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JPS5914758B2 - 文字発生器 - Google Patents

文字発生器

Info

Publication number
JPS5914758B2
JPS5914758B2 JP49051694A JP5169474A JPS5914758B2 JP S5914758 B2 JPS5914758 B2 JP S5914758B2 JP 49051694 A JP49051694 A JP 49051694A JP 5169474 A JP5169474 A JP 5169474A JP S5914758 B2 JPS5914758 B2 JP S5914758B2
Authority
JP
Japan
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coordinate
character
limbus
value
bit
Prior art date
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Expired
Application number
JP49051694A
Other languages
English (en)
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JPS50111940A (ja
Inventor
リン キヤズウエル ロバ−ト
ウオルタ− エバンス グレゴリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US05/359,591 external-priority patent/US4029947A/en
Application filed by Rockwell International Corp filed Critical Rockwell International Corp
Publication of JPS50111940A publication Critical patent/JPS50111940A/ja
Publication of JPS5914758B2 publication Critical patent/JPS5914758B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/06Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows
    • G09G1/14Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows the beam tracing a pattern independent of the information to be displayed, this latter determining the parts of the pattern rendered respectively visible and invisible
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B19/00Photoelectronic composing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B27/00Control, indicating, or safety devices or systems for composing machines of various kinds or types
    • B41B27/28Control, indicating, or safety devices for individual operations or machine elements

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  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 この発明は、文字発生システムに関し、特にデータ記憶
の必要条件が極小であつて、その文字表示制御は各文字
が符号化される僅少の記憶されたバラメータに基づく計
算によつて引出される、ディジタル文字発生システムに
関する。
文字発生器は数多くの応用を有し、普通の商業上の応用
は、光植字である。
初期のこのような装置は、基本的に光学的であつて、文
字構造に形成されたマスクを使用していた。パターンが
光学的またはディジタル信号によつて規定され得るよう
な、CRT表示が開発されている。一例として、米国特
許第3324346号において、フライングスポソトス
キヤンナは光学的に文字表現マトリックスに結合され、
パターンに対するディジタル信号を導出する。他のCR
Tシステムは、米国特許第 2275017号および第2379880号におけるよ
うに、類似した目的のために走査されるマスクを使用し
ていた。
、文字符号化の1つの強引な方法は、文字がマトリック
スに重畳したときの文字セグメントに対応するドツトマ
トリツクスの各セグメントまたはドットを識別すること
である。
ドツトタィプの発生システムは、米国特許第31651
45号に記述されている。この試みの致命的な欠点は、
中質または低質゛の再生でさえ、必要な記憶量が極端に
大きいということである。従来技術によつて開発された
他の符号化法は、概略的に文字領域を狭帯に分離し、出
発座標および各狭帯の長さを記憶することを含む。
この技術は、米国特許第3305841号に開示されて
いる。この技術の改良は、米国特許第3471848号
に記述されており、そこでは連続した狭帯の端子点を符
号化する改良方法が用いられている。このことは一般的
に、符号化された文字データのために必要なメモリを減
少することに役立つ。より最近の従来技術による代替的
な試みは、米国特許第3422419号に記載されてお
り、そこでは、1個以上の文字に共通であつてかつ実質
的に矩形状の構造である、制御された長さの複数の行セ
グメントからなる、複数のパターンを規定するように、
1組の文字が分析される。各文字Gζこれらの共通のパ
ターンのうちの選択されたものの組合せからなるものと
して符号化される。このようなシステムは、記憶の必要
量を減少するけれども、字体スタイルに厳しい制約を与
え、発生された文字に若干の歪みをもたらす。発明の概
要 この発明によれば、メモリに記憶すべきすべての字体の
すべての文字は、標準化された四辺形(Quad)に関
連して符号化される。
一般に、四辺形は、表示すべき最大ポイント寸法の文字
に対応する。谷文字は、四辺形の座標、特に対となる輪
部に関連して分析される。
対となる輪部は、その間に文字の1個のセグメントを含
み、このようにしてセグメントの境界を規定する。した
がつて、各文字は、1個以上の輪部対によつて規定され
る。各文字のパラメータに関して符号化された情報は、
輪部の各対の出発点または各点のY座標、ならびにこの
ような輪部の勾配および曲率(可変方向パラメータ)を
含む。四辺形において、X座標に沿つたX座標空間また
はビツト位置は、単位値として定義される。したがつて
、すべての勾配は、連続したX座標位置に対する輪部の
Y座標における増加的変化によつて定義される。曲率は
、文字輪部に一致する所定の曲率半径として符号化され
る。このような曲率は、連続して増加的に変化する勾配
を決定する。さらに、勾配の増加率は変化する。したが
つて、所定の曲率は各変化期間における連続した増加的
な勾配変化を規定し、また勾配の増加は、連続したY座
標位置の増加的変化を決定する。この符号化され記憶さ
れたパラメータ情報から、1個の文字は、連続したX座
標位置に対応した連続した計算サイクルに従つて発生さ
れる。
連続した計算サイクルのシーケンスは、遂行すべき計算
の回数に依存した時間関数であつて、またその計算回数
は、処理すべき輪部の数に依存する。最終的な文字表示
は、連続的な水平方向に離隔された垂直振幅による走査
ビームのブランキングまたはアンブランキングの関数と
して達成される。各輪部対は、走査ビームが、輪部対の
垂直偏位を通じてアンブランクされて走査されるように
する。水平スケールフアクタは、所望のストローク密度
でのストローク機能を、計算されたY座標変化値と相関
させるためのものである。Y座標変化値は、ストローク
密度および必要な表示ポイント寸法の関数として、連続
した計算サイクルにおいて発生される。発明の詳細な説
明 概要説明 典型的に表示され得る各文字は、一般的に字体(FOn
t)または字体スタイルと呼ばれる、複数の文字の組の
うちの1つである。
このような字体スタイルは、各々任意の寸法範囲におい
て、表示に利用され得るものでなければならない。活字
印刷術における典型的な用語によつて、文字寸法は、基
本活字単位として、約1/72インチのポイントに関係
付けられる。したがつて、9ポイント文字は、9×1/
72インチ=1/8インチの四辺形内に規定される。同
様に、72ポイントの文字は、1インチの四辺形を有す
る。この発明において、各文字は、すべての字体のすべ
ての文字に共通した標準化四辺形に従つて、記憶のため
に符号化される。
この四辺形には、たとえば、X方向に1024座標また
はビット位置、およびY方向に1024座標またはビツ
ト位置を有する座標システムが割当てられる。以下に詳
細に説明するように、この発明は、符号化文字データの
ための最小の記憶またはメモリしか必要としない。
特に、各文字は、標準化四辺形に相関する文字谷部の輪
部に関する或るパラメータに関して符号化される。した
がつて、輪部は対として関連し、本質的には各文字のセ
グメントの境界である。文字符号化のための基本として
標準化四辺形が仮定されるが、このシステムは、活字印
刷術の典型的な正方形という意味での所定の四辺形構造
に制約されるということは、本質的にない。逆に、四辺
形の水平寸法または幅は、有効的に文字の幅に従つて変
化し得る。各文字に対する符号化され記憶されたパラメ
ータは、各輪部の開始点に対するY座標、それらの輪部
の勾配および曲率を有する。
四辺形に関連して、文字を包囲する四辺形のX座標の各
ビツト位置は単位空間として考察される。また計算は、
文字を包囲する四辺形の連続したXビツト位置、すなわ
ち計算サイクル、に対する記憶されたパラメータに関し
て実行され、各輪部のそのビツト位置でのY座標を計算
する。各文字の表示は、発光スクリーンの品質および走
