JPS5914625Y2 - 両開き扉 - Google Patents
両開き扉Info
- Publication number
- JPS5914625Y2 JPS5914625Y2 JP19056780U JP19056780U JPS5914625Y2 JP S5914625 Y2 JPS5914625 Y2 JP S5914625Y2 JP 19056780 U JP19056780 U JP 19056780U JP 19056780 U JP19056780 U JP 19056780U JP S5914625 Y2 JPS5914625 Y2 JP S5914625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- door
- handle
- locking
- mounting shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、左右どちらにでも開閉可能な如く構成され
た両開き扉に関するものである。
た両開き扉に関するものである。
例えば、大型冷蔵庫やハツチカバー、格納庫などの収納
物取出し用開口部にはヒンジ式扉が多く採用されている
。
物取出し用開口部にはヒンジ式扉が多く採用されている
。
そしてこのヒンジ式扉は扉体の一側を枢軸や蝶番で本体
に取付けて開口部の開閉操作を行なうのであるがこの扉
体の開き勝手は左右の何れか一方に限られている。
に取付けて開口部の開閉操作を行なうのであるがこの扉
体の開き勝手は左右の何れか一方に限られている。
しかし、冷蔵庫のように、設置場所が特定できないよう
なものの場合、開き方向が異なればその使用上、大変不
便を感じることになる。
なものの場合、開き方向が異なればその使用上、大変不
便を感じることになる。
そして上記問題点に対処する方法として、従来は右開き
用扉を備えたものと、左開き用扉を備えなものと2種類
用意し、その設置場所に合わせて使用者等が適宜選択し
て使用しているが、設置場所を変更した場合には上記と
同様の問題が生じる可能性がある。
用扉を備えたものと、左開き用扉を備えなものと2種類
用意し、その設置場所に合わせて使用者等が適宜選択し
て使用しているが、設置場所を変更した場合には上記と
同様の問題が生じる可能性がある。
この考案は、上記のような従来のヒンジ式扉にあった問
題点を解消せんとして威されたものであり、扉体を左右
何れの側からでも自由に開閉できる両開き扉を提供する
ものである。
題点を解消せんとして威されたものであり、扉体を左右
何れの側からでも自由に開閉できる両開き扉を提供する
ものである。
以下この考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図面において、1は本考案に係る両開き扉であり、鉄面
開き扉1は例えば冷蔵庫の収納物取出し用開口部2側の
両側上下に夫々同一軸心をもって取付けられた扉取付軸
3に外嵌された軸受22に係合する後部開放状の半円弧
部4を有する係合金具5と、これら保合具5の所定位置
に配設されたピン6を枢軸として回動し、かつ前記半円
弧部4と一対で扉取付軸3を包持状に係合する円弧部7
および後述する係止片との係止部8を備えた保合片9と
、これら係合片9の係止部8との排脱により前記扉取付
軸3への包持状態の固定又は開放を行なわせるべく前記
保合片9の近接位置にピン10を枢軸どして回動自在に
配設された係止片11と、これら係止片11を回動操作
させることにより前記保合片9との排脱を行なわしめる
操作片12と、これら上下の操作片12を一体的に回動
させるべく両開き扉1の前面に夫々取付けられた操作軸
13およびハンドル14と、前記両側の操作片12の一
端に夫々連結した進退杆15を同一線状に抜差自在かつ
両進退杆15の先端間に所定間隔を存して保持せしめ、
一方のハンドル14の開放操作時に他方のハンドル14
の開放操作動を阻止する安全機構16と、更に前記係止
片11を常時係合片9と掛合すべく付勢するばね17お
よび前記保合片9の円弧部7による扉取付軸3への包持
状態を開放すべく付勢するばね18とから構成されてい
る。
開き扉1は例えば冷蔵庫の収納物取出し用開口部2側の
両側上下に夫々同一軸心をもって取付けられた扉取付軸
3に外嵌された軸受22に係合する後部開放状の半円弧
部4を有する係合金具5と、これら保合具5の所定位置
に配設されたピン6を枢軸として回動し、かつ前記半円
弧部4と一対で扉取付軸3を包持状に係合する円弧部7
および後述する係止片との係止部8を備えた保合片9と
、これら係合片9の係止部8との排脱により前記扉取付
軸3への包持状態の固定又は開放を行なわせるべく前記
保合片9の近接位置にピン10を枢軸どして回動自在に
配設された係止片11と、これら係止片11を回動操作
させることにより前記保合片9との排脱を行なわしめる
操作片12と、これら上下の操作片12を一体的に回動
させるべく両開き扉1の前面に夫々取付けられた操作軸
13およびハンドル14と、前記両側の操作片12の一
端に夫々連結した進退杆15を同一線状に抜差自在かつ
両進退杆15の先端間に所定間隔を存して保持せしめ、
