JPS5916473B2 - デジタルカカラ−テレビジヨンシンゴウシヨリソウチ - Google Patents
デジタルカカラ−テレビジヨンシンゴウシヨリソウチInfo
- Publication number
- JPS5916473B2 JPS5916473B2 JP50156971A JP15697175A JPS5916473B2 JP S5916473 B2 JPS5916473 B2 JP S5916473B2 JP 50156971 A JP50156971 A JP 50156971A JP 15697175 A JP15697175 A JP 15697175A JP S5916473 B2 JPS5916473 B2 JP S5916473B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color television
- frame
- television signal
- frequency
- Prior art date
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
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- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデジタル化されて記憶されたカラーテレビジョ
ン信号を読み出して、アナログ化されたカラーテレビジ
ョン信号を得るようにしたデジタ eル化カラーテレビ
ジョン信号処理装置に関し、特に記憶容量の少ない記憶
装置を使用する事のできるものを提案せんとするもので
ある。
ン信号を読み出して、アナログ化されたカラーテレビジ
ョン信号を得るようにしたデジタ eル化カラーテレビ
ジョン信号処理装置に関し、特に記憶容量の少ない記憶
装置を使用する事のできるものを提案せんとするもので
ある。
NTSC方式の複合カラーテレビジョン信号を一般式で
表わすと次の如くである。
表わすと次の如くである。
E=Y+ O、49(B−Y)・sin2πfctヌ
+ O、88(R−Y)・ωΩπfct・・・・・・(
1)ただし、ここでEは複合カラーテレビジョン信号を
、Yは輝度信号を、R、Bは赤及び青色信号を、fcは
色副搬送波信号の周波数を夫々示す。
+ O、88(R−Y)・ωΩπfct・・・・・・(
1)ただし、ここでEは複合カラーテレビジョン信号を
、Yは輝度信号を、R、Bは赤及び青色信号を、fcは
色副搬送波信号の周波数を夫々示す。
かかるNTSC方式の複合カラーテレビジョン信0 号
に於ては、色副搬送波信号の周波数fcと水平同期信号
の周波数fHとの間には次のような関係がある。
に於ては、色副搬送波信号の周波数fcと水平同期信号
の周波数fHとの間には次のような関係がある。
fc=・ fH・・−・−・・・・・−・−・−・(2
)5 従つて、かかるNTSC方式の複合カラーテレビ
ジョン信号に於ては1ライン分のテレビジョン信号中に
は色副搬送波信号が227.5サイクル分乗つているこ
とになり、1フレーム525ライン分のテレビジョン信
号中には計119437.5サり イクル分のつている
ことになる。
)5 従つて、かかるNTSC方式の複合カラーテレビ
ジョン信号に於ては1ライン分のテレビジョン信号中に
は色副搬送波信号が227.5サイクル分乗つているこ
とになり、1フレーム525ライン分のテレビジョン信
号中には計119437.5サり イクル分のつている
ことになる。
このようにカラーテレビジョン信号の1フレーム分に乗
つている色副搬送波信号には0.5サイクル分という半
端があるので、複合カラーテレビジョン信号の連続する
2フレーム分に於ては、その各フレームのガラ5−テレ
ビジョン信号を時間軸上に於て比較すると、その乗つて
いる色副搬送波信号が互いに位相反転している事を意味
している。さて、このようなNTSC方式の複合カラー
テレビジョン信号そのもの又はその映像信号部分のo
みをデジタル化して、このデジタル化カラーテレビジョ
ン信号を記憶装置に記憶し、これを必要な時に読み出し
てD−A変換し、このアナログ化されたカラーテレビジ
ョン信号をモニタ受像機に供給して例えば静止画像とし
て再生する場合に於て、5 記憶装置にデジタル化カラ
ーテレビジョン信号の1フレーム分のみを記憶しておき
これを読み出してD−A変換器に供給し、第1図Aの色
副搬送波信号に対し第1図Bに示す如き色副搬送波周波
数の3倍の周波数の読み出しクロツクパルスをD一A変
換器に供給すると、色副搬送波信号の正の半サイクルで
