JPS5915402B2 - マイクロ波入力回路 - Google Patents
マイクロ波入力回路Info
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- JPS5915402B2 JPS5915402B2 JP48070380A JP7038073A JPS5915402B2 JP S5915402 B2 JPS5915402 B2 JP S5915402B2 JP 48070380 A JP48070380 A JP 48070380A JP 7038073 A JP7038073 A JP 7038073A JP S5915402 B2 JPS5915402 B2 JP S5915402B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D9/00—Demodulation or transference of modulation of modulated electromagnetic waves
- H03D9/06—Transference of modulation using distributed inductance and capacitance
- H03D9/0608—Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F7/00—Parametric amplifiers
- H03F7/04—Parametric amplifiers using variable-capacitance element; using variable-permittivity element
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- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Microwave Amplifiers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、影像周波数でのアンテナ実コンダクタンスに
より成端されたパラメトリックダウンコンバータを含む
マイクロ波受信装置の入力回路に関する。
より成端されたパラメトリックダウンコンバータを含む
マイクロ波受信装置の入力回路に関する。
受信装置の入力回路にパラメトリックダウンコンバータ
を用いることは公知であり、その際パラメトリックダウ
ンコンバータはマイクロ波信号を受信するアンテナに間
接的に接続されている。
を用いることは公知であり、その際パラメトリックダウ
ンコンバータはマイクロ波信号を受信するアンテナに間
接的に接続されている。
パラメトリックダウンコンバータは一般的にサーキュレ
ータを介してアンテナに接続されており、サーキュレー
タは影像周波数信号がアンテナに戻るのを阻止する。
ータを介してアンテナに接続されており、サーキュレー
タは影像周波数信号がアンテナに戻るのを阻止する。
本発明の目的は、従来のパラメトリック回路に使用され
ているサーキュレータやアイソレータを省くことができ
しかも、変換利得が大きく雑音温度がほぼ反射終端の雑
音温度程度に低くすることができる極めて低雑音のマイ
クロ波入力回路を提供することである。
ているサーキュレータやアイソレータを省くことができ
しかも、変換利得が大きく雑音温度がほぼ反射終端の雑
音温度程度に低くすることができる極めて低雑音のマイ
クロ波入力回路を提供することである。
この課題は本発明のマイクロ波受信装置用入力回路によ
り達成できる。
り達成できる。
本発明の入力回路は、その入力信号回路がアンテナに接
続され、たパラメトリックダウン、コンバータを有して
おり、従ってパラメトリックダウンコンバータの影像周
波数回路はアンテナの実インピーダンスによって成端さ
れている。
続され、たパラメトリックダウン、コンバータを有して
おり、従ってパラメトリックダウンコンバータの影像周
波数回路はアンテナの実インピーダンスによって成端さ
れている。
アンテナのインピーダンスはp>Z
・・・・・・・・・・・・(1)の条件の下で(ただ
