JPS5915946B2 - 基材の塗装法 - Google Patents
基材の塗装法Info
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- JPS5915946B2 JPS5915946B2 JP49105942A JP10594274A JPS5915946B2 JP S5915946 B2 JPS5915946 B2 JP S5915946B2 JP 49105942 A JP49105942 A JP 49105942A JP 10594274 A JP10594274 A JP 10594274A JP S5915946 B2 JPS5915946 B2 JP S5915946B2
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- polyester
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D167/00—Coating compositions based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D167/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T428/31551—Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
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Description
【発明の詳細な説明】
15塗膜を熱可塑性ポリエステルの使用下に流動焼結法
又は静電粉体塗装法により製造することは公知である。
又は静電粉体塗装法により製造することは公知である。
無定形コポリエステル型か又はポリエチレンテレフタレ
ート(PETP)をベースとする高度結20品性ポリエ
ステルが使用されている。
ート(PETP)をベースとする高度結20品性ポリエ
ステルが使用されている。
無定形ポリエステルもしくはそれから製造した塗装用粉
体は、多数の金属に対して優れた付着性を有しておりか
つそれらの良好な耐候性故に流動焼結塗膜に使用される
。
体は、多数の金属に対して優れた付着性を有しておりか
つそれらの良好な耐候性故に流動焼結塗膜に使用される
。
その種のポリエステルは25それより製造した塗装用粉
体の貯蔵安定性が著しく不良である点が特に不利である
と考えられる。更に、塗装フィルムの弾性は、例えば流
動焼結法による塗膜で起るように、特に150μを越え
る厚い層で屡々不十分である。貯蔵及び輸送の際に、3
θ その種の塗装用粉体は団塊化の傾向があり、その後
それをもはや使用することはできない。更に、高温部材
の浸漬により渦動焼結法で使われる焼結槽は加熱しかつ
その種のポリエステル粉体が壁部及び多孔質底部に接着
することになる、更に、そ35の種の塗装用粉体で被覆
される部材は熱水に対して安定ではない。高い層厚の場
合の塗装フィルムの低い弾性は機械的負荷で亀裂生長に
かつ低い工リクセン押圧(ErichsenTiefu
ng)及び衝撃押圧に現われる。ポリエチレンテレフタ
レート、ポリテトラメチレンテレフタレート及び他の高
結晶性ポリエステルをベースとするポリエステルによる
実験により、それから製造した塗装用粉体の貯蔵安定性
が優れていることが認められた。
体の貯蔵安定性が著しく不良である点が特に不利である
と考えられる。更に、塗装フィルムの弾性は、例えば流
動焼結法による塗膜で起るように、特に150μを越え
る厚い層で屡々不十分である。貯蔵及び輸送の際に、3
θ その種の塗装用粉体は団塊化の傾向があり、その後
それをもはや使用することはできない。更に、高温部材
の浸漬により渦動焼結法で使われる焼結槽は加熱しかつ
その種のポリエステル粉体が壁部及び多孔質底部に接着
することになる、更に、そ35の種の塗装用粉体で被覆
される部材は熱水に対して安定ではない。高い層厚の場
合の塗装フィルムの低い弾性は機械的負荷で亀裂生長に
かつ低い工リクセン押圧(ErichsenTiefu
ng)及び衝撃押圧に現われる。ポリエチレンテレフタ
レート、ポリテトラメチレンテレフタレート及び他の高
結晶性ポリエステルをベースとするポリエステルによる
実験により、それから製造した塗装用粉体の貯蔵安定性
が優れていることが認められた。
しかしこのポリエステルは特に平滑な金属面に対する塗
装フイルムの弾性及び付着性が低いという欠点を有する
