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JPS59180066A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

Info

Publication number
JPS59180066A
JPS59180066A JP5320683A JP5320683A JPS59180066A JP S59180066 A JPS59180066 A JP S59180066A JP 5320683 A JP5320683 A JP 5320683A JP 5320683 A JP5320683 A JP 5320683A JP S59180066 A JPS59180066 A JP S59180066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
ignition
signal
rotational speed
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5320683A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Fujihashi
藤橋 好典
Toshihiro Saga
嵯峨 敏裕
Chiaki Mizuno
千昭 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP5320683A priority Critical patent/JPS59180066A/ja
Publication of JPS59180066A publication Critical patent/JPS59180066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P9/00Electric spark ignition control, not otherwise provided for
    • F02P9/002Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression
    • F02P9/005Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression by weakening or suppression of sparks to limit the engine speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関用点火装置に関し、特に、内燃機関の
高速運転領域において点火角度を遅角させるように自動
的に制御する無接点点火装置の改良に関する。
以下の記載においては、内燃機関をエンジンと略称する
。高回転速度において2サイクル・エンジンの高速性能
を向上させること、またエンジンの過回転を防止するこ
とを目的として、エンジンの高速回転時における点火遅
角制御機能を備えたエンジンの無接点点火装置が提案さ
れている。その1例としては、特開昭55−16196
7号(特願昭54−68944号)に開示された内燃機
関点火装置がある。
従来技術による無接点点火装置のための高速遅角装置に
おいては、例えば、設定された点火進角度位置と点火遅
角変位置とに対向するようにエンジンの回転部材上に設
けた永久磁石片と対向するように配設した単一の点火角
度信号発生コイルを使用するものにおいては、点火進角
及び遅角の制御は、上記の固定点火進角度位置を表わす
信号と固定点火遅角度位置を表わす信号との2つの点火
角度信号が発生する角度範囲内に限られていた。
そして、上記の引例のように、単一の点火角度信号発生
コイルの発生する2つの点火角度信号の中の一方の発生
角度範囲内において点火進角及び遅角の制御を行なう場
合は、当然、その制御は2つの点火角度信号の発生角度
範囲外に及ぶことはなかった。
更ニ、エンジンの点火遅角制御の中、エンジン回転速度
が設定された高回転速度を超過して上昇したとき、上記
の固定点火遅角度位置よりも更に遅角した角度位置まで
点火角度を急速に遅らせるように制御するための手段と
して、上記の引例に開示された点火装置においては、上
記の点火進角及び遅角制御用の1つの点火角度信号の発
生角度位置より早く、すなわち進角側に別の信号発生コ