しpはポンプ周波数、Zは中間周波数)、信号周波数p
十Zのときの影像周波数p−Zのときのアンテナインピ
ーダンスが近似的に同じ値になるよう選定されている。
・・・・・・・・・・・・(1)の条件の下で(ただ
しpはポンプ周波数、Zは中間周波数)、信号周波数p
十Zのときの影像周波数p−Zのときのアンテナインピ
ーダンスが近似的に同じ値になるよう選定されている。
このパラメトリックダウンコンバータは、アンテナに接
続された入力信号回路の他に、リアクタンスダイオード
とポンプ回路と出力回路とを備えている。
続された入力信号回路の他に、リアクタンスダイオード
とポンプ回路と出力回路とを備えている。
ポンプ回路が供給するポンプ周波数は、アンテナで受信
された信号を処理するために、この受信信号の搬送波周
波数に同調されている。
された信号を処理するために、この受信信号の搬送波周
波数に同調されている。
出力回路はさらに受信装置の増幅段に接続されている。
入力回路に並列型パラメトリックダウンコンバータを用
いる場合、影像周波数回路はアンテナの実コンダクタン
スにより成端される。
いる場合、影像周波数回路はアンテナの実コンダクタン
スにより成端される。
この構成において、パラメトリックダウンコンバータの
パラメータとアンテナのパラメータはp>Zの条件の下
で次式が成立つように選定される。
パラメータとアンテナのパラメータはp>Zの条件の下
で次式が成立つように選定される。
p −Z 、G、+z+GD
□ □→1 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)p
+Z Gp Z+GD ただし Gp+zは信号周波数回路のコンダクタンス、即ち信号
周波数1)+Zのときのアンテナコンダクタンス、Gz
は影像周波数回路コンダクタンス、即ち影像周波数p−
Zのときのアンテナコンダクタンス、GDはリアクタン
スダイオードの損失コンダクタンスである。
+Z Gp Z+GD ただし Gp+zは信号周波数回路のコンダクタンス、即ち信号
周波数1)+Zのときのアンテナコンダクタンス、Gz
は影像周波数回路コンダクタンス、即ち影像周波数p−
Zのときのアンテナコンダクタンス、GDはリアクタン
スダイオードの損失コンダクタンスである。
直列型パラメトリックダウンコンバータラ用イる場合は
、影像周波数回路はアンテナの実抵抗によって成端され
る。
、影像周波数回路はアンテナの実抵抗によって成端され
る。
パラメトリックダウンコンバータおよびアンテナのパラ
メータは、この構成においてp>Zに対して次式が成立
つように選定される。
メータは、この構成においてp>Zに対して次式が成立
つように選定される。
p+Z、Rp″Z″R0−1・・・・・・・・・・・・
・・・(3)p −Z Rp Z十RD ただし、 R,+Zは信号回路抵抗、即ち信号回路周波数p十zの
ときのアンテナ抵抗、Rは影像周波−Z 数回路抵抗、即ち影像周波数p−Zのときのアンテナ抵
抗、RDはりアクタンスダイオードの損失抵抗である。
・・・(3)p −Z Rp Z十RD ただし、 R,+Zは信号回路抵抗、即ち信号回路周波数p十zの
ときのアンテナ抵抗、Rは影像周波−Z 数回路抵抗、即ち影像周波数p−Zのときのアンテナ抵
抗、RDはりアクタンスダイオードの損失抵抗である。
次に本発明を実施例につき図面を用いて説明する。
第1図に示す本発明の直列型パラメトリックダウンコン
バータを有する入力回路の等価回路において、アンテナ
は信号源UP+Zおよび抵抗RPfZで示されている。
バータを有する入力回路の等価回路において、アンテナ
は信号源UP+Zおよび抵抗RPfZで示されている。
入力回路の入力側のりアクタンスはxP±Zで示されて
おり、アンテナを流れる電流はIPfZで示されている
。
おり、アンテナを流れる電流はIPfZで示されている
。
なおP十Zは信号周波数、p−2は影像周波数を示す。
アンテナから到来した信号は、第1図に示すようにアン
テナに直接接続された直列型のパラメトリックダウンコ
ンバータによって処理することができる。
テナに直接接続された直列型のパラメトリックダウンコ
ンバータによって処理することができる。
パラメトリックダウンコンバータはアンテナからの信号
