JPS59164662A - セメント製品用白華防止剤 - Google Patents
セメント製品用白華防止剤Info
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- JPS59164662A JPS59164662A JP4039783A JP4039783A JPS59164662A JP S59164662 A JPS59164662 A JP S59164662A JP 4039783 A JP4039783 A JP 4039783A JP 4039783 A JP4039783 A JP 4039783A JP S59164662 A JPS59164662 A JP S59164662A
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- Japan
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- efflorescence
- cement
- present
- diol
- acetylene
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメント製品用白華防止剤に関する。
従来、セメント製品の白華を防止することはほとんど不
可能に近かった。該白華は、セメント硬(1) 化体表面の乾燥に伴って水分が蒸発する際に、硬化体中
の可溶成分が硬化体の表面に析出することにより生ずる
。そのため−従来の解決法としては、減水剤を併用して
混練水を減じたり、セメント粒子より細かい不活性物質
を添加したり、また毛細管を充填したり、その他油脂、
合成樹脂を添加する方法が考えられてきたが、これらの
方法によって白華が多少は減少したとしても、セメント
製品の白華を完全に防止できるような白華防止剤は、従
来具い出されていなかった。
可能に近かった。該白華は、セメント硬(1) 化体表面の乾燥に伴って水分が蒸発する際に、硬化体中
の可溶成分が硬化体の表面に析出することにより生ずる
。そのため−従来の解決法としては、減水剤を併用して
混練水を減じたり、セメント粒子より細かい不活性物質
を添加したり、また毛細管を充填したり、その他油脂、
合成樹脂を添加する方法が考えられてきたが、これらの
方法によって白華が多少は減少したとしても、セメント
製品の白華を完全に防止できるような白華防止剤は、従
来具い出されていなかった。
本発明者らは、極めて白華し易い悪条件下においても白
華を生じることのない、また従来のものとは全く異なる
優れた白華防止剤を見い出し、本発明を完成した。
華を生じることのない、また従来のものとは全く異なる
優れた白華防止剤を見い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は一般式(1)
(2)
R,2、R3は水素または炭素数1〜8のアルキル基、
Aは炭素数2〜3のアルキレン基、nはθ〜30の数)
で示される水溶性または自己水分散性のアセチレンアル
コール系化合物からなるセメント製品用白華防止剤であ
る。
Aは炭素数2〜3のアルキレン基、nはθ〜30の数)
で示される水溶性または自己水分散性のアセチレンアル
コール系化合物からなるセメント製品用白華防止剤であ
る。
本発明の白華防止剤を、後述する方法を用いてセメント
製品の内部または/および表面に含有させることにより
、該製品からの白華の発生を防止できる。
製品の内部または/および表面に含有させることにより
、該製品からの白華の発生を防止できる。
本発明の一般式(1)で示される化合物は、アセチレン
と、ホルムアルデヒドまたは炭素数8以下のアルキル基
を有するケトン化合物とをアルカリ存在下に反応させて
得られるアセチレンアルコール、アセチレングリコール
、またはこれらアルコールのアルキレンオキシド付加物
である。炭素数9以上のアルキル基を有するアセチレン
アルコール、アセチレングリコール、またはこれらアル
コールのアルキレンオキシド付加物の場合には白華防止
効果が低下し好ましくない。
と、ホルムアルデヒドまたは炭素数8以下のアルキル基
を有するケトン化合物とをアルカリ存在下に反応させて
得られるアセチレンアルコール、アセチレングリコール
、またはこれらアルコールのアルキレンオキシド付加物
である。炭素数9以上のアルキル基を有するアセチレン
アルコール、アセチレングリコール、またはこれらアル
コールのアルキレンオキシド付加物の場合には白華防止
効果が低下し好ましくない。
本発明に使用されるアセチレンアルコールの例(3)
としては、プロパギルアルコール(CIlHllI(2
0H)、メチルノナノールCC1+=’C−C(C)1
3 Xo)I) Cl13 )、エチルペンチノール(
CH=C−C(C113XOH) C2Hs )、ジメ
チルヘキシノール(CH==C−C(CH3X0FI)
Cl2CH(CI+3 )2 ) 、メチルへブチ/
−ル(CHHu−C(CH3XOII) C4H9)
、)チルオクチ/−ル(CB=C−C(CH3XO■
) C5Hll) 、メチルノナノール(CH二C−C
(CI3XOH) C6Hta) 、Jチルデシ/−ル
(CI=C−C(CIll X0H) C? H15)
、メチルウンデシノール〔CH=C−C(CH3XO
II) C8H17〕、ジメチルデシノール(CH=C
−C(Ch X0I() CI2 Cl(CH3) C
5Hll )、エチルペンチノール(CH二C−(:
(C2H5XOH) C2H5〕、メチルエチルヘキシ
ノールCCHEEC−C(C2H5XOH) C112
CJI(Cl13) C113) 、エチルデシノール
(CHHu−C(C2H5XOII) C4H9) 、
エチルオクチノールCC11ミC−C(C2H5XOl
