JPS5917479B2 - 銀行券自動選別装置 - Google Patents
銀行券自動選別装置Info
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- JPS5917479B2 JPS5917479B2 JP52115412A JP11541277A JPS5917479B2 JP S5917479 B2 JPS5917479 B2 JP S5917479B2 JP 52115412 A JP52115412 A JP 52115412A JP 11541277 A JP11541277 A JP 11541277A JP S5917479 B2 JPS5917479 B2 JP S5917479B2
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- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 17
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Coins (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多全種の銀行券を一括して受け入れそれを全種
ごとに選別する銀行券自動選別装置に関する。
ごとに選別する銀行券自動選別装置に関する。
従来、この種の装置として、同−全種の銀行券のみにつ
いて正券(再発行可能な銀行落)と損券(再発行に不適
な銀行券)とに選別する装置、あるいは正券と損券に選
別した後でそれを自動的に施封する装置が知られている
。
いて正券(再発行可能な銀行落)と損券(再発行に不適
な銀行券)とに選別する装置、あるいは正券と損券に選
別した後でそれを自動的に施封する装置が知られている
。
しかし、これらはいずれも多全種の銀行券を一括して受
け入れ、そtl、を全種ごとに選別する機能を備えてい
ない。このため、装置の使用範囲が狭はまつてしまい、
非常に不便であり、かつ実用的ではない。また、全種ご
とに選別した上、これを所定の枚数(通常は100枚で
これを把と称している)ごとに施封する装置が要望され
ている。このような目的のために、100枚ごとに目印
を入れ、しかる後これを別の装置で自動的に施封する方
式が従来考えられているが、銀行などの金融機関では、
一担人手にかかつた銀行券は再計数を要するという慣習
があり、よつて上記のような方式であると、施封後に別
の人が銀行券計数機などで計数し直さなくてはならない
。このため、再計数の手間が必要となり、きわめて面倒
くさく、実用的ではない。本発明は上記事情に監みてな
されたもので、その目的とするところは、多金種の銀行
券を一括して受け入れそれを金種ごとにそれぞれ選別す
ることができ、かつロッドごとの金種別合計金額とその
合計金額および全ロッドに対する金{勧u累計合計金額
とその累計合計金額をそれぞれ算出して表示することが
できる銀行券自動選別装置を提供しようとするものであ
る。
け入れ、そtl、を全種ごとに選別する機能を備えてい
ない。このため、装置の使用範囲が狭はまつてしまい、
非常に不便であり、かつ実用的ではない。また、全種ご
とに選別した上、これを所定の枚数(通常は100枚で
これを把と称している)ごとに施封する装置が要望され
ている。このような目的のために、100枚ごとに目印
を入れ、しかる後これを別の装置で自動的に施封する方
式が従来考えられているが、銀行などの金融機関では、
一担人手にかかつた銀行券は再計数を要するという慣習
があり、よつて上記のような方式であると、施封後に別
の人が銀行券計数機などで計数し直さなくてはならない
。このため、再計数の手間が必要となり、きわめて面倒
くさく、実用的ではない。本発明は上記事情に監みてな
されたもので、その目的とするところは、多金種の銀行
券を一括して受け入れそれを金種ごとにそれぞれ選別す
ることができ、かつロッドごとの金種別合計金額とその
合計金額および全ロッドに対する金{勧u累計合計金額
とその累計合計金額をそれぞれ算出して表示することが
できる銀行券自動選別装置を提供しようとするものであ
る。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において、1は筐体で、この筐体1内の右側上方
には銀行券供給部2が設けられている。
には銀行券供給部2が設けられている。
この供給部2には、多金種混合された被選別銀行券Pが
セツト(収納)され、このセツトされた銀行券Pは、図
示しないスプリングで左方(図面に対して)に引張られ
ている押し板3によつて後述する取出装置6の方向に押
されるようになつている。上記押し板3は操作体4に固
定されており、この操作体4は案内レール5に沿つて左
右(図面に対して)に移動自在になつている。6は取出
装置で、供給部2にセツトされた銀行券Pをその最前端
より1枚ずつ真空吸着して順次取出すようになつており
、取出ロータ7$5よびこのロータ7の外周面に設けら
れた吸着子8からなつている。
セツト(収納)され、このセツトされた銀行券Pは、図
示しないスプリングで左方(図面に対して)に引張られ
ている押し板3によつて後述する取出装置6の方向に押
されるようになつている。上記押し板3は操作体4に固
定されており、この操作体4は案内レール5に沿つて左
右(図面に対して)に移動自在になつている。6は取出
装置で、供給部2にセツトされた銀行券Pをその最前端
より1枚ずつ真空吸着して順次取出すようになつており
、取出ロータ7$5よびこのロータ7の外周面に設けら
れた吸着子8からなつている。
9は第1の搬送路で、上記取出ロータ7の回転方向側に
設けられて右り、取出装置6によつて取出された銀行券
Pを一対の搬送ベルトで挟持して後述する区分ゲートへ
導く。