イルを設けておき、それより発生する信号により一定時
間幅のパルスを発生させ、このパルスを用いて、点大進
角及び遅角制御角度範囲内において、所定の点火遅角度
まで点火コイルを駆動するスイッチング素子のトリガを
阻止するマスキングを行ない、上記のパルスの終了時期
にあらためて発生する点火コイル駆動素子のトリガ信号
の発生角度位置まで点火角度を急速に遅角させている。
しかしながらこの場合においても、この急速点火遅角制
御作用はこの点火装置の点火進角及び遅角制御角度範囲
外にまで及ぶものではなかった。
上記の従来技術における不都合を考慮し、本願発明者ら
は、本願発明者らの開発したエンジン点火進角制御装置
に付加すべき、エンジン高速回転時に動作する改良され
た遅角制御装置を発明した。
同遅角制御装置においては、第1高回転速度及び第2高
回転速度を設定し、第1及び第2高回転速度の間におい
ては、別に設けた定電流充電回路を動作させ、エンジン
点火進角制御装置に含まれた進角演算回路の進角演算用
コンデンサに対し追加の充電泪定電流を印加することに
より点火角度の漸進的遅角制御を行ない、更にエンジン
の回転速度が上昇し第2高回転速度を超過すると、パル
ス・を発生し、同パルスにより進角演算回路の出力に直
列に接続されたマスキング回路を駆動して点火進遅角度
信号の供給を阻止し、かつ上記パルスの終了と同時に別
個に発生する点火信号を点火コイルを駆動するスイッチ
ング素子のトリガ入力に送るようにして点火角度の急速
遅角制御を行なう。
従って本発明の目的は、エンジンの点火角度制御装置で
あって、進角演算用コンデンサの充放電電圧に基づいて
点火進角度を演算し点火進角度信号を出力する進角演算
回路と同進角演算回路の出力と直列に接続されたマスキ
ング回路とを備え、エンジン回転速度が1つの設定高回
転速度を超過したことを検出して信号を発生し同検出信
号によりマスキング回路を駆動して進角演算回路の出力
する点火進角度信号の通過を阻止し、かつ上記検出信号
の終了と同期して別の点火信号を発生して点火コイルを
駆動するスイッチング素子のトリガ入力端子を付勢する
構成を備えることにより、エンジン回転速度が上記の1
つの設定高回転速度を超過したときエンジンの急速遅角
制御を行なう点火角度制御装置を有するエンジン用点火
装置を提供することである。
本発明装置の点火角度制御装置は、更に進角演算回路内
の進角演算用コンデンサの充電端子に接続された出力端
を有する別の定電流充電回路を備え、エンジン回転速度
が上記の1つの設定高回転速度より低い他の設定高回転
速度を超過したことを検出して信号を発生し同検出信号
により上記の定電流充電回路を駆動して進角演算用コン
デンサの付加充電を開始する構成を有することにより、
エンジン回転速度が上記の他の設定高回転速度を超過し
たときその超過速度の大きさに応じてエンジンの漸進的
点火遅角制御を行なうことを可能にするものである。
以下、添附図面を参照しつつ本発明装置の構成及び作用
を説明する。
第1図は、200で示す本発明装置の点火角度制御装置
を含んだエンジン用無接点点火装置の全体的構成100
を概略的に示している。101は磁石発電機の発電コイ
ルであり、それに発生する交流電圧を、整流素子102
と点火コイル105の1次巻線とを経て主コンデンサ1
04に印加してそれを充電し、所要の点火時期に発生す
る点火角度制御装置200よりの出力信号によりスイッ
チング素子103(第1図にはその1例としてサイリス
タを示している)をトリガし、主コンデンサ104の充
電電荷を点火コイル105の1次巻線を経て急速に放電
させることにより点火コイル105の2次巻線に高電圧
を誘起し、この高電圧をエンジンの点火栓の火花間隙1
06に導いて点大火花を発生させる。
第2図は、第1図の中の点火角度制御装置200の構成
を概略的にブロック図で示している。
第2図において、角度位置センサのピックアップコイル
1の出力は波形整形回路2に接続されており、波形整形
回路2の出力はフリップフロップ回路3に接続されてい
る。このフリップフロップ回路3の出力には、進角演算
回路4と一定幅パルス発生回路5とが接続されている。
進角演算回路4の出力はマスキング回路11を介してO
R回路12の一方の入力に接続されており、OR回路1
2の出力は、点火コイルの一次巻線を流れる1次電流の
スイッチングを行なう第1図図示のスイッチング素子1
03のトリガ入力端子に接続される。