l) Cs Hu ) 、エチルノナノールCCHミC
−C(C2HsXOH) Ce Hr3) 、エチルデ
シノール(CH=C−C(C2)1sXOH) C7H
15)、エチルランデシ/ −11/ (CII=C−
C(C2tlsXOH) Cs817)、“メチルエチ
ルデシノール(CHHu−c(C2(4) Hs X0H) CH2CI(CIJ3 ) C5Hu
) 、プロピルへキシ/−ル(CH=C−C(C31
17XOH) C3lI?) 、メチルプロピルヘキシ
ノール(CH:EC−C(C3H7XOH) Cl2C
H(CH3) CH3) 、プロピルオクチノールCC
H=C−C(C3H7XOH) C4H9) 、プロピ
ルオクチノール(co==c−c (C31(7Xo
■)CsHtt)、プロピルノナノール(CH=C−C
(C3H?X0H) C8H13) 、プロピルデシノ
ールCCH”;;C−C(C3H7XOH) C7H1
5〕、プロピルウンデシノール(CH=C−C(C31
?X0H) C8H17〕、メチルプロピルデシノール
〔CH=C−C(C3H?Xon) C112(JDC
113) C5Htt ) 、プチルヘプチノールCC
H=C−C(C4hXO)J) C4H9) 、メチル
ブチルヘキシノール〔C11ミC−C(C4H9XOH
) CH2Cl(CH3) CH3) 、ブチルオクチ
ノール〔CH=C−C(C4H9X0H) C5Hll
) 、ブチルノナノール(CH=C−C((:4H9
XOH) C6H13) 、ブチルデシノール(CH=
C−C(C4HoXOtl) C7H15) 、ブチル
ウンデシノール〔co=c−c (C4H9XOII)
C8H17) 、メチルブチルデシノール(CH=C
−C(C4H9XO旧cn2co(cH3) C5Hu
) 、ヘンチルオクチノール(CH=C−C(5) (Cs Hll X0H) C5Hll 〕、ペンチル
ノナノール〔CH=C−C(C5Hll X0I()
CB )+133 、ペンチルデシノール(CH=C−
C(C5In X0H) C? 815) 、ペンチ/
I/つ7テシ)−ルCCH−=C−C(C5)+11
X0H) C3H17)、メチルペンチルデシノール(
Cに=C−(: (C5Hll X0H) CH2C!
l(CH3) C5H41) 、ヘキシルノナノール(
CH==C−C(C6Hla X0H) Cs H13
) 、ヘキシルデシノールCCH=C−C(Cs H1
3XO)1) C7H15〕、ヘキシルウンデシノール
(C1+−EC−C(C6H。
0H)、メチルノナノールCC1+=’C−C(C)1
3 Xo)I) Cl13 )、エチルペンチノール(
CH=C−C(C113XOH) C2Hs )、ジメ
チルヘキシノール(CH==C−C(CH3X0FI)
Cl2CH(CI+3 )2 ) 、メチルへブチ/
−ル(CHHu−C(CH3XOII) C4H9)
、)チルオクチ/−ル(CB=C−C(CH3XO■
) C5Hll) 、メチルノナノール(CH二C−C
(CI3XOH) C6Hta) 、Jチルデシ/−ル
(CI=C−C(CIll X0H) C? H15)
、メチルウンデシノール〔CH=C−C(CH3XO
II) C8H17〕、ジメチルデシノール(CH=C
−C(Ch X0I() CI2 Cl(CH3) C
5Hll )、エチルペンチノール(CH二C−(:
(C2H5XOH) C2H5〕、メチルエチルヘキシ
ノールCCHEEC−C(C2H5XOH) C112
CJI(Cl13) C113) 、エチルデシノール
(CHHu−C(C2H5XOII) C4H9) 、
エチルオクチノールCC11ミC−C(C2H5XOl
l) Cs Hu ) 、エチルノナノールCCHミC
−C(C2HsXOH) Ce Hr3) 、エチルデ
シノール(CH=C−C(C2)1sXOH) C7H
15)、エチルランデシ/ −11/ (CII=C−
C(C2tlsXOH) Cs817)、“メチルエチ
ルデシノール(CHHu−c(C2(4) Hs X0H) CH2CI(CIJ3 ) C5Hu
) 、プロピルへキシ/−ル(CH=C−C(C31
17XOH) C3lI?) 、メチルプロピルヘキシ
ノール(CH:EC−C(C3H7XOH) Cl2C
H(CH3) CH3) 、プロピルオクチノールCC
H=C−C(C3H7XOH) C4H9) 、プロピ
ルオクチノール(co==c−c (C31(7Xo
■)CsHtt)、プロピルノナノール(CH=C−C
(C3H?X0H) C8H13) 、プロピルデシノ
ールCCH”;;C−C(C3H7XOH) C7H1
5〕、プロピルウンデシノール(CH=C−C(C31
?X0H) C8H17〕、メチルプロピルデシノール
〔CH=C−C(C3H?Xon) C112(JDC
113) C5Htt ) 、プチルヘプチノールCC
H=C−C(C4hXO)J) C4H9) 、メチル
ブチルヘキシノール〔C11ミC−C(C4H9XOH
) CH2Cl(CH3) CH3) 、ブチルオクチ
ノール〔CH=C−C(C4H9X0H) C5Hll
) 、ブチルノナノール(CH=C−C((:4H9
XOH) C6H13) 、ブチルデシノール(CH=
C−C(C4HoXOtl) C7H15) 、ブチル
ウンデシノール〔co=c−c (C4H9XOII)
C8H17) 、メチルブチルデシノール(CH=C
−C(C4H9XO旧cn2co(cH3) C5Hu
) 、ヘンチルオクチノール(CH=C−C(5) (Cs Hll X0H) C5Hll 〕、ペンチル
ノナノール〔CH=C−C(C5Hll X0I()
CB )+133 、ペンチルデシノール(CH=C−
C(C5In X0H) C? 815) 、ペンチ/
I/つ7テシ)−ルCCH−=C−C(C5)+11
X0H) C3H17)、メチルペンチルデシノール(
Cに=C−(: (C5Hll X0H) CH2C!
