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JPS5913407Y2 - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

Info

Publication number
JPS5913407Y2
JPS5913407Y2 JP11675778U JP11675778U JPS5913407Y2 JP S5913407 Y2 JPS5913407 Y2 JP S5913407Y2 JP 11675778 U JP11675778 U JP 11675778U JP 11675778 U JP11675778 U JP 11675778U JP S5913407 Y2 JPS5913407 Y2 JP S5913407Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
guide plate
valve body
support member
valve box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11675778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5534508U (ja
Inventor
正雄 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11675778U priority Critical patent/JPS5913407Y2/ja
Publication of JPS5534508U publication Critical patent/JPS5534508U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5913407Y2 publication Critical patent/JPS5913407Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スプリングによって弁体の自閉力を増強した
リフト式の逆止弁に関する。
上記形式の逆止弁は周知であり、その−例を第5図に示
す。
第5図において、スプリング101は弁体102と押え
部材103との間に、弁体102に固定されたスピンド
ル104を遊嵌するようにして挿置されている。
この場合、押え部材103の上側部と弁箱105のフラ
ンジ部とにネジが形成され、このネジを螺合させること
により、押え部材103が弁箱に支持される。
かく構成の逆止弁は、スプリングによって弁体の自閉力
が増すことにより種々の利点が得られる。
ところが、押え部材を弁箱に装着する際押え部材の孔に
スピンドルを嵌合するようにして、螺合操作するという
作業が必要であり、またネジによる装着であると、その
ネジ部内に液体が入り込み、そして弁体の作動による振
動等で弛むことがある。
従って、ネジの精度を高くしたり、ネジを確実に締める
必要があった。
本考案は、上述した従来の不具合を解消し、簡単な操作
でスプリングを確実に取付けられる逆止弁を提供するこ
とを目的とし、この目的を本考案は、内部の一端側に弁
座を有する弁箱と、該弁箱の内部中間域に外周部が固着
され、中央側に円形の取付は孔が形成されたガイド板と
、該ガイド板の取付は孔に取外し可能に取付けられ、最
大径が前記弁箱内径の最小径よりも小さく形成された支
持部材と、該支持部材に固定されたガイド筒と、該ガイ
ド筒に移動可能に嵌合される弁棒が固定され、前記弁座
に当接する弁体と、該弁体と支持部材との間に挿着され
、弁体に対し弁座に圧接する方向への弾性作用を付勢す
るスプリングとを有し、前記ガイド板の取付は孔にはそ
の周縁に沿って複数の凹部が所定間隔毎に形成され、前
記支持部材の外周縁に前記凹部に対応する位置でかつ凹
部を通り抜は可能な凸部が形式されていることに達成し
た。
つぎに、この考案の実施例を図面について説明する。
第1図及び第2図において、それぞれプレス加工により
はパ半球形につくられ、フランジ部を有する上部本体1
と下部本体2とでガイド板3を挾み、外周部を溶接して
球形状の弁箱を形成している。
ガイド板3の内周部には、第3図のように円形の取付は
孔3′が形成され、その周縁に沿って所定間隔毎、例え
ば複数等配の幅12なる凹部3aを設けである。
スプリング固定金具4として構成された支持部材は、最
大径Aを弁箱内径部の最小径d。
より小さく形成され、かつ第4図のように下部外周部に
前記ガイド板3の四部3aと対応するように同数等配に
配置され、そしてその凹部3aの幅12より小さい幅1
□なる凸部4aを設けである。
従って、その凸部4aはガイド板3の凹部3aに通抜は
可能であり、このようにしてスプリング固定金具4はガ
イド板に上から挿入できる。
また、スプリング固定金具4には、中央部に弁棒用ガイ
ドメタル5として構成されたガイド筒が固定されている
弁体6にはゴムシート7をゴム押え8で装着し、弁棒9
が固定されていて、この弁棒9は前記弁棒用ガイドメタ
ル5に上下動の可能なようにはめ込んである。
弁体6とスプリング固定金具4との間には、弁体6を弁
箱のシート面2aである弁座に圧着させるように、スプ
リング10を入れ、スプリング固定金具4のスプリング
当り面4bの一部を打抜いた折り曲げ部4Cにより、ス
プリング10が位置決めされている。
上部本体1及び下部本体2のフランジ部分は、第1図の
ように、ガスケットシール面2bより外周の逃げ部2C
を凹め、一体または二つ割の裏当板11をはめ込み、弁
箱にスポット溶接するか、又は第1A図のように、予め
機械加工して製作された差込み溶接式フランジ12を弁
箱に全溶接して構成されている。
組立手順としては、下部本体2とガイド板3との間に弁
体6を入れた状態で、上部本体1でガイド板3を下部本