一方、一定幅パルス発生回路5の出力は?■変換回路(
周波数−電圧変換回路〕6に接続されており、このFV
変換回路6の出力には比較回路7と比較回路9とが接続
されている。比較回路7の出力は、定電流充電回路8を
介して進角演算回路4に接続されており、また比較回路
9の出力はマスキング回路11とパルス発生回路10と
に接続されている。このパルス発生回路10の出力はO
R回路12の他方の入力に接続されている。
第3図は本発明装置の点火進角遅角特性を示している。
θ1及びθ2は、それぞれあらかじめ設定された第1固
定点火角度及び第2固定点火角度を示す。エンジン回転
速度Nが上昇してN3に達すると第1固定点火角度θ1
から直線的に進角をはじめ、N2を超過すると進角度は
飽和状態となり、第2固定点火角度θ2にとどまる。エ
ンジン回転速度NがNQを越えると、高速遅角領域に入
り、NoよりN1までの間は点火角度θは直線的に遅角
する。エンジン回転速度Nが更に上昇しN1を超過した
場合は、いつでも直ちに、点火角度θは第1固定点火角
度θ1より更に遅角した設定遅角度θ、まで急速に遅角
する。ここで、N3 a N2 eNo及びNoはいず
れもあらかじめ設定されたエンジン回転速度である。ま
た、第3図に示した進角遅角動作は、エンジン回転速度
Nの変化とともに可通約に行なわれるものである。
進角演算回路4は、エンジン回転速度Nが設定回転速度
N2以下のとき進角演算を行ない、またエンジン回転速
度Nが設定回転速度No以上で設定回転速fN1以下の
ときは、比較回路7により定電流充電回路8を駆動して
第2固定点火角度θ2から第1固定点火角度θ1に向か
う遅角演算を行なうものである。また、比較回路9は、
比較回路7とともにFV変換回路6よりの出力信号によ
って駆動される。エンジン回転速度Nが設定回転速度N
1以上になると比較回路9が動作し、マスキング回路1
1により進角演算回路4の出力をマスクし、同時に他方
ではパルス発生回路10を駆動して、点火角度θ、より
遅れた設定点火角度θ、で点大信号を発生させる。
次に、上に述べたような回路構成を有する本発明装置の
作用を、第4図、第5図及び第6図を参照して説明する
エンジン回転速度Nが設定回転速度N。以下のときの回
路各部の波形の位相関係を第4図に示す。
1 第4図において、Aは角度位置センサのピックアップコ
イル1の出力電圧波形を示し、Bは波形整形回路2の1
つの出力信号波形、Cは波形整形回路2の他の1つの出
力信号波形、Dはフリップフロップ回路3の出力信号波
形、Gは、フリップフロップ回路3の信号でトリガされ
た後一定時間幅を有するパルスを発生するパルス発生回
路(例えば、単安定マルチバイブレータ)5の出力パル
ス、H及びXは一定幅パルス発生回路5の出力パルスに
よってトリガされるFV変換回路6の出力電圧波形、E
は進角演算回路4の中において、進角演算用コンデンサ
(第7図中に27で示す)が、定電流充電回路と、フリ
ップフロップ回路3の出力信号りによって駆動される定
電流放電回路とより送られる電流により充放電を繰り返
すとき生じる充放電電圧波形を示している。また、充放
電電圧波形Eの中に示された■1は、進角演算回路4の
中において充放電電圧波形Eのレベルと比較するために
設定されたしきい値を示している。
ここで、FV変換回路6は、−例として、第72 図に示したように、定電流回路33、スイッチ回路34
、抵抗35及びコンデンサ36で構成され、それは、一
定幅パルス発生回路5の出力Gにより1定時間ごとにス
イッチ回路34を閉じることによって抵抗35、コンデ
ンサ36による充放電をくりかえし、Fv変換回路6の
出力は、第4図、第5図及び第6図中に示したH及びX
のような脈動波形をもつ。そして、エンジン回転速度N
が設定回転速度No以下のときは、第4図に示したよう
に、Fv変換回路6の出力電圧波形HおよびKは、それ
ぞれ比較回路7及び9のしきい値■2及びv3以下であ
り、従って比較回路7及び9の出力は第4図図示の工及
びLのように零であるため、OR回路12の出力には、
進角演算回路4の充放電電圧波形Eが進角度θ1から0
2の間でしきい値v1  を横切る時に発生するパルス
、すなわち進角演算回路4の出力点火信号Fをそのまま
発生する。
次に、エンジン回転速度Nが上昇し設定回転速度No以
上で設定回転速度N工具下になると、第5図に示すよう
な位相関係になり、Fv変換回路6の出力電圧波形Hは
