JPS59204653A - 難燃性ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
難燃性ポリエステル樹脂組成物Info
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- JPS59204653A JPS59204653A JP8155783A JP8155783A JPS59204653A JP S59204653 A JPS59204653 A JP S59204653A JP 8155783 A JP8155783 A JP 8155783A JP 8155783 A JP8155783 A JP 8155783A JP S59204653 A JPS59204653 A JP S59204653A
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- Japan
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- polyester resin
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- flame
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- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 title 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 title 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 title 1
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な難燃性ポリエステル樹脂組成物に関する
ものである。
ものである。
熱可塑i生ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタ
レートは機械的性質、電気的性質、耐熱性。
レートは機械的性質、電気的性質、耐熱性。
耐薬品性などに優れ、ta維、フィルムとして多くまた
近年ガラス繊維で強化したポリブチレンテレフタレート
やポリエチレンテレフタレートがエンジニアリングプラ
スチックとして電気部品、自動車部品9機械部品等、工
業部品の分野で多量に使用されてきており、特に電気部
品として使用する際には樹脂の難燃化が必須条件となっ
ている。
近年ガラス繊維で強化したポリブチレンテレフタレート
やポリエチレンテレフタレートがエンジニアリングプラ
スチックとして電気部品、自動車部品9機械部品等、工
業部品の分野で多量に使用されてきており、特に電気部
品として使用する際には樹脂の難燃化が必須条件となっ
ている。
従来、樹脂を難燃化するにはハロゲン化合物。
有機リン化合物、ハロゲン含有リン化合物などが用いら
れ、かなりその目的が達成されており、熱可塑性ポリエ
ステル樹脂においては、有機ハロゲン化合物ないし有機
ハロゲン化合物とアンチモン含有化合物との組合せが有
効であるとされている。
れ、かなりその目的が達成されており、熱可塑性ポリエ
ステル樹脂においては、有機ハロゲン化合物ないし有機
ハロゲン化合物とアンチモン含有化合物との組合せが有
効であるとされている。
特に近年、電気部品2機械部品等のプラスチック成形品
は軽量化、低コスト化の目的で、その成形品の肉厚が薄
(する方向に進んでいるが、一般に成形品が薄くなると
燃焼しやすくなり、従来の難燃性樹脂組成物では対応で
きない場合があり。
は軽量化、低コスト化の目的で、その成形品の肉厚が薄
(する方向に進んでいるが、一般に成形品が薄くなると
燃焼しやすくなり、従来の難燃性樹脂組成物では対応で
きない場合があり。
その改良が強く望まれているのが実情である。
本発明者らは従来の難燃性ポリエステル樹脂組成物より
もさらに優れた&Ii燃性樹脂組成物を開発すべく鋭意
研究した結果、ハロゲン系難燃剤と特定の化合物とを熱
可塑性ポリエステル樹脂に配合すると難燃性が一般と向
上することを見出し本発明に到達した。
もさらに優れた&Ii燃性樹脂組成物を開発すべく鋭意
研究した結果、ハロゲン系難燃剤と特定の化合物とを熱
可塑性ポリエステル樹脂に配合すると難燃性が一般と向