l(CH3) C5H41) 、ヘキシルノナノール(
CH==C−C(C6Hla X0H) Cs H13
) 、ヘキシルデシノールCCH=C−C(Cs H1
3XO)1) C7H15〕、ヘキシルウンデシノール
(C1+−EC−C(C6H。
13XOII) C8H17) 、メチルへキシルデシ
ノール〔CH=C−C(Ca Hla X0H) CH
2CH(C113) C5Hlt )、ヘプチルデシノ
ール〔C11ミC−C(C7H15XOH) C7H1
5)、ヘプチルウンデシノール(CH==C−C(C?
H15X0H) C8H17) 、メチルへブチルデシ
ノール(CH’−C−C(C7H15X0H) CH2
CH(C)13) Cs H11〕、オクチルウンデシ
ノール(CHIHllC(Ce H17XOH) C8
H17) 、メチルオクチルデシノール(CHEEC−
C(C8H17X0II) CH2CI(CH3) C
3Hu )などが挙げられる。またアセチレングリコー
ルの例としては、ブチンジオール(HOCH2−C=C
−Cl120H) 、ジ(6) メチルヘキシンジオール(CH3C(C113X0H)
−C=C−C(CH3X0H) CHa ) 、ジメ
チルオクチンジオールCC2H5C(C2H5XOII
) −C=C−C(C113X0H) C2H4)、ジ
メチルデシンジオール(Cs H7C(C113X O
H) −C=C−C(CH3X0H) C3H7) 、
ジメチルドブシンジオール(C4H9C(CHj3 X
0II) −C=C−C(C113XOH) (:4
H9)、テトラメチルデシンジオール(C113C)I
(CH3) Cl2C(C)13 X011) −C=
C−C(CHj3 X0II) CI2 CH(C1+
3)CH3〕、ジメチルテトラデシンジオール(C5H
ll C(CH3XOH) −C=C−C(CH3XO
旧C5Hu ) 、ジメチルヘキサデシンジオール(C
s H2SO(CH3XOH> −c=c−c (ci
3Xon) C6Ht:3) 、ジメチルオクタデシン
ジオール(C7H15C(CH3X0H) −C=C−
C(CH3XOH) CI H15) 、ジメチルエイ
コシンジオール(C8H17C(CH3XOH) −C
−=c−C(C113XOH) C3H17)、テトラ
メチルオクタデシンジオール(C5H1t CH(C1
13) CH2C(CHj X0H) −C=C−C(
CI(3XOH) C)12 CH(CI3) C5H
ll) 、ジエチルオクチンジオールCC2Fl5C(
C2H5XO1l) −C=:C−C(C2H5XO1
l)C21(5)、ジエチルデシンジオール(C3H7
C(C2H5(7) XOH) −C=C−C(C2H5XOH) C3H7
) 、ジエチルドブシンジオール(C411g C(C
2HsXOH) −c=c−c (C2+15XOH)
C4■9〕、ジメチルジエチルデシンジオール(CH
3C11(CH3) CI2 C(C2H5XOH)
−C=C−C(C2H6X0II) C1fCIl(C
113) CH3) 、ジエチルテトラデシンジオール
(C:5 Hll C(C2H5XOH) −C=C−
C(C2H5XOII) C5Hll) 、ジエチルヘ
キサデシンジオール(Cs H2SO(C2+15XO
H) −(:=C−C(C2H5)(011) Ca
H13) 、ジエチルオクタデシンジオールCC781
5C(C2)15XOII) −C=C−C(C2)1
sXOfl) CI1h5)、ジエチルオクチンジオー
ル(C9H17C(C2HsXO1l) −C=C−C
(C2H5XOH) C3H17) 、ジメチルジエチ
ルオクタデシンジオール(C5H11C■(CH3)
CH2C(C2H5XOH) −C=C−C(C2+1
5XOH)CH2Cl(CH3) C5Hll ) 、
ジプロピルデシンジオール(C3H7C(C3B7XO
H) −C−=C−C’ (C3H7XOH) C3■
7〕、ジプロピルドブシンジオール(C4HgC(C3
H?X0II) −C=C−C(C3HyXO)1)
C4119) 、ジメチルジプロピルデシンジオール(
CH3CM(CH3) CH2’C(C3H7XOH)
−C=C−C(C3H?X0H) CH2CI(CH
3)(8) CH3) 、ジプロピルテトラデシンジオール(CsH
u C(C3H7XOH) −C=C−C(C9H7X
0H) C5H11)、ジプロピルヘキサデシンジオー
ル(C6H13C(C3H7XO■) −C=C−CC
C5H7XOH) Cs Hta) 、ジプロピルオク
タデシンジオール(C7H15C(C3HyXOH)
−C=C−C(C3H?X0H) CI H15) 、
ジプロピルエイコシンジオール(C8817C(C3H
7XOH) −C=C−C(C2H5XOH) Cs
H17) 、ジメチルジプロピルオクタデシンジオール
(Cs Hu CH(CH3) CI2 C(C3H?