査電子ビームの制御感度の両者に関して高解像度の、陰
極線管(CRT)表示スクリーン上で行なわれる。
走査ビームは垂直ストロークによつて変位されるので、
連続した各対の輪部の計算されたY座標によつて、ビー
ムは交互にブランクまたはアンブランクされ、輪部対間
の文字セグメントのその垂直部分に[書き入れ」が行な
われる。この発明の文字発生器は、所望の走査密度の表
示CRTにも適用し得る。たとえば、表示CRTは、全
幅11インチの表示ラインを持つことができる。さらに
、この最大幅にわたる垂直走査の連続した偏位について
の一定の増加が設定され、一例として、11インチ幅に
わたつて総計16384ビツト、より詳しくは1インチ
につき1488ビツトのための、214位置またはビッ
ト位置を備えてもよい。典型的には、走査密度または解
像度は調整可能であつて、最大1/1488インチまた
は1/744インチ(換言すれば、各ビツト位置または
他のすべてのビツト位置に対する1回の走査またはスト
ローク)で選択され得る。この文字発生器に使用しよう
とするタイプの高解像度表示CRTにおいて、走査CR
Tビームのスポツト寸法は、極めて正確に制御される。
この例においては、0.0015インチのスポツト寸法
が用いられる。隣接ストロークのオーバラツプは、1/
744インチの走査密度、すなわちストローク偏位で達
成される。認識すべき重要な点lζこの発明において、
四辺形のビツト位置またはメモリが走査ラスタと独立し
ており、したがつて文字の符号化においても同様である
が、表示機能を達成するために明らかに両者は相関され
なければならないということである。特に、文字&丸標
準化四辺形内の表示の最大ポイント寸法に対して符号化
される。水平および垂直スケールファクタは、走査CR
Tビームの制御のために計算された座標データを、表示
の所望のポイント寸法に従つて変換するために導入され
る。したがつて、利用し得るポイント寸法の全範囲内の
任意のポイント寸法でその字体のすべての文字を表示す
るのに、任意の字体用に符号化された1組の文字データ
だけで充分である。ミニコンピユータは、字体スタイル
および表示寸法を指定する人力データならびに表示すべ
き特定のデータを受信し、走査ビームを適当なラインお
よび所望の文字空間位置に位置付ける。CRT上に表示
された文字の配列ラインの数は、コンピユータの制御を
受けて表示される字体寸法に着目して選定される。
要約すれば、各字体のあらゆる文字は標準化四辺形に関
連して符号化され、文字を再生するのに必要なデータは
、四辺形内の文字の初期座標、すなわち、文字輪部の開
始位置、輪部を構成する直線および曲線の方向および曲
率のような変化パラメータを含む。
文字輪部の発生は、CRT表示ビームのストローク期間
において時間的に順次遂行される計算に従つて、文字の
表示と同時に行なわれる。しかし、計算期間とストロー
ク期間との間の1:1の対応は必要でない。さらに、発
生されるべき文字のポイント寸法に関係なく、文字輪部
を規定するための同じ回数の計算が実行されるが、走査
ビームのアンブランキングを制御するための出力である
Y座標は、水平スケールフアクタに関連して発生される
。水平スケールフアクタは、計算サイクルの数を、CR
Tビームの所望のポィント寸法およびストローク密度に
関連付ける。スケール:計算および実際の表示一例とし
て、最大72ポイント寸法表示を有するシステムにおい
て、すべての文字がその寸法用)に符号化され、標準化
四辺形が210ビツト(1024ビツト)であると仮定
すれば、スケールフアクタは以下のように計算される。
上記の計算から、分数の値が得られることが認識されよ
う。
これらは2進数の等価値として表現でき、実際このシス
テムによる処理のためにこの3ように開発された。1文
字につきストロークの実際の数は、下記の表現に上つて
計算サイクルに関連付けられる。
但し、ストロークの整数ぱ、答えの分数部分を切捨てる
ことによつて得られる。上記の理解を容易にするため、
第1図を参照する。
第1図は、1インチにつき1024ストロークのストロ
ーク密度を有する走査CRTによつて作られた72ポイ
ントセリフの表示を、拡大スケール(第3A図参照)で
示す。第1図は、図解上の目的で、標準化四辺形におけ
るビツト位置の数と等しい、1インチあたりのストロー
ク数である、ストローク密度をとる。さらに第1図は、
最大の72ポイント寸法の文字表示に対するものであつ
て、輪部の計算を1.1で文字の初期符号化に関連付け
る。上記の式( 1)および(2)から、HSF一VS
F−1となる。式???から、1文字あたりのストロー
ク数は、計算サイクルの数に等しくなる。第1図におい
て、初期座標は低位輪部に関してX−200、Y−75
0、上位輪部に関してX一200、Y−800である。
この初期情報が与えられると、CRTビームは直ちにX
− 200の位置で最初のラインを走査するようにされ
、ビームは初期においてブランクされ、次いでY−75
0でアンブランクされ、再びY−800でブランクされ
る。ストローク中のビームの垂直位置ぱ、8MHzクロ
ツクのパルスをカウントすることによつて決定され、こ
のクロツクパルスは、任意の勾配率に対し式(2)によ
つて、ビームの実際の物理的位置を識別する。所定のス
トローク期間、システムは、次のストロークのための文
字輪部位置を言慎する。
第1図においてHSF−1であるので、計算が連続した
各水平ビツト位置に対して実行され、さらにストローク
が各ビツト位置に対して実行される。以下に詳細に説明
するように、第1図のような文字の符号化は、計算サイ
クル200から250まで、上位および下位輪部におい
て変化のないものとして、セリフを識別する。したがつ
て、ビームの同じようなブランキングおよびアンブラン
キングが、50回の計算サイクルの期間行なわれる。し
かし、サイクル250において、多少規則的な方法で計
算サイクル300まで継続する、下降曲率からなる変化
が低位輪部に生ずる。第1図に示したように、曲線は連
続した増加ステツプによつて近似され、低位輪部のY座
標は所定回数の計算サイクルの間、X軸に沿つて連続し
たステツグにおいて減少する。たとえば、低位Y座標に
おける最初の変化は、計算サイクル256から260(
5サイクル)まで存在し、別の変化がサイクル261か
ら264(4サイクル)まで生じ、さらにその他の種々
Q変化が生じる。第2図はより典型的な状況を示し、ス
トローク密度は1:1にて標準化四辺形のビツト位置に
対応せず、代わつてインチあたり744ポイントのスト
ローク密度が図示されている。
さらに、4ポイントセリフが図示されており、これは第
1図の72ポイントセリフの寸法の1/18である。式
(2)から、第2図に示されているように、VSF=1
8である。セリフは標準化四辺形を基本として符号化さ
れているので、セリフは第1図と同じ寸法を有するもの
として第2図に示されている。しかし、第1図ぱ72ポ
イント文字の実際の表示寸法に比べ62.5倍でセリフ
を示しているが、第2図の4ポイントセリフの表示寸法
は第2図上の挿絵で示唆されている。スケールの相違は
、第1図に示された直径0.0015インチのCRTス
ポツトと、4ポイントセリフ用の第2図に示された同様
のスポツトとを比較することによつて、理解されよう。
各垂直ストローク期間のビーム位置は8MHzクロック
によつて識別されるが、第1図のように1としてカウン
トされる各クロツクパルスに代わつて、各クロツクパル
スはカウンタを18カウントアツプさせる。
したがつて、走査ビームの傾斜率は一定に維持される。
式(1)から、第2図に示されているように、HSF=
24.774となる。
このことは、1回の垂直ストロークが、24.77回の
各計算サイクルの期間実行されることを意味する。酎算
サイクルのすべての数または整数は単一のストロークに
関連されなければならないので、したがつて上記のこと
を具体化するため、連続したストロークに対し計算サイ
クルの整数を変化させて、平均値のHSF−24.77
4を達成するような特定の回路が設けられ、以下に開示
される。第2図の挿絵を参照すれば、5回のストローク
10−14がCRTによつて実行されて、図示された文
字のセリフ部分が表示されるということが理解されよう
第2図はまた、点線でスポツトの軌跡を示し、第2図の
太線は実際のストロークが実行される計算サイクルを表
わす。もちろん、文字の解像度が相当低下するものの、
その減少した寸法からみて、表示される文字は高品質、
すなわち描写的である。また一旦ストロークが開始する
と、システムは次のストロークのための文字輪部、換言
すれば走査ビームのブランキングおよびアンブランキン
グ位置を計算し、多数回の計算サイクルが必要である。
文字データの符号化 このセクシヨンにおいては、文字符号化の基本技術がよ
り詳細に考察される。
第3A図には大きなプロツク体で「J」が示され、第3
B図にはこの文字を発生するための命令からなる関連し
たテーブルが示されている。文字輪部を示すため、同じ
文字が第3C図に示されている。第3A図は、第1図お
よび第2図のセリフに対応した枠に入つた領域を、相関
のために含む。文字は、0.400の初期X.Y座標を
持ち、500回の計算サイクルを占めるものとして示さ
れている。第3A図に示されるように、文字は完全にC
RTストロークによつて書込まれるべきであつて、対と
なる輪部は、第3C図において、これらの書込領域の境
界を示すものとして飾YIJされている。文字の開始(
X−0)において、最初の1対の輪部1,2が規定され
、サイクル200において新たな対3,4が作られる。
第3C図に示されているように、±87.2るの範囲内
にある角度θは、水平に関して測定される。角度を規定
するラインは、以下に詳細に説明するように、文字の曲
線を描く境界すなわち輪部に接する接線である。あらゆ
る文字は、それらの初期開始点において必ず少なくとも
1対の輪部を含み、図示された文字「J」の場合、共通
の初期Y座標400を有する輪部1,2である。
輪部1の勾配の認識は、最初の計算サイクルにおいて欠
くことのできないものであるので、開始輪部対(BOL
P)命令は、またこの付加的な情報の必要性を表わさな
ければならない。これは、第3B図の最終側において、
0「次の命令への計算サイクル」として設定される。開
始点において、輪部1哄垂直の下降方向を有する。また
輪部1は、開始点において、曲率値+1/200の曲率
変化命令(CK)を有するものとして符号化される。こ
のCK命令はまた、100回の計算サイクルに対し、次
の命令へと符号化される。適当な水平スケールフアクタ
に対し、ストロークおよび計算が、計算サイクル(C.