上することを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明は熱可塑性ポリエステル樹脂100重量
部に対して、(イ)ハロゲン系難燃剤5〜40重量部(
Qジシアンジアミド、ジシアンシアミシン。
部に対して、(イ)ハロゲン系難燃剤5〜40重量部(
Qジシアンジアミド、ジシアンシアミシン。
ジグアニド、グアニジン、メラミンないしこれらの誘導
体から選ばれる化合物のうちの一種(以下ジシアンジア
ミド等という)と一般式CI)で示されるベンゼンスル
ホン酸系化合物との反応物2〜30重量部 但しR+”RsはH,SO+ lj 、NHx 、 C
0OH,OH。
体から選ばれる化合物のうちの一種(以下ジシアンジア
ミド等という)と一般式CI)で示されるベンゼンスル
ホン酸系化合物との反応物2〜30重量部 但しR+”RsはH,SO+ lj 、NHx 、 C
0OH,OH。
CN、 NO2またばアルキル基で同一または異なる基
である。
である。
(ハ)有機もしくは無機のアンチモン含有化合物をハロ
ゲン系難燃剤に対して重量比で0〜3倍、配合してなる
難燃性ポリエステル樹脂組成物に関するものである。
ゲン系難燃剤に対して重量比で0〜3倍、配合してなる
難燃性ポリエステル樹脂組成物に関するものである。
本発明において用いられる熱可塑性ポリエステル樹脂と
は9例えばポリエチレンテレフタレート。
は9例えばポリエチレンテレフタレート。
ポリブチレンテレフタレート等のポリアルキレンチレフ
タレ−(・あるいは該アルキレンテレフタレート単位を
主成分とする共重合ポリエステルであり、共重合成分と
して種々の酸成分、グリコール成分を使用することがで
きる。例えば酸成分としてはイソフタル酸、ナフタレン
ジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフ
ェニルメタンジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカル
ボン酸、p−(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸。
タレ−(・あるいは該アルキレンテレフタレート単位を
主成分とする共重合ポリエステルであり、共重合成分と
して種々の酸成分、グリコール成分を使用することがで
きる。例えば酸成分としてはイソフタル酸、ナフタレン
ジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフ
ェニルメタンジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカル
ボン酸、p−(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸。
5−ナトリウムスルホイソフタル酸、アジピン酸。
アゼライン酸、セバシン酸、デカン−1,10−ジカル
ボン酸、テトラデカン−1,14−ジカルボン酸、オク
タデカン−1,18−ジカルボン酸ないしこれらのエス
テル等の酸誘導体を挙げることができる。またグリコー
ル成分としてはプロピレングリコール。
ボン酸、テトラデカン−1,14−ジカルボン酸、オク
タデカン−1,18−ジカルボン酸ないしこれらのエス
テル等の酸誘導体を挙げることができる。またグリコー
ル成分としてはプロピレングリコール。
ジエチレングリコール、ペンチルグリコール、ネオペン
チルグリコール、ヘキサメチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール等を挙
げることができる。
チルグリコール、ヘキサメチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール等を挙
げることができる。
さらに熱可塑性ポリエステルとして、上記の他にテレフ
タル酸、イソフタル酸、 2.′L−”ス(p−ヒドロ
キシフェニル)プロパンから合成されるような芳香族ポ
リエステル等も具体例として挙げることができる。
タル酸、イソフタル酸、 2.′L−”ス(p−ヒドロ
キシフェニル)プロパンから合成されるような芳香族ポ
リエステル等も具体例として挙げることができる。
本発明において用いられるハロゲン系難燃剤としてはハ
ロゲンを含有する難燃剤であれば特に制限されるもので
はないが、熱可塑性ポリエステルに適したハロゲン系難
燃剤としては例えば、一般式(n)ないしく]II)で
示される化合物を挙げることができる。
ロゲンを含有する難燃剤であれば特に制限されるもので