。塗装フイルム内で起りうる応力は、部分的に、薄板の
折り曲げのような僅かな機械的負荷ですら亀裂生長に案
内し、引続いてフイルムを金属面から剥離しうる程に大
きい。塗装置後のなお熱い部材の急冷により機械的特性
及び付着囲を十分に改良することはできない。このよう
な高分子量の高結晶性ポリエステルを使用する場合に確
かに機械的特性を改良することはできるが、被塗装金属
部材の表面構造は不良な流れにより極めて不利な影響を
受ける。前記の加重的な欠点故に、従来熱可塑性ポリエ
ステルはさして経済的に重要ではなかつた。
装フイルムの弾性及び付着性が低いという欠点を有する
。塗装フイルム内で起りうる応力は、部分的に、薄板の
折り曲げのような僅かな機械的負荷ですら亀裂生長に案
内し、引続いてフイルムを金属面から剥離しうる程に大
きい。塗装置後のなお熱い部材の急冷により機械的特性
及び付着囲を十分に改良することはできない。このよう
な高分子量の高結晶性ポリエステルを使用する場合に確
かに機械的特性を改良することはできるが、被塗装金属
部材の表面構造は不良な流れにより極めて不利な影響を
受ける。前記の加重的な欠点故に、従来熱可塑性ポリエ
ステルはさして経済的に重要ではなかつた。
本発明は、十分な貯蔵安定性を有し、途装フイルムとし
て良好な表面構造を示し、平滑な金属面に対しても良好
な付着性を有しかつ高い層厚で十分に弾性である、ポリ
エステルをベースとする塗装用粉体を見出すという課題
に基いている。ところで、基材土に均質な付着性皮膜を
製造する際に、重合体成分が一定の粘度範囲、一定の融
点範囲及び一定範囲のガラス転移点の部分結晶性ポリエ
ステルである場合に、従来使用した塗装用粉体の欠点を
回避しうることが判明した。それ故、本発明の目的は、
テレフタル酸と1,4−ブタンジオールとから誘導され
たポリエステルであつて、その際酸成分はテレフタル酸
の40モル%までが他の芳香族及び/又は脂肪族ジカル
ボン酸あるいはポリエステル形成するそれらの誘導体少
なくとも1種により代えられて混合物であつてよく、か
つジオール成分は1,4−ブタンジオールの50モル%
までがC一原子2〜12個を有する脂肪族ジオールによ
り代えられていてよく、かつDIN(ドイツ工業規格)
53445により減衰ピークとして測定したガラス転移
温度−20〜+50℃を有し、フエノール60重量部及
び1,1,2,2−テトラクロルエタン40重量部から
成る混合物中の1重量%一溶液中25℃で測定した還元
粘度ηRedO.6以上を有しかつ示差熱分析法により
測定した溶融ピーク約150〜200℃を有する熱可塑
性の部分結晶ポリエステルを主成分として含有する材料
を塗装用粉体として使用することを特徴とする基材塗装
法である。
て良好な表面構造を示し、平滑な金属面に対しても良好
な付着性を有しかつ高い層厚で十分に弾性である、ポリ
エステルをベースとする塗装用粉体を見出すという課題
に基いている。ところで、基材土に均質な付着性皮膜を
製造する際に、重合体成分が一定の粘度範囲、一定の融
点範囲及び一定範囲のガラス転移点の部分結晶性ポリエ
ステルである場合に、従来使用した塗装用粉体の欠点を
回避しうることが判明した。それ故、本発明の目的は、
テレフタル酸と1,4−ブタンジオールとから誘導され
たポリエステルであつて、その際酸成分はテレフタル酸
の40モル%までが他の芳香族及び/又は脂肪族ジカル
ボン酸あるいはポリエステル形成するそれらの誘導体少
なくとも1種により代えられて混合物であつてよく、か
つジオール成分は1,4−ブタンジオールの50モル%
までがC一原子2〜12個を有する脂肪族ジオールによ
り代えられていてよく、かつDIN(ドイツ工業規格)
53445により減衰ピークとして測定したガラス転移
温度−20〜+50℃を有し、フエノール60重量部及
び1,1,2,2−テトラクロルエタン40重量部から
成る混合物中の1重量%一溶液中25℃で測定した還元
粘度ηRedO.6以上を有しかつ示差熱分析法により
測定した溶融ピーク約150〜200℃を有する熱可塑
性の部分結晶ポリエステルを主成分として含有する材料
を塗装用粉体として使用することを特徴とする基材塗装
法である。
示産熱分析法では、パーキン・エルマ一社(Firma
Perkin{Imer)製の差動走査熱量計DSC−
1を加熱速度16℃/分を適用して使用した。
Perkin{Imer)製の差動走査熱量計DSC−
1を加熱速度16℃/分を適用して使用した。
ガラス転移点はDIN53445により捩れ振動分析に
よる機械的減衰のピークとして測定する。