X0)l) −c=c−c (C3H7XO■) C
H2Cl(CH3) C5H11〕、シブチルドデシン
ジオール(C4HgC(C4H9XOH) −C=C−
C(C4H9XOH) (4H9) 、ジメチルジブチ
ルデシンジオール(CHa CH(C113) CH2
C(C4H(IXOH) −C=C−C(C4H9XO
■) CH2C11(CH3) CH3〕、ジブチルテ
トラデシンジオールCC3HuC(C<lb+X0H)
−C=C−C(C4H9XOH) Cs Hll )
、ジブチルヘキサデシンジオール(C6813C(C
4119XOH) −〇=C−C(C4119XO■)
C6Hl3) 、ジブチルオクタデシンジオールCC
7H15C(CthXOH) −C==C−C(C4■
9XOH) C7J5) 、ジブチルエイコシン(9) ジオール(C8J(17C(CthXOH> −C=C
−C(C4H9XOH) Cal H17) 、ジメチ
ルジブチルオクタデシンジオールCC5HIICH(C
H3,) CH2C(C4H9XOH) −C=C−C
(C4H9X0H) C1f2CI(CH3) C3H
u ) 、ジペンチル7−トラデシンジオール(C5H
ll C(C5HllXOH) −C=C−C(C5H
lt X0H) C5Hll ) 、ジペンチルヘキサ
デシンジオールCCs Ht3C(C5Htt X0H
) −C=C−C(Cs HllXOH) Co Ht
a) 、ジヘンチルオクタテシンジ、t−ル(C7H1
5C(C5Hll X0H) −C=C−C(C5Hu
X0II) C7H15) 、ジペンチルエイコシン
ジオ−71/ (C8H17C(C51ht XOH>
−C=C−C(Cs Hll X0H) C8HI3
) 、ジメチルジペンチルオクタデシンジオールCC3
Htt CH(CH3,) CH2C(C5HllXO
H) −C=C−C(C5HllXOH) CH’2
CH(CH3) C5Hu 3などや、その他メチルブ
チジシオール〔■0CH2−CミC−C■(CH3)0
旧、メチルペンチンジオール(HOCH2−C=C−C
(CH3)20旧、メチルエチルヘプチンジオール(C
)13 C(C2H5XOH) −C=C−C(CH3
XOH)CIla)、)リメチルオクチンジオーJl、
(CH2Cl(CH3) CH2C(CH3X0H)
−C=C−C(10) (CI(3X0I() CI33など種々のものを挙げ
ることができる。
ノール〔CH=C−C(Ca Hla X0H) CH
2CH(C113) C5Hlt )、ヘプチルデシノ
ール〔C11ミC−C(C7H15XOH) C7H1
5)、ヘプチルウンデシノール(CH==C−C(C?
H15X0H) C8H17) 、メチルへブチルデシ
ノール(CH’−C−C(C7H15X0H) CH2
CH(C)13) Cs H11〕、オクチルウンデシ
ノール(CHIHllC(Ce H17XOH) C8
H17) 、メチルオクチルデシノール(CHEEC−
C(C8H17X0II) CH2CI(CH3) C
3Hu )などが挙げられる。またアセチレングリコー
ルの例としては、ブチンジオール(HOCH2−C=C
−Cl120H) 、ジ(6) メチルヘキシンジオール(CH3C(C113X0H)
−C=C−C(CH3X0H) CHa ) 、ジメ
チルオクチンジオールCC2H5C(C2H5XOII
) −C=C−C(C113X0H) C2H4)、ジ
メチルデシンジオール(Cs H7C(C113X O
H) −C=C−C(CH3X0H) C3H7) 、
ジメチルドブシンジオール(C4H9C(CHj3 X
0II) −C=C−C(C113XOH) (:4
H9)、テトラメチルデシンジオール(C113C)I
(CH3) Cl2C(C)13 X011) −C=
C−C(CHj3 X0II) CI2 CH(C1+
3)CH3〕、ジメチルテトラデシンジオール(C5H
ll C(CH3XOH) −C=C−C(CH3XO
旧C5Hu ) 、ジメチルヘキサデシンジオール(C
s H2SO(CH3XOH> −c=c−c (ci
3Xon) C6Ht:3) 、ジメチルオクタデシン
ジオール(C7H15C(CH3X0H) −C=C−
C(CH3XOH) CI H15) 、ジメチルエイ
コシンジオール(C8H17C(CH3XOH) −C
−=c−C(C113XOH) C3H17)、テトラ
メチルオクタデシンジオール(C5H1t CH(C1
13) CH2C(CHj X0H) −C=C−C(
CI(3XOH) C)12 CH(CI3) C5H
ll) 、ジエチルオクチンジオールCC2Fl5C(
C2H5XO1l) −C=:C−C(C2H5XO1
l)C21(5)、ジエチルデシンジオール(C3H7
C(C2H5(7) XOH) −C=C−C(C2H5XOH) C3H7
) 、ジエチルドブシンジオール(C411g C(C
2HsXOH) −c=c−c (C2+15XOH)
C4■9〕、ジメチルジエチルデシンジオール(CH
3C11(CH3) CI2 C(C2H5XOH)
−C=C−C(C2H6X0II) C1fCIl(C
113) CH3) 、ジエチルテトラデシンジオール
(C:5 Hll C(C2H5XOH) −C=C−
C(C2H5XOII) C5Hll) 、ジエチルヘ
キサデシンジオール(Cs H2SO(C2+15XO
H) −(:=C−C(C2H5)(011) Ca
H13) 、ジエチルオクタデシンジオールCC781
5C(C2)15XOII) −C=C−C(C2)1