設けられて右り、取出装置6によつて取出された銀行券
Pを一対の搬送ベルトで挟持して後述する区分ゲートへ
導く。
10は取出装置6によつて取出された銀行券Pを検知す
る検知器で、たとえば光源11、この光源11から照射
され銀行券Pで反射した反射光を受ける受光素子12、
および光源11から照射され銀行券Pを透過した透過光
を受ける受光素子13からなつており、上記受光素子1
2,13の各出力信号は後述する制御部に供給される。
る検知器で、たとえば光源11、この光源11から照射
され銀行券Pで反射した反射光を受ける受光素子12、
および光源11から照射され銀行券Pを透過した透過光
を受ける受光素子13からなつており、上記受光素子1
2,13の各出力信号は後述する制御部に供給される。
14は第1の搬送路9によつて搬送されてくる偽銀行券
あるいは重ね取り銀行券などを排除して集積する排除口
で、第1の搬送路9の搬入端近傍にその搬送路9に沿つ
て設けられている。
あるいは重ね取り銀行券などを排除して集積する排除口
で、第1の搬送路9の搬入端近傍にその搬送路9に沿つ
て設けられている。
この排除口14の入口部には、偽銀行券あるいは重ね取
り銀行券などを排除口14に対して案内する区分ゲート
15が設けられており、この区分ゲート15は、後述す
る制御部からの信号によつて制御される。16a〜16
dは第1の搬送路9によつて搬送されてくる銀行券(正
券のみ)Pを金種別にそれぞれ集積する集積部で、第1
の搬送路9に沿つて所定間隔あけてそれぞれ設けられて
いる。
り銀行券などを排除口14に対して案内する区分ゲート
15が設けられており、この区分ゲート15は、後述す
る制御部からの信号によつて制御される。16a〜16
dは第1の搬送路9によつて搬送されてくる銀行券(正
券のみ)Pを金種別にそれぞれ集積する集積部で、第1
の搬送路9に沿つて所定間隔あけてそれぞれ設けられて
いる。
たとえばこの場合、集積部16aには5百円の銀行券、
集積部16bには千円の銀行券6集積部15cには五千
円の銀行券、集積部16dには1万円の銀行券が集積さ
れるようになつている。この集積部16a〜16dの各
入口部には、銀行券Pを集積部16a〜16dに対して
案内あるいは通過制御せしめるための区分ゲート17a
〜17dがそれぞれ対応して設けられており、この各区
分ゲート17a〜17dは後述する制御部からの信号に
よって制御される。上記集積部16a〜16dは、たと
えば第2図に示すように構成されている。すなわち、枠
板18a〜18dによつて箱状に形成されており、この
うち枠板18bと18cは、集積された銀行券を取り揃
えるために常時振動するようになつている。19は区分
ゲート17a〜17dと集積部16a〜16dの各入口
との間に設けられた銀行券案内板で、この案内板19の
上部には上部板20が設けられ、銀行券が外に飛び出さ
ないようになつている。
集積部16bには千円の銀行券6集積部15cには五千
円の銀行券、集積部16dには1万円の銀行券が集積さ
れるようになつている。この集積部16a〜16dの各
入口部には、銀行券Pを集積部16a〜16dに対して
案内あるいは通過制御せしめるための区分ゲート17a
〜17dがそれぞれ対応して設けられており、この各区
分ゲート17a〜17dは後述する制御部からの信号に
よって制御される。上記集積部16a〜16dは、たと
えば第2図に示すように構成されている。すなわち、枠
板18a〜18dによつて箱状に形成されており、この
うち枠板18bと18cは、集積された銀行券を取り揃
えるために常時振動するようになつている。19は区分
ゲート17a〜17dと集積部16a〜16dの各入口
との間に設けられた銀行券案内板で、この案内板19の
上部には上部板20が設けられ、銀行券が外に飛び出さ
ないようになつている。
21は100枚セパレータで、支点22を中心に回動自
在になつており、アーム23を介してモータ24で必要
に応じて,駆動されるようになつている。
在になつており、アーム23を介してモータ24で必要
に応じて,駆動されるようになつている。
上記モータ24は後述する制御部からの信号によつて制
御される。25はバツクアツププレートつまり底板で、
案内レール25a,25aに沿つて上下動自在になつて
おり、図示しない駆動装置によつて必要に応じて駆動さ
れるようになつている。
御される。25はバツクアツププレートつまり底板で、
案内レール25a,25aに沿つて上下動自在になつて
おり、図示しない駆動装置によつて必要に応じて駆動さ
れるようになつている。
すなわち、底板25の上に100枚目の銀行券が入つた
瞬間、図示しないスプリングによつてセパレータ21が
矢印Aの方向に回動し、101枚目以降の銀行券をこれ
に載せる。底板25は銀行券が100枚集積されると降
下し、後述する第2の搬送路32上に100枚集積され
た銀行券つまり銀行券把P1を搬出する。搬出されると
、銀行券把P1は矢印Bの方向に搬送されるので、底板
25上は空になる。こうなると、底板25は上昇して所
定の位置に停止し、しかる後セパレータ21はモータ2
4によつて駆動さへセパレータ21は水平状態のままモ
ータ24の回転軸24aを中心に回動し、セパレータ2
1上の銀行券を底板25上に移す。これが終ると、セパ
レータ21はアーム23によつて左へ回転した後、支点
22を中心に左回転し、先端をもち上げた形(図示の状
態)にして支点22を中心にアーム23で左回動させ、
次の100枚目に備える。また、前記枠板18bに沿つ
て内法調整板26が設けられている。
瞬間、図示しないスプリングによつてセパレータ21が
矢印Aの方向に回動し、101枚目以降の銀行券をこれ
に載せる。底板25は銀行券が100枚集積されると降
下し、後述する第2の搬送路32上に100枚集積され
た銀行券つまり銀行券把P1を搬出する。搬出されると