はないが、熱可塑性ポリエステルに適したハロゲン系難
燃剤としては例えば、一般式(n)ないしく]II)で
示される化合物を挙げることができる。
(Xa7(×J肩
但し−X−は一〇−、−3−、−5Oa−あるいはアル
キレン基でX+、Xa、は同一ま4こは異なる基であっ
てC維たはBrであり、R1,R2,は同一・または異
なる基であって水素または水酸基またはアルキル基であ
る。m、nは1〜5の整数+ x+ yは0〜4の
整数で、 m+ x = 5 、 n、 + y =
5を満足する整数である。
キレン基でX+、Xa、は同一ま4こは異なる基であっ
てC維たはBrであり、R1,R2,は同一・または異
なる基であって水素または水酸基またはアルキル基であ
る。m、nは1〜5の整数+ x+ yは0〜4の
整数で、 m+ x = 5 、 n、 + y =
5を満足する整数である。
但LX+ 、X2 、Xsは同一または異なる基であっ
て、 cJ!または13rであり、R1,R2,R3は
同一または異なる基であって、水素またはアルキル基で
あり、R4は水素、アルキル基または芳香族残基である
。夕は1〜5の整数、m、nは1〜4の整数、XはO〜
4の整数+y+zは0〜3の整数であって+ yc+1
=5.y+m=4.z+n=4を満足する整数である。
て、 cJ!または13rであり、R1,R2,R3は
同一または異なる基であって、水素またはアルキル基で
あり、R4は水素、アルキル基または芳香族残基である
。夕は1〜5の整数、m、nは1〜4の整数、XはO〜
4の整数+y+zは0〜3の整数であって+ yc+1
=5.y+m=4.z+n=4を満足する整数である。
pは1以上の整数である。
本発明においてジシアンジアミド等と反応させて用いら
れるベンゼンスルホン酸系化合物は一般式(IJで示す
ことができる。
れるベンゼンスルホン酸系化合物は一般式(IJで示す
ことができる。
但しR+”RsはH,SOa II 、 NHz 、
C0OH,Oll 。
C0OH,Oll 。
CN、 NOaまたはアルキル基で同一または異なる基
である。
である。
そして一般式(りで示されるベンゼンスルホン酸系化合
物の具体例としては2例えばベンゼンスルホン酸、 o
−、m−+ないしp−アミノベンゼンスルホン酸、’
O−、+n−ないしp−スルホ安息香族、O−、m−な
いしp−フェノールスルホン酸、2,4−フェノールジ
スルホン酸、 1,3.5−ベンゼントリスルホン酸
、p−ヘンゼンジスルホン酸1m−ベンゼンジスルボン
酸、0.m−ないしp−二トロベンゼンスルホン酸等を
挙げることができるが、少なくとも5O3H基を1個以
上有していればこれらの化合物に限定されるものではな
い。
物の具体例としては2例えばベンゼンスルホン酸、 o
−、m−+ないしp−アミノベンゼンスルホン酸、’
O−、+n−ないしp−スルホ安息香族、O−、m−な
いしp−フェノールスルホン酸、2,4−フェノールジ
スルホン酸、 1,3.5−ベンゼントリスルホン酸
、p−ヘンゼンジスルホン酸1m−ベンゼンジスルボン
酸、0.m−ないしp−二トロベンゼンスルホン酸等を
挙げることができるが、少なくとも5O3H基を1個以
上有していればこれらの化合物に限定されるものではな
い。
またジシアンジアミド等とベンゼンスルホン酸系化合物
との反応は種々の方法で行うことができるが2通常はジ
シアンジアミド等とヘンセンスルホン酸系化合物の一種
類以上を適当な溶媒中に熔かし、加熱して反応させるの
が最も簡便な方法である。またジシアンジアミド等の使
用量はベンゼンスルボン酸系化合物に対して2通常はモ
ル比で0.5〜3倍の範囲であるが9等モル量を使用す
るのが最も好ましい。
との反応は種々の方法で行うことができるが2通常はジ
シアンジアミド等とヘンセンスルホン酸系化合物の一種
類以上を適当な溶媒中に熔かし、加熱して反応させるの
が最も簡便な方法である。またジシアンジアミド等の使
用量はベンゼンスルボン酸系化合物に対して2通常はモ
ル比で0.5〜3倍の範囲であるが9等モル量を使用す
るのが最も好ましい。
本発明において必要に応して使用される有機もしくは無
機のアンチモン含有化合物としては種々の化合物を使用
することができるが1例えば三酸化アンチモン、リン酸
アンチモン、トリフェニルアンチモン等を具体例として
挙げることができ。
機のアンチモン含有化合物としては種々の化合物を使用
することができるが1例えば三酸化アンチモン、リン酸
アンチモン、トリフェニルアンチモン等を具体例として
挙げることができ。