は2回サンプリングされ、負の半サイクルでは1回しか
サンプリングされない事になる。
つている色副搬送波信号には0.5サイクル分という半
端があるので、複合カラーテレビジョン信号の連続する
2フレーム分に於ては、その各フレームのガラ5−テレ
ビジョン信号を時間軸上に於て比較すると、その乗つて
いる色副搬送波信号が互いに位相反転している事を意味
している。さて、このようなNTSC方式の複合カラー
テレビジョン信号そのもの又はその映像信号部分のo
みをデジタル化して、このデジタル化カラーテレビジョ
ン信号を記憶装置に記憶し、これを必要な時に読み出し
てD−A変換し、このアナログ化されたカラーテレビジ
ョン信号をモニタ受像機に供給して例えば静止画像とし
て再生する場合に於て、5 記憶装置にデジタル化カラ
ーテレビジョン信号の1フレーム分のみを記憶しておき
これを読み出してD−A変換器に供給し、第1図Aの色
副搬送波信号に対し第1図Bに示す如き色副搬送波周波
数の3倍の周波数の読み出しクロツクパルスをD一A変
換器に供給すると、色副搬送波信号の正の半サイクルで
は2回サンプリングされ、負の半サイクルでは1回しか
サンプリングされない事になる。
従つて、記憶装置に記憶された1フレーム分のデジタル
化カラーテレビジヨン信号をD−A変換器に供給すると
共に、前述の(2)式で表わされる周波数を有する色副
搬送波信号に同期し即ち、位相が第1図Aに示す如く常
に色副搬送波信号と一定の関係を有し、その周波数の奇
数倍例えば3倍の周波数の読み出しクロツク信号をその
D−A変換器に供給した場合は、その同じフレームのカ
ラーテレビジヨン信号の繰り返し再生に於ける画素の配
列を第2図A及びBに示す如く相連続するフレームの最
初のフイールドに於て比較すると、そのサンプリング位
置がずれている事が分る。すなわちそのずれLが第1図
A及びBに於ける46.7nSの時間ずれに対応する事
が分る。これは取りも直さず、1フレーム分のカラーテ
レビジヨン信号に乗つている色副搬送波信号のサイクル
数が0.5と半端がある事に起因するものである。そこ
でこのようなサンプリング位置のずれによる再生静止画
像の劣化を回避する為に、記憶装置に2フレーム分のカ
ラーテレビジヨン信号を記憶するようにしたデジタル化
カラーテレビジヨン信号処理装置が提案されている。
化カラーテレビジヨン信号をD−A変換器に供給すると
共に、前述の(2)式で表わされる周波数を有する色副
搬送波信号に同期し即ち、位相が第1図Aに示す如く常
に色副搬送波信号と一定の関係を有し、その周波数の奇
数倍例えば3倍の周波数の読み出しクロツク信号をその
D−A変換器に供給した場合は、その同じフレームのカ
ラーテレビジヨン信号の繰り返し再生に於ける画素の配
列を第2図A及びBに示す如く相連続するフレームの最
初のフイールドに於て比較すると、そのサンプリング位
置がずれている事が分る。すなわちそのずれLが第1図
A及びBに於ける46.7nSの時間ずれに対応する事
が分る。これは取りも直さず、1フレーム分のカラーテ
レビジヨン信号に乗つている色副搬送波信号のサイクル
数が0.5と半端がある事に起因するものである。そこ
でこのようなサンプリング位置のずれによる再生静止画
像の劣化を回避する為に、記憶装置に2フレーム分のカ
ラーテレビジヨン信号を記憶するようにしたデジタル化
カラーテレビジヨン信号処理装置が提案されている。
ところがかかる処理装置では2フレーム分と記憶容量の
大なる記憶装置を使用しなければならないという欠点が
ある。本発明はこのような従来装置の欠点を除去せんと
して成されたものである。本発明カラーテレビジヨン信
号処理装置は、所定の周波数によりサンプリングされデ
ジタル信号に変換された1フレーム分のカラーテレビジ
ヨン信号を記憶する記憶装置と、この記憶装置よりデジ
タル信号を読み出すための、所定の周波数を有する読み
出しクロツク信号を発生する読み出しクロツク信号発生
装置とから成るデジタル化カラーテレビジヨン信号処理
装置において、所定の周波数を色副搬送波信号の周波数
の2N+1(Nは自然数)倍とすると共に、読み出しク
ロツク信号の位相を1フレームごとに反転して各フレー
ムのデジタル信号のサンプル位置が常に一定になるよう
にして構成するものである。
大なる記憶装置を使用しなければならないという欠点が
ある。本発明はこのような従来装置の欠点を除去せんと
して成されたものである。本発明カラーテレビジヨン信
号処理装置は、所定の周波数によりサンプリングされデ
ジタル信号に変換された1フレーム分のカラーテレビジ
ヨン信号を記憶する記憶装置と、この記憶装置よりデジ
