々次の意味を示す。 X:分子中にアミノ基を有する二官能性配位子化合物の
反応残基 Y:水溶性脂肪族第一級アミン残基 W:低級アルキレン基 z′:隣りの硫黄原子と共に活性ジスルフィド基を形成
しうる基 またn、m、z、r、pおよびqは0または自然数であ
って構成単位の数を示し、これらの関係は次のとおりで
ある。 n−)−m≧ 2 o、ooi≦p +q/n 十m+z十r +p +q
≦0.50 ]で表わされ、分子量が球状蛋白換算2
000〜1ooooooであるポリサクシンイミド誘導
体を製造するにあtこり、一般式 〔式中、X 、 Y 、 W 、 n 、 m 、 L
、 r 、 pおよびqは前述と同じ意味を示す。] で表わされるチオール型ポリサクシイミド誘導体に活性
ジスルフィド化合物を反応させることを特徴とする前記
ポリサクシイミド誘導体の製造法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58091217A JPS59215321A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子 |
US06/611,117 US4556689A (en) | 1983-05-23 | 1984-05-17 | Complex of biologically active protein with reactive high polymer having bonded thereto bifunctional chelate |
AU28411/84A AU562504B2 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-18 | Polysuccinimides and complexes with proteins |
DE8484303435T DE3480204D1 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-21 | Complex of biologically active protein with reactive high polymer having bonded thereto bifunctional chelate |
EP84303435A EP0131361B1 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-21 | Complex of biologically active protein with reactive high polymer having bonded thereto bifunctional chelate |
CA000454813A CA1236038A (en) | 1983-05-23 | 1984-05-22 | Complex of biologically active protein with reactive high polymer having bonded thereto bifunctional chelate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58091217A JPS59215321A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215321A true JPS59215321A (ja) | 1984-12-05 |
JPH0333176B2 JPH0333176B2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=14020251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58091217A Granted JPS59215321A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4556689A (ja) |
EP (1) | EP0131361B1 (ja) |
JP (1) | JPS59215321A (ja) |
AU (1) | AU562504B2 (ja) |
CA (1) | CA1236038A (ja) |
DE (1) | DE3480204D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5268165A (en) * | 1990-10-16 | 1993-12-07 | Biomedical Frontiers, Inc. | Polymer-deferoxamine-ferric iron adducts for use in magnetic resonance imaging |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2148901A (en) * | 1983-10-04 | 1985-06-05 | Johnson & Johnson | Protein/polysaccharide complexes |
US4837003A (en) * | 1984-09-13 | 1989-06-06 | Mallinckrodt, Inc. | Radiolabeled antibody fragments |
US4659839A (en) * | 1984-10-10 | 1987-04-21 | Mallinckrodt, Inc. | Coupling agents for radiolabeled antibody fragments |
US5217998A (en) * | 1985-07-02 | 1993-06-08 | Biomedical Frontiers, Inc. | Composition for the stabilization of deferoxamine to chelate free ions in physiological fluid |
EP0268707A3 (en) * | 1985-11-05 | 1989-03-08 | The General Hospital Corporation | Negatively charged specific affinity reagents |
US5223242A (en) * | 1985-11-05 | 1993-06-29 | The General Hospital Corporation | Negatively charged specific affinity reagents |
DK172629B1 (da) * | 1986-02-14 | 1999-03-22 | Nihon Mediphysics Co Ltd | Reaktive højmolekylære forbindelser med mindst én fri aminogruppe, højmolekylære forbindelser kombineret med et fysiologisk |
JPH04501265A (ja) * | 1988-10-14 | 1992-03-05 | マリンクロッド・インコーポレイテッド | ラジオ標識粒状組成物 |
GB9007384D0 (en) * | 1990-04-02 | 1990-05-30 | Duncan Ruth | Coupling between polymers and other organic molecular entities utilising thiol-specific reactive groups |
KR950703582A (ko) * | 1992-10-14 | 1995-09-20 | 조이스 이. 마임스 | 킬레이트화 중합체(chelating polymers) |
CA2147151A1 (en) * | 1992-10-14 | 1994-04-28 | Robert A. Snow | Therapeutic and diagnostic imaging compositions and methods |
US5817292A (en) * | 1992-10-14 | 1998-10-06 | Nycomed Imaging As | MR imaging compositions and methods |
ATE191148T1 (de) | 1993-05-05 | 2000-04-15 | Keith Rose | Polyoximverbindungen und deren herstellung |
US6001364A (en) * | 1993-05-05 | 1999-12-14 | Gryphon Sciences | Hetero-polyoxime compounds and their preparation by parallel assembly |
US6174530B1 (en) | 1993-05-05 | 2001-01-16 | Gryphon Sciences | Homogeneous polyoxime compositions and their preparation by parallel assembly |