よる機械的減衰のピークとして測定する。
還元粘度ηRedはフエノール60重量部及び1,1,
2,2−テトラクロルエタン40重量部からの混合物中
の1重量%溶液中25℃で測定しかつ次式:〔式中TL
は溶液の流出時間、TLmは溶剤の流出時間及びcは濃
度(9/100m1)を表わす〕により計算する。
2,2−テトラクロルエタン40重量部からの混合物中
の1重量%溶液中25℃で測定しかつ次式:〔式中TL
は溶液の流出時間、TLmは溶剤の流出時間及びcは濃
度(9/100m1)を表わす〕により計算する。
共一酸(DO−SXure)としては、イソフタル酸も
しくはそのエステルを使用すると優れている。
しくはそのエステルを使用すると優れている。
その全部又は一部を少なくとも1種の脂肪族ジカルボン
酸又はそのポリエステル形成誘導体に代えることができ
る。有利には、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸
又はその混合物を使用する。共−ジオール(C,O−D
iOie)としては、場合により分枝していてもよい。
C一原子2〜12個を有する飽和脂肪族ジオールが該当
する。例えば、エチレングリコール、1,6−ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコール等が挙げられる。本
発明による塗装用粉体の製造には、例えば次に記載のモ
ル比(モル%で記載)で単量体を使用して製造したよう
なポリエステルが好適である:1.テレフタル酸もしく
はテレフタル酸ジメチル60〜90モル%、共一酸40
〜10モル%及び1,4−ブタンジオール100モル%
をベースとするポリエステル。
酸又はそのポリエステル形成誘導体に代えることができ
る。有利には、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸
又はその混合物を使用する。共−ジオール(C,O−D
iOie)としては、場合により分枝していてもよい。
C一原子2〜12個を有する飽和脂肪族ジオールが該当
する。例えば、エチレングリコール、1,6−ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコール等が挙げられる。本
発明による塗装用粉体の製造には、例えば次に記載のモ
ル比(モル%で記載)で単量体を使用して製造したよう
なポリエステルが好適である:1.テレフタル酸もしく
はテレフタル酸ジメチル60〜90モル%、共一酸40
〜10モル%及び1,4−ブタンジオール100モル%
をベースとするポリエステル。
2.次のものをベースとするポリエステル、但しテレフ
タル酸もしくは共一酸には各々ポリエステル形成誘導体
、例えばテレフタル酸ジメチルも含まれる:3. 次のものをベースとするポリエステル 本発明の優れた実施形では、酸成分は、場合により10
モル%までのイソフタル酸がアゼライン酸により代えら
れていてよいが、イソフタル酸15〜40モル%との混
合物のテレフタル酸のジメチルエステル85〜60モル
%から成るようなポリエステルを使用する。
タル酸もしくは共一酸には各々ポリエステル形成誘導体
、例えばテレフタル酸ジメチルも含まれる:3. 次のものをベースとするポリエステル 本発明の優れた実施形では、酸成分は、場合により10
モル%までのイソフタル酸がアゼライン酸により代えら
れていてよいが、イソフタル酸15〜40モル%との混
合物のテレフタル酸のジメチルエステル85〜60モル
%から成るようなポリエステルを使用する。
ジオール成分としては1,4−ブタンジオールを使用す
ると優れている。本発明で使用する部分結晶性ポリエス
テルの製造は本発明の目的ではない。それは公知方法で
、例えばポリエチレンテレフタレートの製造と同様にし
て製造することができる。例えば、攪拌機を具備するオ
ートクレーブ中で前記のモル比のテレフタル酸ジメチル
及びイソフタル酸ジメチルと1,4−ブタンジオールと
をエステル交換用触媒、例えばチタン酸テトラ−n−ブ
チル及び場合により酢酸亜鉛二水化物の存在でエステル
交換させることができる。
ると優れている。本発明で使用する部分結晶性ポリエス
テルの製造は本発明の目的ではない。それは公知方法で
、例えばポリエチレンテレフタレートの製造と同様にし
て製造することができる。例えば、攪拌機を具備するオ
ートクレーブ中で前記のモル比のテレフタル酸ジメチル
及びイソフタル酸ジメチルと1,4−ブタンジオールと
をエステル交換用触媒、例えばチタン酸テトラ−n−ブ
チル及び場合により酢酸亜鉛二水化物の存在でエステル