比較回路7のしきい値■2を越えるので比較回路7は出
力信号工を発生し、それはフリップフロップ回路3の出
力信号りとともに定電流充電回路8に送られ、それを駆
動することにより進角演算回路4に追加の充電電流を供
給し、その中の進角演算用コンデンサ(第7図中の進角
演算用コンデンサ27)を充電する。この充電によりE
の充放電電圧波形は持ち上げられるので充放電電圧波形
Eはより大きくしきい値V工をこえることになり、それ
により、点火信号Pの発生位置はθ2からθ、へ向かう
方向に遅角する。
エンジン回転速度Nがさらに上昇し設定回転速度N0以
上になると、第6図に示すような位相関係になり、II
′v変換回路6の出力電圧波形には、比較回路9のしき
い値v3を越える。このとき比較回路9の出力信号りに
より駆動されたマスキング回路11が進角演算回路4で
発生するθlから02までの間の点火信号Fをマスクす
る。同時に、比較回路9の出力波形りの立下り位置にお
いてトリガされるパルス発生回路10により、Mに示す
ようにθ1よりも遅れた設定点火角度位置θ6において
点火パルスを発生させ、OR回路12を経て第1図図示
のスイッチング素子103のトリが入力端子に送給する
第7図に、本発明装置の点火角度制御装置の具体的回路
構成を示す。
第7図においては、第2図の構成素子と同−又は対応す
る素子は同一符号で示しである。1は角度位置センサの
ピックアップコイル、2は波形整形回路、3はフリップ
フロップ回路、5は一定幅パルス発生器を示す。第2図
に示した進角演算回路4は、第7図においては定電流回
路24及び25、進角演算用コンデンサ27、スイッチ
回路26及び28、比較器29、AND回路30ならび
にOR回路31により構成されている。また、第2図中
のFV変換回路6は、第7図においては定電流回路33
、抵抗35、コンデンサ36及びスイッチ回路34によ
り構成されている。第2図中の比較回路7は、第7図で
は比較器7で、第2図中の比較回路9は、第7図では比
較器9で構成さ5 はNOR回路39、定電流回路40及びスイッチ回路4
1で構成される。第2図中のマスキング回路11は、第
7図ではスイッチ回路44、比較器45及びAND回路
46で構成される。第2図中のパルス発生回路10は、
第7図においてはインバータ回路42とパルス発生器4
3とにより構成さ回路構成を示す第7図について説明す
る。ここでは、第2図、第3図、第4図、第5図及び第
6図を参照した上記の説明との重複を避け、進角演算回
路4、定電流充電回路8及びマスキング回路11の作用
を主として説明する。
まず、角度位置センサのピックアップコイル1よりは、
エンジンの回転とともに、第1の固定角度θ1及び第2
の固定角度θ2に対応して、第7図に示したように、そ
れぞれ第1及び第2角度信号Aを発生する。第1及び第
2角度信号は波形成形回路2により波形整形され、それ
ぞれパルス0及び6 Bとなる。パルスB及びOはそれぞれフリップフロップ
回路のセット及びリセット入力端子に導かれ、フリツプ
フレ2ブ回路の出力には矩形波信号りを生じる。
進角演算回路4においては、進角演算用コンデンサ27
は定電流回路24により定電流の供給を受けて充電され
、その端子電圧は直線状に上昇する。フリップフロップ
3の出力矩形波信号りが入力するとスイッチ回路26を
閉じるので、進角演算用コンデンサ27は、より大きい
定電流回路25の定電流と定電流回路24の定電流との
差の電流により放電し、その端子電圧は直線状に下降す
る。進角演算用コンデンサ27の充放電電圧波形瓦は、
比較器29の十入力端子に印加され、その−入力端子に
印加されている基準信号の電圧■1と比較される。比較
器29の出力信号はフリップ70ツブ3の出力矩形波信
号りとともにAND回路30の入力端に導かれる。AN
D回路30の出力信号はパルス0とともにOR回路31
の入力端に導かれ、OR回路31はその出力端に点火信
号Fを発生する。また、パルスOは同時にスイッチ回路
28にも送給され、それを一時的に閉じることにより進
角演算用コンデンサ27を完全に放電させ\定電流回路
24による次の充電サイクルの用意をする。
定電流充電回路8に含まれた定電流回路40は、スイッ
チ回路41を介して進角演算回路4の進角演算用コンデ
ンサ27の充電端子に接続されている。エンジン回転速
度Nが上昇して設定回転速度NQを超過すると、比較回
路7はその出力端に矩形波信号工を発生する。比較回路