三酸化アンチモンが特に望ましい。
本発明における各成分の配合量に関しては、熱可塑性ポ
リエステル樹脂100重量部に対して、(イ)成分であ
るハロゲン系難燃剤が5重量部未満であるとtii燃性
付与の面で不十分で、逆に40重量部より多(配合して
も難燃性付与の効果は量に比例して良(なるわけではな
く、物性が低下する場合があるので好ましくない。
リエステル樹脂100重量部に対して、(イ)成分であ
るハロゲン系難燃剤が5重量部未満であるとtii燃性
付与の面で不十分で、逆に40重量部より多(配合して
も難燃性付与の効果は量に比例して良(なるわけではな
く、物性が低下する場合があるので好ましくない。
従ってハロゲン系Iif燃剤の配合量は熱可塑性ポリエ
ステル樹脂10Q重量部に対して5〜40重量部の範囲
が望ましい。
ステル樹脂10Q重量部に対して5〜40重量部の範囲
が望ましい。
次にジシアンジアミド等と一般式(I)で示されるベン
ゼンスルホン酸系化合物との反応物の配合量に関しては
、熱可塑性ポリニス7テル樹脂100重量部に対して2
重量部未満であると、ハロゲン系難燃剤のH燃剤として
の効果をさらに向上させる面で不十分で、逆に30重量
部より多く配合すると機械的性質、熱的性質が低下する
ことがあるので好ましくない。
ゼンスルホン酸系化合物との反応物の配合量に関しては
、熱可塑性ポリニス7テル樹脂100重量部に対して2
重量部未満であると、ハロゲン系難燃剤のH燃剤として
の効果をさらに向上させる面で不十分で、逆に30重量
部より多く配合すると機械的性質、熱的性質が低下する
ことがあるので好ましくない。
従って該反応物の配合量は熱可塑性ポリエステル樹脂1
00重量部に対して2〜30重量部が好ましく、さらに
は2〜15重量部が好ましい。
00重量部に対して2〜30重量部が好ましく、さらに
は2〜15重量部が好ましい。
(ハン成分の有機もしくは無機のアンチモン含有化合物
の配合量に関しては(イ)成分のハロゲン系難燃剤に対
して3倍よりも多く配合しても、ハロゲン系難燃剤の助
剤としての効果は変わらないか逆に低下する場合がある
ので9通常はハロゲン系難燃剤に対して0〜3倍が望ま
しく 、0.1〜1倍の範囲が望ましい。
の配合量に関しては(イ)成分のハロゲン系難燃剤に対
して3倍よりも多く配合しても、ハロゲン系難燃剤の助
剤としての効果は変わらないか逆に低下する場合がある
ので9通常はハロゲン系難燃剤に対して0〜3倍が望ま
しく 、0.1〜1倍の範囲が望ましい。
また成分(4)<T:I)(/\)の総計の配合量に関
しては、その総配合量が多くなれば難燃性付与という面
では良くなるが、ある量より多く配合すると機械的性質
、熱的性質等の性能が低下する場合があるので。
しては、その総配合量が多くなれば難燃性付与という面
では良くなるが、ある量より多く配合すると機械的性質
、熱的性質等の性能が低下する場合があるので。
その総配合量は熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部
に対して7〜50重量部が好ましく、さらには10〜4
0重量部、さらには15〜30重量部の範囲が好ましい
。
に対して7〜50重量部が好ましく、さらには10〜4
0重量部、さらには15〜30重量部の範囲が好ましい
。
また本発明の難燃性ポリエステル樹脂組成物には必要に
応じて、ガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維
、炭化けい素繊維、チタン酸繊維等の繊維状強化材を配
合することができる。
応じて、ガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維
、炭化けい素繊維、チタン酸繊維等の繊維状強化材を配
合することができる。
このような繊維状強化材を配合すれば機械的性質や熱変
形温度等の熱的性質が向上し優れた成形材料を提供する
ことができる。
形温度等の熱的性質が向上し優れた成形材料を提供する
ことができる。
さらに本発明の組成物に酸化防止剤、紫外線吸収剤2着
色剤、離型剤、充填剤等の各種無機系ないし有機系化合
物を配合して3例えば各種成形品。
色剤、離型剤、充填剤等の各種無機系ないし有機系化合
物を配合して3例えば各種成形品。
フィルム、シート、ta維状状物管状物等の形態に成形
して使用することができる。
して使用することができる。
4次に実施例と比較例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。なお実施例および比較例中に示した「部」は「重量
