JPS59153776A - 交流エレベ−タ−の制御装置 - Google Patents
交流エレベ−タ−の制御装置Info
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- JPS59153776A JPS59153776A JP58024637A JP2463783A JPS59153776A JP S59153776 A JPS59153776 A JP S59153776A JP 58024637 A JP58024637 A JP 58024637A JP 2463783 A JP2463783 A JP 2463783A JP S59153776 A JPS59153776 A JP S59153776A
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- Elevator Control (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はインバータで制御される交流エレベータ−の制
御装置に関する。
御装置に関する。
従来、三相誘導電動機で駆動される交流エレベータ−に
おいて、加速時は誘導電動機の一次電圧制御によシカ行
トルクを、減速時は誘導電動機の一次巻線に供給する直
流電流の制御により直流制動トルクを、それぞれ速度帰
還制御を行なう方法を採用していた。
おいて、加速時は誘導電動機の一次電圧制御によシカ行
トルクを、減速時は誘導電動機の一次巻線に供給する直
流電流の制御により直流制動トルクを、それぞれ速度帰
還制御を行なう方法を採用していた。
この方法は加速、減速時ともに誘導電動機はすべυの大
きい範囲で制御されるので、回転子損失が大きく、消費
鑞力が大きくなるという問題があった。
きい範囲で制御されるので、回転子損失が大きく、消費
鑞力が大きくなるという問題があった。
この問題を解決する手段として、誘導電動機に加える電
圧の周波数を変えてエレベータ−の速度を制御すれば、
誘導電動機をすべυの小さい範囲で制御することができ
、効率の良い運転を行なうことができる。
圧の周波数を変えてエレベータ−の速度を制御すれば、
誘導電動機をすべυの小さい範囲で制御することができ
、効率の良い運転を行なうことができる。
このインバータ方式は上記した特徴があるが、その反面
、従来の一次電圧制御方式では考慮する必要がなかった
次のような新しい問題に遭遇することが解った。
、従来の一次電圧制御方式では考慮する必要がなかった
次のような新しい問題に遭遇することが解った。
(1)回生運転時に、インバータ周波数が急減すると過
電圧が発生する。
電圧が発生する。
(2)電源回生可能なインバータで回生中に交流電源が
停電すると過電流が流れる。
停電すると過電流が流れる。
したがって、このままではインバータ装置の素子の破損
、電動機の焼損等にいたる惧れがある。
、電動機の焼損等にいたる惧れがある。
本発明の目的は、上記した異常時にインバータ装置、電
動機等の破損、焼損等の事故を未然に防止して、エレベ
ータ−の再運転を可能にすることができる交流エレベー
タ−の制御装置を提供するにある。
動機等の破損、焼損等の事故を未然に防止して、エレベ
ータ−の再運転を可能にすることができる交流エレベー
タ−の制御装置を提供するにある。
本発明の特徴は、インバータの電流、電圧あるいは交流
電源電流、エレベータ−の速度々どを監視し、これらの
異常時はインバータを強制的に停止した後で電源を遮断
するところにある。さらには、インバータ停止後機械式
ブレーキをかけてエレベータ−を停止、保持したもので
ある。
電源電流、エレベータ−の速度々どを監視し、これらの
異常時はインバータを強制的に停止した後で電源を遮断
するところにある。さらには、インバータ停止後機械式
ブレーキをかけてエレベータ−を停止、保持したもので
ある。
周知の如べ、インバータは、誘導電動機に印加する電圧
■と周波数fが第1図の関係になるように、■/f一定
制御全制御う必要がある。
■と周波数fが第1図の関係になるように、■/f一定
制御全制御う必要がある。
したがって、インバータの出力電圧をその周波数に比例
して第1図の関係になるようにするためには、周波数の
低い領域においてはその周期が長いので、第2図に示す