を、復調するためにポンプ周波数Pと混合する。
を、復調するためにポンプ周波数Pと混合する。
このポンプ周波数は、ポンプ電源UPと抵抗RPとリア
クタンスxPとから成る、電流IPを有するポンプ回路
によって発生される。
クタンスxPとから成る、電流IPを有するポンプ回路
によって発生される。
このポンプ周波数Pは、損失抵抗RDを有するリアクタ
ンスダイオード5(0) 、 5(1)において到来信
号と混合される。
ンスダイオード5(0) 、 5(1)において到来信
号と混合される。
パラメトリックダウンコンバータにより処理されて、信
号は中間周波数Zに変換される。
号は中間周波数Zに変換される。
このパラメトリックダウンコンバータのパラメータとア
ンテナのインピーダンスとは式(3)を満足するように
選定される。
ンテナのインピーダンスとは式(3)を満足するように
選定される。
パラメトリックダウンコンバータの出力側は後続の増幅
段と接続されており、リアクタンスX2を有しており出
力電圧はUzと出力電流はIzである。
段と接続されており、リアクタンスX2を有しており出
力電圧はUzと出力電流はIzである。
パラメトリックダウンコンバータの出力抵抗はRAであ
る。
る。
後続の増幅段は、入力抵抗R′Eを有する中間周波増幅
器とするとよい。
器とするとよい。
第1図に示す直列型パラメトリックダウンコンバータの
代りに、並列型パラメトリックダウンコンバータを用い
る場合、等価回路は第2図に示すようになる。
代りに、並列型パラメトリックダウンコンバータを用い
る場合、等価回路は第2図に示すようになる。
この実施例において、アンテナから受信された信号は電
流源IP±Zで示され、アンテナはコンダクタンスGP
±ZとサセプタンスYzを有する。
流源IP±Zで示され、アンテナはコンダクタンスGP
±ZとサセプタンスYzを有する。
並列型パラメトリックダウンコンバータはポンプ周波数
Pで電流IPを供給し、ポンプ回路はコンダクタンスG
PおよびサセプタンスYPを有する。
Pで電流IPを供給し、ポンプ回路はコンダクタンスG
PおよびサセプタンスYPを有する。
並列型パラメトリックコンバータのパラメータおよびア
ンテナのインピーダンスは式(2)を満足するように選
定されている。
ンテナのインピーダンスは式(2)を満足するように選
定されている。
アンテナからの信号とポンプ回路からの信号とが、コン
ダクタンスGDを有するリアクタンスダイオードc(0
) 、 C(1)において混合される。
ダクタンスGDを有するリアクタンスダイオードc(0
) 、 C(1)において混合される。
このパラメトリックダウンコンバータの出力回路はサセ
プタンスYzを有しており、信号Uzを後置接続の増幅
段に供給する。
プタンスYzを有しており、信号Uzを後置接続の増幅
段に供給する。
この増幅段は入力コンダクタンスG′oを有している。
パラメトリックダウンコンバータの出力コンダクタンス
はGAである。
はGAである。
第1図および第2図に示す回路において、上述の条件(
1)および式(2)および(3)からダイオード損失が
僅少ならば、即ちRD→0またはGD→0ならば、コン
バータの実効変換利得”vmは、L z 1 p+Z1−a °−°°−°°−(4)となる。
1)および式(2)および(3)からダイオード損失が
僅少ならば、即ちRD→0またはGD→0ならば、コン
バータの実効変換利得”vmは、L z 1 p+Z1−a °−°°−°°−(4)となる。
ただしaは並列型ダウンコンバータの場合
p−z G +z十QI)
、 p
p+Z G Z+GD
を表わし、直列型ダウンコンバータの場合p+Z
R十Z十RD ・ 2 を表わす。
R十Z十RD ・ 2 を表わす。
p−Z R,Z十RD
したがってaが1のとき変換利得”vmは無限大となる
。
。
コンバータの雑音温度は1)+Z
Tm−1−ZaT゛p°°°°゛°°°°°°°°°°
(5)となる。
(5)となる。
その場合Ts、は影像周波数回路の雑音温度を示す。
式(4)および(5)よりa→1およびp〉2では信号
周波数と影像周波数が有効に同期され、極めて高い実効
変換利得が得られ、更に雑音温度は影像周波数回路の雑
