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JPS59152513A - デジタルデ−タ生成装置 - Google Patents

デジタルデ−タ生成装置

Info

Publication number
JPS59152513A
JPS59152513A JP2722783A JP2722783A JPS59152513A JP S59152513 A JPS59152513 A JP S59152513A JP 2722783 A JP2722783 A JP 2722783A JP 2722783 A JP2722783 A JP 2722783A JP S59152513 A JPS59152513 A JP S59152513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
data
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2722783A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kojima
正 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2722783A priority Critical patent/JPS59152513A/ja
Publication of JPS59152513A publication Critical patent/JPS59152513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばCD(光学式コンパクトディスク)
方式のDAD (ディジタルオーディオディスク)再生
装置等に使用して好適するデジタルデータ生成装置に関
する。
〔発明の技術的背景〕
近時、音響機器の分野では、可及的に高忠実度再生化を
図るために、PCM (z?ルスコードモジュレーショ
ン)技術を利用したデジタル記録再生方式を採用しつつ
ある。つまシ、これはデジタルオーディオ化と称されて
いるもので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存す
ることなく、在来のアナログ記録再生方式によるものに
比して格段に優れたものとすることが原理的に確立され
ているからである。
この場合、記録媒体としてディスク(円盤)を対象とす
るものは、DADシステムと称されておシ、その記録再
生方式としても光学式、静電式及び機械式といつたもの
が提案されているが、いずれの方式を採用する場合であ
ってもそれを具現する再生装置としては、やはシ在来の
それにみられない種々の高度のコントロール機能や性能
等を満足し得るものであることが要求されている。
すなわち、これはC’ D方式のものを例にとってみる
と、直径°12〔副〕、厚さ1.2〔霧〕の透−明樹脂
円盤に、所定のEFM (Eight t。
Fourteen Modulation )変調及び
インターリーブを伴なった形二の再生すべきオーディオ
倍電のPCM化されたデジタル化データに対応した<フ
ット(反射率の異なる凹凸)を形成する金属薄膜を被着
してなるディスクを、CL■(線速度一定)方式によシ
約500〜200 (r、p6m )の可変回転速度で
回転駆動せしめ、それを半導体レーザ及び光電変換素子
を内蔵した光学式ピックアップで内周側から外周側に向
けてリニアト□ラッキング方式に再生せしめgものであ
るが、該ディスクはトラックピッチが1.6〔μm〕で
あって片面でも約1時間のステレオ再生をなし得る膨大
な情報量がグロダラムエリア(半径25〜58 (mm
) )に収録されているとともに、それらのインデック
スデータ等がリードインエリア(半径23〜25[m]
)に収録されているといったことからも容易に窺い知れ
るところである。
ところで、と記のようなりAD再生装置にあっては、ま
ず光学式ピックアップから得られた信号(以下RF傷信
号いう)をデータスライス回路によって不要なアナログ
成分と必要とするデータ成分(以下EFM信号という)
とに分離し、このEFM信号を同期クロック再生用PL
L、 (位相同期ルーf)回路に導いて、該EFM信号
に同期した同期クロック信号を生成して、この同期クロ
ック信号に前記EFM信号の位相を合わせることによp