ように半サイクル間のパルス数Nを多くシ、このパルス
のA 流率T p / T(Tは半サイクル間の時間、
TPはパルス幅)を小さくなるように制御する。反対に
周波数の高い領域においては周期が短かいので、第3図
に示すようにパルス数Nを少なくシ、パルスの通流率T
p/Tを大きくなるように制御する。これはパルス幅変
調形制御(PWM制御)と呼ばれ、この方法によ)誘導
電動機に印加する電圧を制御すれば、そのトルク特性は
第4図のようになる。
して第1図の関係になるようにするためには、周波数の
低い領域においてはその周期が長いので、第2図に示す
ように半サイクル間のパルス数Nを多くシ、このパルス
のA 流率T p / T(Tは半サイクル間の時間、
TPはパルス幅)を小さくなるように制御する。反対に
周波数の高い領域においては周期が短かいので、第3図
に示すようにパルス数Nを少なくシ、パルスの通流率T
p/Tを大きくなるように制御する。これはパルス幅変
調形制御(PWM制御)と呼ばれ、この方法によ)誘導
電動機に印加する電圧を制御すれば、そのトルク特性は
第4図のようになる。
本発明は、この特性を用いてエレベータ−の速度を制御
するもので、 以下、本発明の一実施例について第5図を用いて詳細に
説明する。
するもので、 以下、本発明の一実施例について第5図を用いて詳細に
説明する。
第5図において、正常時は主回路接触器23は閉路して
おり、コンバータ2で三相交流電圧を直流電圧に変換し
、これをインノく一夕3の直流電源として与える。
おり、コンバータ2で三相交流電圧を直流電圧に変換し
、これをインノく一夕3の直流電源として与える。
このコンバータ2及びインノ(−夕3は第6図に示すよ
うな周知の回路で、三相交流電源1をコンバータ2のダ
イオードD7〜D 12から成る三相全波ブリッジ回路
で直流に変換し、これをコンデンサ24で平滑し、イン
ノ(−夕3の直流電圧とする。
うな周知の回路で、三相交流電源1をコンバータ2のダ
イオードD7〜D 12から成る三相全波ブリッジ回路
で直流に変換し、これをコンデンサ24で平滑し、イン
ノ(−夕3の直流電圧とする。
この電圧をトランジスタTrl”TP6からなるインバ
ータ3で三相交流に変換し、第1図に示すように4圧と
周波数の比を一定にしつつ周波数を制御して誘導電動機
のトルクを制御する。
ータ3で三相交流に変換し、第1図に示すように4圧と
周波数の比を一定にしつつ周波数を制御して誘導電動機
のトルクを制御する。
なお、インバータ3のダイオードDI−D6は回生時に
誘導心動機の誘導電圧をコンデンサCに充電する環流ダ
イオードで、コンノ(−夕2のトランジスタTr7〜T
r12は前記コンデンサ24の電圧が交流電源1よりも
高くなったとき、上記トランジスタTr7〜Trtzを
交流電源1の位相に合わせて導通制御し、電功機5の回
生電力を交流電源1に返還するためのものである。
誘導心動機の誘導電圧をコンデンサCに充電する環流ダ
イオードで、コンノ(−夕2のトランジスタTr7〜T
r12は前記コンデンサ24の電圧が交流電源1よりも
高くなったとき、上記トランジスタTr7〜Trtzを
交流電源1の位相に合わせて導通制御し、電功機5の回
生電力を交流電源1に返還するためのものである。
とのコンバータ2及びインバータ3の過′亀流、過電圧
に対する保護装置として、交流電源の過電流検出装置2
5、コンバータ2の過電流検出装置26、直流過電圧検
出装置27、インノ(−夕3の過電流検出装置28およ
びこれらの装置の出力を一括処理してコンバータ、イン
バータが過電流、過電圧である旨の信号を発生する過電
流、過電圧検出信号発生装置29を備えている。
に対する保護装置として、交流電源の過電流検出装置2
5、コンバータ2の過電流検出装置26、直流過電圧検
出装置27、インノ(−夕3の過電流検出装置28およ
びこれらの装置の出力を一括処理してコンバータ、イン
バータが過電流、過電圧である旨の信号を発生する過電
流、過電圧検出信号発生装置29を備えている。
先ず、このようなコンバータ、インノ(−夕を用いてエ
レベータ−の加減速運転を行なう場合について説明する
。
レベータ−の加減速運転を行なう場合について説明する
。
シーケンスコントローラ22よりエレベータ−の運転開