部」を示す。
る。なお実施例および比較例中に示した「部」は「重量
部」を示す。
(1)ジシアンジアミドとベンゼンスルホン酸系化合物
との反応物の調整 ジシアンジアミドとp−アミノベンゼンスルホン酸の等
モル量を混合乙て、熱水中で攪拌し、生成した反応物を
濾過、乾燥後、平均粒径5oμ以下に粉砕した。〔以下
1該反応物を反応物(Nと略記する。〕同様にジシアン
シアミジンとp−フェノールスルボン酸との等モル反応
物〔反応物(B)と略記スる〕、グアニジンとp−二ト
ロベンゼンスルホン酸との等モル反応物〔反応物(C)
と略記する〕を調整した。
との反応物の調整 ジシアンジアミドとp−アミノベンゼンスルホン酸の等
モル量を混合乙て、熱水中で攪拌し、生成した反応物を
濾過、乾燥後、平均粒径5oμ以下に粉砕した。〔以下
1該反応物を反応物(Nと略記する。〕同様にジシアン
シアミジンとp−フェノールスルボン酸との等モル反応
物〔反応物(B)と略記スる〕、グアニジンとp−二ト
ロベンゼンスルホン酸との等モル反応物〔反応物(C)
と略記する〕を調整した。
実施例1.比較例1
固有粘度0.68 (フェノール/テトラクロルエタン
−6/4溶媒中、濃度0.5%、温度20℃で測定〕の
ポリエチレンテレフタレート100部にデカブロムジフ
ェニルエーテル12L二酸化アンチモン4部9反応物(
A)3部、ガラス繊維〔旭ファイバ〜グラス■製、 3
mm長チョツプドストランド、品番歯429 ) 15
部を配合し、押出機を用いてペレットを作成し、乾燥後
、射出成形機を用いて、シリンダ一温度240−260
−270℃、金型温度130℃、射出保圧時間10秒、
射出圧力300〜600 kg/ c+aの条件で5
!ンX ’A !ンX +A2!ンの試験片を成形した
(実施例1)。
−6/4溶媒中、濃度0.5%、温度20℃で測定〕の
ポリエチレンテレフタレート100部にデカブロムジフ
ェニルエーテル12L二酸化アンチモン4部9反応物(
A)3部、ガラス繊維〔旭ファイバ〜グラス■製、 3
mm長チョツプドストランド、品番歯429 ) 15
部を配合し、押出機を用いてペレットを作成し、乾燥後
、射出成形機を用いて、シリンダ一温度240−260
−270℃、金型温度130℃、射出保圧時間10秒、
射出圧力300〜600 kg/ c+aの条件で5
!ンX ’A !ンX +A2!ンの試験片を成形した
(実施例1)。
比較として実施例1中の反応物(A)のみをデカブロム
ジフェニルエーテルに置き換えて、デカブロムジフェニ
ルエーテルの量を15部にしたペレットを作成し、同様
に5!シXV2エン×浄)ンの試験片を成形した。(比
較例工)各試験片をUL94の規格に準じて難燃性を評
価すると、実施例1の試験片はv −0を示したが比較
例1の場合はV−2の評価であった。
ジフェニルエーテルに置き換えて、デカブロムジフェニ
ルエーテルの量を15部にしたペレットを作成し、同様
に5!シXV2エン×浄)ンの試験片を成形した。(比
較例工)各試験片をUL94の規格に準じて難燃性を評
価すると、実施例1の試験片はv −0を示したが比較
例1の場合はV−2の評価であった。
実施例2〜4.比較例2〜4
ポリエステルとして3分子量1000のポリエチレング
リコールを10重量%共重合したポリエチレンテレフタ
シー1−5難燃剤として下記一般式(IV)で示される
ポリ−p−フェニレンオキシド骨格を有するハロゲン系
H燃剤を用いて、実施例1と同様にして2表1に示した
組成からなる2λエン厚の試験片のN燃性を評価した。
リコールを10重量%共重合したポリエチレンテレフタ
シー1−5難燃剤として下記一般式(IV)で示される
ポリ−p−フェニレンオキシド骨格を有するハロゲン系
H燃剤を用いて、実施例1と同様にして2表1に示した
組成からなる2λエン厚の試験片のN燃性を評価した。
但し表中の部数はポリエステル樹脂100部に対する重
量部である。
量部である。
表1
実施例5
固有粘度0.66のポリブチレンテレフタレート100
部にデカブロムジフエ互ルエーテル12部1反応物(A
)4部、二酸化アンチモン5部、ガラス繊維30部を配
合した組成物は弥!′厚の試験片でUL94゜V−Oの
難燃性を示した。
部にデカブロムジフエ互ルエーテル12部1反応物(A
)4部、二酸化アンチモン5部、ガラス繊維30部を配
合した組成物は弥!′厚の試験片でUL94゜V−Oの
難燃性を示した。