C.)100に進行する。次いで、輪部2に関する勾配
を変化させるためのCK命令および曲率を変化させるた
めのCK命令が与えられ、これらは後続する100回の
計算サイクルの期間普及される。
輪部1に対する命令の変化は符号化されず、したがつて
、輪部1,2はそれぞれ計算サイクル200まで、図示
のごとき曲線構造で規定される。C.C.2OOにおい
て、各Y座標750,800に関して符号化された別の
BOLP命令に従つて、対となる輪部3,4が作られる
。C.C.25Oにおいて、曲線K一1/50に対して
符号化された輪部3用の曲率変化命令CKがあり、これ
は50回の討算サイクルの期間継続される。輪部2,3
の初期部分および輪部4の全体が水平であること、およ
びこれらの輪部に対し初期勾配を指定するためのCM命
令が必要でないことに注目しなければならない。また曲
線が開始するポイントにおいて、接線の変化がないので
、輪部3用のCK命令に先立つてCM命令が必要でない
ことも注目しなければならない。輪部2,3は、サイク
ル300で存在しなくなる。これは輪部対終了(EOL
P)命令によつて確立される。100回の計算サイクル
が、EOLP命令において符号化される。
詳述するように、文字の残りを規定し続ける対をなす輪
部は、今輪部1,4である。したがつて、輪部1と4の
間アンブランキングが継続して行なわれ、輪部4は直線
のまま、輪部1は以前のCK命令の曲率を追従し続ける
。サイクル400において、輪部1はさらに特別の形式
のBOLP命令によつて規定され、サイクル400で、
ほぼY=400の値から直接Y一700の値に再生され
る。
特男Uf)BOLP命令は以下に説明するが、概して或
る程度の中間のX位置で、文字輪部の不連続性を緩和す
るために使用される。輪部1はまた、θ一+87.2め
、0C.C.のCM命令および曲率K−1/50のCK
命令において符号化され、CK命令は50C.C.の期
間符号化される。サイクル450において、CM命令は
勾配変化を50C.C.に対してθ一0Mに符号化し、
輪部1は次の50回の計算サイクルの期間、水平ライン
として進行する。最終的に、文字終了(EC)命令は、
文字符号化の終了に従つて、文字表示制御を行なうため
の計算の終了を確認するのに使用される。第4図は、実
際の動作システムに使用される命令書式を表わす。
命令は16ビツトワードを基本とし、BOLPおよびC
DYはそれぞれ2ワードからなる。図示された7個の命
令哄任意の文字を発生するためのトータルの命令である
。NOPおよびECを除き、各命令は、実行すべき動作
、制御すべきパラメータ、関連する特定の輪部ならびに
次の命令までの計算サイクルの数を識別する。1−5ビ
ツト位置の動作コードは特定の命令を識別し、BOLP
命令を除いた各命令は、計算サイクルを符号化するため
のビツト数を含む。
この用途のための4ビツトがCDY,.CM,.CKお
よびEOLP命令に設けられ、他方NOP命令は、この
用途のための8ビツト位置が含まれている。したがつて
、4ビツトによつてO−15の計算サイクルを次の命令
に符号化するのが可能であり、他方NOP命令は、O−
255の討算サイクルの符号化を可能にする。したがつ
て、NOPは、いかなる輪部情報を必要とすることなく
文字の延長部を発生すべきである場合に有用である。B
OLP命令の2ワードは、下位および上位のY座標値に
対する添字S.Lによつて指定されたように、所定の1
対の上位および下位輪部に連続的に関連する。
たとえ計算上Yが16ビツト数であつたとしても、Y値
はビツト8−ビツト16の9ビットにて符号化される。
最上位ビツト10はYの整数値を1024の一部に識別
し、下位の6ビツトは勾配値の分数または非整数部を近
似するのに必要とされる分数ビツトである。しかし、B
OLP命令に基づくビーム位置の制御は便宜土9ビツト
値に制限され、Y座標軸の1024ビツト位置のうちの
512の偶数値のいずれかの初期Y座標を設定できる。
BOLP命令はまた、各ワード中に4ビツトJ1−J4
を有し、これは命令が関係する特定の輪部を飾ΣUする
。これによつて総計16個の輪部、したがつて文字の垂
直部分に沿つた8対の輪部が可能となる。残りの命令は
、それぞれ、それらに基づいて変更すべき輪部を識別す
るビツトJ1−J4をもつて符号化される。CDY命令
は直線勾配ラインである輪部を規定するのに用いられる
。上述のごとく、曲線および勾配は、Y座標値の増加的
変化によつて達成される。これらの増加値は、CDY命
令の14ビツト△Y1 −△Yl4プラス符号ビツトに
て符号化され、負の△Y値は1の補数として規定される
。これによつて、+255・63/64から−255・
63/64までの文字輪部の直線の勾配範囲および1/
64の解像度が与えられる。CDY命令の設置は、後述
する勾配変化および曲率のためのメモリ容量の有効利用
から見て妥協である。概して、曲線勾配ラインの発生が
もし勾配変化命令(CM)に基づいた計算によつて実行
されたならば、印刷芸術のような良質表示において要求
されるような正確な直線ラインの発生を可能とするため
勾配情報の余分な記憶が必要となる。反対に合理的な数
の勾配変化のみが符号化されているならば、長い直線勾
配ラインのCM命令(「M」または関」として)の発生
によつて均等でなく階段状のライン構造となり、したが
つて許容し難い品質となる。したがつて、勾配変化命令
(CM)&ζ6ビツトの勾配情報(合理的な数と考えら
れる26=64通りの勾配が可能となる)を含む。曲線
変化命令(CK)は、7ビツトの勾配情報を含み、K7
は符号ビツトであつて、±26−±64通りの曲率を与
える。CMおよびCKはそれぞれ、輪部数J1−J4を
もつて符号化される。輪部対終了命令(EOLP)は、
単純に下位Y座標によつて輪部の輪部数を識別するため
の符号化を必要とする。輪部は常に対となつて開始し、
終了するので、用語「対」はEOLPにおいて現われる
。文字終了命令(EC)が符号化され、発生された文字
の終了としてシステムによつて認識される。計算の図解
例この発明の提供を容易にするため、大幅に低下された
レベルのデータおよびパラメータを利用して図解例が記
載され、実行される計算の説明を簡略化する。
したがつて、第5図においてそれぞれXおよびY座標方
向において64単位の四辺形が示されている。上述した
より複雑な図解に一致されて、基本ラインがY=21に
て四辺形内に設立される。これは、四辺形に含まれるべ
き基本ラインより下に延びる部分を有する「Q」のよう
な文字またはP.q.yなどのような多くの小文字のた
めに設けられる。X座標は6ビツト2進数として規定さ
れ、Y座標は12ビツト2進数によつて規定される。し
たがつて、四辺形中のポイントは、X−6、Y=7・3
3/64(26ビツトはYの整数値を規定し26はした
がつて1/64で表現された分数を識別することに注目
しなければならない)によつて規定される。実際Yはこ
の精度まで分解され、最終的に走査ビームのアンブラン
キングおよびブランキングを制御する座標は6ビツト数
のみであつて、Y座標の整数または総数の値のみを規定
する。分数Y値の必要性は、以下から明白になるように
、勾配および曲線の符号化および計算において生ずる。
勾配 第6図において、「符号化可能な」勾配の図が示されて
いる。
この図は、勾配M=0からM=7までの光線を示し、隣
の座標図は角度θをX座標に関連付ける。この結果、さ
らにX増加分ΔXは連続した計算サイクルまたはビツト
位置に対応し定義によつて単位値とできるので、△X−
1と言える。
したがつて、止記の説明から、勾配および曲率は、連続
したストロークのY座標を増加的に変化させることにお
いて達成されることがわかる。したがつて、これらの変
化は、値△Yである。これらの変化が角度θに関連する
勾配関数Mといかに関連するかが理解される。また文字
輪部の所望の勾配を達成するため、△Yは式(5)に従
つて調整されなければならないということも理解されよ
う。勾配M−0からM−7は第7図の表に示されている
ように、3ビツト2進数に変換され、第7図においてθ
の角度値、Tanθの値および△Y(M)の計算値も示
されている。
第8図は勾配値Mを関数とするYの「更新」動作を示す
ための、概要幾何学構造である。
第9図は、第8図の構造の発生に対応した符号化命令の
概要リストである。BOLP命令は、第8図に示される
ように、対をなす輪部0,1に対しY。=2、Y1 =
24の初期座標情報をもたらす。X座標は任意にX=4
として選定される。輪部0に対しθ。=22.5と、輪
部1に対しθ1=−45であつて、第6図および第7図
から、これらは便宜上対応するCM命令にパラメータ情
報として符号化されたM1 =1、MO−5に対応する
。システムは△Y値の計算すなわちY更新機能を行ない
、EC命令が文字の終了を指示するまで、指示された勾
配輪部0,1を発生する。第9図において、△X欄は第
4図の計算サイクル数に対応し、輪部1に対するCM命
令の場合値14である。
第8図の文字は、X−4からx=18まで延び、したが
つてΔXは14であることに注目しなければならない。
したがつて、第8図の文字を表示するのに14回の垂直
走査(走査と計算サイクルが1:1の関係にあると仮定
すれば)が必要であり、さらに輪部0,1の13回の「
Y更新」が必要となる。
下記の式は更新処理を示し、各更新に対し△X−1およ
びj一輪部数という定義による。さらに、 したがつて、θo−22.5におよびθ1 一一45つ
であるので、穴6)の概略説明から、輪部0,1に対し
下記のごとく特定の更新機能を記述することができる。
第10図の表は、Xの連続値に対するX。(X)、Y1
(X)の計算された座標値を示す。第11図の対応する
CRT表示図からさらにYの整数値のみが走査ビームの
アンブランキングを制御するこ冫を考えることによつて
、輪部0が変化されたY座標値の連続したグループにて
ステツプすることが理解されよう。しかし、第10図か
ら分数Y値が蓄積され最終的にY。(X)の整数値に影
響を与えることが理解されよう。Y1(X)の分数値を
無視する理由は、たとえば6ビツトD/A変換器がCR
T走査ビームの掃引に関連したアンブランキング機能を
発生するのに使用される点にある。便宜上式(5P計算
は、リードオンリメモリ(ROM)によつて行なわれ、
図示のシステムにおいて、メモリ(ROM)は第12図
に示されるように、4つの8ビツトワードを与えるよう
に「プログラム」されたビットパターンを持つた32ビ
ット容量を有する。第12図は2進符号値 今に対応し
、N1は△Yの整数部、N2は下記のように表現できる
△Yの1/64の分数部の分子値である〜 第12図のROMへの入力は、論理[排他和」式に従つ
てROM−J)M入力に対して内部的に複号化された値
に対応するM1+、M2+であることに注目しなければ
ならない。
2進数のそれぞれ異なつたM+の値のためのROMビツ
トパターンは第13A図の表に示され、基本10への対
応値は第13B図に示されている。
ROMは2ビツトのみにてアドレスされ、これは△Yの
符号を制御するように第3のビツトM3に応答すること
によつて式(自)、A5)に鑑み可能であることが上記
より了解される。上記より理解されるように、Yの値は
△Y値の加算または減算(減算は1の補数の技術によつ
て実行される)によつて更新される。