タル信号を読み出すための、所定の周波数を有する読み
出しクロツク信号を発生する読み出しクロツク信号発生
装置とから成るデジタル化カラーテレビジヨン信号処理
装置において、所定の周波数を色副搬送波信号の周波数
の2N+1(Nは自然数)倍とすると共に、読み出しク
ロツク信号の位相を1フレームごとに反転して各フレー
ムのデジタル信号のサンプル位置が常に一定になるよう
にして構成するものである。
以下に第3図を参照して本発明をその一実施例につき詳
細に説明する。
細に説明する。
第3図に於て、1は記憶装置であつて、これにはNTS
C方式の複合カラーテレビジヨン信号の1フレーム分、
この場合は水平及び垂直同期信号、バースト信号を除い
た映像信号部分のみを゛1”,″01のデジタル信号の
状態で記憶する例えばバツフアメモリ等の記憶装置であ
る。
C方式の複合カラーテレビジヨン信号の1フレーム分、
この場合は水平及び垂直同期信号、バースト信号を除い
た映像信号部分のみを゛1”,″01のデジタル信号の
状態で記憶する例えばバツフアメモリ等の記憶装置であ
る。
2はこの記憶装置1より読み出された1フレーム分のデ
ジタル化カラーテレビジヨン信号が供給されるD−A変
換器である。
ジタル化カラーテレビジヨン信号が供給されるD−A変
換器である。
16はインターフエース装置であつて記憶装置1がこの
インターフエース16を介してD−A変換器2に接続さ
れている。
インターフエース16を介してD−A変換器2に接続さ
れている。
3は色副搬送波信号の周波数の奇数倍の周波数を有し、
1フレーム毎に位相反転する読み出しクロツク信号を発
生する読み出しクロツク信号発生装置である。
1フレーム毎に位相反転する読み出しクロツク信号を発
生する読み出しクロツク信号発生装置である。
記憶装置1に記憶されているデイジタル化されたカラー
テレビジヨン信号は、インターフエース装置16を介し
て供給される読み出しクロツク信号発生装置3からの読
み出しクロツク信号により記憶装置1内の各アドレスが
順次指定され、そのアドレス内のデジタル信号が順次読
み出される。又D−A変換器2では、記憶装置1から読
み出しクロツクにより読み出されたデジタルビデオ信号
がそのデジタル値に相当するアナログビデオ信号に変換
される。次にこの読み出しクロツク信号発生装置3につ
いて説明する。
テレビジヨン信号は、インターフエース装置16を介し
て供給される読み出しクロツク信号発生装置3からの読
み出しクロツク信号により記憶装置1内の各アドレスが
順次指定され、そのアドレス内のデジタル信号が順次読
み出される。又D−A変換器2では、記憶装置1から読
み出しクロツクにより読み出されたデジタルビデオ信号
がそのデジタル値に相当するアナログビデオ信号に変換
される。次にこの読み出しクロツク信号発生装置3につ
いて説明する。
4は同期信号発生回路であつて、水平同期信号、垂直同
期信号、複合同期信号、複合バーストフラグ信号等の同
期信号を発生する回路である。
期信号、複合同期信号、複合バーストフラグ信号等の同
期信号を発生する回路である。
同期信号発生回路4より得られた3.58MHzの色副
搬送波信号はフエイズロツクドループ(以下PLLと略
省する)6に供給されて、その色副搬送波信号の周波数
の2(2N+1)倍(但しN=1,2,3、・・・)、
本例では6倍の周波数の信号が得られるように成されて
いる。PLL6に於て7は位相比較回路、8は低減通過
淵波器、9は電圧制御形可変発振器、10は分周器であ
る。尚、発振器9の発振周波数は色副搬送波信号の周波
数の2(2N+1)倍、本例では6倍である。又、分周
器10の分周比は であつゝ
2(2N+1)て 本例では一である 11
はPLL6よりの周16本波数信号がそのクロツク信号
入力端子に供給されて、周波数が色副搬送波信号の周波
数の2N+1倍、本例では3倍で、デユーテイ一が50
%の矩形波信号を得る為のD形フリツプフロツプ回路で
ある。
搬送波信号はフエイズロツクドループ(以下PLLと略
省する)6に供給されて、その色副搬送波信号の周波数
の2(2N+1)倍(但しN=1,2,3、・・・)、
本例では6倍の周波数の信号が得られるように成されて
いる。PLL6に於て7は位相比較回路、8は低減通過
淵波器、9は電圧制御形可変発振器、10は分周器であ
る。尚、発振器9の発振周波数は色副搬送波信号の周波
数の2(2N+1)倍、本例では6倍である。又、分周
器10の分周比は であつゝ
2(2N+1)て 本例では一である 11
はPLL6よりの周16本波数信号がそのクロツク信号
入力端子に供給されて、周波数が色副搬送波信号の周波
数の2N+1倍、本例では3倍で、デユーテイ一が50