交換させることができる。
約150〜220℃の内部温度ではメタノールを常圧で
留去させ、引続いて共一酸、例えばセバシン酸を添加す
る。
留去させ、引続いて共一酸、例えばセバシン酸を添加す
る。
セバシン酸のエステル化のため、温度を250℃に高め
かつ約2時間放置する。エステル化の完結は、留出する
反応水の量を測定することにより調節する。若干のジオ
ールと一緒に亜燐酸トリフエニル(エステル交換用触媒
を抑制するため)を注入した後で排気しかつ内部温度を
270゛Cに高める。今や、内部温度は1時間で270
℃に高まり、同時に圧力は17F!IHgより低くする
。前記の条件下に3〜4時間攪拌した後で真空を窒素の
導入により中断し、オートクレーブ内容物を底弁から搬
出しかつ造粒する。本発明で使用するポリエステルは、
適当な流展剤及び顔料と共に、高速ミキサーで予め混合
した後で押出機又はコ・ニーダ一(CO−Kneter
)を介して例えば180℃で均質化することができる。
かつ約2時間放置する。エステル化の完結は、留出する
反応水の量を測定することにより調節する。若干のジオ
ールと一緒に亜燐酸トリフエニル(エステル交換用触媒
を抑制するため)を注入した後で排気しかつ内部温度を
270゛Cに高める。今や、内部温度は1時間で270
℃に高まり、同時に圧力は17F!IHgより低くする
。前記の条件下に3〜4時間攪拌した後で真空を窒素の
導入により中断し、オートクレーブ内容物を底弁から搬
出しかつ造粒する。本発明で使用するポリエステルは、
適当な流展剤及び顔料と共に、高速ミキサーで予め混合
した後で押出機又はコ・ニーダ一(CO−Kneter
)を介して例えば180℃で均質化することができる。
例えば、予め粉砕したポリエステル84.5重量部を二
酸化チタン15重量部及びモダフロ一(MOdaflO
w[F]:登録商標)の名前で市販されている流展剤0
.5重量部と混合することができる。
酸化チタン15重量部及びモダフロ一(MOdaflO
w[F]:登録商標)の名前で市販されている流展剤0
.5重量部と混合することができる。
顔料付加され、均質化されかつ造粒された材料を均一な
粒度及び粉砕効率を達成するために粉砕産物を深冷下に
デフレクタミル、デイスクミル又はエアジェットミル上
で微粉化するのは有利である。粉体塗装はその任意の方
法により基材上に施すことができ、流動焼結(WS)、
靜電粉体塗装(EPS)並びに静電流動床法(EWS)
が優れている。
粒度及び粉砕効率を達成するために粉砕産物を深冷下に
デフレクタミル、デイスクミル又はエアジェットミル上
で微粉化するのは有利である。粉体塗装はその任意の方
法により基材上に施すことができ、流動焼結(WS)、
靜電粉体塗装(EPS)並びに静電流動床法(EWS)
が優れている。
本発明による塗装用粉体は、基材上に流動焼結法を用い
て塗装することにより均質で付着性の皮膜を製造するの
に好適である。流動焼結(WS)では予備加熱した金属
部材を、簡単な空気流により浮遊保持されている本発明
による塗装用粉体中に浸漬する。
て塗装することにより均質で付着性の皮膜を製造するの
に好適である。流動焼結(WS)では予備加熱した金属
部材を、簡単な空気流により浮遊保持されている本発明
による塗装用粉体中に浸漬する。
一般に、粉体の粒度は60〜300μである。粉体を多
孔質中間板を有する容器中で空気を吹き込むことにより
、それが液体に類似した状態を呈するように流動化させ
る。塗装すべき工材は250〜400℃に予備加熱しか
つこの流動床中に浸漬する。被塗装材料の浸漬時間は製
造すべき皮膜の層厚に左右されかつ1〜12秒間である
。一般に、操作工程で3〜7秒後に最終皮膜が施される
。層厚200〜500μが達成される。静電粉体塗装(
EPS)では、粒径100μ以下、殊に30〜60μで
ある本発明による塗装用粉体を圧縮空気で塗装装置に供
給し、そこで電圧30〜100Kの高電圧直流により荷
電しかつ被塗物の表面に噴霧する。
孔質中間板を有する容器中で空気を吹き込むことにより
、それが液体に類似した状態を呈するように流動化させ
る。塗装すべき工材は250〜400℃に予備加熱しか
つこの流動床中に浸漬する。被塗装材料の浸漬時間は製
造すべき皮膜の層厚に左右されかつ1〜12秒間である
。一般に、操作工程で3〜7秒後に最終皮膜が施される
。層厚200〜500μが達成される。静電粉体塗装(
EPS)では、粒径100μ以下、殊に30〜60μで
ある本発明による塗装用粉体を圧縮空気で塗装装置に供
給し、そこで電圧30〜100Kの高電圧直流により荷