1復調再生処理に供し得るデジタルデータを生成するよ
うにしている。
第1図は、このような従来のデジタルデータ生成装置を
示すものである。すなわち、入力端子1ノに供給された
上記RF信号は、レベル比較器12及びローパスフィル
タ13よシなるデータスライス回路14に導かれ、ロー
・ぐスフィルタ13の出力電圧(これはレベル比較器1
2の出力周波数に対応)をスライスレベルとしてレベル
比較されることによシ、矩形状のEFM信号に波形整形
されるものである。そして、このEFM信号は、エツジ
検出器15を介した後、位相比較器16.ローパスフィ
ルタ17及び電圧制御発振器(以下VCOという)18
よりなる同期クロック再生用PLL回路19に導かれる
。この同期クロック再生用PLL回路19は、上記EF
M信号とVCOJ 8の出力信号とを位相比較し該位相
差成分に対応した電圧をローパスフィルタ17で生成し
て上記VCOl 8の発振周波数を制御することによシ
、上記EFM信号にVCo 1 Bの出力信号の位相を
合わせ、データ読み取υ用の同期クロック信号を生成す
るものである。
そして、上記EFM信号及び同期クロック信号は、ノッ
ト回路20及びDタイプフリップフロップ回路(以下D
−FF回路という)21よ如なるデータ生成回路22に
導かれる。このデータ生成回路22は、上記EFM信号
を同期クロック信号に同期させることによシ、復調再生
処理に供し得るデジタルデータを生成するものである。
そして、このデジタルデータ及び上記同期クロック信号
が、出力端子23.24をそれぞれ介して図示しない復
調再生系に供給されるものである。
〔背景技術の問題点〕
ところで、前記ディスクに記録されたデジタル化データ
は、先にも述べたようにEFM変調が施されている。こ
れは周知のように、前記同期クロック信号の1周期分を
1ビツトとすると、その極性反転間隔が最小3ビツトか
ら最大1トビットまで変化するものである。そして、上
記データスライスレベル れたデジタル化データの直流成分(低域成分)が極めて
小さい場合、その直流成分がレベル比較器12の出力を
ローパスフィルタ13で積分することにより「0」とな
るので、正確なスライスレベルでEFM信号全生成する
ことができる。
しかしながら、ガイスフの傷やRF倍信号ノイズが混入
されることによ、9、EFM信号にレベル変動が生じた
場合、そのレベル変動がローパスフィルタ13の時定数
よシも早くなると、ローパスフィルタ13の出力電圧が
不正確になシ、正確なスライスレベルでEFM信号を生
成することができなくなり、ひいてはデジタルデータを
良好に生成することができなくなるという問題を生じる
〔発明の目的〕
この発明は上記事情を考慮してなされたもので、データ
スライスレベルの変動を修正し常に正確なスライスレベ
ルに基づいてデータ生成を行ない得る極めて良好なデジ
タルデータ生成装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は、入力データとローパスフィルタ
の出力信号とをレベル比較するレベル比較器からの出力
に基づいて前記ローパスフィルタの出力信号レベルを制
御するデータスライス回路と、このデータスライス回路
からの出力データと電圧制御発振器から出力されるクロ
ック信号とを位相比較し該位相差成分に対応した第1及
び第2の位相差信号を生成する位相比較器を有し該位相
比較器から出力される第1及び第2の位相差信号を電圧
信号に変換して前記電圧制御発振器の発振周波数を制御
することによりデータ読み取シ用クロック信号を生成す
る位相同期ループ回路と、この位相同期ループ回路から
出力されるデータ読与取υ用クロック信号に前記データ
スライス回路からの出力データの位相を合わせるデータ
生成回路とを備えたデジタルデータ生成装置において、
前記データスライス回路からの出力データに基づいて前
記位相比較器から出力される第1及び第2の位相差信号
をそれぞれ逆の関係で導く第1及び第2の切換手段と、
この第1及び第2の切換手段で導かれた前記第1及び第
2の位相差信号または第2及び第1の位相差信号をそれ
ぞれ電圧信号に変換して演算し前記データスライス回路
のローパスフィルタの出力信号に加算するデータスライ
スレベル補正手段とを具備してなることを特徴とするも
のである。
〔発明の芙施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第2図において、第1図と同一部分には同