sXOfl) CI1h5)、ジエチルオクチンジオー
ル(C9H17C(C2HsXO1l) −C=C−C
(C2H5XOH) C3H17) 、ジメチルジエチ
ルオクタデシンジオール(C5H11C■(CH3)
CH2C(C2H5XOH) −C=C−C(C2+1
5XOH)CH2Cl(CH3) C5Hll ) 、
ジプロピルデシンジオール(C3H7C(C3B7XO
H) −C−=C−C’ (C3H7XOH) C3■
7〕、ジプロピルドブシンジオール(C4HgC(C3
H?X0II) −C=C−C(C3HyXO)1)
C4119) 、ジメチルジプロピルデシンジオール(
CH3CM(CH3) CH2’C(C3H7XOH)
−C=C−C(C3H?X0H) CH2CI(CH
3)(8) CH3) 、ジプロピルテトラデシンジオール(CsH
u C(C3H7XOH) −C=C−C(C9H7X
0H) C5H11)、ジプロピルヘキサデシンジオー
ル(C6H13C(C3H7XO■) −C=C−CC
C5H7XOH) Cs Hta) 、ジプロピルオク
タデシンジオール(C7H15C(C3HyXOH)
−C=C−C(C3H?X0H) CI H15) 、
ジプロピルエイコシンジオール(C8817C(C3H
7XOH) −C=C−C(C2H5XOH) Cs
H17) 、ジメチルジプロピルオクタデシンジオール
(Cs Hu CH(CH3) CI2 C(C3H?
X0)l) −c=c−c (C3H7XO■) C
H2Cl(CH3) C5H11〕、シブチルドデシン
ジオール(C4HgC(C4H9XOH) −C=C−
C(C4H9XOH) (4H9) 、ジメチルジブチ
ルデシンジオール(CHa CH(C113) CH2
C(C4H(IXOH) −C=C−C(C4H9XO
■) CH2C11(CH3) CH3〕、ジブチルテ
トラデシンジオールCC3HuC(C<lb+X0H)
−C=C−C(C4H9XOH) Cs Hll )
、ジブチルヘキサデシンジオール(C6813C(C
4119XOH) −〇=C−C(C4119XO■)
C6Hl3) 、ジブチルオクタデシンジオールCC
7H15C(CthXOH) −C==C−C(C4■
9XOH) C7J5) 、ジブチルエイコシン(9) ジオール(C8J(17C(CthXOH> −C=C
−C(C4H9XOH) Cal H17) 、ジメチ
ルジブチルオクタデシンジオールCC5HIICH(C
H3,) CH2C(C4H9XOH) −C=C−C
(C4H9X0H) C1f2CI(CH3) C3H
u ) 、ジペンチル7−トラデシンジオール(C5H
ll C(C5HllXOH) −C=C−C(C5H
lt X0H) C5Hll ) 、ジペンチルヘキサ
デシンジオールCCs Ht3C(C5Htt X0H
) −C=C−C(Cs HllXOH) Co Ht
a) 、ジヘンチルオクタテシンジ、t−ル(C7H1
5C(C5Hll X0H) −C=C−C(C5Hu
X0II) C7H15) 、ジペンチルエイコシン
ジオ−71/ (C8H17C(C51ht XOH>
−C=C−C(Cs Hll X0H) C8HI3
) 、ジメチルジペンチルオクタデシンジオールCC3
Htt CH(CH3,) CH2C(C5HllXO
H) −C=C−C(C5HllXOH) CH’2
CH(CH3) C5Hu 3などや、その他メチルブ
チジシオール〔■0CH2−CミC−C■(CH3)0
旧、メチルペンチンジオール(HOCH2−C=C−C
(CH3)20旧、メチルエチルヘプチンジオール(C
)13 C(C2H5XOH) −C=C−C(CH3
XOH)CIla)、)リメチルオクチンジオーJl、
(CH2Cl(CH3) CH2C(CH3X0H)
−C=C−C(10) (CI(3X0I() CI33など種々のものを挙げ
ることができる。
アセチレングリコールの場合、R1中のR2、R3基は
アセチレン基に対して対称である必要はなく、アルキル
基R2、R3の炭素数の範囲内で異なるアルキル基をと
ることができる。これら各種のアセチレンアルコール、
アセチレングリコールのうち、白華防止効果の点から一
般式(1)のR2、R3は水素または炭素数1〜4のア
ルキル基であり、これらアルキル基R2とR3との全炭
素数はO〜10の範囲内であることが好ましい。
アセチレン基に対して対称である必要はなく、アルキル
基R2、R3の炭素数の範囲内で異なるアルキル基をと
ることができる。これら各種のアセチレンアルコール、
アセチレングリコールのうち、白華防止効果の点から一
般式(1)のR2、R3は水素または炭素数1〜4のア
ルキル基であり、これらアルキル基R2とR3との全炭
素数はO〜10の範囲内であることが好ましい。
本発明の一般式(1)において、(A O升nを構成す
るアルキレンオキシドは、エチレンオキシドまたは/お
よびプロピレンオキシドである。また、本発明において
、nはアルキル基R2とR3との全炭素数がO〜10の
場合にはO〜3oの数であり、また11〜32の場合に
は2〜30の数であることが必要である。アルキル基R
2とR3との全炭素数が11〜32のアセチレンアルコ
ールまたはアセチレングリコールの場合には、それ自体
、水に対す(11) る溶解性をほとんど持たず、白華防止効果が大幅に低下
する。このため、アセチレンアルコールの場合には該ア
セチレンアルコール1モル当たり少なくとも2モル以上
のエチレンオキシドを、またアセチレングリコールの場
合には該アセチレングリコール1モル当たり少なくとも