電しかつ被塗物の表面に噴霧する。
その後、特異的な温度及び時間で相当する炉中で熱処理
する。粉体はその荷電の結果冷い工具に付着する。それ
というのもその荷電が約1013〜10017Ω・?の
高い電気抵抗故に緩慢に起るからである。40〜120
μの層厚が得られる。
する。粉体はその荷電の結果冷い工具に付着する。それ
というのもその荷電が約1013〜10017Ω・?の
高い電気抵抗故に緩慢に起るからである。40〜120
μの層厚が得られる。
静電流動床塗装(EWS)では、両方の操作法が、流動
粉体を含有する流動床上に静電荷電、例えば50〜10
0KVを生ぜしめるリング状又は部分リング状電極が1
個又は数個設けられているように結合されている粉体の
焼結温度以上に、例えば250〜400℃に加熱した薄
板を引続いて後焼結を行なわないで短時間粉体雲中に浸
漬するか又は冷いもしくは予備加熱した薄板を静電法で
粉体皮膜を設け、これをプラスチツク粉体に特異な温度
で後焼結することにより溶融する。
粉体を含有する流動床上に静電荷電、例えば50〜10
0KVを生ぜしめるリング状又は部分リング状電極が1
個又は数個設けられているように結合されている粉体の
焼結温度以上に、例えば250〜400℃に加熱した薄
板を引続いて後焼結を行なわないで短時間粉体雲中に浸
漬するか又は冷いもしくは予備加熱した薄板を静電法で
粉体皮膜を設け、これをプラスチツク粉体に特異な温度
で後焼結することにより溶融する。
溶融工程あるいは加熱時間が限定されていない限り、粉
体塗装法により多数の基材を本発明による塗装用粉体で
被覆することができる。
体塗装法により多数の基材を本発明による塗装用粉体で
被覆することができる。
金属を被覆するのに優れているが、他の材料、例えばガ
ラス又は陶磁器成形部材もしくは他の熱安定性材料を被
覆することもできる。本発明で使われるポリエステルは
最低0.6の還元粘度ηRedを有する。
ラス又は陶磁器成形部材もしくは他の熱安定性材料を被
覆することもできる。本発明で使われるポリエステルは
最低0.6の還元粘度ηRedを有する。
還元粘度0.7〜1.0のものは特に適当である。しか
し1.0以上の還元粘度を有するポリエステルもまた本
発明で使用することができる。実際には、約1.5まで
の還元粘度を有するものが有用であることが判明した。
実施例につき本発明を詳説する。
し1.0以上の還元粘度を有するポリエステルもまた本
発明で使用することができる。実際には、約1.5まで
の還元粘度を有するものが有用であることが判明した。
実施例につき本発明を詳説する。
測定は次の方法により行なつた:
格子切断値:DIN53l5lにより;
エリクセン押圧:DIN53l56により:減衰ピーク
としてのガラス転移温度:DIN53445により:示
差熱分析法による溶融ピーク(パーキン・エルマ一社製
差動走査熱量計DSC−1、加熱速度16社C/分);
貯蔵安定性は次の方法により測定した: 調製塗装用粉体の流動性を温熱貯蔵の前と後で比較する
。
としてのガラス転移温度:DIN53445により:示
差熱分析法による溶融ピーク(パーキン・エルマ一社製
差動走査熱量計DSC−1、加熱速度16社C/分);
貯蔵安定性は次の方法により測定した: 調製塗装用粉体の流動性を温熱貯蔵の前と後で比較する
。
貯蔵安定性は℃で記載しかつ粉体の流動性が認められな
い温度を表わす。沸騰水安定性の測定するため、被覆し
た基材を6時間沸騰水中に放置する。
い温度を表わす。沸騰水安定性の測定するため、被覆し
た基材を6時間沸騰水中に放置する。
評価は視覚観察により行なう。処理後、表面に泡形成及
び/又は亀裂生長が認められるべきではない。例1〜7
では次の条件を維持した: EPS法: 塗装用粉体の粒径はく100μであつた。
び/又は亀裂生長が認められるべきではない。例1〜7
では次の条件を維持した: EPS法: 塗装用粉体の粒径はく100μであつた。
大部分の粒体は粒径30〜60μを有していた。適用し
た電圧は80KVであつた。熱処理条件は200℃、1
1分間であつた。試験板として、両面を研摩した未処理
の厚さ0.8關の鋼板を使用した(標識1405、DI
Nl623)WS法: 塗装用粉体の使用粒径範囲は6
3〜315μであつた。
た電圧は80KVであつた。熱処理条件は200℃、1
1分間であつた。試験板として、両面を研摩した未処理
の厚さ0.8關の鋼板を使用した(標識1405、DI
Nl623)WS法: 塗装用粉体の使用粒径範囲は6
3〜315μであつた。
大部分は粒径100〜200μであつた。