Mアドレス機能の完全な表現が、第3C図の論理値表に
示されている。Y更新の機構の概略図が、第14図に示
されている。
初期においてデータ源(BOLP命令のような)から導
出され、または後述するように現在の計算されたY値か
らなる12ビット値は12ビット加算器10への入力と
なる。CM命令から導出されるようなM勾配値を定義す
る3ビツトワードは、適当なゲート12a,12bを介
して△YROMl3に供給され、第12図および第13
A図に示されたような方法で、△YROMl3がアドレ
スされ、ROMl3から記憶された△Y値が1補数ゲー
ト14(M3値にも応答する)に供給される。ゲート1
4は現在供給されているY値に対する加算または減算(
1補数機能による)のために、12ビツト加算器10に
△Yを供給する。得られた和Y+△Yは、12ビットラ
ツチ15に供給され、ラツチ15は次0表示走査にて使
用される新たなY座標としてY座標RAMにおいて得れ
たY+△Yを記憶する。この新たなY値は別のY座標R
OMに供給でき、走査ビームをアクセスし制御する。現
在のY座標値は、次のY更新動作にて使用するため、1
2ビツト加算器10に戻される。曲率 次に、曲率の符号化を考察する。
第15図において、K−0からK−7として表示された
2つの曲率極性における4つの曲率半径のシステムが示
されている。3ビツト2進数におけるこれらの曲率は4
つの半径のうちの1つ(2ビツト)および2つの極性の
うちの1つ(1ビツト)として符号化される。
したがつて、Kl,K2はR。の所望の半径を規定し、
第3のビツトK。は曲率の符号を規定する。RO=32
の基本半径に対して、第16図の表によつて曲率Kはそ
の2進表現およびROの所望値に関連付けられる。第1
7図は、上記のことを曲率の発生に関連付ける。
放射線M−0−M7は第6図のものに対応し、M=定数
の場合連続したY更新によつて近似できる傾斜の方向を
示す。しかし、直線ライン勾配は定数Mによつて発生さ
れるが、輪部勾配がMの値の変化に従つて変化するなら
ば輪部を曲線を描く。第17図において、発生された形
状は各位置X。−X7において勾配の変化が生ずる16
角の多辺形である。したがつて、このシステムにおいて
、M値は更新され、曲線すなわち第17図の円形に近似
する。また第17図において、増加Mすなわち(M→M
+1)が正の曲率を作り、他方減少Mすなわち(M−+
M−1)が負の曲率を作ることが示されている。曲率パ
ラメータKがあらゆるM更新に対するY更新の数を表わ
すべきである場合、曲線が得られ円弧に近似しないであ
ろう。
たとえば、K−4かつYの4回目の更新(すなわち、Y
−+Y+△Y)に対し(M−+M+1)ならば、第18
図に示すような連続した直線ラインセグメントが得られ
、点線で示された円弧に一致しない。多辺形を所望の円
弧により近似さるため、システムは、一定の曲率Kに対
しMの関数であつてかつ可変数のY更新後にMの更新を
認める新たなパラメータSを導入する。
これは第19図の表に示されている。但し、SN−Mを
更新される前に所定のMにて行なわれるべきY更新の数
S=最終M更新以降のY更新の数 K−6(Rc−32に対応する) 第19図の表は、直線ラインセグメントが第20図のR
c−32の円弧に整合することによつて規定される。
図示された座標およびここに考慮される概略例によつて
初期においてY−0,.M一4であつて、第19図の表
からシーケンスは下記のごとくなる。Y−+Y+0(6
回、M−4のときM→5となる)Y−+Y+27/64
12回、M=5のときM→6となるY−+Y+1(9回
、M−6のときM→7となる)Y−+Y+2・27/6
4(5回)これらの更新機能は、第21図の表に完全に
記載され、ここにリストされた計算値によつて第22図
のような半径Rc−32の所望の曲線に近似した連続的
に増加的に変化するY座標が発生される。
M更新動作において、Mを増加または減少させるときの
計算を実行する構成は、第23図に示された64ビツト
ROM(6個の2進入力は26一64に対応する)にプ
ログラムされ、ROMより1個の出力δが導出される。
このROMは第12図のY更新ROMと並列である。第
24図の対応したROMビツトパターン表を参照すれば
、S一SNであつてこのときSが0001にりセツトさ
れた場合δ=1であつて、その後δ−0である限りSは
0001だけ増加される。第24図のROMビツトパタ
ーン表から、連続した各動作において、Sの蓄積値はS
N−6、9、1、2、5の値(それぞれM+−011、
2、3に対して)に達したときδ−1となる。
ΣSN一6+9+12+5−32すなわち所望のRcと
なることに注目しなければならない。上記の説明でゆ正
の曲率R。
−32の発生のみを説明してきた。異なつた曲率の発生
はROMを所望の曲率にプログラムすることによつて達
成される。これは大量のメモリを必要とし、高価となり
望ましくない。別の好ましい試みは、△M、△Sおよび
S。
(S=SNのときのSのりセツト値)を曲率Kを関数と
して変化させることである。第25図の表は、値△M、
△SおよびS。におけるこのような変化に対する種々の
値を表わし、△M、△SおよびS。の単位値によつて理
解できるようにR。=32は基本半径である。第26図
において、上記の曲線発生機能を具体化するシステムの
プロツク図が示されている。
CK命令からの曲率値Kは復号化論理器16に供給され
、復号化論理器16はまたROMl7(第23回のRO
Mに対応する)のδ出力を受信する。論理器器16は第
25図の表のごとく値Kを関数として定義された出力△
M、△Sを供給し、出力△M、△Sは対応したMおよび
S値をもつてそれぞれ加算器18,19に供給され、加
算器18,19は更新された値M+△Mおよびs+△S
を出力する。もちろん、第26図の回路の更新動作はδ
−0ならば△M−0と仮定する。更新された値M+△M
およびS+△Sは第23図のROMへの入力となる。概
要 要約すれば、上記の説明によつて、まず文字が1対以上
の輪部を規定する初期パラメータの有限数ならびに任意
の構造の輪部を符号化される勾配および曲率を関数とし
て符号化される基本が開示された。
また、メモリに記憶されかつこれらに基づいてメモリ中
の任意の字体の所望の文字を発生するため各種の計算が
実行される命令ワードも開示された。さらに、CRT上
に各文字を再生するに際し走査ビームに対し制御信号を
与えるY座標値を生成するように計算を実行させるに必
要なハードウエアの構成が概略フロツク図で示された。
このシステムの記憶必要量が従来技術の場合と比較して
極小であつて、さらに極めて融通性があり効率的なシス
テムが与えられることが認識されよう。上記したように
符号化された所望の字体をメモリに記憶でき、その文字
は所望の字体寸法にて再生される。このシステムはスケ
ールフアクタに従つて容易に所望のCRT走査密度に適
用できる。計算はCRT走査と同時に実行され、処理速
度からみて典型的に各走査ストロークより充分以前に終
了される。したがつて、速度の制約は、基本的に走査偏
向回路自体に課せられるものだけであるので、高速動作
は容易に達成し得る。もちろんCRT以外の表示も使用
できることは理解されよう。詳細なプロツク図 この節における説明を始める前に、この発明の文字発生
器は単に文字発生表示システム全体の一部にすぎず、し
たがつて発生器と対等関係にある時間関数などを有する
けれども、CRTの走査電子工学は発生器自体の絶対不
可欠の部分でない。
さらに、全体の動作のシーケンスおよび対等関係はミニ
コンピユータによつて制御され、ミニコンピユータはこ
の発明の実施化にあたつて市販品で充分である。したが
つて、システム全体のこれらならびに他の要素は図示さ
れていない。しかし、これらとの通信は次のプロツク図
に示されている。これらのプロツク図において、輪部ア
ルゴリズム計算技術の頭文字であつてこの発明の文字発
生器を適当に特徴付ける用語である名称PACTが現わ
れる。ミニコンピユータは磁気テープ、パンチカード、
テープなどからコンピユータと一致し得る適当な符号化
形態にて発生すべき入力を受信する。
コンピユータへのデータ入力は表示すべき字体おょび表
示のポイント寸法を指定する。適当なメモリまたは直接
のデータ入力によつて、コンピユータはライン表示の文
字の正当性に関する必要な情報、文字スペース、ライン
スペースおよび他の情報を得る。
第27図は、すべての主要なサブシステムおよび文字発
生器の入出力を示す。
概略システムプロツク図である。コンピユータィンター
フエィスは、CPU26にIORESETを発行し、こ
の信号によつてCPU26を介してシステム全体が始動
する。コンピユータインターフエイス20はストローブ
DS64,DS65を供給し、垂直および水平スケール
フアクタ(データ0−データ15として示された16ビ
ツトワード)をスケール、ストロークおよびビデオ制御
装置(SSVCU)22に導入する。コンピュータはま
た、ディスクまたは他の大容量メモリから表示すべき所
定の字体に関係した第4図の命令ワードからなるデータ
を受信し、これはPACTバツフア24に記憶される。
バツフア24は列理および計算機能のための高速アクセ
スを行なう。(CPU)26に供給されるPACT開始
信号は各文字の表示のための計算を開始させ、コンピユ
ータの制御を受けてPACTバツフア24によつて発行
される。PACTO−PACTl5として表わされた1
6ビツト命令ワードは、CPU26によつて発行される
PACTREQ、(パクト命令要求)に応答して、PA
CTバツフア24から中央処哩装置(CPU)26およ
び計算記憶装置(VCSU)28のそれぞれに供給され
る。2MHzの基本システムクロツクは走査電子回路3
0中の原発振器から導出され、概して(CPU)26に
供給され、(CPU)26から他の動作システムにクロ
ツクが発行される。
(SSVCU)装置22は走査電子回路30にSVS信
号を供給し、走査電子回路30はCRT走査ビームの各
垂直ストロークを開始させ終了させるように動作する。
SVSはCPUにも供給され、現在進行中のストローク
を指示し、連続した計算サイクルにおいて、システムの
たとえば高速の計算を低速ストローク期間と対等にする
。ストロークが進行しておらずSSVCU22が後述す
るような或る記憶かつ転送機能を実行しストロークを開
始させるとき、CPU26はSSVCU22に対してP
FTFを発行する。さらにPFTFは、次のストローク
のための計算が終了したことを必要とする。したがつて
、配位は多量の計算が実行されなければならず、次のス
トロークのための計算が終了する前に以前のストローク
が終了し、換言すればCRT走査は持たなければならな
いような逆の状況においても与えられる。実際にはこの
ような状況はほとんど生じない。転送機能の1つは、計
算されたY変化座標値RY7−RYl6をCSU28か
らSSVCU22に転送することである。
10ビツトワードがこのように、この走査の各輪部に対
して転送される。
この点に関して、CPU26はJ1−J4をCSU28
に供給し、次の輪部のパラメータを計算する(J1−J
4にて識別された2個以上の輪部のそれぞれに対して)
ための指令CSU28であるPFFとともに走査中の各
輪部を識別する。CSU28による計算は阻止され、命
令処理の期間に作られたBOLP.DY.K.CK,.