特許出願人 ユニチカ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対して。 (インハロゲン系難燃剤5〜40重量部(ロ)ジシアン
ジアミド、ジシアンシアミシン。 ジグアニド、グアニジン、メラミンないしこれらの誘導
体から選ばれる化合物のうちの一種と下記一般式(りで
示されるベンゼンスルホン酸系化合物との反応物2〜3
0重量部但しR+−RsはH,Slh H、Nl2 、
C0OH,011。 CN、 NO2またはアルキル基で同一または異なる基
である。 〔ノリ有機もしくは無機のアンチモン含有化合物をハロ
ゲン系難燃剤に対して重量比で0〜3倍配合してなる難
燃性ポリエステル樹脂組成物。 2、ハロゲン系難燃剤が下記一般式(II)で示される
化合物である特許請求の範囲第1項記載の難燃性ポリエ
ステル樹脂組成物。 但し−X−は一〇−、−3−、−3o2−あるいはアル
キレン基でXI、X2.は同一または異なる基であって
CIまたはBrであり、R1,R2,ば同一または異な
る基であって水素または水酸基またはアルキル基である
。mlnは1〜5の整数+ x+ yはO〜4の整
数で、m十x=5.n+)””5を満足する整数である
。 3、ハロゲン系難燃剤が下記一般式([で示される化合
物である特許請求の範囲第1項記載の難燃性ポリエステ
ル4モ4脂組成物。 但しXI、X2.X2は同一または異なる基であって、
C線たはBrであり、旧、、R2,R3は同一または異
なる基であって、水素またはアルキル基であり、R4は
水素、アルキル基または芳香族残基である。ノは1〜5
の整数、m、nは1〜〜4の整数、XはO〜4の整数、
y、zは0〜3の整数であって、XIJ2 =5.y+
m=4.z+n=4を満足する整数である。pは1以上
の整数である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155783A JPS59204653A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 難燃性ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155783A JPS59204653A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 難燃性ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59204653A true JPS59204653A (ja) | 1984-11-20 |
JPH0437099B2 JPH0437099B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=13749586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8155783A Granted JPS59204653A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 難燃性ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59204653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6051708A (en) * | 1994-12-01 | 2000-04-18 | Dsm N.V. | Process for the preparation of condensation products of melamine |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8155783A patent/JPS59204653A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6051708A (en) * | 1994-12-01 | 2000-04-18 | Dsm N.V. | Process for the preparation of condensation products of melamine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437099B2 (ja) | 1992-06-18 |
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