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JPS591536B2 - 丸鋸 - Google Patents

丸鋸

Info

Publication number
JPS591536B2
JPS591536B2 JP15567681A JP15567681A JPS591536B2 JP S591536 B2 JPS591536 B2 JP S591536B2 JP 15567681 A JP15567681 A JP 15567681A JP 15567681 A JP15567681 A JP 15567681A JP S591536 B2 JPS591536 B2 JP S591536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
grinding
saw
circular
grinding portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15567681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5856725A (ja
Inventor
謹也 大澄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ORION KOGU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ORION KOGU SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ORION KOGU SEISAKUSHO KK filed Critical ORION KOGU SEISAKUSHO KK
Priority to JP15567681A priority Critical patent/JPS591536B2/ja
Publication of JPS5856725A publication Critical patent/JPS5856725A/ja
Publication of JPS591536B2 publication Critical patent/JPS591536B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/025Details of saw blade body
    • B23D61/026Composite body, e.g. laminated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は丸鋸に関し、より詳細には、材料切断時に鋸本
体が該材料にはさまれて発熱するのを防止するため台金
側面へ材料研削部材を装着した丸鋸に関する。
今田丸鋸はその回転速度の高速化、切削チップの改良な
どに伴ない非常に広範囲な切断作業において使われてい
る。
しかし一方においてはその高速回転切削による鋸台金部
の摩擦熱が大きい問題となってきた。
これは例えば、通常の木材、鉄棒などの均質材料のみか
ら成る材料の切断においてはその最適切削速度及び最適
硬度のチップを有する鋸を予かじめ選択出来るので、幾
分かはその発熱に伴なう問題を解消出来るが、例えば新
幹線の車輌を解体する場合などのように厚みや、ヤング
率などの異なる各種の鉄板や、針金、導線、合成樹脂接
着剤、合成樹脂緩衝材その他の多くの材料を一諸に配設
したいわゆる複合材料を切断するような場合には、この
材料の挟圧摩擦は大きい問題となり、特に鋸の寿命を著
るしく短か(し、切削作業効率を低下させ、鋸の破損や
、切削時の騒音発生その他の問題を提起している。
本発明は、かかる材料の切削作業に伴なう発熱の問題及
びそれより派生する上述のような諸問題を解消すること
を目的とする。
以下具体例について述べる。第1図は本発明の一実施例
を示す丸鋸である。
この丸鋸10は、それ自体公知のように台金部12と、
超硬チップ14を取付けた切削歯部16と、から成って
いる。
合金部12には、その中心部分に鋲取付孔18と、該取
付孔18と歯部16との間には等角度間隔に配設された
円形をなす3箇の材料研削部20と、が設けである。
材料研削部20は、第1図では120°の間隔をおいて
設けであるが、これは何ら限定事項ではな(、同様にま
たその取付半径方向位置及びその太きさも、孔18と歯
部16との中間であれば、鋸の腰強度に影響しない限り
、どのような位置及び大きさにでも構成できる。
材料研削部20は、第2図及び第3図に示すように一対
の円形板22,24と、これらの円形板を互いに鋸台金
部12へ対し挟着している4本の皿ねじ26,28,3
0,32と、これら円形板及びねじ端部をおおっている
ダイヤモンド粉末層34.36とから成っている。
本発明において台金部12には互いに120゜の間隔を
おいて3箇の材料研削部材取付孔38が形成されている
取付孔38は合金部の厚み中央部に縮径部40を有し、
該縮径部40の両端部から放射方向に平坦面42が平行
に伸長し、更に該平坦面42の外周部から台金12の側
面まで縮径部40に平行に拡大部44が伸長し、全体と
して合金の両側面から厚み中央部にかげて有段をなす孔
を構成している。
円形板22,24は、実質的に互いに同一形状を有して
いるので、円形板22についてのみ述べる。
該円形板22は、合金部12に設けた研削部材取付孔3
8の拡大部44に嵌入しかつその平坦面42に密着する
形状の平滑部分46を有しているが、該円形板22の読
札38での移動を制限するため望ましくは該板22の平
滑部分内面には孔38の縮径部40に嵌入するような縮
径脚部48が一体的に形成されている。
また、平滑部分46の外面には、円錐台形部分50が一
体的に形成されている。
こ〜で注意すべきことは、望ましくは平滑部分46の厚
みが孔38の拡大部44の深さよりも小さく、このため
円形板の円錐台形部分50が鋸の合金部内方から隆起す
る構成となっていることがよい。
円形板22.24には90°の間隔をおいて4箇のねじ
穴があり、図では円形板22のねじ穴が細穴となり、こ
れにより一対の円形板22,24が互いに合金の縮径部
40を挟持して4箇の皿ねじ26,28,30,32に
より合金へ着脱自在に固着されている。
図より明らかなように縮径脚部48の厚みは縮径部40
の深さの14より小さく、これにより皿ねじによる締付
けが常に遊びを生じないようにしている。
このようにして皿ねじによって合金部12へ固定された
一対の円形板22゜240円錐台形部分50には電着法
によってダイヤモンド層34,36を形成している。