US5889072A (en) * | 1997-02-24 | 1999-03-30 | Solutia Inc. | Process for preparing superabsorbing crosslinked polyaspartate salt |
US5859179A (en) * | 1997-03-17 | 1999-01-12 | Solutia Inc. | Forming superabsorbent polymer |
US5834568A (en) * | 1997-03-17 | 1998-11-10 | Solutia, Inc. | Forming crosslinked polysuccinimide |
US5981761A (en) * | 1997-03-27 | 1999-11-09 | Solutia Inc. | Crosslinked polyaspartate salts a process for their production |
US6759127B1 (en) * | 2001-09-27 | 2004-07-06 | Precision Fabrics Group, Inc. | Treated inherently flame resistant polyester fabrics |
KR100560107B1 (ko) | 2004-10-14 | 2006-03-13 | 한국화학연구원 | 주사제용 다기능성 폴리숙신이미드계 고분자 |
US20070087059A1 (en) * | 2005-10-17 | 2007-04-19 | Frank Everaerts | Bioactive delivery matrix compositions and methods |
KR100634381B1 (ko) | 2005-11-23 | 2006-10-16 | 한국화학연구원 | 다기능성 폴리숙신이미드계 고분자 및 이를 이용한 조영제 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3927204A (en) * | 1969-07-03 | 1975-12-16 | Sclavo Inst Sieroterapeut | Use of {60 ,{62 -poly-(aspartic acid)-hydroxyalkylamides as a plasma expander |
DE3175151D1 (en) * | 1980-05-21 | 1986-09-25 | Teijin Ltd | Reactive polymer and process for the preparation thereof |
JPS58167519A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-03 | Teijin Ltd | 細胞毒性複合体及びその製造法 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58091217A patent/JPS59215321A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-17 US US06/611,117 patent/US4556689A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-05-18 AU AU28411/84A patent/AU562504B2/en not_active Ceased
- 1984-05-21 EP EP84303435A patent/EP0131361B1/en not_active Expired
- 1984-05-21 DE DE8484303435T patent/DE3480204D1/de not_active Expired
- 1984-05-22 CA CA000454813A patent/CA1236038A/en not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5268165A (en) * | 1990-10-16 | 1993-12-07 | Biomedical Frontiers, Inc. | Polymer-deferoxamine-ferric iron adducts for use in magnetic resonance imaging |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4556689A (en) | 1985-12-03 |
AU2841184A (en) | 1984-11-29 |
EP0131361A2 (en) | 1985-01-16 |
AU562504B2 (en) | 1987-06-11 |
EP0131361A3 (en) | 1987-02-04 |
EP0131361B1 (en) | 1989-10-18 |
DE3480204D1 (en) | 1989-11-23 |
CA1236038A (en) | 1988-05-03 |
JPH0333176B2 (ja) | 1991-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59215321A (ja) | 二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子 | |
EP0279307B2 (en) | Bifunctional chelating agents | |
CA1055932A (en) | Blood substitute based on hemoglobin | |
AU764144B2 (en) | Polyamide chains of precise length, methods to manufacture them and their conjugates | |
EP0474642B1 (en) | Chelants | |
JPH07503031A (ja) | 樹状ポリキレート化剤 | |
JPH08507549A (ja) | 水溶性の非免疫原性ポリアミド架橋剤 | |
Xu et al. | Toward improved syntheses of dendrimer-based magnetic resonance imaging contrast agents: new bifunctional diethylenetriaminepentaacetic acid ligands and nonaqueous conjugation chemistry | |
EP0269451A2 (en) | A new labelling design for a binding assay reagent | |
JP2001511774A (ja) | 診断学的及び治療学的適用のためのウレアーゼ反応性輸送系 | |
US5227474A (en) | Bifunctional chelating agents | |
US9012594B2 (en) | Catalyst and byproduct-free native chemical ligation using cyclic thioester precursors | |
Deal et al. | Evaluation of the stability and animal biodistribution of gadolinium (III) benzylamine-derivatized diethylenetriaminepentaacetic acid | |
US20060292079A1 (en) | Conjugates of hydroxypyridinone derivative metal complexes with biomolecules and their use for MRI diagnosis | |
JP2884063B2 (ja) | 両親媒性重合体 | |
JP3399598B2 (ja) | N−部分置換アミノグリカンを用いた免疫測定用標識試薬 | |
JP2677543B2 (ja) | 生理活性物質結合高分子化合物および当該化合物を含む放射性医薬品調製用キャリアー | |
JPS6115899A (ja) | 二官能性配位子化合物と蛋白質複合体 | |
JPS60260622A (ja) | 二官能性配位子化合物を結合した反応性高分子 | |
JP2677544B2 (ja) | 放射性金属元素結合高分子化合物および当該化合物を含む放射性医薬品 | |
CN117126397A (zh) | 蛋白结合型精准聚乙二醇的合成方法及应用 | |
JPS62228025A (ja) | 抗体複合体の製造方法 | |
JPH0615478B2 (ja) | 放射性医薬品とその調製用高分子化合物 | |
JPH01176000A (ja) | 放射性医薬品とその調製用高分子化合物 | |
JPS59105002A (ja) | 反応性高分子化合物 |