音温度とほぼ同じになる。
周波数と影像周波数が有効に同期され、極めて高い実効
変換利得が得られ、更に雑音温度は影像周波数回路の雑
音温度とほぼ同じになる。
上述のように本発明によれば影像周波数p−Zのときと
信号周波数p 十zのときのアンテナのインピーダンス
を同じ値とすることによりパラメトリックダウンコンバ
ータの変換利得Lvm〉■とすることができる。
信号周波数p 十zのときのアンテナのインピーダンス
を同じ値とすることによりパラメトリックダウンコンバ
ータの変換利得Lvm〉■とすることができる。
また影像周波数回路雑音温度T、pはアンテナ雑音温度
(サテライトアンテナに対して290°により低い)に
等しくなりパラメトリックダウンコンバータの雑音温度
を290°Kにすることもできる。
(サテライトアンテナに対して290°により低い)に
等しくなりパラメトリックダウンコンバータの雑音温度
を290°Kにすることもできる。
例えばアンテナの雑音温度が50°にで、バラクタダイ
オードのダイナミックQ=16では、変換利得Lvm=
10.5 dBパラメトリックダウンコンバータの雑
音温度は100’ Kが得られた。
オードのダイナミックQ=16では、変換利得Lvm=
10.5 dBパラメトリックダウンコンバータの雑
音温度は100’ Kが得られた。
次に直列型ダウンコンバータの場合につき前述の式(3
) ? (4) 、 (5)の誘導過程につき考察する
。
) ? (4) 、 (5)の誘導過程につき考察する
。
影像周波数で成端したパラメトリックダウンコンバータ
の基本回路を第3図に示す。
の基本回路を第3図に示す。
その際簡単化のため電圧、電流およびインピーダンスは
、信号周波数3==p+zおよび影像周波数p−Zで端
子対1−1または1−iにおいてまとめて示されている
。
、信号周波数3==p+zおよび影像周波数p−Zで端
子対1−1または1−iにおいてまとめて示されている
。
第3図において
Zp±Z−Rp±Z十RD+j(p±Z)(Lp±z+
Ln)1 5(0) j(p吻膣z j(p吻 −°−°°−(6)は、リア
クタンスダイオードの損失抵抗RD、インダクタンスL
Dおよび平均エラスタンス5(Q)を含んだ信号および
影像周波数におけるインピーダンス、およびp:t=Z
における共振同調用の回路構造部を表わしている。
Ln)1 5(0) j(p吻膣z j(p吻 −°−°°−(6)は、リア
クタンスダイオードの損失抵抗RD、インダクタンスL
Dおよび平均エラスタンス5(Q)を含んだ信号および
影像周波数におけるインピーダンス、およびp:t=Z
における共振同調用の回路構造部を表わしている。
同じことは中間周波数におけるインピーダンスにもあて
はまる。
はまる。
Zz=Rz”RD+jz (Lz +LD )、
5(0) jzc2 、jz °−°−°−−−−−−−
−(力Ur、 ±2およびUr、zによって、信号、影
像周波数および中間周波数における回路とダイオードの
熱雑音損失抵抗の雑音電圧が示されている。
5(0) jzc2 、jz °−°−°−−−−−−−
−(力Ur、 ±2およびUr、zによって、信号、影
像周波数および中間周波数における回路とダイオードの
熱雑音損失抵抗の雑音電圧が示されている。
ポンプ周波数pの電流によるリアクタンスダイオードの
制御は、端子3−3の間に無負荷電圧Uを加える信号発
生器によって行われ、ポンプ周波数への同調は次のイン
ピーダンスによって行われる。
制御は、端子3−3の間に無負荷電圧Uを加える信号発
生器によって行われ、ポンプ周波数への同調は次のイン
ピーダンスによって行われる。
Zp=Rp+RD+j、(Lp十LD)
1 5(0)
pCpjp
第3図の回路に対して次の変換式が成り立つ。
信号周波数p十zでコンバーターの入力端子1−1の間
に無負荷電圧Up+zを有する電圧源を接続し、この電
圧源が影像周波数では短絡回路と* して作用する場合、U、−zミ0である。
に無負荷電圧Up+zを有する電圧源を接続し、この電
圧源が影像周波数では短絡回路と* して作用する場合、U、−zミ0である。
p±Zにおけるこの電圧源の実内部インピーダンスは、
式(6)によればZ、±ZにGりしよに含まれている。