本発明において、超硬チップ14のアサ’J寸法T、と
、台金部12の厚みT3と、ダイヤ層34゜36外表面
間の寸法T2との関係は、’rt >T2>T3となる
更にまたダイヤ層34.36は、T3の厚みを有する台
金部12から漸次T2の厚みを有するよう円錐形状の導
入部を有している。
本発明は、かかる構成を有することにより、歯部16が
材料を切断し、漸次該材料内に喰込んでいった時、該材
料の弾性力又は固有の復元力によって当該材料が鋸の合
金部12を挟圧するが、台金部12の厚みT3より僅か
に厚い材料研削部20が台金部12から順次厚(なって
いる研削層34.360導入部を介して砥石作用によっ
て、その弾性力によって挟圧してくる材料を研削する。
このため鋸10の側面の大部分を占めているT3の厚み
の合金部12を挟圧しようとする材料の切削面がT3よ
り厚いT2の厚みのダイヤ層34゜36により研削され
るので、実質的に該合金部12を挟圧する作用は発生せ
ず、また発生してもその挟圧力は、非常に小さくなる。
このため台金部の加熱が著るしく減少するのである。
一般に鋸による切削作業時の鋸自体に生じる発熱量は、
被切削材料固有の弾性力又は復元力などによる焦合金部
挟圧力と、該材料と鋸との相対速度と、作用時間とに比
例するものと考えられる。
本発明の構成によると、研削部20の厚みT2が従来の
鋸の厚みT3に比し幾分大きくなっており、このため挟
圧力は多少増大するものと考えられるものの、それに比
較して作用時間が著しく減少するので相対的に発熱量が
非常に大きく減少するのである。
第4図は本発明の第2実施例を示す。
第1実施例(第1〜3図)との相違点は、材料研削部が
鋸の半径方向に長い楕円形を有していることである。
この場合該研削部の長軸の軸線を鋸の半径方向に対し多
少鋸の進行方向後方に配設するとよりよい効果が得られ
ることが出願人の実験の結果判明している。
図示の例では研削部にはダイヤ層が電着されているが、
ダイヤ層以外に超硬合金粉末の層であっても被切削材料
によっては同様の効果が得られる。
更にこれらの層は電着以外に焼結法にても同様の結果が
達成されよう。
以上述べたように本発明は、丸鋸による材料切削に際し
発生する発熱量を防止し、丸鋸の振れや騒音を防止しか
つ寿命増大を図るため、丸鋸の合金部に鋸の切削チップ
のアサリ寸法T1 よりは小さいが合金部の厚みT3
よりは厚い材料研削部分20を設け、これにより切削径
材料の切削面を研削し、もって材料の合金部挟圧力を減
少させて所期の目的を達成するものである。
本発明によれば研削部分20が材料の切削面を研磨する
がその研磨量はT3 <T2 <Ttの関係より切削誤
差を生じるようなものではなく、また該研削部分の研削
層が磨滅したときなどにはその部分のみの取替えが可能
なように着脱自在となっているので、鋸の寿命増大が容
易に得られるのである。
本発明の鋸は、むく材料にも使用できるが、特に種々そ
の材料から成る複合材料の切断に際し、その効果が著る
しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す平面図、第2図は本
発明の研削部分を示す一部断面の平面図、第3図は第2
図の3−3矢視図、第4図は本発明の第2実施例を示す
平面図を示す。 符号の説明、10・・・丸鋸、12・・・台金部、16
・・・合剤歯部、18・・・鋲取付孔、20・・・材材
料研削部、22,24・・・板部材、26.2B、30
゜32・・・固着手段、34、36・・・研削層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アサリ寸法がT1 の切削歯と、中央部にある鋲取
    付孔との間の、厚み寸法がT3の合金部分に少なくとも
    1箇の厚み寸法がT2の研削部分を有し、各寸法がT
    s < T 2 < T Iの関係を有していることを
    特徴とする丸鋸。 2 研削部分がダイヤ層により成っている特許請求の範
    囲第1項の丸鋸。 3 研削部分が超硬チップ粉末層により成っている特許
    請求の範囲第1項の丸鋸。 4 研削部分が円形をなしている特許請求の範囲第1又
    は第2項記載の丸鋸。 5 研削部分が概ね丸鋸の半径方向に長い楕円形をなし
    ている特許請求の範囲第1又は第2項記載の丸鋸。 6 研削部分が、一対の板部材と、それらを鋸台金部へ
    固着する固着部材と、それらをつつむ研削層と、から成
    る特許請求の範囲第1.2,3,4又は5項記載の丸鋸
JP15567681A 1981-09-30 1981-09-30 丸鋸 Expired JPS591536B2 (ja)

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JP15567681A JPS591536B2 (ja) 1981-09-30 1981-09-30 丸鋸

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JP15567681A JPS591536B2 (ja) 1981-09-30 1981-09-30 丸鋸

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Publication Number Publication Date
JPS5856725A JPS5856725A (ja) 1983-04-04
JPS591536B2 true JPS591536B2 (ja) 1984-01-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087619U (ja) * 1983-11-22 1985-06-15 遠興製作株式会社 チツプソ−
JPS614617A (ja) * 1984-06-20 1986-01-10 Oishi Eng:Kk ゴム状突起を具えたダイヤモンドチツプソ−
JPH0650729U (ja) * 1992-12-18 1994-07-12 勝司 森山 丸鋸ののこ身の構造
US9676044B2 (en) * 2013-12-19 2017-06-13 Iscar, Ltd. Rotary cutting tool having disk-shaped cutter body provided with support pads

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JPS5856725A (ja) 1983-04-04

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