、銀行券把P1は矢印Bの方向に搬送されるので、底板
25上は空になる。こうなると、底板25は上昇して所
定の位置に停止し、しかる後セパレータ21はモータ2
4によつて駆動さへセパレータ21は水平状態のままモ
ータ24の回転軸24aを中心に回動し、セパレータ2
1上の銀行券を底板25上に移す。これが終ると、セパ
レータ21はアーム23によつて左へ回転した後、支点
22を中心に左回転し、先端をもち上げた形(図示の状
態)にして支点22を中心にアーム23で左回動させ、
次の100枚目に備える。また、前記枠板18bに沿つ
て内法調整板26が設けられている。
この調整板26は、集積部内の寸法を集積する銀行券に
応じて調整するためのもので、枠板18bにねじ27,
27で装置されており、そのねじ27貫通用の孔28は
第3図に示すように長円形に形成さ孔かつ金種に応じた
位置に段部28a〜28dが設けてある。しかして、内
法を調整する場合、ねじ27,27をゆるめて調整板2
6の位置を金種に応じて調整する。また、前記枠板18
dにも上記同様に調整板18eが設けられており、ねじ
29,29によつて調整板18eを移動せしめることに
より、枠板18dの位置を金種に応じて調整できるよう
になつている。30は損券を全金種混合で集積する大容
量の損券集積部で、第1の搬送路9の搬出端に設けられ
ている。
応じて調整するためのもので、枠板18bにねじ27,
27で装置されており、そのねじ27貫通用の孔28は
第3図に示すように長円形に形成さ孔かつ金種に応じた
位置に段部28a〜28dが設けてある。しかして、内
法を調整する場合、ねじ27,27をゆるめて調整板2
6の位置を金種に応じて調整する。また、前記枠板18
dにも上記同様に調整板18eが設けられており、ねじ
29,29によつて調整板18eを移動せしめることに
より、枠板18dの位置を金種に応じて調整できるよう
になつている。30は損券を全金種混合で集積する大容
量の損券集積部で、第1の搬送路9の搬出端に設けられ
ている。
31a〜31fは搬送される銀行券を光学的に検知する
ための銀行券検知器で、前記排除口14および集積部1
6a〜16d130の各手前の第1の搬送路9上にそれ
ぞれ設けられている。
ための銀行券検知器で、前記排除口14および集積部1
6a〜16d130の各手前の第1の搬送路9上にそれ
ぞれ設けられている。
この各検知器31a〜31fは、たとえば光源と受光素
子とから構成されており、その各出力信号は後述する制
御部にそれぞれ供給される。32は第2の搬送路で、前
記集積部16a〜16dの下方に設けられており、集積
部16a〜16dから搬出された銀行券把P1を次に述
べる施封装置33へ搬送する。
子とから構成されており、その各出力信号は後述する制
御部にそれぞれ供給される。32は第2の搬送路で、前
記集積部16a〜16dの下方に設けられており、集積
部16a〜16dから搬出された銀行券把P1を次に述
べる施封装置33へ搬送する。
上記第2の搬送路32の搬出端には施封装置33が設け
られている。この施封装置33は、第2の搬送路32に
よつて搬送されてきた銀行券把P1を紙テープなどによ
つて帯がけして施封するもので、後述する制御部からの
信号によつて制御されるようになつており、次のように
構成されている。すなわち、銀行券把P1を第2の搬送
路32のベルト32aとベルト34とで挟持し、把オー
プナ35で銀行券把P1内にその前端から施封用の紙テ
ープ36を挟み込む。37は上記紙テープ36を供給す
る紙テープリールである。
られている。この施封装置33は、第2の搬送路32に
よつて搬送されてきた銀行券把P1を紙テープなどによ
つて帯がけして施封するもので、後述する制御部からの
信号によつて制御されるようになつており、次のように
構成されている。すなわち、銀行券把P1を第2の搬送
路32のベルト32aとベルト34とで挟持し、把オー
プナ35で銀行券把P1内にその前端から施封用の紙テ
ープ36を挟み込む。37は上記紙テープ36を供給す
る紙テープリールである。
しかして、紙テープ36を挟み込まれた銀行券把P1は
、回動されるハンドラ38に設けらnた自転する4個の
ローラ39,39,・・・に挟持さ仏ハンドラ38の略
中心部40まで搬送さ1て停止する。この状態になると
、ハンドラ38は右回転し、これにより紙テープ36が
銀行券把P1に巻き付く。そして、ハンドラ38が2回
転すると停止し、ローラ39,39,・・・が再び自転
して紙テープ36が巻かれた銀行券把P1が搬送ベルト
41a,41bへ移送される。ここに銀行券把P1がく
ると、カツタおよびのり付け装置42が支点43を中心
に右回転し、紙テープ36を切断してのり付けをし、施
封を完了する。なお44はカツタ用タイである。45は
押印装置で、上記施封装置33の出口側に設けられてお
り、施封された銀行券把P2の紙テープ(帯)上に必要
なデータをスタンプ46で押印するようになつている。
、回動されるハンドラ38に設けらnた自転する4個の
ローラ39,39,・・・に挟持さ仏ハンドラ38の略
中心部40まで搬送さ1て停止する。この状態になると
、ハンドラ38は右回転し、これにより紙テープ36が
銀行券把P1に巻き付く。そして、ハンドラ38が2回
転すると停止し、ローラ39,39,・・・が再び自転
して紙テープ36が巻かれた銀行券把P1が搬送ベルト
41a,41bへ移送される。ここに銀行券把P1がく
ると、カツタおよびのり付け装置42が支点43を中心
に右回転し、紙テープ36を切断してのり付けをし、施
封を完了する。なお44はカツタ用タイである。45は
押印装置で、上記施封装置33の出口側に設けられてお
り、施封された銀行券把P2の紙テープ(帯)上に必要
なデータをスタンプ46で押印するようになつている。
この押印装置45は、後述する制御部からの信号によつ