7の出力信号工は、フリップフロップ回路3の出力矩形
波信号りとともに定電流充電回路8の中のNOR回路3
9の入力端に送られる。NOR回路39は出力信号Jを
発生し、それによりスイッチ回路41を閉じ、定電流回
路40より進角演算用コンデンサ27へ速度N1を超過
すると、比較回路9はその出力端に矩形波信号りを発生
し、それはマスキング回路11に送られ、その中のスイ
ッチ回路44を駆動しそれを閉成する。スイッチ回路4
4が閉じる前には、比較器45の十入力端子には、その
−入力端子に印加された電圧■4より大きい電圧■。0
が印加され、その出力端には高レベル出力信号を発生し
、それをAND回路46の一方の入力端に送りそのゲー
トを開いている。信号りによって駆動されてスイッチ回
路44が閉じると、比較器45の出力信号は低レベルに
なるのでAND回路46のゲートを閉じる。AND回路
46の他方の入力端には進角演算回路4よりの出力点火
信号Fが送られているので、信号りがマスキング回路1
1に印加されることによりマスキング回路は点火信号F
をマスクし、その通過を阻止する。
矩形波信号りは同時に、インバータ回路42とパルス発
生器43とにより構成されているパルス発生回路10に
印加される。矩形波信号りが立下るとき、パルス発生回
路10の中のインバータ回路42は高レベル信号を出力
してパルス発生器43を駆動し、その出力端より、進角
演算回路49 より発生する点火信号Fとは別個の急速遅角点大信号M
を発生しOR回路12の一方の入力端に送給する。
OR回路12は、マスキング回路11を通過した点火信
号F′及び急速遅角点大信号Mをそれぞれその入力端に
受け、そのいずれか一方をその出力信号Pとして点火コ
イルを駆動するスイッチング素子103のトリガ入力端
子に送給する。
以上の説明により明らかなように、本発明によるエンジ
ン用点火装置によれば、無接点点火装置における点火進
角制御作用と併せて、エンジン回転速度Nが設定高回転
速度N1を超過したとき急速遅角制御が可能になる。な
お更に、エンジン回転速度Nが設定回転速度のNQとN
1との間にあるときは、エンジン回転速度Nの変化に対
し直線的に変わる遅角制御を行なうことができ、これを
上記の急速遅角制御と併用することができる。
また、本発明装置を適用した無接点点火装置においては
、単一の角度位置センサを用いてすべての進角及び遅角
制御のための基準回転角度信号を0 得ることができる。
本発明装置は上記のようなすぐれた利点を有するので、
コンパクトな構成を用いて、エンジンの高速運転性能を
向上させるために、またエンジンの過回転防止のために
、大きな効果を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の点火角度制御装置を含んだエンジ
ン用無接点点火装置の全体的構成を示す概略図である。 第2図は、本発明装置の点火角度制御装置の構成を概略
的に示すブロック線図である。 第6図は、本発明による内燃機関用点火装置の点火進角
遅角特性曲線図である。 第4図、第5図及び第6図は、本発明装置の動作を説明
するための回路各部の動作波形図である。 第7図は、本発明装置の点火角度制御装置の具体的回路
構成を示す電気回路図である。 (符号の説明) 1・・・角度位置センサのピックアップコイル、2・・
・波形整形回路、3・・・アリツブフロップ回路、4・
・・進角演算回路、5・・・一定幅パルス発生回路、6
・・・FV変換回路、7,9・・・比較回路、8・・・
定電流充電回路、10・・・パルス発生回路、11・・
・マスキング回路、12・・・on@路、24.25・
・・定電流回路、26.28・・・スイッチ回路、27
・・・進角演算用コンデンサ、29・・・比較器、30
・・・AND回路、31・・・OR回路、100・・・
エンジン用無接点点火装置、101・・・磁石発電機の
発電コイル、102・・・整流素子、103・・・スイ
ッチング素子、104・・・主コンデンサ、105・・
・点火コイル、106・・・火花間隙、200・・・点
火角度制御装置。 代理人 浅 村   皓 外4名 牙1図          ぢ′ 牙2図 牙3図 (45) ト↑lコ 莢 MII        (LO) 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11点火角度制御装置を有する内燃機関用点火装置に