次の熱処理条件を維持した。試験板を400℃に加熱し
た。予備加熱時間は2分間でありかつ浸漬時間は3秒間
であつた。試験板として、砂噴射されたDINl54l
による厚さ1.5m1のブラツク・シートST37を使
用した。比較例は、無定形の高結晶性ポリエステルが、
塗装用粉体に対し要求されるはずである要件を満足しな
いことを示す。
た。予備加熱時間は2分間でありかつ浸漬時間は3秒間
であつた。試験板として、砂噴射されたDINl54l
による厚さ1.5m1のブラツク・シートST37を使
用した。比較例は、無定形の高結晶性ポリエステルが、
塗装用粉体に対し要求されるはずである要件を満足しな
いことを示す。
例 1(比較例)
テレフタル酸90モル%、セバシン酸10モル%、エチ
レングリコール60モル%、ネオペンチルグリコール3
0モル%及びジエチレングリコール10モル%の組成を
有し、ガラス転移点45℃及び還元粘度0.75を有す
る無定形ポリエステルをTlO225重量%及びモダフ
ロ一A3)0.5%と激しく混合し、押出機上で130
〜140℃で冷却により粗く粉砕し、引続いて深冷後適
当な粒径に粉砕した。
レングリコール60モル%、ネオペンチルグリコール3
0モル%及びジエチレングリコール10モル%の組成を
有し、ガラス転移点45℃及び還元粘度0.75を有す
る無定形ポリエステルをTlO225重量%及びモダフ
ロ一A3)0.5%と激しく混合し、押出機上で130
〜140℃で冷却により粗く粉砕し、引続いて深冷後適
当な粒径に粉砕した。
この粉体で製造した塗膜は次の特性を有していた。a)
厚さ1.5mmの試験板上に厚さ250〜300μの流
動焼結塗膜(WS法)付着性: 格子切断値 GTO ナイフにより該塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた〇 弾 性: エリクセン押圧1〜2m1 薄板を折り曲げる際に応力亀裂が起 る。
厚さ1.5mmの試験板上に厚さ250〜300μの流
動焼結塗膜(WS法)付着性: 格子切断値 GTO ナイフにより該塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた〇 弾 性: エリクセン押圧1〜2m1 薄板を折り曲げる際に応力亀裂が起 る。
表面構造: 塗装フイルムの満足すべき流れ。
熱水安定性は得られない。90℃の熱水中
に浸漬するだけで既に塗膜は急激に軟化する。
b)厚さ0.8mmの試験板上に厚さ約50〜60μの
静電塗装(EPS法)付着性: 格子切断値 GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
静電塗装(EPS法)付着性: 格子切断値 GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
弾 性二 エリクセン押圧7.mI
薄板を折り曲げる際に応力亀裂が起らない。
表面構造: 塗装フイルムは顕著な橙皮効果を有する。
a吸ぴb】こよる塗装用粉体は極めて不良な貯蔵安定性
40℃を有する。
a吸ぴb】こよる塗装用粉体は極めて不良な貯蔵安定性
40℃を有する。
例 2(比較例)
約85℃のガラス転移点、還元粘度ηRedl,4及び
DSCによる溶融ピーク255℃を有する、テレフタル
酸及びエチレングリコールをベースとする結晶性ポリエ
ステルを例1の場合と同様に流動焼結用粉体に加工しか
つ厚さ1.5TIL!の鋼板上に焼結させた,付着性:
格子切断値 GT4 ナイフで塗膜を剥ぎ取ることができた。
DSCによる溶融ピーク255℃を有する、テレフタル
酸及びエチレングリコールをベースとする結晶性ポリエ
ステルを例1の場合と同様に流動焼結用粉体に加工しか
つ厚さ1.5TIL!の鋼板上に焼結させた,付着性:
格子切断値 GT4 ナイフで塗膜を剥ぎ取ることができた。
弾 性: エリクセン押圧く11
薄板を折り曲げる際に応力亀裂が起る。
表面構造: 塗装フイルムは例1b)よりも著しい橙皮
効果を有する。
効果を有する。
塗装用粉体の貯蔵安定性は良好でありかつ100℃を越
える。
える。
例 3(比較例)
ガラス転移点約50℃、還元粘度ηRedl,4及びD
SCによる溶融ピーク225℃を有する、テレフタル酸
及び1,4−ブタンジオールをベースとする結晶性ポリ
エステルを例1に記載した方法により流動焼結用粉体(
WS)に加工しかつ厚さ1.5關の試験板上に焼結させ
た。
SCによる溶融ピーク225℃を有する、テレフタル酸
及び1,4−ブタンジオールをベースとする結晶性ポリ
エステルを例1に記載した方法により流動焼結用粉体(