て制御される。47は把集積部で、押印された施封済の
銀行券把P2を集積するようになつている。
て制御される。47は把集積部で、押印された施封済の
銀行券把P2を集積するようになつている。
次に、上記のように構成された本発明装置の制御部を第
4図によつて説明する。
4図によつて説明する。
51は判別回路で、ここには前記検知器10の受光素子
12,13からの出力信号が増幅器52a,52bを介
して供給され、次のような判別を行うようになつている
。
12,13からの出力信号が増幅器52a,52bを介
して供給され、次のような判別を行うようになつている
。
すなわち、銀行券Pからの反射光を受ける受光素子12
の出力信号により、銀行券Pの真偽判別、真空中の正損
判別、金種判別などを行い、その判別結果信号を出力す
るとともに、検知した銀行券Pの検知信号をも金種ごと
にそれぞれ出力する。また、銀行券Pの透過光を受ける
受光素子13の出力信号により、取出装置6によつて銀
行券Pが重ね取りされたか否かを判別し、その判別結果
信号を出力する。すなわち、銀行券Pからの反射光を受
光素子12で光電変換し、その出力信号を判別回路51
に供給する。判別回路51では、受光素子12の出力信
号レベルをその信号をたとえば積分することにより検出
し、この検出レベルをあらかじめ設定されている金種ご
との基準レベルおよび金種ごとの正損レベルとそれぞれ
比較し、銀行券Pがどの金種に属するか否かの判別およ
び金種が判別したものについて正損券いずれに属するか
否かの判別を行う。たとえば、銀行券Pとして5百円券
、千円券、5千円券、万円券を考えると、それぞれの真
券の反射光を光電変換したときの基準レベルをXl,X
2,X3,X4と―各金種ごとの損券レベルがそれぞれ
Yl,Y2,Y3,Y4であるとする。この場合、基準
レベルは当然一定の幅をもつているが、ここでは上記X
l,X2,X3,X4の値に限定する。しかして今、銀
行券Pからの反射光を光電変換したときの信号レベルを
Zとすれば、但し、X,〉X2〉X3〉X4とする。
の出力信号により、銀行券Pの真偽判別、真空中の正損
判別、金種判別などを行い、その判別結果信号を出力す
るとともに、検知した銀行券Pの検知信号をも金種ごと
にそれぞれ出力する。また、銀行券Pの透過光を受ける
受光素子13の出力信号により、取出装置6によつて銀
行券Pが重ね取りされたか否かを判別し、その判別結果
信号を出力する。すなわち、銀行券Pからの反射光を受
光素子12で光電変換し、その出力信号を判別回路51
に供給する。判別回路51では、受光素子12の出力信
号レベルをその信号をたとえば積分することにより検出
し、この検出レベルをあらかじめ設定されている金種ご
との基準レベルおよび金種ごとの正損レベルとそれぞれ
比較し、銀行券Pがどの金種に属するか否かの判別およ
び金種が判別したものについて正損券いずれに属するか
否かの判別を行う。たとえば、銀行券Pとして5百円券
、千円券、5千円券、万円券を考えると、それぞれの真
券の反射光を光電変換したときの基準レベルをXl,X
2,X3,X4と―各金種ごとの損券レベルがそれぞれ
Yl,Y2,Y3,Y4であるとする。この場合、基準
レベルは当然一定の幅をもつているが、ここでは上記X
l,X2,X3,X4の値に限定する。しかして今、銀
行券Pからの反射光を光電変換したときの信号レベルを
Zとすれば、但し、X,〉X2〉X3〉X4とする。
という比較が判別回路51で行われる。そして、上記1
から5のいずれの場合に該当したかによつて信号レベル
Zなる銀行券Pの金種が判別される。次に、このように
して金種が判別された銀行券Pについての正損判別が行
われる。たとえば金種判別によつて銀行券Pは万円券(
4に該当)であるとすれば、上記信号レベルZは〔X3
〉Z≧X4〕を満足している。したがつて、さらにとす
る。
から5のいずれの場合に該当したかによつて信号レベル
Zなる銀行券Pの金種が判別される。次に、このように
して金種が判別された銀行券Pについての正損判別が行
われる。たとえば金種判別によつて銀行券Pは万円券(
4に該当)であるとすれば、上記信号レベルZは〔X3
〉Z≧X4〕を満足している。したがつて、さらにとす
る。
という比較が判別回路51で行われる。
そして、上記3あるいは[有]のいずれの場合に該当し
たかによつて、信号レベルZなる万円券である銀行券P
の正損が判別されるものである。一方、銀行券Pの透過
光を受ける受光素子13の出力信号も判別回路51に供
給される。判別回路51では、受光素子13の出力信号
レベルをその信号をたとえば積分することにより検出し
、この検出レベルをあらかじめ設定されている金種ごと
の基準レベルとそれぞれ比較し、受光素子13の出力信
号レベルが上記基準レベル以下であれば、重ね取りがあ
つたと判別するものである。しかして、判別回路51の
各出力は、主制御部53を介して搬送制御回路54に供
給される。
たかによつて、信号レベルZなる万円券である銀行券P
の正損が判別されるものである。一方、銀行券Pの透過
光を受ける受光素子13の出力信号も判別回路51に供
給される。判別回路51では、受光素子13の出力信号
レベルをその信号をたとえば積分することにより検出し
、この検出レベルをあらかじめ設定されている金種ごと
の基準レベルとそれぞれ比較し、受光素子13の出力信
号レベルが上記基準レベル以下であれば、重ね取りがあ
つたと判別するものである。しかして、判別回路51の
各出力は、主制御部53を介して搬送制御回路54に供
給される。
この搬送制御回路54は、たとえばシフトレジスタを主
体に構成しており、判別回路51から出力された判別結
果信号を前記検知器31a〜31fの各出力信号に応じ
てシフトし(つまり判別結果をそれに対応する銀行券P
の搬送に応じてシフトし〕前記区分ゲート17a〜17
dおよび15を駆動するソレノイド55a〜55eを駆