始信号が発生すると、電磁ブレーキ5が釈放し、速度指
令装置13から時間の増大に伴なって上昇する速度指令
を発生する。
始信号が発生すると、電磁ブレーキ5が釈放し、速度指
令装置13から時間の増大に伴なって上昇する速度指令
を発生する。
この速度指令信号とエレベータ−駆動用三相誘導電動機
4に連結された速度検出用発電機12からの速度信号と
の差を比較器14で検出し、これを上記P W M f
trlJ n用パルスを発生するパルス発生装装置15
に入力する。
4に連結された速度検出用発電機12からの速度信号と
の差を比較器14で検出し、これを上記P W M f
trlJ n用パルスを発生するパルス発生装装置15
に入力する。
このパルス発生装置15は、誘導電動機4に印加する電
圧と周波数の比が一定になるように、第6図のトランジ
スタを制御するために、そのパルスの数と通流率を前記
速度指令と速度信号との差に応じたパルスを出力するよ
うに構成されている。
圧と周波数の比が一定になるように、第6図のトランジ
スタを制御するために、そのパルスの数と通流率を前記
速度指令と速度信号との差に応じたパルスを出力するよ
うに構成されている。
このパルスは、周波数の低い領域では低次の高調波を抑
制して電流リップルを抑えて電動機の駆動特性を向上さ
せるためにパルスの数を多くし、一方周波数の高い領域
では主回路トランジスタのスイッチング時間の限界など
からパルスの数は少なく設定される。
制して電流リップルを抑えて電動機の駆動特性を向上さ
せるためにパルスの数を多くし、一方周波数の高い領域
では主回路トランジスタのスイッチング時間の限界など
からパルスの数は少なく設定される。
このパルス発生装置15の出力をパルス増幅装置16で
所定の値まで増幅し、これをインバータ3のトランジス
タのベースに与え、速度制御偏差に応じて周波数を漸次
増大して、電動機40力行トルクを制御し、これを減速
機6、シーブ7、ロープ8を介してエレベータ−乗かと
9、カウンタウェイト10を加速制御する。
所定の値まで増幅し、これをインバータ3のトランジス
タのベースに与え、速度制御偏差に応じて周波数を漸次
増大して、電動機40力行トルクを制御し、これを減速
機6、シーブ7、ロープ8を介してエレベータ−乗かと
9、カウンタウェイト10を加速制御する。
このような方法によシ、エレベータ−が加速し、所定距
離走行して着床点手前一定の位置に達すると、この位置
から着床点までの位置を乗かご上に取付けた位置検出器
11で検出し、これを速度指令装置13に入力する。
離走行して着床点手前一定の位置に達すると、この位置
から着床点までの位置を乗かご上に取付けた位置検出器
11で検出し、これを速度指令装置13に入力する。
速度指令装置13からはエレベータ−の減速位置に応じ
て減少す右速度指令を発生し、これと前記速度信号との
差に応じてパルス発生装置15によシ、電圧/周波数を
一定に保ちながら速度制御備差に応じて周波数を両次減
少させて誘導電動機4の回生制動トルクを制御してエレ
ベータ−の減速制御を行なう。
て減少す右速度指令を発生し、これと前記速度信号との
差に応じてパルス発生装置15によシ、電圧/周波数を
一定に保ちながら速度制御備差に応じて周波数を両次減
少させて誘導電動機4の回生制動トルクを制御してエレ
ベータ−の減速制御を行なう。
この減速時の回生電力を電源に返還するためインバータ
3の直流電圧(第6図のコンデンサCの電圧)を′α圧
検出装装置21で検出し、これと基準値発生装置17の
出力との差を比較器18で検出し、電圧検出装置21の
出力が基準値発生装置17の出力より大きいときのみ、
その差に応じてコンバータ2のトランジスタTrフ〜T
rtxt=PWM制御するためのパルスをパルス発生装
置19で作成する。そして、これを所定の値まで、ノf
ルス増幅装置20で増幅し、前記トランジスタを導通制
御して誘導心動機5の回生電力を交流電源1に返還する
。
3の直流電圧(第6図のコンデンサCの電圧)を′α圧
検出装装置21で検出し、これと基準値発生装置17の
出力との差を比較器18で検出し、電圧検出装置21の
出力が基準値発生装置17の出力より大きいときのみ、
その差に応じてコンバータ2のトランジスタTrフ〜T
rtxt=PWM制御するためのパルスをパルス発生装
置19で作成する。そして、これを所定の値まで、ノf