%の矩形波信号を得る為のD形フリツプフロツプ回路で
ある。
尚、フリツプフロツプ回路11の反転出力信号Qの出力
端子が、入力信号Dの入力端子に接続されている。そし
て、このフリツプフロツプ回路11の各出力Q,Qはそ
れぞえアンド回路13及び14に供給される。他方同期
信号発生回路4よりの垂直同期信号、水平同期信号及び
色副搬送波信号が共にフレーム判別回路5に供給されて
、これよりフレームが奇数番目であるか偶数番目である
かの判別出力が得られるように成されている。このフレ
ーム判別回路5より得られる判別出力は、例えば奇数フ
レームの時は低レベル、偶数フレームの時は高レベルと
なる矩形波信号である。そしてこの判男1比力は直接ア
ンド回路13の入力側に供給されると共に、インバータ
12を介してアンド回路14の入力側に供給される。そ
してアンド回路13及び14の各出力がオア回路15の
入力側に供給され、そのオア回路15の出力が読み出し
クロツク信号としてD−A変換器2に供給されると共に
、インターフエース装置16にも供給される。又同期信
号発生回路4よりの水平同期信号及び垂直同期信号もこ
のインターフエース装置16に供給される。又、この実
施例の装置では記憶装置には1フレーム分のカラーテレ
ビジヨン信号中の映像信号のデジタル化されたもののみ
が記憶されているので、D−A変換器2より得られたア
ナログ化カラーテレビジヨン信号に種々の同期信号を加
算して複合カラーテレビジヨン信号を得る事が必要であ
る。
端子が、入力信号Dの入力端子に接続されている。そし
て、このフリツプフロツプ回路11の各出力Q,Qはそ
れぞえアンド回路13及び14に供給される。他方同期
信号発生回路4よりの垂直同期信号、水平同期信号及び
色副搬送波信号が共にフレーム判別回路5に供給されて
、これよりフレームが奇数番目であるか偶数番目である
かの判別出力が得られるように成されている。このフレ
ーム判別回路5より得られる判別出力は、例えば奇数フ
レームの時は低レベル、偶数フレームの時は高レベルと
なる矩形波信号である。そしてこの判男1比力は直接ア
ンド回路13の入力側に供給されると共に、インバータ
12を介してアンド回路14の入力側に供給される。そ
してアンド回路13及び14の各出力がオア回路15の
入力側に供給され、そのオア回路15の出力が読み出し
クロツク信号としてD−A変換器2に供給されると共に
、インターフエース装置16にも供給される。又同期信
号発生回路4よりの水平同期信号及び垂直同期信号もこ
のインターフエース装置16に供給される。又、この実
施例の装置では記憶装置には1フレーム分のカラーテレ
ビジヨン信号中の映像信号のデジタル化されたもののみ
が記憶されているので、D−A変換器2より得られたア
ナログ化カラーテレビジヨン信号に種々の同期信号を加
算して複合カラーテレビジヨン信号を得る事が必要であ
る。
次にこのため構成を説明する。同期信号発生回路4より
の色副搬送波信号を位相分割器17に供給して互いに逆
相の色副搬送波信号を得、これらをアンド回路18及び
19に供給する。これらのアンド回路18及び19の入
力側には上述のフレーム判別回路5より直接得られた判
別出力及びインバータ12を介して間接的に得られた判
別出力がそれぞれ各別に供給される。これらアンド回路
18及び19の各出力は共にオア回路20に供給される
。オア回路20の出力はナンド回路21に供給される。
又同期信号発生回路よりの複合バーストフラグ信号がナ
ンド回路21に供給される。そしてナンド回路21の出
力が帯域中心周波数が3.58M11zである帯域通過
濾波器22−連続可変遅延回路23−可変抵抗器25を
通じて差動増巾回路28の反転入力端子に供給される。
この反転入力端子は抵抗器27を通じて接地されている
。同期信号発生回路4よりの複合同期信号がインバータ
24−可変抵抗器26を通じて同様に差動増巾器28の
反転入力端子に供給される。更に、D−A変換器2より
のアナログ化されたカラーテレビジヨン信号がこの差動
増巾器28の非反転入力端子に供給される。そして、こ
の差動増巾器28の出力が低域通過戸波器29に供給さ
れ、その出力端子30よりNTSC方式のアナログ化さ
れた複合カラーテレビジヨン信号が得られる。この複合
カラーテレビジヨン信号はモニター受像器に供給される
。かかるデジタル化カラーテレビジヨン信号処理装置に
よれば、D形フリツプフロツプ回路11より周波数が色
副搬送波信号の周波数の3倍で互いに極性の異なる矩形
波信号が得られ、これらがフレーム判別回路5よりの判
別出力によつてアンド回路13及び14に於て選択され