CMで示されたような或る輪部パラメータがCPU26
によつてCSU28に供給される。またクリアおよびク
ロツク制御はCPUによつて与えられる。以上に説明す
るように、CSU28からCPU26への出力RY>B
YはBOLP命令の期間輪部数J1−J4をそれらのY
座標の増加する値にて順序付け、CSU28からSSV
CU22への転送RY7−RYl6を順序付けるように
動作する。このようにSSVCU22の一時メモリに順
序付けられたとき、極めて簡単なブランキング/アンブ
ランキング動作が行なわれる。前述のごとく、8MHz
でゲートされたクロツク信号は走査電子回路30によつ
て発生され、ゲート機能によつて垂直ストロークが開始
されたときこの信号が発生される。8MHzクロツクは
(SSVCU)中のカウンタを駆動し、走査ビームの既
知の勾配関数に対してその垂直ストロークにおけるビー
ムの物理的位置を識別するよぅに動作する。
このカウントはVSFによつてスケールされ、これがS
SVCUの一時メモリ中のY座標に対応するときアンブ
ランク信号が発生される。アンブランク信号は高圧ビデ
オカプラ29に供給され、カプラ29は各垂直ストロー
クにおいてVRT走査ビームのアンブランキングおよび
ブランキングしたがつて文字の彩色を制御する。ビーム
位置が最初のY座標値に達ししたがつて文字の最下位輪
部に対応したとき、ビームは通常ブランクされアンブラ
ンクされる。対をなす輪部の利用により極めて簡単なア
ンブランキングおよびブランキング動作が実現され、連
続した各Y座標値に基づきブランキング/アンブランキ
ング状態がその現在の状態から逆の状態に変化する。簡
単な記号は他の信号からなる。
SSVCu中の「S」カウンタは水平スケールフアクタ
にセツトされ、CPU26からのPFFTによつて各計
算サイクルにおいて1ずつカウントダウンされる。カウ
ントがOに等しくなると、SXZ信号がCPU26に発
行される。CPU26は現在のCRT走査の終了後計算
をやめ、Y座標RY7RYl6をSSVCU22に転送
し、ストロークを開始させるためにSXZ(S−0に対
して、)を必要とする。したがつて、Sカウンタ機能は
HSFに従つてストロークを計算サイクルに関連付ける
ように作用する。CPU26は、走査電子回路30から
2MHzクロツクを受信するIカウンタを含む。
Iカウンタには処理される命令の計算サイクノレ数が導
入される。これはSカウンタの場合と同様に、PFFT
の制御を受けて、2MHzクロツクによつて1カウント
だけダウンされる。したがつて、(CPU)、(CSU
)および(SSVCU)はPACTプロセッサの主要機
能プロツクからなる。
さらに、(CPU)および(CSU)は(SSVCU)
と同時に動作し、Y座標および輪部パラメータM,K,
Sを計算するとともに、CRTが現在のストロークにて
走査されている期間引続くストロークのために必要とさ
れるPACT命令を処理する。第27図に関する上記の
説明およびその機能は、第27A図の論理フロー図を参
照することによつて一層容易に理解されよう。
ここで関数PACTスタートはIおよびSカウンタの両
者をOにセツトし、システムをP状態(基本または復元
状態)に設置し、下記のごとき4つの動作の1つはP状
態から開始されることを注目しなければならない。(1
)命令処理(PT)(2)輪部計算(PFF) (3) Y座標転送(PFTF) (4)終了までの現在のCRTストロークの待機(PF
TT)第28図のプロツク図は、(CSU)28をより
詳細に示す。
(CSU)はSユニツト32、Kユニツト34、Mユニ
ツト36およびYユニツト38を含み、後者の3ユニツ
トは図示されているように、バツフア24からPACT
l−15“データを受信する。各ユニツトはCPUから
システムクロツクおよび想起されるように16通りのあ
り得る輪部のうちのいずれが処理され計算されるかを識
別するビツトJ1−J4を受信する。論理ユニツト39
はCPU26からPFF(計算指令)および命令BOL
P,CM,CKならびに状態信号(CK命令ワードによ
つて設定される)を受信する。ユニツト39はこれらの
ユニツトに書込む指令であるSWE,KWE,MWEお
よびYWEを対応するユニツトに発行する。J1−J4
は各ユニツトに供給され、パラメータが計算されるよう
な輪部を識別する。データの流れおよび命令の各種のパ
ターンは以下に説明する。既知のごとく、(CSU)2
8の出力は、(SSVCU)22に供給されるY座標R
Y7−RYl6である。
これらの値は、Mユニツト36からYユニツト38に供
給されるMパラメータに基づいて計算され更新され、R
M3−RM8として示されている。MパラメータはKユ
ニツトおよびSユニツトによつて制御される。これらの
基本プロツクは、別個に考慮される。第29図において
、YユニツトはYRAM4OおよびCDYRAM42を
含み、これらはPACTバッフア24から供給される命
令からY座標データを受信する。
CDYRAM42は特にCDY命令からY増加データを
受信し、他方YRAM4Oはバッファ24からまたは2
−1データ選択器44を介してラツチ46からY座標デ
ータを受信する。ラツチ46は後述する16ビツト加算
器48のY+△Y出力(更新されたY座標値)を記憶す
る。選択器44はPFF(第27図参照)によつて制御
され、所定の計算サイクルにおいて輪部パラメータを計
算する間ラッチ46のY値を通過させ、新たな命令が受
信されたときバツフア24からのY値を通過させる。C
DYRAM42がCDY命令に対して設置され、CM命
令によつて与えられたM値から長い直線勾配のラインを
計算しようとするのに代わつてこのようなラインを発生
させる。
RAM4O,42はそれぞれ、(CPU)26からの入
力J1−J4によつて識別されアドレスされるような1
6個の輪部に対応した16個の16ビツトワードを記憶
する能力を有する。
Yユニツトはまた△Y(M)値を記憶するプログラムさ
れたROM52(PROM)を含む。実際のシステムに
おいて、64個の勾配に対応した64個の値が記憶され
、したがつて64個の対応した△Y値がPROM52に
与えられる。隣接するΔYの復号化論理器54は最上位
ビツト△Y8△Yl6を与え、最上位ビツトはPROM
52に記憶されず回路が節約される。別の2−1データ
選択器56は、通常△YPROM52および複合論理器
54から△Yを選択し加算器48に供給する。しかし、
CDY命令によつてCPU26およびRAM42からD
Yが導出され、出力DYFによつて選択器56はCDY
RAM42の出力を加算器48に通過させる。最終的に
、更新されたY値は既述のごとくYROM4Oに供給さ
れ、CRTスポツトアンブランキング/ブランキング制
御ビツトRY7−RYl6がYRAM4Oから(SSV
CU)22に供給される。BOLP命令期間中新たな対
をなす輪部変化が開始したとき輪部数を再び順序付ける
期間比較器50が使用される。
これはRAM4OからのY座標(RY)の既存値をバツ
フア24からのBOLP命令に基づいて開始されるべき
新たな輪部のY座標値(BY)と比較しこれらのY座標
値に基づいて輪部数のシーケンスにおいて新たな輪部数
が存在すべき位置を決定するように動作する。第29A
図のフローチヤートは上記の図解を助ける。
計算のためのPFF命令から、DYFが偽値(0)であ
れば、Mユニツト36からのM3M8ビツトのMSB(
すなわち、ビツト8)はYが△Yだけ増加または減少す
べきであるかを決定する。M8ビツトは符号ビツトとし
て考えることができる。Oまたは1のいずれかであるM
8ビットの効果は、正の勾配および曲率を発生させると
きのその効果を示す第29B図から容易に理解される。
曲率極性が第7の曲率ビツトK7によつて定義されるこ
とを注目しなければならない。K7=Oならば曲率は負
であつてMはΔMだけ減少され、K7=1ならば曲率は
正であつてMは△Mだけ増加される。第30図において
第28図のMユニツト36が示されている。
計算期間中Mパラメータは△YPROMまたはロツクア
ツプ表(第29図参照)をアドレスし、M自体の値はM
ユニツト36において更新される。
特に各既存の輪部に対するMパラメータを記憶するMR
AM6Oが図示されている。(アドレス入力J1−J4
参照)。それぞれ16個までの輪部に対する符号化され
た勾配が示されている。64通りのあり得る勾配を規定
するM値は、Oから63までの勾配値の整数を規定する
6ビットおよび分数部0、1/2、1/4、3/4を規
定する2ビツトを含んだ8ビツトヮードからなる。
整数値を規定するビツトM3−M8は既述のごとくYユ
ニツト38に供給される。Yユニツトの機能と同様に、
MパラメータはPACT命令によつて作られまた値は計
算サイクルの期間増加された更新値である。したがつて
、2−1データ選択回路62はこれらの入力間の選択換
言すればPFFの制御を受けてPACTバッフア24(
第4図のCM命令ワードのビツト位置2−7からなる)
または更新回路からの入力の選択を行なうように設置さ
れる。更新回路は8ビット加算器64および8ビットラ
ツチ66を含む。
想起されるように、M値はKユニツトおよびSユニツト
の制]卸を受けて更新される。さらに、変化すべき△M
の絶対値1△MIはKユニツト34によつて供給される
。Kパラメータの第7位ビツトからなるビツトRK7は
、そのビット値1または0に従つて、第29B図のごと
く曲率が正である(Mが増加される)か曲率が負である
(Mが減少される)かを識別する。論理ユニツト39か
らのMZ信号は、BOLP命令に対して真値であつて、
対をなす輪部の開始点においてM=31・3/4(これ
に対してΔY=O)をセツトする。MZの効果は基本的