一記号を符して示し、ここでは異なる部分についてのみ
説明する。第2図にトいて、前記データスライス回路1
4の出力端は、排他的論理和回路(以下EXオア回路と
(便。
いう)25の一方の入力端に接続されている。
このEXオア回路25の出力端は、D−FF回路26の
クロック入力端Cに接続されている。そして、上記D−
FF回路26の入力端りは、直流電圧(十B)の印加さ
れた電源端子27に接続され、出力端Qは他のD−FF
’回路28の入力端りに接続されている。このD−FF
回路28の出力端Qは、他のD−FF回路29の入力端
りに接続され、反転出力端間は上記D−FF回路26の
クリアー入力端CL。
に接続されている。また、上記[)−FF回路29の出
力端Qは開放され、反転出力端Qは上記D−η回路28
のクリアー入力端CLに接続されている。
ここで、前記VC01Bの出力端は、上記D−FF回路
28のクロック入力端Cに接続されるとともに、ノット
回路30を介して上記D−FF回路29のクロック入力
端Cに接続されている。
そして、上記D−FF回路26.28.29及びノット
回路30よシなる回路が、位相比較器31を構成するも
のである。この位相比較器31は、そのD−FF回路2
6.28の各出力端Qからそれぞれ後述する位相差信号
を出力するもので、この両位相差信号は2つ合わせるこ
とにょシ、データスライス回路14とVCo 18とか
らそれぞれ出力される信号の位相差を表わしているもの
である。
また、上記D−FF回路26の出力端Qは、増幅器32
及び抵抗R1を介した後、コンデンサC1を介して接地
されるとともに、差動回路33の反転入力端(−)に接
続されている。一方、上記D−FF回路28の出力端Q
は、増幅器34及び抵抗R2を介した後、コンデンサC
2を介して接地されるとともに、上記差動回路33の非
反転入力端(+)に接続されている。
そして、上記増幅器32.34.抵抗R1+R2、コン
デンサC1、C2及び差動回路33よシする回路が、ロ
ーパスフィルタ35を構成するものである。この場合、
′上記D−FF回路26の出力信号は、増幅器32.抵
抗R1、コンデンサC1によシミ圧信号に変換される。
また、上記D−FF回路28の出力信号は、増幅器34
゜抵抗R2+コンデンサC2によシミ圧信号に変換され
る。そして、これら両電圧信号は、差動回路33によっ
てその差電圧成分が得られ、該差電圧によって前記VC
Ol Bの発振周波数が制御されるものである。このた
め、上記位相比較器31.ローフ千スフィルタ35及び
VCo 1 Bが、同期クロ、り再生用PLL回路36
を構成するものである。
ここで、前記EXオア回路25の他方の入力端は、前記
D−FF回路21の出力端Qに接続されている。
また、前記D−FF回路26の出力端Qは、切換スイッ
チ37の第2の固定接点37b及び切換スイッチ38の
第1の固定接点38aにそれぞれ接続されている。一方
、上記D−FF回路28の出力端Qは、上記切換スイッ
チ37の第1の固定接点37a及び切換スイッチ38の
第2の固定接点38bにそれぞれ接続されている。そし
て、この切換スイッチ37の可動接点37cは、抵抗R
3を介した後、コンデンサc3を介して接地されるとと
もに、差動回路39の非反転入力端(+)に接続されて
いる。また、上記切換スイッチ38の可動接点38cは
、抵抗R4を介した後、コンデンサc4を介して接地さ
れるとともに、上記差動回路390反転入方入力端)に
接続されている。
そして、上記抵抗R3+ R4rコンデンサC3+C4
及び差動回路39が、データスライスレベル補正回路4
oを構成するもので、差動回路39の出方信号が、前記
データスライス回路14のローフ9スフイルタ13の出
方信号と加算されて、レベル比較器120反転入カ端(
−)に接続されるものである。
上記のような構成において、第3図乃至第5図、を参照
して、以下その動作を説明する。ただし、第3図乃至第
5図は、それぞれデータスライスレベルが高くなった場
合、低くなった・場合、低くなシかつRF倍信号位相が
ずれた場合を示しておシ、第3図(、)乃至(j)、第
4図(、)乃至(j)。
第5図(、)乃至(j)は、それぞれ第2図中(、)乃
至(j)点のタイミングを示している。
まず、入力端子11に第3図(、)に示すようにRF倍
信号供給され、VCo 1 Bから第3図(b)に示す