て、互いに逆相の読み出しクロツクパルス信号が得られ
、これらがD−A変換器2に供給されるものである。
の色副搬送波信号を位相分割器17に供給して互いに逆
相の色副搬送波信号を得、これらをアンド回路18及び
19に供給する。これらのアンド回路18及び19の入
力側には上述のフレーム判別回路5より直接得られた判
別出力及びインバータ12を介して間接的に得られた判
別出力がそれぞれ各別に供給される。これらアンド回路
18及び19の各出力は共にオア回路20に供給される
。オア回路20の出力はナンド回路21に供給される。
又同期信号発生回路よりの複合バーストフラグ信号がナ
ンド回路21に供給される。そしてナンド回路21の出
力が帯域中心周波数が3.58M11zである帯域通過
濾波器22−連続可変遅延回路23−可変抵抗器25を
通じて差動増巾回路28の反転入力端子に供給される。
この反転入力端子は抵抗器27を通じて接地されている
。同期信号発生回路4よりの複合同期信号がインバータ
24−可変抵抗器26を通じて同様に差動増巾器28の
反転入力端子に供給される。更に、D−A変換器2より
のアナログ化されたカラーテレビジヨン信号がこの差動
増巾器28の非反転入力端子に供給される。そして、こ
の差動増巾器28の出力が低域通過戸波器29に供給さ
れ、その出力端子30よりNTSC方式のアナログ化さ
れた複合カラーテレビジヨン信号が得られる。この複合
カラーテレビジヨン信号はモニター受像器に供給される
。かかるデジタル化カラーテレビジヨン信号処理装置に
よれば、D形フリツプフロツプ回路11より周波数が色
副搬送波信号の周波数の3倍で互いに極性の異なる矩形
波信号が得られ、これらがフレーム判別回路5よりの判
別出力によつてアンド回路13及び14に於て選択され
て、互いに逆相の読み出しクロツクパルス信号が得られ
、これらがD−A変換器2に供給されるものである。
又、かかるカラーテレビジヨン信号処理装置によれば、
位相分割器ITの出力側に互いに逆相の色副搬送波信号
が得られ、これらがアンド回路18,19に於てフレー
ム判別回路5よりの判別出力によつて選択され、1フレ
ーム毎に互いに逆相の色副搬送波信号が得られ、これら
がオア回路20を通じてナンド回路21に供給さ札他方
複合バーストフラグ信号がこのナンド回路21に供給さ
れる事により、帯域通過ろ波器22の出力側に1フレー
ム毎に極性の反転するバースト信号が得られ、これがD
−A変換器2より得られたアナログ化カラーテレビ信号
に加算される。従つて、このようにして得られたアナロ
グ化カラーテレビジヨン信号は1フレーム分のカラーテ
レビジヨン信号を繰り返し再生するにもかかわらず、D
−A変換器2での各フレームに於るサンプリング位置は
常に同じとなり、又得られた複合カラーテレビジヨン信
号中のバースト信号も1フレーム毎に位相が反転してい
るので、その再生画像は画質の良いものとなる。
位相分割器ITの出力側に互いに逆相の色副搬送波信号
が得られ、これらがアンド回路18,19に於てフレー
ム判別回路5よりの判別出力によつて選択され、1フレ
ーム毎に互いに逆相の色副搬送波信号が得られ、これら
がオア回路20を通じてナンド回路21に供給さ札他方
複合バーストフラグ信号がこのナンド回路21に供給さ
れる事により、帯域通過ろ波器22の出力側に1フレー
ム毎に極性の反転するバースト信号が得られ、これがD
−A変換器2より得られたアナログ化カラーテレビ信号
に加算される。従つて、このようにして得られたアナロ
グ化カラーテレビジヨン信号は1フレーム分のカラーテ
レビジヨン信号を繰り返し再生するにもかかわらず、D
−A変換器2での各フレームに於るサンプリング位置は
常に同じとなり、又得られた複合カラーテレビジヨン信
号中のバースト信号も1フレーム毎に位相が反転してい
るので、その再生画像は画質の良いものとなる。
上述の例に於ては記憶装置1に供給する信号としてバー
スト信号等の同期信号を含まないものの場合であるが、
記憶装置1に複合カラーテレビジヨン信号のデジタル化
信号を記憶するようにしても良い。
スト信号等の同期信号を含まないものの場合であるが、
記憶装置1に複合カラーテレビジヨン信号のデジタル化
信号を記憶するようにしても良い。
その場合にはD−A変換器2より得られたアナログ化カ
ラーテレビジヨン信号にバースト信号等の同期信号を加
算する必要がなくなる。上述せる本発明デジタル化カラ
ーテレビジヨン信号処理装置によれば、記憶装置に言ヨ
されているデジタル化カラーテレビジヨン信号を読み出
してD− A変換してアナログ化カラーテレビジヨン信
号を得るようにしたカラーテレビジヨン信号処理装置に