に選択器62を非1駆動し、入力はMRAMに供給され
ない。Mが変化する状態は、第30A図のフローチヤー
トからより一層理解される。
第30図および第30A図のごとく、CPU2OはM計
算を開始させる制御PFFを発行する。初回の判定PK
FではKユニツトにおけるフラグビツトがMN一MN−
1におけるo判定によつて所定の輪部(J1一J4)に
対し曲率が存在しないことを表わし、Mが変化されるべ
きでなく換言すればKRAMにおけるその輪部に対し曲
率値が認められないことを意味する。2回目の判定では
、Mへの増加によつてオーバフローが生じたか否かを判
定し、もしそうであればMは再び変化しない。
3回目の判定は主要な判定であつて、曲線を描く輪部の
分岐点となり、SN表に記憶されたSN値がSパラメー
タを越えたか否か判定される。
偽値であれば、論理はMの更新を要求し、最終回の判定
においてRK7(曲率の符号ビツト)は増加または減少
を生ずるかを判定する。真値であればMは一定のままで
ある。第30図に戻つて、M更新が生じたとき、加算器
64からデータ選択器62を介してMRAM6Oに書込
むべき新たな値がラツチ66に記憶される。
第31図は、Kユニツト34の詳細なプロツク図である
KRAM7Oは、CK命令に従つて、バツフア24から
7ビツト曲率情報を受信する。YユニツトおよびMユニ
ツトとは違つて、KRAMはPACT命令によつて始動
されるので、K値は計算中更新されないことが理解され
る。ビツトKl,K2,K5,K6はK復号論理器72
に供給され、K復号論理器72はI△MIを供給する。
RK7は1補数回路73を制御し、l△MIをMユニツ
ト36に供給する。第31A図において、K復号論理の
真理値表が示されている。基本半径K6−1に対し!△
MI−△S1 −1、△SF一0、K5−K2−K1−
0であることに注目しなければならない。K3、K4ビ
ツトは基本半径を識別し選択する。
4つの基本半径に対応した4つのSN表が使用され、所
望の他の曲率が符号化された曲線に最も密接に関係した
SN表中の△M値および△S値をスケールすることによ
り一層容易に近似される。
第31B図の表は、K3、K4に対するSNの選択およ
びOから31までのM+に対するI△Y(M)の値を示
す。(1つのSN表が使用され1つの極値および逆の極
値として所望数の半径が△Sおよび△Mのスケーリング
によつて計算され、64個の半径または曲率に対応して
64通りのSN表が設けられる)データ選択器76はこ
の目的のためK4に応答して選択機能を実行する。M.
K復号論理器78はK1、K2、K5、K8を関数とし
てSパラメータのリセツ.ト値S。
を制御し、この入力の真理値表が第31C図に示されて
いる。第32図において、Sユニツト32の詳細なフロ
ツク図が示されている。
SRAMは、Sの整数値を記憶する4ビツト部80およ
びJ1−J4アドレスによつて識別されるような16個
のそれぞれの輪部に対するSの分数値を記憶する4ビツ
ト部82を含む。SユニツトのK機能は比較器84によ
つて与えられ、比較器84はKユニツトからのSN値を
SRAM8Oから供給されるSの増加整数値すなわち、
(S+△SF)1と対比する。比較器84がA<B出力
を出せば、加算器86からの桁上げ値およびKユニツト
34からの△S1はデータ選択器89によつて加算器8
8に供給されるS値に加算される。このS値はSカウン
トがSNを越えた場合S。であつて、したがつてS。ま
たは(S+△SF)1の現在値にりセツトされる。増加
値は更新値としてRAM8Oに供給される。加算器86
は、分数増加分△SFをRAM82からの記憶増加分S
Fに加算し更新のため和SF+△SFをRAM82に供
給する。
比較器84からの補数論理出力A>Bはラツチ86から
得られる。
したがつて、(S+ΔSF)1〉SNのとき出力はCS
U28(第28図参照)の計算論理ユニツト39に与え
られる。想起されるように、S〉SNのときMはK7に
従つて1△MIだけ増加または減少され、M−K復号論
理器はS。
の新たな値を定義し、YはMの新たな値を関数として次
の計算において増加される。したがつて、曲線近似の引
続くセグメントは、新たなY座標変化値に従つて発生さ
れる。(SSVCU)22は第33図のプロツク図に詳
細に示されている。
主要な要素は水平スケールユニツト90および垂直スケ
ーリングユニツト92であつて、これらは記述のごとく
それぞれ対応するストローブDS65,DS64に対応
してコンピユータインターフエイス20からのデータの
O−15入力からスケール情報を受信する。一時Y(T
Y)座標メモリ94は、各輪部のY変化座標を表現する
ビツトRY7−RYl6を受信する。CPU26からの
指令S1に基つきY座標はCSU28によつて数字減少
方向にて供給される。TYメモリ94は16個の11ビ
ツトワードを記憶し、通常最終ビツトはOである。最終
Y変化座標が読込まれると、CPU26からのサイクル
出力は第11位ピツトを「1」にセツトする。このビツ
トは後述するように所定の計算サイクルにおいて処理す
べき最終輪部を識別するように作用する。TYメモリ9
4は走査ビデオユニツト98からのTKクロツクによつ
て歩句するTVアドレスカウンタ96によつてアドレス
される。
アドレスカウンタ96によつてTVメモリ94から読出
された各Y座標値は比較VY′!2TYのため比較器1
00に供給される。想起されるように、垂直スケーリン
グ機能によつて設定された四辺形の座標に対する72ポ
イント寸法すなわち最大ポイント寸法に関連した符号化
文字データから所望のポイント寸法の文字が発生される
走査電子回路30から垂直スケーリングユニツト92に
供給される8MHzクロツクによつて、ユニツト92に
設置されたカウンタぱ表示すべき文字のスケーリングに
対応した値だけアツプする。たとえば72ポイント文字
を表示すべきとき、カウンタは各クロツクパルス入力に
対し1単位だけアツプする。逆に4ポイント文字を表示
すべきとき、カウンタは各クロツクパルスに対して表示
ポイント寸法の符号化標準寸法に対する比率、すなわち
18だけアツプする。したがつて、スケーリングユニツ
ト92からのスケールされたCRTスポツト座標位置出
力は、比較器100にてTYメモリ94から読出された
Y変化座標と対比される。
比較の結果がVY〉TYであるとき、出力が走査ビデオ
ユニツト98に供給され、ビデオカプラ29の制御によ
つて走査ビームがアンブランクされる。既知のごとく、
ビームは初期においてブランクされ初回の比較によつて
アンブランクとなる。対をなす輪部の概念に基づき引続
く各比較によつてビームはその現在の状態から逆の状態
に切換わり、したがつて次の比較によつて再びビームは
ブランクされる。走査ビデオユニツト98が比較器10
0から比較出力を受信すると直ちにTYCLKをTYア
ドレスカウンタに供給し、TYメモリ94をアドレスし
次の変化座標を読出す。最終Y座標が比較器100に供
給されたとき、TYメモリ94に記憶された第11位ビ
ツトはTYF出力を作る。
定義によつてY〉TYが生じたとき、そのストロークの
期間ビームはブランクされる。TYCLKは非駆動とさ
れ、SVUはSVS信号を逆の論理状態に切換え、CP
U26に対しストローク信号が現在終了したことを指示
する。したがつて、走査電子回路30はその後のストロ
ークを終了し、それ自体次のストローク機能のための準
備を行なう。したがつて、走査回路は固定ラスタによる
ビームの走査を行なわない。したがつて、この機能によ
つて高速動作が可能となる。水平走査ユニツト90の詳
細は、第34図に示されている。
このシステムにおいて、整数でないスケールフアクタが
可能であることが想起されよう。整数ラツチまたはレジ
スタ110は水平スケールフアクタの整数部を記憶し、
ラツチ112はコンピユータインターフエイスからのデ
ータ入力によつて供給されDS65によつて導入された
分数部を記憶する。(CPU)26の制御を受けてラツ
チ110からの整数部はSカウンタ114に導入される
。計算サイクル後CPU26l叩FFTを発行し、Sカ
ウンタ114を次のCLK入力だけダウンする。カウン
タ114がOの値([MIN」出力)に達すると、SX
ZがCPU26に供給され、新たなストロークが開始す
るまでその後の計算が禁止される。分数ラツチまたはレ
ジスタ112にある値は、入力Aとして10ビツト加算
器に供給され、分数和レジスタ118に現在記憶されて
いる分数と結合される。
レジスタ118は初期において(CPU)26のCLE
AR指令によつて0値にクリアされ、この指令はSカウ
ンタ114もりセツトする〜 加算器116における加算の結果桁上げ出力が生ずると
(たとえば、5・1/4のスケールファクタに対する4
回目の加算ごとに生ずるような)、桁上げ出力はCPU
26からのS2によつてSカウンタ114へゲートされ
、そのカウンタを1だけアツプする。
もちろん、この動作はSカウンタ114が導入指令S1
によつて水平スケールの整数部にプリセツトされた後に
行なわれる。Sユニツトの上記動作は整数でない水平ス
ケールフアクタを処理する目的を達成するように理解さ
れよう。
これは所望のポイント寸法に正確にスケールするだけで
なく各種のCRT走査密度を使用できるので、非常に重
要である。中央処理ユニツト(CPU)26は、第35
図により詳細に示されており、基本要素として処理状態
ユニツ口20、0P復号ユニツトおよび輪部シーケンス
ユニツト(0SU)126を含む。
0Pコード復号ユニツト122は各PACT命令の最初
の5ビツトを受信し、対応する命令を図示のごとき適当
なユニツトに与える。
輪部ビツトJ1−J4を含んだ命令のビツト8−11は
輪部シーケンスユニツト(0SU)124に供給され、