動回路56a〜56eを介してそれぞれ制御する。また
、上記搬送制御回路54は、検知器31a〜31fの各
出力信号により搬送途上に2Vjるジヤム発生の有無を
検知以ジヤムが発生した場合は装置の動作を停止せしめ
るようになつている。しかして、前記判別回路51から
出力される金種ごとの銀行券検知信号は、ロッド用金種
別集計器57の各カウンタ57a〜57dにそれぞれ供
給さ札ここで取出された銀行券Pのたとえば枚数が金種
別に集計カウントされる。
体に構成しており、判別回路51から出力された判別結
果信号を前記検知器31a〜31fの各出力信号に応じ
てシフトし(つまり判別結果をそれに対応する銀行券P
の搬送に応じてシフトし〕前記区分ゲート17a〜17
dおよび15を駆動するソレノイド55a〜55eを駆
動回路56a〜56eを介してそれぞれ制御する。また
、上記搬送制御回路54は、検知器31a〜31fの各
出力信号により搬送途上に2Vjるジヤム発生の有無を
検知以ジヤムが発生した場合は装置の動作を停止せしめ
るようになつている。しかして、前記判別回路51から
出力される金種ごとの銀行券検知信号は、ロッド用金種
別集計器57の各カウンタ57a〜57dにそれぞれ供
給さ札ここで取出された銀行券Pのたとえば枚数が金種
別に集計カウントされる。
そして、上記集計器57の各内容は、ロッド合計キー5
8を押すことにより枚数→金額変換器59に送られ、こ
こで枚数が釡額にそれぞれ変換さ孔表示器60で金種別
の合計金額が表示されるとともに、合計器61で金額が
総合計され、ロッドの総合計金額としても表示されるよ
うになつている。なお、ロッドとはロッド合計キー58
を押してから次にロッド合計キー58を押すまでに(ス
タート時にはそのスタートからロッド合計キー58を押
すまで)供給部2に供給された被選別銀行券を言い、そ
れぞれのコツトによつてその枚数は不定のものである。
また、このとき上記集計器57の各内容は、累計用金種
別集計器62の各カウンタ62a〜62dにそれぞれ供
給さ孔、ここで金種別に累計カウントされる。そして、
上記集計器62の各内容は、累計合計キー63を押すこ
とにより前記変換器59に送られ、ここで枚数が金額に
それぞれ変換され、表示器60で金種別に累計合計金額
が表示されるとともに、合計器61で金額の総累計合計
さ仏総累計合計金額としても表示されるようになつてい
る。また、このとき上記累計合計キー63を押したこと
により、上記集計器57,62および合計器61がそれ
ぞれクリアされるようになつている。また、前記集計器
57の各内容は主制御回路53にそれぞれ供給され、そ
の各内容に応じて前記集積部16a〜16dの各七一タ
24を駆動回路64a〜64dを介してそれぞれ制御す
るとともに、搬出制御回路65a〜65dを介して前記
集積部16a〜16dの底板25駆動用の駆動装置66
a〜66dをそれぞれ制御するようになつている。
8を押すことにより枚数→金額変換器59に送られ、こ
こで枚数が釡額にそれぞれ変換さ孔表示器60で金種別
の合計金額が表示されるとともに、合計器61で金額が
総合計され、ロッドの総合計金額としても表示されるよ
うになつている。なお、ロッドとはロッド合計キー58
を押してから次にロッド合計キー58を押すまでに(ス
タート時にはそのスタートからロッド合計キー58を押
すまで)供給部2に供給された被選別銀行券を言い、そ
れぞれのコツトによつてその枚数は不定のものである。
また、このとき上記集計器57の各内容は、累計用金種
別集計器62の各カウンタ62a〜62dにそれぞれ供
給さ孔、ここで金種別に累計カウントされる。そして、
上記集計器62の各内容は、累計合計キー63を押すこ
とにより前記変換器59に送られ、ここで枚数が金額に
それぞれ変換され、表示器60で金種別に累計合計金額
が表示されるとともに、合計器61で金額の総累計合計
さ仏総累計合計金額としても表示されるようになつてい
る。また、このとき上記累計合計キー63を押したこと
により、上記集計器57,62および合計器61がそれ
ぞれクリアされるようになつている。また、前記集計器
57の各内容は主制御回路53にそれぞれ供給され、そ
の各内容に応じて前記集積部16a〜16dの各七一タ
24を駆動回路64a〜64dを介してそれぞれ制御す
るとともに、搬出制御回路65a〜65dを介して前記
集積部16a〜16dの底板25駆動用の駆動装置66
a〜66dをそれぞれ制御するようになつている。
すなわち、集積部16a〜16dに所定枚数たとえば1
00枚の銀行券Pが集積されるごとに上記モータ24お
よび底板25を駆動する。また、王制御回路53によつ
て施封制御回路67を介して前記施封装置33を必要に
応じて制御するとともに、押印制御回路68を介して前
記押印装置45を必要に応じて制御するようになつてい
る。次に、上記実施例のように構成された本発明装置の
動作について説明する。
00枚の銀行券Pが集積されるごとに上記モータ24お
よび底板25を駆動する。また、王制御回路53によつ
て施封制御回路67を介して前記施封装置33を必要に
応じて制御するとともに、押印制御回路68を介して前
記押印装置45を必要に応じて制御するようになつてい
る。次に、上記実施例のように構成された本発明装置の
動作について説明する。
まず、供給部2に多金種(たとえば5百円、千円、5千
円、1万円)混合された被選別銀行券Pをセツトする。
しかる後、装置を作動せしめると、取出装置6によつて
銀行券Pが1枚ずつ順次取出され、第1の搬送路9によ
つて搬送される。このとき、取出された銀行券Pは検知
器10によつて検知され、判別回路51で真偽判別、真
券中の正損判別、金種判別、重ね取り判別が行われ、そ
の判別結果に応じて各集積部(こそれぞれ金種別に集計
される0すなわち、判別回路51から真券でかつ正券で