4モルのエチレンオキシドを付加させることが必要であ
る。そして、場合により、2または4モル以上のエチレ
ンオキシドと、さらにプロピレンオキシドとをブロック
状またはランダム状に共付加して使用することもできる
。共付加する場合、エチレンオキシド/プロピレンオキ
シドのモル比は少なくとも0.2であることが、水への
熔解性および親和性を保持し、白華防止効果を発揮させ
るために必要である。
るアルキレンオキシドは、エチレンオキシドまたは/お
よびプロピレンオキシドである。また、本発明において
、nはアルキル基R2とR3との全炭素数がO〜10の
場合にはO〜3oの数であり、また11〜32の場合に
は2〜30の数であることが必要である。アルキル基R
2とR3との全炭素数が11〜32のアセチレンアルコ
ールまたはアセチレングリコールの場合には、それ自体
、水に対す(11) る溶解性をほとんど持たず、白華防止効果が大幅に低下
する。このため、アセチレンアルコールの場合には該ア
セチレンアルコール1モル当たり少なくとも2モル以上
のエチレンオキシドを、またアセチレングリコールの場
合には該アセチレングリコール1モル当たり少なくとも
4モルのエチレンオキシドを付加させることが必要であ
る。そして、場合により、2または4モル以上のエチレ
ンオキシドと、さらにプロピレンオキシドとをブロック
状またはランダム状に共付加して使用することもできる
。共付加する場合、エチレンオキシド/プロピレンオキ
シドのモル比は少なくとも0.2であることが、水への
熔解性および親和性を保持し、白華防止効果を発揮させ
るために必要である。
また、アセチレングリコールに付加させるモノまたはポ
リオキシアルキレン基はアセチレン基に対称である必要
はなく、一方の水酸基にのみ付加したものでも、あるい
は両方の水酸基に付加したオキシアルキレン基が互いに
異なっていても、さらにブロック状、ランダム状等の共
付加の構造が異(12) なっていてもよい。なお、nの数が30を超えると白華
防止効果が低下するので好ましくない。本発明の一般式
(1)で示される化合物のうち、アルキル基R2とR3
との全炭素数がO〜10の場合には、nが0であっても
水への熔解性が十分にあり、かつ白華防止効果も十分に
有するためアルキレンオキシドを付加させなくても使用
できる。しかし、アルキレンオキシドを付加した方が白
華防止効果が向上する場合が多いので、付加することが
好ましい。この場合、白華防止効果の点から特に好まし
いのは、nが2〜10の範囲内の数であるときである。
リオキシアルキレン基はアセチレン基に対称である必要
はなく、一方の水酸基にのみ付加したものでも、あるい
は両方の水酸基に付加したオキシアルキレン基が互いに
異なっていても、さらにブロック状、ランダム状等の共
付加の構造が異(12) なっていてもよい。なお、nの数が30を超えると白華
防止効果が低下するので好ましくない。本発明の一般式
(1)で示される化合物のうち、アルキル基R2とR3
との全炭素数がO〜10の場合には、nが0であっても
水への熔解性が十分にあり、かつ白華防止効果も十分に
有するためアルキレンオキシドを付加させなくても使用
できる。しかし、アルキレンオキシドを付加した方が白
華防止効果が向上する場合が多いので、付加することが
好ましい。この場合、白華防止効果の点から特に好まし
いのは、nが2〜10の範囲内の数であるときである。
さらに、一般式(1)で示される化合物のうち、アルキ
ル基R2とR3との全炭素数がO〜10の場合にはプロ
ピレンオキシドを単独で付加させたものも好ましく、さ
らにプロピレンオキシドとエチレンオキシドとを共付加
させたものも白華防止効果の点からより好ましい。この
場合、エチレンオキシド/プロピレンオキシドのモル比
はO〜5の範囲が好ましく、特に好ましくは0.2〜5
の範囲である。なお、エチレンオキシドやプロピ(13
) レンオキシド以外のブチレンオキシドやスチレンオキシ
ドなどのアルキレンオキシドをセメン1−製品の性能を
害しない範囲内で共付加(全オキシアルキレン中、通常
50重量%以下)させたものも使用可能である。
ル基R2とR3との全炭素数がO〜10の場合にはプロ
ピレンオキシドを単独で付加させたものも好ましく、さ
らにプロピレンオキシドとエチレンオキシドとを共付加
させたものも白華防止効果の点からより好ましい。この
場合、エチレンオキシド/プロピレンオキシドのモル比
はO〜5の範囲が好ましく、特に好ましくは0.2〜5
の範囲である。なお、エチレンオキシドやプロピ(13
) レンオキシド以外のブチレンオキシドやスチレンオキシ
ドなどのアルキレンオキシドをセメン1−製品の性能を
害しない範囲内で共付加(全オキシアルキレン中、通常
50重量%以下)させたものも使用可能である。
上記本発明の白華防止剤を用いて処理されるセメント製
品とは、通常知られているモルタルまたはコンクリ−□
ト構造体、セメント二次製品、さらには後述する本発明
によって処理されたセメント製品をも含むものである。
品とは、通常知られているモルタルまたはコンクリ−□
ト構造体、セメント二次製品、さらには後述する本発明
によって処理されたセメント製品をも含むものである。
ここで使用されるセメントは、ポルトランドセメント、
混合セメント、白色セメント等である。
混合セメント、白色セメント等である。
セメント製品の白華防止は、上記一般式(1)で示され
る本発明の白華防止剤を、セメント製品の内部または/
