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JPS5916961Y2 - ダストカバ−開閉装置 - Google Patents

ダストカバ−開閉装置

Info

Publication number
JPS5916961Y2
JPS5916961Y2 JP10018976U JP10018976U JPS5916961Y2 JP S5916961 Y2 JPS5916961 Y2 JP S5916961Y2 JP 10018976 U JP10018976 U JP 10018976U JP 10018976 U JP10018976 U JP 10018976U JP S5916961 Y2 JPS5916961 Y2 JP S5916961Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust cover
base plate
storage hole
closing device
friction member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10018976U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5318103U (ja
Inventor
亮 反町
Original Assignee
加藤電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 加藤電機株式会社 filed Critical 加藤電機株式会社
Priority to JP10018976U priority Critical patent/JPS5916961Y2/ja
Publication of JPS5318103U publication Critical patent/JPS5318103U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5916961Y2 publication Critical patent/JPS5916961Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はサイドヒンジを用いた、とくにレコードプレ
ヤー等のダストカバー開閉装置に関する。
例えば、実開昭51−39174号に開示されているよ
うに、基板部と回動部材から成るサイドヒンジの基板部
より長尺のフレームを延設させ、これをキャビネット上
に設けた取付穴へ着脱自在に挿入させ、回動部材へダス
トカバーの側部を固定させて成る、従来のダストカバー
開閉装置は、フレームの部分の材料及び加工賃が余分に
掛かると共に、ダストカバーの回動支点がリアヒンジを
用いた場合よりもその後端部より前方へ移動するため、
該ダストカバーの後部下端を削除する必要を生じ、この
部分より塵芥がキャビネット内へ侵入し易いという欠点
があった。
この考案は従来技術の上記欠点を解決せんとするもので
図面に依れば、第1図乃至第2図において、1はキャビ
ネットであり、その後端部上面には左右両端部に達する
隆起部2が設けられている。
この隆起部2は実施例ではキャビネット1と一体に構成
されているが、キャビネット1とは別に造り、後でキャ
ビネット1上部後方上面に固着しても良い。
この隆起部2の一側端部には、回り止めの係止凸部3a
、3aを有する一側部開放の収装穴3が設けられ、この
収装穴3にはサイドヒンジ4がそれ自体は回転しないよ
うに収納されている。
サイドヒンジ4は頭部5aを有するかしめピン5に基板
部6、取付部7aを有する例えばジュラコン製の回動部
材を兼ねる摩擦部材7、及びスプリングワッシャ8の順
で挿入して端部をかしめ、摩擦部材7と基板部6との間
に該摩擦部材7に捲装させつつ大径の捩じりコイルスプ
リング9を弾設して成り、基板部6の外周に設けた係合
凹部6a、6aを収装穴3に設けた係止凸部3a、3a
に嵌合させて該基板部6を収装穴3へ回転しないように
固定させると共に、取付部7aをダストカバー10の側
板10 aに設けた取付孔10bに嵌入させ、図示して
ないビスによって両者を固定させである。
その他、11はキャップ、7bは案内溝であり、この案
内溝7bは摩擦部材7の摩擦系数を高め基板部6より突
設させた突起6bを嵌入させてダストカバー10の開き
角度を規制させるためのものである。
このように実施した場合には、サイドヒンジ4は、その
本体がほとんど外部より見えないという利点がある。
第3図乃至第5図は他の実施態様を示し、図面に依れば
キャビネット21後端部上方に両端部に渡って一体に設
けられた隆起部22の端部には、上側部と一側部開放の
収装穴23を設けられており、この収装穴23には上方
よりサイドヒンジ24が挿入されている。
このサイドヒンジ24は摩擦部材27が同時にスプリン
グケースを兼ねると共に、その基板部26の両側部より
突出させた袖部26a。
26 aを収装穴23のスリツ) 23 a、23 a
に嵌入させることにより、非回転、かつ側方に抜は出な
いように構成されている。
その他、25はがしめピン、28はスプリングワッシャ
、29は捩じりコイルスプリング、30はダストカバー
、30 aは側板、31はキャップである。
このように実施した場合には、ダストカバー30をサイ
ドヒンジ24毎きわめて簡単にキャビネット21より着
脱することができるという利点がある。
したがって、上記の考案に依れば、ダストカバー10.
30を閉じた状態で削除された後板の部分を隆起部2,
22が塞ぐので、キャビネッH,21内部へ塵芥が侵入
するのを可及的に防止できるものである。
次に、ダストカバー10.30を開くと、基板部6゜2
6は収装穴3,23内部に回転しないように固定されて
いるので、該ダストカバー10.30は、捩じりコイル
スプリング9,29の弾力によって、その重量を余り感
することなく、摩擦部材7,27と共に開かれ、かつ、
このスプリングの持つ弾力と、ダストカバー10.30
と共に回動する摩擦部材7,27と基板部6,26によ
って匹起される摩擦力により、該ダストカバー10.3
0の重量とバランスした中間開角度においてこれを安定
的に停止保持させることができるものである。
また、ダストカバー10.30を閉じる際には、捩じり
コイルスプリング9,29の弾力により、急激に閉じる
ことがない。
以上詳細に説明したようにこの考案に依れば、基板部よ
り延設させたフレームを省略できたので、これに要する
材料費、加工費さらにはサイドヒンジの収装穴内へ収納
される部分の塗装等を節約できることにより、サイドヒ
ンジの製造コストを大幅に下げることができると共に、
ダストカバーの後板を削除しても、何ら特別な工夫を凝
らすことなく、塵芥がキャビネット内へ侵入するのを防
止することができるという作用効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一部断面図、第2図は第1図におけ
るA−A断面図、第3図は他の実施態様を示す一部断面
図、第4図は同一部平面図、第5図は第3図のB−B断
面図である。 1.21・・・・・・キャビネット、2,22・・曲隆
起部、3.23・・・・・・収装穴、3a、3a・・・
・・・係止凸部、4゜24・・・・・・サイドヒンジ、
6,26・・開基板部、5a。 6a・・・・・・係合凹部、7,27・・・・・・摩擦
部材、9,29・・曲捩じりコイルスプリング、10.
30・・曲ダストカバー、23 a、 23 a・・・
・・・スリット、26a、26a・・・・・・袖部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネットの後部上面に左右両端部に達する隆起部を
    設け、この隆起部に収装穴を設け、この収装穴ヘサイド
    ヒンジを収納させると共に、サイドヒンジを基板部とこ
    の基板部に軸着させた摩擦部材とこの摩擦部材に捲装さ
    せて前記基板部と摩擦部材との間に弾設させた捩じりコ
    イルスプリングとから構成し、前記基板部は前記収装穴
    へ着脱可能に固定させ、前記摩擦部材にはダストカバー
    の側板を取りつけたことを特徴とする、ダストカバー開
    閉装置。
JP10018976U 1976-07-27 1976-07-27 ダストカバ−開閉装置 Expired JPS5916961Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018976U JPS5916961Y2 (ja) 1976-07-27 1976-07-27 ダストカバ−開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018976U JPS5916961Y2 (ja) 1976-07-27 1976-07-27 ダストカバ−開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5318103U JPS5318103U (ja) 1978-02-16
JPS5916961Y2 true JPS5916961Y2 (ja) 1984-05-18

Family

ID=28710460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10018976U Expired JPS5916961Y2 (ja) 1976-07-27 1976-07-27 ダストカバ−開閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5916961Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5318103U (ja) 1978-02-16

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