あるという判別結果および金種別結果が出力されると、
その判別結果に応じて区分ゲート17a〜17dが,駆
動され、集積部16a〜16dに金種別にそれぞれ集積
される。また、上記判別回路51から真券ではあるが損
券であるという判別結果が出力されると、上記区分ゲー
ト17a〜17dは動作せず、損券という判別結果が出
された銀行券Pは損券集積部30に各金種混合して集積
される。また、上記判別回路51から偽券あるいは重ね
取りしたという判別結果が出されると、その判別結果に
応じて区分ゲー口5が駆動され、排除口14に偽券ある
いは重ね取りしたという判別結果が出された銀行券Pが
集積される。このようにして、正券のみが集積部16a
〜16dに金種別にそれぞれ集積され、損券は損券集積
部30に集積さ孔偽券および重ね取り券などは排除口1
4に集積される。また、この選別と同時に判別回路51
から出力される金種別の銀行券検知信号により、ロッド
用金種別集計器57が銀行券Pの枚数を金種別に集計す
る。しかして、集積部16a〜16dに所定枚数この場
合は100枚の銀行券Pが集積されると、主制御回路5
3からの信号によつて搬出制御回路65a〜65dを介
して駆動装置66a〜66dが作動し、集積部16a〜
16dの底板25が下降して100枚集積された銀行券
つまり銀行券把P1が第2の搬送路32上に搬出される
。
円、1万円)混合された被選別銀行券Pをセツトする。
しかる後、装置を作動せしめると、取出装置6によつて
銀行券Pが1枚ずつ順次取出され、第1の搬送路9によ
つて搬送される。このとき、取出された銀行券Pは検知
器10によつて検知され、判別回路51で真偽判別、真
券中の正損判別、金種判別、重ね取り判別が行われ、そ
の判別結果に応じて各集積部(こそれぞれ金種別に集計
される0すなわち、判別回路51から真券でかつ正券で
あるという判別結果および金種別結果が出力されると、
その判別結果に応じて区分ゲート17a〜17dが,駆
動され、集積部16a〜16dに金種別にそれぞれ集積
される。また、上記判別回路51から真券ではあるが損
券であるという判別結果が出力されると、上記区分ゲー
ト17a〜17dは動作せず、損券という判別結果が出
された銀行券Pは損券集積部30に各金種混合して集積
される。また、上記判別回路51から偽券あるいは重ね
取りしたという判別結果が出されると、その判別結果に
応じて区分ゲー口5が駆動され、排除口14に偽券ある
いは重ね取りしたという判別結果が出された銀行券Pが
集積される。このようにして、正券のみが集積部16a
〜16dに金種別にそれぞれ集積され、損券は損券集積
部30に集積さ孔偽券および重ね取り券などは排除口1
4に集積される。また、この選別と同時に判別回路51
から出力される金種別の銀行券検知信号により、ロッド
用金種別集計器57が銀行券Pの枚数を金種別に集計す
る。しかして、集積部16a〜16dに所定枚数この場
合は100枚の銀行券Pが集積されると、主制御回路5
3からの信号によつて搬出制御回路65a〜65dを介
して駆動装置66a〜66dが作動し、集積部16a〜
16dの底板25が下降して100枚集積された銀行券
つまり銀行券把P1が第2の搬送路32上に搬出される
。
搬出された銀行券把P1は、第2の搬送路32によつて
施封装置33へと搬送され、施封装置33に達すると、
主制御回路53からの信号によつて施封制御回路67を
介して施封装置33が作動し、銀行券把P1が自動的に
施封される。施封が終了すると、施封済の銀行券把P2
は押印装置45へと送られ、押印装置45に達すると、
主制御回路53からの信号によつて押印制御回路68を
介して押印装置45が作動し、銀行券把P2の紙テープ
(帯)上に所定のデータが押印され、把集積部47に集
積される。以上の動作は集積部16a〜16dに銀行券
Pが100枚集積されるごとに繰り返えされる。このよ
うにして、1つのロッドの銀行券の選別が終了したなら
、ロッド合計キー58を押すと、表示器60にロッドの
合計金額が金種別に表示されるとともにロッドの総合計
金額も表示される。
施封装置33へと搬送され、施封装置33に達すると、
主制御回路53からの信号によつて施封制御回路67を
介して施封装置33が作動し、銀行券把P1が自動的に
施封される。施封が終了すると、施封済の銀行券把P2
は押印装置45へと送られ、押印装置45に達すると、
主制御回路53からの信号によつて押印制御回路68を
介して押印装置45が作動し、銀行券把P2の紙テープ
(帯)上に所定のデータが押印され、把集積部47に集
積される。以上の動作は集積部16a〜16dに銀行券
Pが100枚集積されるごとに繰り返えされる。このよ
うにして、1つのロッドの銀行券の選別が終了したなら
、ロッド合計キー58を押すと、表示器60にロッドの
合計金額が金種別に表示されるとともにロッドの総合計
金額も表示される。
そして、全ロッドの選別が終了したなら、累計合計キー
63を押すと、表示器60に累計合計金額が金種別に表
示されるとともにその総累計金額も表示される。以上説
明したように上記実施例によれば、被選別銀行券Pを各
金種混合して供給部2にセツトし、これを取出装置6に
よつて1枚ずつ取出−それを検知器10で検知して判別
回路51で真偽判別、正屓判別、金種判別、重ね取り判
別を行い、その判別結果に応じて正券のみを集積部16
a〜16dに金種別に集積するとともに、損券は各金種
混合して損券集積部30に集積し、かつ偽券および重ね
取り券などは排除口14に集積し、集積部16a〜16
dに100枚集積されるごとにそれを搬出して施封装置
33に送り、施封装置33によつて自動的に施封するよ
うにしたので、多金種の銀行券を一括して受け入れ、金
種ごとの選別、計数、施封をすべて自動的に行うことが
でき、きわめて便利で実用的である。
63を押すと、表示器60に累計合計金額が金種別に表