式(6)によればZ、±ZにGりしよに含まれている。
U* −0とおけば式(8)の中央の行から−Z−
および式(8)から、雑音源も含めて影像周波数で*
終端Z した上側帯波パラメトリックダウン−Z
コンバータの整理した変換式は次のようになる。
簡単化のため
と置く。
共振同調Im(Z、±Z)二〇および■□(Zz)の際
弐〇〇)から次のようになる。
弐〇〇)から次のようになる。
ここで弐αυによれば
により負のインピーダンスの値が表わされており、この
インピーダンスは、実影像周波数終端Rp−Z十RDに
よって中間周波数Zのところに生じるものである。
インピーダンスは、実影像周波数終端Rp−Z十RDに
よって中間周波数Zのところに生じるものである。
雑音電圧Ur、pfZとUr、ZをOと置けば、信号特
性は式(12)から得られる。
性は式(12)から得られる。
信号周波数1)+Zにおける入力インピーダンス憾つい
て次式があてはまる。
て次式があてはまる。
中間周波数における出力インピーダンスについては次の
ようになる。
ようになる。
によって正のインピーダンスが表わされ、このインピー
ダンスは、信号周波数における実終端R,+z+R1)
の結果として中間周波数側に生じる。
ダンスは、信号周波数における実終端R,+z+R1)
の結果として中間周波数側に生じる。
従って信号および影像周波数における実終端の結果、中
間周波数において正のインピーダンスR+と負のインピ
ーダンスR−が有効である。
間周波数において正のインピーダンスR+と負のインピ
ーダンスR−が有効である。
それにより全体として中間周波回路が減衰を生じるか生
じないかは、値 が1より大きいか小さいかに依存している。
じないかは、値 が1より大きいか小さいかに依存している。
式α昭ま式(3)と一致する。
この式によれば信号発生器内部インピーダンスRp+Z
と影像周波数終端インピーダンスR,Zの関係は次式で
表わされる。
と影像周波数終端インピーダンスR,Zの関係は次式で
表わされる。
その際
は、信号源内部インピーダンスR,+zとダイオード損
失抵抗RDの比である。
失抵抗RDの比である。
コンバータの得られる電力利得は、総合伝達利得および
総合雑音温度にとって重要である。
総合雑音温度にとって重要である。
式(12)から得られる変換利得に対して次式が得られ
る。
る。
ここにおいてダイオードのしゃ断層波数
ω=S(0)/RD ・・・・・・・・・0
2)信号周波数におけるダイオードのQ Q p 十z=ωg/(p十Z) ・・・・・・
・・・(23)ダイオード制御レベル 、 5(1) 、 /5(0)二γ ・・・・
・・・・仇および式(20)によるmを導入すれば、式
CDから次式が得られる。
2)信号周波数におけるダイオードのQ Q p 十z=ωg/(p十Z) ・・・・・・
・・・(23)ダイオード制御レベル 、 5(1) 、 /5(0)二γ ・・・・
・・・・仇および式(20)によるmを導入すれば、式
CDから次式が得られる。
この式においてa→1とすれば、すなわち弐α印によれ
ばR−→R+または式(16)によりRA−4−RDと
すれば、次式が得られる。
ばR−→R+または式(16)によりRA−4−RDと
すれば、次式が得られる。
この場合リアクタンスダイオードの大きなダイナミック
QたるγQp+zに対して得られる電力利得は値Lvm
〉1とすることができる。
QたるγQp+zに対して得られる電力利得は値Lvm
〉1とすることができる。
RD二〇の理想的な場合式Cυによれば次のようになる
。
。
となり式(4)が得られる。
この時a→1とすればL’vm−”−■になる。
a−0に対して式(27)から、影像周波数で無負荷の
際上側帯波パラメトリックダウンコンバータの周知の値
が得られる。
際上側帯波パラメトリックダウンコンバータの周知の値
が得られる。
コンバータの雑音温度を計算するためには、コンバータ
の入力端子における信号周波数1)+Zでの合計雑音電
圧Ur、totの2乗平均値が必要である。
の入力端子における信号周波数1)+Zでの合計雑音電
圧Ur、totの2乗平均値が必要である。
このことは、Uz=0.IZ二〇として弐α2)から得
られるU、 十zの値である。