ような同期クロック信号が発生されているとする。この
とき、ローパスフィルタ13から出力される電圧信号(
データスライスレベル)が第3図(a)中実線で示す正
規のスライスレベルv1 よυも、一点鎖線で示すよう
に高くなったとする。すると、データスライス回路14
から出力されるEFM伯号信号第3図(c)に示すよう
に、正規のスライスレベルvlで生成されたときに比し
て、位相が変化される。
そして、上記第3図(b) 、 (C)に示す信号から
、D−FF回路21の出力端Qには、第3図(d)に示
すデジタルデータが出力される。このため、EXオア回
路25の出力端には、第3図(c) 、 (d)に示す
信号から、第3図(、)に示す信号が発生される。
そして、この第3図(b)、’(、)に示す信号に基づ
いて、D−FF回路26.28.29の各出力端Qから
は、第3図(f) 、 (g) 、 (h)に示す信号
がそれぞれ出力される。
ここで、第3図(f) 、 (g)に示す信号(前記位
相差信号)について説明すると、まず、第3図(f)に
示す信号は、第3図(C)に示すEFM信号と第3図(
b)に示す同期クロック信号との立上りの位相差分に対
応したHレベル期間を有するものとなされている。また
、第3図(g)に示す信号は、第3図(f)に示す信号
の立下シ毎に、上記同期クロック信号の半周期分だけH
レベルとなっているものである。このため、第3図(f
)に示す信号と第3図(g)に示す信号とのHレベル期
間の差分は、第3図(b) 、 (c)に示す信号の位
相差分に対応していることになる。また、第3図(C)
に示す信号のHレベル期間においては、第3図(f)に
示す信号のHレベル期間よシも第31優)に゛示す信号
のHレベル期間の方が長くなっておシ、第3図(C)に
示す信号のLレベル期間においては、第3図(g)に示
す信号のHレベル期間よりも第3図(f)に示す信号の
Hレベル期間の方が長くなっている。
このため、第3図(f)に示す信号を、増幅器32を介
して、抵抗R1、コンデンサC1によシミ圧信号に変換
したものと、第3図(g)に示す信号を増幅器34を介
して抵抗R2+コンデンサC2によシミ圧信号に変換し
たものとを、差動回路33で差分をとをと、その出力は
「0」となシ、結局スライスレベルが高くなってもvC
O18の発振周波数は影響されないものである。
一方、前記切換スイッチ37.38は、データスライス
回路14の出力に応じて、互いに連動して同時に切換え
られるものである。すなわち、切換スイッチ37 * 
38の可動接点37C238cは、データスライス回路
14の出力(第3図(C))がHレベルのとき第2の固
定接点37b。
38bに接続され、データスライス回路14の出力がL
レベルのとき第1の固定接点37a。
38aにそれぞれ接続されるようになされている。この
ため、切換スイッチ37.38の可動接点37c、38
eには、第3図(i) 、 JK kれぞれ示すように
、第3図(c)に示す信号のHレベル時には第3図(f
) 、(g)に示す信号が導かれ、第3図(c)に示す
信号のLレベル時には第31伝)。
(f)に示す信号が導かれることになる。すなわち、切
換スイッチ37.38の可動接点37c。
38cには、第3図(c)に示す信号がHレベルかLレ
ベルかに応じて、第3図(f) 、 (g)に示す信号
が逆の関係で導かれるものである。
この場合、第3図(i) 、 (j)から明らかなよう
に、切換スイッチ37の可動接点37cには、第3図(
f) 、 (g)、に示す(i号のうちのRレベル期間
の短いものが導かれ、切換スイッチ38の可動接点38
cには、第3図(f) t (g)に示す信号のうちの
Hレベル期間の長いものが導かれている。このため、第
3図(i)に示す信号を抵抗R3+コンデンサC3によ
シミ圧信号に変換したものと、第3図(j)に示す信号
を抵抗R4yコンデンサC4によシミ圧信号に変換した
ものとを、差動回路39で差分をとると、その出力電圧
は負極性となシ、かつその電圧レベルは前述したスライ
スレベルの高くなった分に等しくなっている。
したがって、差動回路39の出力電圧を、ローパスフィ
ルタ13の出力電圧(第3図(a)中一点鎖線で示すス
ライスレベル)に加算することによシ、スライスレベル
が正規の値vlに引き下げられ、ここにデータスライス
レベルが補正されるものである。
次に、ローパスフィルタ13から出力される電圧信号(