ルス増幅装置20で増幅し、前記トランジスタを導通制
御して誘導心動機5の回生電力を交流電源1に返還する
。
上記の方法により、エレベータ−が減速し、着床点に達
すると、これを(エレベータ−乗かと9の位置及びエレ
ベータ−の速度の情報等)シーケンスコントローラ22
に入力して、前記シーケンスコントローラ22から出力
される停止信号によシ、電磁ブレーキ5を作動して、エ
レベータ−を停止、保持せしめる。
すると、これを(エレベータ−乗かと9の位置及びエレ
ベータ−の速度の情報等)シーケンスコントローラ22
に入力して、前記シーケンスコントローラ22から出力
される停止信号によシ、電磁ブレーキ5を作動して、エ
レベータ−を停止、保持せしめる。
このような方式において、前記したような、インバータ
周波数の急減、交流電源の停電等の異常で過電流、過電
圧が発生した場合は、これを過電流検出装置25,26
.28、過電圧検出装置27で検出し、これを過電流、
過電圧検出装置に入力し、その出力信号をシーケンスコ
ントローラ22に入力して、直ちにシーケンスコントロ
ーラ22からコンバータ2及びインバータ3の動作を強
制的に停止する信号を発生する。
周波数の急減、交流電源の停電等の異常で過電流、過電
圧が発生した場合は、これを過電流検出装置25,26
.28、過電圧検出装置27で検出し、これを過電流、
過電圧検出装置に入力し、その出力信号をシーケンスコ
ントローラ22に入力して、直ちにシーケンスコントロ
ーラ22からコンバータ2及びインバータ3の動作を強
制的に停止する信号を発生する。
このコンバータ及びインバータの動作を停止させる方法
について第6図を用いて具体的に説明する。第6図にお
いて、シーケンスコントローラ22の出力で駆動される
リレー(図示しない)の接点S1を閉じ、ダイオードD
13〜D1g を介してトランジスタTr4 * Tr
i + ’rr6.l Trto + T’ts+T
r 12のベースとエミッタ間を短絡し、インバータ3
を制御するパルス増幅回路16及びコンバータ2を制御
するパルス増幅回路20の出力を上記コンバータ2、イ
ンバータ3に与えないようにする。
について第6図を用いて具体的に説明する。第6図にお
いて、シーケンスコントローラ22の出力で駆動される
リレー(図示しない)の接点S1を閉じ、ダイオードD
13〜D1g を介してトランジスタTr4 * Tr
i + ’rr6.l Trto + T’ts+T
r 12のベースとエミッタ間を短絡し、インバータ3
を制御するパルス増幅回路16及びコンバータ2を制御
するパルス増幅回路20の出力を上記コンバータ2、イ
ンバータ3に与えないようにする。
このような方法によって、コンバータ2及びインバータ
の動作を強制的に停止させ、その後、シーケンスコント
ローラ22からの信号で接触器23を遮断し、電磁ブV
−キ5をかけてエレベータ−を停止、保持する。
の動作を強制的に停止させ、その後、シーケンスコント
ローラ22からの信号で接触器23を遮断し、電磁ブV
−キ5をかけてエレベータ−を停止、保持する。
本発明の第5図の実施例によれば、コンバータ、インバ
ータに流れる過電流あるいは過電圧を検出して、上記コ
ンバータ、インバータの動作を強制的に停正し、その電
源遮断を行ない、電磁ブレーキをかけるようにしたので
、インバータ装置の素子の破壊、電動機の焼損等を防止
できる。
ータに流れる過電流あるいは過電圧を検出して、上記コ
ンバータ、インバータの動作を強制的に停正し、その電
源遮断を行ない、電磁ブレーキをかけるようにしたので
、インバータ装置の素子の破壊、電動機の焼損等を防止
できる。
また、エレベータ−の制御盤を保護するため、一般には
フユーズフリプレーカー(FFBと略記)を介して交流
電源1を給電しており、もし、過電流が流れてFFBが
トリップした場合は、自動救出運転ができなくなるが、
過電流検出のレベルを上記FFBがトリップしない値に
設定すれば、接触器23を再投入することによって電源
が断たれることはなくなるので、再びエレベータ−を運
転することができるようになシ、自動救出運転が可能と
なる。
フユーズフリプレーカー(FFBと略記)を介して交流
電源1を給電しており、もし、過電流が流れてFFBが
トリップした場合は、自動救出運転ができなくなるが、
