JPS5917104Y2 - ギヤツプレス避雷器 - Google Patents
ギヤツプレス避雷器Info
- Publication number
- JPS5917104Y2 JPS5917104Y2 JP5276377U JP5276377U JPS5917104Y2 JP S5917104 Y2 JPS5917104 Y2 JP S5917104Y2 JP 5276377 U JP5276377 U JP 5276377U JP 5276377 U JP5276377 U JP 5276377U JP S5917104 Y2 JPS5917104 Y2 JP S5917104Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lightning arrester
- tnr
- insulating rod
- linear resistor
- tube
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属酸化物を主成分とする非直線抵抗体を用い
てなるギャップレス避雷器の構造に関する。
てなるギャップレス避雷器の構造に関する。
金属酸化物例えばZnOを主成分としてなる抵抗体(以
下TNRとする。
下TNRとする。
)は非直線係数が非常に大きく抵抗体自体で従来の避雷
器の直列ギャップ特性要素の2つの機能をもたせること
が可能である。
器の直列ギャップ特性要素の2つの機能をもたせること
が可能である。
しかしながらTNR素子を多数個接続して避雷器とする
必要がありこの多数個接続する方法によってはTNR素
子自体の性能を低下させひいては避雷器の信頼性低下に
つながるおそれがある。
必要がありこの多数個接続する方法によってはTNR素
子自体の性能を低下させひいては避雷器の信頼性低下に
つながるおそれがある。
即ちこのTNR素子は第1図に示す様にTNR素子の側
面に、素子側面耐電圧向上の為の例えばエポキシ樹脂等
の絶縁物によるコーティング2が施こされている。
面に、素子側面耐電圧向上の為の例えばエポキシ樹脂等
の絶縁物によるコーティング2が施こされている。
ところでこのエポキシ樹脂等のコーティングは素子平面
上にはみだすこと又素子の発熱防止あるいは接触抵抗低
下対策の為複数個の素子を接続する場合には第2図に示
す様に金属スペーサー3を必要とする。
上にはみだすこと又素子の発熱防止あるいは接触抵抗低
下対策の為複数個の素子を接続する場合には第2図に示
す様に金属スペーサー3を必要とする。
第2図に示すような組立にて碍子等の容器に入れること
により避雷器となしうるが、この方法によれば素子1お
よび金属スペーサ3のスルあるいは碍子内面への素子1
り)Aり等によりTNR素子の機能を失うおそれが太き
い。
により避雷器となしうるが、この方法によれば素子1お
よび金属スペーサ3のスルあるいは碍子内面への素子1
り)Aり等によりTNR素子の機能を失うおそれが太き
い。
これ等の対策として実開昭50−118434号で知ら
れた第3図に示すように素子側面を絶縁ロッドにて押え
素子を固定する方法がある。
れた第3図に示すように素子側面を絶縁ロッドにて押え
素子を固定する方法がある。
この素子1の沿面に当る様に配置された複数個の絶縁ロ
ッド4は素子1の横すれを防止し、かつ素子、金属スペ
ーサをロッドを締めつけることにより固定出来る。
ッド4は素子1の横すれを防止し、かつ素子、金属スペ
ーサをロッドを締めつけることにより固定出来る。
この場合絶縁ロッド4には引っ張り力および曲げ応力が
か・る為ガラス繊維等で強化したエポキシあるいはポリ
エステル等の絶縁ロッドを使用する必要がある。
か・る為ガラス繊維等で強化したエポキシあるいはポリ
エステル等の絶縁ロッドを使用する必要がある。
一方TNR素子とこれ等の絶縁ロッドが当接している為
TNR素子に開閉サージ等の大エネルギーが流れた場合
の発熱により絶縁物が劣化しないこと、又TNR素了−
、ロッド間の機械的衝撃力などにより絶縁ロッド長面の
荒れが出ないことが必要である。
TNR素子に開閉サージ等の大エネルギーが流れた場合
の発熱により絶縁物が劣化しないこと、又TNR素了−
、ロッド間の機械的衝撃力などにより絶縁ロッド長面の
荒れが出ないことが必要である。
これ等の諸点に対してガラス入りエポキシ、ポリエステ
ルの場合’I’NR素子コーティング材とはパその硬度
は等しく衝撃力で゛TNR素子コーティングを破壊する
おそれがあること又耐熱性が約140〜160°Cで′
あ1)TNR素子発熱温度と同程度になること、又力゛
ラス繊維入りの為表面の凹凸があり水分吸着あるいはご
みの吸着によりTNR素子表面の電位を乱すおそれがあ
る。
ルの場合’I’NR素子コーティング材とはパその硬度
は等しく衝撃力で゛TNR素子コーティングを破壊する
おそれがあること又耐熱性が約140〜160°Cで′
あ1)TNR素子発熱温度と同程度になること、又力゛
ラス繊維入りの為表面の凹凸があり水分吸着あるいはご
みの吸着によりTNR素子表面の電位を乱すおそれがあ
る。
本考案の目的は上記の欠点を除去するためになされたも
ので、固定のための絶縁ロッドと非直線抵抗体側面との
当接する部分の損傷を防ぐことにより、高信頼性がある
小形のギャップレス避雷器を提供することである。
ので、固定のための絶縁ロッドと非直線抵抗体側面との
当接する部分の損傷を防ぐことにより、高信頼性がある
小形のギャップレス避雷器を提供することである。
以下、本考案を第4図a、 l)に示す実施例を参照
して説明する。
して説明する。
第1乃至第3図と同一部分は同符号を付した。
第4図に示すようにガラス人絶縁ロッド4の外側に例え
ばテフロン(商品名)チューブ5をかぶせる。
ばテフロン(商品名)チューブ5をかぶせる。
このチューブ5は耐熱性、耐吸湿性にすぐれ、TNR素
子のコーテイング材2よりも低い硬さとなっている。
子のコーテイング材2よりも低い硬さとなっている。