データスライスレベル)が第4図(a)中実線で示す正
規のスライスレベルv1よシも、一点鎖線で示すように
低くなったとする。すると、データスライス回路14か
ら出力されるEFM信号は、第3図(c)に示すように
、正規のスライスレベルV1で生成されたときに比して
、位相が変化される。
この場合、第4図(f) 、 (g)に示す信号(前記
位相差信号)について説明すると、まず、第4図(f)
に示す信号は、第4図(C)に示すEF’M信号と第3
図(b)に示す同期クロック信号との立上シの位相差分
に対応したHレベル期間を有するものとなされている。
また、第4図値)に示す信号は、第4図(f)に示す信
号の立下り毎に、上記同期クロック信号の半周期分だけ
Hレベルとなっているものである。このため、第4図(
f)に示す信号と第4図(g)に示す信号とのHレベル
期間の差分け、第4図(b) 、 (C)に示す信号の
位相差分に対応していることになる。まだ、第4図(C
)に示す信号のHレベル期間においては、第4図(g)
に示す信号のHレベル期間よりも第4図(f)に示す信
号のHレベル期間の方が長くなっておシ、第4図(c)
に示す信号のLレベル期間においては、第4図(f)に
示す信号のHレベル期間よシも第4図(g)に示す信号
のHレベル期間の方が長くなっている。
このため、第4図(f)に示す信号を、増幅器32を介
して、抵抗R1lコンデンサC1によシミ圧、信号に変
換したものと、第4図(g)に示す信号を増幅器34を
介して抵抗R2、コンデンサC2によシミ圧信号に変換
したものとを、差動回路33で差分をとると、その出力
は「0」となり、結局前述したのと同様にスライスレベ
ルが低くなってもVCo 1 Bの発振周波数は影響さ
れないものである。
また、第4図(i) 、 (j)から明らかなように、
切換スイッチ37の可動接点37cには、第4図(f)
 、 (、g)に示す信号のうちのHレベル期間の長い
ものが導かれ、切換スイッチ38の可動接点38cには
、第4図(f) 、 (g)に示す信号のうちのHレベ
ル期間の短いものが導かれている。このため、第4図(
i)に示す信号を抵抗R3+コンデンサC3によシミ圧
信号に変換したものと、第4図(j)に示す信号を抵抗
R4+コンデンサC4によυ電圧信号に変換したものと
を、差動回路39で差分をとると、その出力′電圧は正
極性となシ、かつその電圧レベルは前述したスライスレ
ベルの低くなった分に等しくなっている。
したがって、差動回路39の出力電圧を、ローパスフィ
ルタ13の出力電圧(第4図(a)中一点鎖線で示すス
ライスレベル)に加算子ることによシ、スライスレベル
が正規の値vlに引き上げられ、ここにデータスライス
レベルが補正されるものである。
また、第5図(、)に一点鎖線で示すようにスジ1イス
レベルが正MのスライスレベルVx3.!l)4+低く
なシ、かつ同期クロック信号(第5図(b))の位相が
RF倍信号第5図(a))を正規のスライスレベルV1
でスライスしてなるEll’M (g号の位相に対して
ずれている場合、第5図(f)に示す信号のHレベル期
間には、上記スライスレベルが低くなったことによる位
相差成分と、同期クロック信号がずれたことによる位相
差成分とが両方台まれることになる。
ところが、前述したように、スライスレベルが低くなっ
たことによる位相差成分は、差動回路33の出力として
は「0」となるため、結局差動回路33からは同期クロ
ック信号の位相ずれに対応した電圧信号のみが発生され
て、■C018が制御されることになる。また、逆にク
ロック信号の位相ずれによる位相差成分は、差動回路3
9の出力としては「0」となるだめ、結局差動回路39
からはスライスレベルが低くなったことによる位相ずれ
に対応した電圧信号のみが発生されて、スライスレベル
が引き上げられることになる。このため、上記2種類の
位相ずれがそれぞれ補正されるものである。
したがっlて、上記実施例のような構成によれば、スラ
イスレベルの変動を確実に補正することができ、常に正
確なスライスレベルでEFM信号を生成することができ
る。また、同期クロック再生用PLL回路36の位相比
較器31の出力を用いているため、データスライス回路
14から出力されるEFM信号を受ける際の立上シ及び
立下シエッジにおける遅延部分も含まれて補正されるの
で、わずかな位相ずれも補正することができる。さらに