過電流検出のレベルを上記FFBがトリップしない値に
設定すれば、接触器23を再投入することによって電源
が断たれることはなくなるので、再びエレベータ−を運
転することができるようになシ、自動救出運転が可能と
なる。
さらに、過電流、過電圧が発生した場合、エレベータ−
の速度は異常増速、異常減速になって、非常に危険であ
るので、とのような速度になる前に過電流、過電圧を検
出して電磁ブレーキで非常停止するので安全性も向上す
る。
の速度は異常増速、異常減速になって、非常に危険であ
るので、とのような速度になる前に過電流、過電圧を検
出して電磁ブレーキで非常停止するので安全性も向上す
る。
第6図の実施例では、エレベータ−の主電源が三相交流
電源の場合について述べたが、これはエンジン発電機、
バソテリイによる直流電源であってもよい。ただし、バ
ッテリイの場合はコンバータ2は省略できる。
電源の場合について述べたが、これはエンジン発電機、
バソテリイによる直流電源であってもよい。ただし、バ
ッテリイの場合はコンバータ2は省略できる。
また、コンバータ及びインバータを強制的に停止する方
法は上記方法に限定するものではなく、同一効果が得ら
れればいかなる方法を講じてもよい。例えば、全トラン
ジスタのベースとエミッタ間を短絡する方法などである
。
法は上記方法に限定するものではなく、同一効果が得ら
れればいかなる方法を講じてもよい。例えば、全トラン
ジスタのベースとエミッタ間を短絡する方法などである
。
上記実施例の回生電力は、回生可能なコンバータで交流
電源に返還する例について述べたが、これはコンデンサ
と並列に抵抗とチョッパ装置を接続し、上記回生電力を
抵抗器に消費させる方法でもよい。この場合は、上記チ
ョッパ装置を強制的に停止すればよい。
電源に返還する例について述べたが、これはコンデンサ
と並列に抵抗とチョッパ装置を接続し、上記回生電力を
抵抗器に消費させる方法でもよい。この場合は、上記チ
ョッパ装置を強制的に停止すればよい。
なお、インバータは電圧形を例にとって述べたが、これ
は電流形でもよく、さらに半導体制御素子はトランジス
タを用いたが、これはサイリスタ、ゲートターンオフサ
イリスタ及び他の同一機能を有するものであってもよい
。
は電流形でもよく、さらに半導体制御素子はトランジス
タを用いたが、これはサイリスタ、ゲートターンオフサ
イリスタ及び他の同一機能を有するものであってもよい
。
第7図は本発明の他の実施例で、何等かの原因でエレベ
ータ−速度が異常になシ、その結果として過電流、過電
圧になる場合があるので、エレベータ−の速度検出用発
電機12の出力を異常速度検出装置30に入力し、その
出力をシーケンスコントローラ22に入力して、速度の
異常時にもコンバータ2、インバータ3の動作を強制的
に停止し、その後接触623を遮断し、電磁ブレーキ5
を作動してエレベータ−を停止、保持する。
ータ−速度が異常になシ、その結果として過電流、過電
圧になる場合があるので、エレベータ−の速度検出用発
電機12の出力を異常速度検出装置30に入力し、その
出力をシーケンスコントローラ22に入力して、速度の
異常時にもコンバータ2、インバータ3の動作を強制的
に停止し、その後接触623を遮断し、電磁ブレーキ5
を作動してエレベータ−を停止、保持する。
第7図の実施例によれば、速度が異材となって過電流、
過電圧が発生する場合に、前記過電流、過電圧にい足る
前に、コンバータ、インノく一夕を保護することができ
る。
過電圧が発生する場合に、前記過電流、過電圧にい足る
前に、コンバータ、インノく一夕を保護することができ
る。
本発明によれば、コンバータ、インバータ、交流電源、
電動機等の電圧、電流あるいはエレベータ−の・末席な
どを監視し、これらの異常時は、上記インバータ装置の
動作を強制的に停止した後で11原を遮断し、電磁ブレ
ーキをかけてエレベータ−を停止、保持するようにした
ので、上記した異常時にインバータ装置、電動機等の破
損、焼損等の未然に防止でき、安全にエレベータ−を停
止し、再運転をも可能にすることができる。
電動機等の電圧、電流あるいはエレベータ−の・末席な
どを監視し、これらの異常時は、上記インバータ装置の
動作を強制的に停止した後で11原を遮断し、電磁ブレ
ーキをかけてエレベータ−を停止、保持するようにした