および表面に含有(添加または/および含浸)させるこ
とによって達成できる。白華防止剤をセメント製品に含
有させる方法としては以下の方法がある。
る本発明の白華防止剤を、セメント製品の内部または/
および表面に含有(添加または/および含浸)させるこ
とによって達成できる。白華防止剤をセメント製品に含
有させる方法としては以下の方法がある。
第1の方法は、セメント製品の原料を混練する際に上記
白華防止剤をセメントに対し0.2重量%(14) 以上、好ましくは1.0〜3.OM量%(内削)添加し
、本発明の白華防止剤をセメント製品全体に均質に分散
させる方法である。
白華防止剤をセメントに対し0.2重量%(14) 以上、好ましくは1.0〜3.OM量%(内削)添加し
、本発明の白華防止剤をセメント製品全体に均質に分散
させる方法である。
第2の方法は、セメントの凝結(始発)時間以降のでき
るだけ早い時期に、セメント製品を上記白華防止剤に浸
漬するか、刷毛等で塗布するか、または噴霧することに
より本発明の白華防止剤をセメンl−製品の表面に含浸
させる方法である。この第2の方法は少量の白華防止剤
の使用で目的を達成できるので、第1の方法よりも好ま
員い。すなわち、第2の方法は、一般式(1)で示され
る化合物を、通常、水溶液ないし水分散液(濃度は通常
10重量%〜100重量%)にしてセメント製品をこれ
に含浸させる方法である。この場合、セメント製品の表
面に含浸させる本臼華防止剤の量は、一般に純分として
20g/n(以上、好ましくは50g/M以上である。
るだけ早い時期に、セメント製品を上記白華防止剤に浸
漬するか、刷毛等で塗布するか、または噴霧することに
より本発明の白華防止剤をセメンl−製品の表面に含浸
させる方法である。この第2の方法は少量の白華防止剤
の使用で目的を達成できるので、第1の方法よりも好ま
員い。すなわち、第2の方法は、一般式(1)で示され
る化合物を、通常、水溶液ないし水分散液(濃度は通常
10重量%〜100重量%)にしてセメント製品をこれ
に含浸させる方法である。この場合、セメント製品の表
面に含浸させる本臼華防止剤の量は、一般に純分として
20g/n(以上、好ましくは50g/M以上である。
さらに、第3の方法として第1の方法と第2の方法とを
併用した方法が実施でき、この方法は第1または第2の
方法に比してさらに一段とその白(15) 華防止効果が大きい。
併用した方法が実施でき、この方法は第1または第2の
方法に比してさらに一段とその白(15) 華防止効果が大きい。
これら第1、第2あるいは第3の方法を実施することに
よってほとんどの白華を防止できるが、もし特に白華の
発生し易い条件下で時間の経過等によりわずかに白華が
発生したような場合には、第2の方法を繰り返し実施す
ることによって白華をそれ以上進行させないようにする
ことが可能である。
よってほとんどの白華を防止できるが、もし特に白華の
発生し易い条件下で時間の経過等によりわずかに白華が
発生したような場合には、第2の方法を繰り返し実施す
ることによって白華をそれ以上進行させないようにする
ことが可能である。
以上、本発明の白華防止剤を使用することによって、セ
メント製品、例えば化粧コンクリートや打放しコンクリ
ート等の表面、タイルやブロック類の目地等から析出す
る白華を完全に防止することができる。
メント製品、例えば化粧コンクリートや打放しコンクリ
ート等の表面、タイルやブロック類の目地等から析出す
る白華を完全に防止することができる。
以下実施例によって本発明を説明する。なお、実施例中
の配合例で、部および%は夫々重量部および重量%を示
す。
の配合例で、部および%は夫々重量部および重量%を示
す。
実施例 1
方法■:
普通ポルトランドセメント1部、砂3部、水0.75部
の割合で配合し、かつ、さらに表−1に示(16) す本発明の各種白華防止剤をセメントに対し1.0%添
加して10 X 10 X 40cmのセメントモルタ
ル角柱体を成型し、24時間湿空養生(20℃、R)1
90%)した後、脱型した。これらのモルタル角柱体を
長手方向に2cIII巾で切断し、各1010X10X
2の供試体を作製した。
の割合で配合し、かつ、さらに表−1に示(16) す本発明の各種白華防止剤をセメントに対し1.0%添
加して10 X 10 X 40cmのセメントモルタ
ル角柱体を成型し、24時間湿空養生(20℃、R)1
90%)した後、脱型した。これらのモルタル角柱体を
長手方向に2cIII巾で切断し、各1010X10X
2の供試体を作製した。
得られた供試体の厚み方向1 cmを7°Cの水中に浸
漬するとともに、その全体を7℃、RI+ 50%、風
速0.2〜0.3m/secの環境容器中にて放置して
白華の発生度合を目視観察し、表−1の結果を得た。
漬するとともに、その全体を7℃、RI+ 50%、風
速0.2〜0.3m/secの環境容器中にて放置して
白華の発生度合を目視観察し、表−1の結果を得た。
方法■:
普通ポルトランドセメント1部、砂3部、水0.75部
の割合で配合し、10 X 10 x 40cmのセメ
ントモルタル角柱体を成型し、24時間湿空養生(20
’C1R1190%)した後、脱型した。このモルタル
角柱体を長手方向に2cm巾で切断し、各1010X1
0X2の供試体を作製した。
の割合で配合し、10 X 10 x 40cmのセメ
ントモルタル角柱体を成型し、24時間湿空養生(20
’C1R1190%)した後、脱型した。このモルタル
角柱体を長手方向に2cm巾で切断し、各1010X1