られるU、 十zの値である。
3つの雑音電圧Ur2.±Z、Ur、Zには相関はない
ので、求められた2乗平均値について次式があてはまる
。
ので、求められた2乗平均値について次式があてはまる
。
ナイキストの定理によれば熱雑音インピーダンスについ
て次式があてはまる。
て次式があてはまる。
その際TDは、ダイオード路抵抗の雑音温度、またTs
、は信号周波数終端の雑音温度である。
、は信号周波数終端の雑音温度である。
式(3併こ相応して
と置く。
その際Rtotは、To=290°Kに関する総合雑音
抵抗を表わす。
抵抗を表わす。
従って式(7)とGυからダウンコンバータの雑音温度
に対して次式が与えられる。
に対して次式が与えられる。
ここで”Z t m=R1Ot/Rp +Zはコンバー
タの付加的な雑音指数である。
タの付加的な雑音指数である。
この式は、弐〇8) 、 (20) j (22) −
(24)による特性値を利用して次のような形に書ける
。
(24)による特性値を利用して次のような形に書ける
。
の時最小値を持ち、この最小値は次のようになる。
弐〇優による信号発生器インピーダンスに対する信号周
波数終端インピーダンスの比について、m=f’l’l
op t >のためγQ+z>1の大きさダイナミック
Qの場合(式(33)により)次式が成り立つ従って式
(351から次式が得られる。
波数終端インピーダンスの比について、m=f’l’l
op t >のためγQ+z>1の大きさダイナミック
Qの場合(式(33)により)次式が成り立つ従って式
(351から次式が得られる。
すなわち式(5)が導出される。
次に第2図に示す並列型ダウンコンバータの場合につき
前述の式(2) 、 (4)の誘導過程を説明する。
前述の式(2) 、 (4)の誘導過程を説明する。
並列型ダウンコンバータは直列型ダウンコンバータの回
路と双対関係にあるので、式(8)に対応して次式のよ
うに表わされる。
路と双対関係にあるので、式(8)に対応して次式のよ
うに表わされる。
端子1−1間には電流源を設ける。
この電流源は、入力信号周波数p十zのときのみ短絡回
路電流■p+zを供給し、影像周波数p−Zのときには
供給しない。
路電流■p+zを供給し、影像周波数p−Zのときには
供給しない。
即ち、この電流源の内部インピーダンスはG、±z十Y
、±Z;に含まれているものとみなす。
、±Z;に含まれているものとみなす。
式(4υを用いると式(39)の第2行から次式が得ら
れる。
れる。
この式から、式09)の第1行と第3行は次のように表
わされる。
わされる。
特に共振時には次式が得られる。
故に、影像周波数回路の抵抗成端は負のコンダクタンス
を出力回路に与える。
式<43) 、 (44)から次式が得られる。
影像周波数(下側波帯)による、式(44)の負のコン
ダクタンスに加えて、中間周波回路には信号周波数(上
側波帯)に基づいて正のコンダクタンスが得られる。
ダクタンスに加えて、中間周波回路には信号周波数(上
側波帯)に基づいて正のコンダクタンスが得られる。
正と負のコンダクタンスの比は
これは並列型ダウンコンバータ用のパラメータ”a”を
定義する(2)式であり、理想的バラクタダイオード(
GD=0)のとき式(45)から次式が得られる。
定義する(2)式であり、理想的バラクタダイオード(
GD=0)のとき式(45)から次式が得られる。
この式は式(4)と一致する。
したがってGD=0では
となる。
図は本発明の説明に供するもので、第1図は直列型ダウ
ンコンバータを用いた本発明のマイクロ波入力回路のブ
ロック図、第2図は並列型ダウンコンバータを用いた相
応するマイクロ波入力回路のブロック図、第3図は、本
発明の説明に供するパラメトリックダウンコンバータの
基本回路である。 p・・・・・・ポンプ周波数、Z・・・・・・中間周波
数、R+Z・・・・・・信号回路抵抗 G ・・・
・・信号回路p ’
p十z’コンダクタンス、R・・・・影像周波数
回路抵抗、p−Z” G、z・・・・・・影像周波数回路コンダクタンス、R
D・・・・・・リアクタンスダイオードの損失抵抗、G
D・・・・・・リアクタンスダイオードの損失コンダク
タンスG0・・・・・・中間周波増幅器の入力アドミッ
