JPS591958B2 - 玩具花火 - Google Patents
玩具花火Info
- Publication number
- JPS591958B2 JPS591958B2 JP55111343A JP11134380A JPS591958B2 JP S591958 B2 JPS591958 B2 JP S591958B2 JP 55111343 A JP55111343 A JP 55111343A JP 11134380 A JP11134380 A JP 11134380A JP S591958 B2 JPS591958 B2 JP S591958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sparkler
- locking
- shaft
- support member
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は玩具花火に関するものであり、特に支承部材に
枢着した複数本のスパークラ−が点火後直立状態から斜
め下方向までゆっくりと回動して停止し、角錐状をなす
様にしだものである。
枢着した複数本のスパークラ−が点火後直立状態から斜
め下方向までゆっくりと回動して停止し、角錐状をなす
様にしだものである。
具点火後複数本のスパークラ−が開く様にした玩具花火
としては、実公昭49−42694号の考案、実開昭5
2−104979号の考案および本出願人の出願に係る
実願昭55−074420号の考案が提案されている。
としては、実公昭49−42694号の考案、実開昭5
2−104979号の考案および本出願人の出願に係る
実願昭55−074420号の考案が提案されている。
これらのものは、火薬部と弾性を有する軸部とを備えた
複数本のスパークラ−の各火薬部上端を相互に密着させ
ると共に各軸部を内側に湾曲した状態で保持し、点火後
者スパークラ−がその軸部の弾性により開く様にしだも
のであるが、点火後に各々のスパークラ−が開く角度が
小さく、数十度以下であるという点、並びに各スパーク
ラ−はその軸部の弾性のみによって開く様に構成されて
いただめ、はとんど瞬間的に開いてしまい、各スパーク
ラ−の開く過程を楽しむことができないという点でおも
しろ味に欠けるという問題があった。
複数本のスパークラ−の各火薬部上端を相互に密着させ
ると共に各軸部を内側に湾曲した状態で保持し、点火後
者スパークラ−がその軸部の弾性により開く様にしだも
のであるが、点火後に各々のスパークラ−が開く角度が
小さく、数十度以下であるという点、並びに各スパーク
ラ−はその軸部の弾性のみによって開く様に構成されて
いただめ、はとんど瞬間的に開いてしまい、各スパーク
ラ−の開く過程を楽しむことができないという点でおも
しろ味に欠けるという問題があった。
本発明は、上述の如き問題点を解消せんとしてなされた
ものであって、複数本のスパークラ−の軸部下端を支承
部材にそれぞれ枢着すると共にこれに係止した状態で各
スパークラ−の火薬部上端を相互に密着させることによ
り、点火後者スパークラ−が軸部の弾性と自重とにより
所定の斜め下方向までゆっくりと回動して停止し角錐状
をなす様にしだものである。
ものであって、複数本のスパークラ−の軸部下端を支承
部材にそれぞれ枢着すると共にこれに係止した状態で各
スパークラ−の火薬部上端を相互に密着させることによ
り、点火後者スパークラ−が軸部の弾性と自重とにより
所定の斜め下方向までゆっくりと回動して停止し角錐状
をなす様にしだものである。
以下本発明を図示の実施例に基いて具体的に説明する。
図中符号1に示すものはスパークラ−であり、符号2は
支承部材、符号3は柄部である。
支承部材、符号3は柄部である。
スパークラ−1は少なくとも火薬部5と弾性を有する軸
部4とを備えていればいかなるものであってもよく、軸
部4に火薬を塗着したもの、軸部4の一端に火薬筒を固
着し、該火薬筒内に火薬を充填したもの、その他その形
状、構造等の如何を問わないが、各スパークラ−毎にそ
の明色を異ならしめるのが好ましい。
部4とを備えていればいかなるものであってもよく、軸
部4に火薬を塗着したもの、軸部4の一端に火薬筒を固
着し、該火薬筒内に火薬を充填したもの、その他その形
状、構造等の如何を問わないが、各スパークラ−毎にそ
の明色を異ならしめるのが好ましい。
しかして、本発明においては、複数本(一例として3〜
4本)のスパークラ−1の軸部4下端を支承部材2に一
例として等角度間隔でそれぞれ枢着すると共にこれに係
止し、各スパークラ−1の軸部4を内側にやや湾曲させ
た状態で各火薬部5上端を相互に密着させるものである
。
4本)のスパークラ−1の軸部4下端を支承部材2に一
例として等角度間隔でそれぞれ枢着すると共にこれに係
止し、各スパークラ−1の軸部4を内側にやや湾曲させ
た状態で各火薬部5上端を相互に密着させるものである
。
即ち、一例として、各スパークラ−1の軸部4下端には
、突起6と係止突部7とを有する係止片8をそれぞれ固
着し、支承部材2には、該突起6に対応する孔9を備え