0X2の供試体を作製した。
次に、その供試体表面に表−1に示す本発明の各種白華
防止剤(50部濃度の水溶液または水分散(17) 液)を純分として90g/rrrの割合で塗布した後、
方法■と同様にして白華の発生度合を目視観察し、表−
1の結果を得た。
防止剤(50部濃度の水溶液または水分散(17) 液)を純分として90g/rrrの割合で塗布した後、
方法■と同様にして白華の発生度合を目視観察し、表−
1の結果を得た。
方法■:
普通ポル1−ランドセメント1部、砂3部、水0.75
部の割合で配合し、かつ、さらに表−1に示す本発明の
各種白華防止剤をセメントに対し0.7%添加して10
X 10 X 40cn+のセメントモルタル角柱体
を成型し、24時間湿空養生(20℃、R890%)し
た後、脱型した。これらのモルタル角柱体を長手方向に
2cm 11で切断し、各1010X10X2の供試体
を作製した。
部の割合で配合し、かつ、さらに表−1に示す本発明の
各種白華防止剤をセメントに対し0.7%添加して10
X 10 X 40cn+のセメントモルタル角柱体
を成型し、24時間湿空養生(20℃、R890%)し
た後、脱型した。これらのモルタル角柱体を長手方向に
2cm 11で切断し、各1010X10X2の供試体
を作製した。
これら供試体に、更に本発明の各種白華防止剤(50部
濃度の水溶液または水分散液)を純分として50g/r
rlの割合で塗布した後、方法■と同様にして白華の発
生度合を目視観察し、表−1の結果を得た。なお、白華
防止剤を全く含まず、また白華防止剤を全く塗布しなか
った供試体についても白華度合を観察し、その結果を比
較例として表−1に併せて示す。
濃度の水溶液または水分散液)を純分として50g/r
rlの割合で塗布した後、方法■と同様にして白華の発
生度合を目視観察し、表−1の結果を得た。なお、白華
防止剤を全く含まず、また白華防止剤を全く塗布しなか
った供試体についても白華度合を観察し、その結果を比
較例として表−1に併せて示す。
(18)
表−1
尚、表−1中において、◎印は4ケ月後でも全く白華が
認められないもの、O印は4ケ月後でも殆ど白華が認め
られないもの、Δ印は4ケ月後に若干、白華が認められ
るもの、×印は3〜4日で著しく白華が認められるもの
をそれぞれ示す。
認められないもの、O印は4ケ月後でも殆ど白華が認め
られないもの、Δ印は4ケ月後に若干、白華が認められ
るもの、×印は3〜4日で著しく白華が認められるもの
をそれぞれ示す。
また、表−1中のEOはエチレンオキシドを、POはプ
ロピレンオキシドを示す。
ロピレンオキシドを示す。
特 許 出 願 人 日本セメント株式会社三洋化成工
業株式会社 代理人弁理士船 越 康 弘 (20)
業株式会社 代理人弁理士船 越 康 弘 (20)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次の一般式(1) R2、R3は水素または炭素数1〜8のアルキル基、A
は炭素数2〜3のアルキレン基、nはO〜30の数)で
示される水溶性または自己水分散性のアセチレンアルコ
ール系化合物からなるセメント製品用白華防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039783A JPS59164662A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | セメント製品用白華防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039783A JPS59164662A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | セメント製品用白華防止剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164662A true JPS59164662A (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=12579528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4039783A Pending JPS59164662A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | セメント製品用白華防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5362323A (en) * | 1992-02-14 | 1994-11-08 | W. R. Grace & Co. Conn. | Cement admixture composition |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP4039783A patent/JPS59164662A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5362323A (en) * | 1992-02-14 | 1994-11-08 | W. R. Grace & Co. Conn. | Cement admixture composition |
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