タンス、RE・・・・・・中間周波増幅器の入力抵抗。
ンコンバータを用いた本発明のマイクロ波入力回路のブ
ロック図、第2図は並列型ダウンコンバータを用いた相
応するマイクロ波入力回路のブロック図、第3図は、本
発明の説明に供するパラメトリックダウンコンバータの
基本回路である。 p・・・・・・ポンプ周波数、Z・・・・・・中間周波
数、R+Z・・・・・・信号回路抵抗 G ・・・
・・信号回路p ’
p十z’コンダクタンス、R・・・・影像周波数
回路抵抗、p−Z” G、z・・・・・・影像周波数回路コンダクタンス、R
D・・・・・・リアクタンスダイオードの損失抵抗、G
D・・・・・・リアクタンスダイオードの損失コンダク
タンスG0・・・・・・中間周波増幅器の入力アドミッ
タンス、RE・・・・・・中間周波増幅器の入力抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロ波アンテナに直接接続されるパラメトリッ
クダウンコンバータを有するマイクロ波入力回路におい
て、影像周波数においてアンテナ実コンダクタンスによ
り成端されたパラメトリックダウンコンバータが、ポン
プ周波数をp、中間周波数をZ、信号回路抵抗をR信号
回路コンp+21 ダクタンスをG 影像周波数回路抵抗をp+Z、 R,z、影像周波数回路コンダクタンスをG、 z、リ
アクタンスダイオードの損失抵抗をRD、リアクタンス
ダイオードの損失コンダクタンスをGDとする時、p>
Zの条件を満足し、当該コンバータが並列型ダウンコン
バータの場合には一?ニーZ 、 Gp+Z 十GD 且+zGp−Z+GD が近似的に1に等しくなるように選定し、当該混合器が
直列型ダウンコンバータの場合にはp十Z、Rp+Z+
RD p−z Rp Z1垣 が近似的に1に等しくなるように選定したことを特徴と
するパラメトリックダウンコンバータヲ有するマイクロ
波入力回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2230536 | 1972-06-22 | ||
DE2230536A DE2230536C3 (de) | 1972-06-22 | 1972-06-22 | Mikrowellen-Eingangsschaltung mit einem para metrischen Abwärtsmischer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4985908A JPS4985908A (ja) | 1974-08-17 |
JPS5915402B2 true JPS5915402B2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=5848478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48070380A Expired JPS5915402B2 (ja) | 1972-06-22 | 1973-06-21 | マイクロ波入力回路 |
Country Status (7)
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---|---|
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JP (1) | JPS5915402B2 (ja) |
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DE (1) | DE2230536C3 (ja) |
FR (1) | FR2189934B1 (ja) |
GB (1) | GB1425492A (ja) |
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- 1973-06-21 JP JP48070380A patent/JPS5915402B2/ja not_active Expired
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