だ枢支部10と該係止突部7に対応する係止部11とを
設け、各係止片8の突起6を支承部材2における各枢支
部10の孔9に挿入し、各係止片8の係止突部7を支承
部材2の各係止部11に当設せしめる。
、突起6と係止突部7とを有する係止片8をそれぞれ固
着し、支承部材2には、該突起6に対応する孔9を備え
だ枢支部10と該係止突部7に対応する係止部11とを
設け、各係止片8の突起6を支承部材2における各枢支
部10の孔9に挿入し、各係止片8の係止突部7を支承
部材2の各係止部11に当設せしめる。
更に、各スパークラ−1の軸部4を内側にやや湾曲させ
た状態で、一例として塗薬テープ若しくは薬M12また
は接剤性を有する点火薬を用いて、各火薬部5の上端を
相互に密着させる。
た状態で、一例として塗薬テープ若しくは薬M12また
は接剤性を有する点火薬を用いて、各火薬部5の上端を
相互に密着させる。
いずれにせよ、該密着部には点火薬を塗着するのが望ま
しい。
しい。
尚、前記係止片8は必ずしもこれを使用する必要はなく
、このものの使用に代え、各スパークラ−1の軸部4下
端を適宜折曲げて前記支承部材2における各枢支部10
の孔9にそれぞれ挿入し、該折曲部の先端を支承部材2
の各係止部11に当接せしめても差支えない。
、このものの使用に代え、各スパークラ−1の軸部4下
端を適宜折曲げて前記支承部材2における各枢支部10
の孔9にそれぞれ挿入し、該折曲部の先端を支承部材2
の各係止部11に当接せしめても差支えない。
また、点火後者スパークラ−1が所定の方向に回動し、
所定の下向き傾斜角度にて回動を停止する様にするため
に、前記支承部材2には各スパークラ−10回動方向と
回動角度とを規制すをガイド13を各スパークラ−1の
係止片8まだは軸部4に対応する位置に設ける。
所定の下向き傾斜角度にて回動を停止する様にするため
に、前記支承部材2には各スパークラ−10回動方向と
回動角度とを規制すをガイド13を各スパークラ−1の
係止片8まだは軸部4に対応する位置に設ける。
このガイド13としては、図示の如く、支承部材2の基
部に切欠きを設けるのが望ましい。
部に切欠きを設けるのが望ましい。
前記支承部材2には柄部3を固着する。
該柄部3は、一例として図示の如くスパークラ−火薬部
5上端の密着部の中心を通して該支承部材2に立設する
のを可とする。
5上端の密着部の中心を通して該支承部材2に立設する
のを可とする。
以上の如く構成した本発明に係る玩具花火を使用するに
は次の様になる。
は次の様になる。
即ち、番1図に示す様に各スパークラ−1がほぼ直立し
た状態で柄部3を保持し、第2図の鎖線に示す様にスパ
ークラ−火薬部5上端の密着部に点火する。
た状態で柄部3を保持し、第2図の鎖線に示す様にスパ
ークラ−火薬部5上端の密着部に点火する。
すると、各火薬部5上端を相互に密着させていたテープ
、薬紙、点火薬等が燃えて密着が解除される。
、薬紙、点火薬等が燃えて密着が解除される。
しかるときは、各スパークラ−1は、軸部4を内側にや
や湾曲させた状態で軸部4下端が支承部材2に係止して
いるため、核軸部4の弾性により外側に開き、続いて、
軸部4下端の枢着部を中心として、自重により、第3図
の矢印に示す方向にゆっくりと回動する。
や湾曲させた状態で軸部4下端が支承部材2に係止して
いるため、核軸部4の弾性により外側に開き、続いて、
軸部4下端の枢着部を中心として、自重により、第3図
の矢印に示す方向にゆっくりと回動する。
このとき、支承部材2にはガイド13が設けであるだめ
、各スパークラ−1はその係止片8または軸部4がガイ
ド13に案内されて所定の方向に回動し、所定の下向き
傾斜角度になったとき該係止片8または軸部4がガイド
13の端縁に当接して各スパークラ−1は回動を停止し
、(第2図の実線、第3図の鎖線)以後この状態で燃え
続ける。
、各スパークラ−1はその係止片8または軸部4がガイ
ド13に案内されて所定の方向に回動し、所定の下向き
傾斜角度になったとき該係止片8または軸部4がガイド
13の端縁に当接して各スパークラ−1は回動を停止し
、(第2図の実線、第3図の鎖線)以後この状態で燃え
続ける。
以上詳述した様に、本発明に係る玩具花火は、複数本の
スパークラ−の軸部下端を支承部材に枢着したため、点
火後者スパークラ−ばほぼ直立の状態から斜め下方向ま
で大きく回動する。
スパークラ−の軸部下端を支承部材に枢着したため、点
火後者スパークラ−ばほぼ直立の状態から斜め下方向ま
で大きく回動する。
まだ、各スパークラ−は一旦軸部の弾性により開いた後
は自重により下方向に回動するので、ゆっくりと回動す
ることになる。
は自重により下方向に回動するので、ゆっくりと回動す
ることになる。
更に、支承部材にガイドを設けたため、各スパークラ−
は所定の方向に所定の下向き傾斜角度まで回動して停止
し、角錐状をなす。
は所定の方向に所定の下向き傾斜角度まで回動して停止
し、角錐状をなす。
従って、本発明に係る玩具花火は従来のものに比べ格段
のおもしろ味を有する。
のおもしろ味を有する。