体2との間に挾んで、外周部を全溶接して弁箱を形成す
る。
そして、ゴムシート7を下部本体2の側から弁箱に入れ
、弁棒9を弁体6に上から差し込み、ゴム押え8でゴム
シート7を弁体6に挾んで、ナツト13により弁棒9の
下部のおねじを締めて取付ける。
つぎに、スプリング10とスプリング議定金具4とを上
部本体3の側から弁棒9に嵌め込むように上から入れ、
ガイド板3の凹部3aの位置に、スプリング固定金具4
の下部外周部の凸部4aの位置を合わせて押込みほは゛
ゼピツチひねって、凸部4aがガイド板3の内径側凸部
3bにひっかかる位置に取付ける。
上記の如く、本考案に係る逆止弁は簡単なワンタッチ操
作でスプリング10及びスプリング固定金具4を取付け
られる。
なお、第1図において、フランジ部の裏当板11が一体
のリングのときには、フランジの首の部分を弁箱に溶接
する前に取付けておき、フランジの裏当板11が二つ割
のときには、あとからでも取付けることができる。
また、フランジの構造は弁箱の内圧が低い場合に第1図
のように裏当板11を溶接する構造とし、弁箱の内圧が
高い場合には、フランジの強度を必要とするので、第1
A図のように、予め機械加工して製作された差込み溶接
式フランジ12を弁箱に全溶接する。
以上説明したように、この考案によれば、簡単な操作で
スプリング及び支持部材を取付けでき、逆止弁の組立が
容易となるという格別の効果が生じ、従って安価にて提
供できる。
また、取付は取外しも容易であるから、部品交換や清掃
にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のX−Xに沿った断面図、第1A図は差
込み溶接式フランジの場合のフランジ部分の断面図、第
2図は第1図におけるY−Y矢視図、第3図はガイド板
を上から見た平面図、第4図はスプリング固定金具の斜
視図、第5図は従来の逆止弁の断面図である。 1・・・上部本体(弁箱)、2・・・下部本体(弁箱)
、2a・・・弁座、3・・・ガイド板、3′・・・取付
孔、3a・・・凹部、4・・・支持部材、4a・・・凸
部、5・・・ガイド筒、6・・・弁体、7・・・ゴムシ
ート、8・・・ゴム押え、9・・・弁棒、10・・・ス
プリング、A・・・支持部材の最大径、do・・・弁箱
内径部の最小径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部の一端側に弁座を有する弁箱と、該弁箱の内部中間
    域に外周部が固着され、中央側に円形の取付は孔が形成
    されたガイド板と、該ガイド板の取付は孔に取外し可能
    に取付けられ、最大径が前記弁箱内径の最小径よりも小
    さく形成された支持部材と、該支持部材に固定されたガ
    イド筒と、該ガイド筒に移動可能に嵌合される弁棒が固
    定され、前記弁座に当接する弁体と、該弁体と支持部材
    との間に挿着され、弁体に対し弁座に圧接する方向への
    弾性作用を付勢するスプリングとを有し、前記ガイド板
    の取付は孔にはその周縁に沿って複数の凹部が所定間隔
    毎に形式され、前記支持部材の外周縁に前記凹部に対応
    する位置でかつ凹部を通り抜は可能な凸部が形成されて
    いることを特徴とする逆止弁。
JP11675778U 1978-08-28 1978-08-28 逆止弁 Expired JPS5913407Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11675778U JPS5913407Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 逆止弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11675778U JPS5913407Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 逆止弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5534508U JPS5534508U (ja) 1980-03-05
JPS5913407Y2 true JPS5913407Y2 (ja) 1984-04-20

Family

ID=29069583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11675778U Expired JPS5913407Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 逆止弁

Country Status (1)

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JP (1) JPS5913407Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0714709Y2 (ja) * 1990-07-02 1995-04-10 株式会社荏原製作所 コイルスプリングリフト式急閉逆止弁
JP4420793B2 (ja) * 2004-10-28 2010-02-24 日東工器株式会社 板金バルブ爪
JP5694049B2 (ja) * 2011-05-23 2015-04-01 株式会社荏原製作所 逆止弁
JP7297128B2 (ja) * 2019-03-05 2023-06-23 株式会社鷺宮製作所 電動弁、及び、これを含む冷凍サイクルシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5534508U (ja) 1980-03-05

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