輪部シーケンスユニツト(0SU)は(CSU)28へ
の出力のために値J1−J4を記憶する。次の命令まで
の計算サイクル回数を識別する命令のビツト12−15
は、(PSU)120に供給される。データ処理システ
ムにおける中央処理ユニツトは周知であつて、このシス
テムのために必要な基本シーケンスおよび制御機能を具
体化する設計は、この分野における熟練者にとつて自明
である。
したがつて、このCPUの説明は、このシステムにおい
て必要な処理制御に直接関係した重要な点にのみ限定す
る。第36図は、プロセツサ状態ユニツトのより詳細を
示し、第35図に示されたような各種の出力を明らかに
する。
命令BOLP,EOLP,CK,CDYはそれぞれ対応
するフリップフロップB,EクK,DYに供給され、B
FTFを行なうとき、システムがP状態を離れるように
する。状態のシーケンスは、第37図のフローチヤート
からより一層容易に認識され、そこではEOLPおよび
BOLP命令は、さらに補助状態のシーケンスを確立す
るように示されている。特に興味あるのはカウンタ13
0であり、カウンタ130は、PACTビツト12−1
5に含まれかつNOP命令の場合さらにビツト811に
も含まれる、計算サイクル数にプリセツトされる。
したがつてNOPによつて、ゲート132は、これらの
付加的なビツトをカウンタへ通過させる。このとき、カ
ウンタは連続した各計算サイクルの最終計算において1
だけダウンされ、Oカウントとなり、上記のごとき出力
IXZを発生する。第38図において、輪部シーケンス
ユニツト124が示されている。
2個の16ビツト直列入力並列出力シフトレジスタが設
置される。
レジスタ140は4ビツトの輪部数を記憶し、レジスタ
142は、対応した位置にて、レジスタ140における
有効な輪部数を識別する1ビツトを記憶する。実行され
るべき主要な機能には、BOLP命令によつて供給され
る輪部数を記憶すること、および、EOLP命令の受信
に応答して、以前に記憶されていた輪部を除去すること
が含まれる。
ユニツ口24はまた、Y座標値の増加によつて輪部を確
立する。もちろん、輪部数の割当ては、J1−J4に対
し、Oから15の範囲内において任意である。しかし、
一旦割当てられると、その輪部に対するパラメータは、
個々の輪部数J1−J4によつて規定されたアドレスで
、種々のメモリ(すなわち、Y,.M,.KおよびS)
に記憶される。文字符号化の上述の例では、新たな対を
なす輪部が作られるとき、または古い対をなす輪部が終
了するときに、以前関連しなかつた輪部が対を形成して
もよいということが示された。
代わつて、新たな輪部が既存の輪部との中間にある座標
値を持ち、新たな対を形成してもよい。これらの変化は
、BOLPおよびEOLP命令に応答して、BおよびE
状態の間に処理される。したがつて、輪部数割当てに対
する順序付けられたシーケンスがないけれども、それぞ
れのY座標値の順序付けられたシーケンスに従つて、輪
部数が記憶されることが必要である。
この制約は、ストロークに対するアンブランキング制御
を行なう、第33図に関連して議論されたTYメモリ読
出と垂直スケーリングとの直接比較動作を可能にするた
めに課せられる。
したがつて、輪部シーケンスユニツト124は、個々の
輪部のY座標値を考慮して輪部数の正確な順序付けを行
なうために設置される。したがつて、CSUから第33
図のTYメモリへのY座標転送動作において、Yユニツ
ト38(CSU28の一部、第28図参照)のYRAM
4O(第29図)は、輪部数J1−J4によつてアドレ
スされる。輪部数J1−J4は、必要な土昇方向におけ
るY座標変化値の読出に対応する輪部数の正確な順序で
、CPU26から読出される。第29図から、比較RY
>BYがCPU26へ出力されたことが想起されるであ
ろう。
CPU26への出力1i丸特にその後の処理のために論
理ユニツト126に与えられるものとして、第35図の
より詳細なプロツク図に示されている。これらの動作は
、動作の理解を容易にするために、幾分概略的に第38
図に示されてる。BOLPおよびEOLP命令に対応す
るBおよびE状態がRY>BYとともに論理ユニツト1
26(第35図)に供給され、次にユニツト126は制
御ユニツト150に出力を与え、命令中のY座標がメモ
リから現在読出されるY座標値より小さいか否かを指示
する。読出されるY座標値が輪部数J1一J4によつて
識別されることを、再び想起されたい。任意の時間にお
けるその輪部数は、データ選択器152からのJ1−J
4出力であつて、これはアドレスを行なうためにCSU
28に与えられる。動作中、レジスタ140,142は
、クロツクの制御を受けて連続的に再循環する。
以下に説明するように、復号論理器144とともに、レ
ジスタ142は、最小のY座標値を有する輪部の位置を
常時識別する。8−1データ選択器143が、最大のY
座標が現在アドレスされており、かつ、別のシフトレジ
スタステージが選択されなければならないということを
示すときに、このシフトレジスタステージは識別され、
かつ、記憶フリツプフロツプ146内にロードされる。
したがつて、8−1データ選択器141は、次のクロツ
ク期間の間に、最小Y座標の輪部数をデータ選択器15
2に読出すように制御される。もしBOLP命令のY座
標値がこのようにして識別された既存の輪部の最小Y座
標値より小さい(すなわち、RY>BY)ならば、シフ
トレジスタからの輪部数は再循環から取出されてゲート
兼記憶ユニツト152に保持され、そしてBOLP命令
によつて識別された新たな輪部に対する輪部数が、ユニ
ツト152を通じてレジスタ140の入力ステージに導
入される。
より詳しくは、BOLPは1対をなす2個の輪部に対応
する2つのワードおよび2つのY座標値を含み、また低
位座標値が第1のBOLPワードおよび第2のBOLP
ワード内にあることを第4図から想起すれば、その2つ
のBOLPワードの2つのY座標値に対応する2つの連
続した輪部数が連続して導入されることが理解されよう
。逆に、もしBOLP命令のY座標値が既存の輪部のも
のより大きいならば、比較RY>BYが得られる時点ま
で、ゲート兼記憶ユニツト152は既存の輪部数を再循
環する。
既存の輪部数がシフトレジスタから除去されるフべきで
あるという意味で、逆の状況がEOLP命令によつて得
られる。
この動作はより簡単に構成されるので、容易に理解され
る。第4図から、EOLP命令は、終了されるべき対を
なす輪部の低位Y座標を輪部数を有しながら、符号化さ
れるということに注意されたい。したがつて、この輪部
数がPACTバツフアからユニツト150,152に与
えられるときに、輪部数がレジスタ140によつて再循
環されながら比較が得られるとき、比較が制御ユニツト
150に対して請αりされ、また制御ユニツトはゲート
ユニツト152を制御してその輪部数の再循環を禁止す
ることによつてその輪部を除去する。さらに、ユニツト
152は最終ステージ出力140Aから最終直前ステー
ジ出力140Bに切換わり、それによつてレジスタ14
0における1ステージだけすべての連続した輪部数を前
進させる。このことはレジスタ140の連続したステー
ジにおけるすべての既存の輪部を保持するために寄与し
、より効率の良い処理を可能とする。有効な輪部数を識
別するためのフラグビツトは、ゲートユニツト154の
ほぼ同一の制御によつて、シフトレジスタ142内に導
入され、またはそこから除去され、それによつてゲート
ユニツト154は、ユニツト152のゲート部として実
質的に並列動1乍を行なうということが、容易に理解さ
れよう。
最後のポイントとして、8個の出力のみが、レジスタ1
40,142の各々から導出されるということに注意し
なければならない。
このことは、対をなす輪部の独特の関係による結果であ
る。適当にタイミングをとることによつて、これらの8
個の並列出力は常時低位Y座標輪部に対応することがで
き、この場合、システムは本質的に、記憶中の次の輪部
が、対をなす関連した高位Y座標輪部であるということ
を知る。この関係における信頼性は、BOLP命令から
の新たな対をなす高位Y座標輪部の導入に関連して説明
された。上述のごとくEOLP命令に関して、低位Y座
標輪部のみが符号化される。したがつて、制御ユニツト
150によつて行なわれる取消機能は、比較が達成され
る輪部と次に引続く輪部の両者を取消すようにする。し
たがつて、EOLP命令は、高位Y座標輪部を識別する
ための第2のワードが冗長であるので、これを必要とし
ない。簡単に言えば、輪部シーケンスユニツト124は
、上昇的なY座標値の正確なシーケンスにおいて、輪部
を維持するように作用する。
さらに、輪部数は、レジスタ140の連続したステージ
に維持される。有効な輪部を対応して請αりするフラグ
ビツトは、レジスタ142に保持される。フラグビツト
および複号論理器144の意義は、処理機能が、最下位
Y座標輪部と同時に開始し、すべての有効な記憶された
輪部を通じて進行することでぁる。したがって、各レジ
スタの再循環を終了させるのに、処理が時間的に束縛さ
れるものでない。このことは、価値ある計算時間を節約
する。たとえば、1対の輪部のみが記憶されている場合
、システムは直ちに輪部の位置を識別することができ、
2個の輪部を処理し、そして次にその後の処理機能のた
めに能動化される。したがつて、シフトレジスタの残り
の14ステージは、考慮される必要がない。この例にお
いては、シフトレジスタのすべての16ステージが検査
され処理されなければならないような状況と比較して、
1/8の処理時間のみが消費されれば足りる。結論 上記の説明において、この発明の符号化技術、発生すべ