示されるとともにその総累計金額も表示される。以上説
明したように上記実施例によれば、被選別銀行券Pを各
金種混合して供給部2にセツトし、これを取出装置6に
よつて1枚ずつ取出−それを検知器10で検知して判別
回路51で真偽判別、正屓判別、金種判別、重ね取り判
別を行い、その判別結果に応じて正券のみを集積部16
a〜16dに金種別に集積するとともに、損券は各金種
混合して損券集積部30に集積し、かつ偽券および重ね
取り券などは排除口14に集積し、集積部16a〜16
dに100枚集積されるごとにそれを搬出して施封装置
33に送り、施封装置33によつて自動的に施封するよ
うにしたので、多金種の銀行券を一括して受け入れ、金
種ごとの選別、計数、施封をすべて自動的に行うことが
でき、きわめて便利で実用的である。
また、施封が自動的であるので、施封後の再計数が不要
となり、再計数の手間が除去される。さらに、ロッドご
とに銀行券のたとえば枚数を金種別に集計するロッド用
金種別集計器57、および全ロッドに対する銀行券のた
とえば枚数を金種別に累計集計する累計用金種別集計器
62を設け、この両集計器57,62の各内容を枚数→
金額変換器59でそれぞれ金額に変換し、その各出力↓
よびその各出力を合計器61で合計した出力を表示器6
0でそれぞれ表示するようにしたので、ロッドごとの金
種別合計金額とその合計金額および全ロッドに対する金
種別累計合計金額とその累計合計金額をそれぞれ算出し
て表示することができる。
となり、再計数の手間が除去される。さらに、ロッドご
とに銀行券のたとえば枚数を金種別に集計するロッド用
金種別集計器57、および全ロッドに対する銀行券のた
とえば枚数を金種別に累計集計する累計用金種別集計器
62を設け、この両集計器57,62の各内容を枚数→
金額変換器59でそれぞれ金額に変換し、その各出力↓
よびその各出力を合計器61で合計した出力を表示器6
0でそれぞれ表示するようにしたので、ロッドごとの金
種別合計金額とその合計金額および全ロッドに対する金
種別累計合計金額とその累計合計金額をそれぞれ算出し
て表示することができる。
したがつて、銀行などの金融機関において、たとえば百
貨店などから入金された場合における大口の現金整理を
行う場合に非常に好適なものとなる。なお、前記実施例
では、ロッド合計キー58を押すことにより、ロッドご
との金種別合計金額およびその合計金額を表示し、また
累計合計キー63を押すことにより、全ロッドに対する
全種別累計合計金額およびその累計合計金額を表示する
ようにしたが、これに限らずたとえば上記キー58.6
3に関係なく順次金額を表示するようにしてもよい。
貨店などから入金された場合における大口の現金整理を
行う場合に非常に好適なものとなる。なお、前記実施例
では、ロッド合計キー58を押すことにより、ロッドご
との金種別合計金額およびその合計金額を表示し、また
累計合計キー63を押すことにより、全ロッドに対する
全種別累計合計金額およびその累計合計金額を表示する
ようにしたが、これに限らずたとえば上記キー58.6
3に関係なく順次金額を表示するようにしてもよい。
また、前記表示器60における金額表示の方法は、表示
管あるいは表示素子などによる表示、あるいは金額を印
字装置などで記録する記録表示、さらにはその両者によ
る表示のいずれを用いてもよい。さらに、集計器57で
ロッドごとに銀行券の枚数を金種別に集計し、集計器6
2で全ロッドに対する銀行券の枚数を金種別に累計集計
するようにしたが、集計器57でロッドごとに銀行券の
金額を金種別に集計し、集計器62で全ロッドに対する
銀行券の金額を金種別に累計集計するようにしてもよい
。その他、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
管あるいは表示素子などによる表示、あるいは金額を印
字装置などで記録する記録表示、さらにはその両者によ
る表示のいずれを用いてもよい。さらに、集計器57で
ロッドごとに銀行券の枚数を金種別に集計し、集計器6
2で全ロッドに対する銀行券の枚数を金種別に累計集計
するようにしたが、集計器57でロッドごとに銀行券の
金額を金種別に集計し、集計器62で全ロッドに対する
銀行券の金額を金種別に累計集計するようにしてもよい
。その他、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
以上詳述したように本発明にょれば、多金種の銀行券を
一括して受け入れそれを金種ごとにそれぞれ選別するこ
とができ、かつロッドごとの金種別合計金額とその合計
金額および全ロッドに対する金種別累計合計金額とその
累計合計金額をそれぞれ算出して表示することができ、
きわめて便利で実用的な銀行券自動選別装置を提供でき
る。
一括して受け入れそれを金種ごとにそれぞれ選別するこ
とができ、かつロッドごとの金種別合計金額とその合計
金額および全ロッドに対する金種別累計合計金額とその
累計合計金額をそれぞれ算出して表示することができ、
きわめて便利で実用的な銀行券自動選別装置を提供でき
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は銀行券
自動選別装置の内部構造を示す縦断側面図、第2図は集
積部の構造を示す斜視図、第3図は内法調整板の斜視図
、第4図は制御部のプロツク線図である。 2・・・・・・銀行券供給部、6・・・・・・取出装置
、9・・・・・・搬送路、10・・・・・・検知器、1
4・・・・・・排除口、15・・・・・・区分ゲート、
16a,16d・・・・・・集積部、17a〜17d・
・・・・・区分ゲート、51・・・・・・判別回路、5
7・・・・・・ロッド用金種別集計器、59・・・・・
・変換器、60・・・・・・表示器、61・・・・・・
合計器、62・・・・・・累計用金種別集計器、P・・