一方のハンドル14の開放操作時に他方のハンドル14
の開放操作動を阻止する安全機構16と、更に前記係止
片11を常時係合片9と掛合すべく付勢するばね17お
よび前記保合片9の円弧部7による扉取付軸3への包持
状態を開放すべく付勢するばね18とから構成されてい
る。
なお19は本考案に係る両開き扉1により開口部2を密
閉させる本体であす、20は扉取付軸3の保持腕、21
は本体19の開口部2と両開き扉1間に介設されたパツ
キン、23は上記両進退杆15を保持するスリーブであ
る。
閉させる本体であす、20は扉取付軸3の保持腕、21
は本体19の開口部2と両開き扉1間に介設されたパツ
キン、23は上記両進退杆15を保持するスリーブであ
る。
この考案に係る両開き扉は上述した如く構成されている
ため、両開き扉1が閉鎖状態にある場合は第2図に示す
如く両側の係合金具5と係合片9は扉取付軸3を抱持し
、係止片11がこれを固定化している。
ため、両開き扉1が閉鎖状態にある場合は第2図に示す
如く両側の係合金具5と係合片9は扉取付軸3を抱持し
、係止片11がこれを固定化している。
この状態で開放したい側のハンドル14を開放位置に回
すと、操作片12が係止片11を回動させて保合片9と
の掛合を解くので、ハンドル14を手前に引けば、第3
図に示す如く両開き扉1はもう一方側の扉取付軸3を中
心にして回動し、フリーになった保合片9はピン6を中
心にばね18の付勢力により回動して係合金具5の半円
弧部4が扉取軸3から抜は出るのを許容することになり
、両開き扉1は開口部2を開放する。
すと、操作片12が係止片11を回動させて保合片9と
の掛合を解くので、ハンドル14を手前に引けば、第3
図に示す如く両開き扉1はもう一方側の扉取付軸3を中
心にして回動し、フリーになった保合片9はピン6を中
心にばね18の付勢力により回動して係合金具5の半円
弧部4が扉取軸3から抜は出るのを許容することになり
、両開き扉1は開口部2を開放する。
また、開放位置でハンドル14の操作を解放すると、係
止片11のばね17で、係止片11とハンドル14は閉
鎖時の位置に復帰し、この状態で両開き扉1を押して閉
鎖位置に戻すと、保合片9が扉取付軸3で押されてばね
18の付勢力に抗して回動し、係合金具5の半円弧部4
が扉取付軸3に外嵌したとき、保合片9はその円弧部7
が扉取付軸3に嵌合し、係止部8が係止片・11と掛合
した第2図に示す状態になる。
止片11のばね17で、係止片11とハンドル14は閉
鎖時の位置に復帰し、この状態で両開き扉1を押して閉
鎖位置に戻すと、保合片9が扉取付軸3で押されてばね
18の付勢力に抗して回動し、係合金具5の半円弧部4
が扉取付軸3に外嵌したとき、保合片9はその円弧部7
が扉取付軸3に嵌合し、係止部8が係止片・11と掛合
した第2図に示す状態になる。
以上述べたように、この考案によると、本体の両側に設
けた扉取付軸を、両開き扉の両側に設けた係合金具と係
合片とで抱持し、両開き扉の前面両側に取付けたハンド
ルの操作により保合片の抱持ち両側別々に解放できるよ
うに構成したので、ハンドルの操作によって左右何れか
らでも開くことができるようになり、設置場所や方向を
選ぶことなく使用できるという大なる効果があり、大型
冷蔵庫や格納庫、ハツチカバーなど広い用途に用いるこ
とができる。
けた扉取付軸を、両開き扉の両側に設けた係合金具と係
合片とで抱持し、両開き扉の前面両側に取付けたハンド
ルの操作により保合片の抱持ち両側別々に解放できるよ
うに構成したので、ハンドルの操作によって左右何れか
らでも開くことができるようになり、設置場所や方向を
選ぶことなく使用できるという大なる効果があり、大型
冷蔵庫や格納庫、ハツチカバーなど広い用途に用いるこ
とができる。
また安全機構を備えているので、必ず一方しか開放操作
できず、両開き扉が本体から外れるというような危険が
ない。
できず、両開き扉が本体から外れるというような危険が
ない。
第1図はこの考案に係る両開き扉の正面図、第2図は同
上要部の閉鎖状態を示す拡大縦断面図、第3図は同上に
おける開放状態の一部切欠拡大正面図である。 1は両開き扉、2は開口部、3は扉取付軸、4は半円弧
部、5は係合金具、6はピン、7は円弧部、8は係止部
、9は係合片、10はピン、11は係止片、12は操作
片、13は操作軸、14はハンドル、15は進退杆、1
6は安全機構、17.18はばね。
上要部の閉鎖状態を示す拡大縦断面図、第3図は同上に
おける開放状態の一部切欠拡大正面図である。 1は両開き扉、2は開口部、3は扉取付軸、4は半円弧
部、5は係合金具、6はピン、7は円弧部、8は係止部
、9は係合片、10はピン、11は係止片、12は操作
片、13は操作軸、14はハンドル、15は進退杆、1
6は安全機構、17.18はばね。
Claims (1)
- 両開き扉を取付けんとする本体の収納物取出し用開口部
側の両側上下に夫々同一軸心をもって取付けられた扉取
付軸に係合する後部開放状の半円弧部を有する係合金具
と、これら係合金具の所定位置に配設されたピンを枢軸
として回動し、かつ前記半円弧部と一対で扉取付軸を包
持状に係合する円弧部および前記扉取付軸への包持状態