ので、上記した異常時にインバータ装置、電動機等の破
損、焼損等の未然に防止でき、安全にエレベータ−を停
止し、再運転をも可能にすることができる。
第1図はインバータの出力周波数と出力電圧の関係図、
第2図及び第3図はパルス変訴形インバータの出力電圧
波形図、第4図は第1図の特性になるようにインバータ
制御した場合の誘導電動機のトルク特性図、第5図は本
発明の一実施例構成図、第6図は第5図の主回路構成図
、第7図は本発明の他の実施例構成図である。 1・・・三相交流電源、2・・・コンバータ装置、3・
・・インバータ装置、4・・・誘導電動機、5・・・電
磁ブレーキ、9・・・乗かご、12・・・エレベータ−
の速度検出用速度発電機、13・・・速度指令発生装置
、15゜19・・・PWMパルス発生装置、22・・・
シーケンスコントローラ、23・・・主回路接触器、2
4・・・フィルタ装置、25・・・交流電源の過電流検
出装置、26・・・コンバータ2の過電流検出装置、2
7・・・過電圧検出装置、28・・・インバータ3の過
電流検出装置、29・・・過電流、過電圧検出信号発生
装置、30・・・エレベータ−の異常速度検出装置、T
rl〜Tr12・・・トランジスタ、Dt −Dlg・
・・ダイオード、Sl・・・インバータ及びコンバータ
の停止用接点。 代理人 弁理士 高橋明夫( そ /fJ
第2図及び第3図はパルス変訴形インバータの出力電圧
波形図、第4図は第1図の特性になるようにインバータ
制御した場合の誘導電動機のトルク特性図、第5図は本
発明の一実施例構成図、第6図は第5図の主回路構成図
、第7図は本発明の他の実施例構成図である。 1・・・三相交流電源、2・・・コンバータ装置、3・
・・インバータ装置、4・・・誘導電動機、5・・・電
磁ブレーキ、9・・・乗かご、12・・・エレベータ−
の速度検出用速度発電機、13・・・速度指令発生装置
、15゜19・・・PWMパルス発生装置、22・・・
シーケンスコントローラ、23・・・主回路接触器、2
4・・・フィルタ装置、25・・・交流電源の過電流検
出装置、26・・・コンバータ2の過電流検出装置、2
7・・・過電圧検出装置、28・・・インバータ3の過
電流検出装置、29・・・過電流、過電圧検出信号発生
装置、30・・・エレベータ−の異常速度検出装置、T
rl〜Tr12・・・トランジスタ、Dt −Dlg・
・・ダイオード、Sl・・・インバータ及びコンバータ
の停止用接点。 代理人 弁理士 高橋明夫( そ /fJ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、インバータ装置によって給電される誘導電動機を備
え、この電動機で駆動される交流エレベータ−において
、上記インバータ装置の電流、電圧の所定値以上を検出
したとき動作する過電流、過電圧検出装置と、上記エレ
ベータ−の速度の異常を検出する異常速度検出装置と、
少なくとも上記過電流又は過電圧検出装置または上記異
常速度検出装置の動作時に上記インバータ装置を強制的
に停止指令するインバータ強制停止装置と、当該停止指
令後上記インバータ装置の電源を遮断する接触器とを備
えて成る交流エレベータ−の制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記インバータ装
置を停止した後に電源を2断し、機械式ブレーキを作動
するように構成して成る交流エレベータ−の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58024637A JPS59153776A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 交流エレベ−タ−の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58024637A JPS59153776A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 交流エレベ−タ−の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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