・・・・銀行券。
自動選別装置の内部構造を示す縦断側面図、第2図は集
積部の構造を示す斜視図、第3図は内法調整板の斜視図
、第4図は制御部のプロツク線図である。 2・・・・・・銀行券供給部、6・・・・・・取出装置
、9・・・・・・搬送路、10・・・・・・検知器、1
4・・・・・・排除口、15・・・・・・区分ゲート、
16a,16d・・・・・・集積部、17a〜17d・
・・・・・区分ゲート、51・・・・・・判別回路、5
7・・・・・・ロッド用金種別集計器、59・・・・・
・変換器、60・・・・・・表示器、61・・・・・・
合計器、62・・・・・・累計用金種別集計器、P・・
・・・・銀行券。
Claims (1)
- 1 被選別銀行券がセットされる銀行券供給部と、この
供給部にセットされた銀行券を1枚ずつ取出す取出装置
と、この取出装置によつて取出された銀行券を搬送する
搬送路と、この搬送路に沿つて設けられ搬送されてくる
銀行券を金種別にそれぞれ集積する複数の集積部と、こ
の各集積部の入口部にそれぞれ対応して設けられ銀行券
を集積部に対して案内あるいは通過制御せしめる区分ゲ
ートと、前記搬送路に沿つて設けられ搬送されてくる偽
銀行券あるいは重ね取り銀行券などを排除する排除口と
、この排除口の入口部に設けられ偽銀行券あるいは重ね
取り銀行券などを排除口に対して案内する区分ゲートと
、前記取出装置によつて取出された銀行券を検知する検
知器と、この検知器の出力信号により銀行券の真偽判別
、金権判別および重ね取り判別などを行う判別部と、こ
の判別部の判別結果に応じて前記各区分ゲートを制御す
る制御手段と、前記判別部の判別結果によりロットごと
に銀行券の枚数およびまたは金額を金種別に集計するロ
ット用金種別集計器と、このロット用金種別集計器の各
内容がそれぞれ供給され全ロットに対する銀行券の枚数
およびまたは金額を金種別に累計集計する累計用金種別
集計器と、この各金種別集計器の出力を合計する合計器
と、この合計器の値および前記各金種別集計器の集計値
をそれぞれ出力する出力装置とを具備したことを特徴と
する銀行券自動選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52115412A JPS5917479B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 銀行券自動選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52115412A JPS5917479B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 銀行券自動選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5347897A JPS5347897A (en) | 1978-04-28 |
JPS5917479B2 true JPS5917479B2 (ja) | 1984-04-21 |
Family
ID=14661918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52115412A Expired JPS5917479B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 銀行券自動選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917479B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54163097A (en) * | 1978-06-15 | 1979-12-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Bankknote arranging device |
JPS56162192A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-12 | Tokyo Electric Co Ltd | Sheets processor |
JPS5890464U (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-18 | オムロン株式会社 | 紙幣収納装置 |
JPS58109966A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Sharp Corp | デ−タ編集機能付金銭出納装置 |
JP2507326B2 (ja) * | 1986-06-17 | 1996-06-12 | 株式会社東芝 | 結束装置付集計機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4311780Y1 (ja) * | 1964-07-27 | 1968-05-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4725097U (ja) * | 1971-04-12 | 1972-11-21 |
-
1977
- 1977-09-26 JP JP52115412A patent/JPS5917479B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4311780Y1 (ja) * | 1964-07-27 | 1968-05-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5347897A (en) | 1978-04-28 |
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