WS)に加工しかつ厚さ1.5關の試験板上に焼結させ
た。
付着性: 格子切断値 GT4
ナイフで塗膜を剥ぎ取ることができた。
弾 性: エリタセン押圧く1mm
薄板を折り曲げる際に応力亀裂が起る。
表面構造: 塗装フイルムはほぼ例1b)と同じ程度に
橙皮効果を有する。
橙皮効果を有する。
塗装用粉体の貯蔵安定性は非常に良くかつ100℃を越
える。
える。
例 4(比較例)
ガラス転移点約45℃、DSCによる溶融ピーク175
℃、還元粘度ηRedO.5を有する、テレフタル酸7
0モル%、イソフタル酸30モル%及び1,4−ブタン
ジオールをベースとするポリエステルを例1に記載した
方法により流動焼結用粉体に加工しかつ厚さ1.5mm
の試験板上に焼結させた。
℃、還元粘度ηRedO.5を有する、テレフタル酸7
0モル%、イソフタル酸30モル%及び1,4−ブタン
ジオールをベースとするポリエステルを例1に記載した
方法により流動焼結用粉体に加工しかつ厚さ1.5mm
の試験板上に焼結させた。
付着性: 格子切断値 GT4
室温で24時間貯蔵した後で、塗膜をナイフで剥ぎ取る
ことができた。
ことができた。
弾 性: エリクセン押圧1〜2mm
折り曲げの際に応力亀裂が起る。
室温で7日間貯蔵した後で一薄板を機械的負荷に曝さな
かつた一亀裂生長が生じた。表面構造: 途装フイルム
はその流れに関して良好であつた。
かつた一亀裂生長が生じた。表面構造: 途装フイルム
はその流れに関して良好であつた。
橙皮効果が観察されなかつた。塗装用粉体の貯蔵安定性
は良くかつ100℃を越える。例5 (本発明による) ガラス転移温度約45℃、還元粘度約0.9及びDSC
による溶融ピーク190℃を有する、テレフタル酸ジメ
チル75モル%、イソフタル酸ジメチル25モル%及び
1,4−ブタンジオールをベースとするポリエステルを
TiO2l5重量%及びモダフロ一[F]0.5重量%
と激しく混合しかつ例1に記載したように均質にし、粉
砕しかつ篩つた。
は良くかつ100℃を越える。例5 (本発明による) ガラス転移温度約45℃、還元粘度約0.9及びDSC
による溶融ピーク190℃を有する、テレフタル酸ジメ
チル75モル%、イソフタル酸ジメチル25モル%及び
1,4−ブタンジオールをベースとするポリエステルを
TiO2l5重量%及びモダフロ一[F]0.5重量%
と激しく混合しかつ例1に記載したように均質にし、粉
砕しかつ篩つた。
これらの粉体で製造した塗膜は次の特性を有していた。
その際に基材として例1〜4と同じ試験板を使用した:
a)厚さ1.5mmの試験板上に厚さ約250〜300
μの流動焼結塗膜(WS)付着性: 格子切断値 GT
O ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
その際に基材として例1〜4と同じ試験板を使用した:
a)厚さ1.5mmの試験板上に厚さ約250〜300
μの流動焼結塗膜(WS)付着性: 格子切断値 GT
O ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
弾 性: エリクセン押圧8〜10m1L薄板の折り曲
げの際に応力亀裂は起らない。
げの際に応力亀裂は起らない。
表面構造: 途装フイルムは良効な流れを示す。熱水安
定性は非常に良効である。沸騰水中に6時間貯蔵した後
で表面構造は不変化であつた。
定性は非常に良効である。沸騰水中に6時間貯蔵した後
で表面構造は不変化であつた。
b)厚さ0.8mmの試験板上に厚さ約50〜60μの
静電塗装(EPS)付着性: 格子切断値 GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
静電塗装(EPS)付着性: 格子切断値 GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
弾 性: エリクセン押圧10謔
折り曲げの際に応力亀裂は起らない。
表面構造: 塗装フイルムは僅かな橙皮効果を有する。
熱水安定性は例5a)に相当する。両方の塗装用粉体は
非常に良好な貯蔵安定性〉100℃を有している。例6 (本発明による) ガラス転移点35℃、還元粘度ηRed約0.9及びD
SCによる溶融ピーク170℃を有する、テレフタル酸
ジメチル65モル%、イソフタル酸30モル%、アゼラ
イン酸5モル%及び1,4一ブタンジオールをベースと
するポリエステルを例1と同様にして粉体に加工しかつ
粉体塗装法により施した。