の固定又は開放行なうための掛は外し用係止部を備えた
係合片と、これら保合片の係止部との排脱を行なうべく
保合片の近接位置にピンを枢軸として回動自在に配設さ
れた係止片と、これら係止片を回動操作させることによ
り前記保合片との排脱を行なわしめる操作片と、これら
上下の操作片を一体的に回動させるべく両開き扉の前面
に夫々取付けられた操作軸およびハンドルと、前記両側
の操作片の一端に夫々連結した進退杆を同一軸線状に抜
差自在かつ両進退杆の先端間に所定間隔を存して保持せ
しめ、一方のハンドルの開放操作時に他方のハンドルの
開放操作動を阻止する安全機構と、更に前記係止片を常
時保合片と掛合すべく付勢するばねおよび前記係合片の
円弧部による扉取付軸への包持状態を開放すべく付勢す
るばねとを具備して成ることを特徴とする両開き扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19056780U JPS5914625Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | 両開き扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19056780U JPS5914625Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | 両開き扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57109166U JPS57109166U (ja) | 1982-07-06 |
JPS5914625Y2 true JPS5914625Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=29994966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19056780U Expired JPS5914625Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | 両開き扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914625Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122363U (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-17 | 不二サッシ株式会社 | 扉取付装置 |
-
1980
- 1980-12-25 JP JP19056780U patent/JPS5914625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57109166U (ja) | 1982-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2758862A (en) | Latching mechanisms | |
US7370891B1 (en) | Latching mechanism with trigger actuator | |
US3652112A (en) | Locking device for a hinged window in a motor vehicle | |
JPS5914625Y2 (ja) | 両開き扉 | |
US2791817A (en) | Lineman's safety hook | |
US4486041A (en) | Door handle unit | |
US4174128A (en) | Anti-rattle vehicle door latch mechanism | |
US4054309A (en) | Closure latch | |
JPH031572Y2 (ja) | ||
US2613971A (en) | Door latch | |
JPS59500001A (ja) | トランク用閉塞子 | |
JPH043093Y2 (ja) | ||
JPH042209Y2 (ja) | ||
FR2482648A2 (fr) | Systeme de verrouillage, notamment pour capot de vehicule | |
JPH036319Y2 (ja) | ||
JP2528864Y2 (ja) | 貨幣金庫のロック装置 | |
JP2563043Y2 (ja) | ロック機構付き開閉装置 | |
JPS607949Y2 (ja) | 天蓋ヒンジ機構 | |
JPH0810640Y2 (ja) | 車両用ドアのチェックリンク機構 | |
JPH0323433Y2 (ja) | ||
JP2668342B2 (ja) | 扉停止保持装置 | |
JPS5854533Y2 (ja) | 扉用停止金具 | |
US3955838A (en) | Door lock | |
JPH0611559Y2 (ja) | カバ−開閉機構 | |
JPH0326858Y2 (ja) |