従ってTNR素子1の側面を損傷させることがなく、発
熱に対して電気的にも物性的にも劣化しない構造とする
ことができる。
熱に対して電気的にも物性的にも劣化しない構造とする
ことができる。
この場合チューブ5には引張り力、あるいは締めつけ力
を加えずこれ等の力は絶縁ロッド4げ加えることにより
なお一層の信頼性を保つ二とが出来る。
を加えずこれ等の力は絶縁ロッド4げ加えることにより
なお一層の信頼性を保つ二とが出来る。
またチューブ5をかぶせた絶縁ロッド4は非直線抵抗体
側面の一部で当接するの2.7′−Aで゛あるから抵抗
体からの熱放散も良好で゛、熱劣化が少ない なお本考案の他の実施例を第5図a、l)に示す。
側面の一部で当接するの2.7′−Aで゛あるから抵抗
体からの熱放散も良好で゛、熱劣化が少ない なお本考案の他の実施例を第5図a、l)に示す。
第4図と同一部分は同符号を付した。
図に示すように避雷器として小型なものとする単TNR
素子を構造的には拒列に配し、電気的には直列にするも
のである。
素子を構造的には拒列に配し、電気的には直列にするも
のである。
複数個の素子1を前述した第4図に示す構j青にて任意
の大きさに固定し、これ等を並列に配してなるもので、
並列に配してなるセクションは絶縁皿6により互のセク
ション間の絶縁を強化する。
の大きさに固定し、これ等を並列に配してなるもので、
並列に配してなるセクションは絶縁皿6により互のセク
ション間の絶縁を強化する。
そして各セクションは、共通のTNR素了・1から離れ
た絶縁ロッド4で締付け一体化する。
た絶縁ロッド4で締付け一体化する。
この場合TNR素子1に密着してなる絶縁ロッド4はそ
の支持する素子枚数がすくないので小さなもので良く、
締め上げ力はすべてTNR素子より離れた絶縁ロッドで
゛耐えることになる。
の支持する素子枚数がすくないので小さなもので良く、
締め上げ力はすべてTNR素子より離れた絶縁ロッドで
゛耐えることになる。
以上述べた様に本考案によれば、TNR素子の固定が容
易でありかつ、固定による素子の特性劣化の心配がない
信頼性のすぐれたギヤツブレス避雷器を提供することか
出来る。
易でありかつ、固定による素子の特性劣化の心配がない
信頼性のすぐれたギヤツブレス避雷器を提供することか
出来る。
第1図a、l)はそれぞれTNR素子の平面図及び断面
図、第2図a、 l)、第3図a、 l)はそれぞ
れTNR素子組立図、第4図a、 l)はそれぞれ本考
案のギャップレス避雷器の要部を示す組立図、第5図a
、 l)はそれぞれ本考案の他の実施例を示す組立図
である。 1・・・TNR素子、2・・・’I’NR素子側面コー
ティング、3・・・金属スペーサ、4・・・絶縁ロッド
、5・・・テフロンチューブ、6・・・絶縁皿。
図、第2図a、 l)、第3図a、 l)はそれぞ
れTNR素子組立図、第4図a、 l)はそれぞれ本考
案のギャップレス避雷器の要部を示す組立図、第5図a
、 l)はそれぞれ本考案の他の実施例を示す組立図
である。 1・・・TNR素子、2・・・’I’NR素子側面コー
ティング、3・・・金属スペーサ、4・・・絶縁ロッド
、5・・・テフロンチューブ、6・・・絶縁皿。
Claims (1)
- 金属酸化物を主成分とする側面コーテイング材を施こし
た非直線抵抗体素子を複数個積み重わで構成するギャッ
プレス避雷器に於て、この非直線抵抗体素子間を締付固
定する絶縁ロッドの表面を耐熱性、耐吸湿性にすぐれ、
且つ前記側面コーテイング材よりも低い硬さのチューブ
で覆い、このチューブが前記非直線抵抗体素子の側面と
当接するように前記絶縁ロッドを配置して非直線抵抗体
素子間を締付けるようにしたことを特徴とするギャップ
レス避雷器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5276377U JPS5917104Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | ギヤツプレス避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5276377U JPS5917104Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | ギヤツプレス避雷器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53148141U JPS53148141U (ja) | 1978-11-21 |
JPS5917104Y2 true JPS5917104Y2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=28944552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5276377U Expired JPS5917104Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | ギヤツプレス避雷器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917104Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE456623B (sv) * | 1987-02-23 | 1988-10-17 | Asea Ab | Ventilavledare |
-
1977
- 1977-04-27 JP JP5276377U patent/JPS5917104Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53148141U (ja) | 1978-11-21 |
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