非常に良好な貯蔵安定性〉100℃を有している。例6 (本発明による) ガラス転移点35℃、還元粘度ηRed約0.9及びD
SCによる溶融ピーク170℃を有する、テレフタル酸
ジメチル65モル%、イソフタル酸30モル%、アゼラ
イン酸5モル%及び1,4一ブタンジオールをベースと
するポリエステルを例1と同様にして粉体に加工しかつ
粉体塗装法により施した。
a)厚さ1.5詣の試験板上に厚さ約250〜300μ
の流動焼結塗膜(WS)付着性: 格子切断値GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
の流動焼結塗膜(WS)付着性: 格子切断値GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできなかつた。
弾 性: エリクセン押圧1077!m
薄板の折り曲げの際に応力亀裂は起らない。
表面構造: 塗装フイルムは非常に良好な流れを示す。
熱水安定性は例5a)に一致した。b)厚さ0.8mm
の試験板上に厚さ約50〜60μの静電塗膜(EPS)
付着性: 格子切断値 GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできない。
熱水安定性は例5a)に一致した。b)厚さ0.8mm
の試験板上に厚さ約50〜60μの静電塗膜(EPS)
付着性: 格子切断値 GTO ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできない。
弾性: エリクセン押圧10mm
薄板の折り曲げの際に応力亀裂は起らない。
表面構造: 塗装フイルムは僅かな橙皮効果を有する。
a汲びb)による両方の塗装用粉体は非常に良好な貯蔵
安定性〉100℃を有する。
a汲びb)による両方の塗装用粉体は非常に良好な貯蔵
安定性〉100℃を有する。
例7
(本発明による)
ガラス転移点37℃、還元粘度ηRed約0.9及びD
SCによる溶融ピーク166℃を有する、テレフタル酸
ジメチル70モル%、イソフタル酸30モル%、1,4
−ブタンジオール90モル%及び1,6−ヘキサンジオ
ール10モル%をベースとするポリエステルを例1と同
様にして流動焼結用粉体に加工しかつ厚さ1.5m1!
Lの試験板上に厚さ250〜300μで施した(WS法
)。
SCによる溶融ピーク166℃を有する、テレフタル酸
ジメチル70モル%、イソフタル酸30モル%、1,4
−ブタンジオール90モル%及び1,6−ヘキサンジオ
ール10モル%をベースとするポリエステルを例1と同
様にして流動焼結用粉体に加工しかつ厚さ1.5m1!
Lの試験板上に厚さ250〜300μで施した(WS法
)。
付着性: 格子切断値 GTO
ナイフで塗膜を剥ぎ取ることはできない。
弾 性: エリクセン押圧8〜10m露
薄板の折り曲げの際に応力亀裂は起らない。
表面構造: 塗装フイルムは良好な流れを示す。熱水安
定性は例5a)に一致する。この粉体の貯蔵安定性は非
常に良くかつ〉100℃である。
定性は例5a)に一致する。この粉体の貯蔵安定性は非
常に良くかつ〉100℃である。
Claims (1)
- 1 テレフタル酸と1,4−ブタンジオールとから誘導
されたポリエステルであつて、その際酸成分はテレフタ
ル酸の40モル%までが他の芳香族及び/又は脂肪族ジ
カルボン酸あるいはポリエステル形成するそれらの誘導
体少なくとも1種により代えられて混合物であつてよく
、かつジオール成分は1,4−ブタンジオールの50モ
ル%までがC−原子2〜12個を有する脂肪族ジオール
により代えられていてよく、かつDIN(ドイツ工業規
格)53445により減衰ピークとして測定したガラス
転移温度−20〜+50℃を有し、フェノール60重量
部及び1,2,2,2−テトラクロルエタン40重量部
から成る混合物中の1重量%一溶液中25℃で測定した
還元粘度ηred0.6以上を有しかつ示差熱分析法に
より測定した溶誘ピーク約150〜200℃を有する熱
可塑性の部分結晶ポリエステルを主成分として含有する
材料を塗装用粉体として使用することを特徴とする基材
の塗装法。
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Publication Number | Publication Date |
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IT (1) | IT1019271B (ja) |
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