使用する記憶装置が、カラーテレビジヨン信号の1フレ
ーム分と記憶容量の少ないものを使用する事ができる。
しかも記憶容量の少ない記憶装置を使用するにもかかわ
らず画質の良い再生画像を得る事ができる。
ラーテレビジヨン信号にバースト信号等の同期信号を加
算する必要がなくなる。上述せる本発明デジタル化カラ
ーテレビジヨン信号処理装置によれば、記憶装置に言ヨ
されているデジタル化カラーテレビジヨン信号を読み出
してD− A変換してアナログ化カラーテレビジヨン信
号を得るようにしたカラーテレビジヨン信号処理装置に
使用する記憶装置が、カラーテレビジヨン信号の1フレ
ーム分と記憶容量の少ないものを使用する事ができる。
しかも記憶容量の少ない記憶装置を使用するにもかかわ
らず画質の良い再生画像を得る事ができる。
第1図は本発明の説明に供する波形図、第2図は本発明
の説明に供する画素の配タリを示す図、第3図は本発明
の一実施例を示す系統図である。 1は記憶装置、2はD−A変換器、3は読出しクロツク
信号発生装置、5はフレーム判別回路である。
の説明に供する画素の配タリを示す図、第3図は本発明
の一実施例を示す系統図である。 1は記憶装置、2はD−A変換器、3は読出しクロツク
信号発生装置、5はフレーム判別回路である。
Claims (1)
- 1 所定の周波数によりサンプリングされデジタル信号
に変換された1フレーム分のカラーテレビジョン信号を
記憶する記憶装置と、該記憶装置より上記デジタル信号
を読み出すための、上記所定の周波数を有する読み出し
クロック信号を発生する読み出しクロック信号発生装置
とから成るデジタル化カラーテレビジョン信号処理装置
において、上記所定の周波数を色副搬送波信号の周波数
の2N+1(Nは自然数)倍とすると共に、上記読み出
しクロック信号の位相を1フレームごとに反転して各フ
レームのデジタル信号のサンプル位置が常に一定になる
ようにした事を特徴とするデジタル化カラーテレビジョ
ン信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50156971A JPS5916473B2 (ja) | 1975-12-27 | 1975-12-27 | デジタルカカラ−テレビジヨンシンゴウシヨリソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50156971A JPS5916473B2 (ja) | 1975-12-27 | 1975-12-27 | デジタルカカラ−テレビジヨンシンゴウシヨリソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5280729A JPS5280729A (en) | 1977-07-06 |
JPS5916473B2 true JPS5916473B2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=15639318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50156971A Expired JPS5916473B2 (ja) | 1975-12-27 | 1975-12-27 | デジタルカカラ−テレビジヨンシンゴウシヨリソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916473B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5480025A (en) * | 1977-12-08 | 1979-06-26 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Sampling system for television signal |
JPS55132185A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-14 | Nec Corp | Generation system for color television still-picture signal |
-
1975
- 1975-12-27 JP JP50156971A patent/JPS5916473B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5280729A (en) | 1977-07-06 |
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