き文字の座標を計算する処理回路の極めて基本的な形態
、ならびに実際の動作システムに対応した処理回路のよ
り完全な詳細構成について説明してきた。
この技術における熟練者ならば、この発明による技術お
よび特定的に構成されたシステムの数多くの変形および
応用を、容易に達成し得ることが理解されるであろう。
その変形の一例として、この発明は矩形座標の四辺形に
関連して開示してきたが、他の座標システムも利用でき
ることは明らかである。″さらに、矩形座標タイプの表
示システム以外のものを利用できる。さらに、符号化q
堅標系は直接走査パターンに関係する必要がない。明析
のため、特定的に開示してきたシステムは、矩形の座標
符号化四辺形およびラスタ走査パターンを使用している
。しかし、この発明は、このような一次的な関係に制約
されるものでなく、装置は、代わりに円形の走査パター
ンまたは極座標符号化システムおよび表示用のラスタま
たは円走査を持つ矩形の符号化四辺形でもよい。符号化
システムおよび、表示に使用される所望の走査パターン
の表示制御に関連して輪部の座標を規定するため得られ
る計算結果を相関するに必要な技術は、この分野におけ
る熟練者にとつて自明である。さらに、特定の応用にお
ける重要な利点は、この発明の好ましい実施例の詳細な
説明において記載したような対をなす輪部の概念の利用
によつてもたらされるので、文字構造は対をなす輪部に
よつて規定される必要がないことは理解されなければな
らない。それよりも、文字は1個の輪部のみによつて規
定できる。このことは[E」、「F」、「」などのよう
な文字に関連して容易に理解される。1個の輪部による
試みが採用される場合、ここで記載したような基本符号
化記述はなお通用可能である。
この場合符号化には所定の符号化座標値の応用の程度を
識別する計算サイクルの増加および減少値の両者または
輪部位置を規定するポイントの軌跡が計算されるような
パラメータ値を含む。さらに、文字が2個以上の輪部,
によつて規定される場合でさえ、対として輪部を関連付
ける概念は主として符号化機能の理解に対しで有効的で
あることを認識しなければならない。事実、谷輪部は別
個に規定できることが明らかである。上述したようなあ
らゆる変形において、基本的考察はこの発明によつて教
示された符号化および計算機能において1個以上の輪部
を使用することによつて文字の完全さが維持されること
である。したがつて、添付のクレームはこの発明の真の
精神および範囲内に含まれるすべての変形および応用を
含む意図がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従つて符号化命令から作られた水平
および垂直単位スケールフアクタ(HSF=VSF=1
)に対する72ポイントセリフの拡大図、第2図は同じ
符号化命令から発生されSF=18、HSF−25.7
74であつて4ポイントにて表示される第1図のセリフ
の拡大図、挿図は第1図と同じ拡大スケールでの実際の
表示を表わし、第3A図は標準化四辺形に関連して第3
B図の表の命令によつて発生された文字を表わし、第3
C図は第3B図の命令において番号付けられた第3A図
と同じ文字の輪部を示し、第4図はこれらの書式を示す
命令の表、第5図は文字符号化を示す概略四辺形、第6
図は符号化可能な勾配の概略図、第7図は第6図の勾配
に対する値の表、第8図は勾配符号化を説明するための
簡単な文字構造を有する概略四辺形、第9図は第8図の
文字および四辺形に対する命令の表、第10図は第9図
の命令に対して計算された連続したX座標位置に相対す
る計算されたY座標値の表、第11図は第9図の符号化
命令から発生された文字の図、第12図は対応した勾配
値に対するY座標値の増加的変化値を記憶するROMの
プロック図、第13A図および第13B図はそれぞれベ
ース2,10に対する第12図のROMのビツトパター
ンを示し、第13C図は第6図の表示勾配値を第12図
のROM用のアドレスビツトとして利用される2進値お
よびビツト位置を関連付ける真理値表、第14図は勾配
計算におけるY更新機能の機構の概略プロツク図、第1
5図は曲率の概略図、第16図は第15図の曲率を2進
法および対応する半径に関連付ける表、第17図は任意
の曲率半径に近似する連続した勾配の図、第18図はX
座標の等間隔に対して連続して発生される勾配および近
似すべきかつ符号化すべき曲線の比較図、第19図は所
定の曲率値Kに対する連続して記憶される勾配値Mおよ
び円形曲線の円弧に極めて近似させるために利用される
ような各勾配値になされるY座標変化計算の所定数SN
の概略表、第20図は第19図の曲率表に従つて発生さ
れた輪部と近似すべき円弧の比較図、第21図は第19
図の表に従つて計算されたY座標更新値を表わす表、第
22図&よ第21図の表の値から発生された輪部と近似
された円弧との比較図、第23図は第19図の表に従う
M更新機能を具体化するのに利用されるROMの概略設
計図、第24図は第23図のROMのビツトパターンの
表、第25図はK=6のときの基本半径Rc=32に対
してプログラムされた第23図および第24図の1個の
ROMからの各個の曲率の発生を示す表、第26図は第
19図一第25図に従つてM更新機能を構成する機構の
概略プロツク図、第27図はこの発明による文字発生器
の実際の実施例の基本プロツク図、第28図は第27図
のプロツク図の計算兼記憶ユニツトの詳細プロツク図、
第29図は第28図に示されたYユニツトの詳細プロツ
ク図、第29A図は第29図のYユニツトのY計算機能
のフローチヤート、第29B図はMおよびYの増加的に
更新された値に関連した曲線発生を示す図、第30図は
第28図のYユニツトの詳細プロツク図、第30A図は
第30図のYユニツトの機能のフローチヤート、第31
図は第28図のKユニツトの詳細プロツク図、第31A
図は第31図のK復号論理に対する値の表、第31B図
は第31図のSNPROMに記憶された値の表、第31
C図は第31図のMK復号論理プロツクの論理真理値表
、第32図は第28図のSユニツトの詳細ブロツク図、
第33図は第29図のスケーリング、ストロークおよび
ビデオ制御ユニツトの詳細プロツク図、第34図は第3
3図の水平スケーリングユニツトの詳細プロツク図、第
35図は第27図の中央処理ユニツトの詳細プロツク図
、第36図は第35図の処理状態ユニツトの詳細プロツ
ク図、第37図はシステム状態シーケンスを示すフロー
チヤート、第38図は第35図の輪部シーケンスユニツ
トの詳細プロツク図である。 図において、20はコンピユータインターフエイス、2
2はスケーリング、ストロークおよびビデオ制御ユニツ
ト(SSVCU)、24はPACTバツフア、26は中
央処理ユニツト(CPU)、28は計算兼記憶ユニツト
(CSU)、29は高圧ビデオカプラ、30は走査電子
回路をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 XY座標の標準化された四辺形に従つて符号された
    文字を発生する文字発生器であつて、各々の連続したX
    座標値は、計算サイクルに対応し、各文字は、文字セグ
    メントの輪郭に関連した連続的なデータ命令に符号化さ
    れ、かつ、関連した1対の輪郭の各々の初期Y座標を識
    別する開始行命令、輪郭の種々の固定された方向および
    可変の方向および1対の輪郭の終了点を特定する輪郭変
    更命令、および文字の終了を指定する命令を含み、各変
    更命令は、関連する輪郭の識別、および、次の命令まで
    の計算サイクルを指定する数を含み、開始行命令に応答
    して、初期の1対の輪郭を識別し、かつ、その輪郭と関
    連してそれぞれのY座標を記憶する手段と、変更のない
    輪郭に対する初期Y座標を維持することを含めて、連続
    した各計算サイクルにおいて、関連する変更命令に従つ
    て各々識別された輪郭に対する新たなY座標を計算する
    手段と、各計算サイクルにおいて計算されたY座標値の
    新たな値に従つて、前記記憶手段中のY座標値を更新す
    る手段と、各々連続した変更命令の符号化された計算サ
    イクル数に応答して、現在の命令の計算サイクルの符号
    化された数の終了に基づいて、文字に対する後続する命
    令を要求し、かつ受信する手段とを備える、文字発生器
JP49051694A 1973-05-11 1974-05-07 文字発生器 Expired JPS5914758B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US35959073A 1973-05-11 1973-05-11
US359591 1973-05-11
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US359590 1973-05-11

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Family Applications (1)

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JP49051694A Expired JPS5914758B2 (ja) 1973-05-11 1974-05-07 文字発生器

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FR (1) FR2229098B1 (ja)
GB (1) GB1442544A (ja)
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