各図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は
点火前の状態を示す斜視図、第2図は点火後の状態を示
す斜視図、第3図は各スパークラ−の動きを示す正面図
、第4図は分解図である。 1・・・スパークラ−12・・・支承部材、3・・・柄
部、4・・・軸部、5・・・火薬部、6・・・突起、7
・・・係止突部、8・・・係止片、9・・・孔、10・
・・枢支部、11・・・係止部、12・・・塗薬テープ
または薬紙、13・・・ガイド。
点火前の状態を示す斜視図、第2図は点火後の状態を示
す斜視図、第3図は各スパークラ−の動きを示す正面図
、第4図は分解図である。 1・・・スパークラ−12・・・支承部材、3・・・柄
部、4・・・軸部、5・・・火薬部、6・・・突起、7
・・・係止突部、8・・・係止片、9・・・孔、10・
・・枢支部、11・・・係止部、12・・・塗薬テープ
または薬紙、13・・・ガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 火薬部5と弾性を有する軸部4とを備えた複数本の
スパークラ−1の各火薬部5の上端を相互に密着させる
と共に各軸部4を内側に湾曲させた状態で各軸部下端を
支承部材に保持させ、点火後者スパークラ−1がその軸
部4の弾性により開く様にした玩具花火において、前記
スパークラ−1の軸部4下端には、突起6と係止突部I
とを有する係止片8をそれぞれ固着し、前記支承部材2
には、該突起6に対応する孔9を備えだ枢支部10と該
係止突部7に対応する係止部11とを設け、各係止片8
の突起6を各枢支部10の孔9に挿入し、各係止片8の
係止突部7を各係止部11に当接せしめたことを特徴と
する玩具花火。 2 前記支承部材2には、各スパークラ−1の回動方向
と回動角度とを規制するガイド13を各スパークラ−1
の軸部4または係止片8に対応する位置に設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の玩具花火。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55111343A JPS591958B2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 玩具花火 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55111343A JPS591958B2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 玩具花火 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5735299A JPS5735299A (en) | 1982-02-25 |
JPS591958B2 true JPS591958B2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14558783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55111343A Expired JPS591958B2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 玩具花火 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591958B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932897U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-29 | 株式会社オンダ | 玩具分岐花火 |
JPS5932896U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-29 | 株式会社オンダ | 玩具分岐花火 |
DE3504339A1 (de) * | 1985-02-08 | 1986-08-14 | Rütgerswerke AG, 6000 Frankfurt | Verfahren zur herstellung von phenolharzgebundenen glas- und mineralfaserprodukten |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104979U (ja) * | 1976-02-05 | 1977-08-10 |
-
1980
- 1980-08-13 JP JP55111343A patent/JPS591958B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5735299A (en) | 1982-02-25 |
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