、RF倍信号低域カット周波数に比して、EFM信号の
反転エツジのキャリア周波数は極めて高いため、抵抗R
31コンデンサC3及び抵抗R4、コンデンサC4の時
定数を短かく設定することができるので、ディスク上の
傷等によるRF倍信号低域変動も吸収して正しいスライ
スレベルを得ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
〔発明の効果〕
したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、デ
ータスライスレベルの変動を修正し常に正確なスライス
レベルに基づいてデータ生成を行ない得る極めて良好な
デジタルデータ生成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデジタルデータ生成装置を示すブロック
構成図、第2図はこの発明に係るデジタルデータ生成装
置の一実施例を示すブロック回路構成図、第3図乃至第
5図はそれぞれ同実施例の動作を説明するためのタイミ
ング図であるヵ 11・・・入力端子、12・・・レベル比較器、13・
・・fy−iRスフィルタ、14・・・データスライス
回路、15・・・エツジ検出器、16・・・位相比較器
、17・・・ローノぐスフィルタ、18・・・VCo、
19・・・同期クロック再生用PLL回路、20・・・
ノット回路、21・・・D−FF回路、22・・・デー
タ生成回路、23゜24・・・出力端子、25・・・E
Xオア回路、261゜D−FF回路、27・・・電源端
子、28.29・・・D−FF回路、30・・・ノット
回路、31・・・位相比較器、32・・・増幅器、33
・・・差動回路、34・・・増幅器、35・・・ローパ
スフィルタ、36・・・同期クロック再生用PLL回路
、37.38・・・切換スイッチ、39・・・差動回路
、40・・・データスライスレベル補正回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力データとローパスフィルタの出力信号とをレベル比
    較するレベル比較器からの出力に基づいて前記ローパス
    フィルタの出力信号レベルを制御するデータスライス回
    路と、このデータスライス回路からの出力データと電圧
    制御発振器から出力されるクロック信号とを位相比較し
    該位相差成分に対応した第1及び第2の位相差信号を生
    成する位相比較器を有し該位相比較器から出力される第
    1及び第2の位相差信号を電圧信号に変換して前記電圧
    制御発振器の発振周波数を制御することによシデータ読
    み取シ用クロック信号を生成する位相同期ループ回路と
    、この位相同期ループ回路から出力されるデータ読み取
    シ用クロック信号に前記データスライス回路からの出力
    データの位相を合わせるデータ生成回路とを備えたデジ
    タルデータ生成装置において、前記データスライス回路
    からの出力データに基づいて前記位相比較器から出力さ
    れる第1及び第2の位相差信号をそれぞれ逆の関係で導
    く第1及び第2の切換手段と、この第1及び第2の切換
    手段で導かれた前記第1及び第2の位相差信号または第
    2及び第1の位相差信号をそれぞれ電圧信号に変換して
    演算し前記データスライス回路のローパスフィルタの出
    力信号に加算するデータスライスレベル補正手段とを具
    備してなることを特徴とするデジタルデータ生成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2624678A1 (fr) * 1987-12-09 1989-06-16 France Etat Procede et circuit de regeneration de donnees serialisees transmises en bande de base avec codage a deux niveaux
EP0606478A1 (en) * 1991-09-30 1994-07-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Data reproducing apparatus

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