    おいて、前記点火角度制御装置は、前記内燃機関の第1
    の固定角度位置及びこれより位相の遅れた第2の固定角
    ・変位置を検出し、それぞれ第1の固定角度位置信号及
    び第2の固定角度位置信号を出力する角度位置センサ、
    前記第1及び第2の固定角度位置信号に応答し定電流回
    路を介して充放電を行なう進角演算用コンデンサと、前
    記進角演算用コンデンサの端子電圧を基準信号の電圧と
    比較し比較結果を表わす矩形波信号を出力する比較回路
    と、前記比較回路の出力矩形波信号と前記第1及び第2
    の固定角度位置信号とに応答して点火進角度信号を出力
    する論理回路とを含む進角演算回路、 前記内燃機関の回転速度が1つの設定高回転速度を超過
    したことを表わすパルス信号を発生する回路、 前記進角演算回路の出力と直列に接続され、前記1つの
    設定高回転速度パルス信号に応動して前記進角演算回路
    の出力信号の通過を阻止するマスキング回路、 前記1つの、設定高回転速度パルス信号の終了に同期し
    て点火パルス信号を発生するパルス発生回路、及び 入力端が前記マスキング回路の出力端と前記パルス発生
    回路の出力端とに接続された論理和回路を包含しており
    、前記内燃機関の回転速度が前記1つの設定高回転速度
    を超過したとき前記内燃機関の急速点大遅角制御を行な
    うように構成された内燃機関用点火装置。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関用点火装
    置であって、前記点火角度制御装置は、更に、前記内燃
    機関の回転速度が前記1つの設定高回転速度より低い他
    の設定高回転速度を超過したことを表わすパルス信号を
    発生する回路、及び定電流回路を含み、かつ前記進角演
    算回路内の前記進角演算用コンデンサの充電端子に接続
    された出力端を有し、前記他の設定高回転速度パルス信
    号に応動して、前記進角演算用コンデンサの付加充電用
    の定電流の供給を開始する別の定電流充電回路、 を包含しており、前記内燃機関の回転速度が前記他の設
    定高回転速度を超過したとき前記内燃機関の回転速度と
    前記他の設定高回転速度との差に応じて前記内燃機関の
    漸進的点火遅角制御を行なうように構成された内燃機関
    用点火装置。
JP5320683A 1983-03-29 1983-03-29 内燃機関用点火装置 Pending JPS59180066A (ja)

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JP5320683A JPS59180066A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 内燃機関用点火装置

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JP5320683A Pending JPS59180066A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 内燃機関用点火装置

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JP (1) JPS59180066A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249586B2 (en) * 2005-12-06 2007-07-31 Walbro Engine Management, L.L.C. Apparatus and method for limiting excessive engine speeds in a light-duty combustion engine
US8818140B2 (en) 1998-02-27 2014-08-26 Zivio Technologies LLC Method and apparatus for recognition of writing, for remote communication, and for user defined input templates

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